「パソコン転売って難しそう」
「初期投資にお金がすごくかかりそう」
「何から始めたらいいかわからない」
在宅ワークにシフトする人が増えてパソコンの需要が高まっている今、パソコン転売はかなり稼ぎやすい手法となっています。
「パソコン転売とはなんなのか」「どうやれば稼げるのか」を知れば、難しそうだと心にブレーキがかかってしまう事もなくなり、すぐに始めたくなるはずです。
この記事ではパソコン転売で稼ぐコツや、失敗しないためのポイントをご紹介していきますので、どうやって稼いでいけばいいのかがイメージできるようになりますよ。
これからパソコン転売を始めようと思っている方は、この記事を参考にぜひチャレンジしてみてくださいね。
パソコン転売とは?おすすめする理由は「低稼働で稼げる」
トップの人が稼げている手法は稼ぎやすいと言われています。パソコン転売は市場規模が非常に大きいこともあり副業で月に10万~20万円以上稼ぐ方がゴロゴロいます。
在宅ワークの人が増えてパソコンの需要が高くなったにもかかわらず、ライバルもそんなに多くないので今から参入しても余裕で稼げる手法です。
具体的な手法はこれから詳しく紹介していきますが、パソコン転売はカメラや古本などのせどりに比べて利益率が高く、作業の割に大きく稼げる手法。副業や隙間時間で稼ぎたい主婦の方にもおすすめな方法です。
パソコン転売は儲からない?
とはいえ、「パソコン転売は儲からない」という意見もあります。たしかに、パソコン転売は独学でやると稼ぎにくいというデメリットがあります。
確かに売れない商品ばかりを仕入れてしまうなど間違ったノウハウで実践すると、稼げない上に作業量が多すぎて大変なことになります。
僕も、過去に独学でやった時はあまり儲からず、回転も悪かったので辞めてしまった経験があります。
ほとんど何もせずに、今の生活に毎月+10万円増えればかなり助かりますよね。
パソコン転売の利益率は40%以上なので、資金回転、利益率、利益額非常にバランスのいい手法だと感じています。
パソコン転売のやり方
パソコン転売のやり方には、
- 新品を仕入れて売る
- 中古を仕入れて(掃除&価値を高めて)売る
という2種類の方法があります。
【簡単】新品で転売する手順
- 未使用品や新品をアウトレットなどで仕入れる
- Amazonや楽天、ヤフーショッピングなどで転売
新品のメリットは大量仕入れが可能な事と、ライバルが少ないので値崩れしにくいということ。
デメリットは多額の資金が必要なことです。仕入れるパソコンは1台5万円程になるので、10台仕入れたらそれだけで50万円もの大きな資金が必要になります。
新品だからと言ってすごく回転がいいわけではないので、パソコン転売を始める資金があまりない方は中古のパソコンを仕入れて転売しましょう。
【元手が少ない方におすすめ】中古で転売する手順
- 故障していたり、スペックが低いノートPCを格安で仕入れる
- パーツを交換したりOSをインストールしたりして価値を高める
- メルカリで販売する
中古のパソコンを転売する場合は、少額の初期投資で始められるというメリットがあります。
格安のパソコンを仕入れて手を入れて価値を高めて販売することで利益率を上げることができるため、まずは中古のパソコン転売をおすすめします。
これは僕がやっている「ブランドリペア転売」と同じ考え方です。
※ブランドリペア転売についてはこちらをご覧ください。
パソコンの価値を高めるために、具体的に行う作業は次のようなことです。
- メモリを増設する
- 処理速度が遅いHDDをSSDに変える
- 最新のOSや人気のソフトをインストールする
このように次のオーナーさんが使いやすい環境を整えてあげ、パソコンが届いたらすぐに使える状態にして出品します。
しかし、「パーツを交換したり新しいOSをインストールする」と言われると、やったことがなければ「難しい」と感じてしまいますよね。
「メモリ交換」「SSD交換」「OSインストール」のやり方は、画像付きで丁寧に解説したマニュアルがありますので、こちらを見ながらチャレンジしてみてください。
パソコン転売に使う道具や、売れたノートパソコンを発送する手順などはこちらの記事でご紹介しています。
【仕入先】ネットやリアル店舗【注意点あり】
転売するパソコンの仕入れは次のプラットフォームで行います。
- ヤフオク
- メルカリ
- 家電量販店などのリアル店舗
- 卸
- リース会社
- 古物市場
- 鉄くず業者
ヤフオクやメルカリの場合は、個人からの仕入れが規制されているので「ヤフオクストア」「メルカリShops」などの業者アカウントから仕入れるようにしましょう。
僕が実際にやってみた感想としては、ヤフオクのノートPCは業者アカウントでも安くて、秋葉原よりも、ハードオフよりも、メルカリよりも安かったです。
ヤフオクで落札するコツはこちらの記事をご覧ください。
仕入先についてより掘り下げて解説をしていきます。
ヤフオク&メルカリ
ヤフオクに出店しているストアアカウントは企業から買い取った型落ちのパソコンをコンスタントに出品してくれています。出品価格も安く、部品交換をすることで大きな利益を狙える機種が見つかります。
ヤフオクには競り形式と即決形式の2つがありますが、競り形式の商品のほうが利益を出しやすいです。競り形式で出品されているストアアカウントの商品を予約入札機能で落札していきましょう。
なお、メルカリに出品している個人からの仕入れは違法になる可能性があり、おすすめが出来ません。利用する場合は、古物商を明記しているアカウント(メルカリshops)から購入をしましょう。
古物市場
家電の取り扱いがある古物市場(道具市場)は穴場の仕入先です。
ノートパソコンを積極的に狙う人はいないですし、それをリペアする人なんてさらに数が少ないです。古物市場とパソコン転売を組み合わせることで無双が出来ます。
おすすめの古物市場は、家電製品の取集取り扱いがあり、オンラインで仕入れが完結するエコリングです。下記の記事に詳細をまとめておりますので、一読下さい。
リサイクルショップ
ハードオフやセカンドストリートのような中古家電を扱う、リサイクルショップは仕入先となります。
動作確認を自分で行えるコーナーを設置している店舗もあるので、動作を確認して直せると判断したら仕入れをします。
秋葉原
秋葉原には中古パソコンの専門店がいくつもあり、仕入れが出来ます。秋葉原まで通える距離に住んでいる方は、仕入れを検討してみるといいでしょう
鉄くず業者
最後に紹介するのは鉄くず業者です。
鉄くずをキロ単位で買取している業者で、ノートパソコンも持ち込まれます。
鉄くず業者がすごいのはスペックに関係なく、重さで販売価格が決まることです。スペックが良いノートパソコンだけを選び、他の業者よりも高い価格で買いたいと交渉すると受けてくれます。
1台あたりではなく、一山キロ単位で仕入れ価格が決まるということです。鉄くず業者と取引を開始すると大量に安価なパソコンを集めることが出来ます。
アホほど仕入れが出来るようになりますが、一人でやっていると置き場所や作業が追いつかなくなるでしょう。人を雇用して任せるフェーズに入ったら、業者取引を実践してみて下さい。
リース会社
リース会社とは企業に対してパソコンをサブスク形式で貸し出している業者です。3年〜5年の契約になっている事が多く、製造されてから5年ほど経過すると、リース契約が終わったノートパソコンが中古市場に放出されます。
リース会社と取引をすることで、100台単位で大量にPCを購入が出来ます。僕はこの取引を利用することで、月の仕入れ回数1回以下で利益50万円を出すことに成功しています。
中国
パソコンの部品を中国から購入することで、利益率を改善できます。最初の間はAmazonや楽天で購入した部品を使って修理転売を行えばよいですが、慣れてきたら中国からの個人輸入にもチャレンジしましょう。
【販路】どこでパソコンを転売すれば儲かるの?
パソコン転売の販路はメルカリ、ヤフオク(PayPayフリマ)が中心になります。Amazonの出品者アカウントを持っている場合は、Amazonで販売してもOKです。
販路について詳しく解説をします。
メルカリ
初心者がパソコン転売で稼ごうと思ったら、まず第一に利用することになる販路です。
手数料が10%と高いものの、パソコンを探している人が多く、出品するとすぐに売れます。
売り方のコツとしては、写真の見栄えを整えて、商品説明を充実させること。その上で、相場価格と同等で出品を開始し、毎日100円値下げを行いましょう。これで出品してから1週間以内に売れていくはずです。
値引き交渉や購入候補者とコメントのやり取りが面倒な場合はメルカリshopsを利用しても構いません。
ヤフオク(PayPayフリマ)
仕入先として活躍をするヤフオクですが、販売先としても秀逸です。
手数料はヤフオクが8.8%、ペイペイフリマは5%です。ペイペイフリマの手数料がメルカリの半分であるため、利益を残しやすい傾向にあります。
メルカリで出品した商品を、フリマアシストのコピー出品機能を使って併売すると便利です。
ラクマ
ラクマは売れなくはないのですが、利用者が少ないためやらなくてもいいです。
前述のフリマアシストを使うことで併売が可能になるので、管理に自信がある方はチャレンジをしてみてもいいかもしれません。
Amazon
出品規制が非常に厳しいのですが、そこを突破できれば強力な販路となります。
パソコンは販売手数料が高いようなイメージがありますが、Amazonの販売手数料を見てみると「一律8%」なので他のジャンルよりも安いです。
今はAmazonの出品者アカウントを持っていないけど、新たに作りたいと考えている方はこちらの記事をどうぞです。
【利益率UP】パソコンを高く売るコツ5選!
- 人気のあるメーカーを扱う
- 人気のある色を扱う
- ライバルが売っていない構成にする
- 便利ツールを最初からインストールしてあげる
- 属性の違いを利用して稼ぐ
- リサーチする
高く売りたいのであれば、メルカリで人気のあるメーカーやカラーをリサーチして、ヤフオクや店頭で安く仕入れて転売しましょう。
人気のメーカー+人気の色はよく売れるのでチャレンジしてみて下さい。自分が好きなパソコンではなく「市場で人気のあるメーカー」を選ぶのがポイントです。
人気のあるメーカー・色のパソコンを扱う
パソコンを高く売るためには、人気のあるメーカーのパソコンを販売しましょう。
僕の失敗談としては「カスタマイズしやすい・キーボードが打ちやすい」という理由で自分が好きなメーカー「Lenovo(Thinkpad)」を出品したことがあるのですが、あまり売れ行きがよくなかったです。
パソコンのメモリやCPUなどのスペックが同じでも、型番が同じものでも、人気のあるカラーの方が高く売れます。
ライバルが売っていない構成にする
ライバルと全く同じスペックのパソコンを出品すると、どうしても価格が安い方が売れていくので値下げ競争になってしまいます。
なので、ライバルの出品しているパソコンのスペックをチェックしてみましょう。
例えばライバルが250GBのパソコンを出品しているのであれば480GBの大容量、Windows8や10など古いOSで売ってるなら最新OS(今ならWindows11)などを提案し、差別化して出品してみましょう。
※最新OSのインストール方法はこちらの記事でご紹介しています。
便利ツールを最初からインストールしてあげる
出品しているパソコンを買いそうなターゲットが使いそうなツールをインストールしておくと購入されやすくなります。
例えば、リモートで働く人が多くなってきたのでZOOMのアプリを入れたり、ネットができればいいやという層には「Youtube」、iPhoneユーザーには「iTunes」などを入れて、すぐに使える状態にしてあげるといいです。
※こちらの記事でもおすすめのツールについてご紹介しています。
属性の違いを利用して稼ぐ
メルカリやPayPayフリマを利用している方は、あまりパソコンに詳しくないユーザーの方が多いです。パソコンにあまり詳しくない場合、ヤフオクなどで同じものがもっと安く売られていることを知りません。
「買い物はコンビニしか行かない」という方が、スーパーで同じものを安く買えることを知らないのと同じです。その方は、コンビニに売っていない商品がスーパーにあることも永遠に知ることができません。
「ヤフオクで安く売っているパソコンを、詳しくない人にメルカリで高く売りつける」というとちょっと抵抗がある方も多いかもしれませんよね。
ですが「ユーザーが本来見つけられなかった違うお店のパソコンを、見つけてもらうために目が届く場所に移動させて販売する手間賃」として堂々と受け取るべき利益。そう考えるとしっくりくるのではないでしょうか。
ちなみに、メルカリではなぜか古いタイプのCPU「Celeron(セレロン)」搭載のノートパソコンが高い値段で売れていたので「これはメルカリしか知らない人には需要があるのかも」と思ってやってみたら、出品して3日で売れました。
リサーチする
主な販路はメルカリやPayPayフリマなので、よく売れている機種やメーカー、カラーがないか独自にチェックして高く売れるパソコンを仕入れられるようになると強いです。
他のライバルが出品していなくて売れているパソコンはお宝商品なので、利益が出たらリストを作って繰り返し仕入れましょう。
パソコン転売で稼げない原因と対処法【これをやると失敗する】
パソコン転売は次のようなやり方をしていると失敗しやすいです。
- 売れない色を仕入れている
- 売れないサイズを仕入れている
- 売れないメーカーを仕入れている
- 横流ししている
- 価格改定をやってない
- 外注化をしていない
それぞれの対処方法も合わせてご紹介しますので、上手くいかない場合は見直してみることをおすすめします。
売れない色を仕入れている
パソコンはカラーが違うだけで売れる値段が変わります。
ブラックやシルバーではなく「ホワイト・レッド・ピンク」のカラーを選ぶだけで、高い価格で売れるようになります。
売れないサイズを仕入れている
パソコンで一番売れるサイズは「15インチ以上」です。
- ネットや動画が見れればOK
- レポートを作りたい
- 動画編集などがっつり使いたい
など、売りたい相手の使用用途を考えてみて、その用途にあった使いやすいサイズのパソコンを提案することで売れるようになります。
売れないメーカーを仕入れている
僕が過去にLenovoを売ってみてあまり売れなかったように、レッツノートも売れませんでした。
パソコンには人気のメーカーがあります。売れやすいメーカーは「ソニー/富士通/NEC/東芝」なので、このメーカーを扱うようにするだけで売れるようになります。
横流ししている
買ったパソコンをそのまま値段を上げて販売する方法は、まねされやすいためライバルが多く、数千円の利益薄利多売なので大変です。
この方法だと、まとまった利益を確保するために作業量も多くなるので副業だとキツイです。
中古の安いパソコンを仕入れて価値を高めてから売りましょう。
価格改定をやっていない
通常、商品を出品するとどんどん新着商品の奥に埋もれていって見つけられにくくなってしまいます。
しかし、メルカリは値下げをすると検索結果で上位に表示されます。つまり、毎日100円ずつ値下げしていくことで、常に見つけてもらいやすい場所に表示させておくことができます。
外注化をしていない
パソコン転売には仕入れや検品・発送などの作業がありますが、一人での作業量には限りがあります。
すぐに頭打ちになるしずっとプレイヤーをやるのはしんどいので、外注化をして回せるようにシフトしていくことで利益を増やしていくことができます。
パソコン転売のメリットとデメリット
パソコン転売はとても稼ぎやすいノウハウですが、転売するときの注意点があります。パソコン転売のメリットとデメリットを合わせてご紹介しますので、よく確認してから実践しましょう。
パソコン転売のメリット:初心者さんでも稼げる
- やってる人が少ない=ライバルが少ない
- 今から参入しても稼げるジャンル
- 利益率が高い
- 商材(=パソコン)であまりスペースを取らない
- ノートPCは薄くて軽いので梱包が簡単
- 利益率が高いので他のせどりよりも楽
パソコン転売のデメリット:正しい方法でやらないと儲からない
- 正しい方法でやらないと儲からない
- セットアップや掃除のやり方を覚える必要がある
- パソコンの不具合で返品やクレームに繋がる可能性がある
- パソコンの仕入れにお金がかかる
- 中古のパソコン転売は古物商許可証が必要
冒頭でもお話しましたが、パソコン転売で稼ぐためには正しい方法を学ぶ必要があります。
また、パソコン転売で中古の商品を扱う場合は、「古物商許可証」が必要になります。(新品なら許可証を取る必要はない)
※古物許可証についてはこちら
パソコン転売と複数の手法を組み合わせればもっと手堅く稼げる
このように、パソコンの知識がない方でもパソコン転売で稼ぐことは可能です。しかし、ゆくゆくはリスクを分散させて収入の柱をいくつか持てるようにする必要があります。
収入源が複数あれば「急に明日から収入が0円に」という不安がなくなるので安心ですよ。
※パソコン転売は10年以上続いてる手法なので、稼げなくなることは考えにくいです。
しかし「業者から仕入れればいいんだ」という規制の抜け道を見つけられなければ、その間仕入れも売り上げもなくなってしまうわけですから、収入が減ってしまうのは避けられませんよね。
しかし、パソコン転売+他の手法を組み合わせることで、どれか一つの稼ぎ方が上手くいかなくなったとしても、他の稼ぎ方を知っていればそちらに注力すればいいだけなので、手元に残るお金を減らさずにすみます。
「ゆるく5万円稼げる手法」の一つがパソコン転売だとして、同じような手法をさらに組み合わせて実践すれば25万円にもなります。これなら月に10万20万を稼ぐことは難しくありませんよね。
そこで、「パソコン転売を含めた5つの手法」と「稼げる理由」を、しっかり読んで頂ける方だけに用意したページを公開しました。
これからご紹介するページは無料でご覧いただけますが、有料版の講座ではさらに詳しいノウハウと、実践している方からの質問と回答が見れるようになっています。
独学でも時間をかければ稼げるようになるかもしれません。しかし、最短ルートを知ればすぐに稼げるようになります。
「なるべく早く稼げるようになりたい!」という方は、月20万円・年間で240万円を稼いで頂けるように設計した有料講座の料金がどのくらいの値段なのかを、こちらのボタンから確認してみてください。
コメント