古物商の仕入れ先として、一般のせどらーと差をつけることができる「古物市場」。
- 仕事があるから平日に古物市場へいけない。
- 気軽に行ける範囲に古物市場がない。
- 密になりそうなところにはいきたくない。
- 初めてだからルールや人間関係が不安。
- 買取ビジネスを始めたけど売りに行く暇がない。
このように「古物市場」というと「市場へ足を運ばないといけない」「新参者だと上下関係が大変そう」というイメージがあるかもしれませんが、今はオンラインで仕入れられる古物市場が沢山あります。
オンラインの古物市場では、パソコンの前に張り付いていなくても落札が可能です。
つまり、オンラインで仕入れが出来る古物市場を利用すれば、副業の方でも古物商のメリットを大いに活かして稼ぐことが可能です。
また、事業や専業として取り組んでいる方も他の市場と並行して利用する事が出来るので、参加を検討する価値があります。
まずはネット仕入れに対応した古物市場で足元を固めておき、そこで利益を出せるようならば、オフラインでの仕入れも取り入れていくという感じでOKです。
僕はこのやり方で古物市場に取り組み、初月から黒字化することに成功しています。
この記事ではオンライン古物市場の特徴や入会条件(入会金や参加費など)、必要な費用や特徴等についてまとめてご紹介します。
オンライン古物市場(ネットオークション)とは
オンライン古物市場とはその名の通り、本来会場で行われていた古物市場をインターネット上で取引できるようにした形式です。
家や会社の近くに会場がない方、忙しくて会場に行けない方のために、オンラインで完結している点が魅力です。
オンライン古物市場の開催方式
オンライン古物市場の開催形式は、大きく分けて3つあります。3つの開催形式は、以下の通りです。
- リアルタイム:指定の日時に1点ずつ入札する方式
- タイムリミット:一定期間の間に商品を確認して入札する方式
- MIX方式:リアルタイムと事前機関の入札額を比べて、多いほうが落札する方式
時間の調整ができる方は「リアルタイム方式」で挑戦、都合がつかない方は「入札方式」を選択するのが普通ですが、リアルタイム方式は初めてだとちょっと戸惑ってしまうかもしれません。
可能であれば、「入札方式」でじっくり考えながら参加してみることをおすすめします。
自身の都合に合わせてどの開催方式にするか決めていきましょう。
リアルタイムオークションとは?
リアルタイムオークションは、インターネットを活用したオークション形式で、商品やサービスの入札がリアルタイムで行われる方式です。このオークション形式では、オンラインプラットフォームを通じて、全世界の参加者が同時に競り合うことができます。入札者はリアルタイムで他の参加者の入札状況を確認でき、直感的に価格を更新し続けることが可能です。
リアルタイムオークションの主な特徴は、速度と透明性にあります。参加者は、即座に反応し、競争することが求められるため、動的かつエキサイティングな入札体験が提供されます。さらに、全入札過程がオンラインで公開されるため、公平性が保たれ、どの入札者にも平等なチャンスが与えられます。
また、リアルタイムオークションは時間と場所に縛られないため、多くの人々にとってアクセスしやすいです。これにより、出品者はより広い市場にアクセスし、高い価格で商品を売却する可能性が高まります。一方、買い手にとっては、希望する商品を手に入れるために、世界中の様々なオプションから選ぶことができるというメリットがあります。
この方式の普及により、従来のオークションハウスに比べて、より多くの商品やサービスが効率的に取引されるようになりました。リアルタイムオークションは、現代のデジタル経済において重要な役割を果たしており、その利便性と効率性が高く評価されています。
タイムリミットオークションとは?
タイムリミットオークションとは、忙しい方でも安心して参加できるオークション形式です。エコリングが提供するこのオークションでは、事前に終了時間が設定されており、リアルタイムでの入札に参加できない方でも、入札の計画が立てやすくなっています。
このオークション形式の主な特徴は以下の通りです:
- 競り時間の短縮: タイムリミットオークションでは、オークションの終了時間が予め決まっているため、参加者は時間を有効に使いながら入札を行うことができます。これにより、短時間で効率的に競りを進めることが可能です。
- メール通知機能: 入札金額が更新されるたびに通知メールが送られるため、入札に参加している商品の最新情報を逃すことなく追うことができます。
- 海外からの参加容易性: 時差の関係でリアルタイムオークションへの参加が難しい海外のバイヤーも、事前に入札を行うことで参加がしやすくなっています。
- 入札しやすい環境: 現在の最高入札額が常に表示されるため、どの程度の金額で入札すれば良いかが明確になり、参加者は入札しやすい環境が整っています。
タイムリミットオークションは、特に忙しいビジネスパーソンや海外のバイヤーにとって有効な手段となるでしょう。また、希少品を扱う際にも、じっくりと商品を選びながら入札することができるため、満足度の高いショッピングが期待できます。
オンライン古物市場のメリット
オンライン古物市場には、現地開催の市場と比べて以下のメリットがあります。
- 会場に行かなくて良いこと
- いつでも下見ができること
- 初心者でも参加しやすいこと
- 専門用語や慣習を気にしなくて良いこと
オンライン古物市場は、パソコンやスマホがあればどこからでも参加できます。
時間的な融通がききやすいことやコミュニケーションを取る必要がないことなどが、メリットと感じる方が多いでしょう。
予約入札ができますので、当日パソコンやスマホの前で待機できない方でも安心です。
僕が利用しているオンライン古物市場では毎週10,000点を超える商品が出品されています。
これだけ大量の数が供給されていると、仕入れできる商品がないという事は起こりません。
購入者と売り手の視点から見たメリット
購入者の視点:
- 広範な選択肢: オンライン古物市場は、地域に縛られることなく世界中から商品を選ぶことができるため、希少なアイテムや特定のコレクションを見つけるチャンスが増えます。
- 比較しやすい: 複数の出品者からの商品を同時に比較検討できるため、価格や品質、商品の状態をじっくり確認し、最適な購入選択が可能です。
- 時間とコストの節約: 物理的な店舗を訪問する必要がないため、交通費や時間の節約につながります。
売り手の視点:
- 広い市場アクセス: オンラインプラットフォームを使用することで、地元市場に限定されず、より広い範囲の顧客にアクセスできます。
- コスト削減: 物理的な店舗を持つ必要がないため、家賃や店舗運営コストを削減できます。
- 24時間営業: インターネットは常にアクセス可能であるため、時間に関係なく商品の展示や販売が行えます。
オンライン古物市場のデメリット
オンライン古物市場の便利な点がある反面、以下のようなデメリットもあります。
- 現物が見れないこと
- 手数料が高い場合があること
- 操作になれるまで時間がかかること
通常の古物市場のせりに慣れている方は、パソコンでの操作に戸惑うかもしれません。
以上のようなデメリットをあまり感じない方は、オンライン古物市場がおすすめです。
オフラインの古物市場は商圏があり、一定の参入障壁で守られています。
一方でオンライン古物市場は古物商さえ持っていれば、住む場所に関係なく誰でも参加が可能。であるがゆえに、ライバルが増えやすいというデメリットがあります。
予約入札が出来たり、スマホから参加ができるなど、会社員の方や主婦の方でも参加できるメリットがあります。
関東以外の地域に住んでいる方は、古物市場の数はかなり少なくなると思って下さい。自分が扱う古物市場が自分が移動できる範囲に存在するか調べておきましょう。
オンライン古物市場への参加方法
オンライン古物市場は、アンティークや中古品を取引するためのプラットフォームです。この市場は世界中の買い手と売り手を繋ぐことができ、多様な商品が取り扱われています。参加方法はシンプルでアクセスも容易ですが、スムーズに取引を行うためにはいくつかのステップとルールを理解する必要があります。
参加ステップ
- アカウント登録: 最初に、参加したいオンライン古物市場のホームページにアクセスし、ユーザーアカウントを作成します。通常、メールアドレスや基本的な個人情報を入力することが求められます。また、参加には古物商が必要となります。
- 古物市場の選定: 多くのオンライン古物市場が存在するため、評判や取扱商品、利用料金などを比較して自分に合った市場を選ぶことが大切です。
- 商品検索と評価: 登録後は、興味のある商品カテゴリをブラウズし、商品の詳細情報や出品者の評価を確認します。商品の状態、価格、出品者の評判が購入決定に重要です。
- 入札または購入: 商品がオークション形式で出品されている場合は入札を、即売の場合は直接購入を行います。
- 支払いと受け取り: 落札または購入後は、指定された支払方法で代金を支払い、商品の受け取り方法を確認します。
古物市場の仕組みと基本ルール
オンライン古物市場は、基本的にオークション形式と固定価格販売の二つの形式で運営されます。オークションでは、最高額を提示した者が商品を落札しますが、固定価格の場合は先に購入手続きを完了した者が商品を獲得します。市場ごとに返品ポリシー、支払方法、送料の負担者などのルールが異なるため、取引前にこれらの情報をしっかりと確認することが必要です。
オンラインで仕入れが出来る古物市場14か所
個人でも参加できるオンライン対応の古物市場を紹介します。
まずはここで紹介している古物市場で足元を固め、それでも稼げるのであればオフラインの古物市場を開拓していきましょう。
EcoRing the Auction(エコリングオークション)☆☆☆
「EcoRing the Auction」は買取専門の実店舗をいくつも出しているエコリングの運営です。
ブランド品を扱う「エコオク」、ゲームやパソコンなどの電子機器からフィギュアまで扱う「エコトレ」があります。試しに軽くエコオクのサイトを見て頂けるとわかると思うのですが、取扱量がかなり豊富です。
なので、始めはここから参入してみるといいですよ。
エコオクでは「リアルタイム」で競り落とすシステムの他にも、終了時間が決められている「タイムリミットオークション」があります。
リアルタイムでのオークションはパソコンの前に張り付いている必要があります。しかし、タイムリミットオークションはあらかじめ終了時間が決められているので、事前に入札しておくことができます。
僕自身ここで足元を固めたことで、着実に稼げるようになりました。初心者さんでも参加しやすい古物市場です。
EcoRing the Auction(エコリングオークション) | |
入会金 | 30,000円 |
年会費 | 20,000円(更新月8月) |
入札方法 | リアルタイムオークション・タイムリミットオークション |
開催日 | エコオク:毎週水・金曜日10時から エコトレ:毎週火曜日AM10:00~ |
ジャンル | エコオク:ブランドバック・小物・時計・宝石・アパレル・カメラ・陶器など エコトレ:パソコン/ゲーム/スマホ/タブレット |
オークネット ☆☆
オークネットは国内最大級のネット古物市場です。
エコリングとここがあれば他の古物市場ぶっちゃけいらないです。この2つとヤフオク仕入れで月利200万いけました。
ブランド品以外にも、車・バイク・花・パソコンなどのデジタル機器・超音波や内視鏡など医療関係のものまで、幅広い商材が取り扱われています。
オークネットの入会金は以前は5万円程かかっていたのですが、今は無料で利用できるようになったので、古物商許可証を取ったら登録しておきましょう。(※コースにより月額費用や初期導入費用がかかる場合がありますのでよく確認してください)
オークネット | |
入会金 | なし |
月額 | ジャンルによる
※ブランド品の場合はレギュラー会員が月3,800円、プレミアム会員が月9,800円になっています。その他、どちらも情報提供料4,800円(半年毎)と手数料がかかります。(僕はレギュラー会員で契約しています) |
入札方法 | |
開催日 | |
ジャンル | 時計宝飾品類・皮革ゴム製品類・衣料品類・美術品類・道具類・金券類・写真機類・機械工具類・書籍・中古車・バイク・花・ブランド品・デジタル機器 |
電話番号 | 中古車:03-5548-6151/バイク:03-6440-2300/花き:03-6440-2400/ブランド品:03-6440-2345/デジタル機器:03-6440-2488 |
JBAリアルライブネットオークション
JBAリアルライブネットオークションは、ブランドオフが運営をする古物市場です。オフラインの古物市場も開催していますが、ネットオークションも開催しています。
専用のスマホアプリが用意されており、どこにいても入札が可能です。(「JBAライブ」で検索)
アプリの利用にはログインが必要ですが「ID:9000」「パスワード:9000000」を入力すると閲覧のみ可能になります。
JBAリアルライブネットオークション | |
入会金 | 30,000円(キャンペーン中は無料) |
会費 (選択制) |
月会費 → 3,000円(税込) 年会費 → 33,000円(税込) |
入札方法 | リアルタイム入札・事前入札 |
開催日 | 毎週月曜日:ライブネットオークション東京・宝石・時計大会 毎週木曜日:ライブネットオークション金沢・バッグ大会 |
ジャンル | ブランド品 |
トレファク ライブネットオークション
ライブネットオークションは、トレジャーファクトリーが運営するネット専用の古物市場です。
ブランド品、家具、家電が扱われており、古物商があれば個人でも参加が可能です。出品数が少なく、相場は他社に比べて高めです。
トレファク ライブネットオークション | |
初期参加料 | 30,000円(税込) |
年会費 | 10,000円(税込) |
参加費 | 2,000円(道具市場で出品・落札した場合のみ/ブランド市場は無料) |
入札方法 | リアルタイム入札・事前入札・ファイナルプライス(売買不成立になった商品を即落札できるシステム。キャンセルはできません) |
開催日 | 毎月第一月曜日(ブランド市場) 毎週水曜日(道具市場) |
ジャンル | ブランド品・家具・家電など |
アプレオークション
APRE(アプレ)オークションは、登録料無料で参加ができるブランド品の古物市場です。
毎月11日と25日にオークションが開催されており、ネットから競りに参加可能です。下見をしながら事前入札をすることも可能ですし、下見だけして後日入札することもできます。
他のオークションで出品されない珍しい品が出品されることがあり、そういったものはライバルが少なく安く落札できることが多かったです。その反面、マイナーなブランドや誰もが知ってる商品に関してはあまり安くないです。
大会参加費3,000円のみで利用ができますし、支払いは取引成立時のみなので登録だけしておいても損はありませんね。
APREオークション | |
入会金 | 無料 |
年会費 | |
参加費 | 3,000円(取引成立時のみ) |
入札方法 | タイムリミット入札・事前入札 |
下見 | 料金:無料 11日大会は7日~10日 25日大会は21日~24日 |
開催日 | 毎月11日(ジュエリー・ダイヤモンド・時計・ブランド品) 毎月25日(ジュエリー・ダイヤモンド・ブランド品) |
ジャンル | 宝石・貴金属・時計・ブランドバッグ・皮革製品類 |
ものばんくオークション
ものばんくオークションでは、専用のスマホアプリが用意されており、商品の状態を動画で見ることができます。
事前入札にも対応しているので、競り当日にパソコンの前で張り付かなくても落札を狙うことが可能です。
出品数が少ない事に加えて、相場が他の市場に比べてちょっと高い印象です。
ものばんくオークション | |
入会金 | 20,000円 |
年会費 | 12,000円 |
入札方法 | リアルタイム入札・事前入札 |
下見 | 毎週月曜日~木曜日 |
開催日 | ものばんくオークションサイトにて告知 |
ジャンル | ブランド品・時計・宝飾品・家電・骨董品など |
コメ兵オークション
ブランド買取で有名な「コメ兵」が運営しているオークションです。
自社で買い取った商品だけを扱っているので、出品数は少なめで相場も他社に比べると高いです。
コメ兵オークション | |
入会金 | 20,000円 |
月会費 | 3,000円 |
入札方法 | 「入札期間」にのみ入札を受け付けるシステム ※一部「即決価格」の設定がある商品については、通常商品の入札期間より前に入札が可能 |
下見 | オンライン下見/実地下見 大会当日の前4日間(宝石・時計・バッグ) 大会当日の前3日間(アパレル) |
開催日 | 毎月第2・第4水曜(宝石・時計・バッグ) 毎月第1水曜(アパレル) |
ジャンル | 宝石・時計・バッグ・アパレル |
DAIKICHI AUCTION(大吉オークション)
大吉オークションは入会金・年会費無料のオークションです。
WEBで下見会をすることも可能で、事前入札もできるようになっています。
大吉オークションはアプレオークションと同じように、買付が成立した時に参加費3,000円が発生します。
大吉オークション | |
入会金 | 無料 |
年会費 | |
参加費 | 3,000円(取引成立時のみ) |
下見 | Web入札:開催日4日前~前日まで商品の下見会及び入札日(無料) 実地下見:東上野会場で希望者のみ(1日20社まで) |
入札方法 | 事前入札可能 |
開催日 | 毎月14・18日 |
ジャンル | 時計・ブランド・宝石 |
STAR BUYERS AUCTION(スターバイヤーオークション)☆
出品される商品の数が多く状態の良い品も多い、毎日入札できるオンラインオークションです。
毎週水曜~土曜は毎日新しい商品が出品されます。
こちらのオークションは入会金も年会費もかからない上に、出品される商品の質が高いです。参加者も少なく相場よりも安く購入できたことが何度もあります。
穴場の仕入先としておすすめが出来ます。
STAR BUYERS AUCTION | |
入会金 | 無料 |
年会費 | |
入札方法 | 事前入札(締切日の6日前9:00~) |
開催日 | 毎日入札可能
火曜13:59締め切り(時計) |
ジャンル | ブランド品・時計・宝石・アパレルなど |
リステージ リアルネットオークション
オフィス家具のオンラインオークションです。家具はかさばる分ライバルが少ないので、狙い目かもしれません。
リペアとの相性も良いですね。
リステージ リアルネットオークション | |
新規会員登録料 | 30,000円 |
ジャンル | オフィス家具 |
RSオークション
Rs-Auction | |
入会金 | 33,000円 |
年会費 | 11,000円 |
参加費 | 平場:¥3,500(昼食込)/1名(税込) ライブ:¥1,100/1社 (出品または落札した場合) (税込) |
下見 | バッグ:リアル下見3日間 時計:リアル下見2日間・WEB下見も可能 宝石:前日10時~17時・当日9時30分~ |
開催日 | 「on Live」は不定期開催
バッグ:月2回開催(水曜日) |
ジャンル | 時計・宝石・バッグ |
QPKオークション
QPKオークション | |
入会金 | 33,000円 |
年会費 | 22,000円 |
開催日 | 道具:毎月18日~23日 着物:毎月18日~24日 |
ジャンル | 時計宝飾品類・皮革ゴム製品類・衣類・陶器、家電等 |
ナニワ市場 ナニワOnlineオークション
ナニワ市場ナニワOnlineオークション | |
入会金 | 無料 |
参加費 | 1,000円 |
下見 | 6日間 |
開催日 | 毎月6日 宝石・時計大会 毎月16日 通常市(1・8月のみ変則) その他詳細はサイト内にて告知 |
ジャンル | 宝石・時計など |
TIMELESS AUCTION
TIMELESS AUCTION | |
入会金 | 10,000円 |
参加費 | 無料 |
下見会 | 毎月4日〜8日 10:00~19:00 〒105-0011 東京都港区芝公園1丁目7-6 KDX浜松町プレイス2階 |
開催日 | 毎月3日にLIVEオークションの開会時間を会員専用ページ内及びメールで確認できる |
ジャンル | 時計・ルース・ジュエリー・バッグ |
オンライン古物市場で稼ぐ3つのポイント
このように、オンラインの古物市場はいくつも存在しています。
しかし、入会金や年会費など「参加するだけで費用が掛かる」というところが多いですよね。
「入会金を払ったのに利益が出なかったらどうしよう」と不安になり、なかなか一歩踏み出せない方もいると思います。
そこで、ここではオンラインの古物市場を使って利益を出していくコツについてお話します。
稼ぎやすいオンライン古物市場の条件を知っておく
- 出品数が多い(週1万を超える)
- 開催数が多い(毎週やってくれる)
- 下見ができる(仮IDを発行してくれる)
1回の平均出品数と、自分が狙っている商材の相場を事前に聞きましょう。
一方で稼げない古物市場は相場を公開していなかったり、取り扱い点数が少なかったりします。
開催時に出品される商品数が5,000個にすら満たない市場は稼ぎにくいというのが僕が色んな市場を経験して得た感想です。
市場を探す時は、広告を出稿している古物市場にしましょう。
「広告を出すぐらい儲かっている → 品が大量に集まっており仕入れできる可能性が高い」と考えることが出来ます。
また、儲けを出しにくい市場は、高値で売れないブランド(コーチとか)ばかり出てきたり、状態が悪くて再販が出来ない品が大量に出品されてきます。
もしそういった市場に入会してしまった場合は、退会届けを提出するようにしましょう。
1ヶ月も競りの状況を見ていれば、稼げるか稼げないのかの判断はつくはずです。
他の人がやっていない仕入れ方を取り入れてみる
ヤフオクやメルカリを利用しているなら、取引した業者に古物市場や卸売をしていないか聞いてみましょう。
これはやっている人が非常に少ないので、開拓できれば非常に強い仕入先となります。
「古物市場を開くほど規模拡大を目指してはいないものの、余剰在庫を持っている業者」というのは意外と多いんですね。
そういった所に「余剰在庫をまとめて買い取りますよ」と提案してあげれば、相手にも自分にもメリットのある取引をすることができます。
ヤフオクやメルカリなどで業者から購入する際には、定期的に買付が出来ないか交渉をしてみましょう。
リアルタイム型とリミット型の違いを理解する
市場での競りには「リアルタイム型」と「リミット型」の2つがあります。
リアルタイム型は商品が次から次へと流れてきて、その場で応札をしなければいけません。商品が出てきた時に相場を知ってないと対応ができないため、知識の量でライバルと差別化出来るメリットがあります。
一方で「リミット型」は、決められた時間期限までに一番高い値段で買い付けをした人が、落札できるシステムです。リミット型では、開催期間中にじっくりと相場を調べたり、買付の予算を熟考できるメリットがあります。
初心者の間はリミット型から参加し、慣れてきたらリアルタイム型にシフトしていくのがおすすめです。
リアルタイムの方が相場よりも大幅に安く買い付けて、大きな利益を出せることが多いです。
おすすめのオンライン古物市場2選と稼げるジャンル
僕は店舗仕入れやオフラインの古物市場も経験してみましたが、効率があまり良くなかったです。
現在はネットからの仕入れだけで、月に100万円を超える利益を出せていますので、ネット古物市場一択でいいと断言します。
僕が主に利用しているオンラインの古物市場は次の二つです。
オンラインで開催されるネット古物市場であれば、次の問題を解決することが可能です。
- 古物市場に行きたいけど、開催日が平日で無理
- 体育会的なノリについていくのが大変そう
- なるべく外出は控えたい
このように悩んでいる方はかなり多いはず。
特に、会社員をやっていて副業で物販に取り組みたいと考えている方にとっては、古物市場へ足を運ぶのはかなりハードルが高いです。
会社を休めばいけないことはないですが、あまり現実的ではないですよね。
オンラインの古物市場に集中し、ネット仕入れだけで安定して収益が上がる仕組みを作り込みましょう。物販では選ぶジャンルもかなり重要です。
僕が実践しているジャンルはかなり再現性の高い方法だと思っています。こちらの記事は無料で読めますので、本気で稼ぎたい方はチェックしていってくださいね。
古物商の仕入れサイトは稼げる「オンライン古物市場」が◎
元々僕は店舗せどりでスタートをし、古物市場に参入する時も、オフラインの古物市場から始めました。
オフラインの古物市場では朝から夕方まで鉄パイプの椅子に座らされて、腰が痛くなったり、声を上げてるのに無視されるなど、ハードルの高さを感じていました。
半年、1年と通い続けて顔を覚えてもらえば融通を利かせてもらえるようになるかもしれませんが、僕はさっさと稼げるようになりたかった。
オフラインの仕入れは、移動時間や店舗で仕入れた商品の搬入など、収益に直結しない作業がたくさんあります。
仕入れにでかけても稼げるかどうかわからない、肉体的な負担が大きい。
これだと続けられないと感じましたし、教えていても続かない人が多かったです。
そこで研究を重ねてネットせどりで家にいながら利益を出せるリペア転売を研究開始。自宅から一歩も出ることなく300万近い利益をコンスタントに出せるようになりました。
現在僕は店舗やオフラインの古物市場に一切行くことなく、これだけの利益を自動で稼ぎ出しています。
週の労働時間は3時間以下であり、労働集約型と言われるせどりビジネスの中では、かなり異質な仕組みを作っていると言えます。
もしあなたがお金にならない作業に時間を使いたくなかったり、副業でも実践できる強い手法を探しているのであれば、オンライン古物市場を検討してみて下さい。
また、オンライン古物市場の攻略方法を秒速でインストールして、1ヶ月以内に稼げる側に移動したければ、「古物市場同行サービス」を検討してみて下さい。
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