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【保存版】クラウドソーシングで月20万円稼ぐまでの期間と戦略

副業
この記事は約37分で読めます。
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副業でクラウドソーシングを始めたけど、会社との両立が大変…いつまでこんなキツイ毎日を続ければいいんだろう?

クラウドソーシング1本で生活できるようになるか不安。このまま頑張っても今の仕事を辞められるくらい稼げるのかな…?

クラウドソーシングといえばクラウドワークスが有名ですが、こちらの記事では「プラットフォーム内での受注を最適化して月に5万円を最速で稼ぐ方法」をご紹介しました。

月に1~5万円ならこちらの記事のやり方で問題ないのですが、この方法ではよっぽど才能がない限り、頑張っても10万~15万くらいまでで限界を迎えるのが一般的です。

副業であれば十分な金額かもしれませんが、もっとお金が必要な場合や、いずれ副業を辞めてクラウドソーシングで生計を立てたいという方にとっては足りませんよね。

20万円、30万円…と収入を増やしていくためには、働き方を工夫していく必要があります。

この記事では、「クラウドソーシングで20万円以上稼ぎたい!」という方に向けて、収入を向上させるための戦略をお伝えしていきます。

クラウドソーシングで月収20万円を稼いでいる人っているの?

クラウドソーシングで月収20万円以上を稼いでいる人は実在します。

しかし、クラウドソーシングで15万円以上を稼げる人は全体のたった6%というデータもありますので、全体数と比較すると稼げている人は少ないです。

クラウドワークスやランサーズなど、普段使っているプラットフォームの中で月収20万円を達成する基本的なやり方は、単価の高い仕事を受けることです。

しかし単価の高い仕事を受けるためには、それなりのスキルが必要になってきます。

ハードルの高いスキルを身に着けて、高単価な案件を受けるのも一つの選択肢ですが、初心者から始めてスキルを身に着けて稼げるようになるまでには時間がかかります。

そのため、勉強しながら自分でお金を生み出す方法を並行して行い、その過程で人脈も作っていくのが良いでしょう。

  • 例)ライターの仕事…自分でワードプレスを使ってブログを運営してみる など
  • 例)動画編集の仕事…自分でYoutubeチャンネルを運営してみる など

そして、実践で身についたスキルや知名度を使って単価交渉をしたり、人に教えたりして月収20万円を目指すというやり方が1番現実的です。

これから、クラウドソーシングで月収20万円を達成する方法について、もう少し詳しくお話していきます。

20万円を達成するまでにかかる期間と3ヶ月で到達できる現実

スキルアップの教材やスクールの募集ページ(LP)を見てみると、「2~3ヶ月で仕事が取れる!」「最短でプロになれる」という訴求が多いです。
細野
細野

確かに、仕事が取れるようには2~3ヶ月でもなんとかなるかもしれませんが、短期間で20万円を達成できるようになるかというとかなり疑問です。

どんなジャンルでも、20万円に到達するスキルを身に着けるために、数年単位の期間がかかるのが一般的です。

とはいえ、すでに持っている人脈やスキルによって、どのくらいの期間がかかるのかは本当に人それぞれです。

そこで、実際に月20万円を達成している方にアンケートを取ってみましたのでご紹介します。

ライターで20万円を稼いでいる方のアンケート結果

  • 取り組み方:副業(パート・アルバイト・派遣)
  • 1日の作業時間:~3時間
  • 20万円達成までにかかった期間:~1年

■スキルアップした方法

現在は1年間の育児休業中ですが、本業では建設コンサルタントとして、公共事業に関する調査、設計、計画などを行い、それを報告書として顧客に説明、納品することを仕事としています。報告書はゆくゆく公開されるため、本業のライティング力が役立ちました。

■20万円を達成するのに必要なことは?

顧客が何を求めているかをくみとった上で、どういう手助けができるかを考える必要があります。スクールは無駄だと思っています。そもそも良いクライアントに出会わないと成り立たないため、クライアントに響く提案文を書くべきかと思います。

■3ヶ月で達成できる現実的な金額はいくらだと思いますか?

5万円

  • 取り組み方:副業(パート・アルバイト・派遣)
  • 1日の作業時間:~4時間
  • 20万円達成までにかかった期間:~1年

■スキルアップした方法

まずはブログ記事を書くことで、ライティングスキルを身につけることに重きを置いていました。ブロガーのヒトデさんの書籍を中心に読み進めながら、少しずつ更新していきました。書籍代しかかかっていないので約2000円ほどです。スクールには通っていません。

■20万円を達成するのに必要なことは?

いかに効率よく時間をうみだし、書きたいことのネタが尽きないように工夫するのかがポイントだと思います。特に、子育て世代だとこどもに時間を取られることが多くなるため、早起きして少しでもブログを書いてみたり…と生活リズムの見直しをしたのがいちばん効果的でした。

■3ヶ月で達成できる現実的な金額はいくらだと思いますか?

1万円未満

  • 取り組み方:副業(パート・アルバイト・派遣)
  • 1日の作業時間:~4時間
  • 20万円達成までにかかった期間:~3年

■スキルアップした方法

とにかく毎日、コツコツと作業をしたことです。
私の場合は、スクールに通った等はなく、独学と他のライターさんの記事を読む、図書館で活字の本をたくさん読んだりしていたので、3年ほどかかり、そして費用は通信費のみで1万円ほどです。

■20万円を達成するのに必要なことは?

家事と育児の合間をぬっての作業になるので、時間を作るのが大変でした。
とにかく寝る間を惜しんで、作業時間を作り、自分の体調不良があろうとも、休めなかったことが辛かったです。
あとは、記事執筆にあたり、情報を検索する時間に記事作成ができると自分の時間の使い方の悪さにイライラしてしまいました。

■3ヶ月で達成できる現実的な金額はいくらだと思いますか?

1万円未満

  • 取り組み方:専業
  • 1日の作業時間:~6時間
  • 20万円達成までにかかった期間:~1年

■スキルアップした方法

占いに特化しました。スクール等には通っていませんが、もともと占い師として活動していました。コロナがきっかけで、対人鑑定ができなくなり、ライティングのお仕事を通して、占いサイト様からスカウトをいただきました。某占い師様の”ゴーストライター”と言う形をとらせていただいています。

■20万円を達成するのに必要なことは?

求められている要望に確実に答えることだと思います。私の場合は、文体と占術の指定があったため、その基本は厳守しました。後は、とにかく、発注者様と細かくすり合わせをすることだと思います。逆にすり合わせができない発注者様だと、20万円はいかないと思います。

■3ヶ月で達成できる現実的な金額はいくらだと思いますか?

5万円

このアンケート結果を見てみると、分母は少ないですが20万円を稼げるようになるまで1年近くかかっている方が多く、このくらいの期間がかかるのは普通です。

3ヶ月で達成できる金額については、「1万円未満」と回答している方もいらっしゃるぐらいなので、「ライターで月20万円」の壁は高いことがお分かりいただけると思います。

そして、ライターで20万円を達成された全ての方に共通しているのは、「スクールには通っていない」というところです。

元々スキルがあったと思われる方も多いですが、初心者から始めて書籍と実践を通してスキルアップされている方もいらっしゃいます。

最後にご紹介した、占いに特化して収入が上がった方のように、請け負う記事のジャンルを変えたことで単価が上がることもよくあります。

もともとの仕事とライターの仕事をかけ合わせて、新しい仕事につなげてくというのはいい戦略ですね。

月に20万円以上をかせいでいる方は、実践を通して人脈やチャンスをつかみながら、クライアントとの関係を上手く築き上げられたことで、収入UPに繋がっていると感じました。

動画編集で20万円を稼いでいる方のアンケート結果

  • 取り組み方:副業(パート・アルバイト・派遣)
  • 1日の作業時間:~3時間
  • 20万円達成までにかかった期間:~6か月

■スキルアップした方法

実務でスキルアップしました。知人のyoutuberから「編集担当が辞めてしまったので手伝ってほしい」と声を掛けられ編集の仕事に携わる事になりまし。編集のイロハは全く分からなかったのですが、知人のyoutuberが一から丁寧に基本的な事を教えてくれたおかげもあり失敗しながらも実務をこなしていくうちにスキルが身に付きました。

■20万円を達成するのに必要なことは?

実務です。私の場合は動画編集の知識などは全く無かったのですが知人のyoutuberが基本的な事を教えてくれながら編集作業に付き添ってくれたので非常に効率的に編集作業のイロハが身に付きました、口のみで教えられても専門用語は出てきますし作業をどのように行えば良いのかも分からないので個人的には実務をこなす事が一番効率的に覚えられたので1番大事だったと思います。

■3ヶ月で達成できる現実的な金額はいくらだと思いますか?

10万円

  • 取り組み方:副業(パート・アルバイト・派遣)
  • 1日の作業時間:~3時間
  • 20万円達成までにかかった期間:~3ヶ月

■スキルアップした方法

もともと、紙媒体のデザインや写真撮影を生業としていたので、ハード面・ソフト面の道具類は揃っていたので、機材費等は全く発生していない形でのスタートでした。
仕事仲間の子供達用(部活動等)の卒業動画の編集を頼まれたので、YOUTUBEの動画製作アカウントを見ながら作成して見たら、
その動画がきっかけで追加注文や別の親御さん達からの注文がくるようになり、口コミ経由で最後には親御さんの会社などから定期的に発注がかかるようになって、今日に至ります。

■20万円を達成するのに必要なことは?

一つ一つの動画編集を丁寧におこなっていくに限るような気がします。最初の段階で、細かい要望や希望・予算なども聞いておくことも大切かと。
制作側の独りよがりにならないように、完成度50%あたりで一回視聴してもらうのも良いかと。完成に目指しての修正点なども分かるので。

■3ヶ月で達成できる現実的な金額はいくらだと思いますか?

5万円

ライターよりも、動画制作の方が稼げるまでが早いのは、記事を書くよりも動画を作った方が単価が高いことが考えられます。

そのため、3ヶ月で達成できる金額のハードルも低いように思います。

ただし、どちらのケースもやはり「人脈」があったからこそ、3ヶ月・6か月という短期間で月収20万円を達成できたと考えるのが自然です。

一人目の方は、人脈を使って仕事を受けながらコンサルも受けることができたというラッキーなケースです。マンツーマンで指導を受けることで、成長スピードが早かったのだと思います。

二人目の方も、人脈を使って仕事を勝ち取っています。

知り合いに任された仕事の場合、「無料でやってあげるのはめんどくさい」と手を抜いてしまう方が多いのですが、丁寧な仕事をしていれば口コミで後の仕事に繋がることがあります。

そして、その実績を生かしてポートフォリオに掲載することで、クラウドソーシングでの仕事にもいい影響を与えていきます。

クラウドソーシングで月収20万円を稼ぐための戦略

クラウドソーシングで収入を増やそうとすると、単価を上げることだけが重要視されていますが、その他にもやり方は色々あります。

先ほどのアンケート結果も踏まえて、クラウドソーシングで20万円以上を稼げるようになるには次のような方法があります。

  1. 人脈を利用する
  2. クライアントの仕事を体験してみる
  3. 受注している仕事の単価を上げる
  4. 自分のSNSやブログからクラウドソーシングのサイトへ誘導する

1.人脈を利用する

アンケート結果でも、目に見えて効果が出ていましたが「人脈」を使って仕事をもらうのが、20万円を達成するまでの1番の近道です。

まずは、クラウドソーシングで今まで仕事をしてきたクライアントに仕事をもらえないか考えてみましょう。

フリーランス協会のアンケート結果を見ると、ほとんどの人が「人脈」を使って仕事を獲得しています。

引用:https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2023/03/FreelanceSurvey2023.pdf

「紹介したくなる人物になる」ということが前提の方法ではありますが、相手からしてみても「知らない人に受注する」よりは「知り合いに頼んだ方が安心」と感じるものです。

また、上のグラフの「人脈」の次には「過去の取引先」から仕事をもらっているケースが多いことがわかります。

そのため、新たな人脈を作るだけではなく、リピーター獲得に力を入れることも重要です。

今、特別な人脈がないという方は、今の付き合いを大事に育んだり、色んな集まりに参加して人脈を作り、紹介してもらうことでさらに人脈を広げましょう。

丁寧な仕事はもちろんですが、迅速なレスポンスやアフターケアなど「またこの人と仕事がしたいな」と思ってもらえるように動きましょう。

 

とはいえ、この世界では「人との関わりが苦手」というタイプの方も多いです。

その場合はやはり「実力」で勝負していくしかありません。

2.クライアントの仕事を体験してみる

まずは、クライアントの仕事を自分で「実践」してみましょう。

なぜ自分で実践をするのかというと、やってみることで知識や経験が増えるからです。

クライアントが言語化していない「隠れた要望」に対して、提案ができるようになったり、様々な問題への対処法を覚えていきます。

例えば、ライターの仕事の多くは「ブログに載せる記事」の依頼です。

動画編集の仕事なら「Youtube」「Instagram」などのプラットフォームで使う動画を依頼されることが多くなってきています。

ライターであれば「記事を書いて納品する」、動画編集なら「動画を納品する」というところがゴールだと考えている方が多いです。
しかし、クライアントには納品された記事や動画を使って集客や収益化をしたいという目的がそれぞれあります。

「目標を達成するには何が必要なのか」と考えながら学んでいくことで、実践的な技術も向上していきます。

この経験を通して、今まで気が付かなかった新しい仕事をもらえるようになったり、仕事の単価を上げることができます。

 

そこで、クライアントの目線を持つために、自分でもワードプレスでブログを立ち上げたり、Youtubeチャンネルを実際に運営してみることをおすすめします。

実際に自分で運用してみると「ワーカー目線」では見えてこなかったことが色々と見えてきます。

クライアントが提案してきたキーワードよりも、同じ意味でも別のキーワードの方がよさそうだ…

この動画のここは、空白をカットした方がテンポがいいな…

「クライアントのゴール」まで見えているワーカーと、納品して終わりと思っているワーカーでは、仕事のクオリティが大きく変わってきます。

3.受注している仕事の単価を上げる

また、単純に今受けている仕事の単価を上げてもらうことができれば、月に20万円を達成できるというケースもあります。

例えば、取り組んでいる方が多い「ライティング」の仕事を例に出します。

クラウドワークスの調査によると、ライティングの記事単価は次のようになっています。

1記事の相場 文字単価
モニター記事 500円以下
コラム記事 0.8円~5円
インタビュー記事 6円~20円
医療系などの専門記事 数万~10万円以上 3円~10円以上

この表を見ると、初心者でも書きやすいモニター記事で月収20万円を達成するには、1ヶ月に400記事以上をかかなければいけない計算になります。

これでは、どれだけ時間を割いても月収20万円には到達しません。

逆に、専門的な知識を持っていて単価3円の記事なら約67,000文字、単価10円なら2万文字で月収20万円になります。

とはいえ、専門的な知識というのは簡単に身に着けられるものではありません。

今受けているクライアントとコツコツ仕事をして信頼関係を作り、スキルを磨いて単価交渉するのが1番現実的な方法です。

SEOに詳しい、取材ができる、セールスができる、キャッチコピーを考えられるなどの強みを持っているライターであれば単価交渉もしやすくなります。常にスキルアップを意識して取り組みましょう。

4.自分のSNSやブログからクラウドソーシングのサイトへ集客する

SNS

SNSやブログを使って集客をし、クラウドソーシングのサイトへ誘導して依頼を受けるという方法もあります。

クラウドソーシングのサイトでは、クライアントが自分のニーズに合った案件を募集したり、依頼したりするシステムになっています。
しかし、自分のプロフィールとクライアントの検索するキーワードが一致していなかったり、見つけてもらえない場合もあるため、他の場所から集客するというわけです。
この場合は、ただ自分の媒体を作るだけではなく、普段から仕事に関連する発信をしたり、自分の人となりなど内面をアピールする場としてSNSやブログを活用します。

おまけ:海外のクラウドソーシングを利用する

「海外のクラウドソーシングを利用する」という方法もおまけとしてご紹介します。

海外のクラウドソーシングには、日本での話題を素早くコンテンツにしたい、日本の技術を使いたい、日本の商品が欲しい!日本人の意見が聞きたい!など、様々なクライアントがいます。

デメリットとしては日本と時差がある点や言語の違い、感性の違いなどもありますが、日本人のライバルがあまりいない環境なので仕事が取りやすくなるのがメリットです。

また、日本人が少ないことと合わせて、クラウドソーシングサイトのユーザー数が世界規模なので、人が多い分だけ受注できるチャンスも広がるということですね。

仕事内容としては、日本の写真を撮って送ったり、商品の購入代行をするなど、日本に住んでいるだけで出来る仕事もあります。

さらに、最近は円安の状態が続いていますが、海外のクラウドソーシングを利用することで、円安を味方につけることができます。

日本に居ながら外貨を稼ぐこと。これは日本の景気に左右されない収入となりますので、リスク分散にもなりますよ。

英語が得意な方や、新しいことへのチャレンジに抵抗がない方はぜひやってみてください。

月収20万円を稼ぐために必要なスキルと学習方法

次に、クラウドソーシングで月収20万円を稼ぐために必要なスキルと、その学習方法についてご紹介します。

基本的に、1番手を出しやすいスキルアップ方法は実践&「書籍」を読むことです。
実践と言うのは、ライターならブログ、動画編集ならYoutubeやTiktokで実際にチャンネルを運用してみるということです。

学ぶ方法には様々なノウハウ(情報商材)やスクールはありますが数万円~数十万円が相場で、なかなかその費用を出すのが難しい場合もあります。

スクールなどで学ぶのはもちろんいいのですが、費用が捻出できない場合は実践+書籍が最強の組み合わせです。

ここからは、目指す人が多い「ライター」「動画編集」「画像編集」「プログラミング」の仕事について、月20万円を稼ぐためのポイントをそれぞれご紹介していきます。

ライターで月20万円以上稼ぐには?

月に20万円を稼ぐライターの特徴としては、次のようなものがあります。

  • SEOの知識がある
  • 取材記事がかける
  • セールスライティングができる
  • キャッチコピーを考えられる
  • 検証記事が書ける
  • 考察記事が書ける
  • クライアントだけではなく、読者のことも考えられる
  • 自分の書いた記事がクライアントの目標を達成しているのか確認
  • 目標達成ができていない場合は原因を追究・改善する
  • 修正案だけではなく、次の企画の提案ができる
  • 依頼された内容よりもさらに上をいくクオリティを目指す
  • クライアントのペルソナを研究して知り尽くしている
  • 納品が早い
  • Webマーケティングにも詳しい
  • 正しい日本語文法を理解している
  • アピールが上手い
  • 専門的な資格や経験がある など

普通のライターは、「言われたことを言われたようにやる」までしかできませんし、言われたことを当たり前にできる方も少ないです。

ライターで収入アップを目指す場合は、学習と並行してワードプレスでのブログ運営をしながら、アフィリエイト・アドセンス、集客、セールスなどの経験を積んでいきましょう。

1.ライターの高単価案件の例と必要なスキル

ライターの案件別の単価目安は以下の通りです。

案件の例 単価の目安 経験年数 必要なスキル
アンケート記事
モニター記事
未経験OKの案件 など
~0.5円 ~半年 指示通りに文章が書ける など
0.6円~1.0円 半年~1年 指示通りに文章が書ける など
一般的な案件 1.0円~1.5円 半年~2年以内 指示通りに文章が書ける
継続案件をもらえる
ポートフォリオにかける実績がある など
取材記事
継続案件など
1.6円~3.0円 1年~3年以内 指示通りに文章が書ける
継続案件をもらえる
実績&ポートフォリオがある
専門的な知識や経験がある
SEOの知識がある
マーケティングの知識がある
正しい文章が書ける など
バズ用の記事
転職・薬学・医学・金融などの専門的な記事
専門家の監修記事
など
3.0円以上 3年以上 指示通りに文章が書ける
継続案件をもらえる
実績&ポートフォリオがある
専門的な知識や経験がある
SEOの知識がある
マーケティングの知識がある
正しい文章が書ける
人脈がある
営業スキルがある
セールスライティングができる
知名度がある など
単価や経験年数、スキルなどは状況によって大きく変わりますので、参考程度に考えておいてください。
単価は1円以上が目標で、1日1万文字書くなら20日間、7000文字ちょっとでも28日間で月に20万円を達成することができます。

2.実際にブログを運営してみよう

ライターで高単価な仕事を受注できるようになりたいなら、実践を積んでクライアントと同じ仕事をしてみましょう。

細野
細野

ライターさんを募集してると「WordPress出来ません…」という方も応募してこられるので、ここを差別化するためにもWordPressは身につけておいたほうが良いですよ。

実際にブログを運営してみると、ワードプレスの装飾方法や記事の投稿などの基本的な作業から、ネタ選定やSEOの知識などが必要になってきます。

  1. ワードプレスを立ち上げることができた
    →ココナラなどで「ワードプレスを立ち上げる仕事」もできる
  2. 記事を投稿できるようになった
    →「直接ワードプレスに投稿する形の依頼」も受けられる
  3. SEOの知識が身についた
    →自分が書いた記事が検索エンジンで上位表示されれば「SEOを意識した記事を書けるライター」として、クライアントにも評価される
  4. 記事ネタの探し方や選び方が身についた
    →今書いている記事だけでなく、関連する記事の提案ができるようになる

この他にも、SNSを活用して集客する方法や、記事のリライトの仕方、収益化の方法としてアフィリエイトやアドセンスの知識なども身についていきます。

このように、自分でブログを運営することで「クライアントの目線」を持つことができるというわけです。

また、他のWebライターでワードプレスのブログを持っているライバルが多い中で、自分のブログがない状態では選ばれないこともあります。

ポートフォリオとしてのブログ、練習用のブログがあると使い分けができていいですね。

細野
細野

さらに、何よりおすすめなのは「ブログが成功したら報酬が上がる」という点です。

自分のブログを立ち上げてライターの勉強になるだけでなく、ブログ自体からも報酬が上がれば月に20万円の目標もさらに近くなります。

ブログが育っていけばそちらに注力してもいいですし、ブログが上手くいかないならライターの仕事をしながらさらにスキルアップするでもOKです。

細野
細野

ブログをはじめる流れは以下の通りです。

細野
細野

ここまで出来ると記事を書いてWordPressにログインして投稿までを請け負えるので、仕事を受注しやすくなり、「記事を書くだけ」という人が多い中で目立ちます。

3.ライターにおすすめの書籍

ライターにおすすめの書籍は「ブログで5億円稼いだ方法」で、ブログ運営のための基本的な思考や全体像を学ぶことができます。

また、書籍ではないのですが、クラウドソーシングでクライアントの仕事を受注すると、執筆用のマニュアルをもらえる場合も多いので、実践しながら学んでいくことができます。

4.ライターに教材やスクールは必要?

ブログの場合は書籍やYoutubeでも勉強できますし特に教材は必要ありません。

しかし、自分でさらに勉強しようと思うと、今の時代は無料で有益な情報を得られる代わりに、自分に必要な情報を探すのに時間がかかります。

そのため、手っ取り早くスキルアップをしたい方は、効率的に学ぶために教材を選ぶこともあると思います。

教材選びの際に重要なことをお伝えしておくと、「書いた記事を添削してもらうのが1番成長が早い」ということです。

なので、スクールを選ぶのであれば記事を添削してくれる回数に制限がないサービスがいいと思います。

以下に、主なスクールをまとめてみましたので、興味のある方はチェックしてみてください。

教材例 期間 形式 添削 料金
パーソナルWebライティングスクール 無制限 ・オンラインでマンツーマンレッスン
・オーダーメイドカリキュラム
無制限 ①55,000円
②165,000円
③330,000円
web+(ウェブタス) Webライターコース 無制限 動画 無制限 一括440,000円
(月々23,000円~)
Writing Hacks 無制限 動画 3回 89,800円
たのまな(Webライティングコース) 6か月 オンライン授業
なし 32,000円

動画編集で月20万円を稼ぐには?

映像制作で月20万円をかせぐために必要なスキルとしては、以下のようなものがあります。

  • 使える編集ソフトが多い
  • 動画の魅力を伝えるために効果的な編集スキルがある
  • 視聴者層のニーズを把握している
  • VSEO(動画のSEO)の知識がある
  • 最新のトレンドや定番の型を把握している
  • 動画のテンポやリズム感を理解している
  • シナリオライティングができる
  • オフ会やDMなどでの営業力
  • 納品が早い など

1.動画編集で高単価な案件は?

動画は、「一本あたり」の単価を見るケースが多いです。

以下は動画編集の単価の一例です。

案件例 1本当たりの単価 必要なスキル 経験年数
ゆっくり実況
ずんだもん
切り抜き動画 など
3,000円~1万円 テロップ
画像挿入
BGM・効果音挿入
明るさ調整
ケバ取り など
3ヶ月
プロモーションビデオ
インタビュー動画 など
1万円~10万円 テロップ
画像挿入
BGM・効果音挿入
明るさ調整
ケバ取り
企画
構成
タイトル など
半年~1年
企業の案件
有名チャンネルの動画 など
30万円~50万円以上 テロップ
画像挿入
BGM・効果音挿入
明るさ調整
ケバ取り
企画
構成
タイトル
分析
マーケティング
3年以上
単価や経験年数、スキルなどは状況によって大きく変わりますので、参考程度に考えておいてください。

2.動画編集でおすすめの書籍

動画関連では「【超完全版】YouTube大全 6か月でチャンネル登録者数を10万人にする方法」という書籍がおすすめです。

Youtubeに特化した内容にはなりますが、他のSNSでも応用できるはずです。

具体的に見るべき指標や、マインドの持ち方などYoutubeを始めるにあたって基本的な事は全て書かれています。

実例も多く掲載されているのでイメージしやすく、わかりやすい内容です。

自分のチャンネルを運営する前に、この一冊を読んでおけば大体なにをどうすればいいのかがわかります。

 

もう一つおすすめする書籍は「センスがUPする⤴-動画編集の教科書」です。

ツールなどの説明はされていませんが、「センス」を言語化するのはとても難しいことで、基本がとてもわかりやすく解説されています。

3.実際に動画チャンネル・アカウントを動かしてみる

そして、動画編集の場合もYoutubeやTiktok、Instagramなどを実際に運用して、全体の流れをつかみましょう。動画編集も、独学で学べる方はスクールなどは基本的に必要ありません。

自分でゆっくり霊夢を覚えて解説動画を作る、ショート動画で面白ネタを投稿するなど実践をしてみると、その過程で自然にPhotoshopやPremiereProを覚えていくと思います。

  • ステップ1
    実際に動画を公開する
    最低10本を作成して、Youtubeで実際に公開してみましょう。理想としては30本を目指してください。週に1本あげると7~8か月かかります。この期間を無報酬でがんばれる覚悟がないと辛いです。ない場合は、5本程度作成したらクラウドソーシングで受注する側に移行しましょう。
  • ステップ2
    ケバ取りや字幕入れを覚える
  • ステップ3
    ココナラに出品する
  • ステップ4
    クラウドソーシングで実績を追加する
    新しく増えた実績をアピールして、さらに高単価な案件をもらえるようにプロフィールを作り込みましょう。

4.動画編集のスキルアップには教材やスクールが必要?

このように「実践」と「書籍」で力はついていくと思いますが、独学で進んでいくのが難しい方もいます。

スクールを推奨するわけではありませんが、独学で挫折するよりは学びやすい環境が整うでしょう。ただし、料金が高いのがデメリットです。

以下に、主なスクールをまとめてみましたので、興味のある方はチェックしてみてください。

教材例 期間 形式 特徴 料金
デイトラ 1年間 オンライン
動画
3回の添削あり
マニュアル閲覧期間無制限
(アップデートあり)
コミュニティチャット
79,800円
MOVIEハックス 無制限 オンライン
動画
案件紹介所あり
Youtubeに特化
質問回数無制限
69,800円
studio US 最短2か月
~無制限
オンライン 最大50本の動画制作
ポートフォリオ作成
案件チャレンジあり
55,000円~
220,000円
MOOCRES (ムークリ) 4か月 オンライン/オフライン 卒業後も質問無期限
実践的な内容
案件紹介あり
297,000円~
594,000円
MOVA(ムーバ) 12か月 オンライン/オフライン 実践的な内容
案件紹介あり
フリーランス独立を目指す
150,000円~
750,000円

動画の教材は高額である反面「案件を取りやすくなる」「人脈が作れるコミュニティがある」などのメリットがあるスクールも多いです。

オフラインの講座の方がわかりやすそうだからやってみたい…でもお金がない!という方は、ウーバーイーツなどで資金を貯めるという選択肢もあります。

この後解説する「教育訓練給付金」と使うと、支援が受けられるスクールもあります。対象のスクールはこちらのサイトで調べてみてください。

画像編集(サムネなど)で月収20万円を稼ぐには?

バナーの作成やサムネ作成などの画像編集は、独学でも比較的簡単にできるようになります。

しかし、クラウドソーシングでは単価が低い案件が多いので画像編集単体で月収20万円を稼ぐのはかなり難しいです。

レタッチの案件やECサイトで出品する商品の画像加工、自分で撮った写真を販売するなどの方法もありますが、こちらも単価が低いです。
単価を上げるためには、いいクライアントを見つけて継続的に仕事をもらいながら、徐々に単価交渉をしていくのがいいと思います。

画像編集だけではなく+αのスキルを習得する

とはいえ、それでは月収20万円を達成するまでにはかなり時間がかかりますし、単価交渉をするにも限度があります。

画像編集の仕事は低単価の案件が多いことから、バナーの作成やサムネ作成など、単価の低い仕事を足掛かりとして人脈を作り、徐々に単価の高い仕事も任せてもらえるように動くべきです。
そのためには、画像編集単体ではなく「+α」のスキルを身に着ける必要があります。

例えば、読む人の心を惹きつける言葉選びなどのスキルは必要になりますが「チラシを作成する案件」などは単価が1万円~3万円で、普通の画像編集よりも高いです。

しかし、クラウドソーシングではチラシ作成の案件は「コンペ形式」になっていて、ライバルが多いです。

そのため、リアルの店舗で営業してチラシ作成の仕事をとるのがいいでしょう。印刷までをカバーできれば、まとまった収入を得ることも可能です。

その他、マーケティングの知識が必要になりますが、自分でInstagramなどのアカウントを作り、編集した画像で集客して商品やサービスにつなげることもできます。

※Instagramでより多くの人に見てもらうためには、InstagramSEOの知識も必要です。
最後に、難易度は上がりますが「LP制作」「コーディング」など単価の高い仕事を取れるWebデザインのスキルを磨くことで、画像編集スキルを活かして高単価な仕事をできるようになります。
LP制作の相場は数万円~数十万円なので、LP制作ができるようになれば月収20万円は十分射程圏内となります。

ただし、LP制作には次のような専門的なスキルが必要になります。

  • HTML/CSS
  • Webデザイン
  • JavaScript
  • php
  • WordPress
  • ヒアリング力
  • ライティング力
  • SEOに関する知識 など
最初はHTMLとCSSを習得して、コーディングのみのLP制作から始めるのがいいでしょう。

ただ、これらのスキルを独学で習得するのは難しく、期間にすると半年~数年はかかると思います。副業で時間があまりない場合、1年以上はかかると思っておいた方がいいです。

独学で難しいという方は、次の項目でプログラミングのスクールも紹介していますのでチェックしてみてください。

LP制作は難しそう…という方は、動画編集の方にシフトしていくという選択肢もあります。

プログラミングで月収20万円を稼ぐには?

プログラミングは単価が高い案件も多く、月に20万円を達成するのはそれほどむずかしいことではありません。

しかし、さらに収入を上げたいという場合は以下のようなスキルを身につけましょう

  • 大規模なサービスの開発
  • ニーズを理解した機能を実装
  • 会社にあわせた独自のシステムを開発
  • セキュリティを高める機能を実装
  • 複雑なアプリの開発
  • 複雑なデザインの実装
  • 今までにないサービスの提案・開発
  • 細やかな注文に対応
  • キレイなコードが書ける
  • 様々な言語に対応できる
  • メンバーマネジメントができる
  • 与件整理ができる
  • 提案ができる
  • 英語ができる
  • SEOにも詳しい
  • 納品が早い など

1.ノーコードツールとの差別化

最近ではAIの進歩によりノーコード開発ができるようになってきて、知識がない人でもプログラミングを出来るようになってきました。

しかし、初心者でも使える「ノーコードツール」では、用意されている機能しか使えないので、できることに制限があります。

ここを差別化するためには、SEO対策や高速な表示、セキュリティが高いシステムの実装ができるなど、クライアントの細かい希望を叶えて上げられるスキルを身につけましょう。

2.技術以外の面も優れたプログラマー

その他、クライアントのニーズを理解して提案するなど、開発の技術だけではなく人間力も必要な世界になってきています。

マーケティング力がある、英語力のあるプログラマーも他者との差別化になりますし、クライアントの目的を理解して必要な提案ができるというのも強みになります。

開発技術だけでは、本当に抜きんでた技術がないと差別化は難しいのですが、開発以外のスキルを上げていくことで市場価値は高まります。

3.新しい言語の習得方法は?

細野
細野

大学時代にITの会社で働いている先輩方にどうやってプログラミングを学習したのかを聞くと、どの人も独学で身につけたと言っていました。

ノーコードツールには作れないプログラムを開発するためには、新しい言語に挑戦しようとしても覚えることが膨大にあるので、独学では挫折しやすいです。

プログラミングは書籍を買ってもどんどん情報が新しくなるため、実践を積みながら継続しやすいスクールに通う選択肢も悪くはないと思います。

以下に主なプログラミングスクールをまとめておきますので、参考にしてください。

教材例 期間 形式 学べる言語 料金
TechAcademy 4週間~ オンライン HTML・CSS・JavaScript
・jQuery・Ruby
・Ruby on Rails・PHP
・Laravel・Python
・Java・Rspec・Swift
・Kotolinなど
学習期間により異なる

エンジニア転職保証
547,800円

DMM WEBCAMP 3か月

1年
オンライン HTML・CSS・Ruby
・Ruby on Rails・JavaScript
・jQueryなど
短期集中コース
690,800円
専門技術コース
910,800円
就業両立コース
889,350円
TECH CAMP 3ヶ月

半年
オンライン HTML・CSS・Ruby
・Ruby on Rails・JavaScript
・jQuery・Pythonなど
エンジニア転職(短期集中)
657,800円
エンジニア転職
(夜間・休日)
877,800円
プログラミング教養
217,800円(入会金)
21,780円/月(初月無料)
他にも、先生を見つけて弟子入りをしたり、会社であれば先輩に教えてもらうという方法もあります。
この後解説する「教育訓練給付金」と使うと、支援が受けられるスクールもあります。対象のスクールはこちらのサイトで調べてみてください。

教育訓練給付制度を使うと講座費用が支給されることも

スキルアップのために、スクールへ通いたいと思っても、料金がネックで踏み出せない方もいます。

しかし、中には教育訓練給付制度で支援を受けられるプログラミングやWebデザインなどのスクールもあり、副業でやっている方で条件が合えば最大70%OFFで受講することができます。

この制度は、会社に勤めている方やパート・アルバイト・派遣の方が対象の制度です。

雇用保険に1年以上加入していて(または、離職してから1年以内)今までに教育訓練給付を受けたことがなければ対象になります。

または、前回の支給日から受講開始日まで3年以上経過していて、雇用保険の加入期間も3年以上ある

そのため、すでに自営業や個人事業主(フリーランス)になっている場合は基本的にもらうことができません。

しかし、現在副業でクラウドソーシングをしていて、いずれ転職や独立を考えている方や、今の会社でもっと活躍したいと考えている場合にも適用されますので、対象になる方はぜひ利用してください。

対象になる講座とならない講座がありますので、さらに詳しい内容はこちらをご覧ください。

【おすすめ】クラウドソーシングの枠を超えて月20万円を稼ぐ

この記事では「クラウドソーシングで20万円を稼ぐ」をコンセプトにしていますが、特にこだわりがないのであれば、クラウドソーシングサイトの外にも目を向けてみましょう。

クラウドソーシングのサイトは、報酬の未払いなどのリスクが少ないというメリットもありますが、その分サービス手数料が取られるなどのデメリットもあります。

そのため「クライアント⇔クラウドソーシングサイト⇔自分」という関係性ではなく、「クライアント⇔自分」という関係性にシフトしていく方が、月20万円を達成する近道となります。

今までの実績を生かして、クラウドソーシングサイト以外での集客方法を考えてみましょう。

クラウドソーシングサイトから直接取引を持ち掛けることは、規約違反になることがあるので注意が必要です。

1.クラウドソーシングを利用しなくても仕事を受注できるようにする

ある程度実績ができたら、ポートフォリオを作っておき、そこから直接仕事を受けられる仕組みを作りましょう。

ブログやSNSを作って、そこから集客をすることができます。

ポートフォリオから飛ばすサイトは、クラウドソーシングのランサーズやクラウドワークス、ココナラなどなんでもいいのですが、できれば手数料の少ない方法がおすすめです。

たとえば「Woocommerce」というプラグインを使えば、自分のサイトに決済機能をつけることもできますし、銀行振り込みやPayPayなどで対応することもできます。

自分でサイトを作るのは仕事のジャンルと違うし、苦手…という方は、MATCHBOXなどのサービスを利用すれば簡単にポートフォリオを作ることができます。

ネットショップのサービスは販売手数料などがかかる場合がほとんどなので、自分で決済サービスを用意できない場合は、支払い方法を銀行振り込みにしてもOKです。

作ったポートフォリオは、SNSや名刺に載せたりすることもできます。

ポートフォリオって何を書けばいいの?

仕事のジャンルによって、ポートフォリオに必要な項目は変わってきます。

例)ライターの場合

  • 今までどんなジャンルの記事を書いてきたのか
  • 自分でワードプレスのブログを運営している
  • 名が知れたサイトで記事を書いたことがある
  • SEO知識の理解度
  • 持っている資格や入会していたスクール
  • ライターの仕事に関する職歴
  • 心がけていること
  • 作業可能時間や希望単価 など

例)動画編集の場合

  • どんなソフトを使っているのか(Premiere proなど)
  • 実際に作成したYoutubeやインスタ、TikTokの動画
  • 企画やシナリオができるかどうか
  • 持っている資格や入会していたスクール
  • 動画編集の仕事に関する職歴
  • 心がけていること
  • 作業可能時間や希望単価 など

このようにジャンルや職種に合わせて重要なポイントを押さえることで、クライアントや雇用主により的確なアピールができます。

クライアントから依頼された作品は、ポートフォリオにのせてもいいかどうかの許可を取っておきましょう。無許可で載せるとトラブルに発展することもあります。
ポートフォリオに何を書いたらいいのかわからない場合は、ランサーズで評価の高いライターさんや、編集者さんなど自分の請け負う仕事のジャンルで成功している人を参考にしましょう。

上で紹介した項目の他にも、成功している人のポートフォリオを見ることで、どのような情報が重要で、どのようにそれを表現すれば良いかがわかります。

アイディアや表現方法を参考にして、自分のポートフォリオをより魅力的に仕上げましょう。

細野
細野

また、発注する側は即戦力であることだけを求めていますので、自信がないからと言って「初心者です」と書くのはNGです。

2.クラウドソーシングで得た知識を換金する

クラウドソーシングで稼げるようになってきたら、チーム全体をまとめるディレクターの仕事ができるようになったり、初心者ワーカー向けの情報発信で稼ぐ方法もあります。

つまり、今までクラウドソーシングで稼いできた経験や知識を活かして、初心者ライターさん向けのサポート業務をするということです。

ディレクション業務では、クライアントが抱えているライターを総括する仕事ができるようになるので、記事を書く業務よりも添削をしたりわからないことを教えることがメインになります。

一方、情報発信をする場合は、ブログやメルマガ・SNSなどを利用してクラウドソーシングの初心者さんを集客し、自分のコンテンツ(ノウハウやコンサル)を売ることで売上を立てます。

そのため、ワードプレスやSNSの運営スキルが必要になりますが、上手くいけば自分で記事を受注して書くよりも大きな金額を稼ぐことができます。

情報発信ビジネスについては、こちらの記事をご覧ください。

クラウドソーシングの外にも目を向けよう

クラウドソーシングは、手軽にクライアントと繋がれるサービスであり、初心者さんが取り組むにはとてもいいシステムだと思います。

しかし、3万円5万円とある程度稼げるようになってきて、「さらに上を」というのであれば、スキルの向上や人脈の構築が必要になってきます。

また、メンタル面では他人と比べないことも大切です。

SNSでは「1ヶ月で10万円!」などの輝かしい実績を載せている方が目に付くと思いますが、もともと持っている知識や経験、1日の作業量や環境、アピール力、クライアントによっても収入は変わります。

この記事で紹介してきたように、自分でブログや動画チャンネルなどのコンテンツを作ったり、クラウドソーシング以外にも目を向けてみたり、スキルアップをして月収UPを目指してください。

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