本業だけじゃ、趣味に使えるおこづかいが少し足りないなあ。隙間時間で副業ができたらいいな。
クラウドワークスってよく聞くけど、稼げるのかしら…
今回は、クラウドワークスの特徴や稼ぎ方のコツなどをお伝えしていきます。
クラウドワークスは、2011年に設立した会社で、個人で受注可能な「仕事を発注したい人」と「仕事を請け負いたい人」とをつなぐマッチングシステムです。
クラウドワークスは、多くはPCを用いたライティングやデータ入力の案件が大半で、軽作業などの作業も募集されていることが多いのが特長です。
クラウドソーシングで「月に5万円」を稼ぎたいのであれば、
- 単価0.5円の記事を10万文字
- 単価1円の記事を5万文字
- 単価2円の記事を2万5千文字
- 5000円の仕事を10回受注
- 1万円の仕事を5回受注
- 5万円の仕事を1回受注
このような作業内容になります。
結論から言うと、クラウドワークスで月に5万円~10万円を稼ぐことは可能です。
しかし、単価が高くなるほど専門的なスキルが必要になるため、戦略的に仕事を請け負っていく必要があります。
この記事では、クラウドワークスにどういう案件があるのか、実際の声としてどれくらい稼げるのか、実際に体験したリアルな声などの王道の情報に加えて、「AIを使った稼ぎ方」も紹介していきます。
まずは王道の稼ぎ方を知った上で、そこにAIをかけ合わせることで効率的にクラウドワークスで収益化することができるようになります。
また、クラウドワークスを実践していく上で大きな落とし穴があることもお伝えしています。
クラウドワークスで稼いでみたい!という方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
クラウドワークスを選ぶ理由
クラウドワークスは、数あるクラウドソーシングサービスの中でも、特に初心者に向けた案件が多いことや、今までの経験を問われずに働けることもあり、敷居が低く、未経験でも安心です。
2023年10月現在、「国内シェア・取引額・ワーカー数No.1」と公式サイトにも書かれているとおり、他社のクラウドソーシングと比べても、とにかく案件数が多い点が、大きな魅力のひとつであるといえます。
こちらのグラフを見ると、クラウドワークスの会員は2017年時点で約150万人。
しかし、2023年10月現在のクラウドワークス会員数は575万人を超えています。
6年でほぼ4倍の成長率。このことからも、クラウドソーシングの中でもトップのサイトだと言えます。
2023年8月時点でのデータでは、同じクラウドソーシングの「ランサーズ」と比べると、クラウドワークスは410万人、ランサーズは110万人です。
この会員数から見ても、クラウドワークスは業界No1のクラウドソーシングであると言えます。
2017年以降は、コロナの影響があり仕事を失う人が増えたり、テレワークが増えたりと、クラウドワークスが参入できる場面が増えたことも、会員増の理由としてあげられます。
しかし、それはクラウドソーシング全体にいえることであり、それだけではなく独自の新しい市場を開拓したり、時代の流れにどんどん乗っていく姿勢が見えるのがクラウドワークスです。
【口コミ】クラウドワークスは本当に稼げるのか
もちろん、単価が低い案件をいつまでもこなしているだけなど、下手なやり方をしていればいつまでたっても6桁の壁には到達できません。
どのくらいでこの金額を稼げるようになるのかについては、例えばこちらの方。
目標5万円をかかげていて、半年で46,003円だったそうです。
目標金額や達成金額については、この辺りがリアルな数字だと思います。
多くの口コミを見ると、しっかりと波に乗れている人は、月収5万~10万は稼いでいます。
スキルが高ければ高いほど、単価が高くなり、月収も高くなっていきます。
しかし、クラウドソーシングの記事でも紹介しましたが、フリーランスとしての年収は年収100万円未満が最も多く、月収にすると約83,000円です。
なぜこんなに低いのかというと、上位数%の「プロ」に仕事が集中するため、初心者に仕事を頼みたいというクライアントが少ないことが考えられます。
案件の単価はピンキリ。
特に専門性の高いスキルが必要になる分野になればなるほど、明らかに単価が高くなります。
もちろん、副業なので「時間がない」というのも大きな原因だと思いますが、「効率よく稼げる仕事をもらえない→心が折れてしまう」というのがかなり大きいです。
専門性の高いスキルなんて、何もないよ。単価が低い仕事ばかりだとつらいなあ…
初心者の方は、突然単価の高い仕事に就くのは難しい場合が多いので、経験を積みながらプロを目指していくつもりで作業する必要があります。
それでは次に、クラウドワークスで初心者さんがどうやって稼いでいけばいいのかをお話していきます。
クラウドワークスで稼ぐ4ステップ
クラウドワークスで稼いでいく流れは以下のとおりです。
- 自分を売り込むプロフィールを充実させる
- まずはクラウドワークスに慣れる
- ポートフォリオに掲載できる実績を作る
- 長期で自分の仕事としていける案件を見つける
1.自分を売り込むプロフィールを充実させる
クラウドワークスは、実際に会わずに採用するかどうかを決められる場所です。
限定された文字数で、クライアントに「一緒に仕事をしてほしい」と感じてもらうことが重要になりますので、プロフィールは真剣に書くことをおすすめします。
たまに、必要最低限しか書かれていないプロフィールを見かけます。
それだけでマイナスの印象になることはありませんが、それと同時にプラスの印象を受けることもないのでもったいないです。
・どんなことをプロフィールに書けばいいのかな
・このスキルは書いてもいいのかな…
1番プロフィールにしっかり書くべきなのは「実績」です。
クライアントに自分がどんな人物なのかが伝わるように、今までどんなことをやってきたのかを書いておきましょう。
ポートフォリオを用意できるなら絶対に作っておいた方がいいです。
この方はきっと問題なく仕事をしてくれるだろう
このように信頼してもらえるかどうかが大事です。
また、今までの経歴などでクラウドワークスに活かせそうなものがあれば書いておきましょう。
仕事関係の経歴はもちろん強みになるのですが、「新作のゲームは必ずチェックしていて詳しい」など、趣味が生かせるのもクラウドソーシングの魅力です。
自分の経験や知識を棚卸してみましょう。
2.まずはクラウドワークスに慣れる
詳しいやり方については後述しますが、まずは「タスク」といわれる単純作業の仕事で、自分の実績とスキルを磨いていきます。
最初は「タスク」から始めてみて、クラウドワークスでお金を稼げるんだという実感を得てみましょう。
タスクの案件は単価は低いものの難易度が低いので、始めたばかりの初心者さんにはピッタリ。
タスク案件をこなしながら、案件についてたくさん考えてみましょう。
- どんなジャンルの案件が多いのか
- クライアントはどんなサイトを作っているんだろうか
- クライアントはどんな方法で収益化しているのか
- クライアントはどんな目標を掲げているのか
など、ただ仕事をこなすだけではなく、その背景までを考えながら仕事をしていけば、どんなスキルを身に着けると高単価な仕事に就けるのかが見えてきます。
3.ポートフォリオに掲載できる実績を作る
クラウドワークスの中には、1件あたり5万円なんていう仕事もあるので、慣れてくればまとまった金額を稼ぐことも可能です。
ただし、ここでモノを言うのが、「過去の実績」なんです。
ここで、一つ質問です。
あなたがもし仕事を発注したいと思っているとして、この2人から仕事を発注する人を選ぶとしたら、どちらを選ぶでしょうか。
- やる気と元気だけはあるけれど、実績は0
- ポートフォリオ(過去の仕事一覧)もしっかりしていて、高評価が50
確実に2の人を選びますよね。
なので、まずは「タスク」案件をしっかりとこなしてクラウドワークスに慣れ、「コンペ」や「プロジェクト」に挑戦して高評価をもらえるようになりましょう。
しっかり自分の実績を作ってからであれば、高額案件を獲得しやすくなります。
4.長期で自分の仕事としていける案件を見つける
高額案件を獲得できるようになったら、プロジェクト案件から「長期で働ける仕事」を探しましょう。
タスク形式、コンペ形式の案件を多くこなしていけば、どんなクライアントがいいのかを見分ける目も養われていきます。
定期的に受注できるようになれば、「クラウドワークス飯」も可能になりますよ。
クラウドワークス案件単価の目安【タスク・コンペ・プロジェクト】
少しお話しましたが、クラウドワークスには、「タスク」「コンペ」「プロジェクト」という働き方があります。
内容 | 件数 | 単価 | メリット | デメリット |
タスク | 131,289件 | 5円~100円 | 簡単 | 単価が低い |
コンペ | 13,489件 | 5,000~30,000円 | 専門性の活用 | 採用されないと売上0 |
プロジェクト | 305,165件 | 30,000円~200,000円 | 単価が高い | 継続できるか未知 |
ざっくりというと、初心者がクラウドワークスで働く場合、時給換算すると、だいたい500円くらいが相場になる場合が多いです。
シール貼りなど普通の内職のような仕事で考えれば高いですが、2023年に発表された東京の最低賃金は1,113円。
そう考えると、半額以下の報酬です。
そのため、「タスク」「コンペ」「プロジェクト」の3つの仕事を使い分けて、少しでも効率よく稼げるようになっていく必要があります。
1.タスクで稼ぐ【初心者向け】
タスク形式の案件は、簡単に言うと「早い者勝ちの仕事」です。
アンケートに答えたり、webから指定された情報を集めてまとめたりする仕事があります。
メリット:誰でも簡単にこなすことができること
デメリット:単価が低い・タスクだからと言って、適当にやってしまうと、認証がおりず、せっかくやったのに拒否されて収入にならない場合もある
結論から言うと、タスク案件の単価はかなり低いです。
まずは評価を得るために、どんどんやっていきましょう。
1件にかかる時間は少なくても単価が安いので、とにかくたくさんの案件を見つけて、数をこなしていかなければいけないことは覚悟してください。
1.1.タスク案件の単価は?
タスク案件はどの程度の単価になるのかというのは、募集されている案件によって変わります。
たとえば、こちらの案件であれば、1件5円で簡単なアンケートに答えるだけの案件です。
1件5円のアンケートで1万円を稼ぐためには、2000件のアンケートに答える必要があり、時給を考えるとかなり厳しいですね。
とはいえ、初心者でも参加できますし、2,000件募集していて、現在302件なので、まだまだ答えられる余地が高いです。
こういったアンケートは、1回で何回でも案件をこなすことができるものもあれば、1人1回だけと決まっている場合もあります。
募集案件が何件で、条件がどうなっているかをよく読んで進めていきましょう。
1.2.認定クライアントで絞り込んでみる
また「認定クライアント(信頼性の高いクライアント)」で絞り込むことも可能です。
ブラックなクライアントを避けて仕事を受けたい時に、この絞り込み機能を使って案件を探してみましょう。
認定クライアントの場合は、案件の左上に、認定クライアントマークがつくので一目でわかって安心です。
例えば、次の案件の場合は、エピソードを募る場合で、230文字以上で1件としてカウントされます。報酬は11円となっています。
この仕事のように、作業時間の目安がかかれているとわかりやすいです。
時給換算すると、132円のお仕事になります。
1.3.報酬額5,000円以上のタスク案件
報酬額で検索することも可能です。
タスクで5,000円以上出してくれるこの仕事はかなり稀ですが、こういった案件も見つけることができます。
この案件の場合、すでに募集は終了していますが、こういう仕事を出す人はリピートで出している場合があります。
左下のクライアントさんの名前リンクをクリックして、今何か同じような案件で募集していないか確認してみましょう。
2.コンペで稼ぐ【中級・上級者向け】
コンペ形式の案件は、「複数の提案から、1番の提案が選ばれる仕事」です。
サイトのロゴデザインや、とある商品のネーミングなど、いわゆる作品を投稿し、発注者が一番いいと選んだ人や作品に、報酬が与えられる形式です。
メリット:単価が比較的高い場合が多い・自分の作品が世に出る楽しさがある・スキルを活かせる・初心者との差別化ができる
デメリット:採用されなければどれだけ時間をかけていても収入は0円
これ、僕の仕事を請け負ってくれている人にも聞いたんですけど、地味につらいと言ってました。
夜中まで頑張って考えて、たくさんたくさん熟考して、よし!って自信があるときに限って、ダメな場合が多いんですよね…。落胆しすぎて辛かったです。
コンペ形式は、作品で勝負するのでクライアントの意図をしっかりと読み取り、想像以上の作品を作り上げることができれば大きな対価がもらえます。
無名でも、素晴らしい作品を提出できれば企業に選ばれるチャンスがあるかわりに、実力がなければ1円を稼ぐのも難しいでしょう。実際に提案が通る率は5%くらいです。
稼げるようになりたいのであれば「腐らず提案し続けること」が大事になります。
とにかく自分の価値を高めて、クライアントさんの目に留まるようにしましょう。
「提案が通ったら儲けもの!」くらいの心持ちで、まずはどんどん提案していってみてください。
自分の評価が上がれば上がるほど、その実績が後押しをしてくれるので面白いほど提案が通るようになりますよ。
2.1.コンペ案件の単価は?
コンペ案件では、次のような仕事があります。
タスクの時とは違い、明らかに単価が上がったのがわかると思います。
コンペの面白いところは、専門的な知識がなくても、ひらめきがあれば採用してもらえるかもしれない点です。
この例の案件の場合、会社ネーミングは5,500円で提案が169件あり、まだ募集停止まで期間もあります。
ネーミング系は、ロゴ制作などと違って特別なスキルやツールは必要ありませんので、見かけたらチャレンジしてみるのもいいでしょう。
下のコピーライティングは、単価がほぼ倍になった上、提案数が少なく、募集期限も迫っています。
ライティングスキルや知識が必要な案件では、ライバルが少なくなるので、下のような案件はおすすめです。
2.2.未経験可の仕事で絞り込んでみよう
クラウドワークスは、未経験であることで絞り込むことができます。
未経験であっても、色んなアイディアが欲しいというクライアントさんが多いため、ひらめきで勝負することができるでしょう。
例えば、この案件の場合、33,000円が単価となります。
仕事内容はロゴ作成になりますが、最近はスマホでもデザインができるアプリがあるので、意外と敷居は高くないです。
このような案件にチャレンジして評価を獲得し、次の仕事につなげていくのが理想です。
2.3.急募の案件を狙う
とにかく急いで募集したい!と考えているクライアントもいます。
そういった場合のメリットは、いろんな人の目に留まる前に案件が終了になることが多いので、ライバルが少なくなる可能性が高いことです。
また、納期が短いため単価がほかのものより高い場合が多いのもメリットです。
そうなるとライバルは増えてしまいますが、とにかく急いでいるという人に、サクッと提案ができれば採用してもらえる可能性は高くなります。
3.プロジェクトで稼ぐ【中級・上級者向け】
プロジェクト形式の案件は、「一定の仕事の仕方が決まっている、期間受注の仕事」です。
例えば「1文字いくら」と決まっている記事作成や、HTMLコーディングで1か月の間に納品を行うなどの形式が多いです。
メリット:継続的な受注につながることも多い・提案時に作品を用意する必要はない
デメリット:ライバルが多い・実績や経験がないと選ばれにくい・単価が低い案件もある
コンペと同じく1人選ばれることが多いのですが、コンペと大きく違う点は、「提案時には作品は出来上がっていなくてもよく、最終納品時点まで、クライアントさんと連絡を取りながらトライアンドエラーが可能な点」です。
支払いの方法としては、固定報酬の場合もあれば、時間報酬の場合もあります。
プロジェクト形式の仕事には、「ネット秘書」のような働き方もあります。
3.1.時間単価制のプロジェクトの相場は?
クラウドワークスでは、プロジェクトも時間単価制と、固定報酬制の2つのパターンが選択できます。
時間単価制はいわゆる時給なので、給与の目安が立てやすいというメリットがあります。
こういった出品リサーチの仕事もよくある案件です。
特殊な知識がなくても作業をしていくことが可能です。
だいたい1日2、3時間の作業をすることが多いので、1日3,000~6,000円の報酬となります。
週5日続ければ、30,000円の月収ですね。
こういう仕事は上限がない場合も多いので、自分に時間があればもっと稼ぐことも可能です。
3.2.固定報酬制の単価は?
プロジェクト案件の場合、時間単価制で17,843件、固定報酬制286,831件の案件があります。
実は時間給ではなく、固定給で働いてほしいと思っている発注者が多く、きちんとした人に長期で働いてほしいと考えています。
プロジェクトで受注できる場合のデメリットは「継続が未知」という面です。
ですが、長期を望んでいる発注者であることがわかれば、クラウドワークスで狙うべきは「プロジェクト」であることがわかります。
上記の仕事は、時間単価制とほぼ内容の似通った仕事です。
確かに、めちゃくちゃ単価がたかくても、ちゃんと指示がなかったり、月によって仕事がバラバラだったりすると、不安ですもんね。
この案件のように、給与面に関してはプロジェクトが通ってから相談という場合もよくあります。
自分が思っている以上の単価が出る場合もあれば、逆もあるので見極めが大切です。
3.3.固定報酬制&本人確認済み&継続依頼ありのクライアントを探せ!
これは個人的な感覚かもしれませんが、本人確認済みのクライアントさんは、きちんとしている人が多い印象です。
本人確認の作業は少し面倒なのですが、その作業をしても仕事をしてくれる人を探したいと思ってくれている人は、ちゃんと接してくれる場合が多いです。
また、継続を前提にしてくれているクライアントさんだと、安心ですよね。
「固定報酬制&本人確認済み&継続依頼あり」で絞り込み検索をすると、このような案件を見つけられるようになります。
予算は相談と書かれていますが、タイトルに月1万円以上も可能とあるので、単価としては悪くなさそうな案件です。
初心者でもクラウドワークスで稼げるジャンル9選
初めてでも稼ぎやすいジャンルを9つピックアップしてみましたので、できそうなジャンルを片っ端からチェックしてみましょう。
仕事内容 | 案件数 | 平均報酬 | 難易度 |
1.データ作成・入力 | 36,528件 | 約5,000〜10,000円 | 簡単◎ |
2.データ検索・データ収集 | 12,955件 | 約3,000〜5,000円 | 簡単◎ |
3.ネットショップの在庫管理・受注管理 | 1,060件 | 約5,000〜10,000円 | 簡単◎ |
4.モニター | 3,926件 | 約500〜1,000円 | 簡単◎ |
5.ゲームプレイなどの簡単作業 | 56,031件 | 約5,000〜10,000円 | 簡単◎ |
6.テープ起こし・文字起こし | 3,526件 | 約5,000〜10,000円 | コツ必要〇 |
7.ライティング・記事作成 | 104,590件 | 約10,000〜30,000円 | コツ必要〇 |
8.ネーミング・アイデア | 1,775件 | 約10,000〜30,000円 | コツ必要〇 |
9.Instagram・Twitter・Facebook集客 | 2,214件 | 約5,000〜10,000円 | SNS知識必要〇 |
1.データ作成・入力
クラウドワークスの「データ作成・入力」ジャンルでは、口コミ、体験談などを書く仕事が多く、だいたい400字~700字程度のものが多いです。
1件あたりの単価は50円前後から100円くらいのものが多く、1案件につき1回しかできない場合も多いので、条件をしっかりチェックしておきましょう。
2.データ検索・データ収集
「データ検索・データ収集」のジャンルは、Google、Yahoo!などで該当のキーワードで検索した結果を収集したり、YouTubeの動画広告のアドレスを集めるなど、「検索→ペースト」が主な仕事になります。
単価は5円~100円くらいの間になっていることが多いです。
こういった案件は、上限件数まで繰り返して行うことが可能なので、一気に稼ぐことも可能です。
ただし、少しでも結果が間違っているとはねられてしまうので、指示をしっかり読み込む必要があります。
3.ネットショップの在庫管理・受注管理
実際にネットショップを利用している経験がある方なら、ネットショップの在庫管理などの案件も取り組みやすいです。
絞り込んでしまうとばらけてしまって少なく感じるかもしれませんが、意外とどんなジャンルでも目にするお仕事です。
よくあるのは、スプレッドシートなどにまとまった商品の情報を検索したり、売れた商品の管理をしたりという、簡単な作業の場合が多いです。
4.モニター
モニターの良いところは、「自分がちょっと興味のあるジャンル」を、お金をもらいながら体験できる一石二鳥の良い案件です。
しかし、募集しているクライアントが少ないのがデメリットで、クラウドワークスには「モニター」というジャンルはありません。
5.ゲームプレイなどの簡単作業
ゲームが好きな方って多いですよね。
ゲームをすることが仕事になる案件もたくさん出ています。
こちらもモニターと同様に、好きな事をしながら稼げる一石二鳥の案件ですが、珍しい案件の為なかなかお目にかかれないのがデメリットです。
こちらもモニターと同じく、該当ジャンルはありません。
検索ワードに「ゲームプレイ」など入れて検索してみましょう。
6.テープ起こし・文字起こし
テープ起こしは、少しだけコツが必要な仕事ではありますが、意外と単価が高い場合があるので、見つけられればねらい目の案件です。
PCなどで、少し音速を落として聞き取りながら打ち込んでいくのが王道となりますが、音声がはっきりしたものであれば、音声入力を使うと速いです。
テープ起こしや文字起こしには、少し決まりごとが多い場合があるので、そこは注意が必要なのと、慣れるまではすごく時間がかかってしまう仕事です。
7.ライティング・記事作成
ライティングの案件は、1番案件数が多いジャンルです。
ライティングといっても様々ですが、多くは文字単位で価格が決まっていることが多く、平均して1文字0.3円~0.5円でスタートすることが多いです。
下の案件のように、慣れてくれば1文字2円以上も狙っていけるお仕事になります。
マニュアルなどをしっかり作ってくださっているクライアントさんも多いので、安心して取り組めます。
8.ネーミング・アイデア
この案件は、答えがなく、ひらめきが大事なので、どんな人でも取り組める仕事です。
クライアントさんが何を求めているかや、世間の反応や定着などを考えられるのであれば、何度でも挑戦できます。
コンペの形式が多いので、採用されなければ0円というのがデメリットです。
1件に時間をかけすぎず、何件も掛け持ちして応募し、採用されたらラッキーというスタンスでチャレンジしてみるのもいいかもしれません。
9.Instagram・Twitter・Facebook集客
SNS集客が本当に当たり前になりつつある世の中ですが、どうしても人手が足りなくて、そこまで手が回らないクライアントさんが多いです。
各種SNSをある程度使っている人の方が、理解はしやすいかと思いますが、そもそも初心者でも扱えるアプリなのでどんな人でも取り組むことはできると思います。
マニュアルなどもしっかり完備しているクライアントさんが多いです。
スキルを活かしてクラウドワークスで稼げる高単価なジャンル7選
仕事内容 | 案件数 | 平均報酬 | 必要なスキル |
1.ロゴ・バナー・イラスト | 14,906件 | 5,000円~50,000円 | 画像編集ソフト |
2.動画作成・動画制作 | 5,158件 | 5,000円~10,000円 | 動画編集ソフト |
3.HTML・CSSコーディング | 1,002件 | 5,000円~100,000円 | HTML・CSS |
4.翻訳・通訳 | 10,000円~50,000円 | 言語能力 | |
5.写真加工・写真編集 | 839件 | 5,000円~10,000円 | 画像編集ソフト |
6.相談アドバイス・暮らし・社会 | 924件 | 約10,0000円/月 | 知識・経験 |
7.声優・ナレーション制作 | 4,404件 | 5,000円~30,000円 | 特になし |
1.ロゴ・バナー・イラスト
コンペ形式が一番多いですが、会社のロゴ、サイトバナーなど、多岐にわたるデザインが案件としてあります。
こういった形式のものは、答えが存在しないので、どんな風にも工夫することが可能です。
スキルとしては、illustrator、Photoshopなどを扱える方が有利ではありますが、昨今はスマホアプリでもデザインが可能なものも多いので、そういったもので提案することも可能です。
ただし注意しなければいけないのは、提出するデータ形式。
illustrator、Photoshopで開ける形式で提出するのが条件となっている場合もあります。
adobeの無料期間を使って作業してみるのもいいですし、ネットでファイル形式を無料変換できるサイトもあるので、上手に活用しながら提案していきましょう。
2.動画作成・動画制作
このジャンルも少しのスキルがあれば取り組みやすく、単価が高いことが多いジャンルです。
YouTubeやTikTokなどの動画投稿サイトの編集の場合もあれば、サイトに掲載する商品動画などの場合もあるようです。
動画編集ソフトは無料のものも多いですし、スマホでも扱えるものもあるので、取り組みやすいです。
自分の扱いやすいソフトで作成した場合、提出するデータ形式に問題ないかは、注意しておきましょう。
3.HTML・CSSコーディング
簡単なサイトを作れるくらいのHTML知識がある場合には、取り組みやすいジャンルです。
また、最近ではAIを補助的に使って仕事の効率化をしている方もいます。
ワードプレスなどを使ってコーディングし、HTMLを提出することも可能です。
CSSの知識などがあれば、より採用してもらえる確率は上がります。
4.翻訳・通訳
日常会話でもいいので、多言語に精通していれば、とてもおいしいジャンルです。
特に、英語以外の中国語・フランス語・ドイツ語など、ニッチな言語になればなるほど単価は上がります。
ものすごく専門用語を扱わなければならないというよりも、簡単なサイト翻訳だったり、テキスト翻訳だったりする場合が多いので、例えば大学の時に、〇〇語を習っていたよ、なんていう場合には高単価を狙えるジャンルです。
5.写真加工・写真編集
ロゴ・バナージャンルと同じく、画像ソフトのスキルがある場合、高単価を狙えるジャンル。
画像を加工するといっても、色変換・切り抜き・背景透過してからの配置しなおしなどの作業が多いです。
背景透過などは、ネットで無料で行えるサイトなども多数あるので、画像ソフトの知識があれば、十分に稼いでいけるジャンルです。
6.相談アドバイス・暮らし・社会
クラウドワークス特有のジャンル。
いわゆる「ココナラ」のような自分の知識を売るジャンルです。
上記のようにカウンセラーのような案件もありますし、助成金・補助金事業の知識を売ってほしいクライアントさんとのマッチングになります。
このジャンルのいい点は、ほぼ長期希望のクライアントさんが多いので、安定して稼いでいくことが可能なところです。
7.声優・ナレーション制作
自分の声を武器にすることができるジャンルです。
このジャンルの特長は、単価の幅が本当に広いこと。特に成人向けの案件になると、一気に単価が上がり、月300,000円という案件もあります。
声だけのお仕事になるので、特に大きなスキル等も必要なく、マニュアルがしっかりと完備されていることがほとんどです。
【おすすめ】今から勉強するならAI関連の案件が吉◎
2022年の終わりごろから普及し始めた「ChatGPT」をご存じでしょうか。
アメリカのOpenAI社が開発した対話型のAIチャットサービスで、質問をすると膨大なデータをもとにある程度整った答えを返してくれる仕組みになっています。
クラウドワークスでは、2023年に入ってからAIを使った案件がどんどん伸びています。
この記事で紹介してきた「翻訳」や「通訳」の仕事も、ChatGPTを使うことで初心者さんでも対応できるようになってきました。
初心者から始めてプロを目指すことができるため、今からでも十分に戦うことができます。
クラウドワークスで「ChatGPT」と検索すると、このような案件が沢山あります。
普通のライティングに比べて単価が低いものもありますが、3000文字程度であれば一瞬で作れてしまうため、実績をつけるのにおすすめです。
また、上手にAIを使うことで大きな報酬に繋がる案件もあります。
ChatGPTは、質問文(プロンプト)を工夫したり、他のソフトと連携したりすることができ、毎日進化し続けています。
また、AI関連の案件ではなくても、集めたデータを整理してもらったり、わかりやすくまとめてもらったりなどChatGPTが使えるようになるメリットは大きいです。
学んだ知識をもとに自分でメディアを立ち上げる道も開けてきますし、普段の生活でもChatGPTを活用できれば便利。無限の可能性が広がります。
【落とし穴】クラウドワークスの手数料は高額
ここまで、クラウドワークスでは頑張れば月収10万円も夢じゃない!というお話をしてきました。
ただし、実は大きな落とし穴があります。
ここまで読んでくださったあなたには、この落とし穴をしっかりと伝えますので、ここを回避しながらぜひ稼いでいってほしいと思います。
報酬額 | システム利用料 |
20万円超の部分 | 5% |
10万円超20万円以下の部分 | 10% |
10万円以下の部分 | 20% |
タスク形式での場合 | 20% |
仕事をたくさん受注して稼いだ金額から、この手数料がクラウドワークスに引かれます。
そして、その手数料が高額なのに合わせ、ここにも消費税がかかってきます。
<手数料の計算方法>
実際の契約金額は11,000円(税込)
システム利用料1,100円×20%×10%(消費税)=2,420円
11,000円-2,420円=8,580円
そして恐ろしいことに、この金額を銀行に振り込んでもらう際にも手数料が発生します。
ということは、11,000円で契約したのに手元には8,000円程度しか入ってこないというわけです。
このように、稼いでも稼いでも結構な金額を手数料として取られてしまうのが大きな落とし穴なのです。
月収を計算する際には、この手数料を考慮しておかないと「予定よりお金が足りなくて困った!」という事態になりかねませんのでご注意ください。
クラウドワークスに固執しないなら再現性の高い選択肢も
この記事でお話してきた通り、クラウドワークスで月収10万円稼ぐことは可能です。
ただ、そのためには少しずつスキルを高めていく必要があること、時間がかかること、また高額な手数料がかかることを理解しなければならないことが分かったと思います。
スキルを磨き続けることは、ネットで仕事をする以上ずっと付きまとう問題ですが、手数料を考えると自分で仕事を取れるようになるところを目指すのがおすすめです。
特に、これからはAIを使える人材は重宝されていきますので、この機会に勉強してみるといいと思います。
しっかり自分磨きをしながら仕事を見つけていきましょう。
・自分で仕事を見つけていくには、何をすればいいんだろう…
・何からやればいいかわからない
僕のサイトでは、様々な稼ぎ方を提案していますが、特に今スキルがないという方は「転売」を始めるのが1番再現性が高い方法だと考えています。
クラウドワークスで稼ぐためには、評価を集めてスキルアップすることが必須で、1か月目から大きく稼ぐのは難しいです。
しかし、転売であればクラウドワークスよりも早く結果を出すことができます。
「初心者の館」では、クラウドワークスの「クライアント側」の仕事を垣間見ることができるでしょう。
色々な視点を持つことで、クライアントが「何のためにこの仕事を発注するのか」が見えてくるので、結果的にクラウドワークスでも稼ぎやすくなっていきます。
僕のメルマガでは、様々なビジネスの視点を発信しています。
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