この記事では、2名の方が月利100万円を達成することができ、月利10万円以上を84人も輩出した「中国輸入で無在庫転売を実践する手順やコツ、注意点」などをご紹介していきます。
以下は、僕が中国輸入の無在庫転売を教えて稼げるようになった方の人数と金額(売上金ではなく、全て手元に残った利益)です。
- 月利100万 … 2名
- 月利50万 … 1名
- 月利30万 … 21名
- 月利10万 … 62名
中国輸入×無在庫転売って違法じゃないの?
実は「無在庫転売=悪いこと」という認識は、誤解です。
確かに、偽物を売買したり違法なものを取り扱ってしまうと違法になってしまいます。あとは、仕入れた商品の代金を払わなかったり…どれも無在庫転売ではなくても違法になりますよね。
しかし、そうではなく真っ当な商品で、出品した情報に嘘がなければ無在庫転売は合法です。ちゃんとしたやり方で実践していれば、無在庫転売はお客様に価値を提供できる有効な手段です。
一般的な転売ビジネスでは、在庫が売れ残ったり保管場所を確保する必要があります。副業を始めたいのに「在庫を持つ」ということに対して抵抗を感じ、実践まで至らないというケースが多く見受けられます。
しかし、何事も実践しない事には稼げるようになっていきません。
そこで、最初は在庫を持たない「無在庫転売」という手法を取り入れてリスクを分散し、いずれは「有在庫と無在庫を使い分ける」ようにしていくのがいいでしょう。
そうすれば、「キャッシュフローが悪くなる」「保管スペースの確保」など、在庫を持つことで起きるリスクを減らすことができます。
中国輸入で無在庫転売するのは有在庫転売と何が違うの?
一般的な「有在庫転売」と「無在庫転売」では、販売手順が異なります。
無在庫転売 | 有在庫転売 |
|
|
従来のせどり・物販などは、「商品を仕入れて売る」というのが普通でした。しかし、それだと「商品を仕入れる初期費用がないとビジネスを始められず、いつまでも稼げるようにならない」という問題があります。
無在庫転売の場合は、仕入れのための資金を確保する必要がなくなる分、稼げるようになるまでの期間は短くなります。
中国輸入で無在庫転売をして稼ぐやり方
中国輸入で無在庫転売をする手順は次の通りです。
- リサーチ
- 出品・販売
- 発注
- 発送
- 分析
1.リサーチする
無在庫転売は「最初に商品を仕入れなくてもいい」とはいえ、販売した時にしっかりと利益の出る商品を選ぶことが大切です。
利益の出る商品を見つけるためのリサーチ手順は以下の通りです。
- ヤフオクなどで宣材写真を使って販売しているアカウントを探す
- そのアカウントが販売している商品が、中国輸入でいくらで仕入れられるか調べる
- 利益が出る場合はそのまま仕入れる
- aucfree(無料)で気になるアカウントをさらに調べて、他の利益商品を見つける
この1~5を繰り返していきます。
【実例】リサーチして見つけた利益商品や稼げるジャンルを公開します
先ほど紹介した動画のやり方で、実際にリサーチしてみたところいくつか利益商品が見つかったので公開します。
実際の価格などを一緒に見ていくことで、どんな商品を取り扱えばどのくらい稼げるのか、なんとなくイメージして頂けると思います。
市場の価格や出品状況などは変動していくもので、2022/9現在の情報となります。リサーチはその都度必要ですが、需要のあるジャンルを厳選してご紹介します。
かばん
まず見つけたのは、こちらのカバン。
1円スタートで出品されていて、実際に1円で落札されているものも複数確認できました。
仕入先である、アリエクスプレスでの値段は30%オフで2,695円です。(通常は3,850円)
2,695円の物を仕入れて、1円で売ってしまったら利益がでないのではと思われるかもしれませんが、この出品者さんは送料で利益を出していると思われます。
この商品はアリエクスプレスから無料配送できるので、直接お客様へ発送すれば「お客様からお支払い頂く送料4,800円-仕入れ2,695円=差額2,105円」となります。
ヤフオクではここから8.8%or10%の手数料が引かれますが、200円ちょっとを引いても利益が出る商品だということがわかりますね。
自分で商品を受け取って発送する場合は、ここからさらに送料を引いた分が利益になります。転送業者さんを利用する場合は、利用料を比べて利益が出るかどうかを判断します。
1商品当たりの利益は少ないですが、このように利益がでそうな商品をいくつか見つけて、セレクトショップのような感じで大量の商品を販売していきます。
ショップで取り扱うジャンルは、統一した方が「こっちの商品も欲しい」と、お客様がショップ内を回遊してくれやすいので、売れやすくなります。
時計
時計は利益が高いブランドが見つかることもあります。
例えば、今回は「KIMSDUN」という時計をメルカリで見てみましょう。
こちらはメルカリで4,980円で売れていました。
これを、アリエクスプレスで検索してみると… |
3,436円で購入できました。
SOLD価格「4,980円」- 仕入れ価格「3,436円」=差額「1,544円」 |
ちなみに、青の方が高く売れているようです。
このように、同じ商品でもカラーが違うだけで値段が変わってくる場合も多いです。 先ほどと同じように、アリエクスプレスで見てみると… |
価格は白と同じで3,436円です。
SOLD価格「7,800円」- 仕入れ価格「3,436円」=差額「4,364円」 1つの時計だけで4,000円を超える利益になりました。カラーバリエーションも揃えておくといいかもしれませんね。 |
ちなみに、上記の出品者さんと同じようにメルカリで出品した場合はここから送料と手数料を引いた分が利益になります。
ですが、メルカリで無在庫転売をするのは規約違反となりますのでNGです。このように利益の出る時計を沢山リサーチして出品し、自分の時計ショップを作って販売していきましょう。
おもちゃ
次は、おもちゃです。
例えば、子供に大人気の「LEGOブロック」ですが、「LEGOブロックと寸法が同じで互換性のあるブロック」があります。
互換品なので本物のLEGOブロックと一緒に組み合わせて遊ぶことができ、価格が安くなっているのが特徴です。
このように、レゴの互換品は種類が豊富にあり、人気もあります。
車
次にご紹介するのは車関連です。
例えば、Androidナビ。
「カーナビ」というと日本製・純正の物は10万円近く~数十万円するものがほとんどです。しかし、中国製のAndroidナビなら2万円程度からと、国内でもかなり安い値段で購入できます。
そこで、アリエクスプレスを見てみると、さらに安く買いつけることができます。
ヤフオクでAndroidナビを検索してみると、2万円前後で販売されていることが多いです。
また、「カーナビは純正の物を使いたいけど、スマホスタンドやカーナビスタンドはどこの物でもいいから安く手に入れたい」という需要もあります。
Androidナビと合わせて、スタンド関連もチェックしておくといいでしょう。
Androidナビ+スマホスタンド+関連グッズなどのショップを開けば、まとめ買いしてくれるお客様もでてきます。
相手のニーズを考えて、利益が出て売れる関連商品をどんどん見つけていくのが稼ぐコツとなります。
2.出品・販売する
次に、「どこに出品すればいいのか」ですが、出品する場所を決める前に知っておくべきことがあります。
それは、「無在庫転売が規約違反になっているプラットフォームは使わない」ということです。
現在ではヤフオクやAmazonなどの有名な大型プラットフォームの多くは、無在庫転売を規制しています。
販売先を間違ってしまうと、知らないうちに規約を冒すことになってしまい、プライベートのアカウントも停止されることがありますので注意しましょう。
無在庫転売を禁止しているプラットフォームで無理に出品する必要はありません。では、どこで出品をすればいいのかというと、「無在庫転売をOKとしているプラットフォーム」を利用すればいいです。
無在庫転売が規約違反にならないプラットフォームは?
無在庫出品が規約違反になるプラットフォームと、販売可能なプラットフォームは以下の通りです。
無在庫転売が規約違反になるプラットフォーム | 無在庫転売OKなプラットフォーム |
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「無在庫転売OKのプラットフォーム=自分でショップを作って売る」という形が一般的で、自分の媒体をもってそこで商品を販売するのが最適解となります。
プラットフォームと自社サイトのどちらでショップを開くのか
また「ネットショップ」といってもBASEなどのプラットフォームを使うのか、自社で媒体を作ってそこでショップを開くのかによっても違いがあります。
- 既存のプラットフォームを利用する
- ワードプレスなどで自社のショップを1から作る
この2つの方法では、それぞれの次のような特徴があります。
ネットショップ作成サービスと自社ECサイトの特徴
プラットフォーム | 自社のネットショップ |
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shopifyやBASE・STORESはAmazonに代わるプラットフォームとして、無在庫転売以外にも注目を集めています。比較的安い手数料&手間いらずで自分のショップを持つことができるのが特徴です。
WEB制作の知識がなくてもかんたんにショップを開けますし、クレジットカード決済の審査もついてくるのですぐに商売を始められます。
しかし、その分販売手数料が取られてしまうので、「WordPressなどで自分の媒体を作成して販売していく」というのが1番稼げる方法になります。
決済の審査があったり、広告やSEO(検索エンジン最適化)・SNSなどで宣伝して自分で集客するなど、最初の土壌を整えるのは大変かもしれませんが、1番利益が取れる方法です。
最初はBASE・STORES・shopifyなどのプラットフォームから始めて、最終的には自社サイトでの販売を目指すのがいいでしょう。
3.発注する
注文が入った段階で、いよいよ中国輸入で発注をかけます。
発注するときに使う仕入れ先は、日本に直送してくれるという理由で「AliExpress(アリエクスプレス)」がおすすめです。
クレジットカードの使い方で仕入れの質が向上する
仕入の際にはクレジットカードを使うと、商品代金の支払いを1ヶ月~2か月伸ばすことができるので、手元の資金以上の仕入れも可能になります。
特に、最初の資金があまり多く用意できない方にはいい方法で、クレジットカードは月初・月中・月末で使い分けるのが最適です。
ちなみに、カードの枠が少ない場合は、複数のカードを組み合わせて運用すると、仕入れできる上限額を増やすことができます。(例:1枚10万円のカードを3枚作ると30万円使える)
カードの枠がなくなってしまったら、商品の代金が手元に入り次第「繰り上げ返済」を行うことで枠が空きます。返済した金額分の枠が空き、またカードで支払うことができるようになるというわけです。
現金のままではなく、枠を開けてカード仕入れをすることで、ポイントなどの還元を引き続き受けることができます。
クレジットカードで仕入れをするコツについては、こちらの記事もご覧ください。カードの使い分け方や、キャッシュフローを計画する時に役立つ「支払日一覧」などをご紹介しています。
4.発送する
次に、注文した商品をお客様へ発送します。
中国輸入で無在庫転売をする場合、発送の方法には次の3種類があります。
- 注文した先からお客様へ直送
- 自分で発送する
- 転送業者さんに委託する
自分で発送する
1番安心できるのは、自分で商品を受け取ってお客様へ発送する方法です。
この場合、送料が二重にかかるので利益は減ります。しかし、発送元が一致しているのでお客様にとっても安心感があり、クレームになりにくいというメリットがあります。
仕入先からお客様へ直送する
2つ目の「直送する」というのは、仕入れる時に届け先へお客様の住所を入力して、仕入れ先から直接お客様のもとへ発送してもらう方法です。
しかし、お客様にとっては自分が購入した業者とは違うところから商品が届くため、不安な気持ちになる可能性があります。また、勝手に海外の業者へお客様の情報を流してしまうということにもなります。
送料の節約になるので、利益が最も出る方法ではありますが、トラブルに繋がる可能性も高い方法だというのは知っておきましょう。
転送業者に委託する
「転送業者」というのは、無地の段ボールに商品を詰めて、自分の名義で発送をしてくれる業者さんのことです。
この場合、自分で発送するよりも費用が掛かってしまう事もありますが、トラブルを回避しつつ発送の作業を外注化できるようになります。
大量発注を委託すると、直送と同等程度の費用で安く請け負ってくれる場合もあります。自分にあった業者さんを探してみて下さいね。
5.数値を分析する
一通りの取引が終ったら、最後にどれだけ効率的に利益を生み出せたのかを分析します。
- 売れるまでの「期間」
- 1商品あたり、あるいは全体の「利益率」
- 1商品あたり、あるいは全体の「利益額」
さらに短期間で売るための戦略を考える
分析した内容をもとにこれからの戦略を立てることが大事です。「さらに効率的に稼ぐ為には何を改善したらいいのか」という問題点を探しましょう。
例)もっと回転率をあげて早く売れるようにするためには…
- 値段を下げればいいのか?
- 広告やSNSで宣伝すれば売れるのか?
- 違う商品を扱うのか?
などの改善案を出し、より効率的に回転させていけるように動いていきましょう。
有在庫で販売できないか考えてみる
また、無在庫で売れる商品は在庫を持って売っても稼げる可能性が高いです。そこで、今回販売した商品から、派生させることのできる商品はないかを考えてみましょう。
リサーチして出品した商品は、すでに誰かが扱っている商品なので、今回売れた商品と関連するものや類似の商品について可能性を探ります。
「まだ誰も扱っていないけど売れる」という商品を見つけられれば、大きく稼ぐための足掛かりとなります。
また、自社商品化できないかというのも、考えてみるといいでしょう。
既存の製品の「使いにくい」「もっとこうだったら」というところを改善して、さらに良いものを作って売れば、シェアを取ることができるかもしれません。
中国輸入の無在庫転売で稼ぐコツ
- 有在庫×無在庫を組み合わせる
- 自分の媒体で商品を販売する
- やり方を覚えたら外注する
- いつまでもダラダラ転売を続けない
中国輸入×無在庫転売は、やり方を間違えなければ稼げる方法です。しかし、自分一人で全ての作業をこなして稼いでいくには、月20万円くらいで頭打ちになる可能性が高いです。
なので、稼げるようになったら作業を外注化して、あなた自身は次のステージへ移行するようにしましょう。
同じ「転売」をやるなら、「リペア」という概念を取り入れることでライバルが少なくなりますし、高利益が取れる手法もあります。
中国輸入で無在庫転売をやるならツールは必要?
中国輸入で無在庫転売をやる場合、ツールは特に必要ありません。
Amazonやヤフオクなどで無在庫転売をするためのツールもあります。しかし、Amazonやヤフオクでの無在庫転売は規約違反となるため、アカウントが停止してしまいます。
なので、特にツールは取り入れなくてもいいというのが僕の考えですが、こちらの記事では、無在庫転売で使えるツールをまとめていたりします。
あくまでも「資料」として、「こんなものもあるんだな」というスタンスでチェックして頂くのが良いと思います。
中国輸入をサポートしてくれる代行業者もいる
中国輸入は、特に中国語がわからなくてもパソコンの翻訳機能があれば問題なくできます。
今回紹介したアリエクスプレスもそうですが、タオバオやアリババといった他のショッピングサイトを開いても、日本語で表示されると思います。
ですが、検品やトラブル対応などに不安があり、パートナーが必要だと感じた場合は「代行業者」という存在に頼ってみるという方法もあります。
特に代行業者を立てる必要はないと思いますが、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
中国輸入×無在庫転売のメリット&デメリット
最後に、中国輸入で無在庫転売をする場合のメリットとデメリットをまとめておきます。
メリット
中国輸入×無在庫転売のメリットは、「初心者で初期費用があまりなくても、ビジネスを大きくするための資金を稼ぎ出すことができる」という部分です。
具体的には、次のようなメリットがあります。
- 在庫を抱えるリスクがない
- 少ない資金からスタートできる
- キャッシュフローがいい
在庫を抱えるリスクがない
一般的な有在庫転売の場合は、在庫が売れ残ってしまうと処分せざるを得ないので、商品を仕入れた金額が丸々赤字になってしまいます。
また、有在庫転売で大きく稼ごうとすると商品を保管するスペースも必要なので、倉庫を借りて始めたりするとより大きなコストが必要になるでしょう。
しかし、無在庫転売の場合は、その名の通り在庫を抱えるリスクがありません。
在庫がなければ売れ残りなどのリスクを抑えて身軽に中国輸入ができるので、安心して進められます。
少ない資金からスタートできる
何かビジネスを始める場合に、一番ネックになるのは「初期費用」だと思います。転売業であれば、販売するための商品を沢山揃えておくのが一般的です。
しかし、無在庫転売は注文を受けてから商品を発注するので、無駄な仕入れをする必要がなく少資本でスタートできます。
数万円あればショップや代行業者の手数料は数ヶ月分支払えるので、余裕を持ってスタートできるでしょう。クレジットカードを使うことでさらに余裕ができると思います。
カードが作れない場合や、資本が全然ないという方は、ケーコジなどの即金性のある方法で初期投資の資金を作ってから参入するという方法もあります。
キャッシュフローがいい
また、有在庫転売だと資金に余裕が無い場合は、仕入れ代を最短で回収していかないと、新たな仕入れができなくなります。
転売業ではこのキャッシュフローのスピードが死活問題になりますが、無在庫転売なら安心です。商品が注文されてから購入代金を支払うので、そもそも資金がマイナスになるタイミングがありません。
発送が遅れたり、支払いが遅れたりという問題が発生する可能性はありますが、通常の転売と比べると圧倒的にキャッシュフローは良いでしょう。
デメリット・注意点
一方で、中国輸入×無在庫転売は次のようなデメリットもあります。デメリットもしっかり知っておいて、納得した上で参入することをおすすめします。
- 利益率があまり高くない
- クレームに繋がりやすい(商品の確認ができない・納品に時間がかかる)
- 仕入れに失敗する可能性がある
- やり方を間違えるとアカウントが停止するリスクがある
利益率があまり高くない
一般的に商品を仕入れる際は、大量に仕入れて1個当たりのコストを下げたりしますが、無在庫転売は商品を1つずつ輸入するので、送料が余計にかかってしまいます。
さらにまとめ買いできない都合上、仕入れの単価自体も比較的高くなりがちです。自分で商品を受け取って、お客様へ発送する場合は送料が二重にかかることもあります。
つまり、同じ値段で商品を販売しても、利益率は有在庫と比べると落ちてしまいます。
最初はリスクの少ない無在庫でスタートして元手を作りつつ、売れる商品がつかめてきたら有在庫など他のビジネスに切り替えるのがおすすめです。
クレームに繋がりやすい
無在庫転売の場合は、クレームに繋がりやすいという特徴があります。
その理由は、仕入れた商品が壊れていたり、偽物だったりする場合があるからです。自分で商品を確認できない「直送」の場合はさらにトラブルになりやすいです。
また、仕入れ先から直接お客様へ発送した場合、お客様が自分で注文したお店とは違うところから商品が届くので、不審に思う方もいると思います。
お店の評価が下がると商品が売れにくくなりますし、クレーム対応で時間と労力がかかりますので注意する必要があります。
商品の確認ができない
通常の有在庫転売であれば、自分で商品を仕入れて保管しておくので検品も同時にできますが、中国輸入の場合は商品を手に取って確認することができません。
中国の商品は国内と比べて不良品の割合が高いので、対策をしないと購入者からの苦情が殺到する恐れがあります。
発注の際に、できるだけまともな仕入れ先を選ぶようにして、粗悪品が届かないように注意しましょう。
商品が届くまでに時間がかかる
また、中国輸入は発注してから商品の到着までに1週間~1ヶ月前後かかるのが普通です。
つまり、お客様の注文から商品を届けるまでにそれだけの時間がかかります。待たされる側の気持ちになってみると結構長いですよね。
納品に時間がかかるのは無在庫転売の宿命ですが、中国輸入の場合は輪をかけて納品が遅れます。
なのでショップを開設する際は納品が遅れることを必ず明記して、お客様に「時間がかかる」ということを納得して頂いた上で、購入して頂けるようにしておきましょう。
仕入れに失敗する可能性がある
中国輸入は日本国内よりも状況が安定していないので、在庫切れや流通の遅れなどのトラブルが発生しやすいです。
なので、昔に出品した商品の在庫状況の確認を疎かにしていると、いざ購入された時にどこにもなくなっていて仕入れができなくなってしまうかもしれません。
無在庫転売では数千や数万単位の出品が基本なので、数を増やすだけでなく定期的な管理も忘れないようにしましょう。
やり方を間違えるとアカウントが停止するリスクがある
また、次のプラットフォームで無在庫転売をしてしまうと、規約違反になりアカウントが停止されてしまいます。
- ヤフオク
- メルカリ
- Amazon
- ヤフーショッピング
- eBay
なので、ヤフオクなどの大手ではリサーチをするだけに留め、BASE・STORES・shopify・自社サイトなどで自分のショップを作って商品を販売していくのがおすすめです。
無在庫転売で億をつかむためのマーケティングプラン
中国輸入×無在庫転売はデメリットもありますが、誰でも少ない資本から始められるという強いメリットをもったビジネスです。
これからの物販は、特定の手法で稼ぐのではなく、中国輸入×無在庫転売のように性質の違う手法を組み合わせていくのが主となってきています。
その方がリスクコントロールをしながら稼げますし、長く堅実に稼げる仕組みが出来上がります。
まずは、今回紹介したような無在庫転売などリスクの少ない方法から始め、徐々にビジネスを大きくしていくことが目標です。
無在庫転売を実践していけば、利益がでる商品がわかるようになります。そうなれば、在庫を持って本当のショップを立ち上げて稼いでいくことも可能になりますよ。
最後に、こちらの動画で「無在庫転売で億を掴むためのマーケティングプラン」をお話しています。
初めて自分でビジネスをしていく方にとっては、何をどうすればいいのかを考えるのは難しいと感じる場面もあるでしょう。
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