人に興味がないかと聞かれたら、私の答えは半分だけ「はい」です。不特定多数の人には興味がありません。一方で、相性の良い人には興味があります。私にとっての相性の良い人は、一緒にいて疲れない人、価値観が近い人、話さなくても気まずくない人です。
私は20年近く、最初から自宅で一人で働いてきました。人と会うことはほとんどなく、会う量を決めています。「会う人との相性が大事だと思っていて、一緒にいても疲れない人となら頻度を上げることができる。不特定多数は無理」というのが、私の言葉です。
公的調査では、孤独感が「しばしばある・常にある」と答えた人は4.5%でした(内閣府、令和7年、16歳以上)。ただ、孤独感と「人に興味がない」は別のものです。この記事では、私の場合と、公的調査で分かること、診断についての公的な説明を分けて書きます。6章には、1週間に人と会う時間の配分を出す計算機を置きました。
| 知りたいこと | この記事で書いたこと | 章 |
|---|---|---|
| 私は人に興味がないのか | 不特定多数には興味がない。相性の良い人には興味がある | 1章 |
| 相性の良い人とは | 一緒にいて疲れない、価値観が近い、話さなくても気まずくない | 1-2 |
| 人に興味がない人の特徴 | 特徴を数えた公的な調査は、今回確認した資料では見つからなかった。この記事では、関心の向く相手を2つ(不特定多数・特定の人)に分け、会う量は別の行動の指標として見る | 2章 |
| 孤独感と、人と会う頻度 | 孤独感「しばしばある・常にある」4.5%。直接会って話すことが「全くない」人は9.7%(内閣府、令和7年) | 3章 |
| 1日の「交際・付き合い」の時間 | 10歳以上の全員の平均で1日10分(2021年)。電話やSNSも含み、会った時間ではない。調査は緊急事態宣言の解除直後 | 4章 |
| 人に興味がないのは病気か | それだけで診断名がつくわけではない。この記事では判断しない。気になる状態が続くときは、自己判断せず専門機関に相談する | 5章 |
※公的調査の数字は、2026年10月31日に、内閣府・総務省統計局・厚生労働省の公表資料で確かめたものです。
1. 私の場合:不特定多数には興味がなく、相性の良い人には興味がある
私が当てはまると答えたのは、次の2つです。
| 相手 | 私の場合 |
|---|---|
| 不特定多数の人 | 興味がない。「不特定多数は無理」 |
| 相性の良い人 | 興味がある。一緒にいても疲れない人となら、会う頻度を上げられる |
1-1. 不特定多数には興味がない
私は、いわゆる正社員として一般的なサラリーマンをしたことがありません。最初から自宅で働いていて、自宅以外で仕事をした経験はほとんどなく、期間は20年近くになります。家の外に出るのは、買い物やジム、市役所や銀行などの用事のときです。
人と会うことは、ほとんどありません。雇われていないので、報告の義務もありません。仕事で人と話すのは、コンサルの契約者とのZoomと、契約によっては相手の活動エリアに出向くときくらいで、頻度は非常に低いです。
一人暮らしですが、2LDK以上に住んで、仕事の部屋と寝室を分けています。テレワーク・在宅で一人で働くことについてはテレワークで頭おかしくなる原因|20年一人で働いて、壊れたのは1回だけでしたに、人生をやり直したいときのことは人生をやり直したい・リセットしたい|やり直しではなく場所を変えた私が、今も立て直している3つ(計算機つき)に書きました。
1-2. 相性の良い人には興味がある
私は、会う人との相性が大事だと思っています。私の言葉では、「会う人との相性が大事だと思っていて、一緒にいても疲れない人となら頻度を上げることができる。不特定多数は無理」です。
私にとっての相性の良い人の条件は、次の3つです。
- 一緒にいて疲れない
- 価値観が近い
- 話さなくても気まずくない
この3つは、私の場合の条件です。ほかの人にとっての相性の条件とは限りません。一人が好きなことと、会う相手と量の決め方は一人が好きなのは変?|20年一人で働いてきた私が、会う相手と量を決めている理由と、孤独と孤立の違い(計算機つき)に、同窓会に行くかどうかは賢い人は同窓会に行かない理由|よく挙がる4つを、旧友に会いに行った側が確かめた結論に書きました。相性とは別の話として、友達とお金の距離については貧乏な友達に気を使う・金欠の友達がうざい・金を貸すべきか|先輩の無心から距離を取った側の結論に、友達と起業することについては「友達と起業はやめとけ」を、友人の会社に10万円とパソコンを置いて抜けた側から書くに書きました。
1-3. 会う量を決めている
私は、一人が好きで、人と会う量を決めています。どのくらいに決めているかの数字は、この記事では書きません。6章の計算機の初めから入っている値も、私の実際の数字ではありません。
同じ時期に、リスクを取ることについてリスクを取るとは|身銭を切った私の結果。FX自動売買の損失200万円以上、借金での投資はゼロ(計算機つき)を書きました。
2. 人に興味がない人の特徴:関心の向く相手と、会う量を分けて見る
「人に興味がない人の特徴」を数えた公的な調査は、今回確認した資料では見つかりませんでした。なので、この記事では特徴を並べません。育ちが原因かどうかを示す公的な資料も、今回確認した範囲では見つかりませんでした。私についても、原因は書きません。
ここからは、この記事としての整理です。「人に興味がない」と一言で言っても、関心の向く相手は分けられます。この記事では、関心の向く相手を2つに分け、実際に会う量は、関心とは別の行動の指標として並べます。私の場合で並べると、次のとおりです。
| 分けて見るもの | 中身 | 私の場合 |
|---|---|---|
| 関心の向く相手1:不特定多数への関心 | 特定の相手を限定しない、人々への関心 | 不特定多数には興味がない |
| 関心の向く相手2:特定の人への関心 | 決まった相手への関心 | 相性の良い人には興味がある |
| 別の行動の指標:会う量 | 実際にどのくらいの時間、人と会うか(関心そのものとは別のもの) | 人と会うことはほとんどない。会う量を決めている |
この記事として提案するのは、自分の「人に興味がない」が、どちらの相手への関心のことかを分けて書き出し、実際に会う量は別に見てみることです。会う量は、6章の計算機で時間にできます。どの組み合わせがよいかを決める表ではありません。
人に期待しないことについては人に期待しない方法|期待をなくさず、置き場を決まりへ。友人に先に出して回収ゼロ、人を育てられなかった私の3つ(計算機つき)に、居場所がないと感じるときの私の考えは居場所がない・どこに行っても馴染めない|早く離れる、自分で作る、なくても困らない。私の3つの考え(計算機つき)に、周りに合わせる圧力の話は同調圧力とは|全寮制の学校と、仲間と作った会社から離れた私が出した結論に書きました。
3. 公的調査:孤独感と、人と直接会って話す頻度(内閣府、令和7年)
ここからは、公的調査の数字です。内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和7年)」は、全国の満16歳以上20,000人に郵送で依頼し、オンラインか郵送で答えてもらった調査です。調査期日は令和7年12月1日、有効回答は11,873人(有効回答率59.4%)です。
この調査が聞いているのは、孤独感や、人と話す頻度です。「人に興味があるか」は聞いていません。私も、この調査の選択肢には当てはめていません。
3-1. 孤独感(直接質問)
設問は「問28 あなたはどの程度、孤独であると感じることがありますか。(〇はひとつだけ)」です。回答者自身の答えで、1つだけ選ぶ問いです。
| 区分 | 回答数 | しばしばある・常にある | 時々ある | たまにある | ほとんどない | 決してない | 無回答 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 11,873人 | 4.5% | 13.7% | 19.5% | 41.6% | 19.6% | 1.0% |
| 40〜49歳 | 1,696人 | 5.7% | 15.7% | 18.8% | 38.6% | 21.2% | 0.1% |
報告書は、年齢別について「孤独感を年齢階級別にみると、孤独感が「しばしばある・常にある」と回答した人の割合は、30歳代から50歳代で高くなっている。」と書いています。40〜49歳の数字は、e-Statの集計表の値です。調査結果のポイントの見出しは「約4割が「孤独感がある」と回答。」で、これは「しばしばある・常にある」「時々ある」「たまにある」を合わせた割合です。
3-2. 同居していない家族や友人と、直接会って話す頻度
同じ調査で、同居していない家族や友人たちと「直接会って話す」頻度を聞いた答えです。
| 区分 | 週4〜5回以上 | 週2〜3回程度 | 週1回程度 | 2週間に1回程度 | 月1回程度 | 月1回未満 | 全くない | 無回答 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 全体(11,873人) | 15.6% | 12.8% | 12.9% | 9.7% | 16.9% | 16.5% | 9.7% | 5.9% |
| 40〜49歳(1,696人) | 13.0% | 9.1% | 11.4% | 9.8% | 19.8% | 22.5% | 12.2% | 2.2% |
40〜49歳の数字は、e-Statの集計表の値です。質問の対象は、同居していない家族や友人たちです。同居している家族と話す頻度は、この問いには入っていません。
3-3. 直接会って話すことが「全くない」人の孤独感
直接会って話すことが「全くない」と答えた1,149人の孤独感は、「しばしばある・常にある」が14.5%、「時々ある」が18.7%、「たまにある」が18.4%、「ほとんどない」が32.0%、「決してない」が15.4%でした(e-Statの集計表の値)。
「しばしばある・常にある」は、全体の4.5%より高くなっています。一方で、「ほとんどない」と「決してない」を足すと47.4%で、半分近くは孤独感が低いと答えています(この47.4%は、e-Statの表で公表された、小数第1位に丸めた割合2つを筆者が足したものです)。会う頻度と孤独感の関係は、同じときに聞いた答えを並べたもので、どちらが原因かは、この調査からは言えません。
3-4. 人とのつながりを重視しているかどうかと、孤独感
同じ調査は、「気軽に話したり連絡しあえる人がいること」を、ふだんどの程度重視しているかも聞いています。その答え別に、孤独感が「しばしばある・常にある」と答えた人の割合を並べると、次のとおりです(e-Statの集計表の値)。
| 重視の程度 | 回答数 | 孤独感が「しばしばある・常にある」 |
|---|---|---|
| 重視している | 4,924人 | 2.9% |
| ある程度重視している | 4,635人 | 3.3% |
| あまり重視していない | 1,350人 | 6.7% |
| 重視していない | 603人 | 20.7% |
「重視していない」は、「人に興味がない」と同じ意味の設問ではありません。また、これも同じときに聞いた答えを並べたもので、重視していないから孤独感が高い、とは言えません。報告書は、ふだん気軽に話せる相手が「いる」と答えた人は90.7%、「いない」は8.5%だった、とも書いています。
4. 公的調査:1日の「交際・付き合い」の時間(総務省、令和3年)
総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」は、10歳以上の約18万人の、1日の生活時間を調べた調査です(令和3年10月20日現在。生活時間は、10月16日から24日までのうち連続する2日間)。調査は5年ごとで、この記事では令和3年調査の結果を使っています。
「交際・付き合い」には、知人との飲食、冠婚葬祭、友達との電話・会話、友達とのメール・SNSでのやり取りなどが入ります(用語の解説の例示から)。
| 区分 | 2016年 | 2021年 |
|---|---|---|
| 総数(10歳以上) | 17分 | 10分 |
| 男 | 15分 | 8分 |
| 女 | 19分 | 12分 |
これは、交際・付き合いをしなかった人も含めた全員の平均(週全体)です。この10分には、電話やSNSなど対面以外の交流も含まれるので、実際に人と会った時間ではありません。結果の要約の見出しは「5年前に比べ休養・くつろぎの時間が20分の増加、移動(通勤・通学を除く)、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌及び交際・付き合いの時間が7分の減少」です。
ただし、調査の時期について、結果の要約は「この時期は、新型コロナウイルス感染症がいわゆる第5波として拡大した後、各地に順次発令されていた「新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言」等が2021年9月末をもって全ての地域で解除された直後となる。」と書いています。7分の差は、この時期に測った数字です。人付き合いへの関心が変わったことを示す数字ではありません。
調査日に交際・付き合いをした人の割合(行動者率)は、10歳以上で6.5%、40〜44歳で4.6%、45〜49歳で4.7%でした。した人だけの平均時間(行動者平均)は、10歳以上で148分、40〜44歳で170分、45〜49歳で158分です(e-Statの第1-1表、2021年、週全体)。全員で平均すると10分ですが、調査日にした人だけで平均すると148分です。
3章の内閣府の調査と4章の社会生活基本調査は、聞いた相手も、測っているものも違います。数字どうしは比べません。
5. 人に興味がないのは病気?:診断について
「人に興味がない」と感じることがあっても、それだけで診断名がつくわけではありません。この記事は、私の診断や医学的な判断を書くものではありません。
発達障害者支援法は、第二条で「発達障害」を「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」と定めています。同じ条の第二項は、「発達障害者」を「発達障害がある者であって発達障害及び社会的障壁により日常生活又は社会生活に制限を受けるもの」としています。法律の定義には、障害があることだけでなく、日常生活や社会生活に制限を受けていることが入っています。
発達障害者支援法の第十九条は、都道府県に対して、「専門的に発達障害の診断及び発達支援を行うことができると認める病院又は診療所」を確保しなければならない、と定めています。都道府県の役割を定めた条文で、誰が診断するかを一般的に決めた条文ではありません。この記事では、発達障害やこころの病気かどうかの判断はしません。
人と関わることで日常生活に支障が出ている、つらい状態が続いているといったときは、医療機関や公的な相談窓口に相談することも検討してください。
6. 1週間に人と会う時間の配分を出す計算機
2章で関心とは別の行動の指標にした、会う量を時間にするための計算機です。1週間に相性の良い人と会う時間と、それ以外の場(大人数の集まりなど)で人と会う時間を入れると、合計と割合を出します。自分で決めた上限を入れると、上限までの残りか、超えた分を出します。1週間に自由に使える時間を入れると、そのうち人と会う時間の割合も出します。
足し算・引き算・割り算だけで、人に興味があるかどうかや、性格のよしあしは判定しません。何時間がよいかの基準もありません。上限は、自分で決める数です。
1週間に人と会う時間の配分を出す
入れた値は、このページの中で使うだけで、どこにも送られません。初めから入っている値は入力の例で、私の実際の数字ではありません。時間は「3」「1.5」「1.5時間」「3」のように、小数第1位まで書けます(0.1時間は6分)。どの欄も上限は1週間の168時間です。マイナス、「03」のように先頭に0がつく数、途中の空白、小数第2位以下は、入力の誤りとして止めます。
7. 計算機の出力例
2026年10月31日に計算した例です。数字は計算機の例として置いたもので、私の実際の数字ではありません。
7-1. 初めから入っている値(上限5時間、相性の良い人と会う時間3時間、それ以外の場で人と会う時間1.5時間、自由に使える時間35時間)
- 【1】相性の良い人と会う時間:3時間
- 【1】それ以外の場で人と会う時間:1時間30分
- 【1】合計:4時間30分
- 【2】相性の良い人と会う時間:約66.7%
- 【2】それ以外の場で人と会う時間:約33.3%
- 【3】1週間に人と会う時間の上限:5時間
- 【3】上限まで、あと30分です。
- 【4】4時間30分÷35時間=約12.9%
7-2. 上限を超える場合(上限5時間、相性の良い人と会う時間6時間、それ以外の場で人と会う時間1時間、自由に使える時間は空欄)
- 【1】相性の良い人と会う時間:6時間
- 【1】それ以外の場で人と会う時間:1時間
- 【1】合計:7時間
- 【2】相性の良い人と会う時間:約85.7%
- 【2】それ以外の場で人と会う時間:約14.3%
- 【3】1週間に人と会う時間の上限:5時間
- 【3】合計が上限を2時間超えています。
- 【3】相性の良い人と会う時間だけで、上限を1時間超えています。
- 【3】今の上限に収めるには、合計を少なくとも2時間減らす必要があります。どちらの時間を減らすか、上限を見直すかは、この計算では決めません。
7-3. 入力の誤りの例(上限に「03」、相性の良い人と会う時間とそれ以外の場の時間に「100」と入れた)
- 【入力の確認】1週間に人と会う時間の上限は、0以上の数1つで、小数第1位までで入れてください。「3」「1.5」「1.5時間」「3」のように書けます。マイナス、「03」のように先頭に0がつく数、途中の空白、小数第2位以下、2つ以上の数の並びは使えません。
- 【入力の確認】相性の良い人と会う時間と、それ以外の場で人と会う時間の合計が、1週間の168時間を超えています。数を確かめてください。
8. よくある質問
人に興味がない人の特徴は?
特徴を数えた公的な調査は、今回確認した資料では見つかりませんでした。この記事では特徴を並べず、関心の向く相手を不特定多数と特定の人の2つに分け、会う量は別の行動の指標として見ています(2章)。私の場合は、不特定多数には興味がなく、相性の良い人には興味があります(1章)。
人に興味がないのは育ちのせい?
育ちが原因かどうかを示す公的な資料は、今回確認した範囲では見つかりませんでした。私についても、原因は書きません。
人に興味がないのは病気?
それだけで診断名がつくわけではありません。発達障害者支援法の定義には、日常生活や社会生活に制限を受けていることが入っています(5章)。この記事では、病気かどうかの判断はしません。生活に支障が出ている、つらい状態が続くといったときは、医療機関や相談窓口に相談することも検討してください。
人と会わないと、孤独になる?
内閣府の令和7年の調査では、同居していない家族や友人と直接会って話すことが「全くない」人のうち、孤独感が「しばしばある・常にある」は14.5%で、全体の4.5%より高い答えでした。一方で、同じ人たちの47.4%は、孤独感が「ほとんどない」か「決してない」と答えています(公表された丸めた割合2つを筆者が足したもの)。どちらが原因かは、この調査からは言えません(3-3)。
人に興味がないと、仕事で困る?
私は正社員として会社に勤めたことがないので、会社勤めでの影響は、この記事では扱いません。私の場合、雇われていないので報告の義務はなく、仕事で人と話すのはコンサルの契約者とのZoomなどで、頻度は非常に低いです(1-1)。
一人が好きなのと、人に興味がないのは違う?
私は、一人が好きで、人と会う量を決めています。一人が好きなことと、孤独と孤立の違いは一人が好きなのは変?|20年一人で働いてきた私が、会う相手と量を決めている理由と、孤独と孤立の違い(計算機つき)に書きました。この記事は、そのうち「誰に興味があるか」を分けて書いたものです。
人に興味がないのは、プライドが高いから?
この記事では、2つを結びつけません。つながりを示す公的な資料は、今回確認していません。プライドが高い人の特徴と原因については、プライドが高い人の特徴・原因|無駄に高かった私に当てはまった4つと、思い当たる学歴の劣等感(計算機つき)に書きました。
9. まとめ
- 私は、不特定多数には興味がなく、相性の良い人には興味がある。相性の良い人の条件は、一緒にいて疲れない、価値観が近い、話さなくても気まずくない
- 20年近く、最初から自宅で一人で働いてきた。人と会うことはほとんどなく、会う量を決めている
- 人に興味がない人の特徴を数えた公的な調査は、今回確認した資料では見つからなかった。この記事では、関心の向く相手を不特定多数と特定の人の2つに分け、会う量は別の行動の指標として見る
- 内閣府の令和7年の調査(16歳以上、11,873人)では、孤独感「しばしばある・常にある」は4.5%。直接会って話すことが「全くない」人は9.7%。孤独感と「人に興味がない」は別のもの
- 社会生活基本調査では、交際・付き合いの時間は、全員の平均で1日17分(2016年)から10分(2021年)。電話やSNSも含み、会った時間ではない。緊急事態宣言の解除直後に測った数字
- 人に興味がないことだけで診断名がつくわけではない。この記事では判断しない。生活に支障があるときは、専門機関への相談も検討する
10. 出典
- 内閣府「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査(令和7年人々のつながりに関する基礎調査)」掲載ページ:https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r7.html
- 内閣府「人々のつながりに関する基礎調査(令和7年) 調査報告書」:https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r7/pdf/tyosakekka_gaiyo.pdf
- 内閣府「調査結果のポイント」:https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r7/pdf/tyosakekka_point.pdf
- 内閣府「調査票様式」:https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/zenkokuchousa/r7/pdf/tyosahyou_yousiki.pdf
- e-Stat「人々のつながりに関する基礎調査」孤独感に関する集計:https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000040442795&fileKind=0
- e-Stat「人々のつながりに関する基礎調査」孤立(社会的交流)に関する集計:https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000040442796&fileKind=0
- 出典の表記:「令和7年 人々のつながりに関する基礎調査結果」(内閣府)。3-3の47.4%は、e-Statの表で公表された丸めた割合2つの合計(筆者計算)
- 総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」生活時間及び生活行動に関する結果 結果の要約(調査票A):https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/youyakua.pdf
- 総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」結果の概要(調査票A):https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/gaiyoua.pdf
- 総務省統計局「令和3年社会生活基本調査」用語の解説(調査票A関係):https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/kaisetsua.pdf
- e-Stat「令和3年社会生活基本調査」第1-1表:https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000032262854&fileKind=0
- e-Gov法令検索「発達障害者支援法」(第二条・第十九条):https://laws.e-gov.go.jp/law/416AC1000000167(2026年10月31日に確認)
- 厚生労働省「発達障害者支援法」(厚生労働省の掲載PDF):https://www.mhlw.go.jp/content/shienhou_2.pdf
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12. この記事について
この記事は、人に興味がないかという問いに私が答えた内容と、以前に私が話していた経験、内閣府・総務省統計局・厚生労働省の公表資料と、e-Gov法令検索の発達障害者支援法(2026年10月31日に確認)をもとに書きました。人と会う時間の私の実際の数字は書いていません。人に興味がない理由や原因、診断や医学的な判断、会社勤めでの影響は扱っていません。計算機は、入れた時間の配分を出すだけのもので、人に興味があるかどうかや、性格のよしあしを判定するものではありません。
