「研究室 進捗報告 つらい」「研究室 発表 つらい」「学会発表 ボコボコ」「学会発表 しょぼい」「学会発表 逃げる」「修論発表 質問 答えられない」で調べて来られた方に、先に結論を書きます。
発表がつらい原因には、準備が間に合わない、研究が行き詰まっている、指導教員や先輩との関係、不適切な指導やハラスメント、人前で話すこと自体への強い不安など、いくつもの可能性があります。この記事の見立ては、評価される場が週1回の報告や年に数回の発表会に集まり、評価する人が指導教員一人に寄っている構造も、その原因の一つになりうる、というものです。結果が出ない週は、試した回数と確認できなかったことを書いて持って行くと、報告を具体的にできます(何を進捗とみなすかは、研究の目的と指導計画に照らして指導教員と確かめるものです)。大学院は、研究指導の方法と内容、1年間の研究指導の計画を学生にあらかじめ示すことが大学院設置基準14条の2で決まっているので、計画書があれば相談の材料になります。学会の一般講演の持ち時間は、応用物理学会・日本物理学会・電子情報通信学会で発表10分+質疑5分、土木学会は質疑を除き原則7分でした。確認した5つの学会の規程には、欠席や取り消しを理由に次から発表させないという条項は見つかりませんでしたが、不利益がないという保証ではありません。締切の後は取り消せない学会があり、参加費・投稿料は返らず、無断欠席が表示される学会もあり、共著者や研究室にも影響します。出られないと分かったら、無断欠席にせず、早めに主催者と指導教員に連絡してください。質問に答えられないときは、聞き取れない・意味が分からない・答えが分からない・即答を避けたい、の4つの型に分けて返し方を決めておけます。人前で話すこと自体が怖く、生活や行動に影響が出ているなら、専門家に相談するよう国立精神・神経医療研究センターは書いています。報告文・逆算スケジュール・想定質問・つらさの切り分けを出す計算機を8章に置きました。
| 知りたいこと | 答え | 章 |
|---|---|---|
| 発表がつらいのは自分だけか | 日本学生支援機構の大学院の試行調査(回収率2割台)では、回答者のうち「勉学・研究」の不安・悩みがある人が修士71.6%・博士79.4%(計算)。発表の不安の割合ではない。発表の不安だけを測った公的な統計は見つからず | 2章 |
| 進捗がない週の報告 | 試した回数・確認できなかったこと・分かったこと・次の一手を書き、先週の回数と比べる。何を進捗とみなすかは指導教員と確認 | 3章 |
| 研究指導の計画 | 大学院は方法・内容・1年間の計画をあらかじめ明示する(大学院設置基準14条の2)。九州大学は研究指導計画書を毎年度、学生ごとに作る | 3章 |
| 中間発表は形だけか | 神戸大学工学研究科の博士前期課程は、研究経過発表会で発表した認定がないと学位論文を出せない。大学・専攻で違う | 3章 |
| ゼミで指摘されるのが怖い | 教員側の論説にも、皆の前での指摘を叱責と感じて自信を無くす学生がいると書かれている。人格を否定する言い方などは相談窓口へ | 4章 |
| 学会の持ち時間 | 応物・物理・信学は発表10分+質疑5分、土木は質疑を除き原則7分。ポスターは応物90分(コアタイム45分)、物理120分 | 5章 |
| 学会発表は業績になるか | 学振DCの申請書(令和8年度採用分の記入例)は、研究発表を口頭・ポスターの別をつけて成果物の一覧に書く形(書けることは高い評価を意味しない)。科研費は主要なものを選んで書く | 5章 |
| 学会発表から逃げたい | 締切の後は取り消せない学会がある。参加費・投稿料は返らない。確認した5学会の規程に次回の登壇禁止の条項は見つからなかったが、不利益がない保証ではない(応物は無断欠席に「No-Show」と追記)。無断欠席せず、早めに主催者と指導教員へ連絡 | 5章 |
| 質問に答えられない | 4つの型に分けて返し方を決める。ある学科の卒業研究の評価例では、答える努力にも点がある(修論の審査や学会には当てはまらない) | 6章 |
| 人前で話すのが怖い | 社交不安症の公的な説明と相談の目安。動悸や呼吸困難はまず内科 | 7章 |
| 自分の場合 | 報告文・逆算スケジュール・想定質問と返し方・つらさの切り分けを計算 | 8章 |
1. この記事の数字と、私の立場
私は研究室にいたことがありません。研究室の進捗報告を、した側でも聞いた側でもありません。私に書けるのは、20年、進捗を誰にも報告せずに仕事をしてきた側の見方です。研究室・ゼミ・学会の中で起きていることは、自分の目では見ていません。
そのため、決まりと数字は公式の資料だけから取りました。大学院設置基準・大学設置基準(e-Gov法令検索、2026年10月時点の現行版)、中央教育審議会の答申、九州大学・神戸大学などの大学の規程、日本学術振興会の申請書の様式と記入要領、応用物理学会・日本物理学会・電子情報通信学会・土木学会・日本化学会の講演の規程と大会の案内、日本学生支援機構「令和6年度学生生活調査」、厚生労働省と国立精神・神経医療研究センターの説明、J-STAGEに載っている論文です。
学会の締切や持ち時間は大会ごとに変わります。ここに書いたのは2026年の大会の案内で(日本化学会だけは2022年と2020年の古い版しか取れませんでした)、自分が出す大会の要項で必ず確かめてください。条文や説明を組み合わせて私が読み取ったところは「当てはめ」、出典の数字を足し引きしただけの値は「計算」と書いています。発表の不安を扱った3つの論文は参加者が14人・18人・315人で、2つは20人未満の小さな研究です。
2. 発表がつらい原因と、評価の場・評価する人が少ない構造
2-1. つらいと感じている人の数
発表の不安だけを測った公的な全国の統計は、見つけられませんでした。近いものとして、日本学生支援機構の「令和6年度学生生活調査」の大学院各課程(試行)では、不安や悩みが「大いにある」「少しある」と答えた人の合計が、次のようになっています(2024年11月の調査。足し算は計算)。
| 不安・悩みの内容 | 修士課程 | 博士課程 |
|---|---|---|
| 勉学・研究 | 71.6% | 79.4% |
| 自分の性格 | 42.9% | 39.0% |
| 教職員との関係 | 25.0% | 30.5% |
調査は「すべての課程において『勉学・研究』が最も高く」なったと書いています。ただし試行の調査で、回収率は修士課程22.4%、博士課程23.5%です。回答者の間では勉学・研究の悩みが広く見られた、という読み方にとどめてください。発表の不安の割合でも、大学院生全体の割合でもありません。
2-2. 教員の側から見た、ミーティングでの指摘
学生相談室のカウンセラーを兼ねる理工系の教員が書いた論説(川西利昌「理工系大学・高専の研究室不登校」工学教育65巻5号、2017年)には、教員側の事情として次の一文があります。
「研究室ミーティングなど皆の前で,教員や先輩から研究上の指摘を受けると,叱責されたと感じ,自信を無くす.教員に抵抗感を抱くことになる.」
学生の訴えの例にも、「ミーティングの時に,色々指摘され,皆の前で批判されるのでつらい」とあります。この論説の例は、著者が学生相談の集会や研修会で見聞きしたものを混ぜて整理した典型例で、特定の大学の調査ではありません。それでも、指導する側の論説に、指摘を叱責と受け取って研究室から足が遠のく流れが、よくある形として書かれていることは確かです。
2-3. 原因はいくつもある。構造もその一つ
発表がつらい原因は一つではありません。準備が間に合わない、研究が行き詰まっている、指導教員や先輩との関係がうまくいかない、不適切な指導やハラスメントを受けている、人前で話すこと自体に強い不安がある。どれも原因になりえますし、重なることもあります。ハラスメントや強い不安の症状が疑われるときは、この記事の工夫より先に、学内の相談窓口や専門家への相談を考えてください(4章・7章)。
ここからは私の考えです。それらに加えて、構造も原因の一つになりうると考えています。進捗報告やゼミの場では、週に一度、指導教員という一人の評価者の前で、「成果が出たか」という一つの軸だけで見られることになりがちです。その週に結果がなければ、報告することがない。報告の場がそこにしかないので、一回の報告がそのまま自分の評価に見えてしまう。
政策の側も、指導が一人に寄る形を問題にしてきました。2005年の中央教育審議会の答申「新時代の大学院教育」は、「複数の指導教員による論文指導体制を構築すること」を挙げています。答申の言葉どおりの体制がどの大学にもあるわけではありませんが、指導を一人に任せきりにしない方向は、国の審議会の文書に書かれています。
そのうえで、この記事で扱う工夫は三つです。評価の軸を増やす(成果だけでなく、試した回数と確認できなかったことを、報告を具体的にする補助として書く。3章)。評価の場を前に寄せる(完成した発表ではなく、骨子の段階で見せる。5章と計算機)。評価する人を増やす(副指導の教員がいる大学ならその教員、学会、研究室の外)。三つ目の話は、研究室で「無能だ」と感じてつらい人へに、私が受けた判定の話と一緒に書いたので、ここでは繰り返しません。
3. 進捗報告:結果がない週に何を持って行くか
3-1. 私は進捗を報告していない。代わりに前月と比べている
私は雇われていないので、この20年、進捗を報告する相手がいません。確認してくる人もいません。その代わりに、メルマガの登録数と売上を前の月と比べています。伸びていなければ、どこかがずれていると考えて、ずれの候補を一つずつ確かめる。人からの評価の代わりに、自分の数字の前月比を置いているわけです。
研究室の進捗報告に置き換えると、自分で比べられる相手は先週の自分です。「今週は成果がありませんでした」は、先週と何も比べていない報告です。「先週は条件を6回変えて試し、今週は4回。今回試した60℃と70℃では目的の物質を確認できなかったので、温度条件を見直して再検証する」なら、結果は出ていなくても、比べられる数字と次の一手があります。
3-2. 確認できなかったことも、報告の材料になる
転売の仕事では、出品した商品が売れなかったとき、私はそれを失敗として一つ数えます。損はしていますが、「この商品はこの値段では動かない」という判定が一つ手に入っている。仮説を一つ潰した回数を、私は自分の仕事の進捗として数えてきました。
研究でも、確認できなかった条件を書くことはできます。ただし研究では、「この条件で確認できなかった」ことが、すぐに仮説が否定されたことを意味するとは限りません。測定や手順など、ほかの原因もありうるからです。報告では、確認できなかった事実と、原因の見立てを分けて書いてください。報告に持って行くのは次の4つです。
- 試した回数(条件を変えた回数、計算を回した回数)
- 確認できなかったこと(どの条件で何を確認できなかったか)
- そこから分かったこと(「この条件では確認できなかった」も分かったことに入る。原因はまだ断定しない)
- 次の一手(来週の報告までにやることを一つ)
試した回数は、報告を具体的にするための補助の数字です。何を進捗とみなすかは、研究の目的と指導計画に照らして、指導教員と確かめるものです。数字と事実が並んでいると、その確認がしやすくなります。この4つを並べた報告文は、8章の計算機の1で作れます。
3-3. 何をすればいいか分からない週は、相談を先に置く
結果が出ないのではなく、次に何をすればいいかが分からない週もあります。その週は、報告の最後ではなく最初に「次に何を試すべきか、一緒に決めさせてください」と置いてください。
大学院設置基準14条の2第1項は、「大学院は、学生に対して、授業及び研究指導の方法及び内容並びに一年間の授業及び研究指導の計画をあらかじめ明示するものとする」と定めています。具体的な形は大学ごとで、たとえば九州大学の申合せ(令和3年11月5日)では、研究指導計画書を毎年度、指導する学生ごとに作り、指導教員が学生に示して学生の確認を得ること、研究の進み具合に応じて随時見直せることが書かれています。この条文が求めているのは、研究指導の方法・内容と1年間の計画をあらかじめ示すことで、週ごとの進捗を認める基準を定めたものではありません。
計画書があるなら、それを持って行けば、次の一手を決める材料になります(当てはめ)。どこに示されているか分からなければ、学務の窓口で聞けます。学部の卒業研究には大学院設置基準はかかりませんが、大学設置基準25条の2にも、授業の方法・内容と1年間の計画、評価の基準をあらかじめ明示する規定があります(卒業研究を名指しした条文ではないので、当てはめ)。指導がほとんどない研究室で、自分で進め方を決める話は、放置系研究室で「何も身につかない」と感じたらに書きました。
3-4. 中間発表は、形だけとは限らない
2005年の中央教育審議会の答申は、研究計画の作成や研究の途中経過のまとめなど、「研究過程の中間的な段階を設定し,それぞれ設定された水準を満たすことを求める仕組み」を求めています。中間発表は、この流れの中にあります。
大学によっては、中間発表に決まった重みがあります。神戸大学大学院工学研究科の博士前期課程の研究経過発表会実施要領は、発表会を「1年次後期又は2年次前期」に開くとし、第6条で「学生は,発表会において発表を行ったことの認定を受けた後でなければ学位論文を提出することができない」と定めています。どれくらいの重みがあるかは大学・専攻で違うので、自分の専攻の要項を確かめてください。
4. ゼミ・輪講・論文紹介が怖い、行きたくない
4-1. 指摘を叱責と感じる学生がいることは、教員の側も書いている
2章の論説は、皆の前で指摘を受けて「叱責されたと感じ」、自信を無くす学生がいることを、教員側の事情の項に書いています。ただ、この記述だけでは、指摘した教員に叱る意図があったかどうかは判断できません。受け取り方の問題として片づけることもできません。
言い方が人格を否定するものだったり、皆の前で同じことを繰り返し責められたり、研究と関係のないことで責められたりするなら、不適切な指導やハラスメントの可能性があります。言われた日と内容を記録して、学生相談室など学内の相談窓口に相談してください。
そうでない指摘なら、自分の評価として受け取る前に、どの部分への指摘かを書き留めると、次に直すところを決めやすくなります。データの数なのか、方法の選び方なのか、話の順番なのか。分けて書くと、次の週に直すところを一つに絞れます。8章の計算機の3は、研究の段階と、いちばん聞かれたくない点を選ぶと、聞かれやすい質問を並べます。
4-2. 論文紹介・輪講で聞かれやすいこと
論文紹介や輪講は、自分の研究ではなく他人の論文を説明する場です。計算機の3では、論文紹介を選ぶと「この論文の主張を一文で言うと何か」「著者の方法の弱いところはどこか」「自分の研究とどうつながるか」を足しています。この3つは、2章の「評価の軸」の考え方から私が組んだもので、出典のある決まりではありません。自分の研究室で実際に聞かれた質問を、毎回書き足してください。
4-3. ゼミそのものに行けないとき
発表の日だけでなく、ゼミや研究室そのものに行けない日があるなら、原因は発表ではなく研究室の側にあるかもしれません。行きたくない理由の切り分けと、休んだ場合に卒業・修了がどうなるかは、研究室に行きたくない・つらいに計算機つきでまとめました。
5. 学会発表:持ち時間、業績になるか、逃げたいとき
5-1. 持ち時間
学会の一般講演の持ち時間は、次のとおりでした(2026年の大会の案内。日本化学会だけは2022年の古い版)。
| 学会・大会 | 口頭(一般講演) | ポスター |
|---|---|---|
| 応用物理学会(講演規程、2026年秋季) | 15分(講演10分、質疑応答5分) | 90分(うち45分がコアタイム。講演番号が奇数なら前半、偶数なら後半) |
| 日本物理学会(2026年 第81回年次大会) | 講演10分、質問5分、計15分 | 1題目120分 |
| 電子情報通信学会(2026年総合大会) | 1件15分(発表10分、質疑5分) | 時間指定なし |
| 土木学会(令和8年度 年次学術講演会) | 質疑を除き原則7分 | — |
| 日本化学会(2022年 第102春季年会、古い版) | A講演10分(講演7分・討論2分・交代1分)、B講演20分(講演15分・討論4分・交代1分) | 45分 |
応用物理学会の2026年秋季の案内は、Zoomの接続やパソコンの操作のトラブルに対応する時間も講演時間に含むとし、第1鈴は講演時間が終わる5分前、第2鈴が鳴ったら「ただちに講演を中止」と書いています。機材の切り替えで1分かかれば、話せるのは9分です。
学内の発表会の例では、学習院大学のサイトにある物理学科の2024年度の案内で、卒業研究が12分(発表9分、質疑応答3分)、修士論文が25分(発表20分、質疑応答5分)でした。
5-2. 申込の締切から会期まで
学会は、申込や予稿の締切が会期よりかなり前にあります。案内の日付から引き算すると、応用物理学会の2026年秋季は登壇申込の締切(2026年6月16日)から会期の初日(9月8日)まで84日、電子情報通信学会の2026年総合大会は締切(2026年1月6日)から初日(3月9日)まで62日でした(計算)。
逆算は、発表日だけでなく、この締切からも行います。応用物理学会や電子情報通信学会のように締切の後は予稿を差し替えられない学会では、予稿を出した時点で中身がほぼ決まるので(当てはめ)、申込・予稿の準備は、発表資料の準備とは別の工程として、締切から後ろ向きに日付を置きます。8章の計算機の2は、発表資料の段(骨子・スライド・指導教員の確認・直し・練習)を発表日の前日から、申込・予稿の段(申込情報・予稿・共著者と指導教員の確認・提出)を締切の前日から、それぞれ後ろ向きに並べ、遅くとも始める日と、間に合わない可能性を別々に出します。指導教員や共著者の確認のような外部待ちの日数は縮めません。各段の日数は仮置きなので、研究室の実際に合わせて変えてください。
5-3. 学会発表は業績になるか(「しょぼい」「成果なし」と感じるとき)
日本学術振興会の特別研究員(DC)の申請書では、研究遂行力の自己分析の欄で、根拠になる成果物の一覧を先に載せる形になっています。令和8年度採用分の記入例(横浜国立大学が掲載しているもの)の指示文は、研究発表について「著者、題名、発表した学会名、場所、年・月を記載し、口頭・ポスターの別を明らかにしてください」としています。学会発表は、口頭でもポスターでも、成果物として一覧に書ける形です。令和9年度採用分の様式で同じ文かは、私は確かめられていません。
科研費(基盤研究・若手研究、令和9年度公募)の研究計画調書の作成・記入要領は、研究業績を「網羅的に記載するのではなく」、研究計画の実行可能性の根拠になる主要なものを選んで書くとし、例に「論文、著書、産業財産権、招待講演等」を挙げています。一般の学会発表をどう書くかは、要領に書かれていません。
どちらの様式も、求めているのは発表を同定できる情報で、結果がどれだけ大きかったかを書く項目ではありません(当てはめ)。ただし、一覧に書けることは、その発表が高く評価されることを意味しません。審査でどう見られるかは、この様式からは分かりません。期待した結果が出なかった発表でも、検証の方法と得られた知見を説明できれば、研究活動の記録にはなります。それは仮説が否定されたことや、業績としての評価とは分けて考えてください。
5-4. 逃げたいとき:取り消し・欠席・代理の決まり
「学会発表 逃げる」で調べた人が知りたいのは、逃げたら何が起きるかだと思います。調べた範囲の決まりを並べます。
| 学会 | 取り消し | 代わりの人が発表 | 費用 |
|---|---|---|---|
| 応用物理学会(2026年秋季) | 締切(2026年6月16日17時)の後は登壇の取消し・予稿の差替えができない | 登壇資格のある会員で、共著者に限る | 欠席・代理でも参加費を払う。返金しない |
| 日本物理学会(2026年) | 申込ページから講演取消を申請できる(期限の記載なし) | 共著者が領域代表の許可を得て臨時登壇 | 参加登録費は返金しない |
| 電子情報通信学会(2026年総合大会) | 締切(2026年1月6日17時)の後は取下げができない | 代講の受付の記載はあるが、条件の記載なし | 本人からの発表取消は返金しない(不採択なら返金) |
| 土木学会(令和8年度) | 2026年3月31日17時の後は取り消せない | 一度登録した講演者は変えられない(取り消して出し直す) | 取り下げても投稿料は返金しない |
| 日本化学会(2020年・2022年、古い版) | 締切の後は申込内容を変えられない。予稿を出した後は取り下げられない(2020年) | 申し込んだ本人が講演する(2022年) | 記載なし |
欠席の扱いは、応用物理学会だけがはっきり書いていました。やむを得ず当日欠席するときは事前に連絡すると、ウェブのプログラムの講演タイトルに「講演者欠席」と載ります。連絡がなく発表が行われなかったとき(口頭は予定の開始時刻を5分過ぎても来ない、ポスターは開始5分後までに貼っていない)は、会期の後に「No-Show」と追記されます。
確認した5つの学会の規程と案内には、欠席や無断欠席を理由に次の大会から発表させないという条項は見つかりませんでした(応用物理学会の登壇資格の停止は、講演の内容が規程に違反した場合の処分です)。ただし、条項がないことは、不利益がないという保証ではありません。応用物理学会では無断欠席に「No-Show」と載り、費用は返らず、共著者に代わりを頼むことになる学会もあり、共同研究者や研究室の中での信用にも関わります。出られないと分かったら、無断欠席にせず、気づいた時点で主催者と指導教員に連絡してください。早いほど取れる手が多く残ります。
6. 質問に答えられないとき(学会発表・修論発表で「ボコボコ」にされたら)
6-1. 質問を4つの型に分ける
理系の大学生の国際学会での発表の準備をした実践報告(河野円ほか「理系大学生の国際学会発表準備ワークショップ開発」JACET関東支部紀要11号、2024年)は、想定外の質問への対処を、次の4つの型に分けて練習しています。
- a. 質問自体が聞き取れない
- b. 聞き取れても、質問の意味がわからない
- c. 質問は理解できても答えられない、あるいはわからない
- d. 質問は理解できたが、即答は避けたい
同じ報告のワークシートには、「全部をききとる必要はなく」、何を聞かれているかというポイントに集中するよう書かれています。参加者の事前アンケートには、所属する研究室で想定質問とその解答案を作る準備がされていると書かれていましたが、それでも質疑応答は全員が難しかったと述べています。想定質問を作っても、想定外の質問は来る、ということです。
型ごとの返し方の文例を、この記事では次のようにしました。論文の中の言い回しは画像で確かめられなかったので、文例は私が作ったものです。
| 型 | 返し方の文例 |
|---|---|
| a. 聞き取れない | 「すみません、もう一度お願いできますか。」聞き直しても分からなければ、聞き取れた言葉で「○○についてのご質問でよろしいでしょうか。」 |
| b. 意味が分からない | 「確認させてください。○○という意味でよろしいでしょうか。」自分の言葉で言い直してから答える |
| c. 答えが分からない | 「そこはまだ確かめていません。○○を調べれば分かるので、次の報告でお答えします。」可能性があるなら「可能性としては○○と○○があり、○○から確かめます。」 |
| d. 即答を避けたい | 「大事なご指摘なので、データを見直してからお答えします。」学会なら「終わった後に個別に伺ってもよろしいでしょうか。」 |
6-2. 答えられなかったら0点か
評価する側の基準が公開されている例を一つ挙げます。ある大学の情報工学科の「卒業研究 II 発表評価項目と基準」は、予稿・研究内容・発表のしかたと質疑応答の3項目を各10点で見ます。質疑応答の基準は4段で、上から「質問者の意図を理解し,分かりやすさに配慮しつつ的確に質問に答えた」が10点、「質問者の意図を理解し,質問に答えた」が6点、「質問に答える努力を行ったが,不明瞭な個所が多かった」が4点、「質問に答える努力がほとんどみられなかった」が2点です。
原文どおりに読むと、6点は質問に答えられた段、4点は答える努力はしたが不明瞭な個所が多かった段で、うまく答えられなくても、答える努力をしたことは4点の段に書かれています。6-1の型bのように質問を言い直して確かめるのは、答える前の準備として役に立つと私は考えますが、点数との関係はこの基準からは言えません。これは一つの学科の卒業研究の例で、修士論文の審査や学会の質疑には当てはまりません。
6-3. 修論発表でボコボコにされたら、不合格か
修士課程の修了の要件は、大学院設置基準16条で、必要な研究指導を受けたうえで「修士論文又は特定の課題についての研究の成果の審査及び試験に合格すること」とされています。発表会の質疑がどれくらい審査に入るかは、法令には書かれていません。
その代わり、大学院設置基準14条の2第2項は、学位論文の評価と修了の認定について、「学生に対してその基準をあらかじめ明示する」ことを大学院に求めています。質問が多かった、厳しかったという印象と、審査の基準は別のものです。不安なら、自分の専攻が示している審査の基準を読んでください。質問が多いことと不合格を結びつける公的な数字は、見つけられませんでした。
7. 人前で話すこと自体が怖いとき
7-1. 公的な説明
国立精神・神経医療研究センターの説明では、社交不安症は「注目され、評価される状況に対して強い不安を感じ、そうした状況を避けるようになります」とされ、「親しい人や、自分に関心を持たない他人の前では不安が生じないこともあります」と書かれています。研究室の仲間と雑談するのは平気なのに、同じ人たちの前で発表するのが怖い、という形は、この説明と重なります。
厚生労働省の若者向けのページは、社会不安障害の症状として、人前で注目を浴びるかもしれない状況に強い恐怖を感じる、怖いと思う状況を避けるか苦痛を感じながら耐えている、不安や恐怖のために学校での活動や友達との付き合いがうまくいかない、などを挙げ、こうした症状が「一定期間以上」続いてつらいと感じているなら、その可能性があるとしています。期間の具体的な長さは書かれていません。この記事も計算機も、診断はしません。
7-2. 不安の研究で分かっていること(規模の小さい研究を含む)
国内の査読つきの論文を3つ挙げます。どれも一つの研究で、2つは参加者が20人未満なので、「こうすれば何%下がる」という数字は出せません。
- 城月健太郎ほか(心理学研究79巻6号、2009年):315人を対象にした研究(研究2)で、他者からの否定的な評価への恐れと社会不安のあいだを、スピーチの前の否定的な「見積もり」がつないでいた。発表の前に「うまくいかない、悪く思われる」と見積もること自体が、不安を保つ一因になりうる
- 松本明生(行動療法研究43巻2号、2017年):スピーチ不安の高い大学生18人を2つに分け、不安を消そうとせずに受け入れるよう教示した条件で、スピーチ中の主観的な不安が下がった。教示なしでスピーチを4回くり返した側の結果は、抄録には書かれていない
- 豊川輝(行動療法研究18巻2号、1992年):大学生14人で、4つの対処的な自己陳述を使う自己教示の訓練を受けた群と受けない群を比べたが、認知と生理の指標に有意な差はなく、行動の指標で差の傾向が見られただけだった
この3つの研究だけで、いちばん良い準備のしかたは決められません。私なら、緊張が残ることも想定して、質問への返し方を先に用意しておきます。想定質問と返し方を先に決めておくのは、「答えられなかったらどうしよう」という見積もりを、具体的な文に置き換える作業でもあります。
7-3. 相談の目安
国立精神・神経医療研究センターは、「生活や行動に影響が出ていると感じた場合には、どうか専門家に相談してください」とし、「動悸や呼吸困難があるときには、まずは内科の診察を受けてください」と書いています。発表の前に眠れない、ゼミのある日に研究室へ行けない、という形で生活や行動に出ているなら、続いている期間に関係なく、相談してよい段階です。社交不安について、相談が要るかどうかを期間で区切った公的な目安は、見つけられませんでした(7-1の厚生労働省のページも「一定期間以上」とだけ書いています)。
7-4. 気分の落ち込みが続くときの目安(うつ病のページ)
これは発表の不安とは別の目安です。厚生労働省の若者向けのページ「うつ病」は、ページに挙げた項目について、「次のうち5つ以上(1か2を含む)が2週間以上続いていたら、専門家に相談することをお勧めします」と書いています。うつ病についての目安なので、発表の不安や社交不安の相談が要るかどうかを2週間で決めるものではありません。項目はそのページで確かめてください。
7-5. 相談先
- 学内:学生相談室・保健管理センター(名前は大学ごとに違います)。日本学生支援機構の令和6年度の大学院の調査では、学生相談などのカウンセリングを「利用したことがない」人が修士課程で61.3%、博士課程で66.3%でした
- 地域:精神保健福祉センター(厚生労働省は、医療が必要かどうかも相談できると案内しています)
- 電話:こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(かけた場所の都道府県・政令指定都市の公的な相談機関につながります。曜日・時間は地域ごとに違います)
- SNS:あなたのいばしょチャット相談(24時間365日)、こころのほっとチャット(毎日7時〜23時50分、受付は23時まで)。発表の前の夜にも使える時間帯です
相談先の情報は、2026年10月24日に厚生労働省のページで確かめたものです。
8. 計算機:報告文・逆算スケジュール・想定質問と返し方・つらさの切り分け
4つは別々に使えます。
- 1. 進捗がない週の報告文:報告の場、今週と先週に試した回数、試したこと、確認できなかったこと、分かったこと、次の一手、相談したいこと、進まなかった理由を入れると、報告文と、先週との回数の比較を出します
- 2. 発表日からの逆算スケジュール:今日の日付、発表日、発表の種類、発表と質疑の時間、スライド1枚あたりの秒数、発表資料の各段の日数(仮置き)、1日に使える時間、学会の締切と申込・予稿の各段の日数(仮置き)を入れると、発表資料の段を発表日の前日から、申込・予稿の段を締切の前日から、それぞれ後ろ向きに並べ、遅くとも始める日と今日からの余裕、スライドの枚数の目安、練習にかかる時間、5章の学会の決まりを出します。日数が足りないときは「間に合わない可能性」を出し、指導教員などの確認(外部待ち)の日数は縮めずに、自分で動く段だけを縮めた案を示します。出した日付は目安で、間に合う保証ではありません
- 3. 想定質問と返し方:発表の種類、研究の段階、いちばん聞かれたくない点、答えに詰まりやすい型を選ぶと、聞かれやすい質問の一覧と、6章の返し方の文例を出します
- 4. つらさの原因の切り分け:準備、結果、指導の言い方、人前の怖さ、体の症状、行けない日、ほかの生活を選ぶと、当てはまったものごとの次の一手と、相談先を出します。体の症状・行けない日・ほかの生活のどれかに当てはまれば、続いている期間に関係なく相談を勧めます。診断はしません
報告文・逆算スケジュール・想定質問と返し方・つらさの切り分け
入れた文字や数字は、このページの中で使うだけで、どこにも送られません。初めから入っている値は入力の例です。4つは別々に使えます。
1. 進捗がない週の報告文を作る
2. 発表日からの逆算スケジュール
3. 想定質問と、答えに詰まったときの返し方
4. つらさの原因の切り分け
初めから入っている例は、研究室の進捗報告で、今週は反応温度を変えた合成を4回(先週は6回)試し、今回試した60℃と70℃では目的の物質を確認できなかった場合です。報告文は「今週は、反応温度を変えた合成を4回試しました」から始まり、確認できなかったこと・分かったこと・次の一手(温度条件を見直して再検証する)が続き、最後に「先週6回 → 今週4回(-2回)」が付きます。
逆算スケジュールは、今日を2026年10月24日(土)、発表日を空欄(14日後の11月7日(土)を仮に使う)、学会の口頭発表10分+質疑5分とした場合です。使える日は14日で、発表日の前日から後ろ向きに、通し練習3日(11月4日〜6日)、直し1日、指導教員に見せて戻るまで3日、スライド3日、骨子1日を置くと、遅くとも10月27日(火)に骨子を始めることになり、今日からの余裕は3日です。スライドは10分×60秒÷1枚60秒で約10枚、通し練習は15分×3回で45分です。発表日を10月29日(木)にすると使える日は5日で、合計11日に6日足りないので「間に合わない可能性」が出ます。自分で動く段だけを縮めた案では、指導教員の確認の3日はそのままで、スライド1日・練習1日、骨子と直しは0日になります。
9. よくある質問
研究室の進捗報告がつらいです。進捗がない週は休んでもいいですか?
休むかどうかを決めた公的な決まりはなく、研究室ごとです。休む前に、試した回数と確認できなかったことを書いて、短い報告文にしてみてください。結果が出ていない週でも、比べられる数字と次の一手があれば、報告を具体的にできます。何を進捗とみなすかは、指導教員と確かめるものです。何をすればいいか分からない週は、相談を報告の先頭に置いてください(3章)。
学会発表でボコボコにされました。評価は下がりますか?
学会での質疑が卒業や修了の評価にどう入るかを決めた法令はありません。大学院も学部も、評価の基準をあらかじめ学生に示すことになっているので(大学院設置基準14条の2第2項、大学設置基準25条の2第2項)、自分の専攻の基準を確かめてください。公開されている一つの学科の卒業研究の評価例では、発表のしかたと質疑応答は3項目のうちの1つで、答える努力をしたことも4点の段に書かれていました(修論の審査や学会には当てはまりません。6章)。
学会発表を取り消したら、次から発表できなくなりますか?
確認した5つの学会(応用物理学会・日本物理学会・電子情報通信学会・土木学会・日本化学会〔古い版〕)の規程には、そうした条項は見つかりませんでした。ただし、不利益がないという保証ではありません。締切の後は取り消せない学会があり、参加費・投稿料は返らず、応用物理学会は連絡なしに発表しなかった場合に「No-Show」と追記します。共著者や研究室への影響もあるので、無断欠席にせず、早めに主催者と指導教員に連絡してください(5章)。
結果が出ていない、しょぼい学会発表に意味はありますか?
学振DCの申請書(令和8年度採用分の記入例)では、研究発表を口頭・ポスターの別をつけて成果物の一覧に書く形で、書く項目は著者・題名・学会名・場所・年月です。一覧に書けることは、高く評価されることを意味しません。科研費は主要な業績を選んで書く方式です。期待した結果が出なかった発表でも、検証の方法と得られた知見を説明できれば研究活動の記録にはなりますが、仮説の否定や業績としての評価とは分けて考えてください(5章)。
修論発表で質問に答えられませんでした。不合格になりますか?
修了の要件は、修士論文などの「審査及び試験に合格すること」(大学院設置基準16条)で、発表会の質疑がどれくらい審査に入るかは大学・専攻の基準によります。答えられなかったことと不合格を結びつける公的な数字は見つけられませんでした。専攻が示している審査の基準を確かめてください(6章)。
発表の前に手が震えたり、動悸がしたりします。
国立精神・神経医療研究センターは、動悸や呼吸困難があるときはまず内科の診察を受けるよう書いています。人前で話す場面への強い不安で生活や行動に影響が出ているなら、続いている期間に関係なく、専門家への相談が勧められています。学内なら保健管理センターや学生相談室です(7章)。
10. まとめ
- 発表がつらい原因はいくつもある(準備・研究の行き詰まり・対人関係・不適切な指導やハラスメント・不安の症状)。評価の場と評価する人が限られる構造もその一つになりうる、というのがこの記事の見立て
- 進捗がない週は、試した回数・確認できなかったこと・分かったこと・次の一手を書いて持って行く。何を進捗とみなすかは指導教員と確認する
- 大学院は研究指導の方法・内容と1年間の計画をあらかじめ明示する(大学院設置基準14条の2)。計画書は相談の材料になる。中間発表に重みのある大学もある
- 学会の口頭は10分+質疑5分(応物・物理・信学)、土木は7分。締切から会期まで60〜80日台の大会があり、申込・予稿は発表資料とは別に締切から逆算する
- 学会発表は学振DCの申請書で研究発表として書ける形(高い評価を意味しない)。科研費は主要なものを選ぶ
- 確認した5学会の規程に次回の登壇禁止の条項は見つからず。ただし不利益がない保証ではない。無断欠席せず、早めに主催者と指導教員へ連絡
- 質問は4つの型に分けて返し方を決める。ある学科の卒業研究の評価例では答える努力にも点がある(修論の審査や学会には当てはまらない)
- 人前が怖く生活や行動に影響が出ているなら、期間に関係なく相談。動悸や呼吸困難はまず内科
11. 出典
- 大学院設置基準(e-Gov法令検索)第12条・第13条・第14条の2・第16条https://laws.e-gov.go.jp/law/349M50000080028
- 大学設置基準(e-Gov法令検索)第25条の2https://laws.e-gov.go.jp/law/331M50000080028
- 中央教育審議会「新時代の大学院教育 -国際的に魅力ある大学院教育の構築に向けて-(答申)」平成17年9月5日https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/05090501/all.pdf
- 九州大学「九州大学大学院学生に係る研究指導計画書に関する申合せ」令和3年11月5日https://www.kyushu-u.ac.jp/f/61127/%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%A2%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%AB%E4%BF%82%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%8C%87%E5%B0%8E%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%94%B3%E5%90%88%E3%81%9B.pdf
- 神戸大学「大学院工学研究科博士課程前期課程 研究経過発表会実施要領」https://www.office.kobe-u.ac.jp/eng-ofc/kym/degree/mr_keikayouryo.pdf
- 物理学科「2024年度 物理学科卒業研究・修士論文発表会」(学習院大学のサイト)https://www-cc.gakushuin.ac.jp/~phys-www/sotsuken/SK2024_p.pdf
- 情報工学科「卒業研究 II 発表評価項目と基準」https://upc.ice.ous.ac.jp/wp-content/uploads/%E5%8D%92%E6%A5%AD%E7%A0%94%E7%A9%B6II%E7%99%BA%E8%A1%A8%E8%A9%95%E4%BE%A1%E9%A0%85%E7%9B%AE%E3%81%A8%E5%9F%BA%E6%BA%96-220211124.pdf
- 令和8年度採用分 特別研究員-DC 申請書(記入例)(横浜国立大学 研究推進機構の掲載)https://www.ripo.ynu.ac.jp/wp-content/uploads/2025/02/dc_application-notice_2025.pdf
- 日本学術振興会「特別研究員の申請における注意点」令和7年2月3日https://www.jsps.go.jp/file/storage/j-pd_2022/briefing_session/setsumei_sinsei.pdf
- 日本学術振興会「令和9(2027)年度基盤研究(A・B・C)、若手研究 研究計画調書作成・記入要領(新規)」https://www.jsps.go.jp/file/storage/kaken_kiban_2026_g_4978/yoryo_kiban_abc_wakate.pdf
- 応用物理学会「応用物理学会学術講演会講演規程」(最終改定2025年10月27日)https://meeting.jsap.or.jp/archive/jsap2026a/jsapm/contents/uploads/2025/10/JSAP-PresentationProvision_JPN_revised20251027.pdf
- 第87回応用物理学会秋季学術講演会「講演者へのご案内」https://meeting.jsap.or.jp/archive/jsap2026a/for_presenters
- 第87回応用物理学会秋季学術講演会「登壇申込」https://meeting.jsap.or.jp/archive/jsap2026a/entry
- 第87回応用物理学会秋季学術講演会「参加申込」https://meeting.jsap.or.jp/archive/jsap2026a/registration
- 日本物理学会「第81回年次大会(2026年) 講演募集要項」https://www.jps.or.jp/activities/meetings/applications/2026A_bosyu.php
- 日本物理学会「Q&A – よくあるご質問、問い合わせ -」https://www.jps.or.jp/activities/meetings/faq.php
- 電子情報通信学会 2026年総合大会「講演する(公募セッション)」https://www.ieice.org/jpn_r/activities/taikai/general/2026/announcement.html
- 土木学会「令和8年度土木学会全国大会 第81回年次学術講演会 実施要領(詳細版)」https://committees.jsce.or.jp/zenkoku/system/files/%E2%98%85%E4%BB%A4%E5%92%8C8%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E5%AE%9F%E6%96%BD%E8%A6%81%E9%A0%98%EF%BC%88%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E7%89%88%EF%BC%89_20260202_1.pdf
- 日本化学会「第102春季年会(2022)のお知らせ:各種募集概要」(化学と工業 Vol.74-10)https://store-confit.atlas.jp/csj/csj102nd/static/20211005093250410_ja.pdf
- 日本化学会「日本化学会第100春季年会(2020)講演申込要項」(化学と工業 Vol.72-10)https://www.csj.jp/nenkai/100haru/data/vol72-10.pdf
- 河野円・福地健太郎・エルウッド ジェイムズ「理系大学生の国際学会発表準備ワークショップ開発:専門科目教員と英語教員の協働から」JACET関東支部紀要11巻 pp.67–84(2024年)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jacetkanto/11/0/11_67/_html/-char/ja
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- 日本学生支援機構「令和6年度学生生活調査 大学院各課程(試行)」調査結果の概要等https://www.jasso.go.jp/statistics/gakusei_chosa/__icsFiles/afieldfile/2026/03/24/daiin24_1.pdf
- 城月健太郎・笹川智子・野村忍「スピーチに関する見積もりが社会不安に与える影響」心理学研究79巻6号 pp.490–497https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy/79/6/79_6_490/_article/-char/ja/
- 松本明生「体験の回避がスピーチ時のストレス反応に及ぼす影響」行動療法研究43巻2号 pp.115–125(2017年)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjbt/43/2/43_14-096/_article/-char/ja/
- 豊川輝「スピーチ不安に及ぼす自己教示の効果」行動療法研究18巻2号 pp.97–107(1992年)https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjbt/18/2/18_KJ00008937047/_article/-char/ja/
- 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所「不安症|こころの情報サイト」https://kokoro.ncnp.go.jp/disease.php?@uid=BLA9JV0KhiWPIMzX
- 厚生労働省「不安障害:ヘルプノート:こころもメンテしよう」https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/helpnote/anxiety.html
- 厚生労働省「うつ病|こころの病気について知る|こころもメンテしよう」https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/know/know_01.html
- 厚生労働省「身近にある地域の相談窓口|こころもメンテしよう」https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/consultation/window/window_01.html
- 厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/kokoro_dial.html
- 厚生労働省「SNS相談|まもろうよ こころ」https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/soudan/sns/
12. あわせて読む
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