仕事が好きかと聞かれたら、私の答えは「今の仕事は好き」です。ただ、続けている理由を選ぶなら、好きより得意だからです。最初は楽しかった仕事も、同じことの繰り返しになって嫌になったことがあります。いまは、反復など嫌いな作業をAIや仕組みに渡して、好きな部分を残しています。この記事では、この4つを書きます。
「仕事が嫌いな人ほど仕事ができる」「仕事が好きな人ほど仕事ができる」を示した公的な資料は、今回確認した資料では見つかりませんでした。いちばん近いのは、厚生労働省の白書が「働きがい」と呼ぶ指標と、本人が感じる生産性の関係です。これも、白書自身が相関関係にとどまると書いています。
この記事では、私の4つと、公的調査で分かること・分からないことを分けて書きます。5章には、1週間の作業時間を「好き」「得意だが好きではない」「反復」の3つに分けて、反復の一部を渡したあとの内訳を見る計算機を置きました。
| 知りたいこと | この記事で書いたこと | 章 |
|---|---|---|
| 私は仕事が好きか | 今の仕事は好き。好きな部分は、教える・指導する、仕組み・教材を作る、市況を読んで手法を作る、の3つ | 1章 |
| 続けている理由 | 好きより得意だから(好き嫌いより、得意で成果が出るから) | 1章 |
| 好きな仕事でも飽きる? | 私は、最初は楽しかった仕事も、反復になって飽きた(物販など)。いまは反復をAI・仕組みに渡している | 1章・4章 |
| 仕事が嫌いな人ほど仕事ができる? | 示した公的な資料は見つからなかった。厚生労働省の白書は「働きがい」と本人が感じる生産性の相関を示したが、因果までは言えないと書いている | 2章 |
| 仕事にやりがいを感じる人 | 内閣府の2026年のインターネットモニター調査で、回答した就業者の63.0%が日々の仕事にやりがいを感じると答えた(当サイトで計算) | 3章 |
| 作業時間の内訳 | 好き・得意・反復の時間と、反復のうち渡す割合から、渡したあとの内訳を出す計算機 | 5章・6章 |
1. 仕事が好きか:私の答えた4つ
1-1. 今の仕事は好き
今の仕事について、私は「好き」と答えました。好きだと思う部分、得意だと思う部分として挙げたのは、次の3つです。
- 教える・指導する
- 仕組み・教材を作る(ステップメール・記事・教材の設計)
- 市況を読んで手法を作る(研究開発)
教材の作り方は「コンテンツ販売のやり方|最初の教材で達成者ゼロだった私が、72通・90日の講座に作り直すまで」に書きました。私が働く理由として挙げた4つ(暮らしたい水準から逆算した額、顧客の問題解決、自由と時間、感謝される・役に立つ感覚)は「働く理由・何のために働くのか・稼ぐ意味|暮らしたい水準から逆算した私の4つと、公的調査の数字(計算機つき)」にあります。
1-2. 続けている理由は、好きより得意
続けている理由を選ぶなら、私は、好きより得意だからです。好き嫌いより、得意で成果が出るから続けている、という意味です。
自分で仕入れて売る側(プレイヤー)を卒業して、自分でやれば儲かる枠を売る(情報商材・コンサル)側に回ったのは、そこを伸ばすことに適性と才能があると判断したからです(卒業の理由は、ほかにもあります)。
1-3. 好きだった仕事も、反復で飽きた
私は、最初は好きだった仕事でも、同じことの繰り返しで飽きた経験があります。物販がそうです。プレイヤーを卒業した理由として、私は「同じことの繰り返しで嫌になる」「自分の才能を使っていると思えない」も挙げています(ほかの理由もあります)。
飽きる対象は、私の場合は反復です。今の仕事についても、私はこう答えています。「メールの返信やコンテンツの更新は最初は楽しいがやっていくと同じ作業の繰り返しになるので飽きてしまう。でもそれは重要な作業であることに変わりはないので人間の気分一つで放棄するのはよくない」。せどりの全手法を検証して飽きた話と、飽きる前提で仕組みにする話は「飽き性は天才なのか|20年でせどりの全手法を検証して分かった「飽きる=検証が終わった」の判定式」に書きました。
1-4. 嫌いな作業は、AI・仕組みに渡した
いまは、反復など嫌いな作業をAIや外注に渡して、好きな部分を残しています。私の言葉では「飽きる対象は私の場合は反復なのでそれはAIで解決できた。」です。
嫌いな作業は、やめたのではなく、渡しています。1-3で書いたメールの返信やコンテンツの更新のように、反復になっても重要な作業は、気分で放棄するのはよくないと考えているからです。どの作業をどこまで渡しているかの時間や金額は、この記事では書きません。
2. 「仕事が嫌いな人ほど仕事ができる」は本当か:公的資料で分かること
2-1. 好き・嫌いと仕事の成果を結びつけた公的な資料は、見つからなかった
仕事が好きな人ほど、あるいは嫌いな人ほど仕事ができる、という関係を集計した官公庁の資料は、今回確認した資料では見つかりませんでした。確認したのは、内閣府「満足度・生活の質に関する調査」、厚生労働省「令和元年版 労働経済の分析」と「雇用動向調査」、総務省統計局「就業構造基本調査」、こども家庭庁「こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年度)」です。こども家庭庁の調査には、仕事の満足や好き嫌いを聞く設問がありませんでした。
2-2. いちばん近いもの:白書の「働きがい」と、本人が感じる生産性
厚生労働省「令和元年版 労働経済の分析」は、ワーク・エンゲイジメントを「働きがい」のある状態として扱っています。ワーク・エンゲイジメントは、「仕事から活力を得ていきいきとしている」(活力)、「仕事に誇りとやりがいを感じている」(熱意)、「仕事に熱心に取り組んでいる」(没頭)の3つがそろった状態です。仕事が「好き」かどうかを聞いた指標ではありません。
白書は、この「働きがい」のスコア(6点満点)と、本人が感じる生産性の向上の度合いを並べています。生産性のほうは、「3年前と比較し、労働生産性(時間あたりの成果)が向上している」という問いへの答えを、「いつも感じる」6点、「よく感じる」4.5点、「時々感じる」3点、「めったに感じない」1.5点、「全く感じない」0点に置き換えた、5段階の答えから作った指標です。
| 働きがいのスコア | 生産性が向上していると感じる度合い |
|---|---|
| 2以下 | 2.37 |
| 3 | 2.93 |
| 4 | 3.36 |
| 5 | 3.84 |
| 6 | 4.39 |
元のデータは、労働政策研究・研修機構が2019年に実施した「人手不足等をめぐる現状と働き方等に関する調査」で、厚生労働省が個票から独自に集計しています。正社員調査票の回答は16,752です。このグラフに使った人数は、白書には書かれていません。生産性は本人の感じ方で、働きがいのスコアは調査時点から1年前の状況について答えたものです。
同じ白書では、正社員の働きがいのスコアの平均は3.42で、職種別では教育関連専門職が3.94と最も高くなっています。教えることは私の好きな部分の1つですが、この数字は調査対象の正社員の職種別平均で、私個人の働きがいを示すものではありません。
2-3. 白書の注意書きと、私の「好きより得意」
白書は、この分析について「その結果は、両者の因果関係まで言及できるものではなく、あくまでも両者の相関関係を示すものであるため、その解釈には留意が必要である」と書いています。働きがいがあるから生産性が上がる、とは言えない、ということです。
逆の向きの可能性も、白書は脚注に書いています。「労働生産性の高い従業員が、自己効力感や仕事を通じた成長実感などの高まりによって、WEが高い可能性も考えられる。」(WEはワーク・エンゲイジメント)。成果が出る人だから働きがいを感じる、という向きです。
私が答えた「好きより得意」は、得意で成果が出るから続けている、という意味でした。白書の脚注と向きは似ていますが、白書は正社員を対象にした調査で、私の答えを裏づけるものではありません。
内閣府の2025年の報告書も、「例えば、「働きがい」を持って仕事に取り組めているかどうかが、人々の心の健康や生産性などに影響している可能性も考えられる。」と書いています。これは調査の背景として書かれた見方で、この報告書の中で生産性を集計した箇所はありません。
3. 公的調査で見る、やりがい・仕事を続けたいか
仕事が「好き」かどうかを、そのまま聞いた最近の公的調査も見つかりませんでした。ここでは、近い設問を並べます。聞いている相手も聞き方も違うので、数字どうしは比べません。
3-1. 日々の仕事にやりがいを感じる:回答した就業者の63.0%(内閣府、2026年のインターネットモニター調査)
内閣府「満足度・生活の質に関する調査」(2026年2月27日〜3月14日、インターネット調査)は、日本国内に住む15歳〜89歳のインターネットパネル登録モニター(全体10,632人)に聞いています。仕事をしている7,438人への「あなたは、日々の仕事にやりがいを感じますか。」の答えは、次のとおりです。
| 答え | 割合 |
|---|---|
| 感じる | 16.1% |
| まあ感じる | 46.9% |
| あまり感じない | 25.7% |
| 感じない | 11.2% |
回答した就業者7,438人のうち、「感じる」と「まあ感じる」を合わせると4,689人で、63.0%です(当サイトで計算)。無作為に選んだ人への調査ではなく、モニターの回答なので、働く人全体の割合とは違う可能性があります。やりがいは、好きと同じ意味ではありません。
3-2. 日々の仕事に喜びや楽しみを感じる(内閣府、2023年)
「好き」にいちばん近い設問は、同じ調査の2023年の「日々の仕事に喜びや楽しみを感じる」です。2024年からの調査票には、この設問がありません。
| 雇用形態 | 思う | まあ思う | あまり思わない | 思わない |
|---|---|---|---|---|
| 正規雇用(4,427人) | 9% | 39% | 35% | 16% |
| 非正規雇用(1,950人) | 11% | 40% | 33% | 15% |
「思う」と「まあ思う」を足すと、正規雇用で48%、非正規雇用で51%です(図の丸めた数字を当サイトで足したもの)。報告書は、雇用形態での大きな違いはないとしています。会社などの役員や自営業の値は、この図にはありません。
報告書は、「正規雇用、非正規雇用ともに仕事に対してプラスの感情を持つ場合に満足度が高くなっている。」とも書いています。満足度の話で、仕事ができるかどうかの話ではありません。グループごとの平均を比べたもので、原因と結果を確かめたものでもありません。
3-3. 今の仕事を続けたい人と、変わりたい人の理由(総務省、2022年)
総務省統計局「令和4年就業構造基本調査」(2022年10月1日現在)では、仕事をしている6,706.0万人のうち、今の仕事を続けたい人(継続就業希望者)が5,132.2万人で76.5%、ほかの仕事に変わりたい人(転職希望者)が648.0万人で9.7%でした(割合は当サイトで計算)。続けたいかどうかを聞いたもので、好きかどうかを聞いたものではありません。
変わりたい理由(主なもの1つ)で多いのは、「収入が少ない」の168.3万人(26.0%)と、「時間的・肉体的に負担が大きい」の160.5万人(24.8%)です。「知識や技能を生かしたい」は45.3万人(7.0%)でした(割合は当サイトで計算)。この区分には、「現在の仕事に自分の知識や能力が十分に生かされていない場合や仕事の内容が自分に向かない場合など」が入ります。
3-4. 前の仕事を辞めた理由:「仕事の内容に興味を持てなかった」(厚生労働省、2025年)
厚生労働省「令和7(2025)年雇用動向調査」(2026年8月31日公表)では、2025年に転職して入った人が前の仕事を辞めた理由のうち、「仕事の内容に興味を持てなかった」は男性5.2%、女性4.6%でした。「その他」の理由を除くと、男性で多いのは「定年・契約期間の満了」16.1%、「給料等収入が少なかった」9.9%、女性で多いのは「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」12.9%、「職場の人間関係が好ましくなかった」11.5%です。前の仕事が雇われていた人の数字で、自営業から移った人は入っていません。回答した人数は、概況には書かれていません。
3-3の「知識や技能を生かしたい」も、3-4の「仕事の内容に興味を持てなかった」も、1割未満でした。どちらも、仕事が嫌いな人の割合を数えたものではありません。
4. 私の4つを、「好き」「得意」「反復」で整理する
ここからは、この記事としての整理です。私が答えた4つを、作業ごとに並べます。仕事が好きな人・嫌いな人に共通する特徴を示すものではなく、効果を確かめたものでもありません。
| 作業 | 私の答え |
|---|---|
| 教える・指導する | 好き・得意な部分として挙げた |
| 仕組み・教材を作る(ステップメール・記事・教材の設計) | 好き・得意な部分として挙げた |
| 市況を読んで手法を作る(研究開発) | 好き・得意な部分として挙げた |
| メールの返信、コンテンツの更新 | 最初は楽しいが、同じ作業の繰り返しになって飽きる。気分で放棄すべきではないと考えている反復作業の例 |
| 物販(自分で仕入れて売る) | 最初は好きだったが、同じことの繰り返しで飽きた。プレイヤーを卒業した(卒業の理由はほかにもある) |
私が答えた範囲は、今の仕事は好き嫌いより得意で成果が出ることを理由に続けていて、嫌いな反復作業はAIや仕組みに渡している、というところまでです。この表の作業ごとに、どれをどこまで渡しているかは分けていません。ほかの人に同じやり方が合うかは、確かめていません。
厳しさより仕組みに寄せる話は、自分に厳しかった若い頃と比べて「自分に厳しい・根拠のない自信|「努力できないのは甘え」と思っていた私と、今は厳しさより仕組み(計算機つき)」に書きました。評価の基準を知ったうえで、真面目さより仕組みで決まる、という話は「真面目な人は損をする?|先に出して回収ゼロ、断れない頼まれごと、評価基準を知らない努力。損をした私の考え(計算機つき)」にあります。会社員を選ばなかった私の話は「会社員に向いてない・自営業に向いてる人|正社員経験のない私が、会社員を選ばなかった2つの理由(計算機つき)」に書きました。人見知りの話は「人見知りとは・大人の特徴|初対面と大人数は苦手でも、1対1と用件のある場は平気。働き方で避けてきた私の4つ(計算機つき)」に、マイペースの話は「マイペースな人の長所と短所|期限は守り途中は自分流、急かされればストレス。一人で働く形にした私の4つ(計算機つき)」に書いています。
5. 1週間の作業時間を、好き・得意・反復に分ける計算機
4章の整理を、自分の1週間の時間で見るための計算機です。好きな作業、得意だが好きではない作業、反復の作業(同じことの繰り返しで飽きた・嫌いな作業)の時間と、反復のうちAI・仕組みに渡す割合を入れると、渡したあとの内訳を出します。
作業は、まず反復の作業(同じことの繰り返しで飽きた・嫌いな作業)を先に分け、残りを「好き」と「得意だが好きではない」に分けて入れてください。1つの作業を2か所に入れず、どれにも入らない作業は入れません。
時間を足したり掛けたりしただけの計算で、渡した作業を確かめる時間や、仕組みを作る時間は入っていません。表示する値はそれぞれ別に丸めているので、足しても合計と合わないことがあります。仕事が好きかどうか、向き不向き、仕事ができるかどうかを判定するものではなく、収入が増えることを示すものでもありません。
1週間の作業時間を3つに分けて、反復の一部を渡したあとの内訳を見る
入れた値は、このページの中で使うだけで、どこにも送られません。初めから入っている値は入力の例で、私の実際の数字ではありません。時間は1週間あたりで、「12」「12.5」「12時間」のように書けます(小数は第1位まで。3つの合計は168時間まで)。割合は0から100までの整数です。マイナス、先頭に0がつく数、途中の空白は、入力の誤りとして止めます。
分け方:まず、同じことの繰り返しで飽きた・嫌いな作業を「反復」に入れ、残りを「好き」と「得意だが好きではない」に分けます。1つの作業を2か所に入れず、どれにも入らない作業は入れません。
6. 計算機の出力例
6-1. 初めから入っている値(好き15時間、得意15時間、反復20時間、渡す割合50%)
- 【1】好きな作業:15時間(30%)
- 【1】得意だが好きではない作業:15時間(30%)
- 【1】反復の作業:20時間(40%)
- 【1】合計:50時間
- 【2】渡す時間:20時間×50%=10時間
- 【2】自分に残る反復の作業:20時間×50%=10時間
- 【2】自分の作業の合計:40時間(好きな作業と、得意だが好きではない作業は、そのままと置いています)
- 【2】自分の作業のうち、好きな作業の割合:30%から37.5%
6-2. 割り切れない場合(好き10時間、得意20時間、反復12.5時間、渡す割合33%)
- 【1】好きな作業:10時間(約23.5%)
- 【1】得意だが好きではない作業:20時間(約47.1%)
- 【1】反復の作業:12.5時間(約29.4%)
- 【1】合計:42.5時間
- 【2】渡す時間:12.5時間×33%=約4.1時間
- 【2】自分に残る反復の作業:12.5時間×67%=約8.4時間
- 【2】自分の作業の合計:約38.4時間(好きな作業と、得意だが好きではない作業は、そのままと置いています)
- 【2】自分の作業のうち、好きな作業の割合:約23.5%から約26.1%
6-3. 入力の誤り(「12.5時間」、「-3」、「200」、「50.5」)
- 【入力の確認】得意だが好きではない作業の時間は、0以上の数1つで入れてください。「12」「12.5」「12時間」のように書けます(小数は第1位まで)。マイナス、「012」のように先頭に0がつく数、途中の空白は使えません。
- 【入力の確認】反復の作業の時間が1週間(168時間)を超えているので計算しません。数を確かめてください。
- 【入力の確認】反復のうち、AI・仕組みに渡す割合は、0から100までの整数1つで入れてください。「50」「50%」「50%」のように書けます。マイナス、小数、「050」のように先頭に0がつく数は使えません。
7. よくある質問
仕事が好きな人の特徴は?
仕事が好きな人に共通する特徴は、この記事では書いていません。調べていないからです。書けるのは、私が答えた4つ(1章)だけです。
仕事が嫌いな人ほど仕事ができるのは本当?
示した公的な資料は、今回確認した資料では見つかりませんでした(2-1)。厚生労働省の白書は、働きがいのスコアと、本人が感じる生産性の相関を示していますが、因果関係まで言えるものではないと書いています(2-2・2-3)。
好きなことを仕事にするべき?
するべきかどうかは、この記事では決めません。私の場合は、今の仕事は好きですが、続けている理由は好きより得意だからです(1-2)。
好きな仕事なのに飽きたときは?
私の場合は、飽きる対象は反復でした。反復になった作業も気分で放棄せず、嫌いな反復作業はAIや仕組みに渡しています(1-3・1-4)。手法そのものから離れるかどうかの話は「飽き性は天才なのか|20年でせどりの全手法を検証して分かった「飽きる=検証が終わった」の判定式」に書きました。
仕事が嫌いで、つらいときは?
眠れない、食べられない、仕事に行けないといった状態が続いて、生活に支障が出ているときは、医療機関や、公的な相談窓口に相談することも検討してください。厚生労働省のまもろうよ こころに、電話やSNSの相談窓口が載っています。
8. まとめ
- 私の答えは4つ。今の仕事は好き(教える・指導する、仕組み・教材を作る、市況を読んで手法を作る)。続けている理由は好きより得意。好きだった仕事も反復で飽きた(物販など)。嫌いな作業はAI・仕組みに渡した。
- 「仕事が嫌いな人ほど仕事ができる」「好きな人ほど仕事ができる」を示した公的な資料は、今回確認した資料では見つからなかった。
- 厚生労働省「令和元年版 労働経済の分析」では、働きがいのスコアが高いほど、本人が感じる生産性も高い(2以下で2.37、6で4.39)。白書自身が、相関関係で、因果関係までは言えないと書いている。
- 内閣府の2026年のインターネットモニター調査で、回答した就業者の63.0%が日々の仕事にやりがいを感じると答えた(当サイトで計算)。
- 5章の計算機では、1週間の作業時間を好き・得意・反復に分けて、反復の一部を渡したあとの内訳を見られる。
9. 出典
- 厚生労働省「令和元年版 労働経済の分析」第Ⅱ部第3章(第2-(3)-3図・11図。元データは労働政策研究・研修機構「人手不足等をめぐる現状と働き方等に関する調査」(2019年)の個票を厚生労働省が独自集計):https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/19/dl/19-1-2-3_01.pdf 、https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/19/dl/19-1-2-3_02.pdf 、https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/19/backdata/xls/2-3-11.xls
- 内閣府「満足度・生活の質に関する調査」2026年(単純集計表のQ13-4。63.0%は当サイトで計算):https://www5.cao.go.jp/keizai2/wellbeing/manzoku/latestreport.html 、https://www5.cao.go.jp/keizai2/wellbeing/manzoku/file/simpletab2026.xlsx
- 内閣府「満足度・生活の質に関する調査」2023年の報告書(図表1-4-2・1-4-3):https://www5.cao.go.jp/keizai2/wellbeing/manzoku/000107882.pdf
- 内閣府「満足度・生活の質に関する調査」2025年の報告書:https://www5.cao.go.jp/keizai2/wellbeing/manzoku/report09.pdf
- 総務省統計局「令和4年就業構造基本調査」(e-Stat 主要統計表 第1表、第107表。割合は当サイトで計算):https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000040078121&fileKind=4 、https://www.e-stat.go.jp/stat-search/file-download?statInfId=000040077378&fileKind=0 、用語の解説:https://www.stat.go.jp/data/shugyou/2022/pdf/yougo.pdf
- 厚生労働省「令和7(2025)年雇用動向調査」結果の概況(表5):https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/26-2/dl/gaikyou.pdf
- こども家庭庁「こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年度)」:https://www.cfa.go.jp/resources/research/chilren-attitudes
- 厚生労働省「まもろうよ こころ」:https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
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11. この記事について
この記事は、仕事が好きかという問いに私が答えた内容と、以前に私が話していた経験、内閣府・厚生労働省・総務省統計局・こども家庭庁の公表資料(2026年10月31日に確認)をもとに書きました。割合を足したり割ったりした数字は、当サイトで計算したものです。
仕事が好きな人・嫌いな人の特徴を調べたものではありません。転職や退職、好きなことを仕事にすることをすすめる記事でもありません。関連記事の題に出てくる数字や経験は、その記事の内容で、この記事の根拠にはしていません。
