【捨てたら0円】実はお金になるゴミ50選＆高く売るコツ

この記事では、「実はお金になるゴミ」についてご紹介します。

メルカリなどフリマアプリの登場により、一般の方でも「不用品を売る」という流れが定着してきました。

しかし、普段当たり前に捨てているゴミの中にも、お金に買えられるものがあります。

この記事では、実際に販売されているゴミの例を50個と、相場や買取方法、高く売るポイントなどもまとめているので、最後までご覧ください。

【ブクマ推奨】実はお金になるゴミ50選

まずは、売れるゴミを次のジャンルに分けて、一気にご紹介します。

普段、当たり前のように捨ててしまっているものがあれば、ぜひ「欲しい人」のところへ届けてあげて下さいね。

1.紙類の売れるゴミ一覧

まずは、紙類で売れるゴミは以下の通りです。

1.1.新聞紙

新聞紙は、基本的には一度読んだらゴミになります。

しかし、新聞紙は再利用しやすく、いろいろな使い道があります。

リサイクル業者などに販売する場合は、原則として「大量であること」が求められます。

街のスーパーなどでは、現金ではなくポイントとして還元してくれるところもあるので、そういう場所を利用するのも方法です。

毎日新聞を取っている場合であればすぐにたまるので、新聞紙は比較的簡単に現金化しやすいゴミだと言えます。

1.2.号外新聞

号外新聞は、定期的に自宅に届くものではなく、街中で配られているようなものです。特別な事件やニュースがあった際に配られます。

これらは、タイミングが合わないと手に取れないので、レア感が高いものになります。

メルカリやヤフオクで多く出品されており、たとえば大谷選手がMVPを取ったときの号外は元手が0円ですが、888円で落札されています。

中には大量にまとめて出品し、4万円以上で落札されているようなものもあります。運よく手にした号外が大きな利益になるかもしれません。

1.3.雑誌

雑誌は、古いものの方が高く買ってもらえる可能性があるので、家の中に眠っている雑誌が高額になることもあります。

昔のゲームやアニメなどがリバイバルしているタイミングだったり、有名な芸能人やアイドルが掲載されていたりする雑誌などは、高額で取引される可能性が高いです。

大掃除の時期に見つかった古い雑誌は、捨てる前に一度ネットで高値になっていないか検索してみるのもよいでしょう。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

1.4.商品カタログ

世の中にはいろんなコレクターの人がいます。

今は販売していない商品が掲載されている商品カタログは、マニアな人に需要があります。

どの商品の価値が高いのかを自分で見極めることは難しいですが、どうせ捨てるなら少しでもお金になる方がいいですよね。

雑誌などと同じ理由で表紙にアイドルや有名人が掲載されている商品カタログも需要があります。

人気アイドルの活動初期に撮ったものなども人気が出やすいです。

1.5.取扱説明書・保証書

中古のものが手軽に買えるようになった現代では、「本体だけ安く手に入れたけど、取扱説明書がなくて使えない…」という人もいます。

最近の商品は、取扱書がPDFになってWEB上で公開されていたりしますが、昔の取り扱い説明書はなかなか手に入りませんので需要があります。

1.6.教科書・参考書

中学・高校などで使っていた教科書を、もういらないからといってまとめて捨てた経験があると思います。

古本屋さんなどで、教科書ってあまり見かけないと思いませんか？実は教科書って、あまり流通しないもののひとつなのです。

なくしたり、もう一度勉強したいと思ったときにはもうない、ということが多いので、実はメルカリなどで結構売れるゴミなのです。

資格関係の本も、大幅に内容が変わるということはあまりないので、必要としている人はたくさんいます。

また、「赤本」と呼ばれる大学入試の過去問題集なども、値段がつきやすいです。

1.7.映画のチラシ・パンフレット

映画のチラシやパンフレットは販売されているものだけではなく、見に行けばもらえるものや、映画をみなくても手に入るパンフレットもたくさんあります。

映画館に立ち寄った際は、ほかの人の迷惑にならないようにもらっておきましょう。

映画のチラシやパンフレットは、特に上映開始前や直後が売れやすい傾向にあります。売り時も見極めていきましょう。

1.8.地元のフリーペーパー

地元のフリーペーパーがなぜ売れるかというと、表紙や特集に地元のアイドルが載っていたり、人気の俳優さんなどがその土地で撮影をした写真が掲載されているからです。

その土地にいかなければ手に入らない場合も多いので、メルカリなどで探す人がいます。

1.9.本の帯

本の帯には有名な人がコメントを寄せている場合があります。

そういった場合、その帯自体に価値があるとして売れる場合があります。

1.10.中途半端に溜まったポイントカード

使用金額に満たなくて、ほったらかしになっているポイントカードなども売れます。

同じ系列のスーパーや販売店を使っている人で、自分の持っているポイントカードと合算すれば使える場合などは価値のあるものになります。

使えるスーパーや商店を明記して出品してみましょう。

1.11.割引券・ポイントシール

1,000円購入すると、補助券がでるタイプのポイントシールや、次回使えるクーポン券なども売れます。

この場合は、できるだけたくさんの量で出品する方が有効です。

ポイントシールは、そのシールの点数としての価値ももちろんですが、シール自体がかわいいからと集めている人もいます。

いろんなニーズがあるので、合致する工夫をして出品してみましょう。

1.12.古い切手

古くから、切手収集を趣味とされている人が多く、古い切手には高値がつくケースも珍しくありません。

特に近年、特殊切手がたくさん出回るようになり、いろいろなシリーズが販売されるようになります。

外国のものもかわいいものやカラフルなものが多く、人気があります。

2.家具・家電・電子機器の売れるゴミ一覧

家具や家電、電子機器は捨てようと思っても処分に困るケースが多いですよね。

リサイクル料を取られることも珍しくない中、出品すると送料を負担してもらえる上にプラスになる場合もあります。（もしくは引き取りに来れる方限定にすると、買い手が見つかりやすいです）

以下のようなものを処分する前には、まず相場を見てみるのがおすすめです。

2.1.アダプターや付属品

古い電子機器は、本体はあるのにアダプターが見つからなくて使えないという場合があります。

なので、例えば家電を買い替える際に、本体はかなり傷んでいて捨てないといけないけど、アダプターは問題ないな、といった場合、アダプターだけ出品してみましょう。

2.2.古いCD・レコード・ラジカセ

ここ最近のレトロブームで、レコードやラジカセ人気が急上昇中です。

CDはまだまだ聞くことのできる機器が身近にありますが、なかなかレコードやテープを再生できる機器が少ないので、プレーヤーが高値で取引されています。

参照：SONYCDラジカセZS-E20CPホワイト動作品です！

本体も全てそろっているほうがもちろんいいのですが、消耗品である「針」などの周辺商品も出品すると売れる傾向にあります。

2.3.壊れた家電・古い家電

壊れた家電はそのままではゴミですが、直すと使える場合があります。

例えば、パソコンのプリンターなどは修理が比較的簡単なので、わざわざ仕入れて販売している人もいるくらいです。

このように、自宅で壊れて眠っているものや、壊れている商品は普通に考えればゴミなのですが、自分で修理して再度販売する方法があることを知っておくと面白いですよ。

2.4.リモコン

アダプターと同じで、リモコンだけなくなってしまった・壊れてしまった時に需要があります。

最近は「どんなテレビやビデオにも対応できるリモコン」みたいなものもありますが、このタイプのリモコンは結構高いので、中古で探す人も多いです。

リモコンは比較的稼ぎやすいジャンルであり、目利きができるようになると、リサイクルショップで売れるリモコンを見つけて販売することもできるようになります。

2.5.機種変更後のスマホ

機種変更後のスマホは、下取りに出したり手元に置いておく人が多いと思いますが、断捨離などで手放したい場合は、ぜひ売却してみてください。

手間はかかりますが、フリマサイトなら圧倒的に高く売ることができます。

個人情報の削除などが心配な場合は、その部分だけはプロに相談するのがいいでしょう。

このように、販売する方法で大きく値段が変わりますので、スマホの場合は手間をかけてもメルカリで出品したほうが高値が付きやすいです。

2.6.レトロな家具・古い家具

レコードなどと同じように、レトロブームの今、古い家具も需要があります。

実家の整理をしていて、たくさんの家具を捨てないと…なんてときにも、手間はかかりますが、販売していくことで利益を得ることができます。

2.7.ガラケーの充電器

人から古い携帯を譲ってもらったのだけど、充電器がないといった場合もあります。

変換アダプターなどもありますが、知らない人はメルカリで中古品を探すことも考えられます。

アダプターと同じく、探している人は一定数いるので、出品してみるとヒットして売れるかもしれません。

型番や、合う機種名などを併記しておくことでより見つけてもらいやすくなります。

3.衣類の売れるゴミ一覧

衣類はリサイクル品として一般的ですが、これらももちろん売ることができます。

3.1.着なくなった・サイズアウトした衣類

最近の傾向としては、新しいものを買うよりも、古着を着る方がおしゃれであるという風潮もあり、服をリサイクルしてまた新しい服を買うという流れになっているようです。

当然ブランド物の方がより高く売ることが可能ですが、服の場合は状態も大切です。

汚れ、欠品などの有無はもろちん、出来ればクリーニングや洗濯をしてから販売するのがおすすめです。

3.2.古い着物

着物は、もちろん購入した人が着る場合もありますが、リメイク素材として使われる場合もあり人気です。

ポイントはまとめて販売することと、柄のきれいな小紋やつけさげなどは、比較的高い値段でも売れています。

また、最近では洋服と合わせて着物を着ている人が増えたり、海外の方にも人気がありますので、一定の需要はあります。

参照：着物まとめ売り帯20枚リメイク素材1078

4.包装紙・空き箱・袋の売れるゴミ一覧

なんとなく残して持っているけど、使う機会があまりない…というのが空き箱系です。

以下のような物は、使う分だけ残して売ってしまうのがおすすめです。

4.1.スマホの付属品や箱

iPhoneの箱は比較的売れやすい傾向にあります。

付属品があればなお高値での取引も可能ですので、使わない空き箱があれば売ってみましょう。

今使用しているスマホをいずれ高く売りたいと思っている場合は、箱がそろっているほうが買取価格が高くつきますので、売却するまで取っておく方がいいです。

4.2.紙袋・お土産袋

お土産袋の中でも、ディズニーの袋は売れやすいです。

特に昔のものや、ハロウィンやクリスマスなど限定の時期のものに高値がつくことが多いようです。

4.3.タバコ・マッチの空き箱

タバコやマッチの空き箱は、「昭和レトロ」ということではやっているので需要があります。

保存状態も大切になってきますが、自宅の中を探す価値はありそうですね。

4.4.懸賞付き商品の外箱

懸賞付きのお菓子などは「点数がちょっと足りない」「もう1回挑戦してみたい」などで探している人が意外といます。

自分にとって特に重要でない懸賞なのであれば、売れるか確認してみてもいいかもしれません。

4.5.ブランド物や人気のある商品の空箱

特にハイブランドの空き箱や紙袋などは人気です。

ハイブランドの空き箱を貯金箱や小物入れにするなど、リメイクして楽しむという需要もあるようです。

「中身はいらないけれど、箱だけほしい」という需要も結構あるので、缶や箱は捨てる前に検索してみてください。

ひもや付属品が付けばつくほど、高値がやり取りされることが多いので一緒に出品しましょう。

ちなみに、こちらの商品は出品後4分で売れていて、人気があることがわかります。

5.化粧品類の売れるゴミ一覧

化粧品類は使いかけのサンプルなどもおすすめですが、この記事では「売れるゴミ」というくくりにしているので、以下についてご紹介します。

5.1.肌に合わなかった化粧品

化粧品は肌に直接使用するので、未使用品の方が高値で取引される場合が多いのですが、使いかけの化粧品でも売れています。

使ってみたい化粧品のサンプルなどが手に入らない場合、まずはお試しで安く手に入れてみようという需要があります。

開封品の場合でも、自分にとってどういうところが合わなかったのか、どういう人には合いそうかなどを詳しく書くことで買い手がつく場合もあります。

また、購入時期や残量を問われる場合もよくありますので、あらかじめ記載しておきましょう。

特に海外製品を出品する場合、メルカリにもヤフオクにも、薬事法が適用されて出品が取り消しになるケースもあるので、出品前には確認をするようにしてください。

5.2.使いかけの香水

香水も人気の商品のひとつで、現品を購入する前に使いかけでもいいから使ってみたいという需要があります。

香水として使用する以外に、インテリアとして使う人や、ルームミストとして使うなど、需要の幅も広いので、家に香水が眠っていれば出品してみましょう。

6.育児・子ども関係の売れるゴミ一覧

育児や子供関係の商品は、意外と使いまわしできるものも多いため、まずは出品してみることをおすすめします。

この他にも、抱っこ紐やベビーカーなど「古くても安ければほしい」という需要がありますので、ぜひチェックしてみてください。

6.1.食玩やフィギュア

食玩はコレクターも多いので「あとひとつだけない…！」と探している人に需要があります。

少し前のものでも需要があれば売れていきます。

アニメとのコラボ商品や、ハッピーセットのおまけなどが購入されやすいです。

6.2.使わなくなったおもちゃ

子どものおもちゃは、数年で好みが変わります。

また、おもちゃを収納できるスペースは限られているため、処分しないとどんどん場所を取ってしまい大変ですよね。

定期的に「残すおもちゃ」を見直したら、できるだけ傷や落書きなどの補修をして綺麗に掃除し（箱もあるとより良いです）、次の子供達にバトンタッチしましょう。

6.3.使いかけの紙おむつ

まだ赤ちゃんだと思って小さめのおむつを沢山買いだめしていたのに、あっという間にサイズアウトしてしまった！というのはよくある話です。

余ったオムツで油を吸収したりこぼした水分をふき取るのに使うとか色々使い道はあるのですが、使いかけのオムツは意外と値段がつきます。

夏しか販売されない水遊び用のパンツや、今使っているオムツが肌に合わず、ほかのメーカーのものも試してみたいけど1パックを買うのはちょっと…というニーズがあるからです。

また、未使用品とセットであれば売れやすいですが、送料に気をつけないとマイナスになってしまうので注意してください。

7.食品関係

食品関係の売れるゴミは以下の通りです。

7.1.牛乳パック・飲料パック

牛乳パックは「子供の工作に使う」という需要があります。

「来週、図工の時間で牛乳パックがいる」と言われた場合、牛乳を飲めない御家庭もあるので、牛乳パックを手に入れるには空きパックが1番手っ取り早いというわけです。

こちらは開いていない牛乳パックの出品ですが、すべて開ききった形での販売もたくさんあり、牛乳パックは開いた方が送料を安くすることができます。

7.2.空き缶・空きびん

牛乳パックと同じく、工作で使うからという需要もありますが、ブランド品の箱やお土産袋と同じく、パッケージがほしいという人も多いです。

アニメのもの、流行りのもの、ディズニーのものなどが人気です。

参照：初音ミク巡音ルカ空き缶

7.3.お菓子の容器

最近は缶タイプのものや、ほかの形状のものも増えてきましたね。

小さなものを持ち運ぶのに適していることから、このケースをUSBケースや小銭入れにリメイクしている方もいるようです。

ただ普通に中身が入っているフリスクを買っても、そんなに高いものではないので、売れる幅は小さくなってしまっている傾向にあります。

7.4.ハーゲンダッツの蓋

これはもう最近言われすぎていて、売れ幅が小さくなってしまってはいますが、人気の商品です。

ハーゲンダッツは、限定フレーバーをよく出すので、そのパッケージを集めたいというコレクターの方に需要があります。

今ある当たり前のパッケージはなかなか売れませんが、過去のパッケージや限定パッケージは売れる傾向にあります。

7.5.ペットボトルキャップ

こちらボランティアに使うことのできる商品のひとつです。

たくさん集めると車いすを寄付出来たりする団体があります。

分別が当たり前になった昨今は、各御家庭でもよけていらっしゃる場合も多いですよね。

工作に使用したり、イベントで大量に寄付したい場合などに購入する方がいます。

8.その他の売れるゴミ一覧

その他にも、以下のようなゴミが売れています。

8.1.古銭

古銭や記念硬貨、外国のコインなどが普通に捨てられることに少し驚くのですが、多くの自治体では金属として廃棄するそうです。

もちろんこのようなものも売れます。

資源ごみとしての分別や、あまりに量が多ければ袋に分けるなどの工夫が必要になってくるので、廃棄も少し手間がかかります。

何よりももともと貨幣価値のあったものなので、需要を確かめてみましょう。

8.2.結婚式の引き出物

引き出物を「ゴミ」と言ってしまうのは少し心が痛みますが、現実問題として「使い道がない」「でも捨てにくい」と考えている方は多いですよね。

捨てるのは忍びなくても、本当に使いたい方に譲ってあげるのは少し気持ちが楽だと思います。

8.3.アルミサッシ

実家の解体などでアルミサッシが出ることがあります。

アルミは買い取り業者がグラム単位で引き取ってくれます。

アルミは再度溶かして利用することができるので、大きくて捨てにくいアルミがあれば、買取を検討しましょう。

8.4.写真のネガフィルム

スマホの時代、ネガから焼いたらどんな写真が出てくるのかを知りたい…！という需要もありそうですが、コラージュなどに使いたい若い世代が多いようですね。

ネガタイプのシールなどもたくさん出ていることから、本物のネガを使ってみたい世代も多いよう。

8.5.タイヤホイール

車に乗る人は、ホイールにこだわりたい人もいます。

ただ、ホイールはなかなか高価なので、安価で買いたいという需要があります。

タイヤホイールは買取をやっているお店もありますので、ぜひ検索してチェックしてみてください。

8.6.ポケットティッシュ

余っているポケットティッシュはもちろん、町でもらうポケットティッシュも、数をまとめて出品すれば売れます。

簡単に買うことのできるものではありますが、まとめて安く手に入れたい方や、ポイントで消耗品を購入したい方に需要があります。

8.7.トイレットペーパーの芯

空き箱、マヨネーズの入れ物、牛乳パックなどのように、工作に使うことの多いアイテムです。

大人の方でも、リメイクに使うことが多くとても需要があるのですが、送料がかかりやすい点が少しネックです。

8.8.ベルマーク

学校から集めてきてくださいと依頼されることの多いベルマーク。

実は協賛企業は年々減っています。

ご家庭で使うメーカーは結構限られているので、学校へ持っていけるものがない…という方に需要があります。

8.9.蛇の抜け殻

お財布に蛇の抜け殻を入れておくと、お金持ちになるというお話があり、需要があります。

蛇はなかなか見つからない地域の方からすると、手に入れたくても手に入らないので見つけたら出品してみましょう。

8.10.動物の角

なかなか手に入るゴミではないかもしれませんが、観賞用やハンドメイド、犬の歯磨き用に需要があります。

鹿の角には犬が大好きな髄液が含まれているので、かむことで、歯石防止と食欲も満たされるそうです。

また、鹿の角は非常に固いので、すぐに壊れる心配がない点は、飼い主にとってもメリットが大きいですね。

8.11.天然ゴケ

こちらはハンドメイドやジオラマづくりなどに活用されることが多いです。

配送自体も軽く安価なので、扱いやすい商品です。

8.12.ネジ・釘

変わった形のネジや釘は、なかなか手に入りませんので、ネットで探す人が多いです。

変わっているからこそ、他のものに使うことがなくゴミになりがちですが、変わっているからこそ需要があります。

8.13.松ぼっくり

松ぼっくりもハンドメイドで使われることの多い商品で、特に大きなものや長いものは1個数百円の値段がつくこともあります。

子供がたくさん拾ってきて困ってしまう…という方は、一緒に松ぼっくり拾いを楽しんで、お金に換えるのもいいかもしれませんね。

松ぼっくりは水につけるとかさがしぼんで小さくなります。輸送時に参考にしてください。

8.14.貝殻・流木や石

貝殻や流木、石なども需要があり、ハンドメイドでつかわれることが多いです。

石は、シーグラスのようなものがより売れる可能性が高いです。

【初心者OK】実はお金になるゴミの売り方5選

売れそうなゴミが見つかったら、以下のような場所で売却しましょう。

いずれの方法にも、メリットとデメリットがあります。

処分前に一度整理をして、どこにもっていくのが一番高いかを考えてみることをおすすめします。

1.リサイクルショップで買い取ってもらう

セカンドストリートやハードオフなどが有名ですが、どの町にもたいていリサイクルショップがあると思います。そういう店舗で買い取ってもらうのも一つの方法です。

メリットは、特に何も考えず、全部持っていくことができること。

デメリットとしては、買取価格が低くなりがちという点で、値段が付かない場合も多いです。

手間はかかりますが、ネット系で売る方が高値が付く可能性は高いです。

2.フリマアプリに出品する

メルカリやジモティーなどのフリマアプリに出品する方法もあります。

リサイクルショップよりも高値が付く可能性が高くなるのは、大きなメリットのひとつです。

また、ユーザーが多く商品を見てもらえる機会がたくさんあるため、他のやり方で売れなかったものも売れることがあります。

デメリットは、手間や送料・手数料がかかることと、売れるまでに時間がかかってしまう事です。

3.ネットオークションに出品する

ネットオークションはヤフオクが有名です。

オークションサイトの一番のメリットは、その商品自体に希少価値があったり、今流行っているものを出した場合に、思いがけず高値が付く場合があることです。

また、フリマサイトとは違い送料は落札者が負担するという文化がありますので、フリマアプリよりも利益が取りやすいというメリットもあります。

デメリットは、1円で出品して注目を集めようとしたら、そのまま1円で落札されてしまう場合や、最安値で落札される可能性があることです。

4.フリーマーケットで売る

市や団体で募られるフリーマーケットで販売してみるのもひとつの販売方法です。

お客さんと直接やり取りができるので、接客次第で買ってもらえる可能性があります。

5.不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼するメリットは、手間なくすべて持っていくことができる点と、買い取ってもらえなかったものはそのまま引き取って処分してもらえる可能性がある点です。

デメリットは価格があまりつかない場合があることです。

【損しない】ゴミを高く買い取ってもらうコツ5選

ゴミを高く買い取ってもらうコツは、以下の通りです。

その他の「高く売るコツ」についてはこちらの記事をご覧ください。

1.需要があるかリサーチする

まずは、手元にあるゴミについてメルカリやヤフオク、Googleで検索してみましょう。

最初は面倒かもしれませんが、一度「何が売れるのか」というのを覚えておくと、一生使える情報になります。

過去に売れている形跡はあるかや、その場合の商品状態や付属品の有無なども合わせて確認します。

2.ネットで売る場合は写真にもこだわる

リサイクルショップなど対面の場合、写真は必要ありません。

しかし、ネットで販売する場合は写真がとても重要で、売れるか売れないかを左右します。

3.まとめて出品する

物にもよりますが、基本的に「ゴミ」を出品する場合はまとめて出品することで値段が付く場合が多いです。

そのため、相場を見る時に「〇個で〇円」のように、どのくらいの個数があればいくらで売れるのかをチェックしておきましょう。

4.状態をなるべくよくして出品する

お金をかけて状態を良くする必要はありませんが、タオルなどでサッと掃除するだけでも、それなりにきれいにすることができます。

清潔感がない写真よりも、ある写真の方が売れやすいのでそのあたりも工夫してみましょう。

また、付属品がある場合はできるだけまとめて出品したほうが売れやすいです。

5.アレンジや修理で価値をあげて出品する

松ぼっくりやシーグラスなど、ハンドメイド作品を作って価値を上げることができるものは、高い値段で販売できる可能性があります。

また、壊れたプリンターなども修理をして使えるようにすることで、価格設定を上げることができます。

【警告】ゴミの売り方で注意すべき4つのこと

ゴミを売る場合は、以下のような注意点があります。

1.捨てられたゴミを拾って売らない

公共のゴミ捨て場に捨てられているゴミは、所有者は所有権を手放したものと考えられますが、自治体が回収するまでの間置いているだけです。

そのため、ゴミ置き場のゴミを集めることは、法律的に非常にグレーな立ち位置であり、場合によっては窃盗罪として法によって裁かれる可能性があります。

どうしても欲しい場合は、持ち主に許可を取る方が安心です。

2.出品禁止になっているものを売らない

化粧品の項目にも少し触れましたが、まだ日本で認可されていない海外製の育毛スプレーなどは、メルカリだと秒殺で取り消されます。

そしてそれを繰り返すとペナルティを受けて出品ができなくなる可能性もあります。

出品禁止になっているものを、事前に必ず確認しておきましょう。

3.ゴミを売ることにコスパを求めない

「ゴミがお金になる」と言えば聞こえはいいですが、あくまで「ゴミの削減（エコ）」や相手と自分の需要が合うというところにメリットがあり、効率的な稼ぎ方とは言えません。

ゴミを売れる状態にしたり、まとめたり、出品や発送作業のことを考えると、「稼げる」と言ってもいいか微妙なラインだと思います。

4.ブランド品の偽物を売らない

「ブランド品のゴミ」はなかなかないかもしれませんが、本物かどうかをしっかり調べてから販売するようにしてください。

自分がニセモノだと知らなくても、結果ニセモノを販売したという事実があれば、自分が罰せられる可能性が高くなってしまいます。

普段から「安い」と飛びつかず、その商品が本物かどうかを調べてから、購入することも必要ですね。

ゴミを売った金額だけでは満足できない方へ

「これはゴミ」という思い込みを捨てると、まだ誰かに使ってもらえるものであったり、再利用するアイデアが浮かんできますよね。

物を捨てずに次の人へバトンタッチすることで、環境に優しい行いができて多少なりとも利益が出れば嬉しいと考えられれば、ゴミの売却はとてもいい方法です。

 

それに、ある程度手持ちのゴミを売り切ってしまえば、売るものがなくなってしまいます。

その場合、例えばここで紹介したゴミ以外にも、0円で仕入れて販売できる商品もあります。

利益を大きくしたいのであれば、今回のゴミの販売と同じく「安く仕入れて高く売る」という仕組みを作り、もっと高利益のジャンルを取り扱いましょう。

やり方は、今回ゴミを販売した方法とほとんど同じです。

失敗を回避するポイントを押さえて、スムーズに結果を出したい方は、まずこのブログで紹介している様々な「仕入れ方」をチェックしてみてください。