FBAとは|Amazonが保管・発送・返品を代行する仕組みと手数料。ほぼFBAだけで売っていた私が重いと感じた費用と、向かない商品(計算機つき)

FBAとは?Amazonに預けて発送代行。梱包・発送を代行、問い合わせ・返品も対応、手数料は配送代行+保管料、長期在庫・返送/廃棄で追加費用 せどり

「FBAとは」で調べて来られた方に、先に結論を書きます。

FBA(フルフィルメント by Amazon)は、Amazonの倉庫(フルフィルメントセンター)に商品を預けておくと、注文の受付・梱包・発送・カスタマーサービス・返品対応をAmazonが代わりにやってくれるサービスです。出品者が払うのは、売れた1点ごとの「配送代行手数料」と、預けている量と日数で決まる「在庫保管手数料」が基本です。270日を超えて置くと「長期在庫追加手数料」が上乗せされ、在庫の量や売れ方によっては、ほかの追加手数料もかかります。

私はせどりで仕入れた商品を、ほぼFBAだけでAmazonに売っていました。自己発送はほとんどしていません。いちばん重かった費用は配送代行手数料で、困ったのは売れ残った在庫の保管料と、返送・廃棄の手間です。安い物と、大きい物・重い物はFBAに向かないと考えています。

この記事は、他社の商品を仕入れてAmazonで売る「せどり」でFBAを使う話です。自社ブランド商品の販売戦略、海外のAmazonのFBAは扱っていません。

1. 先に、立場を書きます

項目 私の場合
Amazonでの立場 せどりで仕入れた商品(新品・中古)を、Amazonに出品していた
発送のしかた ほぼFBAだけ。自己発送はほとんどしていない
FBAを使った理由 発送の手間をなくすため、プライムの配送で売れやすいと考えたため、仕入れる量が多く自分で発送しきれないため、在庫を手元に置かないため
在庫を置く場所の移り変わり 自分の部屋→月島の区画倉庫(月5万円ほど、3〜4年)→FBA。FBAに移したときに倉庫を解約した(せどり部屋はいつ外に出すか)
FBAへの納品 自分で運送会社と契約して送っていた。納品先はほぼ1か所だった
いちばん重かった費用 配送代行手数料(1点売れるごとにかかる手数料)
困ったこと 長期在庫と廃棄。売れ残った在庫の保管料と、返送・廃棄の手間
FBAに向かないと考える商品 安い物と、大きい物・重い物

2. FBAとは|Amazonが代わりにやること、出品者がやること

Amazonの出品サービスの公式ページは、FBAを次のように説明しています(2026年10月3日確認)。

Amazonフルフィルメントセンターに商品を納品いただきましたら、その注文の受注、梱包、発送、カスタマーサービス、返品対応のすべてをAmazonが代行いたします。

同じページには、FBAを使うとお急ぎ便や当日お届けなどの配送オプションで届けられること、FBAと自社配送は併用できることも書かれています。分けると、次のようになります。

仕事 FBAを使ったとき、だれがやるか
仕入れ、出品(商品ページの選択・価格・コンディション) 出品者
商品ラベル貼り、箱詰め、倉庫への発送(納品) 出品者(ラベル貼りなどは有料でAmazonや代行業者に頼める)
倉庫での保管 Amazon
注文の受付、梱包、発送 Amazon
購入者からの問い合わせ(カスタマーサービス) Amazon
返品の受付 Amazon
売れ残った在庫の値下げ・返送・廃棄の判断 出品者

倉庫に入れたあとの保管と、購入者に向けた受注・梱包・発送・問い合わせ・返品対応はAmazonに移ります。仕入れと、倉庫に入れるまでの準備と、値段や売れ残りの判断は出品者に残ります。私が困ったのも、この最後の「売れ残りの始末」でした(6章)。

商品ラベルと納品のしかたは、それぞれ別の記事に書いています(FBAの商品ラベル、Amazonの倉庫(FC)一覧)。

3. FBAと自己発送の違い

「FBM」と書かれているのは、出品者が自分で発送する形(自己発送、出品者出荷)のことです。Amazonの公式ページでは「自社配送」と書かれています。

項目 FBA 自己発送
在庫の置き場所 Amazonの倉庫 自宅・自分の倉庫
梱包・発送 Amazon 出品者
購入者の問い合わせ・返品の受付 Amazon 出品者
配送の速さ お急ぎ便・当日お届けなどで届けられる 出品者の発送しだい。条件を満たせばマケプレお急ぎ便・マケプレプライムもある
1点あたりにかかるお金 配送代行手数料+在庫保管手数料+倉庫までの送料。条件によって長期在庫・在庫保管追加・低在庫レベルの手数料 出品者が払う送料と梱包資材。在庫を置く場所と作業の手間は自分持ち
売れ残ったとき 保管料がかかり続ける。270日を超えると追加の手数料 保管料はかからないが、置き場所が埋まる

自己発送の速い配送についてはマケプレお急ぎ便とはに書きました。自分で倉庫とアルバイトを持って発送を回す形は自己発送代行を個人のせどりで使うならにあります。

4. FBAの費用|配送代行手数料、在庫保管手数料、長期在庫、返送・廃棄

金額はすべて、セラーセントラルの公開ヘルプの表です(2026年10月3日確認)。配送代行手数料は2026年4月1日、長期在庫追加手数料は2026年4月15日に改定された後の金額です。表の手数料には消費税10%が含まれています。

4-1. 配送代行手数料|1点売れるごとにかかる

ヘルプ「Amazonの注文に対するFBA配送代行手数料」によると、配送代行手数料は商品1点あたりの手数料で、ピッキング・梱包・配送・カスタマーサービス・返品の料金を含み、商品の寸法・重量・価格で決まります。小型と標準1は各辺の上限で、標準2a以降・大型・特大型の「○cm以下」は、梱包した状態の長さ・幅・高さの合計で判定します。

サイズ区分 寸法(3辺の合計など) 重量 価格が1,000円を超える商品 価格が1,000円以下の商品
小型 25cm × 18cm × 2.0cm以下 250g以下 288円 222円
標準1 35cm × 30cm × 3.3cm以下 1kg以下 318円 252円
標準2a 20cm以下 2kg以下 410円 344円
標準2b 30cm以下 2kg以下 415円 358円
標準2c 40cm以下 2kg以下 420円 371円
標準2d 50cm以下 2kg以下 425円 379円
標準2e 60cm以下 2kg以下 430円 391円
標準3 80cm以下 5kg以下 472円 427円
標準4 100cm以下 9kg以下 532円 466円
大型1 60cm以下 2kg以下 589円 523円
大型2 80cm以下 5kg以下 624円 558円
大型3 100cm以下 10kg以下 675円 609円
大型4 120cm以下 15kg以下 781円 715円
大型5 140cm以下 20kg以下 1,020円 954円
大型6 160cm以下 25kg以下 1,100円 1,034円
大型7 180cm以下 30kg以下 1,532円 1,466円
大型8 200cm以下 40kg以下 1,756円 1,690円
特大型1 200cm以下 50kg以下 2,755円 2,689円
特大型2 220cm以下 50kg以下 3,573円 3,507円
特大型3 240cm以下 50kg以下 4,496円 4,430円
特大型4a 260cm以下 50kg以下 5,625円 5,559円
特大型4b 400cm以下 50kg以下 13,950円 13,884円

どの区分に入るかは、ヘルプ「商品サイズ区分」で決まります。梱包した状態で、小型は25cm × 18cm × 2cm以下かつ250g以下、標準は45cm × 35cm × 20cm以下かつ9kg以下(3辺の合計100cmまで)、それを超えると大型です。特大型の上限は、最長辺250cm・3辺の合計400cm・50kgで、3辺の合計が400cmを超える商品と50kgを超える商品はFBAを使えない、とヘルプにあります。冷凍食品は別の、高い料金表です。

4-2. 在庫保管手数料|預けている量と日数で、毎月かかる

ヘルプ「在庫保管手数料」によると、倉庫に預けている商品すべてに、日割りの保管手数料が月単位でかかります。1日の平均の在庫容積(10cm × 10cm × 10cmがいくつ分か)に、次の料金をかけます。

区分 1月〜9月(10cm角あたり・1か月) 10月〜12月(10cm角あたり・1か月)
小型・標準(服・ファッション小物、シューズ・バッグ以外) 5.676円 10.087円
大型・特大型(服・ファッション小物、シューズ・バッグ以外) 3.278円 6.984円
服・ファッション小物、シューズ・バッグ(全サイズ) 3.100円 5.500円

たとえば、梱包して25cm × 18cm × 5cmの商品は2.25個分なので、1〜9月に1か月置くと約13円、10〜12月なら約23円です。1点ずつは小さい金額でも、預けている点数と月数をかけた分だけ増えます。

このほかに「在庫保管追加手数料」があります。売上に対して在庫を多く抱えている大口出品者に上乗せされるもので、過去13週間の1日平均の在庫容積と出荷容積から出す「在庫保管スペースの使用比率」(週数で表す)が26週を超えると対象になります。保管日数が0〜30日の在庫は対象外で、新規出品者(はじめての納品から52週未満)、小口出品者、1日の平均在庫容積が0.71立方メートル未満の出品者には、かかりません。

4-3. 長期在庫追加手数料|270日を超えて置くと上乗せ

ヘルプ「フルフィルメント by Amazon長期在庫追加手数料」によると、毎月15日の時点で保管が270日を超えている商品に、保管手数料とは別にかかります。在庫は先入れ・先出しで数えられるので、同じ商品は古いものから売れたことになります。

保管期間 10cm角あたり(毎月15日の評価ごと)
271〜300日 16.662円
301〜330日 17.475円
331〜365日 18.085円
366日以上 34.239円(商品1点あたり最低20円)

366日以上の最低20円は、2026年4月15日からメディア商品以外にも広がりました(ヘルプ「2026年FBA長期在庫追加手数料の改定」)。安くて小さい物ほど、この最低額が効きます。対象になりそうな在庫は、評価日の6週間前から返送推奨レポートと在庫健全性管理で確かめられます。

4-4. 返送・廃棄(所有権の放棄)の手数料

売れ残りを手元に返してもらうか、廃棄(所有権の放棄)してもらうと、1点ごとに手数料がかかります(ヘルプ「FBA在庫の返送/所有権の放棄依頼手数料」)。

区分 重量 1点あたり
小型・標準 200gまで 60円
201〜500g 90円
501〜1,000g 130円
1,001g〜 200円+1,000gを超えた分(1gごとに、1,000gあたり85円の割合)
大型・特大型 500gまで 170円
501〜1,000g 220円
1,001〜2,000g 310円
2,001〜5,000g 520円
5,001g〜 870円+5,000gを超えた分(1gごとに、1,000gあたり100円の割合)

依頼の処理は通常10〜14営業日で、10〜12月や依頼が集中する時期は30日以上かかることがある、とヘルプにあります。2026年4月1日以降は、商品が1点ずつ削除された時点で請求されます。

4-5. そのほかにかかるもの

費用 内容
販売手数料 FBAかどうかに関係なく、売れたときにカテゴリーごとの率でかかる。料金ページの率は税抜きで、消費税が別にかかる。2026年4月1日に率の改定があった
出品プランの料金 大口出品は月額4,900円(税抜)。小口出品は1点ごとに料金がかかる
倉庫までの送料 出品者の負担。私は自分で運送会社と契約していた
商品ラベル 自分で貼るか、有料のラベル貼付サービスに頼む(FBAの商品ラベル)
低在庫レベル手数料 小型・標準の商品で、過去の需要に対する在庫の日数(直近90日と直近30日)がどちらも14日未満のときに、1点ごとに上乗せ。過去7日間の販売が20点未満の商品、過去30日間に販売がない商品、大型・特大型、新規の大口出品者(最初の受領から365日)などは対象外(ヘルプ「低在庫レベル手数料」)
購入者の返品 服・ファッション小物、シューズ・バッグにかかっていた購入者返品手数料は、2023年4月1日に廃止された(ヘルプ「購入者返品手数料」)

5. 私がいちばん重いと感じたのは、配送代行手数料

保管手数料は「売れ残らなければ」小さく済みますが、配送代行手数料は売れるたびに必ずかかります。私がいちばん重いと感じたのはこちらでした。

売値に対してどのくらいになるかを、表の金額で並べると次のとおりです(販売手数料は別)。

例 サイズ区分 配送代行手数料 売値に対する割合
売値800円 小型 222円 約28%
売値1,000円 標準1 252円 約25%
売値3,000円 標準2d(3辺の合計50cm以下・2kg以下) 425円 約14%
売値10,000円 大型3(3辺の合計100cm以下・10kg以下) 675円 約7%
売値10,000円 大型5(3辺の合計140cm以下・20kg以下) 1,020円 約10%

配送代行手数料は区分ごとの定額なので、同じサイズ区分なら、売値が安いほど売値に占める割合は大きくなります(1,000円以下は少し安い表になります)。本せどりで計算した例は本せどりは稼げない?に書きました。

6. 私が困ったのは、長期在庫と廃棄

FBAで困ったのは、売れ残った在庫でした。倉庫に置いているあいだ保管料がかかり続け、270日を超えると長期在庫追加手数料が上乗せされます。手放すには、値下げして売るか、返送か廃棄を頼んで1点ごとの手数料を払うことになります。

ヘルプが挙げている手当ては、次のとおりです(ヘルプ「フルフィルメント by Amazon長期在庫追加手数料」、2026年10月3日確認)。

手当て 中身
自動の返送・廃棄を有効にする 出荷可能な在庫の自動設定で、保管期間1〜12か月の長期在庫について返送・廃棄を設定できる
在庫処分セールで売る 値引きしてタイムセールを設定し、古い在庫を売りやすくする
返送推奨レポートを見る 次の評価日に対象になる在庫が、6週間前から表示される

私の考え方は、日数ではなく資金で損切りの時期を決めることです(せどりの損切りタイミング)。FBAでは待つあいだにも保管料がかかり、270日を超えると上乗せもあるので、その分も見切りの計算に入れます。

7. FBAに向かないと考える商品|安い物と、大きい物・重い物

商品 向かないと考える理由(表の金額から)
安い物 配送代行手数料だけでも小型で222円から。売値1,000円以下だと、配送代行手数料だけで売値の2割以上になる。366日を超えると最低20円の長期在庫追加手数料もある
大きい物・重い物 配送代行手数料が大型で523〜1,756円、特大型で2,689円から。保管手数料も容積でかかるので、売れるまでが長いと積み上がる。返送・廃棄の手数料も高い

表の金額から言えるのは、その裏返しで、小さくて値段のある商品ほど手数料の割合が小さく、売れるまでが短いほど保管料が小さいということです。プライムの配送で届けられることが売れやすさにつながると私は考えていましたが、どれだけ効いたかを数字で確かめたわけではありません。

8. FBAの始め方|公式の手順

公式ページの手順を短くまとめると、次のとおりです(2026年10月3日確認)。

手順 中身
1. FBAに登録する セラーセントラルの歯車アイコン→[アカウント情報]→[管理]→[FBAに登録]
2. 商品をFBAに指定する FBAの商品制限・ポリシーと要件を確認し、料金シミュレーターで試算する。出品のときに「Amazonから出荷」を選ぶ。出品済みの商品をFBAに変えることもできる
3. 商品を準備する 商品1点ずつに商品ラベルを貼り、要件どおりに梱包する
4. 納品プランを作る セラーセントラルの納品手続きで、送る商品と数を決める。送り先の倉庫はAmazonが指定する
5. 箱に配送ラベルを貼って送る 輸送箱の外側には配送ラベルを貼り、指定された倉庫へ送る(商品ラベルとは別物)
6. あとはAmazonが出荷 受領・保管・梱包・発送・カスタマーサービス・返品対応。納品プランの管理ページで受領の状況を確かめる
7. 在庫を管理する FBAダッシュボードや在庫補充通知、FBA在庫クリアランスプログラムで、欠品と長期在庫を防ぐ

出品できるかどうか(出品制限)は、仕入れる前に確かめます(Amazonの出品制限の解除)。納品の箱詰めやラベル貼りを外に出すならFBA納品代行は使うべきかを参考にしてください。

9. FBAの手数料と手元に残る額の計算機

売値、仕入れ値、販売手数料の率、梱包した状態の3辺と重さ、倉庫に届く日と売れるまでの日数を入れると、サイズ区分・配送代行手数料・保管手数料(月ごとの日数で日割り、10〜12月は高い料金)・長期在庫追加手数料・手元に残る額を出します。自己発送の送料と資材を入れると、直接の費用だけで比べた差も出します。

計算機の金額は、4章のヘルプの表です。出品した商品の実際の手数料は、セラーセントラルの在庫管理の「販売されたユニットあたりの手数料見積り額」や、FBA料金シミュレーターで確かめてください。サイズと重さはAmazonの計測で決まり、出品者の入力と食い違うときはAmazonの計測が使われます(ヘルプ「在庫保管手数料」)。

10. よくある質問

FBAの料金はいくらですか?

売れたときの配送代行手数料(小型222円〜、標準252〜532円、大型523〜1,756円、特大型2,689〜13,950円)と、毎月の在庫保管手数料(10cm角あたり1〜9月5.676円、10〜12月10.087円など)が中心です。270日を超えると長期在庫追加手数料がかかります。販売手数料と出品プランの料金は別です(4章)。

FBAのデメリットは何ですか?

私が感じたのは、1点ごとの配送代行手数料が重いこと、売れ残りに保管料がかかり続けること、返送・廃棄に手数料と日数がかかることです。自宅に置くのと違って、すぐには取り出せません(返送は通常10〜14営業日、繁忙期は30日以上)。サイズと重さはAmazonの計測で決まるので、思ったより上の区分で計測されると手数料が変わります。安い物と、大きい物・重い物は、手数料が売値に対して大きくなります(5〜7章)。

FBAと自己発送(FBM)の違いは何ですか?

在庫の置き場所と、梱包・発送・問い合わせ・返品をだれがやるかの違いです。FBAはAmazonの倉庫に置いてAmazonが発送し、自己発送は出品者が自分で置いて自分で送ります(3章)。

中古品もFBAで売れますか?

売れます。私も中古をFBAに入れて売っていました。コンディションの書き方はAmazonのコンディションガイドラインに従います。

FBA新商品特典プログラムは、せどりでも使えますか?

ヘルプ「FBA新商品特典プログラム(2026)」は、新しいブランド商品の出品を支える制度で、対象は大口出品者(在庫パフォーマンス指標の条件あり)、FBAに新しく登録された親ASIN(過去12か月にFBAの納品がないもの)に限られ、中古品は対象外です。ほかの出品者がFBAで売っている商品を仕入れて売る形では、当てはまらないことが多いと考えます。

長期在庫追加手数料を避けるにはどうすればいいですか?

270日を超える前に、売り切るか手放すことです。ヘルプは、自動の返送・廃棄の設定、在庫処分セール、返送推奨レポートの確認を挙げています(6章)。

保管手数料は10月から高くなりますか?

はい。小型・標準の商品は、10cm角あたり1〜9月の5.676円が、10〜12月は10.087円になります。年末に向けて在庫を増やすときは、売れる見込みのある量にとどめる理由になります。

手数料はいつ請求されますか?

配送代行手数料は売れた1点ごと、在庫保管手数料は月単位で通常は翌月7日〜15日、長期在庫追加手数料は毎月15日の評価で通常は当月18日〜22日です(それぞれのヘルプ)。

11. まとめ

  • FBAは、Amazonの倉庫に預けておくと、受注・梱包・発送・カスタマーサービス・返品対応をAmazonが代わりにやるサービス。
  • 費用の中心は、売れた1点ごとの配送代行手数料と、毎月の在庫保管手数料。270日を超えると長期在庫追加手数料、手放すときは返送・廃棄の手数料がかかる。
  • 私はせどりでほぼFBAだけで売っていた。重かったのは配送代行手数料、困ったのは長期在庫と廃棄。
  • 安い物と、大きい物・重い物はFBAに向かないと考える。計算機で、手数料が売値の何%になるかを先に見る。

12. 出典

13. あわせて読む

記事 この記事とのつながり
FBAの商品ラベル|混合在庫の終了で、せどりは新品も全部に貼る 納品前のラベル貼り
Amazonの倉庫(FC)一覧|FBAの納品先は選べない どの倉庫に送るか、送り方のルール
FBA納品代行は使うべきか、自分でやるべきか 納品作業を外に出すかどうか
マケプレお急ぎ便とは 自己発送で速く届ける仕組み
せどり部屋はいつ外に出すか 自宅→倉庫→FBAの順番
せどりの損切りタイミングは日数ではなく資金量で決まる 売れ残りをいつ手放すか
Amazonランキングの見方 回転する商品の見分け方

14. この記事について

この記事は、せどりでほぼFBAだけを使ってAmazonに出品していた私の経験と、Amazonの公式ページ・セラーセントラルの公開ヘルプ(2026年10月3日確認)をもとに書きました。手数料の金額はAmazonの改定で変わります。最新の金額はヘルプでご確認ください。プライムの配送が売れやすさにどれだけ効いたかは、私の感じ方で、数字で確かめたものではありません。

 

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