メルカリの値下げ依頼|出品者には名前・金額・残り時間が見える。承諾後は24時間、買わないと利用制限も

メルカリの値下げ依頼 やり方・見え方・ルール メルカリ

「メルカリ 値下げ依頼」を調べて来られた方に、先に結論を書きます。

値下げ依頼は、誰が送ったかが出品者に見えます。出品者としての私の画面には、依頼ごとに依頼者の名前、金額、残り時間が並びます。以前の「希望価格の登録」のような匿名の機能ではありません。

承諾されたら、24時間以内に買う前提の機能です。承諾されたのに買わないと、メルカリの利用が制限されることがあると公式コラムが書いています。承諾されても商品は確保されず、下がった値段でほかの人も買えます。

私は買う側では、値下げ依頼を使いません。言い値で買うか、見送ります。出品者としては、値下げ依頼をほとんど受けません。

知りたいこと この記事の答え
やり方 商品ページの「値下げ依頼」ボタンから金額を入れて送る(1章)
出品者に誰かわかるか わかる。私の画面では名前・金額・残り時間が出る(2章)
承諾されたら買わないといけないか 24時間以内に買う前提。買わないと利用制限のおそれ(3章)
送った依頼を取り消せるか 取り消しの手順は、公式ヘルプにもコラムにも書かれていない(4章)
断られたら通知が来るか 購入者への通知は、承諾されたときだけ(5章)
いくらで頼むか 私は頼まない。待てば下がる出品者もいる(6章)

この記事は、値下げ依頼を送る側の話です。出品者として値下げ依頼にどう応じるかはメルカリの値下げ依頼は無視していいに書いています。

1. 値下げ依頼のやり方|ボタンから金額を入れるだけ

値下げ依頼は、コメント欄とは別の機能です。公式ヘルプの手順は3つです。

  1. 商品詳細画面の「値下げ依頼」ボタンをタップする
  2. 依頼する金額を入力する
  3. 「値下げを依頼する」をタップする

アプリとWebのどちらでも使えます。依頼すると、出品者の「お知らせ」に通知が届きます。

ボタンが出ない商品もあります。公式ヘルプが挙げているのは、次の4つです。

「値下げ依頼」ボタンが出ない商品
300円以下の商品
メルカリShopsの商品
SOLD OUTの商品
オークション形式で出品された商品

2. 出品者には、誰からの依頼か見える

公式ヘルプは、出品者は「どの購入者から値下げ依頼がきているかを確認して」、「売る」か「売らない」を選ぶ、と書いています。

出品者としての私の画面では、依頼ごとに、依頼者のアカウント名、依頼された金額、残り時間が出ます。アカウント名から、その人のプロフィールも開けます。

以前の「希望価格の登録」は、誰が登録したかが出品者に知らされない匿名の機能でした(2023年7月に始まったと公式コラムにあります)。今の値下げ依頼は、そこが違います。前の機能との違いは、メルカリの値下げ依頼は無視していいに表でまとめました。

名前が見えるので、依頼された側はプロフィールを見て判断できます。私もそうで、依頼が来たらまず相手のプロフィールを開き、出品数を見ます。出品が1つもないアカウントは、転売の買い付けの可能性が高いと見ています。

ほかの購入者から、あなたが値下げ依頼を送ったことが見えるかどうかは、公式ヘルプにもコラムにも書かれていません。公式コラムは、値下げ依頼を「コメント機能を使わずに値下げの希望を伝えられる」機能として案内しています。

誰に何が伝わるかを、公式ヘルプと私の画面で分けると次のとおりです。

誰に 何が伝わるか
出品者 依頼が来たことが「お知らせ」に届く(公式ヘルプ)。一覧には依頼者のアカウント名・金額・残り時間が出る(私の画面)
依頼した自分 承諾されたときだけ「お知らせ」が届く(公式ヘルプ「お知らせ・機能設定」)
その商品に「いいね!」している人 承諾で値段が一定額以上下がると、「いいね!した商品の値下げ」のお知らせが届く(同)
ほかの購入者 依頼があったことが見えるかどうかは、公式に書かれていない

承諾は、商品の値段そのものを下げる操作です。そのため、依頼した人だけでなく、いいね!している人にも値下げが伝わることがあります。

3. 承諾されたら|24時間以内に買う前提

出品者が「売る」を選ぶと、出品者の画面で価格を変える操作になり、商品の値段そのものが下がります。そのあとの流れを、公式ヘルプと公式コラムの書き方でまとめると次のとおりです。

項目 公式の書き方
通知 依頼が承諾されると「お知らせ」に届き、「やることリスト」に追加される
期限 承諾から24時間以内に購入しないと、やることリストから消える。出品者が価格を再び変えたときや、売り切れたときも消える
確保されるか されない。値下げ依頼が承諾された商品も、ほかの購入者が買える
出品者の側 承諾しても、依頼した購入者の購入を約束するものではない
買わなかったら 承諾されたにもかかわらず購入しない場合、メルカリの利用が制限されることがある(公式コラム)

つまり、値下げ依頼は「その金額なら買います」と伝える機能です。送る前に、その金額で本当に買うかを決めておく必要があります。

出品者としての私の見立てでは、自分で使うために買う個人は、値段が下がっても欲しさが変わらないので、承諾されても買わないことがよくあります。

4. 送った依頼は取り消せるか

公式ヘルプと公式コラムには、送った値下げ依頼を購入者が取り消す手順は書かれていません。

出品者の画面では、依頼ごとに残り時間が出ています。依頼には期限があるということですが、その長さは公式ヘルプに書かれていません。

承諾されてから「やっぱり買わない」とすると、3章のとおり利用制限のおそれがあります。取り消しの手順が書かれていない以上、送る前に金額を決める、がいちばん確実です。

5. 断られたとき・返事がないとき

値下げ依頼について購入者に通知が届くのは、依頼内容が承諾されたときだけです(公式ヘルプ「お知らせ・機能設定」)。出品者が「売らない」を選んだときや、何もしなかったときに通知が届くとは書かれていません。「売らない」を選ぶと、その依頼は出品者の一覧から消えます。

出品者に応じる義務はありません。出品者としての私は、値下げ依頼をほとんど受けません。記事に書いている例外は、レーザープリンターを売ったときの1件だけです。相手が業務用に買う人で、大きくて場所を食っていて、仕入れ値がゼロだったという3つが重なっていました。受けるかどうかの判断は、メルカリの値下げ依頼は無視していいに書いています。

依頼しても値段は変わらないまま、その商品は今の値段でいつでも買えます。値下げ依頼は、商品を取り置く機能ではありません。

6. いくらで頼むか|私は頼まない。待てば下がる出品者もいる

私は買う側で値下げを頼みません。欲しい値段なら言い値で買い、高いと思えば見送ります。

見送るときは、「いいね!」をしておく手があります。公式ヘルプ「お知らせ・機能設定」には、自分がいいね!した商品が一定額以上値下げされたときにお知らせが届く、とあります。

出品者の側では、売れない商品の値段は出品者が自分で下げていきます。出品者としての私は、出品から24時間たっても売れなければ、24時間ごとに100円〜500円ずつ下げて、売れる値段を探しています(1万円を超える商品は1,000円単位のこともあります)。やり方はメルカリの値下げタイミングと幅に書きました。

頼むなら、取引マナーは「○○円で買います」「○○円で即決します」のように購入者の側で価格を指定する表現や、大幅な値下げの要求はしないよう書いています。

7. よくある質問

値下げ依頼とコメントでの値下げ交渉は、何が違いますか?

値下げ依頼は、コメント機能を使わずに、ボタンで金額を送る機能です(公式コラム)。コメントでの値下げのお願いは、コメント欄に書き込みます。コメントはすべての利用者が読めると、取引マナーに書かれています。出品者としての私は、どちらにも基本的に応じません。アプリの定型文でコメント欄に来た値下げのお願いは、返さずに消しています(メルカリのコメント返信と例文)。コメントで頼むときと返すときの例文は、メルカリの値下げ交渉の例文にまとめました。

値下げ依頼を送ったことは、ほかの人にわかりますか?

出品者にはわかります。ほかの購入者に見えるかどうかは、公式ヘルプにもコラムにも書かれていません(2章)。

承諾されたのに、買わなかったらどうなりますか?

公式コラムは、承諾されたにもかかわらず購入しない場合、メルカリの利用が制限されることがあると書いています。承諾から24時間たつと、やることリストからも消えます。

承諾されたのに、ほかの人に先に買われました

公式ヘルプは、値下げ依頼が承諾された商品もほかの購入者が購入できるので、購入を希望する場合は速やかに購入するよう書いています。承諾は、商品を確保するものではありません。

何点かまとめて安くしてほしいときは?

同じ出品者の商品を何点か買うなら、公式の「まとめ買い依頼」があります。商品と希望金額を選んで依頼し、出品者が承諾すると1件にまとめて出品されます。仕組みはメルカリの購入前コメントは要らないの5-1にまとめました。

「値下げ依頼」のボタンが見当たりません

300円以下の商品、メルカリShopsの商品、SOLD OUTの商品、オークション形式の商品では、ボタンが出ません(1章)。

「希望価格の登録」は、今も使えますか?

今の公式ヘルプで案内されているのは「値下げ依頼」です。希望価格の登録は以前の機能で、匿名で希望価格を伝える仕組みでした。

8. まとめ

  • 値下げ依頼は、商品ページのボタンから金額を入れて送る機能。300円以下・Shops・SOLD OUT・オークションの商品にはボタンが出ない
  • 出品者には、誰から来たかが見える。私の画面ではアカウント名・金額・残り時間が出る。承諾で値段が下がると、いいね!している人にもお知らせが届くことがある
  • 承諾されたら24時間以内に買う前提。買わないと利用制限のおそれ。承諾されても確保はされない
  • 取り消しの手順は公式に書かれていない。送る前に、その金額で買うかを決める
  • 私は買う側で値下げを頼まない。いいね!しておけば、一定額以上の値下げでお知らせが届く

9. 出典

公式ヘルプとコラムは、いずれも2026年9月25日に確認しました。

10. あわせて読む

記事 どこがつながっているか
メルカリの値下げ依頼は無視していい 出品者の側。受けるのは3つ揃ったときだけ
メルカリの値下げタイミングと幅 出品者が自分で下げるときの、24時間ごと・100〜500円
メルカリの値下げ交渉が頭おかしいとき コメントでの値下げ交渉を、出品者はどう読むか
メルカリの購入前コメントは要らない 買う側の話。「コメント必須」の出品者と、聞くときの例文
メルカリのコメント返信と例文 出品者がコメントに返すもの・返さないもの
メルカリの値下げ交渉の例文 コメントで頼む・返すときの例文。出品者は文面より相手を見る

11. この記事について

項目 中身
書いた人 中古品の売買を20年近く続けています(古物商許可あり)
私がやっていること 買う側では値下げ依頼を使いません。出品者としては値下げ依頼をほとんど受けず、依頼の一覧では名前・金額・残り時間を見ています
使っていない数字 値下げ依頼が承諾される率や、何割引きなら通るかの数字は、私のものがないので使っていません
変わりうること 機能の中身は、メルカリの更新で変わります(2026年9月に確認)

 

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