メルカリの値下げ交渉の例文|出品者は文面より相手を見る。頼み方・返し方と、公式マナーで避ける言い方

メルカリの値下げ交渉 例文とやり方 メルカリ

「メルカリ 値下げ交渉 例文」を調べて来られた方に、先に結論を書きます。

出品者としての私は、値下げを頼む文面では決めません。見るのは相手です。業者や、急いでいそうな相手なら、すぐに支払って文句も言わないだろうと考えて、例外として受けます。重くて場所を取る商品なら、早く売りたいので、なおさら受けます。

受けたときも、コメントでは返していません。レーザープリンターを売ったときは、値下げ依頼の機能で来た依頼に「売る」を押しただけです。

金額を伝えるなら、コメントより「値下げ依頼」の機能です。公式の取引マナーは、「○○円で買います」「○○円で即決します」のように購入者の側で価格を指定する表現は、しないよう書いています。値下げ依頼は、コメントを使わずに希望の購入価格を伝えるための、メルカリの機能です。

知りたいこと この記事の答え
頼む側の例文 金額は値下げ依頼で送る。コメントなら金額を書かずに一言(1章)
うまい頼み方はあるか 文面より、頼んだ相手を見られている(2章)
返す側の例文 受けるなら「売る」か価格の変更だけ。断る例文と、返さない選択も(3章)
交渉中に別の人が買った 先に購入手続きをした人と取引する(4章)
どのくらい下げてと頼むか 公式の目安はない。私が自分で下げる幅は100円〜500円(5章)

1. 頼む側の例文|金額はボタンで、コメントは一言

取引マナーが値下げについて書いていることを、そのまま並べると次のとおりです。

項目 取引マナーの書き方
見出し 非常識な値下げ要求をしない
理由 商品価格は、送料や手数料、商品の状態などを加味したうえで出品者によって設定されている
避ける言い方 「○○円で買います」「○○円で即決します」など、購入者側で価格を指定するような表現や、大幅な値下げ要求
応じてもらったら 必ず感謝の気持ちを伝える

頼む前に、出品者のプロフィールと説明文を見てください。値下げの方針を書いている出品者がいます。出品者としての私も、プロフィールに値下げを受けないと書いています。

金額を伝えたいなら、商品ページの「値下げ依頼」ボタンから金額を入れて送ります。承諾されたら24時間以内に買う前提の機能で、出品者には誰から来たかが見えます。仕組みはメルカリの値下げ依頼にまとめました。

コメントで頼むなら、金額は書かずに、相談できるかだけを聞く形になります。

例文(コメントで聞く)
お値下げのご相談は可能でしょうか。
例文(応じてもらったあと)
ありがとうございます。購入します。

同じ出品者の商品を何点か買うなら、コメントで同梱の値引きを頼むより、公式の「まとめ買い依頼」があります(メルカリの購入前コメントは要らないの5-1)。

出品者の側から見て、応じても買われなかった頼み方もあります。私の記事から並べると次のとおりです。

頼み方 出品者としての私の見方
事情を添える(「子どもが欲しがっている」「友達へのプレゼント」) 値下げに応じても、次の理由が出てくるか、そのまま音沙汰がなくなる
取り置きを添える(「◯日まで取り置きしてください」) 取り置きの依頼から購入に至ったことは一度もない。取り置きと専用出品は、取引マナーで独自ルールの例に入っていて、メルカリにその機能もない
了承を前提にする(「よろしければ専用と値下げお願いします」) よろしくないので受けない
値下げを前提にする(プロフィールに値下げを受けないと書いてあるのに頼む) プロフィールに値下げを受けないと書いてあるので、受けない

それぞれの頼み方をどう読んでいるかは、メルカリの値下げ交渉が頭おかしいときに書いています。

2. うまい値下げ交渉はあるか|出品者は文面より相手を見る

出品者としての私の答えは、文面ではなく相手を見る、です。業者や、急いでいそうな相手なら、すぐに支払って文句も言わないだろうと考えて、例外として受けます。重くて場所を取る商品なら、早く売りたいので、なおさらです。

実際に受けたのは、レーザープリンターを売ったときです。値下げ依頼の機能で来た依頼に、「売る」を押しました。条件が3つ重なっていました。

条件 そのときの中身
相手 レーザープリンターは家庭で使うものではなく、オフィス用途。相手が個人ではなく、今すぐ必要としている可能性が高いと読めた
在庫 大きくて場所を食っていた
手残り 仕入れ値がゼロで、値引いても赤字にならなかった

値下げ依頼の一覧には、依頼者のアカウント名、金額、残り時間が出ます。アカウント名からプロフィールを開けるので、私はまず出品数を見ます。出品が1つもないのに評価が多いアカウントは、転売の買い付けの可能性が高いと見ています。判断の手順はメルカリの値下げ依頼は無視していいに書きました。

逆に、自分で使うために買う個人は、値段が下がっても欲しさが変わらないので、応じても買わないことがよくある、というのが私の見立てです。頼む文面を工夫されても、私が見ているのは、すぐに払う相手かどうかです。

3. 返す側の例文|受ける・断る・返さない

メルカリの公式ヘルプは、コメントで値下げを頼まれたとき、応じるかどうかは出品者の判断に任せていて、難しい場合は断るよう書いています。コメントへの返答は、義務とされていません。

出品者としての私の扱いは、次のとおりです。

来た頼み方 私の扱い
値下げ依頼の機能で来た ほとんど受けない。受けるときは「売る」を押すだけで、コメントは書かない
コメントでの値下げのお願い 返さない。アプリの定型文で来たものは、返さずに消す

3-1. 受けるとき

値下げ依頼の機能で来たなら、「売る」を押すと価格変更の画面が出て、そのまま値段を下げられます。コメントで頼まれたなら、公式ヘルプの手順では、出品中の商品を選んで「商品の編集」から販売価格を変えます。

コメントで返すなら、変えたことだけで足ります。

例文(価格を変えたとき)
○○円に変更しました。

下げた値段では、頼んだ人以外も買えます。いいね!している人には、一定額以上の値下げでお知らせが届きます。

3-2. 断るとき

返すなら、理由は書きません。「送料が高いので」などと説明すると、そこを起点に交渉が続くからです。

例文(断る)
恐れ入りますが、お値下げは考えておりません。現在の価格でご検討いただけますと幸いです。
例文(取り置きも頼まれたとき)
お取り置きは承っておりません。先に購入手続きをいただいた方を優先しております。

金額を提示されたときの例文や、値下げの依頼を減らす書き方は、メルカリの値下げ依頼は無視していいにまとめました。

3-3. 返さない

私はこれがほとんどです。返さなくても、ペナルティの記載は公式ヘルプにありません。アプリの定型文で来た値下げの依頼は消し、しつこい相手はブロックできます(メルカリのコメント削除)。どのコメントに返し、どれに返さないかはメルカリのコメント返信と例文に書いています。

4. 交渉中に別の人が買ったら|先に購入手続きをした人

取引マナーは、メルカリは最初に購入手続きをした方と取引を進めるルールだと書いています。出品者に向けては、事前に特定の人と取引の約束があっても、購入した人と取引を進めるよう書いています。

コメントで値下げの話をしている途中に、別の人が今の値段で買えば、その人との取引です。値下げ依頼が承諾されたあとも、下がった値段でほかの人が買えます。

5. どのくらい下げてと頼むか

買う側の私は、値下げを頼みません。欲しい値段なら言い値で買い、高いと思えば見送ります。

公式の目安はありません。取引マナーが書いているのは、大幅な値下げの要求はしない、ということだけです。

参考になるのは、出品者が自分で値段を下げる幅です。出品者としての私は、出品から24時間たっても売れなければ、24時間ごとに100円〜500円ずつ下げて、売れる値段を探しています。1万円を超える商品は、1,000円単位で下げることもあります。やり方はメルカリの値下げタイミングと幅に書きました。手数料と送料を引いた手残りは、メルカリの手数料と手残り計算機で出せます。

待てば、出品者が自分で下げることもあります。いいね!しておけば、一定額以上値下げされたときにお知らせが届きます。

6. よくある質問

値下げ交渉は失礼ですか?

メルカリ公式のコラムは、価格交渉を「メルカリの文化でもある」と書いています。取引マナーが避けるよう求めているのは、非常識な値下げ要求と、購入者の側で価格を指定する言い方です。応じるかどうかは出品者の判断です。

ほかの人が値下げ交渉している商品を、今の値段で買ってもいい?

買って問題ありません。メルカリ公式のコラムは、ほかの人がコメントで値下げ交渉をしていても、提示されている価格で購入手続きをした人が優先されるのが原則だと書いています。購入前のコメントも要りません(メルカリの購入前コメントは要らない)。

値下げを断られたあと、今の値段で買ってもいい?

今の値段で購入手続きをすれば、そのまま取引が始まります。評価について公式ヘルプは、取引相手の落ち度ではない理由だけで評価を行わないよう注意しています。

値下げ交渉に返事がこないのは?

コメントへの返答は、公式ヘルプで義務とされていません。出品者としての私も、値下げのお願いには返しません。返事がないまま待っているあいだも、その商品は今の値段で誰でも買えます。

値下げしてもらったのに、買わなかったら?

値下げ依頼の機能で承諾されたのに買わない場合、メルカリの利用が制限されることがあると、公式コラムが書いています。コメントでの値下げの話について、同じ定めは、私が確認した公式ヘルプには見当たりません。

値下げしてもらったお礼は?

取引マナーは、値下げに応じてくれたら必ず感謝の気持ちを伝えるよう書いています。1章の例文のとおり、お礼と購入の一言で足ります。

7. まとめ

  • 出品者としての私は、文面では決めない。見るのは相手。業者や急いでいそうな相手なら、すぐ払って文句も言わないと考えて例外として受ける。重くて場所を取る商品ならなおさら
  • 受けたときも、値下げ依頼の「売る」を押しただけ。コメントでの値下げのお願いには返さない
  • 取引マナーは「○○円で買います」「○○円で即決します」のような、購入者側で価格を指定する言い方を避けるよう書いている。金額は値下げ依頼の機能で送る
  • 事情・取り置き・了承を前提にした頼み方は、応じても買われないか、応じない
  • 交渉中でも、先に購入手続きをした人と取引する。値下げの目安は公式にない

8. 出典

公式ヘルプとコラムは、いずれも2026年9月25日に確認しました。

9. あわせて読む

記事 どこがつながっているか
メルカリの値下げ依頼 金額を送る機能。出品者には名前・金額・残り時間が見える
メルカリの値下げ依頼は無視していい 受けるのは3つ揃ったときだけ。相手の見分け方と断り方
メルカリの値下げ交渉が頭おかしいとき 事情を添えた交渉、「よろしければ専用と値下げ」の読み方
メルカリの値下げタイミングと幅 出品者が自分で下げるときの、24時間ごと・100〜500円
メルカリのコメント返信と例文 出品者がコメントに返すもの・返さないもの
メルカリの購入前コメントは要らない 買う側のコメント。聞くときの例文と、まとめ買い依頼

10. この記事について

項目 中身
書いた人 中古品の売買を20年近く続けています(古物商許可あり)
私がやっていること 出品者としては、値下げの頼み方の文面ではなく相手を見ます。受けるのは例外で、そのときも値下げ依頼の「売る」を押すだけです。買う側では値下げを頼みません
使っていない数字 値下げ交渉が通る率や、何割引きなら通るかの数字は、私のものがないので使っていません
変わりうること ルールや機能は、メルカリの更新で変わります(2026年9月に確認)

 

── 無料メール講座(全6章・14通)──
真面目に働いても給料が上がらないのは、
あなたの能力ではなく
買い手が一社しかいないからです。
売り手が多数いて、買い手が一者しかいない市場では、
価格は買い手の内部規則で決まります。
転職しても、買い手が別の一社に変わるだけ。
構造は変わりません。
必要なのは努力の量でも我慢でもなく、
会社以外に
「自分の判断にお金を払う相手」
を一つ持つこと。
月3万円で構いません。
それだけで、組織との距離の取り方が変わります。
動かない録画機器を1,000円以下で仕入れ、
中古ドライブ(部品代2,000円)に交換。
ついでに容量を増やして15,000円で販売。
── 20年の現場から、実例の一部
この無料講座で扱う内容
  • 壊れた商品のどこに価格差が眠るのか
    「歪みの4類型」
  • 手数料・送料・作業時間まで含めた
    「1件の利益計算式」
  • 絶対に手を出してはいけない
    「除外リスト7項目」
  • 6日目には、元手ゼロで
    今週できる実践ワーク(約70分)
※手を動かさずに稼ぐ方法をお探しの方には向きません。
そのことも講座内で明記しています。
20年
現場での実践
全14通・2週間。
1通3〜5分で、通勤中にも読み切れる分量です。
まずは14通の無料講座で、
「第二の買い手」という考え方を確認してください。
登録30秒・無料・いつでも解除できます


「第二の買い手」を作る14通を無料で読む →

※後半に有料商品のご案内があります。
第1通の冒頭で明記します。
メルカリ

コメント