
せどりを始めてみたけど大変な割に稼げないな。お金が増えていく実感を持てない
この記事ではせどりに取り組んでいるものの、稼げている実感を持てない方のために、即効性の高い対策方法を解説します。
せどりは資金力と在庫数に応じて収益が積み上がっていくビジネスなので、ある程度の時間と資金を投入しないと売上が伸びていきません。
行動量と仕入れた商品数で勝負が決まるビジネスであるため、資金と時間がない人には難しいやり方なんです。
この記事では使える時間と資金が少ない人が、どうやって儲かるビジネスを作っていけばいいか?を解説していきます。
動画でも話しているので、動画のほうがいい方はこちらをどうぞ。
あなたのせどりが儲からない理由を教えます
この記事を読んでくれているあなたは、せどりを頑張っているにも関わらず以下のような問題を抱えている方ではないでしょうか?
こういった問題はある程度せどりに対して本気で向き合ったことがある人であれば、誰もが経験していることだと思います。
僕自身たくさんの方にせどりを伝えてきて、上記のような悩みを相談されることがとても多かったです。
そのタイミングでベストと思われる回答をしてきたつもですが、今振り返ると「継続していけばお金は少しずつ増えていく」という抽象的な答えしか示すことが出来ていませんでした。
そういった反省点も踏まえ、この記事では完全なるソリューション(解決策)を示したいと思ってます。
せどりに取り組まれている方は、今の生活を少しでもよくしたい、会社を辞めたいので自分の腕一本で稼げるやり方を求めているというケースが多いはずです。
これでは本末転倒ですよね。
時間と労力をかけて取り組んでいる意味がない。
ではどうすれば、豊かさを感じつつ、会社を辞められるだけの稼ぎをせどりから発生させる事が出来るのか?
ここを考えて、戦略的にせどりに参入することがとても大切なんです。
あなたがせどりで未だに稼げていない理由を、詳しく解説をしていきます。
ライバルと差別化をしていない
いきなり結論をお伝えしますと、あなたがせどりで稼げていない理由は差別化をしていないからです。
どんなに稼げるノウハウだったとしても同じノウハウを実践する人が増えれば、そのやり方は飽和をしていきます。
せどり(転売)という言葉は現在ではとても有名になっていて、おすすめの副業ランキングに頻繁に登場をするようになりました。
一昔前であれば”何をやってもダメだった人がやるもの”という位置づけだったのですが、現在では優秀な人がどんどん参入をしてきており、実力がない人はどんどん淘汰される市況になってきているのです。
差別化を行わない転売のことを単純転売と僕は呼んでいるのですが、単純転売で稼げる人は資金が時間を大量に投入できる人だけです。
使える時間や資金が限られている人が単純転売に取り組んでも、薄利多売になったり、商品が売れ残って赤字になってしまいます。
法律や規約による規制強化
チケット転売が法律で規制されたり、人気商品を転売ヤーが買い占めることがニュースで報道をされ、転売に対する社会的なイメージが悪化をしています。
僕が始めた頃はせどりは店頭で売れ残ってしまうようなニッチな商品をブックオフに代わってAmazonで販売してあげる代行業のような位置づけでした。
それがいつからか、転売=買い占め、買い占め=出禁といった感じで、転売ヤーに対する印象がどんどん悪化していきました。
法律面での規制だけでなく、販売先となるプラットフォームの規制もどんどん厳しくなっています。
Amazonであれば新規出品者に販売できるカテゴリーを制限していますし、ヤフオクでも無在庫転売の取締、メルカリでは権利団体と提携をして出品規制や取引キャンセルをするなど、昔と比べて規制がどんどん厳しくなってきています。
これまでであれば通用したノウハウが、規制をされた後だと通用しなくなったりして、単純転売をやっている方の中には全く利益を出せなくなる方も出てきました。
期待値が低いやり方に取り組んでいる(手法そのものがすでにオワコン)
僕は現在壊れている商品を修理して販売するリペア転売というやり方に取り組んでいます。
ライバルが仕入れない商品が仕入れ対象になるため、安く仕入れが出来、リペアを施すため販売時にも高い価格で売れていきます。
こんな感じで付加価値をつけて転売をすると、期待値というのを大幅に高めることが出来るのです。
一方でプラスアルファの付加価値をつけずに右から左に流す単純転売は、無理ゲーとなっています。
ビジネスに取り組む際に大事なことは、期待値です。
期待値が低いビジネスに取り組んでも大きくお金を稼ぐことが出来ません。
例えば楽天ポイントせどりというやり方がありますが、1ヶ月あたりに付与されるポイントの上限があり、それを超えて稼ぐことは出来ません。
また業(ビジネス)としてポイント制度を利用することは規約上禁止されており、稼げるようになってもその状態が永続的に続くとは限りません。
上限があるビジネスにお金と時間を費やしても取れる期待値は常に限定的です。
破綻するリスクがあるビジネスにレバレッジをかけるのは非常にリスクが高いです。
もし期待値が低いやり方であれば、稼げないのはあなたのせいではなくて、そのやり方が時代に沿わない状態になっている可能性が高いです。
オワコンになってしまった手法や市場で稼ぐのって、どれだけセンスや技術がある人でも難しいですよ。
手数料が高すぎる
一昔前であればヤフオクの販売手数料は5%とメルカリの半分でした。
しかし現在では8.8%と手数料が値上げされています。
Amazonであればカテゴリにもよりますが、15%程度の手数料が発生をします。
1万円の商品を販売したら1,500円が手数料だけで持っていかれる。
これだとどれだけ価格差のある商品を見つけても手数料負けしてしまいます。
手数料の高騰によって薄利多売戦略や、高単価で1個あたりの利ざやを稼ぐやり方が通用しにくくなっているのです。
キャッシュフローが悪い
投資をしたお金を回収するまでの期間が長するやり方を実践してしまっています。
こちらのツイートでも書いた通り、販売した時にいくら儲かったのか?という一面だけを見るのは危険です。
その商品を仕入れてから商品が売れて入金されるまでのサイクルが短くないと、お金は増えていきません。
半年後に手に入る1万円よりも、今すぐ手に入る1,000円の方が利殖をする上では価値が高いのです。
なぜならば今すぐ手に入る1,000円を使ってまた次の利益を稼ぐことが出来るからです。
半年後に手に入る1万円は利益額こそ大きいですが、月換算すると1,666円にしかなりません。
もし1ヶ月に1,000円の利益が出る商品を2つ以上販売できた場合、半年間で1万円を稼ぐ商品よりも稼げる商品になります。
平均して月に2個売れて1個あたりの利益が1,000円で安定推移 → 半年間で12個売れて利益は12,000になる。お金が増えていく実感を持てる
半年間で1個売れて利益は10,000円 → 10,000円以上は稼げない。入金されるのが半年以降なので稼げている実感は持ちにくい
少ない資金を効率的に増やすためには、このように回転率を意識することがとても大事です。
仕入れてから売れるまでの期間を1週間以内にできれば、不良在庫や資金回転で悩むことはなくなります。
資金が少ない
せどりや転売の利益率は平均すると20%程度です。
あなたが月に30万円を稼ぎたければ最低でも150万円以上の資金がないと絶対に稼ぐことは出来ません。
この事に気が付かないまま参入してしまうと、大変な割にお金がなかなか増えないことが嫌になり、挫折やモチベーションの低下に繋がってしまうでしょう。
せどり転売は資金量ありきのビジネスです。
資金がないと勝てないやり方であるため、使える資金が少ない方は最初から不利になってしまいます。
もちろん融資を受けて資金を増やすという方法もあるのですが、融資を受けるためには短くとも数ヶ月から半年間の販売実績が必要となります。
多くの人は少ない資金で参入して、大変な割に稼げないことがわかると諦めてしまいます。
続けるモチベーションを保つのが極めて難しいのです。
スピードが求められるやり方を実践している
セールに並んだり、品切れになっている商品を短期間で大量に集めるやり方は、専業で取り組んでいる人以外には実勢が難しいやり方です。
トレンドで稼ぐために常に情報収集をして、日夜仕入れをし続ける生活を継続できますか?
短期的には気合で乗り越えることが出来ても、トレンドせどりで永続的に稼ぐのは非常に難しいことがわかるはずです。
突発的なトレンドで稼ぐためには多額の資金も必要となりますし、法律や店舗で転売対策をされて全く仕入れが出来なくなる事もあります。
規約違反をして稼いでいる
楽天ポイントせどりや、ヤフオク無在庫転売など、利用規約で禁止されている稼ぎ方を実践していると、ある日いきなりアカウントが停止になり、一瞬で収入がゼロになるリスクがあります。
規約違反をして稼ぐ方法は対策をされるまでは爆発的に稼げるのですが、運営が規制を強化すると全く太刀打ちが出来なくなります。
抜け穴を狙った稼ぎ方で稼げるのは先行者だけであり、有名になった時点でそのやり方に優位性はありません。
もし規約違反をして稼ぐことがコスパがいいと思っているのであれば、気をつけて下さい。
得るものよりも多くの事を失うリスクがあなたにはあります。
利殖しやすい物販ビジネスを3つ紹介
上記を踏まえてお金を増やしやすい物販ビジネスとして紹介できるのは3つだけです。
それは無在庫物販、クラファン、ブランドリペア転売です。
この3つだけがお金を増やすという目的に合致しており、合理性の高いやり方です。
それぞれ解説をします。
無在庫転売
無在庫転売はネットショップ、BUYMA、Qoo10、ヤフーショッピング、eBayを単一、または組合わせて稼ぐ方法です。
かつてはメルカリ、ヤフオク、Amazonでも無在庫転売が出来ましたが、現在では規制が厳しくなっているため実践が出来ません。(アカウントがすぐに停止になってしまう)
無在庫転売の場合、仕入れをする必要がなく、商品登録をすることから作業が始まります。
そして自分が登録をした商品に注文が入ったら仕入先に発注をかけます。
僕であればaliexpressで販売されている商品をネットショップに登録していましたが、こんな単純な手法でも月に5万円〜10万円以上を放ったらかしで稼げたし、教えた人たちからも僕以上に稼げた報告をいくつも貰っています。
これまでのせどりや転売と違って、仕入れをしなくて良いので不良在庫が発生するリスクは非常に少ないし、同じ商品を何度も販売することが出来る。
そして作業が単調であるためツール化したり、外注さんに作業を任せて自動化がしやすいです。
この手法のメリットは大きなリスクを抱えずに、月に5万円〜10万円以上の自動収入を構築できる点です。
再現性もある程度あり、きちんと知識を身に着けて参入すれば今からスタートしても稼げます。
ただし人と同じやり方をしているとライバル以上には稼げませんし、真似をされると自分の売上が落ちていくため、常に改善を繰り返してライバルが真似できない状態を作っていかなければなりません。
また、作業を止めると売上も下がるので、常に固定費(外注さんの給料やツールの利用料金)を支払いながら、続けていくビジネスとなります。
天井がすぐに見えてしまうビジネスであるため、ここをメインにするのではなく、他のビジネスと組み合わせて自動化するのがおすすめです。
クラウンドファンディング
社会人としてのキャリアがあり、最低限のマナーやコミュニケーション能力がある方におすすめの手法です。
この3ステップを繰り返して稼ぐのがクラウンドファンディング転売です。
このやり方が優れているのは、最初にまとまった受注をしておき、それをメーカーに発注をするという点です。
事前に商品の仕入れは不要であり、クラウンドファンディングで受注できた数だけをメーカーに発注をします。
そしてその後は顧客に直送をするため、自宅に商品を保管したり、発送や梱包をする必要性もありません。
一つのクラウンドファンディングがうまくいった後は、別のサイトで募集をかけたり、出た利益を利用してAmazonやヤフーショッピング、shopifyで作ったネットショップで商品を販売していくことも可能です。
ゼロから収益を発生させることが出来、他の人と重複しない商品を扱うため飽和しにくい。
同じような手法としてOEM転売がありますが、OEMの場合はロゴが違うだけの商品が大量に出品をされますので、差別化が出来ません。
将来的に物販を事業として考えていたり、きちんとしたキャリアにしていきたいと考えている方にはクラウンドファンディングはおすすめが出来ます。
難点は海外の展示会に出向いていかないといけない点です。
この点が忙しい人にとってハードルとなり、大半の人にとって実践が難しい手法と言えるでしょう。
ブランドリペア転売
僕の妻がやっている手法であり、現在進行系で荒稼ぎ出来てしまっている手法です。
であるがゆえに本当は教えたくないのですが、ここまで読んでくださった方には出し惜しみ無しでシェアをしていきます。
ブランドリペア転売というのは、壊れていたり状態の悪いブランド品を安く仕入れ、それを修理してから販売する手法のことを差します。
修理が必要となるため、価格差だけを見て転売をしているライバルは参入をしてきません。
そして技術力で差別化が出来るため、同じ商品をリペアしている人がいたとしてもそれを上回るリペアを行うことでライバルに勝つことが出来る。
最後にブランド品は常に需要があるため、売れ残ることがありません。
出品してから1週間以内には売れていきますので、キャッシュフローも非常に優れています。
すぐに売れるのはいいけど、赤字になったりしないの?
これに関して赤字になる商品もあるのですが全体の一部ですし、利益トントンだったり、無視できるレベルの微損で終わることが殆どです。
僕らの場合はライバルと差別化するために常に新しい実験をしているので、利益が伸びなかったり赤字になるケースもあるのですが、手堅いやり方を取っていけば赤字をゼロにする事も可能です。
物を右から左に流して稼ぐ単純転売と異なり、手間暇がかかるのに加え、写真撮影や商品説明の作り込みなど、泥臭い作業は多いです。
しかし少ない販売数で大きな利益を目指すことが出来るので、副業とも相性がいいですし、利益額も大きいためモチベーションを維持しやすいです。
一つの商品で5,000円〜30,000円以上稼げるものだけを狙っていきますので、資金効率が極めて高い手法となります。
一般的なせどりや転売手法の利益率は20%も出ればいいほうなので、利益率が50%〜300%以上出るリペア転売が、いかに少ない資本で利殖をしやすいやり方なのかわかるはずです。
在庫を持たなければいけないというデメリットこそあれど、仕入れてから1週間以内には売れるので、大きなデメリットは感じません。
海外現地に仕入れに行くブランドの買付という手法もありますが、仕入れに行くために拘束をされますし、仕入れた商品が全部売れるまでには数ヶ月はかかります。
その点リペア転売であれば仕入れは全てネットで完結しますし、仕入れてから売れるまでの期間も極めて短いため、他のブランド転売の手法と比べても圧倒的に稼ぎやすいです。

せどりを辞めれば稼げるようになる
結論してあなたがせどりで稼げていないのは、参入する時に選んだやり方に問題があっただけです。
Amazonを使った転売は効率がいいと思われていますが、実際には資金効率は全然良くないです。
メルカリを使った転売もすぐに売れると言われていますが、それでも数週間〜数ヶ月をかけて売っていくというのが実態。
そしてこれらの手法はライバルと差別化が出来ず、常に新しい商品や手法を探し続ける必要があります。
規約もどんどん厳しくなっており、新規参入がどんどん難しくなっていってます。
使える時間や資金が少ない人がこんなやり方を続けていけるとは僕には思えません。
これから稼いでいくのであれば、無在庫転売、クラウドファンディング、ブランドリペア転売のいずれかを選びましょう。
戦略が決まるとそれに必要なノウハウや投入すべき時間が決まります。
稼げる戦略を見えて、ノウハウや時間管理が定まったら後はやるだけですね。
物販はいつの時代も根性さえあれば結果が出せるやり方です。
根性という言葉はあまり響きはよくないかもですが、手を動かせば結果が出せるって素晴らしいと思いませんか?
努力が報われにくい世界で頑張るよりも、同じ努力でも大きなリターンが取れる方を僕はおすすめします。
もしこの記事を読んで稼げる物販ビジネスに取り組みたいと思ったら、僕のLINE(メルマガ)に登録して「ブランド転売」とメッセージを送って下さい。
すぐに具体的かつ優位性が高いノウハウを無料でプレゼントさせて頂きます。
それを見て、勝てる物販のイメージを固めて頂けると1年先、2年先の景色がガラリと変わっていくはずです。
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