ブランドリペア転売を始めたいけど、どんな道具を揃えればいいかわからない‥。
リペア転売を始めるためにどれぐらいの初期投資が必要なの?
この記事ではこれからブランドリペア転売を始めようと思っている方にが、揃えなければいけない道具類について紹介をします。リペア転売には初期投資が必要ですが、1ヶ月もせずに回収が可能です。
なぜかというと1商品で利益1万円以上は当たり前に稼げるし、技術を高めていくと1商品で一撃利益10万、20万と稼ぐことすら可能になっていくからです。そのためには道具を揃えて、リペア技術を身につけることが大事です。
僕がブランドリペア転売で月300万を超える利益を稼ぐために使っている道具を出し惜しみ無しで紹介しました。技術を身に着けて戦略的にマーケティングを実践していけば、あなたも僕と同じように稼げるようになるはずです。
稼ぐために使っている道具を大公開
前置きは程々にして、実際に使っている道具を紹介していきます。
商品撮影に使う道具
撮影の見栄えは商品を高く売る上でとても大事です。
仕入れた商品を高値で売るためには、高く売るための宣材写真を作る環境構築をしましょう。
撮影ボックス
商品撮影の見栄えを良くするために使います。
布を使ったり、100円均一やホームセンターで売ってる部品を組み合わせて自分で撮影ブースを作る方もいます。
一眼レフカメラ
スマホでも代用できますが、一眼レフの方がキレイに撮影ができます。
機種選びや設定が難しいので、初心者の方はスマホのカメラでスタートする事をおすすめします。iPhoneの最上位機種がおすすめです。
布手袋
ブランドのお店で買物をしたことがある方はわかると思いますが、商品というのは素手で触りません。白の手袋に手を入れてその状態で撮影をします。
そうする事で見栄えが格段に変わる(素手だと素人臭さが出る)のです。
リペアに使う道具
このパートではリペア作業を行うために使う道具を紹介します。
アドベース
すり減ってしまった角や、傷が入ってしまった場所を埋めるパテ剤です。
これを使うことで削れてしまっている商品のリペアが可能になります。
リペア転売に欠かせないアイテムとなります。
へら
アドベースを塗る際に使います。
形を形成する際にへらがあるととても便利。100円均一でも売ってると思います。
もう少しお金出せる方はこちら。
コバコート
簡易リペアを行う際はこちらで済ませることもあります。液だれに注意。
ゴム手袋
塗料が手につかないようにするために使います。着脱が簡単な粉付きタイプがおすすめです。
軍手でも代用可能ですが、厚みがあるので使いにくいと思います。
サフィール
簡単な補色を行うのに使います。
必要な色を全部揃えようとするとお金がかかるので、予算が少ない方はこちらの製品で代用してもOKです。
色味はサフィールの方がキレイですが、アドカラーでもやってやれない事はない。
衣類用染料
色褪せ、色落ちしてしまった生地の色味を復活させる際に使います。
補色ペン
ブラックやブラウンなど、人気カラーの鞄のスレを数十秒で目立たなくする事が出来るペンです。
数を大量に仕入れると1個あたりのリペアにかける時間が限られてきます。中古バッグの多くは角が擦れて色落ちしているので、補色をすることで見栄えを大きく改善することができます。このペンを使うと短期間でのリペアが可能になります。
ドライヤー
色を塗った後の乾燥に使います。
安物でOKですが、風量が多いものを選ぶようにして下さい。
マスキングテープ
色を付けたくない箇所を保護したり、剥がれた部品を固定するときの仮止めとして使っていきます。
安物だと剥がれてくるので3Mのものを愛用しています。
革用ボンド
仮止め不要で無色透明のものがいいです。アロンアルファよりも革用ボンドの方がしっかりと固まります。
色々比較した結果、コニシという会社が販売しているG17が最も使いやすかったです。
これがあれば剥がれてしまった布や切れてしまった革を固定することが出来るようになります。
瞬間接着剤
革の修復は革用ボンドを使いますが、金属部品に関してはアロンアルファを使います。
僕らが販売していく革製品は荷重(負荷)がかかる部品が多いため、強度が強い瞬間接着剤を使うようにしましょう。
エアブラシ
色を均一に載せるために使います。
最初は中国製の安物を使っていたのですが、すぐに壊れるためちゃんとしたメーカーのものを使うことにしましたw
コンプレッサー
エアブラシに空気を送る機械です。これも安物を最初は使っていたのですが、壊れるのでちゃんとしたものに買い替えました。
塗装ブース
エアブラシを使う際に塗料の吸気に使います。内部のフィルターは消耗品なので、定期的に買い替えています。
筆
ぺんてるの製品を使っています。染料メーカーもこのブラシを採用していて、信頼性は抜群です。
僕のコンサル生の方はお子さんが使わなくなった絵の具セットをリペアビジネスにそのまま転用して使っていました。
バケツ
絵の具をブラシから洗う時と、クリーニングに使うバケツ2つあると理想です。
ニューネオクリーナー
革の汚れ落としに使います。
アルカリ電解水
財布やバッグのクリーニングに使います。
予算が少ない方は、衣類用洗剤を水で薄めたものをスプレーしてもOKです。
消しゴム
ゴム系の汚れや、エナメル、革の表面の汚れを落とす際に使います。
激落ちくん
液体系の洗剤を含ませて汚れを落とす時に使います。
エマール
クリーニング作業に使用します。汚れを落とす目的の他に、形を整える機能があります。
オキシクリーン
激落ちくんやエマールで落とせない汚れにはこれを使います。
インク消し
ボールペンやインク汚れを落とす時に使います。
使う時は当布をして下さい。
リセッシュEX(ファブリーズ)
タバコのニオイや混合臭を消す際に使います。
これを使っても消えないものは、丸洗いをして落とします。
なぜファブリーズではなくリセッシュEXを紹介しているのかと言うと、雑誌の比較実験でこの製品が最も嫌な匂いが落とせたという結果が出ていたからです。
実際に両社の製品を使ってみて思うのは、軽いタバコ臭ぐらいまでならリセッシュEXはいい感じに消してくれます。混合臭やカビっぽい香りは何度か吹きかけると直せます。
一方で強めのタバコ臭になるとリセッシュEXでも消せないことが多かったです。
購入する際は無香タイプや香りが残らないタイプのものを選ぶようにして下さい。
ブラシ
鞄についている細かな汚れやホコリを落とすのに使います。
使う時はゴミ箱の上か、外で行いましょう。
馬毛と豚毛の使い分けですが、馬毛は汚れを落とす際に使います。それに対して豚毛はクリームを伸ばしたり、仕上げ(艶出し)をする際に使います。
ピカールケア
金属部分の汚れ落とし、研磨に使います。
これを使うとびっくりするぐらい汚れが落ちて感動しますよ。
ミニルーター
ピカールケアとセットで研磨を効率化するために使用します。手動でやる場合と比べて、時間的にも労力的にも(手が痛くなる)比較できないレベルで楽になります。
先端の研磨棒は材質によって使い分けができるようになっています。すり減ってきたら部品だけ購入可能です。
研磨以外にも刻印(イニシャル)を取り除く際にも使っています。
カビ取り
カビを取り除くためのクリーナーです。
ウエスにつけて使いましょう。
超音波ウォッシャー
鞄についてしまっているシミや汚れを落とす際に使います。
個人的にコスパ最強のアイテムだと思っていますが、予算が少ない方は電動歯ブラシでも代用可能です。
歯ブラシでこの作業を行うことも可能ですが、効率が悪いのでおすすめしません。
デリケートクリーム
革の栄養剤。質感や艶感を改善します。
潤滑油ペン
ジッパーの動きが悪くなっている時に使います。
スプレータイプのものでもOK。KURE556が有名ですね。
ウエス
クリームを伸ばす際に使ったり、色の拭き取りや染め替えを行う際に使います。
キムワイプ
色の拭き取りや調色した色の試し塗りに使います。
メッキ加工機
メッキが色落ちしている箇所に使います。
メッキペン
仕上がりレベルではめっき工房に負けますが、時間をかけずにそれなりの仕上がりを目指したい時に便利です。
超音波洗浄機
時計やアクセサリーのクリーニングに使います。
シリカゲル
メルカリなどで時間をかけて販売する場合、湿気対策をしましょう。
シリカゲルを入れておくことで、内部の加水分解やカビの発生を防ぐことができます。
綿棒
細かい場所に塗る際に使ったり、ボンドを伸ばす際に使います
太いものと細いものを二種類購入して用途別に使い分けてます。
爪楊枝
綿棒よりもさらに細かい場所をリペアする際に使います。
安物でOK。
部品交換に使う道具
これは公開するか悩んだのですが、暴露してしまうことにしましたw
このパートだけで相当稼げるはずです。
かしめ工具
引手が欠損している財布やバッグの交換に使います。
ペンチ
金具を取り付けた後、締め直す際に使います。
かぎ針
スライダーの交換に使います。100円均一で売ってるはず。
プーラー(引き手)
引手が欠損していたり、千切れている商品を修理する際に使います。
オリジナルの部品と近いデザインのものを使うのがコツです。
ハンドル
ハンドルが切れていたり、欠品している場合は部品交換で対応します。
スライダー
スライダーが壊れている場合は、部品ごと交換を行います。
サイズを確認して、同じ大きさのものを取り寄せましょう。
梱包に使う道具
商品が売れた後は梱包をして出荷をします。
梱包に使う道具を紹介していきます。
ダンボール
ダンボールワンというサイトでまとめて購入しています。
最初の間はスーパーなどで貰ってくれば間に合うと思います。
よく使うサイズは、80サイズと100サイズの2つです。
小物を扱う方は60サイズでカバー出来るはず。