【徹底比較】Amazonの大口出品と小口出品の違いとは!月額料金・登録方法・おすすめな方を紹介

せどり

「大口出品はどのようなシステム?」
「大口出品と小口出品の違いは?」
「どちらの出品方法で登録すべき?」

Amazonへの出品で最初に決めなければならないのが、出品プランです。

大口出品と小口出品の2つのプランから自由に選択でき、利用条件や出品にかかる費用が変わります。

しかしプランの違いがわからず「あまり使わないからとりあえず小口出品でいいや…」と適当に決めようとしている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、どちらの出品プランでAmazonを利用しようか迷っている方のために、以下の内容を解説していきます!

  • 大口出品・小口出品の違い
  • 大口出品ならではの機能
  • セラーセントラルの登録方法
  • 大口出品に適している人の特徴
  • 小口出品に適している人の特徴
  • 大口出品の注意点

結論から言うと、大規模な出品や本格的な転売をしたい場合は大口出品プランへの登録がおすすめです。

それぞれの出品プランの違いを知り、転売を有利に進めましょう!

 

【比較】Amazonの大口出品・小口出品の違い

Amazonで出品をするには、セラーセントラルのアカウントを作る必要があります。

セラーセントラルは「大口出品」「小口出品」の2つに分かれていて、登録後に改めてプランを選ぶことになります。

こちらでは各プランについて次の3つの項目で比較していきます。

  1. 利用料金
  2. 送料の決め方
  3. 提供できる決済方法

大口出品と小口出品のどちらを選ぶかによって料金などが変わるので、まずは違いを確認してみましょう。

1.利用料金

大口出品 小口出品
利用料金 月額4,900円 1商品につき100円

大口出品を選んだ場合は、毎月決まった額の利用料金がかかります。

たくさん商品を販売しても月額料金は4,900円で固定されます。

対して小口出品では、商品を販売するたびに100円の利用料金が発生します。

極端ではありますが、100個の商品を販売すると1万円の利用料金がかかるのです。

そのため、月に49個以上の商品を販売するのであれば、大口出品を選んでおいたほうが利用料金は安くなります。

2.送料の決め方

大口出品では次の3つの方式から配送料を個別設定できます。

【大口出品の送料の決め方】

  • 重量課金制:配送1件ごとの送料に加えて、1kgあたりの金額を加算できる
  • 商品個数制:配送1件ごとの送料に加えて、商品1点ごとの金額を加算できる
  • 購入金額制:購入金額によって送料を変えられる

一方で小口出品では、Amazonによって指定された送料が自動的に適用されます。

自分で好きな送料を決めることはできません。

国内に出品する場合の送料は262円から524円です。

なお、カテゴリーによっては基本送料を472円とした上で重さごとに送料が加算される「重量課金制」が適用されることもあります。

予想される配送料がAmazonの指定送料を超えそうな場合には、出品額に上乗せして調整することになります。

3.提供できる決済方法

大口出品 小口出品
決済方法
  • クレジットカード
  • Amazonギフト券
  • 請求書払い
  • 携帯決済
  • コンビニ決済
  • 代引き
  • Edy
  • クレジットカード
  • Amazonギフト券
  • 請求書払い
  • 携帯決済

大口出品のほうが、購入者に提供できる決済方法の種類が多いです。

クレジットカードを持っていない購入者にとっては、コンビニ決済や代引きを提供できる大口出品のほうが親切な印象を与えられるでしょう。

Amazonの大口出品にしかない6つの機能

4,900円の利用料金を払う余裕があれば、販売個数が少なくても大口出品での契約がおすすめ。

Amazonでは、大口出品にしかない特別な機能が多くあるためです。

こちらでは大口出品ならではの機能を6つ紹介します。

  1. 一括出品
  2. レポート機能
  3. 新商品の出品
  4. 広告の出稿
  5. Amazon Businessへの出品
  6. ショッピングカートボックスの利用資格

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.一括出品

大口出品では、複数商品の出品作業を1回にまとめられます。

Amazonが提供するエクセルの専用テンプレートに必要な情報を登録することで、出品作業の手間を減らせるのです。

テンプレートで一括登録できるのは次のような情報です。

  • SKU(出品者独自の管理番号)
  • 商品コード(ASINやJANコードなど)
  • 決済方法
  • 販売価格
  • コンディション
  • 在庫数
  • 海外配送の情報
  • FBAの情報
  • 商品メモ

小口出品でこれだけの項目を手入力するとなると、かなりの手間となるでしょう。

販売個数が増えるほどに、出品作業の効率化は重要となります。

エクセルであればお手持ちの資料からのコピペもできるので、雑務をスピーディにこなせますよ。

2.レポート機能

出品に関する詳しいレポートをダウンロードできます。

レポートで情報を整理することで、販売活動をより良く改善できるでしょう。

ダウンロードできるレポートの例は以下の通り。

  • 出品に関するレポート
  • 見積もり手数料のレポート
  • 売り上げ統計
  • FBA在庫のレポート

難しい情報を読み取るのが苦手な方に向けて、読み方のヘルプや簡易版のレポートも提供されています。

レポートの数値をもとにした理論的な販売を目指せるでしょう。

3.新商品の出品

Amazonでこれまで販売されたことのない商品を新規で出品できます。

小口出品では、過去に出品実績のある商品しか登録できません。

トレンド性を重視して最新の商品を売ったり、独自商品をAmazonに出品したりするのであれば、大口出品者になって新商品を登録できるようにしておきましょう。

すでに出品されている商品を販売する際は、複数の出品者と共用の商品ページに掲載することになります。

価格競争やカートの奪い合いにつながるため、販売を成功させるには大口出品での新規出品も検討しましょう。

4.広告の出稿

大口出品者は、Amazon内で広告を出し、自分の商品を目立たせることができます。

広告により商品がさまざまなユーザーの目に入り、ショップの知名度を高めたり購入の後押しをしたりするのに効果的です。

例えばAmazon内のメイン広告であるスポンサープロダクト広告では、検索結果ページなどで自分の商品を宣伝できます。

一般の商品によく馴染み広告らしさが薄いデザインなので、ユーザーに不快感を与えることなく販売チャンスを増やせるでしょう。

出稿費用はかかりますが、多くの商品の中から自分の商品を選んでもらうきっかけになりますよ。

スポンサープロダクト広告については関連記事「【徹底攻略】Amazonスポンサープロダクト広告とは!設定方法5STEPと成功ポイントを紹介」にて詳しく解説しています。是非参考にしてみてください!

 

5.Amazon Businessへの出品

Amazon Businessとは、法人や個人事業主に向けて、BtoBの取引ができるマーケットプレイスです。

法人向けの限定価格や、大量ロット割引などを設定できます。

大口出品者のみが出品でき、追加料金などはかかりません。

  • 集客
  • 与信審査
  • 請求書の作成
  • 代金の回収

など、あらゆる業務をAmazonが代行してくれます。

Amazon Businessを利用することで、Amazonの知名度を借りることができ、大規模で安定的な販売を期待できるでしょう。

6.ショッピングカートボックスの利用資格

販売ページのレイアウトの都合上、全てのショップに注目が集まるのは難しいです。

そこで、ショップの情報が販売ページのトップに目立って表示されることを「ショッピングカートボックスを獲得した」と言います。

小口出品者には、このショッピングカートボックスを獲得する権利がありません。

数あるショップの中から自分の商品を選んでもらうためには、大口出品者としてショッピングカートボックス獲得のスタートラインに立つことが重要です。

Amazonの大口出品プランに登録する方法

こちらではAmazonに出品者として登録する方法を紹介します。

利用を始めるまでの主なステップは3つです。

  1. セラーセントラルのアカウントを作る
  2. 業種を選択する
  3. 情報を入力し審査を申し込む

なお、セラーセントラルのトップページからの登録では、大口出品プランを前提としています。

小口出品者として登録したい方は、マイページで後から設定を変更しましょう。

1.セラーセントラルのアカウントを作る

Amazonの出品者になるには、セラーセントラルへの会員登録が必要です。

セラーセントラル から、次の手順でアカウントを作成しましょう。

  1. 「さっそく始める」をクリック
  2. 「Amazonアカウントを作成」を選択
  3. 必要事項を入力し「次へ」をクリック
  4. 登録した連絡先に届く確認コードを入力する

なお、すでに出品者として登録している方は、新規でアカウントを作る必要はありません。

2.業種を選択する

アカウントを作るのはどのような立場の人なのか、業種を選択します。

業種の選択肢と、対応する立場の例は次の通りです。

  • 国有企業:公務員
  • 上場企業
  • 非上場企業
  • チャリティ:NPO法人など
  • 個人:フリーランスや個人事業主

例えば、フリーランスや副業で転売を行う場合は「個人」を選びましょう。

業種と一緒に担当者の名前や連絡先なども入力します。

3.情報を入力し審査を申し込む

登録者やビジネスの詳細を入力します。

スムーズに入力を進められるよう、次の情報を用意しておきましょう。

  • 出品者や企業の情報:国籍や住所など
  • クレジットカード情報
  • ストア情報(ストア名など)

最後に本人確認書類をアップロードすれば、登録申請は終了です。

審査の結果は3営業日ほどで、登録時に使ったメールアドレス宛に連絡が届きます。

大口出品に適している人の特徴

大口出品と小口出品のどちらで登録すべきか迷っている方のために、それぞれのプランにどのような人が適してるのか、解説していきます。

大口出品プランがおすすめなのは以下のような特徴の方です。

  • まとまった数の商品を販売する
  • レポートで分析し、理論的な販売をしたい
  • 広告機能で宣伝に注力したい
  • オリジナルの商品・新しい商品を販売したい

小口出品よりも利用料金を抑えられるボーダーは「月間49個以上の販売」です。

本格的な物販を始めたい方は、大口出品で登録しておきましょう。

もし大口出品で登録してから「想定していたよりも商品が売れなかった」というようなことがあっても、後で小口出品に切り替えられます。

小口出品に適している人の特徴

小口出品者として登録したほうがいいのは、以下のような特徴の方です。

  • まずは出品の雰囲気を確かめたい
  • たくさんの商品を販売するつもりはない
  • 固定費をかけたくない

一部のブログなどでは「個人情報を載せたくない人には小口出品がおすすめ」と説明されています。

しかし2021年現在において、Amazonの規約に「出品プランによって個人情報の掲載内容が変わる」といった記載はありません。

個人情報の掲載を避けるために小口出品を検討していた方は、認識に注意してくださいね。

Amazonで大口出品プランに登録する際の注意点

Amazonで大口出品者として登録する前に、注意点も把握しておくと安心です。

  1. FBAは別途登録が必要
  2. プラン料金以外にも費用がかかる
  3. 解約するとアカウントを元に戻せない

登録後に「なんだかイメージと違った!」と後悔することがないよう、確認しておきましょう。

1.FBAは別途登録が必要

FBAとは、Amazonに商品を預けることで注文を受けてからの業務を代行してもらえるサービスのこと。

梱包や出荷などの細かな手間を削減するのに、多くの出品者から利用されています。

大口出品で登録してもFBAのサービスが自動でついてくるわけではありません。

FBAのサポートを利用するには、以下の手順で申請しましょう。

  1. FBAの利用を申請する
  2. 商品を新規登録する
  3. 「フルフィルメント」の項目をAmazonに設定する
  4. 指示にしたがってAmazonに納品する

大口出品でたくさんの商品を取り扱うほど、時短や効率化が売り上げアップの鍵になります。

大口出品の登録とともに、FBAの利用も検討してみてください。

2.プラン料金以外にも費用がかかる

Amazonでの販売は、プラン料金以外にもさまざまな費用がかかります。

大口出品で登録しても、4,900円だけで販売できるわけではないので注意しましょう。

プラン料金以外にかかる費用の例は以下の通り。

  • 送料
  • 販売手数料
  • 大量出品手数料
  • カテゴリー別成約料

各種手数料を反映させた利益は「FBA料金シミュレーター」で計算できます。

FBAを利用しない販売でも無料で利益を計算できるので、ぜひ活用してみてください。

詳しくは関連記事「【2021年】FBA料金シミュレーターの使い方とは!上手く使えない時の対処方法も紹介」にて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

 

3.解約するとアカウントを元に戻せない

大口出品で登録しても、都合によってAmazonでの販売を停止することもあるでしょう。

大口出品者として4,900円を払うのが大変になっても、アカウントを解約することはおすすめできません。

Amazon内での評価や販売実績を失うことになるからです。

アカウントをしばらく使わないのであれば、小口出品プランへのダウングレードを検討しましょう。

大口出品とは違い、商品を販売しない限り固定費がかかることはありません。

小口出品者としてアカウントを維持し、販売再開に備えておきましょう。

ぜひこの記事を、Amazonの出品プランを選ぶ際の参考にしてみてください!

なお、Amazonの出品方法については関連記事「【サルでもわかる】Amazonの出品方法は簡単3STEP!個人&法人・大口&小口・FBA&自己発送の違いを解説」にて詳しく解説しています。こちらも合わせて読んでみてください!

 

 

 

 

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