「Amazonの返品方法」「コンビニで返品」「梱包」「バーコードしかない」を調べて来られた方に、先に結論を書きます。
Amazonの返品は、注文履歴の「商品の返品」から始めます。コンビニで出せるのは、ファミリーマート(マルチコピー機かファミロッカー)と、ローソン店内などにあるスマリボックスです。どちらもスマホに出る返却用QRコードを読ませるだけで、伝票もプリンターも要りません。商品はメーカーの箱に入れたまま返し、外側を段ボールで包みます。私は自己都合でも不具合でも返品したことがあり、スマリボックス、ヤマトの集荷と営業所、自分で伝票を書く方法を使いました。外側の箱は、届いた段ボールをそのまま使いました。
- 期限:Amazon.co.jpが発送した商品は、商品到着から30日以内に発送まで済ませる
- 返金:自己都合なら、未使用・未開封で商品代金の全額、開封済みで50%。配送料・手数料・ギフトラッピング料は返らない。開封済みの消耗品や食品など、自己都合では返品できない物もある。不具合なら全額
- 返送料:自己都合はお客様負担。注文履歴から返品用ラベル(QRコード)で送ると、返金額から差し引かれる。不具合はAmazon負担
- バーコード・返品受付ID:QRコードで出す方法なら、印刷は要らない。自分で送る方法では、返品受付IDかそれに代わるものを同梱する。どちらも、手続き後に出る返品手順の画面の指示に従う
- 出品者が発送した商品:Amazonではなく出品者に返品する。返品リクエストから48時間以内に案内がなければ、マーケットプレイス保証の申請を検討できる
私は中古品の売買を20年近く続けていて(古物商許可あり)、Amazonでは出品者(FBA)として売ってきました。ヤフオクは仕入れの主戦場で、総合評価は2,958です。
| 知りたいこと | この記事の答え |
|---|---|
| 返品のやり方 | 注文履歴→商品の返品→理由→返送方法(1章) |
| コンビニで返品できるか | ファミリーマートと、ローソン店内などのスマリボックス。ヘルプの持ち込み先にセブン-イレブンはない(2章) |
| 梱包はどうするか | 商品はメーカーの箱に入れたまま。外側は届いた段ボールで包んだ(3章) |
| バーコードしかない・プリンターがない | QRコードの方法なら印刷は要らない(4章) |
| いくら返ってくるか | 自己都合は未開封で全額、開封で50%。返送料が引かれる。計算機つき(5章) |
| 返品された商品はどうなるか | 出品者の側では、新品は中古になり、中古は検品し直さないと売れない(7章) |
1. 返品の手順|注文履歴の「商品の返品」から
Amazonのヘルプ「返品する」の手順です。
- 注文履歴で「商品の返品」を選ぶ
- 返品する商品と、返品の理由を選ぶ
- 手続き方法を選ぶ(返金か交換か)
- 返送方法を選ぶ(2章)
- 梱包して(3章)、選んだ方法で送る
手続きの画面に出てこない返送方法は使えません。また、毎週月曜日の午前2時45分から5時15分までは、ヤマト運輸(集荷・営業所)、ファミリーマート(マルチコピー機・ファミロッカー)、PUDOでの返送はメンテナンスで選べません。
受け取る前なら、返品ではなく受け取りを断る方法もあります。こちらはAmazonの受け取り拒否にまとめました。
2. 返送方法|コンビニはファミマとローソン(スマリボックス)
ヘルプに載っている返送方法は、次のとおりです。
| 方法 | 伝票 | 持っていく物 | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 集荷(ヤマト運輸・Amazonの集荷) | 要らない(ドライバーが持ってくる) | 梱包した商品 | ヤマト運輸の集荷は立ち会いが要る。集荷先にコンビニや営業所は選べない。Amazonの集荷は「Amazonの返品」と書いたメモを梱包に貼れば、玄関先に置いて渡せる |
| ヤマト運輸の営業所 | 要らない | 梱包した商品とスマホ | 返却用QRコードを店頭の端末で読み込み、発送する |
| ファミリーマート | 要らない | 梱包した商品とスマホ | マルチコピー機かファミロッカーでQRコードを読み込み、出たレシートをレジで出す。持ち込みを受け付けていない店舗もある |
| PUDO(宅配便ロッカー) | 要らない | 梱包した商品とスマホ | QRコードを読み込み、指定のボックスに入れる |
| スマリボックス(ローソン店内・駅) | 端末でラベルを発行して貼る | 梱包した商品とスマホ | 3辺合計100cm以内で、投函口(30cm×45cm)に入るものだけ。正面右側(スライド扉)の投函口に入れる |
| 任意の方法 | 自分で用意する | 返品受付IDなど(4章) | 「任意の方法で返送する」が表示されたときだけ。追跡できる方法で、元払い(自分の負担)で送る |
QRコードが読み込めないときは、QRコードの下にある番号とパスワードを端末に入力します。
ヘルプの持ち込み先に、セブン-イレブンはありません。ローソンは、店のレジではなく、店内にスマリボックスがある店舗で出します。
私が使ったのは、スマリボックス、ヤマト運輸の集荷と営業所、自分で伝票を書いて送る方法の3つです。スマリボックスは、QRコードを読ませてラベルを貼り、投函口に入れれば終わります。3辺合計100cmを超える箱や投函口に入らない物は、集荷か営業所などほかの方法になります。
3. 梱包|商品はメーカーの箱に入れたまま、外側は届いた段ボールで
ヘルプに書かれている梱包の決まりは、次のとおりです。
- メーカーの梱包で届いた商品は、その梱包を使って返送する
- メーカー既成の外装で配送された商品を、外装なしで返すと、自己都合の返品は受け付けられない
- 届いたときに入っていた取扱説明書や付属品が足りないと、自己都合の返品は受け付けられない
- 出品者に返す商品は、届いたときと同じ梱包状態で返す(6章)
- 集荷の「Amazonの返品」のメモは梱包に貼る。商品のパッケージに直接書いたり貼ったりしない
メーカーの箱は、商品の一部として一緒に返す物です。その箱に直接伝票やラベルを貼る、とはヘルプには書かれていません。ヘルプは、集荷のメモを商品のパッケージに直接貼らないよう書いているので、ラベルや伝票も外側の箱に貼れば、メーカーの箱を傷めずに済みます。
Amazonの外箱(茶色の段ボール)を使わなければならない、という決まりはヘルプには見当たりません。私は、メーカーの箱に入れたままの商品を、届いた段ボールに入れ直して返しました。
パソコンやゲーム機、カメラなど、個人情報が残る物は、返す前に中身を消して、購入前の状態に戻します。ヘルプは、消さずに返した情報についての権利は放棄したとみなすと書いています。
4. バーコード・返品受付ID|QRコードで出すなら印刷は要らない
「バーコードしかない」「プリンターがない」という場合でも、2章のうち、集荷、ヤマト運輸の営業所、ファミリーマート、PUDO、スマリボックスは、スマホの返却用QRコードで出せます。印刷は要りません。
印刷が関係するのは「任意の方法」で自分で送るときだけです。このときは返品受付IDを印刷して同梱します。返品受付IDは返品する商品ごとの番号で、ほかの商品の返品には使えず、送り状の代わりにもなりません。プリンターがないときは、ヘルプ「プリンターを使わない返品・交換の手続き」にある、次のどれかで代えられます。
- 商品に貼られた「sp」で始まるバーコード(剥がして同梱する。パッケージに貼られていたら、そのパッケージで返す)
- 返品受付IDを自分で書いたメモ(返品リクエストを送ると画面に出るバーコードの番号。例:ggqb10049RMA)
- 届いたときの出荷ラベルのバーコードか、お問い合わせ伝票番号の部分(剥がして同梱する)
- 一部の商品に入っている納品書
返品受付IDかそれに代わるものがないと、返品は受け付けられず、商品は送り返されます。どの方法でも、返品の手続きをすると返品手順の画面が出るので、その指示に従って準備します。
5. 期限と返金額|到着から30日以内、自己都合で開封なら50%
Amazon.co.jpが発送した商品は、商品到着から30日以内に発送まで済ませます。返金額は、返品の理由と開封したかどうかで変わります。
| 理由と状態 | 返金される額 | 返送料 |
|---|---|---|
| 自己都合・未使用かつ未開封 | 商品代金(税込)の全額 | 自分の負担。返品用ラベル(QRコード)で送ると返金額から差し引かれる |
| 自己都合・開封済み | 商品代金(税込)の50% | 同上 |
| 不具合 | 商品代金、配送料・手数料、ギフトラッピング料の全額(または同じ商品と交換) | Amazonの負担。着払いはゆうパック・ヤマト運輸・佐川急便だけ。任意の方法で元払いで送ったときは、受け取り後に500円の返送料が返金される |
自己都合では、開封状態にかかわらず、配送料・手数料・ギフトラッピング料は返りません。ヘルプは、次のような場合を開封済みとみなしています。
- メーカー既成の梱包を開封している、または破損している
- 商品タグが外されている
- 部品のビニール包装が開いている、ケーブルを固定するワイヤーが外されている
- そのほか、商品に使った形跡がある
メーカーの箱が配送中に潰れて届いた、箱に伝票が直接貼られていた、という場合の扱いと、梱包のせいで商品が傷んで届いたときの返品・交換は、Amazonの梱包がひどいときにまとめています。
自己都合では返品できない物もあります。使った・開封した消耗品、使用感のある物、改造した物、Apple製品、受注生産品、商品ページに返品できないと書かれている物、医薬品・化粧品・サプリメント、食品・飲料・お酒、トレーディングカード、フィギュアやプラモデルなどです。全部の一覧はヘルプ「返品・交換の条件」にあります。
偽物が届いたときは、お客様都合と不具合のどちらとして扱われるかで返金額が変わります。その話と、2026年3月末で終わったFBAの混合在庫のことは、Amazonで偽物が届いたときの記事に書きました。
いくら戻るかは、次の計算機で見積もれます。返送料は、返品の手続き画面に出る金額を入れてください。
最初に入っている数字は例です。5,000円の商品を開封してから自己都合で返し、返送料が500円だった場合は、2,500円−500円で2,000円です(返送料の500円は例で、実際の金額は手続き画面で確かめます)。
返金は、返品した商品が配送センターに届いてから処理されます。ヘルプの目安では、クレジットカードは受領から1〜3日程度、PayPayやメルペイは1日程度で、ほかに処理の2〜5日がかかることがあります。コンビニ・ATM・ネットバンキング払いは、Amazonギフトカードで返金されます。銀行振込で受け取りたいときは、返品の手続きのときに口座を登録します。日数の数え方と、返金されないときの確かめ方はAmazonの返金はいつに書きました。
6. 出品者が発送した商品は、出品者に返す
「Amazon.co.jpが発送します」と書かれていない、出品者が自分で発送した商品は、Amazonではなく出品者に返品します。
- 注文履歴で商品を選び「商品の返品」を選ぶ
- 返品の理由を入れて、出品者に返品リクエストを送る
- 出品者が返品を受けると、48時間以内に、返送先の住所、返品用ラベル、返品しなくてよい返金のどれかの案内が届く
- 返送すると、通常7日以内に返金される
48時間以内に案内がないときは、Amazonマーケットプレイス保証の申請を検討できます。出品者の返品の条件はAmazon.co.jpと同等とされていて、出品者のプロフィールページの「返品および返金について」で確かめられます。出品者が売っていてもAmazonが発送した商品は、1章の手順で返品できます(交換はできません)。
発送前に取り消したいときの話は、Amazonのキャンセルリクエストに元出品者の側から書きました。
7. 出品者の側から見た返品|戻った新品は中古になる
私はFBAで売っていた側でもあります。お客さんから返品された商品は、新品で売った物でも、戻ってきたら新品としては売れず、中古になりました。中古で売った物は、戻ってきたら検品し直さないと、ほとんど売れる状態になりませんでした。
返品する側から見ると、この手間は見えません。返品された商品は、元の商品として棚に戻るわけではない、ということです。
8. 返品をキャンセルする・返送方法を変える
返品そのものをやめるときは、注文履歴の「返品状況を確認」から「返品をキャンセルする」を選びます。返送方法を変えたいときも、いったん返品をキャンセルしてから、あらためて返品の手続きをして、別の返送方法を選びます。
ヤマト運輸の集荷を頼んだあとは、Amazonでは集荷をキャンセルできません。集荷日時の変更やキャンセルは、ヤマト運輸サービスセンター(0120-019-625)に連絡します。
9. よくある質問
セブン-イレブンでAmazonの返品はできますか?
Amazonのヘルプに載っている持ち込み先に、セブン-イレブンはありません(2026年9月28日確認)。コンビニで出すなら、ファミリーマートか、スマリボックスが置いてあるローソンです。
ローソンで返品できないと言われました
ローソンで出せるのは、店内にスマリボックスがある店舗だけです。レジで受け付ける方法ではありません。スマリボックスを選ぶと、手続きの中で「持ち込みの場所を選択」から最寄りの持ち込みスポットを選べます。スマリボックスは3辺合計100cm以内で、投函口(30cm×45cm)に入る物だけです。
バーコード(QRコード)しかありません。プリンターがありません
QRコードを使う返送方法(集荷、ヤマト運輸の営業所、ファミリーマート、PUDO、スマリボックス)なら、印刷は要りません。返品受付IDは、返品リクエストを送ると画面に出るバーコードの番号です。自分で送る方法でプリンターがなければ、その番号を紙に書いて同梱するなど、4章のどれかで代えられます。
届いた箱を捨ててしまいました
外の段ボールを返さなければならない決まりは、ヘルプに見当たりません。困るのはメーカーの箱(商品の化粧箱)を捨てた場合で、メーカー既成の外装で届いた商品を外装なしで返すと、自己都合の返品は受け付けられません。
返送料はいくらですか?
自己都合なら自分の負担で、QRコードの方法で送ると返金額から差し引かれます。金額は、返品の手続き画面で確かめてください。不具合ならAmazonの負担です。返送料が無料になる場合はAmazonの返品を無料にする方法にまとめています。
30日を過ぎてから不具合に気づきました
ヘルプは、商品の不具合が期間後に分かった場合は、まず製造元か保証書にある保証元に連絡し、そのコメントと担当者の名前を添えてAmazonに連絡するよう案内しています。メーカー保証がまだ残っているかは、注文履歴の日付から確かめられます(Amazonの注文履歴の6章とツール)。
開封したら返品できませんか?
自己都合でも返品はできますが、返金は商品代金の50%です。ただし、開封済みの消耗品や使用感のある物など、自己都合では返品できない物もあります(5章)。不具合なら、開封していても全額返金されます。
10. まとめ
- 返品は注文履歴の「商品の返品」から。Amazon.co.jpが発送した商品は、到着から30日以内に発送する
- コンビニはファミリーマートと、ローソン店内などのスマリボックス。どちらもQRコードで出せて、伝票もプリンターも要らない。ヘルプの持ち込み先にセブン-イレブンはない
- 商品はメーカーの箱に入れたまま返し、外側を段ボールで包む。私は届いた段ボールを使った。メーカーの箱や付属品が欠けると自己都合の返品はできない
- 自己都合は未開封で全額、開封済みで50%。返送料は自分の負担で、返金額から引かれる。不具合は全額返金で、返送料もAmazon負担
- 出品者が発送した商品は出品者に返す。48時間以内に案内がなければマーケットプレイス保証
- 出品者の側では、返品された新品は中古になり、中古は検品し直さないと売れない
11. 出典
- Amazonカスタマーサービス「返品する」 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=G6AXBX4QER93DL9Y
- Amazonカスタマーサービス「返品・交換の条件」 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GKM69DUUYKQWKWX7
- Amazonカスタマーサービス「返品・交換の手続きをする」 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=G6E3B2E8QPHQ88KF
- Amazonカスタマーサービス「プリンターを使わない返品・交換の手続き」 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GMG2YSBP5X9TE23N
- Amazonカスタマーサービス「返送」 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GFLBEJCLHMVFEPA8
- Amazonカスタマーサービス「返金」 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GKQNFKFK5CF3C54B
- Amazonカスタマーサービス「Amazonマーケットプレイス商品の返品・返金」 https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GV38326YW5JX9V9X
(いずれも2026年9月28日に確認)
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