Amazonの注文履歴は削除できない|「注文を非表示にする」も使えない。消えた・見つからないときの探し方と、家族に見られたくないときの分け方(返品の期限と保証を確かめる日が分かるツールつき)

Amazon 注文履歴。削除できない、非表示も終了。家族に見られたくない? せどり

「Amazon 注文履歴 削除」「非表示」で調べて来られた方に、先に結論を書きます。

Amazonの注文履歴から、注文を1件ずつ削除する機能はありません。以前あった「注文を非表示にする」も、いまのヘルプには手順がなく、以前に非表示にした注文を確認する方法だけが載っています(報道では、2025年5月15日に新しく非表示にできなくなり、8月19日から非表示の注文も通常の注文履歴に出ています)。アカウントを閉鎖すれば注文履歴は見られなくなりますが、領収書も、出品していればセラーセントラルのデータまで使えなくなります。家族に見られたくないなら、アカウントを分けます。ショッピングプロフィールは注文履歴を隠すものではない、とヘルプに書かれています。注文が見つからないときは、表示する期間、検索、「キャンセルされた注文」、別のアカウントの順に確かめます。

私は「注文を非表示にする」を使ったことがありません。注文履歴は、同じ物を買い直すときと、買った物がまだ保証期間に入っているかを逆算するときに使っています。10年以上前の注文も出てくるので、読んだ本の管理にも使えます。注文履歴の日付から、返品の期限と保証を確かめる日を出すツールは7章にあります。

1. 先に、立場を書きます

項目 私の場合
注文履歴の使い道 同じ物の買い直し、保証期間の逆算、読んだ本の管理
「注文を非表示にする」 使ったことがない
この記事で売っているもの ありません。紹介リンクもありません

手順と条件は、Amazonのヘルプ(2026年10月4日に確認)と、非表示の機能がなくなった経緯を伝えたINTERNET Watchの記事をもとに書いています。

2. 注文履歴は削除できない|「注文を非表示にする」も使えなくなった

注文履歴から注文を1件ずつ消す手順は、Amazonのヘルプにありません。以前は「注文を非表示にする」で一覧から見えなくすることができましたが、いまは使えません。

時期 起きたこと
2025年5月15日(報道) INTERNET Watchによると、当時のヘルプ「注文を非表示にする」で、この日以降は注文を非表示にできなくなると案内された
2025年8月19日(報道) INTERNET Watchによると、Amazonの案内で、それまで非表示にしていた注文がほかの注文と一緒に通常の注文履歴に表示され、検索にも出るようになった
いま(2026年10月4日に確認) ヘルプ「注文を非表示にする」には、非表示にする手順はなく、以前に非表示にした注文を確認する手順(注文を検索するか、購入日の範囲で絞り込む)だけが載っている

2025年の2つの日付は、INTERNET Watch(2025年5月14日・8月12日の記事)が、当時のAmazonのヘルプと案内として伝えたもので、いまのヘルプでは確かめられません。いまのヘルプで確かめられるのは、表の3行目の状態です。同じ記事は、代わりの方法は案内されていないとも伝えています。

2-1. アカウントを閉鎖すれば見られなくなるが、失うものが大きい

ヘルプ「アカウントの閉鎖と個人情報の削除をリクエストする」によると、閉鎖ページで理由を選び、「はい、Amazonアカウントを完全に閉じてデータを削除します」にチェックを入れて「アカウントを閉じる」を選びます。届いた確認のメッセージに5日以内に返信すると進みます。閉鎖したアカウントは復元できません。

閉鎖すると、自分も家族も、そのアカウントの注文履歴を見られなくなります。ただ、Amazonが持っている記録がどこまで消えるかは、ヘルプとプライバシー規約からは分かりません。プライバシー規約には、Amazonは提供された情報を取得・保管し、情報が更新された場合は通常、更新前の情報を記録のため保存する、と書かれています。

ヘルプ「アカウントを閉鎖するとどうなりますか?」には、閉鎖すると使えなくなるものが並んでいます。

  • 注文履歴へのアクセスと、購入明細書・領収書の印刷
  • レビュー、返品、注文の返金を含む購入者のプロフィール
  • 出品と、セラーセントラルに関連付けられたデータ
  • Amazonアソシエイト、Amazonビジネス、Amazon Payなど

同じメールアドレスとパスワードでつながっている、ほかの国のAmazonのアカウントにも影響します。閉鎖すると、返品や修理で請求書が要るときにも出せなくなります。

3. 家族に見られたくないとき|ショッピングプロフィールでは隠せない

1つのアカウントを家族で使っていると、注文履歴は家族にも見えます。ヘルプにある方法を、注文履歴を分けられるかで並べました。

方法 できること 注文履歴を分けられるか
ショッピングプロフィール 1つのアカウントにプロフィールを最大5つ追加して、おすすめを一人ひとりに合わせる 隠せない。ヘルプに「各プロフィールでの注文履歴のアクティビティは、アカウントを共有する全てのお客様がアクセスできます」とあり、プライバシーを確保するものではないと書かれている。支払い方法も共有される
アカウントを分ける 家族がそれぞれ自分のアカウントで買う 分けたアカウントで買った注文は、そのアカウントの注文履歴に入る。ただし、分ける前の注文は元のアカウントに残る。共有の端末でログインしたままだと、分けたアカウントも見られる
プライム特典を共有する(家族会員) 同居の家族2人まで、お急ぎ便無料・お届け日時指定便無料・プライム会員限定先行タイムセールを共有できる アカウントを分けたまま、配送の特典を家族に渡せる
表示履歴をオフにする 見た商品の履歴(表示履歴)を残さない 対象は表示履歴で、注文履歴を隠す設定ではない
アカウントの切り替え ログアウトせずに、複数のアカウントを切り替える ヘルプは、第三者のアクセスを防ぐため、共有の端末やパソコンでは使わないよう注意している

プライム特典の共有は、ヘルプ「Amazonプライム特典を共有する」によると、パソコンで「Amazonプライム会員情報」を開き、ページの下にある「プライム特典を共有する」を選び、相手の名前とEメールアドレスを入れて「登録案内を送る」を選びます。相手は届いたメールのリンクから登録します。スマートフォンやタブレットからは設定できません。Prime Studentの会員は、配送特典を共有できません。

表示履歴は、ヘルプ「表示履歴を管理する」のとおり、表示履歴のページの「履歴の管理」でオンとオフを切り替えられます。

なお、注文履歴を分けても、メールアドレスやスマホ・パソコンを家族と共有していれば、注文の確認メールや通知から買った物が分かることはあります。注文履歴の外の話なので、メールと端末の使い方も合わせて見直します。

4. 注文が見つからない・消えたとき|確かめる順番

注文が注文履歴に見当たらないときは、上から順に確かめます。

確かめること どこを見るか ヘルプ
1. 表示する期間 注文履歴のドロップダウンで、日付の範囲(年)を選び直す 納品書が同梱されていない場合
2. 注文の検索 注文履歴で、商品名などで注文を検索する 注文を非表示にする
3. キャンセルされた注文 キャンセルできた商品は、注文履歴の「キャンセルされた注文」に出る 注文のキャンセル
4. 支払いの不承認によるキャンセル 支払い方法が承認されないと、配達の遅れや注文のキャンセルが起こりうる。キャンセルされていないかを、メールかメッセージセンターの知らせで見る お支払いが不承認となった場合の解決方法
5. 以前に非表示にした注文 いまは通常の注文履歴に出る。検索か、購入日の範囲で探す 注文を非表示にする
6. 別のアカウント 仕入れ用と個人用、メールアドレスで作ったものと携帯電話番号で作ったもの(携帯番号アカウント)など、別のアカウントで注文していないか。アカウントの切り替えで見比べる 携帯番号アカウントについて、アカウントの切り替え機能を使用

それでも見つからないときは、注文の確認メールなど手元にあるものを用意して、カスタマーサービスに聞きます。つなぎ方はAmazonへの問い合わせ方法に書きました。支払いが承認されなかったときの直し方はAmazonの支払い方法の変更にあります。

逆に、身に覚えのない注文が注文履歴に出てきたときは、話が違います。ログインされていないかを確かめる手順をAmazonのログイン履歴に書きました。

5. 過去の注文を見る|私のアカウントでは10年以上前の注文も出てくる

過去の注文は、注文履歴の日付の範囲で年を選ぶか、注文を検索して探します。私のアカウントでは、10年以上前の注文も出てきます。分かるのは注文した日ですが、買った本の記録になり、読んだ時期を思い出す手がかりにもなります。

注文履歴がいつまで残るかは、ヘルプには書かれていません。私が10年以上前の注文を見られる、というのは私のアカウントで見えている範囲の話です。

  • 請求書・領収書を印刷する:注文履歴で日付の範囲を選んで注文を見つけ、その注文から印刷します。ヘルプ「納品書が同梱されていない場合」はこの手順を「請求書を表示」と書いていて、ヘルプ「領収書の印刷」では「領収書等」から出す手順になっています。
  • 領収書・インボイス:注文履歴から出す手順と、インボイスになる条件はAmazonの領収書とインボイスに書きました。
  • CSVで書き出す:注文履歴をCSVで書き出す手順は、ヘルプに見当たりませんでした。ヘルプ「個人情報をリクエストする」は、検索履歴など、アカウントサービスで確認できない個人データを取り寄せる手続きで、注文履歴はアカウントサービスで確認できる情報として挙げられています。

6. 保証期間を、注文履歴から逆算する

私は、買った物が壊れたときに、まだ保証期間に入っているかを注文履歴の日付から逆算しています。

Amazonで買った商品の保証書について、ヘルプ「納品書について」には、こう書かれています。

  • 保証書への販売店名と購入日の記入を省略している
  • 商品のお買い上げ日は、納品書に記載された配送日
  • メーカーにサービスや修理を頼むときは、請求書をお買い上げの証明に使える(領収書も、ヘルプ「領収書」で修理を頼むときの購入証明書に使えるとされている)
期限 数え始める日 ヘルプ
Amazonでの返品・交換 商品の到着。原則30日以内で、注文履歴から手続きするなら到着後30日以内に発送まで終える 返品・交換の条件
メーカー保証 納品書に記載された配送日(Amazonがお買い上げ日とする日)。長さは保証書で決まる 納品書について
Amazonベーシックの保証 商品の購入日(ご注文の発送日)から1年間 Amazonベーシック1年間限定日本国内保証

返品の30日を過ぎてから初期不良に気づいたときは、ヘルプでは、まず製造元か、保証書に書かれた保証元に連絡します。返品の手続きはAmazonの返品にまとめました。

7. 注文履歴の日付から、返品の期限と保証を確かめる日を出すツール

注文履歴にある注文日・お届け日と、納品書の配送日、保証書に書かれた保証の長さを入れると、Amazonでの標準的な返品の目安と、メーカー保証の長さがたつ日(保証が切れるころを確かめる日)を出します。

注文履歴の日付から、返品の期限と保証を確かめる日を出す

ツールの前提です。

  • 2026年10月4日に確認した、Amazonのヘルプ「返品・交換の条件」「納品書について」にもとづいています。
  • 返品の目安は、到着日の翌日を1日目として30日目にしています。
  • 返品の条件は商品によって違うことがあります。注文履歴の返品の画面に出る案内を優先してください。
  • 保証は、起点の日に保証の長さを足した日を出します。最終日がその日か前日かは、Amazonのヘルプからは決められないので、保証書とメーカーで確かめてください。その月に同じ日付がないときは月末にしています。
  • Amazonのヘルプが保証の「お買い上げ日」とするのは、納品書の配送日です。配送日が分からないときは、参考として注文日(配送日より前)とお届け日(配送日より後)の両方で出します。Amazonがこの2つを保証の起点としているわけではありません。
  • Amazonベーシックの1年保証は、ヘルプでは購入日(ご注文の発送日)から1年間です。
  • 保証の長さと数え方は、最後は保証書とメーカーで決まります。

8. 私の見方|見られたくないなら、プライムの特典を家族のアカウントに渡して分ける

家族に注文履歴を見られたくないなら、プライム会員の特典をメールアドレスで家族に渡して、家族には自分のアカウントで買ってもらい、別々に管理すればいいと考えています。

ヘルプでも、プライム会員は同居の家族2人まで、Eメールで登録案内を送って特典を共有できます。共有できるのは、お急ぎ便とお届け日時指定便の無料と、プライム会員限定の先行タイムセールです。このヘルプのページには、Prime Videoなどほかの特典は挙がっていません。

私自身は、注文履歴を記録として使っています。同じ物の買い直し、保証期間の逆算、読んだ本の管理です。

9. よくある質問

Amazonの注文履歴は削除できますか?

1件ずつ削除する機能はありません。アカウントを閉鎖すれば注文履歴は見られなくなりますが、領収書や、出品していればセラーセントラルのデータも使えなくなり、復元もできません。Amazonが持つ記録がどこまで消えるかは、ヘルプからは分かりません(2章)。

非表示にしていた注文は、どうなりましたか?

いまのヘルプには、以前に非表示にした注文は、注文履歴で検索するか購入日の範囲で絞り込んで確認する、とあります。INTERNET Watchは、2025年8月19日からほかの注文と一緒に通常の注文履歴に出るようになったと伝えています(2章)。

ショッピングプロフィールを作れば、注文履歴を隠せますか?

隠せません。ヘルプに、各プロフィールの注文履歴はアカウントを共有する全員が見られ、プロフィールの設定はプライバシーを確保するものではない、と書かれています(3章)。

家族会員にすると、注文履歴は分かれますか?

家族会員にしただけで分かれるわけではありません。家族会員は、届いた登録案内のメールから、家族が自分のアカウントで登録する仕組みなので、家族が別のアカウントで注文する結果、注文履歴も別になります。共有できるのは配送の特典などです(3章・8章)。

注文履歴は、いつまで残りますか?

ヘルプには書かれていません。私のアカウントでは、10年以上前の注文も出てきます(5章)。

注文履歴から注文が消えたのはなぜですか?

考えられるのは、表示する期間、キャンセル(支払いの不承認によるものを含む)、以前に非表示にした注文、別のアカウントです。4章の順番で確かめます。それでもなければカスタマーサービスに聞きます。

閲覧履歴は消せますか?

ヘルプ「表示履歴を管理する」で確かめられたのは、表示履歴のページの「履歴の管理」でオンとオフを切り替える手順です。閲覧履歴(表示履歴)は注文履歴とは別のもので、オフにしても注文履歴は分かれません(3章)。

注文履歴をCSVで出せますか?

CSVで書き出す手順は、ヘルプに見当たりませんでした。1件ずつなら、請求書や領収書を注文履歴から印刷できます(5章)。

10. まとめ

  • 注文履歴から1件ずつ削除する機能はない。「注文を非表示にする」もいまは使えず、ヘルプには以前に非表示にした注文を確認する方法だけが載っている。
  • アカウントを閉鎖すれば見られなくなるが、領収書・セラーセントラルのデータまで使えなくなり、復元できない。
  • ショッピングプロフィールでは注文履歴を隠せない。見られたくないならアカウントを分け、プライム特典は家族会員として共有する。共有の端末やメールにも気をつける。
  • 見つからないときは、期間、検索、キャンセルされた注文、支払いの不承認、別のアカウントの順に確かめる。
  • 保証書に購入日がないときは、納品書の配送日がお買い上げ日で、請求書がお買い上げの証明になる。返品は到着から原則30日。
  • 私は、注文履歴を買い直し・保証の逆算・読んだ本の管理に使っている。

11. 出典

12. あわせて読む

記事 この記事とのつながり
Amazonの領収書とインボイス 注文履歴から領収書を出す手順と、インボイスになる条件
Amazonのログイン履歴 身に覚えのない注文が注文履歴にあったとき
Amazonの返品 到着から30日以内の返品・交換の手続き
Amazonへの問い合わせ方法 注文が見つからないときのカスタマーサービスへのつなぎ方
Amazonの支払い方法の変更 支払いが承認されず注文が止まったときの直し方
Amazonのキャンセルリクエスト キャンセルした注文と、取り消せないときの受け取り拒否

13. この記事について

この記事は、注文履歴を買い直し・保証の逆算・本の管理に使っている私の使い方と見方、Amazonのヘルプ、INTERNET Watchの記事をもとに書きました。注文履歴の画面や機能は変わることがあります。手続きの前に、Amazonのヘルプと画面で最新の内容を確かめてください。

 

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