せっかくメルカリに商品を出品したのに、閲覧数が増えない…
商品が売れないばかりか、誰にも見られていない…となると、なんだか悲しくなってきますよね。
メルカリで売れている商品の半数は、出品から24時間以内に購入されています。あなたの商品を購入してもらうためには、まずは閲覧してもらう必要があります。
メルカリで閲覧数が増えれば、「いいね」がつく確率も商品が売れる確率も上がります。
この記事では、頻繁にメルカリを利用している経験から「メルカリの閲覧数を効果的に増やして、商品が売れやすくなる12個のコツ」をご紹介します。
- コメントが入っていて明らかに閲覧があるはずなのに0になっている
- 昨日より閲覧数が減っている
- 閲覧数が100以上あるのに商品が売れない
- メルカリの検索結果に自分の商品が出てこない
など、「なんか閲覧数がおかしいな」と感じる場合の原因や対処法についてもお話していきますので、困った時にチェックしてみてください。
メルカリの閲覧数が伸びない原因は?
メルカリに出品した商品の閲覧数が増えない場合、次の項目に原因があります。
- キーワード(ハッシュタグ)
- タイトル
- カテゴリー
- 出品する時期・時間
- 写真
- 値段
- 商品
「いいね」が少ないという場合は「商品を見てもらえたけど良いと思ってもらえなかった」という事なので、写真や商品説明を修正すればOKです。
しかし、そもそもの「閲覧数」が少ないという場合は、必要としている人にあなたの商品を上手く表示できていない可能性が高いです。
メルカリの圏外飛ばしになっている可能性
また、これから解説していく「閲覧数を伸ばすコツ」は一通り実践しているのに、閲覧数がなぜか伸びないということもあります。
この場合、「圏外飛ばし」というペナルティを受けている可能性が考えられます。
例えば、年末の大掃除で大量の不用品をメルカリに出品する場合に、業者のような大量出品をしたり、同じ画像を使いまわししたりすると目をつけられてしまいます。
その他にも、ハッシュタグをつけすぎたり、ツールを使ったりしていると対象になることがあるので、出品の際には気を付けてください。
メルカリの閲覧数を増やすコツ12選!!
メルカリの閲覧数を増やすための具体的な対処法をお話していきます。
次の12個の項目を最適化してみてください。
- タイトルを変更する
- アピールポイントが目立つようにする
- ハッシュタグをつける
- 値段を変更する
- カテゴリーを変える
- 商品画像を変更する
- SNSでシェアする
- 商品説明を変更する
- 出品する時間帯を変える
- アイテムが売れやすい時期に出品する
- 一旦出品をキャンセルして再出品する
- 売れる商品を出品する
具体的に何をすればいいのか、一つ一つ解説していきます。
タイトルを変更する
タイトルは商品の情報を効果的に伝えるための大切な要素です。
タイトルには商品名やブランド名などを含め、購入してくれる人が入力しそうなキーワードを盛り込みましょう。
例えば「かばん」「スマホ」「まんが」だけでは、どんな商品なのかが全くわかりませんし、検索にもひっかかりにくいので閲覧数が増えません。
タイトルは検索結果の一覧ページでも商品画像と同じくらい大切な要素となります。
アピールポイントが目立つようにする
タイトルや商品の写真で、アピールしたいポイントが目立つように工夫することも大切です。
「これは気になる!」と、クリックしてもらえるようになれば閲覧数が増えます。
例えば、新品の商品なら「新品」「送料込み」という言葉を入れてみたり、アパレルならブランド名、パソコンであればスペックやメーカーなど、目を引く文言をタイトルや画像に入れてみましょう。
ハッシュタグをつける
検索にひっかかりやすくするために、ハッシュタグを入れておくことをおすすめします。
様々なハッシュタグをつけて関連付けておくことで、他の出品者のハッシュタグから検索してくれるお客様もいます。
そのため、閲覧数を増やすためにハッシュタグをつけるのはとてもおすすめなのですが、使い方を間違えるとペナルティになる可能性もあります。
とはいえ、正しく使えばハッシュタグで効果的に閲覧数を増やすことができるので、ぜひこの機会にどういう使い方をすればいいのかをチェックしておいてください。
値段を変更する
商品の相場よりも明らかに高い値段をつけている場合、検索結果の時点で「高い!」とユーザーに思われてしまうのでクリックされません。
クリックされないと閲覧数が増えないので、値段は適正な価格に設定しましょう。直近一週間以内に売れた価格と同じくらいの価格が適正価格となります。
価格変更で上位表示させる
また、1回で10%以上の値引き・100円以上の値下げをすると「新着商品」に表示されることがあります。
値下げをして新着商品に表示されれば、検索結果の上の方に復活することができるので、見つけてもらいやすくなり閲覧数が増えるという仕組みです。
ちなみに、100円値下げでも新着に乗ることはありますが、10%以上の値下げをした方が新着商品になる確率も高まり「いいね」をしている人にも通知が届くことがあります。(=すぐに売れる可能性もある)
カテゴリーを変える
閲覧数が増えないのは、「出品するカテゴリーが合っていない」という原因も考えられます。
メルカリは自動で商品のカテゴリーが設定されることもあるため、そのまま出品することも多いのですが、稀にそのカテゴリーが合っていない場合もあります。
適切なカテゴリーで出品できれば、閲覧数が増えて売れる可能性もありますので、商品のカテゴリーがちゃんとあっているかどうか確認してみてください。
商品画像を変更する
メルカリの商品画像は、検索結果の一覧でユーザーにクリックしてもらえるかどうかを判断される重要な役割があります。
クリックしてもらえないと閲覧数は増えないわけですから、ユーザーの目を引くような魅力的な写真を用意して閲覧数を増やしましょう。
SNSでシェアする
もしSNSのアカウントを持っているのであれば、メルカリの出品ページを宣伝することで、閲覧数を増やすことができます。
商品を出品したら、あなたが普段使っているSNSでシェアしてみましょう。
メルカリのアプリを開くと、TwitterやLINE・Instagramなどへ共有できる機能も付いています。
商品説明を変更する
メルカリでは一度見た商品をとりあえず「いいね」しておいて、また後で見る人もいます。
しかし、一度見た時に「詳細がわからない」と感じた商品は「いいね」を押さずに他のページを見に行ってしまう可能性が高いです。
一方、商品説明を詳しく書いている商品は、検討する際に何度も見てみらえる可能性が高まり、閲覧数が増えやすくなります。
また、商品説明を詳しく書くことで、自然とその商品の関連キーワードが盛り込まれていくので、検索にも引っかかりやすくなります。
出品する時間帯を変える
商品には「売れやすい時間帯」があります。
売れやすい時間帯は、商品によっても変わってくるので、初めての場合は少し難しいかもしれません。
「その商品を購入するお客様がメルカリを使う時間帯」を考えて出品してみましょう。
売れる時間帯についての詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。
商品が売れやすい時期に出品する
出品する商品によっては、売れる時期と売れない時期が明確に分かれているようなものもあります。
例えば、夏に使うようなプールや浴衣などは冬に出品してもあまり売れません。
また、このような「季節性」だけではなく、「給料日」「ボーナス支給日」「年金支給日」あたりは、お財布の紐が緩くなっている方が多いので売れやすいです。
一旦出品をキャンセルして再出品する
商品を出品した後、一定期間経つと閲覧数が増えなくなるタイミングがあります。
ジャンルにもよりますが、出品数の多いジャンルだと最初の30分程度が一番閲覧数が伸びやすく、1週間もするとほとんど閲覧数が伸びなくなっていくことが多いです。
それは、新着の出品が続々と増えていき、自分の商品が検索画面の奥へ埋もれてしまうからです。
閲覧数が伸びなくなった時は一度出品を取り下げて再出品してみると、検索結果で上位表示させることができるのであっさり売れることもよくあります。
メルカリで再出品をするときは「フリマアシスト」のコピー出品機能を使うと、数クリックで簡単に完了します。頻繁にメルカリを使うなら導入しておくことをおすすめします。
あまり新しい出品が少ないカテゴリーでは、時間がたっても検索結果で埋もれたりしていないこともあると思います。
この場合は、再出品してもあまり効果を得られないです。
タイトルや写真、カテゴリーやキーワード、値段など他の「見られない原因」を探って最適化してみましょう。
売れる商品を出品する
そもそも「売れない商品」を出品している場合は、欲しい人がいないので販売するのが難しいこともあります。
1ヶ月経っても売れないような商品であれば、大きな価格変更をしてみるか、何か一緒に売れそうな商品をセット販売してみるのも良いと思います。
メルカリで売れなくても、プラットフォームを変更すると売れることがよくあります。
他の「閲覧数を増やすコツ」をすべて試してみても、どうしても閲覧数が増えない・商品が売れない時は、高単価な商品ではない場合「ペイペイフリマ」や「ヤフオクの1スタ※」で処分する方法がおすすめです。
※ 1スタ=1円スタート ヤフーオークションで1円で出品して注目を集め、値段が上がっていくのを狙った手法。
メルカリの閲覧数の目安は?どれくらいで売れる?
出品してからの経過時間やジャンルなどにもよって大きく変わるのですが、メルカリの閲覧数は100回以上あればすぐに売れる可能性があります。
閲覧数が10回以下と少ない場合は、売れる確率は低いです。
また、5万円を超える高単価商品の場合は、「いいね」が20を超えたあたりで購入したい人が現れ始めます。
メルカリの閲覧数の平均は?
メルカリの閲覧数の平均は一概には言えません。
「目安」として数字を出すなら、メルカリの全体的な閲覧数の平均は数十回程度だと言われています。
商品の種類やカテゴリー、価格帯などによって閲覧数の平均は異なります。
例えば、人気のある商品は、閲覧数が多い傾向にあります。一方、需要が少ない商品は閲覧数が少ない傾向にあります。
メルカリ初心者さんは閲覧数が伸びにくい?
メルカリに始めて出品した方は、全く閲覧数が伸びないこともよくあります。
このような場合では、誰にも見つけてもらうことができないので、商品を売るのは難しいと言えます。何も考えずに出品しても売れません。
この記事の前半で書いた「閲覧数を伸ばすコツ」を参考にして、再出品してみてください。
メルカリの閲覧数って自分や同じ人もカウントされる?
メルカリの閲覧数は自分でみた分はカウントされません。
なので、更新ボタンを連打しても閲覧数は増えませんが、出品したデバイスと別のデバイス&アカウントを使って表示させるとカウントされます。
また、第三者がアイテムページを開いた分は何度でもカウントされます。
例えば、商品ページに訪れた際に「いいね」を押した人が、再度商品ページを開くと、閲覧数は1人で「2回」となります。
メルカリの閲覧数が減る原因は?
前日まで「50」だった閲覧数が、次の日には「45」になっていることがあります…
メルカリの閲覧数は、「過去1ヶ月」の数値を表示しています。
一ヶ月を超えた分の閲覧数は削除されるので、トータルの閲覧数が増えたり減ったりしてしまうという現象が発生します。
1ヶ月経っても売れない商品は、ペイペイフリマやヤフオクの1スタで処分する方法もあります。
メルカリで閲覧数があるのに売れない時の対処法
メルカリでは閲覧数が増えないと商品が売れないので、ぜひこの記事に書いてあるコツを一つ一つ実践してみてください。
また、閲覧数や「いいね」があるのに売れない場合は、また少し違ったところに原因があるかもしれません。
こちらの記事も、合わせてチェックしてみてください。
コメント