他人と比べてしまう劣等感について、私がいましていることは2つです。1つは、比べる相手を、他人ではなく過去の自分や自分の数字に変えたこと。もう1つは、劣等感を燃料にしていることです。劣等感をきっかけに、相手と自分で何が違うかを調べて直します。
劣等感を燃料にした例として、私が挙げられるのは次の4つです。
| 場面 | 比べた相手 | そのときのこと |
|---|---|---|
| 2017年ごろ、名古屋 | せどりから法人化して、事業を大きくしていた、自分より若い人 | その人に仕入れを習い、強い劣等感を感じた |
| 後から来た人に抜かれた | 自分より後から始めた人 | 後から始めて短期間で稼げるようになった人や、後から発信を始めて、私より大きな結果を速く出した人がいた |
| 同じ師匠についた | 同じ人から指導を受けた人 | 相手は結果が出て、私だけ結果が出なかった |
| 学歴・就活 | 他大学の学生 | 研究室に受け入れられず、就活では面接で落ち続けた。他大学の学生のレベルの高さに絶望した |
この記事では、この4つの場面と、比べる相手を変えたこと、燃料にするときにしていることを書きます。公的な調査の数字と、過去の自分と比べる計算機もつけました。劣等感をなくす方法は書きません。
※公的調査の数字は、2026年10月30日に、こども家庭庁・内閣府・文部科学省の公表資料で確かめたものです。どれも、自分についてどう思うかを本人にたずねた調査で、他人と比べているかどうかをたずねたものではありません。
1. 劣等感を燃料にした4つの場面
ここに書くのは、私が劣等感を燃料にした例として挙げた4つです。そのとき何があったかを先に書き、私がいまどう扱っているかは2章と3章に書きます。
1-1. 2017年ごろ、名古屋:自分より若い人に仕入れを習った
2017年ごろ、名古屋で、自分より若い人に仕入れを習いました。その人は、せどりから法人化して、事業を大きくしていました。私は、強い劣等感を感じました。
相手と自分で何が違ったのかについて、私が持っている見立ては、3章に書きます。
1-2. 後から来た人に抜かれた
自分より後から始めて、短期間で稼げるようになった人がいました。後から発信を始めて、私より大きな結果を速く出した人もいました。後から来た人に抜かれた、という経験です。
このときのことは、センスがいい人は頭がいいのか|センスで負け続けた側が20年後に「継続」で残った話と、努力が報われないとき、量の前に見る3つ|後から来た人に抜かれ、教材が1年完成しなかった私の切り分け(計算機つき)に書きました。この記事では、劣等感をどう扱っているかに絞ります。
1-3. 同じ師匠に習って、自分だけ結果が出なかった
同じ人から指導を受けて、相手は結果が出て、私だけ結果が出ませんでした。比べた相手は、同じ人に習った人です。
1-4. 学歴と就活:他大学の学生のレベルの高さに絶望した
私は、偏差値35だと自分で認識している土浦日大(高校)から、日大の短大部に進み、東京電機大学に編入しました。この経路は学歴ロンダリングは正解だった|偏差値35の私が中学→高校→短大→四大で「三段ロンダ」した経路と、うざいと言われる理由に書いています。
研究室に受け入れられず、就活では面接で落ち続けました。他大学の学生のレベルの高さに、絶望しました。証券会社を志望して最終面接まで進みましたが、そこで落ちています。
内定を辞退した話や、続けてきたことをやめた話は、仕事を辞める勇気・逃げてはいけないのか|申入れから2週間の条文と、正社員経験のない私がやめた5つ(計算機つき)に書きました。
2. 比べる相手を、他人から過去の自分と自分の数字に変えた
いま私は、比べる相手を、他人ではなく過去の自分や自分の数字にしています。
学歴で言えば、世の中の定義では、私は「卒研すらやらせてもらえない落ちこぼれ」です。一方で、実態社会の評価では、「早い段階で経済的自立に成功した若者」とも定義できる、と私は考えています。同じ経歴でも、どの物差しで見るかで、定義が変わります。
センスで負けた相手についても、私は「短期的にセンスの有無で負けても『継続という才能』で勝てる可能性がある」と考えています。センスで先に結果を出した人の多くは、活動が止まりました。私は、指導の分野で評価を得て、活動が続いています。
人への期待についても、私は期待をやめたのではなく、期待の置き場を変えました。その話は人に期待しない方法|期待をなくさず、置き場を決まりへ。友人に先に出して回収ゼロ、人を育てられなかった私の3つ(計算機つき)に書きました。
3. 劣等感を燃料にする:何が違うかを調べて直す
劣等感が出たとき、私は、それをきっかけに、相手と自分で何が違うかを調べて直します。これが、私が「燃料にしている」と言っていることです。
3-1. 名古屋の件で、私が持っている見立て
2017年ごろの名古屋の件では、相手と自分の違いについて、私は次の見立てを持っています。名古屋は人件費が安く、人材の奪い合いがなかった。当時、時給1,500円は派遣より高い待遇で、優秀な人を採れた可能性がある、という見立てです。確かめた数字ではなく、私の見立てです。
この見立ては、相手個人の力だけでなく、相手がいた場所の条件にも目を向けたものです。私自身にも、住む家に困らないという土台がありました。その話は自己奉仕バイアスとは|意味と具体例。「努力できないのは甘え」と思っていた私が立っていた下駄に書きました。努力が報われる場所と、報われにくい場所がある、という話は公正世界仮説とは|意味と具体例。100個検証したFXで負け、ただの積立で勝った私が分けている、努力が報われる場所に書いています。
3-2. センスがない側は、何がだめなのかを1つずつ確かめられる
私は、センスがない人間は、「何がだめなのか」を一つずつ確認しながら修正できる内省の力を持っている、と考えています。内省は、AIを壁打ち相手にすると加速しやすい、とも考えています。苦手な事務をAIに分解させて手をつけている話は、行動力がある人・ない人の違い|せどりでは動けて、事務と引っ越しはAIなしでは進まなかった私の分け方(計算機つき)に書きました。
3-3. センスで成功する人にも弱点がある
センスで成功する人にも、「人を育てられない」などの弱点があり、一概にどちらが良いかは言えない、と私は考えています。
燃料にする、と書くと、やる気の話に聞こえるかもしれません。私は、やる気には頼らないようにしています。その話はやる気の出し方|出ない日に私がやる3つ。運動・ジム週3〜4回、AIの下書き、やる気に頼らない(計算機つき)に書きました。
4. 公的調査で見る、自分自身への満足(13歳〜39歳)
ここからは、こども家庭庁と内閣府の調査の数字です。どれも、自分についてどう思うかを本人にたずねたもので、他人と比べているかどうかをたずねたものではありません。また、ここで引く数字は、どれも39歳までの回答です。
4-1. 5か国の比較:日本の13歳〜29歳は「自分自身に満足している」が57.4%
こども家庭庁の「我が国と諸外国のこどもと若者の意識に関する調査(令和5年度)」は、日本・アメリカ・ドイツ・フランス・スウェーデンの13歳〜29歳に、2023年11月〜12月にWEB調査で聞いたものです。日本の回収数は1,089人です。表は、「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計です。
| 設問 | 日本 | アメリカ | ドイツ | フランス | スウェーデン |
|---|---|---|---|---|---|
| 私は、自分自身に満足している | 57.4% | 73.2% | 73.9% | 75.6% | 72.3% |
| 自分には長所があると感じている | 65.6% | 82.6% | 85.2% | 81.2% | 73.1% |
| 今の自分が好きだ | 53.4% | 71.5% | 75.5% | 72.4% | 71.8% |
3つとも、日本が5か国の中で最も低い割合です。一方、日本の「自分自身に満足している」は、前回の平成30年度調査の45.1%から上がっていて、報告書は12.3ポイント高くなったと書いています。
同じ報告書に収録された有識者の分析(北海道大学大学院教育学研究院 准教授 加藤弘通氏)は、「日本の若者の自尊感情は、他国の若者と比較して低かった。」としたうえで、平成30年度と比べると「日本の若者の自尊感情は上昇しており、他国の若者との差は縮小していた。」と書いています。
4-2. 15歳〜39歳:「今の自分が好きだ」は令和4年度60.0%、令和7年度67.5%
内閣府の「こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年度)」(2022年11月10日〜25日)と、その後継のこども家庭庁「こども・若者総合調査(令和7年度)」(2025年11月25日〜12月12日)は、どちらも郵送(オンラインでも回答できる)で、15歳〜39歳に「今の自分が好きだ」がどのくらいあてはまるかを聞いています。回答数は、15歳〜39歳で令和4年度7,035人、令和7年度8,012人です。表は、「あてはまる」と「どちらかといえば、あてはまる」の合計です。
| 年齢 | 令和4年度 | 令和7年度 |
|---|---|---|
| 15歳〜39歳 全体 | 60.0% | 67.5% |
| 15歳〜19歳 | 63.0% | 67.7% |
| 20歳〜24歳 | 60.4% | 68.6% |
| 25歳〜29歳 | 59.7% | 69.9% |
| 30歳〜34歳 | 59.9% | 67.1% |
| 35歳〜39歳 | 57.8% | 65.1% |
令和4年度の報告書は、年齢別にみても「いずれの年齢層でも概ね6割前後である。」と書いています。令和7年度の報告書は、全体について「『あてはまる(計)』の割合は、令和7年が67.5%で、令和4年(60.0%)を約8ポイント上回っている。」と書き、どの年齢層でも令和7年度が令和4年度を上回るとしています。どちらも、同じ人を追いかけて聞いた数字ではなく、それぞれの年に回答した15歳〜39歳の人の割合です。
同じ令和7年度の調査で、15歳〜39歳の「自分自身に満足している」は56.6%です。報告書は年齢別について、「いずれの年齢層でも5割半程度で大きな差はみられない」と書いています。
5か国の調査(13歳〜29歳、WEB調査、「そう思う」かどうかで答える)と、この2つの調査(15歳〜39歳、郵送とオンライン、「あてはまる」かどうかで答える)は、対象の年齢も、聞き方も違います。そのため、57.4%と56.6%のように、調査をまたいで数字を並べて差を読むことはしません。
4-3. 「他人と比べる」を直接聞いた設問は、今回確認した公的資料では見つからなかった
他人と比べてしまうかどうかや、どのくらい比べるかを直接たずねた設問は、今回確認した公的資料では見つからなかったので、この記事では、日本人が他人と比べやすいかどうかは書きません。確認したのは、上の3つの調査の調査票です。令和4年度と令和7年度の調査票で「比べて」という言葉が出てくるのは、暮らし向きを世間一般と比べて答える設問だけでした。
近い設問として、5か国の調査には「周りの人」を基準にした設問があります。比べる行為そのものを聞いた設問ではありませんが、参考に載せます。表は、「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計で、5段階の答えから選ぶ設問です(4-1の表とは選択肢が違います)。
| 設問 | 日本 | アメリカ | ドイツ | フランス | スウェーデン |
|---|---|---|---|---|---|
| 周りの人たちと同じくらい幸せだと思う | 40.3% | 43.4% | 55.1% | 45.0% | 54.4% |
| 周りの人並みの生活は手に入れている自信がある | 47.8% | 56.8% | 65.9% | 60.3% | 63.8% |
| 周りの人たちと同じくらい、それなりにうまくいっている | 44.7% | 47.7% | 58.5% | 43.1% | 56.0% |
文部科学省のサイトに掲載された『教育再生実行会議第十次提言本文・参考資料(2/2)』(PDFの文書情報にある題名。作成日は2017年7月11日。どの会議で配られたかは未確認)の49ページには、「有識者ヒアリングにおいて、日本の自己肯定感が低いことについては、他者との比較の上で回答している可能性もあり」と書かれ、必ずしも否定的にとらえる必要はない、という意見が紹介されています。同じページは、一方で「他者との比較の中で、過度に「自分に自信が無い状況」や「自分を無価値な存在だと感じること」の表れである可能性もあり」とも書いています。どちらも調査の数字ではなく、意見の紹介です。
4-4. この数字から言えること、言えないこと
- 言えること:2023年の5か国の調査では、日本の13歳〜29歳で「自分自身に満足している」と答えた割合(57.4%)は、ほかの4か国より低い。ただし、平成30年度の45.1%より上がっている
- 言えること:15歳〜39歳の「今の自分が好きだ」は、令和4年度の60.0%から、令和7年度の67.5%へ上がっている。同じ人を追いかけた数字ではなく、それぞれの年の回答者の割合
- 言えないこと:日本人が他人と比べやすいかどうか。直接たずねた設問が、今回確認した資料にはない
- 言えないこと:40歳以上の人の割合。ここで引いた数字は39歳まで
- 言えないこと:一人ひとりの劣等感の強さ。調査の数字は、集団の答えの割合
5. 他人と比べるのをやめる方法:私はやめずに、比べる相手を変えた
私は、比べること自体をやめたのではなく、比べる相手を、他人から過去の自分と自分の数字に変えました。
ここからは、この記事としての提案です。私の4つの経験から、一般の方法を言い切るものではありません。
- 比べる相手を、過去の自分にする。そのときは、同じ物差し(同じ数え方の数字)と、同じ長さの期間で比べる
- 他人と比べて劣等感が出たときは、それを「何が違うか」を調べるきっかけにする。違いは、本人の力だけでなく、場所や時期の条件にあることもある
- 過去の自分と比べて、選んだ数字がどう変わったかを見る。1つの数字が増えても、ほかの数字が悪くなっていることはある。数字にできるものは、6章の計算機で差を出せる
6. 過去の自分と比べる計算機
自分の今の数字と、何か月か前の同じ数字を入れると、差と変化率、1か月あたりの変化を出します。相手の数字も入れると、同じ期間の変化を並べます。追いつく時期の予想や、能力の判定はしません。
過去の自分と比べる計算機
入れた値は、このページの中で使うだけで、どこにも送られません。初めから入っている値は入力の例です。比べるのは、同じ物差しで数えた数字どうしです(例:1か月の作業時間、1か月に書いた記事の本数、月の売上)。数は「12」「12.5」「1,200」「30万」「30万円」「12時間」のように入れます。小数は第2位まで(「万」をつけたときは第4位まで)、カンマは3桁ごとの区切りだけで、1兆を超える数は計算しません。単位は、円・件・人・回・本・個・冊・点・時間のどれか1つを最後に付けられます。単位を付けた数字どうしで単位が違うとき(円と件など)は計算しません。「万円」は円として扱います。単位を付けていない数字は、同じ物差しで数えたものとして計算します。何か月前と比べるかは、1から120までの整数です。相手の数字は入れなくても計算でき、入れるときは今の数字と前の数字の両方を入れます。
7. 計算機の出力例
2026年10月30日に計算した例です。数字は計算機の例として置いたもので、私の数字ではありません。
7-1. 初めから入っている値(今12、3か月前8、相手の数字は空のまま)
- 【1】今:12
- 【1】3か月前:8
- 【1】変化:4増えた
- 【1】3か月前に対する変化率:50%増えた
- 【1】1か月あたり:約1.33増えた計算(小数第3位を四捨五入)
7-2. 相手の数字も入れた例(自分:今12、3か月前8/相手:今20、3か月前10)
- 【2】相手の今:20
- 【2】相手の3か月前:10
- 【2】相手の変化:10増えた
- 【2】相手の3か月前に対する変化率:100%増えた
- 【2】相手の1か月あたり:約3.33増えた計算(小数第3位を四捨五入)
- 【2】今の数字の差:相手のほうが8多い
- 【2】この3か月の変化(増えた分をプラス、減った分をマイナスとして比べる):相手のほうが6大きい
- 【2】追いつく・追い抜くかどうかや、その時期は出しません。2つの時点の差を見るだけの計算です。
7-3. 入力の誤りの例(相手の今の数字だけを入れた)
- 【入力の確認】相手の数字は、今の数字と前の数字の両方を入れるか、両方とも空のままにしてください。片方だけでは計算しません。
8. よくある質問
他人と比べてしまうのをやめるには?
私は、比べること自体はやめずに、比べる相手を、他人から過去の自分と自分の数字に変えました。他人と比べて劣等感が出たときは、相手と自分で何が違うかを調べるきっかけにしています。この記事としての提案は5章に書きました。
劣等感が強いとは?
この記事では、自分が人より劣っていると感じる気持ちを、劣等感と呼んでいます。心理学の定義ではなく、この記事での使い方です。どこからが「強い」劣等感か、という線は、この記事では引いていません。私の場合、強い劣等感を感じたのは、2017年ごろ、名古屋で自分より若い人に仕入れを習ったときです。
劣等感が強い人の特徴は?
劣等感が強い人の特徴を一般に言える材料を、私は持っていません。私の4つの場面は、どれも、相手の結果や力と、自分のそれを並べた場面でした。年下の人の事業の大きさ、後から来た人の結果の速さ、同じ師匠のもとでの結果、他大学の学生のレベルです。
他人と比べてしまうのは病気?
病気かどうかの診断は、医師がするものです。この記事では判断しません。他人と比べてしまうことがある、というだけで病気と決まるわけではありません。ただ、強い落ち込みや不安が続くときや、眠れない、仕事や学校に行けないなど生活に支障が出ているときは、医療機関や公的な相談窓口に相談することも考えてください。
劣等感は克服できる?
克服できたかどうかを、私は言えません。私がしたのは、比べる相手を変えたことと、劣等感を燃料にしていることです。
日本人は他人と比べやすい?
他人と比べる頻度や傾向を直接たずねた設問は、今回確認した公的資料では見つかりませんでした。分かっているのは、2023年の5か国の調査で、日本の13歳〜29歳の「自分自身に満足している」が57.4%と、ほかの4か国より低いことです。満足している割合の低さが、比べることから来ているかどうかは、この数字からは分かりません。文部科学省のサイトに掲載された『教育再生実行会議第十次提言本文・参考資料(2/2)』の49ページには、他者との比較の上で回答している可能性がある、という有識者の意見が紹介されています。
9. まとめ
- 他人と比べてしまう劣等感について、私がいましていることは2つ。比べる相手を、他人ではなく過去の自分や自分の数字に変えたこと。劣等感をきっかけに何が違うかを調べて直す、つまり燃料にしていること
- 燃料にした例は4つ。2017年ごろ名古屋で自分より若い人に仕入れを習ったこと、後から来た人に抜かれたこと、同じ師匠で自分だけ結果が出なかったこと、学歴と就活
- 名古屋の件では、相手個人の力だけでなく、人件費や人材の採りやすさという場所の条件も違った可能性がある、というのが私の見立て
- 公的調査では、日本の13歳〜29歳の「自分自身に満足している」は57.4%で、5か国で最も低い(2023年)。15歳〜39歳の「今の自分が好きだ」は令和7年度に67.5%。他人と比べる頻度を直接聞いた設問は、今回確認した公的資料では見つからなかった
- 過去の自分と比べるときは、同じ物差しと同じ期間で比べる、というのがこの記事としての提案。計算機は差を出すだけで、能力や将来は判定しない
10. 出典
- こども家庭庁「我が国と諸外国のこどもと若者の意識に関する調査(令和5年度)」報告書(調査は2023年11月〜12月。公表日は掲載ページに記載がなく未確認):https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/d0d674d3-bf0a-4552-847c-e9af2c596d4e/3b48b9f7/20240620_policies_kodomo-research_02.pdf
- こども家庭庁「こども政策に関する調査研究事業」(上の報告書の掲載ページ):https://www.cfa.go.jp/policies/kodomo-research
- 内閣府「こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年度)」(令和5年3月に内閣府が公表。令和5年4月にこども家庭庁へ移管)掲載ページ:https://www.cfa.go.jp/resources/research/chilren-attitudes
- 同 第1部 調査の概要:https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/85674a4c-22e0-4483-a7fb-83319b266439/10a07986/20250305-resources-research-chilren-attitudes_02.pdf
- 同 第2部 第2章 15歳〜39歳:https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/85674a4c-22e0-4483-a7fb-83319b266439/7c1f54a1/20250305-resources-research-chilren-attitudes_04.pdf
- こども家庭庁「こども・若者総合調査(令和7年度)」(令和8年4月公表)掲載ページ:https://www.cfa.go.jp/resources/research/kowaka/results
- 同 第1部 調査の概要:https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/102cd8bd-3dc2-4d5a-ac7a-349e097e96fd/f83bc40f/20260428_resources_research_kowaka_results_02.pdf
- 同 第2部 第2章 15歳〜39歳:https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/102cd8bd-3dc2-4d5a-ac7a-349e097e96fd/93f72af0/20260428_resources_research_kowaka_results_05.pdf
- 同 第3部 第2章 前回調査結果との比較:https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/102cd8bd-3dc2-4d5a-ac7a-349e097e96fd/aa3f07b7/20260428_resources_research_kowaka_results_07.pdf
- 文部科学省のサイトに掲載された『教育再生実行会議第十次提言本文・参考資料(2/2)』(PDFの文書情報にある題名。49ページ。どの会議で配られたかは未確認):https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo14/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2017/07/11/1388011_11_1.pdf
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| 公正世界仮説とは|意味と具体例。100個検証したFXで負け、ただの積立で勝った私が分けている、努力が報われる場所 | FXで100個検証して負け、積立のほうで勝った経験と、努力が報われる場所の分け方 |
| 行動力がある人・ない人の違い|せどりでは動けて、事務と引っ越しはAIなしでは進まなかった私の分け方(計算機つき) | 苦手な事務を、AIに分解させて手をつける話 |
| やる気の出し方|出ない日に私がやる3つ。運動・ジム週3〜4回、AIの下書き、やる気に頼らない(計算機つき) | やる気に頼らずに手を動かす話 |
| 仕事を辞める勇気・逃げてはいけないのか|申入れから2週間の条文と、正社員経験のない私がやめた5つ(計算機つき) | 内定辞退など、私がやめると決めた経験から書いた、辞める判断の話 |
| 人に期待しない方法|期待をなくさず、置き場を決まりへ。友人に先に出して回収ゼロ、人を育てられなかった私の3つ(計算機つき) | 人に期待するのをやめたのではなく、期待の置き場を変えた話 |
| 負けず嫌いとは・欠点|同じ師匠で自分だけ結果が出ず悔しく、FXで負けを認めるのが遅れた私の3つ(計算機つき) | 同じ師匠で自分だけ結果が出なかった悔しさ、負けを認めるのが遅れたこと、勝てる場所を選ぶようになったことを、負けず嫌いとして書いた話 |
12. この記事について
この記事は、私が劣等感を燃料にした4つの場面(2017年ごろ名古屋で自分より若い人に仕入れを習ったこと、後から来た人に抜かれたこと、同じ師匠で自分だけ結果が出なかったこと、学歴と就活)と、こども家庭庁・内閣府・文部科学省の公表資料(2026年10月30日に確認)をもとに書きました。名古屋の件の違いは私の見立てで、確かめた数字ではありません。比べるのをやめる方法と計算機の使い方は、この記事としての提案です。人から比べられることのストレスへの対処や、劣等感が病気かどうかの判断は、この記事では扱っていません。
