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【結論】転売が違法になる5つのケースを紹介!いつから?どこから?基準を解説

せどり
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「転売は違法なの?」
「どんな行為が違法にあたる?」
「転売で違法にならないために注意するべきことは?」

などの疑問を持つ方もいるでしょう。

勘違いされる方も多いですが、転売自体は法律に反した行為ではありません。とはいえ、最近はマナー違反が横行していて悪いイメージを持つ方が増えているのも事実です。

インターネットを活用すれば大きく稼げる可能性がある転売ビジネスなので、規制が強まるのはできれば避けたいところです。

そこでこの記事では、

  • 転売が違法になるケース
  • 違法にならないケース
  • 転売の際に注意すべきこと

について徹底的に解説します。

知らず知らずのうちに違法行為をしてしまっていた…ということが無いように正しい知識を入れることを意識しましょう。

ぜひこの記事を参考に、転売の違法行為について理解を深めてみてください!

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そもそも転売は違法?30秒でサクッと回答

そもそも転売は違法行為なのでしょうか。

結論から言うと、転売自体は違法にはなりません規制が多くモラルのかけた転売を行う方がいることから、悪いイメージを持つ方も多いです。

転売は立派な物販ビジネスで、ルールを守れば誰にも迷惑をかけずに行えます。

とはいえ、行き過ぎた転売は違法になるケースがあるのも事実。転売で違法にならないためにも、ルールや必要なものを理解しておきましょう。

転売で違法になる5つのケース

こちらでは、転売で違法になる5つのケースを紹介します。

  1. 無許可で中古品を販売する
  2. 無許可で酒類を転売する
  3. チケットを転売する
  4. チケット転売における身分証を偽造する
  5. 申告書を提出しない

条件とどんな違法にあたるのか、具体的な事例も紹介するので参考にしてみてください。

1.無許可で中古品を転売する

無許可で中古品を転売すると古物営業法違反にあたります。

中古品の販売は誰でも行えるわけではありません。古物商の認許を受けず無許可で転売を行うと違法です。

無許可営業をしていた場合、懲役3年以下もしくは100万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。

古物営業法に違反しないためには、古物商許可証という中古品の販売を行う許可証の取得が必要です。

取得までに時間がかかるので、これから転売を始める方は早めに取得しておきましょう。

2.無許可で酒類を転売する

無許可で酒類を転売すると、酒税法違反にあたります。お酒を販売するには酒類販売業免許の取得が必要です。

こちらも免許の取得には時間がかかるので、お酒の転売を行いたい方は早めに取得しておきましょう。

ちなみに、自分のために買ったお酒やプレゼントされたものは、免許なしで販売できます。

3.チケットを転売する

アーティストのコンサートなどのチケット転売は、チケット不正転売禁止法違反にあたります。

以下の条件全てに当てはまるチケットは、転売できません。

  • 無断で売ることが主催者に禁止されていて、その旨がチケットに記載されている
  • イベントの日時・場所・座席などが決まっている
  • その座席の購入者の確認措置が行われていて、その旨がチケットに記載されている

ただし、定価以下での販売は違法ではない点を覚えておきましょう。コンサートに行く予定だっだけど、急用が入ってどうしても参加できない場合などに適用できます。

もし本人確認が必要なチケットを人に譲るときは、事前に主催者側に連絡を入れ、事情を説明しておくようにしましょう。

4.チケット転売における身分証を偽造する

チケット転売はそもそも禁止ですが、身分証を偽造するのも違法行為です。有印公文書偽造または私文書偽造などの罪に問われます。

本人確認が必要なチケットは転売サイトで購入しても入場には至りません。しかし、どうにか本人確認をすり抜けようと、身分証を偽造してしまうと、より重い罪に問われるので注意が必要です。

5.申告書を提出しない

故意に申告書を提出しない、いわゆる「ほ脱犯」は重大な違法行為です。

国民には平等に納税の義務があるにも関わらず、不正な手段を使って免れようとする行為は犯罪以外の何物でもありません。

故意の無申告が発覚した場合は、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。

副業でも確定申告は必要なので、忘れずに行いましょう。

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転売で違法にならない3つのケース

中古品の転売を行いたいときには古物商許可証を取得して、違法行為に注意しなければいけません。それならメルカリに出品すると全て違法になるのかと言われると「モノによる」ところが大きいのも事実です。

このあたりのルールは勘違いされやすいので、いちど整理しておく必要があるでしょう。

こちらでは、転売で違法にならない3つのケースを改めて確認します。

  1. 新品の商品を扱う
  2. 無料でもらったものを転売する
  3. 自分が使っていて不要になったものを転売する

ぜひ参考にしてみてください!

1.新品の商品を扱う

新品の商品の転売は違法になりません。

実店舗・インターネット問わず、自分で購入した新品の商品を転売するのであれば、古物商許可証は不要です。

しかし、新品の商品だとしても1度でも転売されていたら中古品とみなされる点には注意しましょう。

2.無料でもらったものを転売する

無料でもらったものの転売は、古物商許可証がなくても転売できます。

プレゼントやお土産など、他者から無料でもらったものをフリマアプリやオークションで販売するのは違法になりません。

無料で商品を仕入れることをせどり界隈の専門用語で「0円仕入れ」と呼んでいます。0円仕入れは、利益率が非常に高く誰でも参入できるので、ぜひ初心者の方にも挑戦してもらいたい方法です。

0円仕入れについて詳しく知りたい方は、記事「【無料】0円仕入れのおすすめ商材10選+α!NGなAmazon不正レビューのやり方まで詳しく解説」を参考にしてみてください。

 

3.自分が使っていて不要になったものを転売する

自分が使っていて不要になったものの販売も、古物商許可証が必要ありません。

例えば、読み終わった本や着れなくなった服などは、自由に販売できます。

もし家にいらないものがあれば、どんどん売却してお金に変えてOKですよ!

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転売で違法にならないために注意するべき4つのこと

転売で稼ぎを得るには、最低限、法に則って活動しないといけません。「違法だと知らなかった」で済まされるものではないので、転売を始める前にきちんと知識を頭に入れておくと良いでしょう。

こちらでは、違法にならないために注意するべき4つのことを紹介します。

  1. 古物商許可証を取得する
  2. 確定申告を行う
  3. メーカーやブランドが転売を禁止しているか確認する
  4. 転売をするプラットフォームの規約を確認する

ぜひ、参考にしてみてください。

1.古物商許可証を取得する

中古品の転売を予定している方は、必ず古物商許可証を取得しましょう。

古物商許可を受けるとを取引できるようになる中古品は、以下の13品目です。

  1. 美術品類
  2. 衣類
  3. 時計・宝飾品類
  4. 自動車
  5. 自動二輪車・原動機付き自転車
  6. 自転車類
  7. 写真機類
  8. 事務機器類
  9. 機械工具類
  10. 道具類
  11. 皮革・ゴム製品類
  12. 書籍
  13. 金券類

なお、古物商許可証には以下のようなメリットもあります。

  • 経費にできるものが増える
  • 古物市場に参加できる
  • 信用度が高める

ただし、古物商の取得には、最低でも約40日の期間19,000円の手数料がかかるので、早めの取得がおすすめです。

古物商の詳しい申請方法については「【完全網羅】古物商許可証の5つのメリット!個人が取得する注意点や申請方法を詳しく解説」にて解説しています。ぜひ、参考にしてみてください!

 

2.確定申告を行う

転売で利益が発生したら確定申告を行わないといけません。納税は国民の義務なので、毎年確実に行いましょう。

転売で確定申告が必要なケースは以下の通りです。

  • 副業で20万円を超える場合
  • 本業で48万円を超える場合
  • 扶養に入っていて103万円を超える場合

特に注意が必要なのは、副業で転売を行っている場合です。副業は確定申告が必要ないと勘違いしている方も多いですが、20万円以上の利益が出ると申告が必須となります。

また、確定申告を行うと会社に副業していることがバレるリスクがあります。副業禁止の会社に勤めている方は、住民税を「自分で納付する」に忘れずチェックしておきましょう。

転売は仕入れにかかった費用を経費にできるので、節税しやすい分野です。日頃から経費や売り上げを記録して、税金の払い過ぎが起きないように注意してください。

転売の確定申告については、記事「【保存版】せどりの確定申告のやり方5STEP!税理士に依頼せず個人でソフトを使う方法とは」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

 

3.メーカーやブランドが転売を禁止しているか確認する

転売を行うときは、メーカーやブランドが転売禁止にしているかを確認しましょう。

古物商許可証を取得して転売に関するルールを守っている場合でも、メーカーやブランドに禁止されている行為は行えません。禁止されているブランドの転売が発覚すると、ペナルティが科される可能性もあります。

たとえば、スイスの高級腕時計メーカー「ロレックス」の人気モデルは価値が高く、転売でも高額な利益が期待できる商品です。

しかし、ロレックスでは

  • 5年以内の同一モデルの購入禁止
  • 購入時に顔写真付きの身分証提示

といった規制がかけられています。

転売に取り扱いたいメーカーやブランドのルールをきちんと確認しておくようにしましょう。

4.転売をするプラットフォームの規約を確認する

転売をするプラットフォームによっても規約は違うのでよく確認しましょう。

Amazonやメルカリで出品している方は多いのではないでしょうか。違法行為にあたらなくても、それぞれの規約で販売が禁止されているものがあります。

規約違反と判断されると、アカウント停止などの処置が施されるので注意が必要です。

例えば、メルカリでは以下の商品の販売を禁止しています。

  • 偽ブランド品、正規品と確証のないもの
  • 知的財産権を侵害するもの
  • 盗品など不正な経路で入手した商品
  • 犯罪や違法行為に使用される可能性があるもの
  • 殺傷能力があり武器として使用されるもの
  • 危険物や安全性に問題があるもの
  • 児童ポルノやそれに類するとみなされるもの
  • 18禁、アダルト関連
  • 使用済みの下着類
  • 使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など
  • 医薬品、医療機器
  • 許可なく製造した化粧品類や小分けした化粧品類
  • 法令に抵触するサプリメント類
  • 安全面、衛生面に問題のある食品類
  • たばこ
  • 農薬、肥料
  • 現金、金券類、カード類
  • チケット類
  • 領収書や公的証明書類
  • ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテムなどの電子データ
  • サービス・権利など実体のないもの
  • 受け渡しに伴う手続きが複雑なもの
  • 手元にないもの
  • 福袋
  • 試作品(商品サンプル)の掲載がないオーダーメイド品
  • 象牙および希少野生動植物種の個体などのうち、種の保存法により必要とされている登録がないもの
  • 利用制限がある、または契約や支払いが残っている携帯端末
  • 規制薬物・危険ドラッグ類
  • 個人情報を含む出品・投稿、個人情報の不正利用
  • メルカリ事務局で不適切と判断されるもの

特に「手元にないもの」という項目が記載されていることから、無在庫転売が規約違反であることが明白です。注意して転売を行いましょう。

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転売で収益を上げる方法

転売は立派な物販ビジネスなので、ルールを守って活動すれば違法になりません最低限の法律の知識を心得たら、転売で収益を上げる方法を学びましょう。

転売で稼ぐためには、

  • 売れる商品の知識
  • 適切な仕入れ先
  • 効率的な販売
  • 利益が出る転売方法

などのノウハウが求められます。

とはいえ、初心者の方がイチから高利益の商品を見つけるには時間がかかりすぎてしまうでしょう。

そのため、効率的に利益をあげたい方は転売で稼いでいる方に教えてもらうのがおすすめです。転売に必要な知識や経験を最速・最短で身につけるにはうってつけの方法です。

過去記事「【成功の近道】せどりの仕入れ同行で技術を盗もう!費用感やメリット・探し方を紹介」で詳しいやり方を紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください!

 

この記事で得た法律の知識を、転売にも活かしていってくださいね!

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