最初から稼げないジャンルを選んでしまうと、どんなにいいブログであっても稼げない可能性が高いです。
しかし、ブログ上級者であってもこの「ジャンル選び」が一番難しい問題です。
今回の記事では、失敗しないジャンルの選び方や決め方、具体的にどんなジャンルを避けていけばいいのかを解説していきます。
ジャンルが決まらない時の対処法もお伝えしますので、最後まで読めば「よし、自分はこれで書くぞ!」という方向性が見えてきますよ。
ブログジャンルの選び方は個人の強みを理解するところから
これからブログを始めるにあたり、まずは「大企業がお金をかけて作ったブログ」とは同じやり方をしないことが重要です。
強力なライバルに飲み込まれないためには、個人ブログの強みを理解することです。
- 実体験を織り込んだ生の声を発信できる
- 時には批判的な意見や主観的な意見も発信できる
- 企業がなかなか手を出しにくいニッチな領域に踏み込める
この中でも「大きな需要の中のニッチなジャンル」は、非常に収益率が高くなる可能性が高いので、おすすめのジャンルです。
ということは、市場があるにも関わらず強力なライバルがいないので、一番サクッと収益があがる可能性が高いのです。
ブログジャンルの決め方 ポイントは3つ
ブログのジャンルを選ぶときにチェックするのは次の3つのポイントです。
- 専門性が発揮できるジャンルかどうか
- 需要(市場)があるジャンルかどうか
- 継続できるジャンルかどうか
専門性を発揮できる
「専門性を発揮できる」というのは、簡単に言うと1つのテーマで関連する話題の記事をどんどん書いていけるかどうかということです。
また、そのテーマにおいて独自の情報発信ができるかどうかも重要です。
その道に詳しい人の個人的な見解やエピソードは、その人の記事でしか読めないので読者さんも引き込まれますよね。
ということは、自然とそういった記事は最後まで読まれますし、記事の滞在時間が長くなればGoogleからの評価も上がります。
興味があるジャンルでさえあれば、自分が実際に学びながら経験したことをもとに、等身大の発信をしていくことでより説得性が増していきます。
需要(市場)がある
次に、「需要のあるジャンルかどうか」をリサーチすることが重要です。
市場が小さすぎると、そもそも読みに来てくれる人が少なすぎて収益が上がりません。
気になったジャンルの市場がどれだけあるかを調べるには、「検索ボリューム」を調べてみましょう。
気になるジャンルをGoogle キーワードプランナーで検索してみると、どんなキーワードに需要があるのかが全てわかります。
継続できる
ブログで稼ぐには、ワードプレスを設置したりジャンルを決めたり…とたくさんやることがありますが、結果はなかなかすぐに出ません。
だいたいイメージとしては、新しく記事を投稿してから検索順位が上がってくるまでに半年くらいはかかります。
そのため、半年間そのジャンルで書き続けられるかという点が、とっても大事になってくるんです。
ブログサイトを立ち上げたはいいものの、1週間やってネタがつきてしまった…となっては、いずれ「古い情報しかないサイト」というGoogleの評価になってしまいます。
そもそも、興味のないジャンルの記事を書くのはとても辛いですし、興味がないと踏み込んだリサーチもできないのでありきたりな記事になってしまいます。
なので「続けられるか」「興味がもてるのか」という点も大切なジャンル選びのコツです。
ブログで穴場なジャンルの見つけ方5つ
次に、どうやって専門性や需要のあるジャンルを見つけるのかについてお話します。
ブログで穴場なジャンルを見つける方法は次の5つです。
- ASPの案件を見ながら単価が高いものを探す
- 検索したときに広告が出ているキーワードから探す
- ライバルのサイトから探す
- 登場したばかりの新しいジャンルを狙う(トレンド)
- アフィリエイト商品のないジャンルを選ぶ
ASPの案件を見ながら広告主が多いジャンルを探す
稼ぐブログを作りたいのであれば、まずは「稼げる案件があるジャンル」に参入するのが1番確実です。
のではなく
という考え方ですね。
収益化のゴールから計算していきます。
「広告を出したい広告主がたくさんいる」ということは、需要があるジャンルだということです。
企業がしっかりとお金を時間をかけてリサーチし、「お客さんがいる」とわかっているからこそ、そのサービスや商品を作っているはずです。
具体的なジャンルの選び方としては、アフィリエイトの案件を見ながら決めます。
報酬単価が高いものや成果条件が簡単そうな案件のジャンルをチョイスし、その広告に合わせた記事作成をします。
- ライバルが強くて稼げない
- 広告が1つしかないニッチなジャンルを狙った方がいい
と感じるかもしれません。
しかも、その唯一の広告主がアフィリエイトから撤退してしまえば、どんなにアクセスが集まるブログでも稼げなくなってしまいます。
なので、ASPの案件を見ながら広告主が多いジャンルを選びましょう。
検索したときに広告が出ているキーワードから探す
「こういうジャンルで書いてみようかな」とふわっとしたイメージがあるのであれば、一度そのキーワードで実際に検索をしてみてください。
その時に、検索結果の一番上に「広告」と書かれている記事や画像が出ていないかどうかを確認してみましょう。
つまり、広告費をかけても商品やサービスが売れれば稼げるジャンルということです。
なので、入力したキーワードに対していろいろな広告が出てくるということは、ある程度市場があると判断ができます。
登場したばかりの新しいジャンルを狙う
「登場したばかりの新しいジャンルを狙う」というのは、「トレンドアフィリエイト」とも近いジャンルです。
トレンドアフィリエイトと少し違うのは、未来を予測し「息の長い」ジャンルを見つけてその先駆者となるというところです。
一時だけ流行っても、長く稼げないと意味がありません。
ニュースをよく読んだり、いろんな種類のSNSを日常的に見たりと、世の中の動きを見るのが好きな方に向いているジャンルです。
かつては、「副業」といえば造花作りや封筒を作るなどの内職が主でしたが、現在は「ネットビジネス」が副業の中で大きな割合を占めています。
今現在の世界の流れをキャッチしていけば、かつての「ネットビジネス」「アフィリエイト」のように新しいジャンルを見つけることができるでしょう。
アフィリエイト商品のないジャンルを選ぶ
アフィリエイト商品のないジャンルを選ぶのもひとつの手法です。
なぜなら、アフィリエイト商品がないジャンルは、ライバルがほぼいないのでSEOががら空き状態だったりするからです。
この場合、1番相性がいいのは「アドセンス」です。
アドセンスで扱われるようなネタはライバルが弱いことも多いので、まともな記事を書くだけで上位表示できることもあります。
その他、まずは集客を目的として、最終的に自社商品の販売につなげるなどの使い方もできます。
アフィリエイトができない商品を交渉して紹介報酬を得る
大部分のブロガーさん達は、普段使っているアフィリエイトサービスの中から、アフィリエイトできそうなものを紹介していきます。
ライバルが全くいないところで自分だけの収入源ができるので、交渉が成立するとかなり稼ぎやすい仕組みを作ることができるかなり強い方法です。
アフィリエイトの交渉をするためには、自分のサイトのURLと合わせて、どんなアクセスを集められているのか・どんなブログなのかなどの情報を提示してみましょう。
- PV
- UU
- アクセスの多い属性(男性・女性・年齢など)
- ブログのアピールポイント
- 商品やサービスへの想い
- 読者にどんなことを伝えて広めていきたいか
など
【解決】ブログジャンルのおすすめ11選
- ネット回線・スマホ
- リユース
- ハウスクリーニング
- 転職・求人
- スキルアップ
- 引っ越し
- ポイントサイト
- 動画配信サービス
- 電子書籍・電子コミック
- マッチングアプリ・婚活
- 占い
ネット回線・スマホ
光回線などの電気通信事業は、15兆円規模の大きい市場です。
光回線の訴求はもちろん、ポケットWi-Fiやスマホの乗り換えなど、高単価な案件がゴロゴロしているジャンルです。
需要のあるニーズであるため、ライバルは強いかもしれませんが個人で戦える場所を見つけられればまだまだ稼げるジャンルです。
リユース(買取やフリマアプリなど)
不用品やブランド品、カードや書籍、漫画、スマホなど、最近では様々なオンラインの買取サービスがあります。
ユーザーが在宅で不用品を現金化できるサービスは、メリットを訴求しやすいため初心者さんでも成約しやすい傾向にあります。
また、様々な方向から訴求しやすいため、このような市場があることは頭に入れておくといいでしょう。
ハウスクリーニング
ハウスクリーニングは、高齢化やコロナ禍の影響でとても需要があるジャンルです。
しかし、ハウスクリーニングのニーズよりも、現場での仕事は少ない傾向にあります。
つまり、このようなサービスがあれば使いたいと思っているのに、情報を知らなかったり申し込み方がわからなかったりする方が多いです。
まだまだ大きくなる市場ですので、上手く訴求することができれば大きく稼げるようになります。
転職・求人
転職関連では、特に派遣市場が大きいです。その金額は8兆6000億円。
転職関連はこれまでの自分の経験も参考に記事を書けるため、ライバルは強いですが市場が大きいので初心者さんでもまだまだ稼げるジャンルです。
求人や就職、派遣のアフィリエイト案件も多く、広告切れになる心配はないでしょう。
スキルアップ系
英語やプログラミング、ネイルなどのスキルアップ系は、体験談を交えた記事で成約しやすいです。
自宅で稼げる副業としても、こうしたスキルがあると稼ぎやすくなるため、ネットで申し込めるスキルアップ関連のサービスが人気です。
引っ越し
引越の市場規模は、2019年の時点で約4,000億円。
しかし、近年のコロナ禍で郊外へ移り住む方も多く、まだまだ稼げる市場です。
引っ越しの見積もりなどの案件と共に、魅力的なインテリアやウォーターサーバー、不用品の買取、ネット回線などの案件も相性がいいです。
ポイントサイト
ポイントサイト市場の規模は、なんと2兆5000億円。
動画配信サービス
動画配信サービスというのは、映画やドラマ・スポーツなどが見放題になるサブスクリプションサービスのことです。VOD(ビデオオンデマンド)と呼ばれています。
近年の巣ごもり需要の高まりから市場が伸びていて人気があります。
現在の市場規模は4000億円ですが、今後も伸び続ける予測となっており、将来的にも有望なジャンルだと言えるでしょう。
動画サブスクの場合、「無料お試し期間」が設定されているサービスが多く、この利用だけでもアフィリエイト報酬がもらえる案件があります。
お試し期間があることでユーザー側の金銭的な負担が軽く、成約のハードルがちょっと低めなのがポイントです。
また、作品数が膨大にあるのでライバルが少ない訴求も可能となり、初心者さんでも取り組みやすいジャンルだと言えます。
電子書籍・電子コミック
電子書籍や電子コミックも、膨大な作品があることからライバルと被らない訴求ができるジャンルです。
また、年々市場の規模が拡大しているジャンルとなります。
また、電子書籍の商品自体が安価なのに対し、売れた金額の数%ではなく「新規購入」で成果になる案件もあります。
電子書籍を購入するハードルはとても下がっていて、初心者さんでも稼ぎやすい市場だと言えます。
マッチングアプリ・婚活
マッチングアプリなどの婚活市場は、コロナ禍でも「オンラインお見合い」などのサービスが受け、順調に市場規模が拡大しています。
婚活や恋愛などのジャンルは、ニーズが安定しています。
そして、このジャンルは性別を問わないので、どんな人でも書きやすく向いているジャンルです。
資料請求やパーティの参加などで報酬が発生し、報酬単価はだいたい 1,000 円~2,000 円あたりが相場です。
また、数多くのサービスがあることから案件が途切れる心配もありません。
占い
手相や電話占い、占星術やタロット占い、LINEのトーク占いなど、たくさんの種類があります。
詳しいデータは見つかりませんでしたが、現在ではさらに規模が拡大していることが考えられます。
電話占いだけでも数百億円規模の市場であり、不安な事が多い現代で占いは個人・企業問わず人気のサービスとなっています。
【絶対回避】ブログで稼げないジャンル7選
ブログのジャンルを選ぶときは、次のようなジャンルは避けましょう。
- 大手企業が独占しているジャンル
- 報酬単価が低すぎるジャンル
- 承認率が低すぎるジャンル
- Googleアドセンス禁止コンテンツが入ったジャンル
- 案件数・広告主が少ないジャンル
- YMYL系ジャンル
- 興味がもてないジャンル
大手企業が独占しているジャンル
大手企業が独占しているジャンルは、どんなに頑張っても個人ブログで勝つのは難しいです。
大手企業のブログは、品質的にはそんなに良質ではない記事も多いのですが、記事数が膨大にあったり、ドメインが強かったり、良質な被リンクが付いていたりします。
これらはGoogleに評価される要素であり、個人が大企業に勝てる部分ではありません。
報酬単価が低すぎるジャンル
どれだけ自分にとって書きやすい記事であったとしても、半年間ブログを一生懸命書いた結果が「報酬総額1,000円」だと心が折れてしまいますよね。
自分のモチベーションを維持するために、報酬単価があまりにも低すぎるジャンルは最初から外しておくのがおすすめです。
また、同じジャンルでも紹介する商品やサービスを変えると、報酬単価が高い案件が見つかる場合もあります。
Googleアドセンス禁止コンテンツが入ったジャンル
Googleアドセンスを利用する場合、以下のような禁止コンテンツを含んだジャンルは避けましょう。
- 不正行為を助長する商品やサービス
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
- 露骨な性的描写を含むコンテンツ
- 国際結婚の斡旋
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 児童を性的に搾取または虐待するコンテンツ
Googleアドセンスの規約はかなり厳しく、全く意図しない表現であったとしても記事単位でこれらの条件に当てはめられてしまい、ペナルティになることもあります。
そのため、上記のようなジャンルのブログはアドセンスで収益化することはできません。
承認率が低すぎるジャンル
承認率とは、掲載したアフィリエイトから成果が発生した件数のうち、広告主に承認された割合のことを言います。
単価が高い案件でも、承認率が低いと結果的に稼げないということになってしまいます。
例)100 件の成果があった場合
- 単価 1 万円で承認率 20%の広告 = 報酬 200,000 円
- 単価 3,000 円で承認率 90%の広告 = 報酬 270,000 円
※承認率は、承認成果÷発生成果×100で計算します。
なので、広告を考えるときに承認率を確認することは大切です。
承認率の目安としては、最低でも70%以上、理想は90%以上の案件を選びましょう。
案件数・広告主が少ないジャンル
自分が掲載しているブログの広告の中で、稼いでくれていた案件が突如「終了」ということがよくあります。
最初はある程度アフィリエイターに紹介してもらい、知名度が上がったところで撤退するという広告主も多いです。
アドセンスを貼るという方法もありますが、最初から案件や広告主が多いジャンルに参入していれば、収入を下げることなく別の広告に差し替えられますよね。
突然の広告停止に対するリスク回避という意味もありますが、広告主が少ない案件は単価も上がりにくいので、広告主が多いジャンルを選ぶようにしましょう。
YMYL系ジャンル
YMYLというのは、「Your Money or Your Life」のこと。
簡単に言うと、読者の幸福や健康、お金に関するジャンルのことを指します。
例えば、あなたがお金や健康などのスペシャリストで権威性をもつ人物であれば、いち早く収益化が見込めるブログサイトを運営していける可能性があります。
この分野の記事は、一般人がいくら書いてもGoogleから圏外に飛ばされてしまいます。
そのため、このジャンルはあまりにハイリスクなので避けた方がいいでしょう。
YMYLに該当するジャンルかどうかは、検索エンジンで実際に検索してみれば簡単にわかります。
稼げるジャンルはライバルが多くて稼げない?
しかし「稼げるジャンル」というのは当然のことながらライバルもたくさんいます。
検索結果で圧倒的に優れたライバルのブログを見て、「絶対に勝てない」と凹んでしまうこともあると思います。
稼ぐためには、ライバルが提供できていない価値を提供し、差別化を考えることが必要です。
- 長年使っている/商品やサービスにめちゃくちゃ詳しい
- そのジャンルでの肩書がある
- とっておきのエピソードがある
- 読む人を飽きさせない文章力がある
- ストレスなく読めるマンガを書いて訴求できる
- 相手の気持ちが手に取るようにわかる
- 操作性のいいブログにする
- デザインにこだわる
- 毎日継続して記事を投稿する
- 魅力的なブランディング
- ライバルとは違う視点から訴求する
…
などなど、ユーザーのニーズがあるのにライバルが提供していない価値を探し出してください。
そして、あなたにしか提供できない価値を届けることで、ユーザーはライバルよりもあなたのブログを選んでくれるようになります。
【最終手段】ブログのジャンルが決まらない場合の対処法 3選
おすすめのジャンルや、避けるべきジャンルをさまざまお伝えしてきましたが、それでもジャンルが決まらないという人もいるでしょう。
そんな時は、次の3つの方法も検討してみてください。
- 自分の年表を作ってみる
- 新しく学ぶ覚悟を決める
- 雑記ブログから始めてみる
自分の年表を作ってみる
過去の人生の中で何をしてきたのかを全て書き出して棚卸をしてみましょう。
自分が「頑張った」と思える出来事には、意外な専門性が隠れている可能性があります。
また、実際に自分が頑張ってきたことには、独自のノウハウがあったはずです。そして何よりも強いのが経験値に裏付けされた情報が詰まっていることです。
読者の共感を得るには大切なことです。
自分が何を持っているのかをしっかり把握し、ジャンル選びに活かしてください。
新しく学ぶ覚悟を決める
もし、今までの経験に何もないと感じている場合は「これから頑張ってみたいこと・勉強したいこと・興味のあること」に焦点を当てるのもひとつの方法です。
成長していく過程もブログに書いていけば、読者の気持ちがわかるオリジナリティのある記事が出来上がります。
企業の記事にはない、「個人の強み」を発揮できるブログになっていくでしょう。
- 書籍を読む
- SNSを分析する
- ブログを読む
- 実際に体験してみる
- プロに話を聞いてみる
書籍を読む
参入するジャンルの知識を増やす方法はいろいろありますが、やはり書籍を読むのが1番手っ取り早いです。
どの本にも書いてある内容や、その著者オリジナルの視点などを学ぶことで、自分の中でもそのジャンルに対しての思考が出来上がっていきます。
Kindleなどの電子書籍ならかさばらずに読めますし、メルカリやブックオフで探せば安く購入することもできます。
また、1番は近所の図書館へ行ってみることです。無料で本を借りることができますので、気になった情報を気軽に仕入れることができますよ。
SNSを分析する
また、参入するジャンルのSNSも一通り目を通してみるといいでしょう。
様々なSNSの情報を踏まえて自分なりに整理し、ブログにまとめてあげるだけでも、かなり有益な記事が出来上がっていきます。
ブログを読む
参入するジャンルのブログは、ライバルの調査にもなりますので必ず読んだ方がいいです。
どんなブログが上位表示されていて、どんなことが書いてあるのかなどをエクセルやメモ帳、ノートなどにどんどんメモしていくといいでしょう。
実際に体験してみる
参入するジャンルの商品やサービスを実際に使ってみることはとても大事な事です。
ブログを書いている人の中には、実際に使っていなくても口コミなどをみて商品やサービスを紹介している方も多いです。
しかし、実際に使ってみることで自分だけの視点が出来上がっていきます。
- なぜその商品やサービスを選んだのか?
- どんな言葉に惹かれて購入・利用にいたったのか?
- どんなところが良かったのか
- どんなところがダメだったのか
- どうなればもっとよくなるのか
- その商品やサービスを利用して何が変わったのか
このような所を一つずつメモしながら商品やサービスを利用することで、より読者さんに寄り添った記事が書けるようになっていきます。
Googleは体験談を高く評価する傾向にありますので、独自の視点が盛り込まれた記事は上位表示しやすいです。
参入するジャンルの商品やサービスは、ぜひ自分でも使ってみましょう。
プロに話を聞いてみる
参入するジャンルのプロに話を聞いてみるのもとても有効な方法です。
例えばA8.netなどのアフィリエイトサービスでは定期的に広告主のセミナーをやっていることがあります。そういうものに参加するのも一つの手です。
また、気になる企業があるのであれば、ダメもとで取材の依頼をしてみるのも良いと思います。
ネット上にはそこまで踏み込んだ情報があまり載っていないことが多いです。
ライバルと差別化できる部分になってくるので、ぜひ記者になったつもりで色々な情報を集めてみてください。
意外と電話一本だけでも、有益な情報を掴めるものですよ。
雑記ブログから始めてみる
もし、それでもジャンルを決められなかった場合は、雑記ブログから始めて色々なジャンルの記事を書いてみるのも良いと思います。
「考えてもわからない」と足が止まってしまうよりは、わからないながらも前に進んだ方が色々な事が見えてきます。
そして、ブログが育っていくと「この記事はアクセスが集まる」「この記事から売れる」など、目立つジャンルが出てくるはずです。
そうしたら、今度は反応があったジャンルに特化したブログを作成していきましょう。
自分の強みを活かせるジャンルを選ぼう!
ブログで収益化するためには、必ず「稼げないジャンルを選ばない」というところが大事です。
- 専門性があり、継続できて、市場があるジャンルであること
- 大きな市場の中の個人で戦える場所を探すこと
- 読者の悩みを解決→その後の行動にうつせるようなブログ
ここさえ押さえていれば、個人でも稼げるブログを作成することは可能です。
ブログを作成する前には、必ず「キーワード選定」と「検索意図を調べる」という手順を踏んでくださいね。
参入するジャンルを考えたり、キーワードをまとめている間に、ブログを開設するためのドメインやサーバーを契約しておくとスムーズです。
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