キーワード選定のやり方がわからない‥。
記事や動画を作る際には、需要があるテーマを選定することが大切です。
需要がないテーマで情報発信を行っても見てもらえません。
何に需要があり、どういった事が求められているのかを知るために行う作業が【キーワード選定】です。
この記事では全く知識や経験がない初心者に向けて、キーワード選定のやり方を解説していきます。
記事を最後まで読むことで、需要ありきの発信ができるようになり、見込み客を集客できたり、アフィリエイト報酬が発生するキーワードを選定できるようになっていきます。
キーワード選定は一生モノのスキルになるので、必ず身につけておきましょう
キーワード選定のやり方を解説
キーワード選定を行う上で重要なことは、見込み客が解決したいと思っている課題を汲み取ることです。
なぜここが大事かというと、見込み客が抱える悩みや課題に直結しないキーワードを選んでも、売上には直結しないからです。
発信をするテーマは最初の間は分野を絞って集中をさせた方が良いです。
そのためにも、自分が発信する分野で需要があるキーワードを選ぶことが大切となります。
このキーワード選定を行う上で使っていくツールが、goodkeywordとキーワードプランナーの2つです。
2つのツールの使い分けですが、goodkeywordは全体を俯瞰するために使い、キーワードプランナーは個別のキーワードの需要や競合性を調査するために使います。
goodkeywordの使い方
goodkeywordの使い方を解説していきます。
まずはgoodkeywordのサイトにアクセスをします。
トップページに移動するとこのような画面が表示されますので、自分が調べたいキーワードを入力します。
今回は引越し時にやることを調べる人が、どんなキーワードを調べているのか把握するために調査をします。
【キーワードを入力してください】という項目の所に、『引っ越し やること』と入力して、【検索】ボタンをクリックします。
するとこのような表示が出ました。
この結果を見てやるべきことは、「引っ越し やること」に付随する関連キーワードの俯瞰です。
ざっくりどのような事を知りたいと思っている人がいるのかを、ここで掴みます。
僕がこの結果を見た時に感じたことは以下の通り。
そのキーワードを調べてる人がどんな事を知りがっているのか、ニーズを把握しておきます。
それが出来たら次にキーワードをプランナーを使って深堀りです。
キーワードをプランナーの使い方
キーワードプランナーの使い方を解説していきます。
goodkeywordで把握したキーワードが、どれぐらい検索されていて、上位表示を行う上でどれぐらいの難易度があるのかを把握するためにこの作業を行います。
検索数と難易度を把握することで、多くのアクセスをサイトに呼び込み、成約率の高いキーワードで上位表示をさせる事が出来るようになっていきます。
キーワードプランナーのサイトにアクセスをする
まず最初にキーワードプランナーのサイトにアクセスをします。
そしてキーワードプランナーに移動というボタンがありますので、こちらをクリックします。
グーグルのアカウントを持ってない方は作っていきましょう。
キーワードプランナーの画面に移動をすると上記のような表示がされますので、左側にある【新しいキーワードを見つける】をクリックします。
するとこのような画面に切り替わりますので、自分が調査したいと思っているキーワードを入力しましょう。
キーワードから開始というタブを選択し、【ビジネスに密接に関連している商品やサービスを入力します】という項目にキーワードかを入力。
【結果を表示】というボタンをクリックします。
するとこのような結果が表示されました。
ここを見てどんなキーワードでコンテンツを作るか決めていきます。
見るべき項目は各キーワードの右に表示されている、月間平均検索ボリュームと競合性です。
月間平均検索ボリューム
ざっくりと1ヶ月位の間にどれぐらいの回数検索されているかを示しています。
この数が大きければ大きいほど、何回も検索されているキーワードとなります。
競合性
月間平均検索ボリュームが高くても同じテーマでコンテンツを作っている人が多いと、上位表示をさせるのが難しくなります。
競合性という項目を見ることで、そのキーワードで上位表示をするのがどれぐらい難しいかを把握することが出来ます。
コンテンツ化するキーワードを決める
上記の作業を行ったら、実際に作成していくキーワードを決めていきます。
最終的には一覧に表示されたキーワード全てでコンテンツを作っていくのですが、まずは優先度の高いものから取り組んでいくのがおすすめ。
ではどうやって優先度を決めればいいの?
いくつかパターンがあるので解説します。
重要度で決める
自分が発信を行う上でこの分野のコンテンツは必ず伝えていかないといけないテーマから作成をするやり方です。
個人的にはこのやり方がもっといいと感じています。
重要度高いテーマから作っていくことで、作業量が徐々に減っていき、最終的には既存コンテツの修正や調整だけをやれば良くなります。
重要度が高いキーワードを網羅していくことで、集客や成約に直結するコンテンツから公開されていきますので、ビジネス的にも収益に直結がしやすくなります。
需要が高い順に作っていく
重要度とも似た考え方ですが、検索数が多いキーワードから網羅していくやり方です。
作ったばかりのサイトは上位表示をする土壌が整っていませんが、需要の高いキーワードで質の高いコンテンツとして評価をされるとサイト全体の評価が上がり、様々なキーワードで上位表示が取りやすくなっていきます。
ただし需要が大きいキーワードが成約に直結するとは限らないので、このやり方には注意が必要です。
サイトを育てたいのか、収益を出したいのか。
目的によって選ぶべきキーワードというのは変わってきます。
ライバルが少ないKWから作成をしていく
ロングテールと呼ばれるニッチなキーワードから攻略していく考え方です。
ライバルが少なかったり、いても弱いことが多いため、作ったばかりのサイトでも上位表示を狙えると考えることが出来ます。
何かしらのキーワードで上位表示を取る度に、あなたのサイトは検索エンジンから評価をされ、様々なキーワードで上位表示がされやすくなっていきます。
自分の立ち位置に応じたキーワード選定を意識しよう
初心者でも実践できるキーワード選定のやり方を解説してきました。
キーワード選定をする上でのコツは、全体を俯瞰して、攻めていく分野を決めるという考え方です。
木を見て森を見ずという言葉がありますが、まずは森全体を見て、その後木を見ていく、そして枝を見て、最後に葉を見ると具合で、マクロからミクロへ視点を移動させていくのです。
最初の間は難しいと感じるかもしれませんが、その場合はgoodkeywordで表示されたキーワードを片っ端からコンテンツ化してもOKです。
最初から器用に失敗なしで結果を出すなんて不可能ですから、泥臭く積み上げていきましょう。
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