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【年利30%可能】レゴ投資 完全ガイド儲かる仕組みから鉄板セットまでプロが徹底解説

レゴ投資 おすすめ せどり
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「クローゼットの奥に眠る、子供の頃に遊んだレゴブロック。もしそれが、数年後に数十万円の価値を持つ”お宝”に変わるとしたら、あなたはどうしますか?」

「年利30%」と聞くと、何か特別な才能や知識が必要な、リスクの高い投資話に聞こえるかもしれません。

しかし、もし**「ただ好きなレゴを買い、大切に保管しておくだけ」**で、株式や金(ゴールド)を上回るリターンを叩き出す可能性があるとしたら…?これは、世界中の投資家が静かに注目する、紛れもない事実です。

実際に、数万円で販売されていたレゴの『ミレニアム・ファルコン』が、廃番後に50万円超えで取引されたのは有名な話。なぜ、ただのおもちゃがこれほどまでに高騰するのでしょうか?

この記事は、そんなレゴ投資の魅力と「儲かる仕組み」を、データと具体例を交えて徹底的に解き明かす完全ガイドです。

  • 値上がりするレゴに共通する「鉄板の法則」
  • プロが今すぐ買うべきと断言する「お宝セット」の具体的な品番
  • 失敗しようがない「仕入れ・保管・売却」の全手順

この記事を読み終える頃には、あなたはもう「おもちゃ屋さん」を素通りできなくなります。棚に並ぶすべてのレゴが、未来の資産に変わる宝の山に見えているはず。

さあ、あなたの知的好奇心と遊び心を、新たな収入の柱に変える旅を始めましょう。

メルマガ

1. 【結論】レゴ投資は本当に儲かる?数万円が100万円超えの現実

結論から申し上げます。レゴ投資は、正しい知識を持って実践すれば、驚くほど高いリターンで儲かる可能性があります。

もちろん、これは「どんなレゴでも必ず値上がりする」という魔法のような話ではありません。しかし、クローゼットの肥やしになっているかもしれない「おもちゃ」が、株式や不動産にも劣らない、優れた「現物資産」に化ける可能性を秘めているのは紛れもない事実です。

まずは、レゴ投資の世界がいかに衝撃的か、具体的な事例からご覧ください。

1-1. 事例:定価67,800円が100万円に!「10179 ミレニアム・ファルコン」の衝撃

レゴ投資を語る上で絶対に外せない、伝説的なセットがあります。それが2007年に発売された**「アルティメット・コレクター・シリーズ ミレニアム・ファルコン(型番: 10179)」**です。

発売当時の定価は67,800円。5,197ピースという圧巻のパーツ数で、当時も決して安い製品ではありませんでした。しかし、このセットが生産終了(廃番)となった後、その価値は凄まじい高騰を見せます。

現在、海外のレゴマーケットプレイス「BrickLink」などでは、新品未開封品がコンディションによって50万円〜100万円以上という、信じられない価格で取引されているのです。仮に80万円で売れたとすれば、そのリターンは実に1,000%超え。ただ大切に保管していただけで、高級車が買えるほどの利益が生まれた計算になります。

これは極端な成功例ですが、レゴ投資の爆発力を示すには十分すぎるほどの現実です。

1-2. なぜレゴは“金”になるのか?理由は「廃番による希少性」

では、なぜただのプラスチックブロックが、これほどまでに価値を持つのでしょうか?その答えは極めてシンプルで、**「廃番による圧倒的な希少性」**にあります。

レゴのビジネスモデルは、以下のサイクルで成り立っています。

  1. 生産終了(廃番):ほとんどのレゴセットは、発売からわずか1〜2年で生産を終了します。再生産されることは滅多にありません。
  2. 供給の減少:生産が終われば、市場に出回る新品の在庫は減る一方です。子供にプレゼントされ、開封・組立されることで、**「新品未開封」**の状態のものはさらに希少になります。
  3. 需要の継続:しかし、そのシリーズのファン(例えばスター・ウォーズ)や、当時買えなかった大人のレゴファンからの「欲しい」という需要は、廃番後も存在し続けます。
  4. 価格の高騰:結果として、「欲しい人(需要)」が「市場にある数(供給)」を上回り、プレミア価格が生まれるのです。

この「希少性が価値を生む」という原則こそが、レゴ投資の根幹を成す絶対的なルールです。

1-3. 2024年最新データ:レゴの平均年間リターンは11%で金(ゴールド)や株式を超えるという分析結果も

「ミレニアム・ファルコンは特別だろう」と思われるかもしれません。しかし、レゴ投資の優位性は、学術的なデータによっても裏付けられています。

ロシアの高等経済学院(HSE University)の研究者が発表した論文によると、1987年〜2015年に発売された2,300以上のレゴセットの価格を追跡した結果、その**平均年間リターンは11%**に達したと結論付けられています。

この**「年利11%」という数字は、同期間の金(ゴールド)や、米国の代表的な株価指数であるS&P500などの伝統的な金融資産のパフォーマンスを上回る**ものです。

もちろんこれは過去の平均データですが、レゴが趣味の領域を超え、オルタナティブ投資(代替投資)の対象として、いかに魅力的であるかを示しています。

1-4. ただし「選ぶ商品」と「売り時」が全て!この記事で完全マスター

ここまで読んで、夢が膨らんだ方も多いでしょう。しかし、最後に最も重要なことをお伝えします。それは、**「全てのレゴが値上がりするわけではない」**という現実です。

お宝になるセットがある一方で、定価割れのまま誰にも見向きもされないセットも無数に存在します。レゴ投資で成功を掴む鍵は、ただ一つ。

「どの商品を選び抜き、最高のタイミングで売却するか」

この2点に全てがかかっています。

ご安心ください。この記事では、レゴ投資のプロが実践する「値上がりが期待できるセットの具体的な選び方」から、「利益を最大化する売却のタイミング」まで、あなたがレゴ投資家としての一歩を踏み出すための全知識を、余すところなく解説していきます。

2. そもそもレゴ投資とは?基本の「き」を解説

レゴ投資の衝撃的なポテンシャルをご理解いただけたところで、次にその「仕組み」と「他の投資との違い」について、基本から分かりやすく解説します。

「投資」と聞くと、複雑なチャート分析や経済ニュースのチェックを想像するかもしれませんが、ご安心ください。レゴ投資の基本的な仕組みは、驚くほどシンプルです。

2-1. レゴ投資の仕組み:安く買って高く売る「せどり」と同じモデル

レゴ投資のビジネスモデルを一言で表すなら、**「廃番を待つ、長期的なせどり(転売)」**です。その流れは、以下の3ステップに集約されます。

  1. 仕入れ:将来値上がりしそうなレゴセットを、**定価(もしくはセールなどの割引価格)**で購入します。
  2. 保管・熟成:購入したセットを開封せず、箱が綺麗な状態のまま、生産終了(廃番)になるまで大切に保管します。ここからが「熟成」期間です。
  3. 売却:廃番後、市場での価格が十分に高騰したタイミングを見計らって、フリマアプリやオークションなどで販売し、**仕入れ値との差額(キャピタルゲイン)**を得ます。

一般的な「せどり」との決定的な違いは、「廃番」という明確な価値上昇のトリガーを予測して仕込む点です。品薄商品を買い占めてすぐに高値で売る投機的な転売とは異なり、市場から消えていく製品の価値を数年間かけてじっくりと高めていく、息の長い投資スタイルと言えるでしょう。

2-2. 株式・不動産・金(ゴールド)投資との違いは?メリット・デメリット比較

レゴ投資は、株式や不動産といった伝統的な投資対象と比べて、非常にユニークな特徴を持っています。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。

投資対象 メリット デメリット
レゴ投資 ・少額から始められる
趣味として楽しみながら実践できる
・経済ショック等の影響を受けにくい
・インフレに強い現物資産
物理的な保管スペースが必要
・インカムゲイン(配当等)がない
・売却に梱包・発送の手間がかかる
株式投資 ・少額から可能
・高い流動性(売りやすい)
・配当や株主優待がもらえる
・経済や企業業績による価格変動リスク
・専門的な知識が必要になる場合がある
・精神的なストレスが大きいことも
不動産投資 ・家賃収入という安定したインカムゲイン
・節税効果が期待できる
数千万円単位の高額な初期投資
・空室、家賃滞納、災害のリスク
・流動性が低く、すぐに現金化しにくい
金(ゴールド)投資 ・世界共通の価値を持つ「安全資産」
・インフレに強い
・それ自体が利益を生むことはない
・保管コストや盗難リスク(現物の場合)
・大きなリターンは期待しにくい

このように、レゴ投資は**「趣味性」「現物資産としての安定性」**を両立しているのが最大の特徴です。日々の値動きに一喜一憂することなく、好きなものをコレクションする感覚で、楽しみながら資産形成を目指せるのは、他の投資にはない大きな魅力と言えるでしょう。

2-3. レゴ投資家のタイプは2種類:「短期転売ヤー」と「長期コレクター」

レゴ投資を実践する人々のスタイルは、大きく2つのタイプに分かれます。

① 短期転売ヤー

限定品や発売直後の人気商品をいち早く仕入れ、需要が高まっている数週間~数ヶ月のうちに売却して利益を得るスタイルです。資金の回転が速い(キャッシュフローが良い)のがメリットですが、常に市場を監視する必要があり、利益幅も小さくなりがちです。

② 長期コレクター

将来有望なセットを廃番になる前に購入し、1年〜数年、あるいは10年以上という長いスパンで保管・熟成させてから売却するスタイルです。資金は長期間固定されますが、ミレニアム・ファルコンのように、**大きなリターン(ホームラン)**を狙えるのが特徴です。何より、自分のコレクションが年々価値を増していく過程そのものを楽しめます。

どちらが良い・悪いというわけではありませんが、本記事では、趣味と実益を兼ね、より大きな資産形成を目指せる後者の「長期コレクター」型の投資法を主軸に、具体的なノウハウを解説していきます。

3. 【メリット】なぜレゴ投資は魅力的なのか?

レゴ投資の仕組みが「せどり」に似たシンプルなものであることはご理解いただけたかと思います。では、数ある「モノ投資」の中で、なぜレゴはこれほどまでに投資対象として魅力的なのでしょうか?

ここでは、レゴ投資が持つ4つの強力なメリットを深掘りしていきます。これを知れば、あなたもきっとレゴの箱が宝箱に見えてくるはずです。

3-1. 圧倒的な換金性と世界中の需要

レゴは、国境や文化を超えて愛される世界共通の言語です。このグローバルなブランド力が、驚異的な換金性(売りやすさ)を生み出しています。

ニッチな美術品や骨董品の場合、価値が分からず買い手を見つけるのに苦労することがありますが、レゴはその心配がありません。メルカリやヤフオク!といった国内の巨大プラットフォームはもちろん、世界最大のレゴマーケットプレイス「BrickLink」や「eBay」に出品すれば、世界中の何百万人というコレクターがあなたの顧客になります。

型番(製品番号)は世界共通。つまり、日本で買ったレゴが、数年後に地球の裏側のコレクターに高値で売れるということが日常的に起こるのです。売りたいと思った時に、すぐに現金化できる安心感。これは投資対象として非常に優れた特長です。

3-2. 趣味として楽しみながら実践できる

レゴ投資が他の投資と一線を画す最大の魅力、それは**「心の底から楽しみながら実践できる」**ことでしょう。

株式投資のように無味乾燥な数字やチャートと睨めっこする必要はありません。あなたがやるべきことは、子供の頃に戻ったようなワクワク感で、どのセットが魅力的か、将来人気が出そうかと考え、コレクションしていくことです。

  • お店で宝探しをするような「仕入れの楽しさ」
  • 棚に並んだコレクションを眺める「所有する満足感」
  • 自分の“目利き”が資産に変わっていく「育てる喜び」

これら全てがレゴ投資のプロセスです。ストレスを感じるどころか、趣味に没頭する時間がそのまま資産形成につながる。これほど幸せな投資が他にあるでしょうか。

3-3. 暴落しにくい安定性(現物資産としての強み)

金融資産は、経済ショックや国際情勢の変化によって、一日で価値が数十%も下落する「暴落」のリスクと常に隣り合わせです。

その点、レゴは一度市場から姿を消した**「現物資産」**。廃番によって供給量が物理的に増えないため、価格が安定しやすく、価値が0になることは考えにくいのが強みです。もちろん、価格の上下はありますが、株価のように暴落することは極めて稀です。

さらに、インフレ(物価上昇)にも強いという特徴があります。世の中のお金の価値が下がっても、「モノ」としてのレゴの価値は下がりにくく、むしろそれに連動して販売価格が上昇することも期待できます。デジタルデータと違い、「手元に実物が残る」という安心感は、先行きの不透明な時代において大きな精神的な支えとなるでしょう。

3-4. 少ない初期投資から始められる(数千円のセットから可能)

「投資」と聞くと、数百万円、数千万円といったまとまった資金が必要なイメージがあるかもしれません。しかし、レゴ投資の門戸は誰にでも開かれています。

高額なリターンを狙えるセットには数十万円するものもありますが、数千円の小さなセットからでも投資を始めることが可能です。実際に、小さなセットが数倍の価値に化けるケースも少なくありません。

  • まずは「お試し」で5,000円のセットを1つ買ってみる。
  • 毎月1万円を「レゴ積立」に充ててみる。
  • ボーナスの一部を、少し大きめのセットに変えてみる。

不動産投資のようにローンを組む必要もなければ、いきなり大きなリスクを取る必要もありません。自分のお小遣いの範囲で、無理なくスモールスタートできる手軽さ。これもレゴ投資が多くの人を惹きつける大きな理由です。

4. 【デメリット】始める前に知るべき現実とリスク

レゴ投資の輝かしいメリットをお伝えしてきましたが、どんな投資にも必ず光と影が存在します。成功を掴むためには、その影の部分、つまりデメリットとリスクを事前に真正面から理解しておくことが不可欠です。

しかし、怖がる必要はありません。ここで挙げる問題は、あらかじめ知っておくことで対策を立て、回避できるものがほとんどです。冷静に現実を見つめていきましょう。

4-1. 保管スペース問題:箱の状態が価値を左右する

レゴ投資における最大の物理的課題、それが**「保管スペース」**です。

コレクター市場において、箱は製品そのものと同じくらい重要です。傷、凹み、日焼け、湿気によるヨレは、査定額を大幅に下げる致命的なダメージとなります。つまり、「ただ置いておく」だけでは資産価値を守ることはできません。

  • 直射日光や湿気を避けられる暗所は必須
  • 積み重ねによる箱の歪みにも配慮が必要
  • コレクションが増えるほど、クローゼットや押し入れがレゴの箱で埋まっていく

この現実を覚悟しなければなりません。パートナーや家族から「この箱の山は何なの?」と白い目で見られる……というのも、レゴ投資家にとっては“あるある”な話です。十分な保管スペースと、家族の理解を得られるか、始める前によく考えてみましょう。

4-2. 初期費用とキャッシュフロー:寝かせている間は収益ゼロ

レゴ投資は、仕入れたセットが利益を生むまでに数年単位の時間を要します。その間、あなたの手元から出ていった初期費用は、完全に固定化されることを理解しなければなりません。

株式の配当金や不動産の家賃収入のような、定期的に入ってくる**「インカムゲイン」は一切ありません。**利益が出るのは、あなたが保管してきたレゴを売却し、現金を手にしたその時だけです。

つまり、数年間はひたすら持ち出しが続く「キャッシュフローの悪さ」が大きなデメリットなのです。生活費を削ってレゴを買ったり、急にお金が必要になった時に換金できない事態に陥ったりするのは最悪のシナリオ。必ず「無くなっても生活に困らない余裕資金」の範囲内で実践することを徹底してください。

4-3. 売却の手間:梱包・発送・顧客対応は自分で行う

クリック一つで売買が完結する金融商品と違い、レゴ投資の出口(売却)には、地味ですが避けられない**「手間」**が伴います。

利益を確定させるためには、以下の作業をすべて自分で行う必要があります。

  • 商品の写真撮影(魅力的に見せる工夫)
  • 説明文の作成(状態を正確に伝える)
  • 適切なサイズの段ボールの準備
  • 丁寧な梱包(輸送中の破損は致命的)
  • 発送手続き(コンビニ持ち込みや集荷依頼)
  • 購入者とのメッセージ対応、時にはクレーム対応

こうした一連の作業を楽しめる人でなければ、売却の段階で大きなストレスを感じてしまうかもしれません。利益確定の瞬間は、こうした地道な作業の先にあることを覚えておきましょう。

4-4. 偽物・互換品のリスクと見分け方

レゴ投資の価値を根底から破壊する最大のリスクが、「偽物」や「互換品」の存在です。

近年、「LEPIN」や「LELE」といったブランド名で、本物のレゴと見分けがつきにくいほど精巧なコピー品が安価に出回っています。これらを誤って購入してしまえば、当然ながら資産価値はゼロです。

さらに恐ろしいのは、知らずに偽物を販売してしまうこと。これは商標法に抵触する可能性があり、アカウントの停止や法的なトラブルに発展しかねません。

偽物を避けるための基本は、以下の通りです。

  • ロゴを確認する:本物の「LEGO」ロゴのフォントは独特です。少しでも違和感があれば偽物です。
  • 価格を疑う:市場価格より異常に安い新品には必ず裏があります。
  • 購入場所を選ぶレゴ公式サイト、レゴストア、Amazon(販売元がAmazon.co.jpであること)などの正規販売店から購入することが、最大のリスク回避策です。フリマアプリで個人から購入する際は、特に細心の注意を払いましょう。

5. 【超重要】儲かるレゴの選び方|プロが実践する鉄板法則7選

お待たせしました。いよいよこの記事の核心である**「儲かるレゴセットの具体的な選び方」**を伝授します。

レゴ投資の成否は、9割がこの「商品選び」で決まると言っても過言ではありません。しかし、難しく考える必要はありません。これからご紹介する**「7つの鉄板法則」**をマスターすれば、あなたも今日からプロに近い精度で、棚に並ぶ無数のレゴの中から「未来のお宝」を見つけ出せるようになります。

一つずつ、じっくりと読み進めてください。

5-1. 法則①:「廃番予測」がキモ!公式サイトの「生産終了間近」は必ずチェック

レゴ投資の基本にして奥義。それが**「廃番の予測」**です。そして、その最大のヒントはレゴ社自身が公式に提供してくれています。

今すぐレゴ公式サイトを開き、「生産終了間近(Retiring Soon)」というページをブックマークしてください。

ここにリストアップされた商品は、いわば「レゴ社からのお告げ」。「間もなく市場から姿を消しますよ」という公式なアナウンスです。このリストに掲載された瞬間から、そのセットがプレミア化するまでのカウントダウンが始まったと考えて間違いありません。

少なくとも週に一度はこのページをチェックする習慣をつけましょう。これを見逃すのは、宝の地図を目の前で捨てるようなものです。

5-2. 法則②:鉄板シリーズを狙え

全てのレゴが平等に値上がりするわけではありません。長年の歴史の中で、特にコレクターからの需要が高く、値上がりしやすい実績を持つ**「鉄板シリーズ」**が存在します。初心者はまず、以下のシリーズから狙いを定めましょう。

5-2-1. スター・ウォーズ(特にアルティメット・コレクター・シリーズ)

全シリーズ最強の投資対象。世界中に熱狂的なファンが存在し、需要が衰えません。特に**「UCS (Ultimate Collector Series)」**と銘打たれた、数千ピースを超える大型・高精細モデルは別格。大人のファンがディスプレイ目的で購入するため、廃番後の価格高騰は約束されたようなものです。

  • 代表例UCS ミレニアム・ファルコン(75192)UCS AT-AT(75313)

5-2-2. クリエイター エキスパート(現:レゴ アイコン)

大人向けレゴの代表格。中でも、毎年1〜2棟ずつ発売される**「モジュラービルディングシリーズ」**は、街並みを作るために過去のモデルを求めるコレクターが後を絶たず、古いものから順に高騰していく鉄板資産です。また、実在の車をモデルにした大型の乗り物も絶大な人気を誇ります。

  • 代表例探偵事務所(10246)パリのレストラン(10243)フォルクスワーゲン T1 キャンパーバン(10220)

5-2-3. アイデア

ファンのアイデアを公募し、投票によって選ばれたものが製品化される特殊なシリーズ。そのため、一回限りの生産で終わることが多く、元から希少性が担保されているのが特徴です。独創的で魅力的なセットが多く、ファンからの指名買いが期待できます。

  • 代表例中世の鍛冶屋(21325)きかんしゃトーマス(21337)

5-2-4. テクニック

リアルなギミックと精巧な作りで、車やメカ好きの男性ファンを虜にするシリーズ。特に、ランボルギーニやブガッティ、フェラーリといった有名自動車メーカーと公式ライセンス契約を結んだスーパーカーモデルは、高額ながらも需要が強く、資産価値が非常に安定しています。

  • 代表例ランボルギーニ シアンFKP 37(42115)ブガッティ・シロン(42083)

5-2-5. ハリー・ポッター

スター・ウォーズと双璧をなす、強力なファンベースを持つシリーズ。映画の世界観を象徴する**「ホグワーツ城」や「ダイアゴン横丁」**のような超大型セットは、ファンなら誰もが憧れる逸品。廃番後はまず間違いなく価格が高騰します。

  • 代表例ホグワーツ城(71043)ダイアゴン横丁(75978)

5-3. 法則③:「限定品」を最優先!トイザらス限定、レゴストア限定は見逃すな

希少性が価値を生むのがレゴ投資。その希少性をさらに高めるのが**「販売店舗の限定」**です。「レゴストア限定」「トイザらス限定」「Amazon限定」といった、特定の店舗でしか購入できないセットは、通常の製品よりも入手難易度が高いため、廃番後の値上がりに大きな期待が持てます。

これらの限定情報は、各店舗の公式サイトやメールマガジンで告知されます。常にアンテナを高く張り、ライバルより一足早く情報をキャッチしましょう。

5-4. 法則④:人気「ミニフィギュア」が含まれるセットを狙う

レゴ投資の奥深さを象徴するのが**「ミニフィギュア(通称:ミニフィグ)」**の存在です。

5-4-1. なぜミニフィギュア単体で高騰するのか?

コレクターの中には、セット本体よりも、そこに含まれるキャラクターのミニフィグを収集することに情熱を燃やす人々がいます。特に**「そのセットにしか入っていない限定ミニフィグ」**は非常に価値が高く、時にミニフィグ単体の価格がセット全体の定価を超えるというとんでもない現象が起こります。

5-4-2. 具体例:『クラウド・シティ』のボバ・フェット

伝説として語り継がれるのが、2003年に発売された『クラウド・シティ(10123)』に含まれていたミニフィグ**「ボバ・フェット」**です。腕にもプリントが施されたこの特別仕様のミニフィグは、現在、1体だけで20万円〜40万円という驚愕の価格で取引されています。セットを買う際は、含まれるミニフィグの希少性にも必ず着目してください。

5-5. 法則⑤:季節限定セットは短期投資の定番(クリスマス、ハロウィン等)

長期的な視点だけでなく、短期で利益を狙いたいなら**「季節限定セット」**がおすすめです。「クリスマス」や「ハロウィン」「イースター」などをテーマにした小型セットは、販売期間が1〜2ヶ月と極端に短く、毎年デザインが変わります。

廃番後、翌年の同じシーズンになると「去年のモデルが欲しい」という需要が高まり、価格が1.5〜2倍程度に上昇する傾向があります。数千円から始められ、1年以内に結果が出やすいため、初心者がレゴ投資のサイクルを体験するのに最適なジャンルです。

5-6. 法則⑥:映画・アニメ・ゲームとの「コラボ商品」は熱い

スター・ウォーズやハリー・ポッター以外にも、強力なファンを持つIP(知的財産)とのコラボ商品は常に注目の的です。**「ディズニー」「マーベル」「スーパーマリオ」「マインクラフト」**など、元々の作品に熱狂的なファンがいるため、レゴファン以外の層にも需要が拡大します。

特に、新作映画の公開やゲームの発売に合わせてリリースされる商品は、一時的に人気が沸騰しやすいため、短期的な値上がりも期待できるでしょう。

5-7. 法則⑦:海外の投資家も使うデータサイト「BrickEconomy」でROI(投資収益率)を事前チェック

最後に、ここまでの法則を「勘」や「感情」で終わらせず、「データ」で裏付けるための最強の武器をご紹介します。

それが、海外のレゴ投資家なら誰もが使う情報サイト**「BrickEconomy.com」**です。

このサイトでは、ほぼ全てのレゴセットについて、以下の情報を無料で確認できます。

  • 現在の市場価格(新品・中古)と価格推移グラフ
  • 廃番時期の予測
  • 将来の価値予測とROI(投資収益率)予測

気になるセットの型番で検索し、そのセットの「投資価値」を客観的なデータで確認する。この一手間を加えるだけで、あなたの投資判断の精度は劇的に向上します。このサイトを使いこなせれば、あなたもプロのレゴ投資家の仲間入りです。

6. 【2024-2025年版】今から狙うべき注目のお宝レゴ5選

さて、ここまでに解説した「7つの鉄板法則」を踏まえ、「では具体的に、今からどのセットを狙えばいいのか?」という疑問にお答えします。

ここでは、2025年7月現在、プロのレゴ投資家たちが熱い視線を送る、珠玉の「お宝候補」を5つ厳選してご紹介します。なぜこれらが狙い目なのか、投資家目線の理由と共にじっくりと解説しますので、ぜひあなたのポートフォリオ選びの参考にしてください。

6-1. 【大物枠】レゴ アイコン 10305 ライオン騎士の城

  • 発売:2022年8月
  • ステータス2024年末に廃番済み
  • 投資理由:もはや説明不要、王道中の王道です。レゴ創立90周年を記念して発売されたこのセットは、**「記念碑的な価値」と、往年の「お城シリーズ」ファンを熱狂させる「ノスタルジー」**という二重のブーストがかかっています。4,514ピースという圧倒的な物量、22体もの豪華なミニフィギュア、そして完璧なデザイン。どれをとってもケチのつけようがありません。
  • 2025年現在の評価:2024年末に惜しまれつつも廃番となり、市場価格はすでに力強い上昇トレンドに入っています。今、定価に近い価格で見つけることは非常に困難ですが、もし幸運にも出会えたなら、それは最高の投資チャンス。迷わず確保すべき筆頭候補です。

6-2. 【乗り物枠】レゴ テクニック 42143 フェラーリ Daytona SP3

  • 発売:2022年6月
  • ステータス2025年初頭に廃番済み
  • 投資理由:「テクニック」×「実在のスーパーカー」は、値上がり鉄板の方程式。中でも**「フェラーリ」**というブランド力は別格です。パドルシフトまで再現された8速シーケンシャルギアボックス、V12エンジンなど、車好きの心を鷲掴みにする超絶ギミックが満載。その美しくも複雑な構造は、まさに大人のための芸術品です。
  • 2025年現在の評価:予想通り2025年初頭に廃番となり、市場から急速に姿を消しつつあります。派手な価格上昇はまだこれからですが、数年かけてじっくりと価値が熟成されていく**「優良成長株」**。長期的な視点で資産を築きたいなら、これ以上ないほど堅実な選択肢と言えるでしょう。

6-3. 【キャラクター枠】レゴ スター・ウォーズ 75313 AT-AT

  • 発売:2021年11月
  • ステータス2024年に廃番済み
  • 投資理由:スター・ウォーズファンにとって最も象徴的な機体の一つであり、ファン待望の**UCS(アルティメット・コレクター・シリーズ)**モデルです。6,785ピースという規格外のサイズ感と、ルーク・スカイウォーカーを含む9体ものミニフィギュアは、まさに究極のコレクションアイテム。
  • 2025年現在の評価:2024年に廃番となって以来、価格は綺麗な右肩上がりを描いており、もはや定価での入手は絶望的。一見すると「高値掴み」に思えるかもしれません。しかし、過去のUCSの実績を考えれば、これはまだ序章です。5年後、10年後を見据えた時、今の価格が“安かった”と思える日が来る。そんなポテンシャルを秘めた怪物級のセットです。

6-4. 【隠れた名作枠】レゴ アイデア 21325 中世の鍛冶屋

  • 発売:2021年2月
  • ステータス2024年初頭に廃番済み
  • 投資理由:戦闘的になりがちな「お城」テーマの中で、牧歌的で美しい生活感を切り取った傑作。派手さはありませんが、その緻密なデザインと世界観は、玄人レゴファンから絶大な支持を集めています。レゴアイデアシリーズという**「一期一会」の希少性**も魅力です。
  • 2025年現在の評価:廃番から1年以上が経過し、じわじわと、しかし確実に市場評価を高めている“いぶし銀”のような存在。大きな価格高騰はまだですが、その分ライバルに気づかれる前に仕込めるチャンスがあります。大型セットに手を出しにくい初心者や、ポートフォリオの多様性を高めたい中級者にとって、非常に賢い選択と言えるでしょう。

6-5. 【大人向け枠】レゴ アイコン 10281 盆栽

  • 発売:2021年1月
  • ステータス2025年前半に廃番済み
  • 投資理由:「ボタニカルコレクション」という新ジャンルを確立し、レゴファン以外のインテリア好きや女性層を市場に呼び込んだ革命的なセットです。比較的手頃な価格ながら、その洗練されたデザインは唯一無二。緑の葉と桜の付け替えが可能で、ディスプレイ価値が非常に高いのもポイントです。
  • 2025年現在の評価:ロングセラーでしたが、ついに2025年に入り廃番。このニュースは多くのファンに衝撃を与え、市場ではすでに入手困難になりつつあります。手頃な価格帯のため、複数買いして「葉」と「桜」の両方を飾る需要も期待でき、今後の安定した価格上昇が見込めます。見つけたら即確保を強く推奨します。

7. レゴ投資の実践ガイド|仕入れから売却までの完全ロードマップ

お宝レゴの選び方をマスターしたら、次はいよいよ実践です。ここでは、レゴ投資における「仕入れ」「保管」「売却」という3つのステップを、具体的なアクションに落とし込んだ完全ロードマップとして解説します。

このガイド通りに進めれば、今日からあなたもレゴ投資家としての第一歩を踏み出せます。

7-1. STEP1【仕入れ編】どこで買うのが正解?

利益を最大化するための最初のステップ「仕入れ」。ここでいかに安く、賢く買うかが勝負の分かれ目です。

7-1-1. 基本は「定価以下」!セールや割引を狙う

レゴ投資の利益の源泉は**「仕入れ値と売却価格の差額」です。つまり、仕入れ値は1円でも安い方が有利。焦ってプレ値(プレミア価格)で買うのは論外、基本は「定価以下」**での購入を徹底しましょう。

そのために最大限活用したいのが、各販売店のセールやキャンペーンです。

  • Amazonプライムデー(7月頃)、ブラックフライデー(11月頃)
  • 各社の年末年始セール
  • 楽天スーパーセールやお買い物マラソン

これらの大型セール時期は、人気商品が30%以上の割引率で販売されることも珍しくありません。クーポンやポイント還元も組み合わせ、最もお得なタイミングを狙い撃ちしましょう。

7-1-2. 主な購入先:レゴ公式、Amazon、家電量販店、トイザらス

どこで買うのがベストなのか?それぞれの特徴を理解し、使い分けるのがプロの技です。

購入先 メリット デメリット/注意点
レゴ公式サイト/ストア ・限定品が最も多い
・GWP(購入特典)が豪華
・VIPポイントが貯まる
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7-2. STEP2【保管編】資産価値を守る完璧な保存方法

仕入れたお宝の価値を数年後の売却の瞬間まで完璧に維持する「保管」。ここは、あなたの丁寧さが数万円の差を生む、極めて重要なステップです。

7-2-1. 絶対NGな3要素「日光・湿気・衝撃」

あなたのレゴを劣化させる三大要因、それは**「日光」「湿気」「衝撃」**です。

  • 日光:箱の鮮やかな印刷を色褪せさせ(日焼け)、価値を著しく低下させます。
  • 湿気:箱にヨレや歪みを生じさせ、最悪の場合カビの原因となります。
  • 衝撃:箱の角潰れ、凹み、破れはコレクターにとって致命的な欠点です。

これらの敵から資産を守るため、保管場所は**「押し入れの天袋」や「クローゼットの上段」**といった、光が当たらず、温度・湿度の変化が少ない場所が最適です。

7-2-2. おすすめ保管アイテム:段ボール、緩衝材(プチプチ)、乾燥剤

プロは、ただ押し入れに放り込んだりはしません。ひと手間かけて完璧な状態で保管します。

  1. レゴの箱を緩衝材(プチプチ)で丁寧に包む。
  2. セットのサイズに合った段ボールに入れる。
  3. 隙間があれば新聞紙や緩衝材を詰め、中で動かないように固定する。
  4. 仕上げに衣類用の乾燥剤(シリカゲル等)を1つ入れて封をする。

この一手間を惜しまないことが、未来の利益を最大化するのです。

7-2-3. 縦置きはNG?積み方の基本

意外と知られていない保管のコツ、それは**「積み方」**です。

長期間の保管では、縦置きは絶対にNG。セット自身の重みで箱の側面が歪み、変形してしまう原因になります。基本は必ず**「平積み(横置き)」**を徹底してください。

やむを得ず重ねる場合は、必ず重いセットを下にし、上にいくほど軽いセットになるように積みましょう。

7-3. STEP3【売却編】どこで売れば高く売れる?

いよいよ投資の最終局面、利益を確定させる「売却」です。どこで売るかによって、あなたの手元に残る金額は大きく変わります。

7-3-1. フリマアプリ(メルカリ・ラクマ):手数料は高いが最も手軽

メリット:圧倒的な利用者数で、多くの人の目に触れるため最も早く売れる可能性があります。

デメリット:販売手数料が10%(メルカリの場合)と高め。出品者が多く価格競争になりやすい側面もあります。

7-3-2. ネットオークション(ヤフオク!):高騰を狙えるが手間もかかる

メリット:希少価値の高いセットは、入札者の競争によって市場価格を大きく上回る「想定外の高値」が付く可能性があります。

デメリット:出品や終了日時の設定など、フリマアプリより戦略的な手間がかかります。

7–3-3. レゴ買取専門店:すぐ現金化できるが買取価格は低め

メリット:大量のコレクションを、面倒な手続きなしで一度にまとめて売却できます。すぐに現金化したい場合に便利です。

デメリット:店舗の運営経費や利益が差し引かれるため、買取価格はフリマやオークションの市場価格より大幅に低くなります。

7-3-4. 海外サイト(BrickLink, eBay):最高値が狙えるが英語力と手間が必要

メリット:世界中の熱狂的なコレクターが相手なので、国内相場をはるかに超える価格で売れる可能性があります。利益の最大化を目指すなら、最終的にはここが主戦場になります。

デメリット:英語での商品説明や購入者とのやり取りが必須です。また、海外への発送手続きや送料、関税に関する知識も必要となり、初心者にはハードルが高い上級者向けの選択肢です。

8. レゴ投資でよくある質問(Q&A)

最後に、レゴ投資を始めるにあたって多くの方が抱く、細かいけれど重要な疑問についてQ&A形式でお答えします。ここでの知識が、あなたの投資活動をよりスムーズにしてくれるはずです。

8-1. 組み立て済みのレゴは売れる?価値は下がる?

A. 売ることはできます。しかし、投資的な価値は大きく下がります。

レゴ投資の世界では、**「新品・未開封・箱美品」**の状態が最高の価値を持ちます。これを業界用語で「MISB (Mint In Sealed Box)」と呼び、投資家が目指すゴールはこの状態での売却です。

一度でも組み立ててしまうと、それは「中古品」扱いとなり、価値は大幅に下落します。もちろん、廃番品の希少なパーツやミニフィギュアには中古でも価値があり、売却してお小遣いにすることは可能です。

しかし、利益の最大化を目指す「投資」という観点では、「未開封」は絶対的なルールだとお考え下さい。

8-2. 箱や説明書がなくても売れる?

A. 売れます。しかし、これもまた価値は大幅に下がります。

コレクター市場では、「全てが揃っていること(完品)」が非常に重要視されます。価値の序列は、一般的に以下のようになります。

  1. 箱(最も重要):コレクションの「顔」であり、箱の状態が査定額を最も左右します。
  2. 説明書:完品を証明する上で重要な要素です。
  3. ブロック本体:欠品がないことが大前提です。

例えば、全ての付属品が揃った完品が10,000円で取引されている場合、箱がないだけでその価値は半分以下になることも珍しくありません。**投資目的でレゴを扱うなら、「箱と説明書は製品の命」**と心得ましょう。

8-3. どのくらいの期間「寝かせる」のがベスト?

A. ケースバイケースですが、最低でも「廃番後1年以上」が一つの目安です。

価格変動の一般的なパターンは以下の通りです。

  • 廃番直後:まだ市場に在庫が流通しているため、価格はすぐには上がりません。
  • 廃番後1〜2年:市場から新品が消え始め、希少性が認識される最初のタイミング。価格が上昇トレンドに入ることが多いです。
  • 廃番後3〜5年以上:本当の意味での「熟成期間」。特に人気の大型セットは、ここからさらに価値を高めていく可能性があります。

焦って売るのは最もやってはいけないことです。「BrickEconomy」のようなデータサイトで、似たような過去のセットの値動きを参考にしながら、じっくりと待つ「忍耐力」が、レゴ投資では大きな武器になります。

8-4. 確定申告は必要?(年間20万円以上の利益が目安)

A. はい、利益の額によっては確定申告が必要です。非常に重要なポイントなので必ず理解しておきましょう。

レゴ投資で得た利益は、税法上「雑所得」または「事業所得」に分類されます。

  • 会社員の方(給与所得がある方)レゴ投資を含む、給与以外の所得の合計が年間20万円を超えた場合、確定申告が必要です。
  • 専業主婦・学生の方(扶養に入っている方など)レゴ投資を含む合計所得が年間48万円(基礎控除額)を超えた場合、確定申告が必要です。

ここでの「利益」とは、単純な売上金額ではありません。

利益 = 売上金額 - (仕入れ値 + 販売手数料 + 送料などの経費)

で計算します。日頃から、レシートや取引記録をしっかりと管理しておくことが重要です。

【重要:免責事項】

税金のルールは複雑であり、個人の状況によって適用が異なります。上記はあくまで一般的な目安です。正確な情報や判断については、必ずお住まいの地域を管轄する税務署や、税理士にご相談ください。

9. まとめ:レゴ投資は「趣味」と「実益」を兼ねた長期的な資産形成

ここまで、レゴ投資の驚くべきポテンシャルから、儲かる仕組み、プロが実践する具体的なセットの選び方、そして仕入れから売却までの完全ロードマップまで、その全てを解説してきました。

この記事を最後まで読み通したあなたは、もう街中のおもちゃ屋に並ぶレゴの箱を、以前と同じ目で見ることはできないはずです。そう、レゴは単なる子供のおもちゃではなく、金や株式にも匹敵するほどのポテンシャルを秘めた、**れっきとした「投資対象」**なのです。

数ある投資の中で、レゴ投資が持つ最大の魅力。それは、この記事で何度も繰り返してきたように、「趣味」と「実益」が完璧に融合している点にあります。

日々の値動きに一喜一憂する無味乾燥な投資ではありません。子供の頃のワクワク感を胸に、自分の好きなものをコレクションする喜び、その美しい箱を眺める満足感、そしてお気に入りのセットが時間と共に価値を増していくのを待つ「熟成」の楽しみ。これら全てのポジティブな体験が、そのままあなたの資産形成に直結するのです。

もちろん、保管スペースの確保や偽物を見抜く知識、そして何より「待つ」という忍耐力も必要です。しかし、それらのハードルも、レゴへの愛情があればきっと乗り越えられるはずです。

完璧な知識を身につけてから…と考える必要はありません。大切なのは、最初の一歩を踏み出すことです。

まずは、この記事で紹介したセットの中から、あるいはレゴの公式サイトを眺めながら、あなたが最も**「心からワクワクする」**と感じる一箱を探してみてください。

その一歩が、あなたの人生をより豊かにする、新しい扉を開く鍵になるかもしれません。そしてその一箱が、数年後、あなたの想像を超える素晴らしい資産に変わっていることを、心から願っています。

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