ブログの記事は、記事の本文を書いてからではなく、タイトルを決めてから本文を書き始めるのがいいと言われています。
また、記事の内容やクオリティにもよりますが、記事のタイトルを変更しただけでクリック率が上がり、アクセスが爆発した例もあります。
それだけ、記事のタイトルはとても重要なものです。
この記事を読みながら「こんなに考えることがあるの…?難しい!めんどくさい!」と感じるかもしれません。
しかし、これらの情報を覚えてタイトルを決めるのと、何も考えずになんとなくタイトルを付けている場合とでは、アクセス数が大きく変わってきます。
今回は、
- タイトルはどうやって決めたらいいのか
- キーワードはどのように入れ込んだらいいのか
などの、基本的な考え方はもちろん、クリックしてもらいやすいタイトルをつけるコツ・テンプレートまで解説したいと思います。
「思わず読みたくなるタイトル」のメリット
「思わず読みたくなるタイトル」には、次のようなメリットがあります。
- クリック率が上がる
- 検索順位が上がる
- アクセスが増える
- 回遊率が上がる
- SNSからの流入が増える
「アクセスが増える」=「タイトルが変われば稼げる金額も変わってくる」ということです。なので、思わず読みたくなるタイトルを考えることはとても重要です。
自分が探したい情報があるページを検索するときに、みんなが何を見ているかというと「タイトル」なんですよね。
検索結果の中から「タイトルを見てクリックするかしないかを判断する」という人が大半です。
そのため、せっかく検索結果に表示されても、魅力的なタイトルでなければクリックしてもらえません。
つまり、平凡なタイトルだとアクセスが増えていきません。
逆に「思わず読みたくなるタイトル」はSNSからの流入や、ブログ内での回遊率の向上(検索で見つけた記事だけではなく、他の記事も読むこと)にもつながります。
キーワードを詰め込んだタイトルよりも、ユーザーが「読みたいな」と感じるタイトルをつけることが何よりも重要だということですね。
また、普通は検索順位が上の記事から順にクリック率が高くなりますが、適切な記事タイトルを付ければ、検索順位が自分より上の記事よりもクリックしてもらえることもあります。
【実践】記事タイトルの決め方3ステップ
ブログの記事タイトルは、次のようなステップで決めていきます。
- ステップ1検索キーワードを選ぶ
まずひとつ目のステップは、検索キーワードを決めることです。
検索ボリュームが大きいキーワードの方がニーズはありますが、その分ライバルが多く上位表示させるのは難しいでしょう。
※ブログ作成時には、検索意図を意識して記事を書くと、実際にその記事を読みたいと思っている人に届きやすくなります。
どういったキーワードがいいのか、読者は何を求めているのか考える際には、以下のページも参考にしてください。
【初心者でも出来る】キーワード選定のやり方を解説キーワード選定のやり方がわからない‥。記事や動画を作る際には、需要があるテーマを選定することが大切です。需要がないテーマで情報発信を行っても見てもらえません。何に需要があり、どういった事が求められているのかを知るために行う作業が【キーワード...検索意図はSEOで必須!潜在ニーズをとらえる調べ方や考え方を伝授稼げない記事を書いている方は検索意図を上手く把握できていない可能性が。検索意図の調べ方や、読まれる記事を書くための考え方についてお話します。 - ステップ2読者が思わず「読みたい!」となるタイトルを付ける読者が「読みたい」と感じるタイトルは、相手が記事を見つけるプラットフォームによっても変わってきます。
例えば、TwitterなどでSEOを意識したタイトルの記事を紹介してもあまり拡散はされないでしょう。
それよりは、いかに相手の心を揺さぶってクリックさせるのかを考える必要があります。
逆に、いくら相手の心をつかむような良いタイトルを付けていても、SEO対策をしていないタイトルはそもそも検索結果に表示させるのが難しいです。
つまり、誰にも見てもらえません。
このように「適材適所」のタイトルを付けることが大切です。
- ステップ3推敲するタイトルは、記事を書く前に決めておくことが大事です。記事を書いている間に「ちょっと違うな」となったり、もっといい表現を見つけたりすることで、タイトルをよりよい形にしていきます。
記事を書いてから、ササっとタイトルを決めてしまうと、推敲をせずに投稿することになってしまうので、クオリティが低いことが多いです。
狙うキーワードが決まったら、まず先にタイトルを考えてしまいましょう。
「思わず読みたい」と思うような記事のタイトルには、様々な仕掛けが施されていますので、詳しく紹介していきます。
読者を惹きつけるタイトルの付け方【読まれる7つの秘訣】
読者を惹きつけるタイトルを作るためには、以下のポイントを意識しましょう。
- キーワードは入れすぎない
- タイトルは27文字以内にする(長くても33文字程度)
- 検索結果やバズっているタイトルを分析する
- 数字や記号を入れる
- 実績や経験を入れる
- 悩み・問題・疑問が解決することを伝える
- 読者の目を引く言葉を入れる
キーワードは入れすぎない
記事のタイトルにキーワードが入っていないと、上位表示をさせるのは難しいです。
そうなると「キーワードをとにかく詰め込めば、クリックしてもらえる率も上がるのでは?」という方もいますが、キーワードは1つか2つに絞る方が効果的です。
例えば、この記事であれば「ブログ記事 タイトル 付け方」というキーワードがメインになっています。
キーワードが詰め込まれすぎていると、あれもこれも盛り込んでしまうと、クリックする読者も迷ってしまうので、お互いの為にもほどほどにしておいたほうがよさそうです。
同じ言葉の重複にも注意
ちなみに、タイトルは表示できる文字数が決まっているので、同じ言葉が重複しないように考える必要があります。
単純に同じキーワードで文字数を消化するのはもったいないですし、何度も同じキーワードを含めてしまうとペナルティを受ける可能性もあります。
そのため、同じキーワードや同じ言葉を繰り返さないことはもちろんですが、なるべくいらない文字は省き、その分読者の目を引く言葉を入れ込むようにしましょう。
「重要なキーワードは左に寄せる」←古い?
昔は狙いたいキーワードであるほど、左に寄せた方が「重要なキーワード」と判断される効果がありました。
つまり、タイトルの先頭に上位表示させたいキーワードを入れるやり方です。
検索したときに、検索結果のタイトルを見てみてください。自分が入力したキーワードが左に寄っている記事だけではないはずです。
とはいえ、それでも重要なキーワードは左に配置することをおすすめします。
なぜかというと、WEB界でよく言われる「Fの法則」で考えると左側が一番見られやすいからです。
Fの法則とは?
「Fの法則」は、ユーザーがWEBページを閲覧する際に、F字型に注目する傾向があるという法則です。
上部から左にかけての一直線状の領域(ヘッダー)、左上から右下にかけての領域(ロゴやメニュー)、そして左側の縦長の領域(サイドバー)。
読者はこの順番で読んでいくとされています。
また、Z字型に目を移動する傾向もあるという「Zの法則」というものもあります。
具体的には、上部のヘッダー、左側のコンテンツ、そして右下のフッターに目が行きやすいとされています。
ただし、キーワードを左側に入れることでタイトルが不自然になってしまう場合は、無理に左側に寄せる必要はありません。
左側の文字が読まれやすいことは確かですが、あくまでも「読者にとって魅力的なタイトル」を目指すことを最優先しましょう。
タイトルは27文字以内にする(長くても33文字程度)
表示される文字数は環境やGoogleの気分(タイトルは自動で調整されることがあります)によって異なりますが、できれば33文字程度にしておきたいところです。
- パソコン→27文字前後
- スマートフォン→31文字前後
この記事を例に出すと、「33文字」なのでちょっと長い部類に入ります。
しかし、27文字で一旦区切りが良いように作ってあるので、全文表示されなくても大丈夫です。
↓
■全文
・【1記事3万円稼ぐ】ブログで読まれるタイトルの付け方【テンプレ付】
■スマホ(33文字)の場合
・【1記事3万円稼ぐ】ブログで読まれるタイトルの付け方【テンプレ付】
■パソコン(27文字)の場合
・【1記事3万円稼ぐ】ブログで読まれるタイトルの付け方【…
もしタイトルが長すぎてしまった場合、「検索結果にきちんと表示されない→読者に情報が伝わらない→クリックされない」という最悪のループになることも考えられます。
ただし、ブログ内で回遊してもらうための記事や、どうしてもタイトルがはまり切らない場合は40文字を超える長いタイトルになることもあります。
その場合でも、狙っているキーワードは27文字以内の間に入れ込むことで、「自分が探している記事はこれだ」と気が付いてもらうことができます。
27文字~33文字というのはあくまでも目安であり、「27文字以上は表示できない場合がある」ということを知った上でタイトルを作ることが重要となります。
また、以下のサイトを使うと今のタイトルが何文字なのかがわかりやすいです。
ワードプレスのタイトル入力画面でも文字数が表示されますので、タイトルに煮詰まった時の気分転換に使ってみるのがいいでしょう。
人が一瞬で認識できる文字数は13~15文字程度
タイトルが27文字までとはいえ、検索結果は流し読みをされるのが基本です。
諸説ありますが、速読などのトレーニングをしていない一般の人が一瞬で判断できる文字数は13文字~15文字程度だと言われています。
前述した「Fの法則」では、基本的にWebページは左から見られるため「左から13~15文字の中に一番読ませたいフレーズを入れる」ということも大事です。
検索結果やバズっているタイトルを分析する
SEOで集客したい場合は、狙っているキーワードで検索すると、そのキーワードで上位表示に成功しているタイトルがズラリと並んでいます。
検索順位はタイトルだけで決まるわけではないので、「目安」ではありますが上位表示しているタイトルの傾向がだんだんわかってくると思います。
また、SNS集客用の記事であれば、検索結果よりも「はてなブックマーク」などでバズっている記事をチェックするのがおすすめです。
秀逸なタイトルを付けている記事も多く、「クリックしたい」と思ったタイトルやワードをメモしていくことで、自分だけのテクニックが出来上がっていきます。
数字や記号を入れる
タイトルに数字や記号を入れると、読者の興味を引くことができます。
以下のような記号がよく使われますので、覚えておきましょう。
特に【】は、文字が太く色味が強く出るので、検索結果に表示された時に目を引きます。検索上位のタイトルでは「【】」の出現率が高いのでぜひチェックしてみてくださいね。
また、数字の場合は偶数より奇数の方が目を引きます。また、奇数の中でも日本人は3が好きと言われているのをご存じでしょうか。
そのため、少なくまとめられそうであれば3にまとめるといいでしょう。
実績や経験を入れる
Googleのアルゴリズムでは、「体験」「権威性」「専門性」「信頼性」を重視する傾向があります。
そのため、タイトルでアピールできるような実績があるのであれば使わない手はありません。
このようなケースは稀ではありますが、それでも記事タイトルを変更してアクセスが向上することは珍しいことではありません。
権威性をアピールする
記事に対する安心感や信頼感を上げるために、自分が持っている権威性はどんどんアピールしましょう。
- 【10日間で月8万円達成】メルカリでの稼ぎ方を徹底解説
- ジム通い1年目の私が気づいたウェイトトレーニングのメリット3つ
- 元携帯ショップ店員が伝授 | ケーコジするならこのルートが鉄則
もちろん嘘はNGですが、自分が「当たり前」だと思っていることは、何も知らない方からしてみたら「すごいこと」である場合はよくあります。
変に謙遜せずとも、素直に実績をアピールしていってOKです。
体験談を伝える
ステマの記事ではなく「実際にやってみた(使ってみた)人の話を聞きたい」と思っている人は多いです。
特に、SNSの場合は検索して情報をするというよりも、たまたまタイムラインに流れてきた記事のタイトルを見てサクッとクリックする場合が多いので、このような言葉は効果的です。
網羅性をアピールする
読者さんは暇ではありません。
自分で何度も検索するのも面倒で「できれば短時間でいろいろな情報を得たい」と考えている方が大半です。
「このサイトを見れば、一発で悩みが解決してそれ以上の情報も得られるかも」と感じてもらえれば、おのずとクリック率もアップします。
悩み・問題・疑問が解決することを伝える
タイトルでは、「あなたが探している答えがある」ということを伝える必要があります。
その「答え」というのは、悩み・問題の解決方法であったり、疑問の答えであったり、好奇心を満たすものであったりと様々です。
決して奇をてらう必要はありません。シンプルでも誠実で間違いのない内容が書かれていれば大丈夫です。
「What」「Why」「How」の3要素を含める
では、どうやって「自分のことだ」と気が付いてもらうのか。
テクニックは様々ありますが、今回は「What」「Why」「How」を含めたタイトルについて解説していきます。
人に何か伝えるときには、「5W1Hが大切だ」と聞いたことがありませんか?これには、さらに詳しい「6W2H」というものがあります。
タイトルも、「誰かに何かを伝える手段」だと考えれば、構成要素も同じであることがわかります。
例)
- WHO(誰が)→年収1000万超えブロガーが
- WHOM(誰に)→ブログ初心者に
- WHAT(何を)→記事タイトルの決め方を
- WHY(なぜ、何のために)→よりアクセスを集めるために
- WHEN(いつ)→今すぐ
- WHERE(どこで)→現場で
- HOW(どのように)→簡単な2つの法則で
- HOW MUCH(どのくらい):無料で
このように、相手に伝わりやすい要素をピックアップすることができます。
しかし、このままでは到底27文字以内には収まりませんし、全てを含めると日本語が崩壊してしまうことも考えられます。
この中で「What」「Why」「How」の3要素がもっとも重要だと言われています。
例)
【1記事3万円稼ぐ】ブログで読まれるタイトルの付け方【テンプレ付】
- WHY(なぜ)→より稼ぐために
- WHAT(なにを)→ブログで読まれるタイトルの付け方を
- HOW(どのように)→テンプレで(簡単なイメージ)
書く記事によって重要な要素は変わってくると思いますが、この6W2Hを使うとどんな種類の言葉をタイトルに入れていけばいいのかを、効果的に見つけることができます。
ターゲットを絞る
「この記事のターゲットはこういう人ですよ」ということを端的に表した単語でいれると、よりターゲットに刺さる訴求ができます。
ポイントとしては「めんどくさがりな人」「几帳面な人」など、ターゲットを広くすると多くの人に「自分事」としてとらえてもらうことができます。
一番最初に「ターゲット設定」をすることで、タイトルから記事の内容までを一貫してそのターゲットに向けた発信として統一することができます。
やり方については、こちらの記事をご覧ください。
読者の目を引く言葉を入れる
読まれるタイトルにするためには「検索されるキーワード」だけではなく要所で「目を引くキーワード」を入れ込むのが効果的です。
そのため、「【1記事3万円稼ぐ】ブログで読まれるタイトルの付け方【テンプレ付】」という「実例」を先頭に配置しています。
「ブログでもっと稼ぎたい」と考え、タイトルの質を高めようとしている方に「自分のことだ」と気が付いてもらえる工夫をしているということです。
共感を得られそうなフレーズを盛り込む
読者は何かを悩んでいてそれを解決できる方法を探しています。
「これは自分のことだな」と思ってもらえるように、共感を得そうなフレーズを盛り込んでおくことも効果的です。
本、ブログ、Youtube、ポッドキャスト、知恵袋、SNSなど場所を変えて、その話題についてとことん調べてみましょう。
記事などには、読者をハッとさせる表現が含まれていたり、コミュニティやフォーラムでは実際の会話の中に「共感できるフレーズ」が飛び交っています。
ベネフィット(未来)やメリットを伝える
記事を読むと、読者にとってどんなメリットがあるのかを伝えるために、次のようなワードを入れるのはとても有効な手段です。
記事のタイトルを見た時に「この記事を読めば、自分の疑問が解決できるな」「今よりももっとよくなるな」と気が付いてもらうためです。
1記事で3万円もかせげるようなブログの記事タイトルって、どうやって作るんだろう?
もちろんそんなタイトルならアクセスも増えるだろうし、収入も上がっていくかもしれない。
テンプレもあるなら、少なくとも今よりはいいタイトルを付けれるようになるはず!
このように、自分の未来を想像してもらえたらいいなと考えながら、この記事のタイトルを付けています。
タイトルを読んで自分の未来が良くなっていくことを想像してもらうことができれば、クリックしてもらえる可能性は高まるでしょう。
疑問文形式にする
検索ユーザーが解決したい悩みを、タイトルでそのまま表現してみるのも良い方法です。
このように、疑問形で終わると答えを知りたい方がクリックします。
ただし、場合によっては「?」ではなく「〇〇はコレ!」と言い切ってしまった方がいい場合もあるのでケースバイケースです。
簡単にできることを伝える
「自分でも簡単にできそうかも?」
と思ってもらえるように、次のようなワードを入れたタイトルの方がクリック率はいいです。
反対語・対義語
今何かに悩んでいて検索する人は多く、悩みに対しての「答え」を必死に探しています。
例えば、
PV数が突然下がっちゃった。どうやったら上がるのかなあ…
と悩んでいた場合、下の①と②、どちらがクリックしてみたくなるでしょうか。
- PV数を上げるにはどうしたらいい?方法を簡単解説します
- 【突然PVが激減…】→〇〇したらアクセスが3倍に激増!
②のように、「減少」「増加」のような対義語があると、ビフォーアフターがわかりそうな気がしませんか?
このブログの人も、自分と同じようにPV数減少に悩んでいたのに、それを解決できるってすごい!記事を読んだらそのヒントがありそう…!
価値を感じさせるワードを入れる
「この記事には価値がある」と思わせるようなワードも効果的です。
「他のブログとは違う情報がありそう」と思うワード
「一般の人は知り得ないけど、あなただけにこっそり教えます」という意味のワードは、クリックされやすいです。
また、「比較」や「検証」などはそのブログ独自のものなので、オリジナリティのある記事だと伝えることができます。
読者への語り掛け
「〇〇の方法」「〇〇の対処法」など、無機質なタイトルでも「読者への語りかけ」が入ると、グッときになるタイトルにかえることができます。
緊急・重要
緊急性があるワードは「今すぐ読んでおかないと損をするかも」「知らなきゃ危ないかもしれない」という気持ちになります。
次のようなワードは、自分の安全を守りたい・損をしたくない・乗り遅れたくないという気持ちにさせる効果があります。
その他
その他、このようなキーワードも目を引くワードとして使えます。
【テンプレート】あてはめるだけ!キャッチーなタイトル10選
とはいえ、最初はタイトルを決めるのがとても大変な作業に感じると思います。
記事のタイトルがどうしても決まらない場合は、以下のテンプレートにあてはめると、キャッチーなタイトルが作れます。
- 【完全保存版】〇〇が知っておくべきポイント3選
例)【完全保存版】ブログ初心者が知っておくべきポイント3選 - 【実践編】〇〇ができるようになる効率的な方法10選
例)【実践編】ブログがサラサラ書けるようになる効率的な方法10選 - 【成功事例】月収〇万円以上稼ぐ〇〇のプロに成功の秘訣を学ぶ
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例)【大公開】読者をグングン増やすための効果的なブログ記事の書き方 - 【簡単】〇〇を〇〇する5つの方法
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例)【総まとめ】ブログ初心者が押さえておくべき10の基本用語 - 【完全攻略】〇〇を〇〇する〇〇の方法とは?
例)【発信力UP】読者を感動させるブログ記事の書き方とは?
【注意】記事のタイトルでよくある失敗ポイント
記事のタイトルを付ける時にありがちな失敗は次の通りです。
キーワードの詰め込みすぎ
例えば、キーワードの詰め込みすぎはNGです。
この場合は「記事」「タイトル」という言葉が重複しているのでNGです。この部分は削除して読者が読みたくなるワードを入れましょう。
タイトルは27文字以内という制限がありますので、同じ言葉はなるべく2回登場しないように気を付けた方がよりよい記事タイトルになります。
「ワードプレス」と「Wordpress」 どっちの表記がいいの?
英語でもカタカナでも書かれているような単語は、どちらの表記でタイトルに入れたらいいのかを迷うと思います。
たとえば「ワードプレス ブログ 書き方」というキーワードがあります。
Ubersuggestというキーワード選定ツールにかけてみると、検索ボリュームは「480」です。
しかし、「ワードプレス」を「Wordpress」に変えると、「260」となり少し検索する人の数が減ってしまいます。
検索フォームに入力する際に、「Wordpress」と入力するよりも「ワードプレス」とカタカナで入力する人が多いということがわかります。
なので、数年前まではこの場合「Wordpress」ではなく「ワードプレス」と表記するのが良いとされていました。
このように「ワードプレス」とカタカナで検索しているにもかかわらず、検索結果には「WordPress」と英語で書いてあるサイトがランクインしています。
そのため、検索ボリュームに合わせてカタカナ表記にしたりと、無理に書き方を変える必要はなく、正式な書き方の表現をしても検索流入に影響はありません。
SNSで集客する記事なのにSEOを意識したタイトル
もしあなたがTwitterやInstagramなどのSNSで集客していくのであれば、検索キーワードはそこまで考える必要はありません。
SEOと違い、上位表示させなくてもユーザーの前に表示させることができるからです。
記事の内容としっかり一致したタイトルであれば、「SNS向けの記事は、キーワードよりインパクトのあるタイトルを考える」ということの方が大事になります。
実際に自分がどのようなプラットフォームで記事を公開するのかによって、タイトルで重視する部分を柔軟に変えていく必要があります。
ライバルが多すぎるキーワードを設定している
数多あるサイトの中から、ライバルに勝っていかなければならないことを考えると、「敵」を知ることも大切です。
大企業やプロのアフィリエイターが、大金・膨大な時間・技術を使って上位表示させているようなキーワードもあります。(ダイエット おすすめ、脱毛 比較 など)
狙えそうなキーワードが見つかったら実際に検索をしてみて、ライバルのレベルを把握する必要があります。
- ドメインの強さ
- 運営期間
- 総記事数
- 被リンク(量・質)
- 専門性
- 記事のクオリティ(EEATの評価基準)
など、色々比較する要素はあるのですが、最初は全てを比較するのは難しいですよね。
なので、始めのうちは次のようなキーワードを避けるだけでも効果があります。
- 大企業が上位表示しているキーワード
- 公式サイトが上位表示しているキーワード
- 病院が上位表示しているキーワード
- 公的機関が上位表示しているキーワード
このようなキーワードだと、上位表示させるのは無理です。
ライバルと自分のブログの強さにもよりますが、個人ブログがランクインしているキーワードで「この記事よりもいい記事が書けそうだ」と思ったら、戦ってみる価値はあります。
「allintitle検索で調べる」はあまり意味がない
ちなみに、キーワードのライバルチェックに使えると言われているのが「allintitleというコマンドを使って検索する」という方法です。
確かに、数年前はこの方法が有効だったのですが、現在ではキーワードが全てタイトルに入っていない記事でも、上位にランクインしているケースが珍しくありません。
そのため、「allintitle」での検索ではなく、しっかりと自分で上位表示しているサイトを目で見て分析する必要があります。
記事タイトルの作成に使えるおすすめツール3選
タイトルに入れる「キーワード」はとても重要です。
もちろん記事の内容も重要なのですが、このキーワードが少し違うだけで、アクセスが0のままなのか、100…1000…10000と増えるのかに大きく影響してきます。
※キーワードの選定方法についてはこちらの記事を読めば、やり方がわかります。
また、タイトルを魅力的に仕上げるための「語彙力」を高めるためのツールも合わせてご紹介します。
ラッコキーワード
ラッコキーワードは、入力したキーワードの関連キーワードを一瞬で抽出できるツールです。
回数制限や機能の制限はあるものの、無料版で1日65回も使えます。
また、「類語・同義語」機能や「周辺後・連想語」機能を使うと、同じような意味の似た言葉を出してきてくれるので、ライバルと被らない言い回しにしたいときに役立ちます。
キーワードプール
キーワードプールというツールでは、検索ボリュームだけではなく、ライバルのドメイン取得日や使っているワードプレスのテーマなども把握することができ、なによりも簡単に使えるので初心者さんにおすすめです。
個人のサイトなのか企業のサイトなのかを見分けやすく、記事の構成(見出し)を一覧で見ることもできるので、タイトルを付ける際にとても参考になります。
コピーメカ
コピーメカは、自動的にキャッチコピーを作成してくれるツールです。
何も知識がなくても、含めたいキーワードと読者の行動を選択するだけで、自動的に7つのキャッチコピーを作成できます。
記事のクリック率(CTR)を分析する方法
一生懸命考えて作ったタイトルなのに、思ったようにアクセスが伸びない…
そんな時は、タイトルがあまりクリックされていないのか、そもそも検索結果に表示されていないのかを調べてみましょう。
検索結果には表示されているのにクリックされていないのであれば、タイトルかディスクリプション(タイトルの下の説明文)に魅力がないということが考えられます。
しかし、そもそも検索結果に表示されていないのであれば、上位表示が難しいキーワードを選んでいるか、記事の質が伴っていないなどの原因が考えられます。
どちらが問題なのかを調べるためには、「ブログクリック率(CTR)」を見てみましょう。
ブログクリック率(CTR)の平均値についてですが、検索順位によって変動するので、一概に「〇%です」とは言えません。
当然、検索結果が3位の記事よりは2位、2位の記事よりは1位の記事の方が、クリック率は高くなっていきます。
例として、こちらのデータによると「1位のサイトで23.3%」のクリック率です。
- 1位 23.3%
- 2位 20.5%
- 3位 13.3%
- 4位 8.7%
- 5位 6.3%
- 6位 4.7%
- 7位 3.8%
- 8位 3.1%
- 9位 2.7%
- 10位 2.3%
ということは、自分の記事のクリック率がこれを下回ってくれば、改善の余地ありということになります。
ブログのクリック率(CTR)の確認方法
ブログのクリック率を確認したい場合は、まずサーチコンソールというツールに登録をします。登録の仕方は、以下のページを参照してください。
この中で、自分が設定したキーワードや記事のURLを使って、自分の記事のクリック率を見ていきます。
- ステップ1Google サーチコンソールを開きます
- ステップ2左メニューより「検索パフォーマンス」を開きます
- ステップ3日付を指定します(過去 28 日間がおすすめ)
- ステップ4「平均 CTR(緑)」と「平均掲載順位(オレンジ)」をクリックします
- ステップ5キーワードのレポート部分で「CTR」「掲載順位」を確認します
タイトルだけではなく記事の質も高めよう
ブログの記事タイトルについて、様々なポイントについてお伝えしました。
使いやすい言葉などもたくさん紹介してきたので、ぜひブックマークしてお使いいただければと思います。
しかし、記事の順位はタイトルだけで決まるものではなく、様々な要因によって決定されています。
今のブログの評価があまりにも思わしくない場合は、記事の内容がちゃんとユーザーに寄り添っているのかを確認してみましょう。
こちらの記事を読めば、ユーザーの検索意図を掴めるようになりますので、ぜひ一度読んでみてください。
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