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【徹底解説】Amazon自己発送のやり方5ステップ!送料・梱包・保管費用を考慮して適切な方法を選ぼう

せどり
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「自己発送のやり方や送料は?」
「自己発送で稼げる?」
「FBA納品とどっちがおすすめ?」

Amazonでせどりを行うときに選ばなければならないのが発送方法です。

自己発送をするかFBAに配送を委託するかで、販売にかかる経費が変わります。

「自己発送とFBAはどちらがお得なの?」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

自己発送を選んで損をするなんてことは避けたいですよね。

この記事ではAmazonで自己発送をする方法について解説していきます。

  • 自己発送の送料
  • FBAの送料・手数料
  • 送料設定のやり方
  • 注意点
  • 自己発送に向いている商品

なども一緒に紹介。

自己発送のやり方や詳しい送料が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください!

また、ブログではお伝えしていない稼げる転売のノウハウについては僕のメルマガで詳しくお話しています。無料で受信できるので、お気軽に登録してみてください!

 

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Amazonで商品を自己発送するやり方5ステップ

まずは自己発送のやり方を5ステップでサクッと解説します。

  1. 注文を確認する
  2. 納品書を印刷する
  3. 梱包する
  4. 発送する
  5. 出荷通知を送る

他のECサイトを使っている方は、ぜひやり方を比較しながら確認してみてください。

1.注文を確認する

まずは注文が入ったことを確認します。

出品者が注文を知るパターンは3つ。

  • 注文メールが届く
  • セラーセントラル(出品者用マイページ)で「未出荷」の件数が増える
  • Amazon Seller(アプリ版セラーセントラル)から通知が届く

注文に気づかないままだと、発送が遅延し購入者に迷惑をかけてしまいます。

2.納品書を印刷する

商品と一緒に送る納品書を印刷します。

印刷までの手順は次の通り。

  1. セラーセントラルトップページの注文管理から「未出荷」を開く
  2. 「納品書の印刷」で印刷をスタート

納品書はコンビニでも引接できますが、準備を効率化するためプリンターを購入しておくのがおすすめです。

Amazonのヘルプでは、納品書の同封は必須とされていません。

納品書について」で以下のように説明されているのが根拠です。

Amazonマーケットプレイスの出品者が販売、発送する商品には、納品書が同梱されない場合があります

一部のWebサイトでは納品書を入れる、入れないで意見が分かれているので、Amazon公式の見解を判断基準にしましょう。

同封が義務ではないにしても、トラブルを避けるために納品書を入れている出品者が多いです。

3.梱包する

注文された商品と納品書を梱包します。

自己発送の場合、資材の準備と梱包作業は自分で行います。

  • 段ボール箱
  • 緩衝材
  • テープ
  • クッション材付き封筒
  • ラッピング用品

などを準備しておきましょう。

4.発送する

梱包が済んだら、いよいよ発送です。

発送の方法は3つあります。

  • コンビニや窓口に荷物を預ける
  • 自宅に引き取りに来てもらう(集荷)
  • 配送サポート付きの倉庫に預ける

「大量の商品を送りたいけど車がない」という方は集荷を依頼して引き取ってもらうのがおすすめです。

5.出荷通知を送る

セラーセントラルから出荷通知を送ると、発送対応は終了です。

  1. トップページの注文管理から「未出荷」を開く
  2. 「出荷通知を送信」を選ぶ
  3. 必要事項を入力する

入力するのは配送業者や伝票番号などの情報です。

出荷通知は終わって少し経つと、セラーセントラルの「決済情報」に売り上げが反映されます。

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【主要3社】自己発送の送料を比較

こちらでは主要な配送方法の送料を解説します。

  1. ゆうパック
  2. 佐川急便
  3. ヤマト運輸

縦・横・高さの合計が60cmと160cmの荷物で、関東発着で送る際の送料を比べていきます。

Amazonで自己発送をすると、送料を自分で負担することになります。

購入者に送料を負担してもらうよう設定していても、発送時点では立て替えなければなりません。

送料の違いを確認してみてください。

1.ゆうパック

3辺合計 送料
60cm 870円
160cm 2,060円

ゆうパックの送料は、同じ都道府県どうしの発着で送料が少し安くなることが特徴。

  • 60cm:810円
  • 160cm:2,010円

に変わります。

また、他の2社は縦・横・高さの合計が160cmまでですが、ゆうパックでは170cmまで対応しています。

詳しい送料や配達日数は郵便局の「ゆうパック」のページからご確認ください。

2.佐川急便

3辺合計 送料
60cm(2kgまで) 770円
160cm(30kgまで) 2,068円

佐川急便では、縦・横・高さの合計が60cmまでの送料が、3社で1番安いです。

Amazonで小さな商品を取り扱う場合には、佐川急便で送ると利益率を抑えられるでしょう。

ただし2kgを超える荷物はワンランク上のサイズに分類されるので注意が必要です。

一度にまとまった数の荷物を依頼すると、数量割引として最大30%安くなります。

地域ごとの送料は佐川急便の「飛脚宅配便・飛脚ラージサイズ宅配便」から確認できます。

3.ヤマト運輸

3辺合計 送料
60cm 930円
160cm 2,070円

ヤマト運輸の宅急便は、他の2社と比べると送料がやや高め。

しかし割引サービスを活用すれば、他社よりも安く送れます。

特に割引率が高いのは、次のサービスです。

  • オリジナル電子マネーにチャージして支払うと10〜15%引き
  • 荷物を直営店に持ち込むと最大150円引き
  • 同一住所に複数個送ると100円引き

送料の詳細は「宅急便運賃一覧表」から、割引サービスは「お得な割引・サービス」から確認しておきましょう。

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Amazonで自己配送をしなかった際にかかる送料・手数料

自己発送以外の方法でかかる送料・手数料を解説していきます。

  1. 倉庫までの送料
  2. プラン料金
  3. 保管手数料

自己発送ではない送り方はFBA納品と呼ばれています。

FBA(フルフィルメント by Amazon):商品をAmazonの倉庫にあらかじめ預けておき、注文が入ったら梱包や発送を代わりに行ってもらえるサービスのこと。

注文対応の手間は省けますが、手数料がかかります。

FBA納品でかかるお金をそれぞれ確認していきましょう。

1.倉庫までの送料

FBAの倉庫までの送料は自費で払います。

好きな業者と配送方法を自分で手配するので、送料の考え方は自己発送と変わりません。

しかし送り方を工夫すれば自己発送よりもかなり安く商品を送れます。

FBAの倉庫への納品では、1箱に入る限りの商品を詰めて送れるからです。

FBAの倉庫は全国に20か所ありますが、送り先は指定できません。

自宅から近い倉庫に当たれば送料は安く済みます。

場合によっては遠くの倉庫に送らなければならず、自己発送よりも送料が高くなることもあると認識しておきましょう。

2.プラン料金

FBAの利用料金がかかります。

プランは次の2つ。

  • 大口出品:月額4,900円
  • 小口出品:1商品につき100円

月に50個以上販売する見込みがあれば、大口出品の方が料金が安くなります。

月間の販売個数が少ない方は小口出品のほうがコストを抑えられますが、一括出品などの一部機能が使えません。

ご自身の販売スタイルによって、出品プランを選んでみてください。

FBAの出品プランについては関連記事「【徹底比較】Amazonの大口出品と小口出品の違いとは!月額料金・登録方法・おすすめな方を紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

 

3.保管手数料

FBAの倉庫を使わせてもらうのに、保管手数料を毎月支払います。

大きな商品ほど保管手数料が高くなり、日割りで計算されます。

計算方法は次の通りです。


(引用:Amazon

次の4つの商品ジャンルでは保管手数料の計算方法が異なります。

  • ファッション小物
  • シューズ
  • バッグ

また倉庫での保管期間が365日を超えた商品には、長期在庫保管手数料も発生。

保管手数料の詳細はセラーセントラルの返送推奨レポートと在庫ダッシュボードで確認できます。

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Amazonの自己発送で送料を設定するやり方

自己発送の送料はデフォルトの価格に初期設定されていますが、自分で変更できます。

設定する際の基準は次の2つ。

  1. 個数・重量制
  2. 購入金額制

考え方をそれぞれ解説していきます。

1.個数・重量制

個数・重量制は、次の2つの送料が組み合わさって決まります。

  1. 配送1件あたりの送料
  2. 商品1つあたり、または重さ1kgごとの送料

実際の状況を考えて試算してみましょう。

(例)以下の状況を仮定したときの送料

  • 配送1件あたりの送料:300円
  • 1kgあたりの送料:100円
  • 10kg分の商品が注文された

この条件だと、300 +(100 x 10)= 1,300円の送料となりますね。

2.購入金額制

購入金額制では、金額ごとに送料を決められます。

「5,000円までの注文で送料600円」「5,001円以上の注文で送料無料」といったイメージです。

高い買い物をしてくれた方や、まとめ買いをしてくれた方を送料で優遇できます。

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Amazonで自己発送をする際の注意点

Amazonの自己発送では、次の注意点があります。

  1. 配送の手間がかかる
  2. 丁寧に梱包する
  3. 保管場所を用意する

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.配送の手間がかかる

自己発送では、配送準備の手間がかかります。

  • 注文の確認
  • 納品書の印刷
  • 梱包
  • 発送前の検品

など、手作業で準備するからです。

1日に30件の注文が入れば準備を30回繰り返すことに。

販売が上手くいくごとに注文が増え、準備が大変になるでしょう。

発送準備を効率化するには、外注やFBAの利用を検討してみてください。

2.丁寧に梱包する

梱包は丁寧に行いましょう。

自分の梱包方法が悪いと、配送中に商品が壊れたり雨にぬれたりしてクレームの原因になります。

  • 商品の素材や形に合わせて緩衝材を入れる
  • 隙間なくテープを貼る
  • 「割れ物注意」などのシールを活用する

などで工夫できます。

できる限りきれいに梱包し、見た目の印象を良くすることも重要です。

3.保管場所を用意する

自己発送では保管場所が必要です。

自宅に保管スペースを作ったり、在庫量が多い場合は倉庫を契約したりしましょう。

商品が傷まないよう、気温や湿度を管理するのが保管のポイントです。

保管場所を節約するには、卸売サイトから商品を直送してもらう方法もおすすめですよ。

たとえば、NETSEAは直送可の商品も取り揃えています。詳しくは関連記事「【個人利用OK】NETSEAの評判まとめ!卸売サイト使用上の注意点を詳しく解説」を参考にしてみてください!

 

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Amazonで自己発送に向いている商品

こちらではAmazonで自己発送に向いている商品を解説します。

  1. 大型商品
  2. 回転率が悪い商品
  3. すぐに売りたい商品
  4. 無在庫転売・予約転売の商品

自己発送とFBAのどちらを選べばいいか分からずにいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.大型商品

大型商品は自己発送がおすすめです。

FBAに納品する際、他の商品とまとめて送れないからです。

大型商品を1点だけでFBA倉庫に送るよりも、1つの箱に小さな商品をたくさん詰めたほうが送料を節約できます。

もし長期間売れないと、大きい商品ほど保管手数料が高くなるデメリットも。

配送業社の集荷サービスを利用すれば発送の手間を減らせるので、家電などの大型商品は自己発送を検討してみてください。

2.回転率が悪い商品

回転率が悪い商品は、FBAだと保管手数料がかかります。

例えば、箱の寸法が50cm x 80cmのテレビなら、保管手数料は毎月232円。

在庫を何点も抱えていたり、さまざまな商品を取り扱っていたりすると、保管手数料が増えてしまいます。

月をまたいでも売れなそうな商品は、保管手数料を節約するために自己発送するのがおすすめです。

3.すぐに売りたい商品

すぐに売りたい商品は、自己発送の方が購入者に早く届けられます。

FBAに納品した商品は、ユーザーが注文できるようになるまでの時間がかかるからです。

商品がFBA倉庫に到着し、在庫として反映されるまでには最大で48時間かかります。

限定品や新商品などのトレンド性が重要なものは、販売のスピード感が命。

ライバルよりも早く出品するため、すぐに売りたい商品は自己発送にしておきましょう。

4.無在庫転売・予約転売の商品

無在庫転売は自動的に自己発送になります。

FBAに預けておける商品が手元にないためです。

予約転売の場合も、出品時点では商品がないのでFBAは利用できません。

なお一部の卸売業者や輸入代行サービスでは、FBAへの納品を代わりに行ってくれます。

梱包や発送作業の手間を省きたい方は、FBA納品に対応した仕入れ先を探しましょう。

無在庫転売については関連記事「【入門】無在庫転売の失敗リスクとは!違法にならないやり方から仕入れ先まで徹底解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

 

ぜひこの記事を参考に、Amazonの自己発送を効果的に使ってみてくださいね!

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