「携帯乞食って何?怪しくない?」
「サラリーマンでもできるって本当?」
「やり方は難しくないの?」
人気のスマホを格安で購入できる「携帯乞食」が、注目を集めています。キャンペーンのキャッシュバックでお小遣いにしたり、格安で仕入れた携帯を転売したりして稼ぐのです。
しかし「乞食」と聞くと怪しい印象もあり、チャレンジしても大丈夫なものなのか不安になってしまいますよね。結論からお伝えすると、携帯乞食で稼いでも違法性は問われません。
この記事では、携帯乞食を成功させるために必要な次の知識を解説していきます。
- 携帯乞食で稼ぐ仕組み
- 具体的なやり方
- 失敗しないための注意点
- おすすめの乗り換え先
スマホ転売で安定的な仕入れ方を探している方は、この記事を参考に携帯乞食にチャレンジしてみてください。
携帯乞食とは?稼げる仕組みをサクッと解説
携帯乞食とは、携帯会社のキャンペーンを活用し、格安でスマホを仕入れたり、キャッシュバックでお小遣いを稼いだりする人たちのこと。なぜお得なキャンペーンを受けられるのかというと、「MNP」の制度を利用しているからです。
MNPとは「Mobile Number Portability」の頭文字を取った言葉で、電話番号を変更することなく他社へ契約を乗り換える仕組みを意味しています。
小学生くらいの年齢から携帯を持つことが普通になり、多くの人は1つの決まった携帯会社で長期契約しています。しかし、そのままでは携帯会社は新規顧客を得られないので、キャッシュバックなどのキャンペーンで、乗り換え客(MNP制度の利用者)を優遇しているのです。
結果として、MNPで乗り換えをすれば、ポイントや現金が還元されるキャッシュバックを受けたり、新品のスマホを格安で仕入れたりできるようになりました。
簡単に稼げる裏技として、インターネットを中心に携帯乞食が流行となっています。
MNPを利用して携帯乞食する流れ5ステップ
携帯乞食では、MNP制度で「電話番号を変えずに他社へ乗り換え」をして、キャンペーンに参加することで、キャッシュバックや割引を受けて稼ぎます。
携帯乞食で割引を受けてスマホ転売で稼ぐ場合、主な流れは以下の5ステップです。
- 弾(元回線)を契約する
- MNP予約番号を発行する
- 乗り換え先の携帯会社で手続きする
- キャッシュバック特典を受け取る
- 端末を売却・解約する
詳しくみていきましょう!
1.弾(元回線)を契約する
「携帯会社Aから携帯会社Bに乗り換える」という時に、まずは乗り換え元となる携帯会社Aで契約します。
携帯乞食用語では、乗り換え元となる回線が「弾」と呼ばれています。手持ちの電話番号を弾にするよりも、MNPのためにサブ回線を新規契約することがおすすめです。
弾の契約会社を選ぶポイントは次の3つ。
- 安く契約できること
- 維持費が安いこと
- 乗り換え先の系列会社ではないこと
安く契約するには、事務手数料が安いか、無料の会社を選ぶと良いでしょう。一定の期間、契約を続けなければ乗り換えに適さない携帯会社があるので、基本料金ができるだけやすいキャリアで、維持費を節約するためです。
また、乗り換え先として検討している会社と同系列で最初の回線を契約する、キャンペーンの対象外となる可能性があるので注意しましょう。
2.MNP予約番号を発行する
「電話番号をそのままに別の携帯会社に乗り換える」という行動では、手続きに使う「MNP予約番号」発行する必要があります。予約番号には有効期限があるので、乗り換え先の目星をつけてから発行すると良いでしょう。
予約番号の発行には、お金はかかりません。
番号の発行手続きは、最初に契約した携帯会社の店舗か、Webサイトから行います。
ただし、MNPに必要な予約番号を発行しただけで、乗り換え元の会社の契約が解除されたわけではありません。新しい携帯会社で契約を結ぶまでは、乗り換え元の基本料金は発生するので注意してください。
3.乗り換え先の携帯会社で手続きする
「携帯会社Aから携帯会社Bに乗り換える」という場合の、Bの携帯会社での契約手続きです。「チラシに載っている乗り換えキャンペーンを利用したい」などスタッフに申し出れば、手続きしてもらえます。
契約の時にMNP予約番号を伝えることで、電話番号を変えることなく乗り換えできる仕組みです。「乗り換え限定でスマホ本体が10円で買える」などのキャンペーンを探し、携帯本体を格安で仕入れましょう。
MNP予約番号の有効期限は大体の会社で15日程度ですが、日数の残りが少ないとうまく乗り換えできない可能性があります。
キャンペーンが終わったり、内容が変わったりすることも多いので、余裕を持って契約しましょう。
4.キャッシュバック特典を受け取る
乗り換え先の条件を満たせば、キャッシュバックを受け取れることがあります。
その場で案内されたり、決まった日数が経過しなければ受け取れなかったりと、条件は携帯会社によって様々。本体価格の割引だけでなく、キャッシュバックも狙っている方は、事前に確認しておきましょう。
現金以外にも、ポイントや商品券でバックされることもあります。
5.端末を売却・解約する
端末を売却するときは、SIMロック解除や初期化を忘れないようにしましょう。ネットワークの利用制限がかかっていたり、付属品の欠品は減額の対象になります。付属品が欠品している場合は、減額される金額を調べて付属品だけをメルカリなどで購入できないか調べるようにしましょう。
iPhoneのフィルムなどは数百円で購入が可能ですが、欠品をしていると2,000円〜4,000円以上、買取時に減額されてしまうことがあります。
端末の売却先は、買取屋、または自分で販売を行います。相場価格でヤフオクやメルカリに出品をすれば数時間〜数日で売れていくでしょう。
買取価格は日々変動をしているので、高く買い取ってくれるお店を調べて、持ち込みするか、郵送をして買取をしてもらいます。
所定の維持期間が終わったら、純解約か転出を行って解約をしていきます。維持期間については、こちらの記事を参考にして下さい。
携帯乞食でさらに利益を生むには機種変更も検討を
一般的に、他社に契約を変えるには、月額料金を下げるためにプランを見直す「乗り換え」と、同時に機種変更をする「乗り換え」の2パターンが存在します。本格的に稼ぐには、ただMNPしてポイント優待などを狙うだけでなく、機種変更による本体価格の値引きも活用しましょう。
一部の店舗では、乗り換え時に携帯端末を格安で一括購入できる値引きキャンペーンを行っているのです。キャンペーンでほぼ無料で手に入れた携帯をメルカリなどで売れば、仕入れ代なしに稼げるでしょう。
- 携帯会社Aで契約しキャンペーンで携帯1を格安購入
- 携帯会社Bへの乗り換えと同時に携帯1から携帯2に格安で機種変更
- 携帯1を売却する
- 携帯2を売却する
例えばこのやり方なら、格安で仕入れた2台の携帯を売却できます。乗り換えと同時に機種変更すれば、型落ちのiPhoneが格安で手に入るかもしれません。iPhoneは人気機種なので、型落ちでも十分な値段で売れるでしょう。
携帯乞食で失敗しないための注意点
携帯乞食は、手順さえ理解してしまえば、難しい稼ぎ方ではありません。しかし行動によっては携帯乞食が上手くいかないことも。次の注意点を押さえて、携帯乞食で失敗するリスクを減らしましょう。
- ブラックリスト入りに気をつける
- 寝かせ状態を回避する
- 乗り換え時期の条件を調べておく
- 回線の管理を徹底する
- 在庫を隠される可能性がある
1つずつ確認していきましょう。
1.ブラックリスト入りに気をつける
携帯会社に問題行動を把握されると、ブラックリストに載ってしまうことがあります。グループ会社などで情報共有される、企業単位でのブラックリストに掲載されるのです。
ここでいう問題行動とは、MNPで意図的に稼いでいるのがバレるなどのトラブルを指します。
ブラックリストに載ると、携帯乞食で必要な回線契約や乗り換えができなくなる可能性があるので、注意が必要です。
2.寝かせ状態を回避する
寝かせ回線とは、通話や通信機能が動いていない状態のこと。携帯の主な利用目的に沿わない不自然な行動であるため、契約時に審査落ちする原因となります。
月に5分以上の会話や、500mb以上の通信をしておくことが、寝かせ回避の目安です。通話は電話料金がかかってしまうので、フリーダイヤルを活用することがポイントです。お酒の抽選を電話で受け付けている「森伊蔵」で通信実績をつける方法も有効です。
3.乗り換え時期の条件を調べておく
携帯会社をすぐに解約すると、携帯乞食を疑われて企業のブラックリストに載る可能性があります。
例えば、寝かせ回避を徹底した上で解約するなら、docomoで92⽇以上、SoftBankやY!mobileで196⽇以上経過してから手続きすることが推奨されています。
また、2年縛りなどがあると、更新月以外の解約で違約金が発生することも。すぐに乗り換えして利益を作りたいときは、乗り換え時期の制限がなく、即時解約可能な会社で携帯乞食するようにしましょう。
4.回線の管理を徹底する
携帯乞食では、携帯会社のブラックリストに載らないよう、一定期間空けてから乗り換えする必要があります。端末を仕入れてからキャッシュバック・売却で利益を出すまでのタイムラグが生まれるのです。
その間、複数の回線を同時進行で契約していると、登録情報や利益の把握で混乱してしまうので、徹底した管理が大切です。
- 契約期間
- 契約名義
- 電話番号
- キャッシュバック受け取り時期
- 解約予定時期
このような項目を、Excelなどで整理しておくことをおすすめします。
5.在庫を隠される可能性がある
携帯乞食目当ての乗り換えだと悟られると「在庫はない」と、契約を断られるケースがあります。
在庫を隠されたり、携帯乞食目的だと気づかれたりする原因は、主に以下の2つ。
- 在庫の聞き方がストレート過ぎる
- 携帯乞食を疑われて会社のブラックリストに載っている
対策するには、次の点を意識して行動しましょう。
- 一般客として振る舞う
- ネットで在庫を調べてから来店する
- 事前に電話し、取り置きしてもらう
ただし、全ての店舗で取り置きに対応しているわけではありません。
携帯乞食でおすすめの乗り換え先
MNPの準備が出来たらキャンペーンを探して、乗り換えをやっていきます。
乗り換え先は主に、ドコモ、ソフトバンク(ワイモバイル)、AU(UQモバイル)となります。
上記を店頭で施策をしている所を見つけて契約をしていきますが、これ以外にキャンペーンをやっている会社をいくつか紹介します。
BIGLOBE(エディオンSIM)
通年を通じてキャンペーンをやっており、1回線あたり16,000円前後のキャッシュバックをしてくれる事が多いです。
一人名義で5回線まで契約が可能となりますので、家族単位で契約をするとかなり大きな利益となります。
関西圏に多いエディオンではエディオンSIMという名前で販売されており、ポイントでCBをしてくれます。
関東圏ではヨドバシカメラやビックカメラ、てるるのようなケータイショップで施策を見つけることが出来ます。
月初めに良い施策が打たれることが多く、タイミング良く案件を見つけることが出来ると、キャッシュバックと1円で端末を同時に購入できることがあります。そういった場合はかなりの利益を一度に出すことが出来るため、とてもおいしい案件となりますね。
BIGLOBEは料金が発生した月から7ヶ月の維持が必要と言われており、それよりも短期間で解約をするとブラックリスト扱いとされ、契約が出来なくなります。
契約をする際は維持の期間がいつまでになるのか、事前に整理をしておき、カレンダーアプリやスプレッドシートで情報を整理しておきましょう。
楽天モバイル
楽天モバイルでは、9回線までは即MNPしてOKです。時期によってはMNPで1〜2万円以上の楽天ポイントがキャッシュバックされています。
楽天ポイントは1ポイント1円相当で、楽天市場や街中の提携店で使えます。ポイントが日常生活の助けとなるだけでなく、せどりの仕入れ費用を節約するのにも役立つでしょう。
楽天カードを持っていると、楽天モバイルの契約でさらにポイント還元率がアップすることも。楽天経済圏ユーザーは、楽天モバイルをぜひ携帯乞食で活用してくださいね。
OCNモバイル
OCNモバイルではMNPを条件に端末の大幅な値引きを行っています。
こちらも年間を通じて施策が行われており、店頭に出向くことなく自宅でMNP転売をする事が可能となります。
OCNは半年以上の保持が必要と言われており、それよりも短い期間で解約をするとブラックになります。
IIJMIO(BIC SIM)
IIJは店頭やネットでキャンペーンをやっており、MNPで契約をすることで激安で端末を手に入れることが可能となります。IIJを端末とセットで購入した場合、短期間で解約をするとブラックになると言われているので注意が必要です。
ビックカメラではBICSIMという名前で販売されており、新規でもMNPでもキャッシュバックをしている事が多いです。
まとめ:ケーコジは最強の資産運用
ケーコジを継続していくことで、年間50万〜100万円を超える利益を稼ぎ出すことが可能になります。
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