MNPでコンスタントに収益をあげていくなら、キャリアの「ブラックリスト入り」をしないための立ち回りが必要ですよね。
ブラックリストに入ると全国の店舗で共有され、ブラックになったキャリアでおいしいキャンペーンがあっても参加できないので、恐ろしいほど利益が減ってしまいます。
ここでは、MNP乞食をする上で絶対に知っておきたい「ブラックリスト入りの条件」をキャリア別にまとめ、それぞれの注意点とどんな立ち回りをすればいいのかについてもご紹介します。
- 【2023年最新版】ブラックリストの条件【キャリア別まとめ】
- ドコモのブラックリスト条件
- auのブラックリスト条件
- ソフトバンクのブラックリスト条件
- Y!mobile(ワイモバイル)のブラックリスト条件
- 楽天モバイルのブラックリスト条件
- OCNモバイルONEのブラックリスト条件(新規受付終了)
- BIGLOBEのブラックリスト条件
- IIJ(BICSIM)のブラックリスト条件
- イオンモバイルのブラックリスト条件
- mineoのブラックリスト条件
- yuモバイルのブラックリスト条件
- NUROモバイルのブラックリスト条件
- LIBMOのブラックリスト条件
- 格安SIMのブラックリスト条件
- 特価ブラックについて
- 機種変更ブラックについて
- BL(ブラックリスト)を回避しながら運用しよう
【2023年最新版】ブラックリストの条件【キャリア別まとめ】
docomo(ドコモ) | 121日 |
au(エーユー) | 211日 |
UQ | 211日 |
Softbank(ソフトバンク) | 181日 |
Y!mobile(ワイモバイル) | 181日 |
楽天モバイル | 10回線以上(3ヶ月で喪明け) |
OCNモバイルONE | 半年〜8ヶ月(新規受付終了) |
BIGLOBE | 7か月 |
IIJMIO | 2ヶ月(3ヶ月で喪明け) |
格安SIM | 端末とセットで購入して短期解約するとブラック |
ドコモのブラックリスト条件
ドコモでは121日以内の解約はブラックリストの候補になる可能性があります。
ahamoへの変更はブラックになる?
iPhoneSEなどの案件でドコモ回線を契約した方々の中で、即ahamoへ変更してもブラックにはなっていないというケースが多いようです。
つまり、docomoは121日未満のMNPはブラックリストの候補になるリスクがありますが、ahamoへの変更は大目に見てもらえるのではないかと考えることができます。
ドコモの特化BL(ブラック)って何?
ドコモには「特価BL(特化ブラック)」という「契約はできるけど割引が受けられない」という携帯乞食泣かせの施策があるようです。
この特価BLに一度認定されてしまうと、かなり長期間(数年単位でも喪が明けないことも)割引が受けられない状況になってしまいます。
しかも、特化BLになると家族もブラックになる可能性が高いので、MNPで稼ぐ時にはやりすぎないように注意しましょう。
ドコモの電話番号保管サービスについて
長く契約を続ける場合、海外への転勤や出張・留学などで日本から長い期間離れる時に最大3年間電話番号を保管してくれるサービスがあります。
番号の保管中はオンラインでMNPができませんが(ショップで手続きが必要)この期間も契約を続けることができるので「寝かせ」をしたい場合にいいかもしれませんね。
ドコモでブラックリスト入りしたら喪明けはいつ?
短期解約を繰り返して派手に儲けていると、ドコモにとってはデメリットしかないお客さんになってしまうので先述した特価BLなど、数年単位で解除されない場合があります。
また、債務整理でドコモの未払金を含めて借金を整理した方が、7年以上も契約を断られたと聞いたことがあります。
ドコモでは一度ブラックリストに入ってしまうと長いので、短期解約などに気を付けて安全な運用をしていきましょう。
ドコモのオンラインショップでブラック(喪明け)かどうかを判断する
ドコモでブラックかどうかを確認するには「ドコモオンラインショップ」で契約を申し込んでみるのがおすすめです。
ブラックの場合はメールで契約を断られてしまいますが、同じ「審査落ち」でもショップで顔を見て断られるよりも気軽に確かめることができます。
無事に開通できた場合=ブラックじゃなかった場合は、一度オンラインでの申し込みをキャンセルして一番お得な方法を探して契約しましょう。
auのブラックリスト条件
auでは211日以内の解約はブラックリストの候補になる可能性があります。
povoへのMNPはブラックになる?
auの格安プランである「povo」ですが、auからpovoへ変えた場合でもブラックリストに入るリスクがあると考えられます。
「au→povo」はプラン変更ではなくMNPとして処理されている可能性があるので、povoへ変更したい場合もしっかり半年以上間隔をあけてからの方が安心です。
auでブラックリスト入りしたら喪明けはいつ?
auのオンライン占いでブラック(喪明け)かどうかを判断する
auでブラックかどうかを確認するには「オンライン占い」と呼ばれている方法があります。と言っても、やることは「au Onlineストア」で契約を申し込むだけ。
ブラックの場合はメールで契約を断られてしまいますが、ショップで簡易審査をお願いするよりも気軽に確かめることができます。
無事に開通できた場合=ブラックじゃなかった場合は、一度オンラインでの申し込みをキャンセルして一番お得な方法を探して契約します。
ソフトバンクのブラックリスト条件
Softbankでは180日以内の解約はブラックリストの候補になる可能性があります。
Softbankのブラックリストの条件はポイント制
Softbankのブラックリストの条件は、「これをやったらダメ」というだけではなく「これとこれをやったら基準のポイントに達したからブラックね」という感じで、総合的に判断されると言われています。
au、ドコモ、ソフトバンクは3大キャリアと言われていますが、その中でもSoftbankは「厳しい」と言われています。
ポイント制とはいえ「短期解約」など一発でアウトな条件もありますので注意しましょう。
特価購入(移動機含む)は180日1回まで
店頭で行われている特価価格での購入は180日に1回まで。さらに1名義までとなっています。
移動機を購入する場合でもこの条件は適用されます。
LINEMOへのMNPはブラックになる?
ソフトバンクとLINEMOは同じグループなので、乗り換えも自由にできそうな印象ですが、ソフトバンクからLINEMOへ即乗り換えすると一発でブラックになってしまいます。
LINEMOへ乗り換えたい場合は、180日以上ソフトバンクを継続してからにしておきましょう。
ソフトバンクでブラックリスト入りしたら喪明けはいつ?
ただし、契約した翌月などに短期解約した場合などは、永久にブラック入りしてしまう可能性もありますので注意が必要です。
ソフトバンクでブラックリストかどうか判断する方法
ソフトバンクでブラックかどうかを確認するには「Softbankオンラインショップ」で契約を申し込むという方法があります。
もしブラックになっていた場合は契約を断られてしまいますが、自宅にいながら確認できるので来店して調べてもらうよりも気持ち的に楽だと思います。
無事に開通できた場合はブラックじゃなかったということになりますので、一度オンラインでの申し込みをキャンセルして一番お得な方法を探して契約します。
Y!mobile(ワイモバイル)のブラックリスト条件
Y!mobileでは1年以内の解約はブラックリストの候補になる可能性があるという声もありますが、定かではありません。
Y!mobileでブラックリスト入りしたら喪明けはいつ?
ただ、5年など1年以上長い間ブラックリストに入っていた方もいるようですので、状況によって変わると思いますが2ヶ月という短期間で喪明けだったという方もいます。
3ヶ月は早い方で、半年~1年という方が一番多いです。
Y!mobileでブラックリストかどうか判断する方法
Y!mobileでブラックかどうかを確認するには「Y!mobileのオンラインストア」で契約を申し込むという方法があります。
もしブラックになっていた場合は契約を断られてしまいますが、自宅にいながら確認できるので来店して調べてもらうよりも気持ち的に楽だと思います。
無事に開通できた場合はブラックじゃなかったということになります。esim申込みだと利用開始手続き実施前までキャンセルが可能です。
楽天モバイルのブラックリスト条件
楽天モバイルでは1~2ヶ月以内の解約はブラックリストの候補になる可能性があります。他のキャリアよりはブラックリストに入る可能性は低いと言われていますが、180日以上開けておく方がいいでしょう。
端末と回線セットの特価販売は15日間隔を開けると購入できます。
また、楽天モバイルでは10回線の契約でブラックリストになります。
楽天モバイルでブラックリストに入ったら喪明けはいつ?
喪明け直後はすぐにブラックになる可能性が高いので、契約できる上限である5回線MAXまで契約をしましょう。契約後に速射したり即解約を行うと4回線ほどで再びBL判定になってしまいます。
楽天モバイルでブラックリストかどうか判断する方法
楽天モバイルでブラックかどうかを確認するには「楽天モバイルのオンラインストア」で契約を申し込むという方法があります。
もしブラックになっていた場合は契約ができないのですが、自宅にいながら確認できるので来店して調べてもらうよりも気持ち的に楽だと思います。
無事に開通できた場合はブラックではなかったと考えられますので、一旦キャンセルして他のお得な案件を探すといいかもしれません。
OCNモバイルONEのブラックリスト条件(新規受付終了)
OCNモバイルONEでは半年以内の解約はブラックリストの候補になる可能性があると言われていますが、7か月維持していてもブラックになった方もいますので1年以上あけたほうが安心かもしれませんね。
また、過去にも同じように短期解約をしていた場合は、半年やそれ以上維持していてもブラックリストになる可能性があります。
OCNモバイルONEでブラックリストに入ったら喪明けはいつ?
ちなみに「2か月で喪明け」というのはかなり早い方で、大体は半年くらいから喪明けになる場合が多いようです。
OCNモバイルのエラーコード402とは?→ブラックリストの判断材料になる
OCNモバイルONEの契約時に「エラーコード402」が出ることがあり、これは「携帯乞食」や「端末転売」の対策で「ブラックリスト入りしている」という意味になります。
エラーコード402の件についてサポートなどへ問い合わせをしても、「契約できません」という回答しか得られません。
goosim、docomoエコノミーは別枠
BIGLOBEのブラックリスト条件
BIGLOBEでは6か月以内の解約はブラックリストの候補になる可能性があります。7か月以上契約を維持してから解除するようにしましょう。
BIGLOBEは契約した初月は利用料金が無料になります。初月はカウントの対象外になる事も忘れないようにしましょう。
BIGLOBEでブラックリストになったら喪明けはいつ?
「他のキャリアが喪明けしているのに、ビグロ(ビックローブ)はブラック継続」という声もありますので、喪明けまでが長いキャリアの可能性があります。
ビッグローブはお得なキャンペーンをやっていることが多いので、安全な運用をしていきましょう。
IIJ(BICSIM)のブラックリスト条件
IIJの場合は、契約してから2ヶ月以内に解約をするとブラックになる可能性があります。
契約したSIMを稼働させずに、次の契約を行おうとすると審査で落とされることがあるので、契約した直後は通話とデータ通信を行うようにしましょう。
IIJとBICSIMは同じ会社が審査を行っているため、IIJでブラックになった場合はBICSIMでも契約はできなくなります。
IIJの喪明けはいつなのか?
IDの保管期間が3ヶ月であるため、全ての回線を解約かMNPして、契約数がゼロになってから3ヶ月後に喪明けすると言われております。
ヨドバシやビックカメラでの契約には制限がある
IIJをビックカメラやヨドバシで契約をしようとしている方は、契約できる数に上限が設置されているので注意をしてください。
ヨドバシであれば1日に1回線まで、ビックカメラは月に1回線までとしている店舗が多いです。IIJの回線は名義辺り5回線であるため、すべての枠を埋めようと思ったら5日かけて買い周りをするか、1ヶ月おきにビックカメラでコツコツ買っていくしかありません。
端末購入は1年に1回のみ
IIJ経由で端末を買う際は、年間1台までにしましょう。年に1台以上の購入を行った場合、特価価格での販売を拒否され、定価での請求になってしまいます。
IIJは特価セールを定期的に行っていますが、ブラックになるデメリットの方が大きいため、端末購入はおすすめしません。
イオンモバイルのブラックリスト条件
イオンモバイルでは月に5つまでMNPの予約番号が発行できます。
最低維持期間はありませんが、短期解約を大量に繰り返した方が審査落ちしたという報告が上がるようになってきました。弾を作る時は目的に応じて複数の業者を使い分けたほうがいいでしょう。
mineoのブラックリスト条件
端末とセットで契約をしている場合、短期解約をするとブラックになる可能性があります。
yuモバイルのブラックリスト条件
yuモバイルは短期解約を繰り返すとブラックになる事がありますが、3ヶ月で喪明けすると言われています。
NUROモバイルのブラックリスト条件
NUROモバイルは今の所ブラックになるという情報は聞きません。Softbank回線の弾を作る時にお世話になると思うので、大切に使っていきましょう。
LIBMOのブラックリスト条件
MNP転入にて端末を5回線契約。その後1回線を1ヶ月ほど維持して転出したら、ブラックになりました。LIBMOは最低契約期間を1年と設定していますので、1年以内に解約をするとブラックになると思われます。
格安SIMのブラックリスト条件
格安SIMだと短期解約してもブラックリストに入らない場合もあります。すぐに解約する予定がある場合は格安SIMを利用するのがおすすめです。
ただし、契約するときに端末とセットのプランを選択してすぐに解約するとブラックリストに入る可能性が高いのでご注意ください。
特価ブラックについて
割引を何度も受けて特価価格で購入を繰り返すと、特価ブラックと呼ばれる状態になることがあります。割引適用の対象外となってしまい、これだと利益が出せなくなってしまいます。
特価ブラックの喪明け条件は、現状わかっておらず、預託金を払えば解除される、数年間は契約が出来なくなるなど、諸説があります。移動機やシングル化も過去の履歴を辿って調べられるようになってきており、発動の条件になってる可能性があります。
一方で別の代理店で契約をしようとすると、特化ブラックにならず審査が通る事もあるなど、代理店レベルで管理しているのかもしれません。
情報がアップデートされましたら、特価ブラックについては更新をしていこうと思います。
機種変更ブラックについて
機種変更を何度も行ったり、機種変更直後に解約する事でその後同じ名義で機種変更が出来なくなるブラックリストです。最近になり、機種変BLが存在しているのではないか?と話題になっています。
機種変更を毎月のようにガンガン繰り返していくのは、今後は控えたほうがいいかもしれません。
BL(ブラックリスト)を回避しながら運用しよう
携帯ブラックになってしまうと、魅力的なキャンペーンがあった場合に契約できずに困ることになってしまいますよね。
時期を待って喪明けすればいいのですが、永久にブラックリスト入りしてしまうことも考えられますので、契約後の即解約はなるべく避け、上手く立ち回っていきましょう。
少し前まで有効とされていた、シングル化(S化)、機種変更なども審査に影響をするようになってきていると言われております。
ケーコジで長く稼ぐためにはリスク管理がとても大切です。欲を出しすぎず、堅実に運用を行っていきましょう。
また、ケーコジで稼ぐためのポイントについてはこちらの記事でもまとめてあります。確認しておくとさらに稼ぎが加速しますよ。
コメント
今時点でdocomoで実質でなく一括一円での場合も211日の契約必要でしょうか?
ワイモバイルはブラックは181日じゃないでしょうか。
店舗でも半年後には移ってもらってよいと言われますので