メルカリのまとめ買い|依頼は10点まで、出品者が24時間以内に承諾すると1件にまとめて出品されるが、購入の約束ではない。自動まとめ買い設定の値引きは100〜500円・合計の20%まで。依頼を受けたことのない出品者の私が、承諾前に確かめることと買われないときの戻し方をヘルプで確かめた

メルカリのまとめ買い。依頼がきたら?値引き・24時間以内・同梱NG。方法はまとめ買い依頼と自動まとめ買い設定の2つ、承諾は購入確約ではない メルカリ

「メルカリ まとめ買い」「まとめ買い 依頼がきたら」「まとめ買い 値引き」を調べて来られた方に、先に結論を書きます。

メルカリで同じ出品者の商品を何点かまとめて買う公式の機能は、2つあります。購入者が商品と希望金額を選んで頼む「まとめ買い依頼」と、出品者が先に値引きを決めておく「自動まとめ買い設定」です。依頼は、出品者が承諾すると選んだ商品が1件にまとめて新しく出品され、それを購入して取引が始まります。承諾は購入の約束ではなく、まとめた商品は依頼した人以外も買えます。自動まとめ買い設定をしている出品者の商品なら、依頼せずに、値引き後の金額でそのまま買えます。

依頼が来た出品者は、24時間以内に「依頼を受けて出品する」か「依頼を断る」を選びます。24時間以内に確認しなかった依頼は、自動で非成立になります。承諾する前に、全部を1つに梱包できるかと、まとめたときの送料を確かめます。まとめると厚さやサイズが上がって、1点ずつ送るより送料が高くなることがあるからです。値引き後の手残りを、1点ずつ売れたときと比べる計算機を4章に置きました。

別々に買われた商品を1つの箱で送る「同梱」は、メルカリ便では控えるよう公式ヘルプが書いています。トラブルがあったとき、適切なサポートや補償が行えない場合があるからです。

私は中古品の売買を20年近く続けていて(古物商許可あり)、メルカリでは出品者としても購入者としても使っています。出品者として、まとめ買い依頼を受けたことはありません。別々に買われた商品をまとめて送ったことも、そう頼まれたこともありません。買う側でも、同じ出品者から何点もまとめて買うことはしていません。自動まとめ買い設定は使ったことがなく、使ってみたい機能です。仕様は2026年9月29日にメルカリのヘルプ・お知らせ・公式コラムで確かめた内容です。

知りたいこと この記事の答え
まとめ買いの仕組み 「まとめ買い依頼」と「自動まとめ買い設定」の2つ。依頼しても商品は確保されない(1章)
買う側のやり方 「まとめ買いをお願いする」から10点まで選び、希望金額を選んで依頼する。自動まとめ買い設定の出品者なら「まとめ買いで最大¥○○○お得に購入」からそのまま買える(2章)
依頼が来たら 24時間以内に承諾か拒否。承諾の前に、1つに梱包できるかと送料を確かめる(3章)
値引きはいくらか 依頼は画面の選択肢から選ぶ。自動まとめ買い設定は100〜500円・合計の20%まで。手残りを比べる計算機つき(4章)
承諾したのに買われない 依頼は購入の約束ではない。戻し方の案内はヘルプにないが、公開停止になった元の商品は「出品を再開する」で公開できる(5章)
まとめて発送(同梱) メルカリ便では、別の取引の商品は同梱せず、取引ごとに送る(6章)
自動まとめ買い設定 出品タブから、点数の上限(2〜10点)・値引き・配送方法を決める。特定の商品だけを外すことはできない(7章)

1. まとめ買いの仕組み|「依頼」と「自動まとめ買い設定」の2つ

まとめ買い依頼は、2023年8月29日から段階的に始まった機能です。自動まとめ買い設定は、2026年6月2日のお知らせで始まり、順次提供されています。メルカリShopsで同じ商品を複数個まとめて買う機能(2026年9月28日から予定)は別のもので、この記事では扱いません。2つの違いを、公式ヘルプとお知らせの書き方で並べると次のとおりです。

項目 まとめ買い依頼 自動まとめ買い設定
値段を決める人 購入者が希望金額を選んで依頼し、出品者が承諾か拒否を選ぶ 出品者が先に値引きを決めておく
点数 10点まで 出品者が決めた上限(2〜10点)まで
値引き 依頼画面に出る金額の選択肢から選ぶ。公式コラムは、多くの場合10%程度の値引きが上限になっていると書いている 100〜500円(100円単位)。どう設定しても、割引は合計金額の20%まで
出品者の操作 24時間以内に承諾か拒否 要らない。購入されると取引が始まる
まとめた商品 承諾すると1件にまとめて新規出品される。元の商品は公開停止になる 購入手続きで1件にまとめられて取引が始まる。元の商品は公開停止になる
使えない商品 食品カテゴリー、スマートフォン本体カテゴリー、梱包・発送たのメル便の商品、オークション形式の商品
出品者バッジ 承諾したことのある出品者に「まとめ買い対応実績ありバッジ」 設定している出品者に「自動まとめ買いバッジ」

どちらでまとめ買いされた商品も、商品カテゴリーが「まとめ売り」になります。ヘルプは、航空機に載せられない荷物と判断され、配送に時間がかかる場合があると書いています。

1-1. 専用・取り置きとは違う|商品は確保されない

まとめ買い依頼を出しても、出品者が承諾するまで、選んだ商品はほかの人にも公開されています。承諾の前に1点でも売り切れたり、削除・公開停止されたりすると、依頼は成立しません。承諾後に1件にまとめて出品された商品も、依頼した人以外が購入できます。コメントで頼む「専用」と同じく、商品を押さえておく仕組みではありません。専用の扱いはメルカリの専用とはにまとめました。

2. 買う側のやり方

2-1. まとめ買い依頼を出す

  1. 商品詳細ページか出品者のプロフィールページで「まとめ買いをお願いする」をタップする
  2. 欲しい商品を選ぶ(10点まで)
  3. 確認画面で、選んだ商品と希望金額を選ぶ。必要ならコメントを入れる
  4. 出品者の確認を待つ。承諾されても断られても、お知らせに通知が届く
  5. 承諾されたら、お知らせから商品詳細画面に進み、購入手続きをする

公式コラムは、希望金額は自分で入力するのではなく選ぶ仕組みで、依頼画面にはシステムが計算した割引後の金額が選択肢として表示される、と書いています。また、出品者が承諾・拒否をする画面には返信コメントを入れる機能がないので、依頼に添えるコメントは挨拶や簡単な補足にとどめるよう書いています。

2-2. 自動まとめ買い設定の出品者から買う

  1. 商品詳細ページか出品者プロフィールページで「まとめ買いで最大¥○○○お得に購入」をタップする
  2. まとめ買いする商品を選ぶ(選べる数は出品者の設定で2〜10点)
  3. 値引き後の価格を確かめて「この値引きで購入へ」をタップする
  4. 支払い方法や配送先を確かめて「購入する」をタップする。商品が1つにまとめられて取引が始まる

設定された値引きより安くしてほしいときは、同じ画面の「相談する」から、まとめ買い依頼を出せます。

2-3. 依頼したあとにできないこと

やりたいこと ヘルプの書き方
選んだ商品や希望金額を変える 依頼後は変えられない
同じ出品者に、別の依頼も出す 1人の出品者に並行して出せる依頼は3件まで
依頼を取り消す 取り消し方の案内はヘルプにない。出品者が24時間以内に確認しなければ、自動で非成立になって依頼は削除される
自動まとめ買いで買ったあと、商品や金額を変える 購入手続きのあとは変えられない

2-4. 「まとめ買いをお願いする」が使えないとき

選べないのは、食品カテゴリー、スマートフォン本体カテゴリー、梱包・発送たのメル便の商品と、オークション形式の商品です。まとめ買い機能が始まったときのお知らせは、使うにはアプリを最新版にする必要があると書いていました。2023年のプレスリリースは、Web版メルカリでは使えないと書いていました。自動まとめ買い設定は順次提供で、お知らせは、テスト提供を含むため内容が変わったり提供を終えたりする場合がある、と書いています。

3. まとめ買い依頼が来たら(出品者)|24時間以内に承諾か拒否

依頼が来ると、お知らせに通知が届きます。タップすると、依頼された商品と購入希望価格が出ます。公式コラムの手順は次のとおりです。

  1. お知らせの「まとめ買い依頼が届いた」通知を開く
  2. 依頼された商品を、1つの梱包で送れるかを確かめる
  3. 「依頼を受けて出品する」か「依頼を断る」を選ぶ
  4. 受ける場合は、最終確認の画面で、もう一度1つの梱包で送れるかを確かめて「承諾して出品する」をタップする

承諾する前に確かめることを、ヘルプの書き方と合わせて並べます。

確かめること 理由
全部を1つの梱包にまとめられるか メルカリ便は、1つの取引を複数の荷物に分けて送れない。ヘルプは、承諾する前に希望の梱包サイズに収まるかを確かめるよう書いている
まとめたときの送り方と送料 まとめると厚さやサイズが上がり、1点ずつ送るより送料が高くなることがある(4章)
希望価格での手残り 販売手数料10%は値引き後の価格にかかる。送料込みなら送料も引かれる(4章の計算機)
配送方法 ヘルプは、配送方法を確認したうえで「依頼を受けて出品する」をタップする手順にしている

承諾すると、依頼された商品は1件の商品にまとめて新規出品され、元の商品は公開停止になります。公式コラムによると、依頼した人の名前はまとめた商品に自動で表示されます。まとめた商品は、ふつうの出品と同じく出品者があとから編集できます。

断る場合は「依頼を断る」を選ぶと、依頼した人に通知されます。一度断った依頼は、あとから承諾できません。何もしなければ、24時間で自動的に非成立になります。

私はまとめ買い依頼を受けたことがないので、この手順は公式ヘルプと公式コラムの記載です。値下げ依頼の扱いはメルカリの値下げ依頼に書きました。

4. 値引きはいくらにするか|送料の差と手数料で決まる

まとめて売ると、出品者が減らせるのは送料です。ただし、販売手数料は販売価格の10%なので、値引きした額の1割は手数料が減る分で相殺され、残り9割がそのまま手残りから減ります。1点ずつ売れて1点ずつ送ったときと手残りが同じになる値引きの境目は、「送料の差 ÷ 0.9」です。

例を2つ、前提を付けて計算します。どちらも送料込み(出品者負担)、らくらくメルカリ便の料金です。手数料の1円未満の扱いは公式ヘルプに書かれていないので、切り上げて(手残りが少なめに出るほうで)計算しています。

例1:500円の文庫本を3冊。1冊ずつならネコポス(210円)、3冊まとめると厚さ3cmを超えて宅急便コンパクト(資材込み520円)

売り方 送料 手残り 1冊ずつとの差
1冊ずつ3回売れて、3回送る 630円 720円 —
まとめ買い・値引きなし(1,500円) 520円 830円 +110円
まとめ買い・100円引き(1,400円) 520円 740円 +20円
まとめ買い・120円引き(1,380円) 520円 722円 +2円
まとめ買い・130円引き(1,370円) 520円 713円 -7円

送料の差は110円で、110÷0.9は約122円です。10円単位なら120円引きまでが、1冊ずつ売れたときの手残りを下回らない値引きです。

例2:800円の服を2着。1着ずつならネコポス(210円)、2着まとめると厚さ3cmを超えて宅急便コンパクト(資材込み520円)

1着ずつなら送料は420円、手残りは1,020円です。まとめると送料が100円上がり、値引きなしでも手残りは920円と、100円減ります。公式コラムも、ネコポスで送れる物をまとめると一つ上のサイズになり、送料がかえって高くなる例を挙げています。

どちらも「1点ずつなら同じ価格で全部売れる」とした比較で、出るのは手残りを減らさない境目です。値引きしてでもまとめて売るか、人気の商品だから値引きしないかは、この数字だけでは決まりません。売れ残るかもしれないこと、売れるまでの時間、発送の回数が減る手間は、数字に入れていません。

4-1. 計算機|まとめ買いの値引き後の手残りを、1点ずつ売れたときと比べる

商品ごとの価格と、1点ずつ送るときの送料、まとめたときの送料、値引き額を入れると、手残りの差と、手残りを減らさない値引きの上限を出します。自動まとめ買い設定(100〜500円・合計の20%まで)で選べる額も出します。

はじめの数字は例1です。まとめたときの送り方は、荷物の3辺と厚さで決まります。本ならメルカリの本の梱包と発送の計算機で、送れる方法を出せます。1点あたりの手数料と送料の考え方はメルカリの手数料、安い物で送料負けする話はメルカリで送料の方が高いときに書きました。

5. 承諾したのに買われないとき|まとめた商品を止めて、元の商品を再公開する

まとめ買い依頼は、購入を約束する機能ではありません。ヘルプもお知らせも、そう書いています。承諾してまとめた商品が買われないまま残ることは、仕組みとして起こります。いつまで待つかの決まりは、ヘルプにはありません。

買われなかったときの戻し方は、まとめ買い依頼のヘルプにはありません。ヘルプにあるのは、元の商品が公開停止になること、不要なら削除を検討すること、までです。公開停止になった商品は、ふつうの出品と同じく「出品を再開する」で公開に戻せます(ヘルプ「出品中の商品の削除・出品停止・再出品方法」)。この2つを組み合わせると、次の手順になります。まとめた商品と元の商品の両方を公開したままにすると、同じ物が2つの出品に載ることになります。

やること 操作(ヘルプ「出品中の商品の削除・出品停止・再出品方法」)
まとめた商品を止める 「出品中の商品」から選び、「商品の編集」→「出品を一旦停止する」か「この商品を削除する」。削除した商品は元に戻せない。ヘルプは、元の商品が不要なら削除を検討するよう書いている
元の商品を公開に戻す 「出品中の商品」から選び、「商品の編集」→「出品を再開する」。iPhoneは左にスワイプ、Androidは長押しでも「公開」に切り替えられる

出品を再開しても、新着商品の一覧には表示されません。新着に出すには、新しく出品し直す必要があります。公式ヘルプ「出品商品を検索結果へたくさん表示させる方法」は、同じ商品の削除・再出品を繰り返して検索結果での表示機会を増やす行為を、迷惑行為として禁止しています。一方で、取り下げるために削除した商品を数日後に出品し直すことは、問題のない例として挙げています(メルカリの値下げタイミングと幅の4章)。

承諾後に買わなかった購入者への制限は、まとめ買い依頼のヘルプにも、自動まとめ買い設定のヘルプにも、公式コラムにも書かれていません。自動まとめ買い設定なら、購入手続きがそのまま取引の開始なので、承諾したのに買われないということは起きません。

6. まとめて発送(同梱)|メルカリ便は取引ごとに送る

別々に購入された商品を、1つの箱にまとめて送ることについて、公式ヘルプ「その他の質問(メルカリ便)」の書き方は次のとおりです。

場面 ヘルプの書き方
別の取引の商品と同梱する メルカリ便では控える。発送は取引ごとに行う。同梱で発送して万一トラブルがあった場合、適切なサポートや補償が行えない場合がある
宅配便ロッカーPUDO(らくらくメルカリ便) 1つのボックスに1つの商品だけ
1つの取引を複数の荷物に分ける メルカリ便ではできない。1つの梱包にまとめて1個口で送る。サイズ超過などでやむを得ず分けるときは、一方をメルカリ便、もう一方を別の方法で送り、その送料は自分で負担する

ヘルプの書き方は「ご遠慮ください」で、理由はサポートや補償が行えない場合があるから、です。まとめて送りたいなら、買う前にまとめ買い依頼を出すか、自動まとめ買い設定の商品を選べば、1つの取引として送れます。私は、別々に買われた商品をまとめて送ったことも、そう頼まれたこともありません。届いた商品に問題があったときの補償の条件はメルカリで壊れていたと言われたらにまとめました。

7. 自動まとめ買い設定|出品者が先に値引きを決めておく

7-1. 設定のしかた

  1. 出品タブの「自動まとめ買い設定」をタップする(お知らせからも開ける)
  2. まとめ買いを受け付ける点数の上限を選ぶ(2〜10点)
  3. 割引パターンを選ぶ。「まとめて買うほどおトク」か「個数ごとに金額を設定」
  4. まとめ買いされたときの配送方法を選ぶ
  5. 「設定する」をタップする。プロフィールに「自動まとめ買い」バッジが付く
割引パターン 中身
まとめて買うほどおトク 購入点数に応じて値引きが自動で付く。お知らせは、100円から始まり、点数に応じて100円ずつ増え、最大500円と説明している
個数ごとに金額を設定 点数ごとに100〜500円を100円単位で決める。点数が増えるほど、値引きは同額以上にする
共通の上限 設定にかかわらず、割引は合計金額の20%まで

7-2. 設定する前に知っておくこと

項目 ヘルプ・お知らせの書き方
対象になる商品 食品・スマートフォン本体・たのメル便・オークション形式を除く全部。特定の商品だけを対象から外すことはできない
点数の上限 まとめ買いされた商品は分けて送れない。1つにまとめて送れる範囲で点数を選ぶ
配送方法 梱包・発送たのメル便は選べない。メルカリ便以外を使うには本人確認が必要
設定を変えたとき 変更後のまとめ買いから適用。変更の前に購入手続きが始まった商品は、変更前の内容
やめるとき 設定画面の「設定をやめる」で解除。バッジも消える
出品クーポン 特定カテゴリー限定の出品クーポンを使っている場合、適用されない場合がある
提供の状況 順次提供。テスト提供を含み、内容の変更や提供終了の場合がある

特定の商品だけを外せないので、値引きが付くのは、出品している対象商品すべてです。購入者は、その中から上限の点数まで自由に組み合わせを選べます。安い商品どうしのまとめ買いにも、決めた値引きが付きます(合計の20%まで)。大きさや送料の違う商品を出しているなら、どの組み合わせでも1つに梱包できるかと、手残りがどう変わるかを、設定の前に確かめておくことになります。手残りは4-1の計算機で、安い商品の価格を入れて確かめられます。

私は自動まとめ買い設定を使ったことがなく、使ってみたいと思っています。値下げのやり取りへの私の向き合い方はメルカリの値下げ交渉が頭おかしいときに書きました。

8. よくある質問

まとめ買い依頼を取り消せますか?

取り消し方の案内は、ヘルプにありません。依頼後に商品や希望金額を変えることもできません。出品者が24時間以内に確認しなければ、自動で非成立になり、依頼は削除されます(2-3)。

希望価格が低すぎるとき、価格を変えて承諾できますか?

承諾の画面で希望価格を変える操作は、ヘルプにありません。承諾か、断るかです。ただ、承諾後にまとめて出品された商品は、ふつうの商品と同じく出品者が編集できる、とヘルプは書いています。そのうえで購入者には、内容をよく確かめてから買うよう書いています。

まとめ買い依頼を断ると、評価やペナルティが付きますか?

評価は取引のあとに付けるもので、依頼を断っただけでは取引は始まっていません。断った出品者への制限も、ヘルプには書かれていません。依頼を承諾したことがないと、「まとめ買い対応実績ありバッジ」は付きません。

承諾されたら、すぐ買わないといけませんか?

まとめ買い依頼のヘルプに、承諾後に買うまでの期限は書かれていません。ただ、まとめて出品された商品はほかの人も買えるので、欲しいなら早めに購入手続きをします。

承諾されたのに買わないと、ペナルティはありますか?

まとめ買い依頼のヘルプ、自動まとめ買い設定のヘルプ、公式コラムには、承諾後に買わなかった購入者への制限は書かれていません。依頼は購入を約束する機能ではない、とヘルプは書いています(5章)。

まとめ買い依頼は、出品者にとって迷惑ですか?

メルカリの公式の機能で、使うこと自体はルールに反しません。出品者は断れますし、何もしなければ24時間で非成立になります。コメントで同梱や値引きを頼むより、公式の機能を使う道があることはメルカリの購入前コメントは要らないの5-1にも書きました。

まとめ買い依頼が来ないようにできますか?

依頼を受け付けない設定は、ヘルプに書かれていません。来た依頼は「依頼を断る」で断れます。

まとめ買いの送料は、誰が払いますか?

まとめた商品の配送方法は、出品者が承諾するとき(自動まとめ買い設定では設定のとき)に確かめます。お知らせは、自動まとめ買い設定で確かめる項目として、配送料の負担(送料込みか着払いか)と配送方法を挙げています。送料込みのメルカリ便なら、送料は販売利益から引かれます。

まとめ買いした商品が、なかなか届きません。

まとめ買いされた商品はカテゴリーが「まとめ売り」になり、航空機に載せられない荷物と判断されて配送に時間がかかる場合がある、とヘルプは書いています。

まとめ買いの商品を買ったあとで、キャンセルできますか?

購入手続きのあとは、ふつうの取引と同じ扱いです。キャンセルの手順と、禁止されている自己都合のキャンセルはメルカリのキャンセル申請にまとめました。

まとめ買い対応実績ありバッジは、どうすれば付きますか?

直近の取引でまとめ買い依頼を承諾したことがある出品者に、すべての出品商品で表示されます。自分で表示をオン・オフすることはできません。バッジの種類はメルカリの出品者レベルにまとめました。

9. まとめ

  • まとめ買いの公式の方法は、購入者が頼む「まとめ買い依頼」と、出品者が先に値引きを決める「自動まとめ買い設定」の2つ
  • 依頼は10点まで、希望金額は選択肢から選ぶ。出品者が24時間以内に承諾すると、1件にまとめて新規出品される。承諾は購入の約束ではなく、まとめた商品は誰でも買える
  • 依頼が来た出品者は、1つに梱包できるか、まとめた送料、値引き後の手残りを確かめてから承諾する。まとめると送料が上がることもある
  • 1点ずつ全部売れたときと手残りが同じになる値引きの境目は「送料の差 ÷ 0.9」。4-1の計算機で出せる
  • 承諾したのに買われないときの戻し方はヘルプにない。まとめた商品を止め、公開停止になった元の商品を「出品を再開する」で再公開する
  • 別々に買われた商品の同梱は、メルカリ便では控えるよう公式が書いている。補償が受けられない場合がある
  • 自動まとめ買い設定は100〜500円・合計の20%まで。特定の商品だけを外すことはできない
  • 私はまとめ買い依頼を受けたことも、同梱を頼まれたこともない。自動まとめ買い設定は使ってみたい機能

10. 出典

(いずれも2026年9月29日に確認)

11. あわせて読む

記事 どこがつながっているか
メルカリで教科書は売っていい? 教科書を1冊ずつ売るかセットで売るかの手残り比較
メルカリの購入前コメントは要らない コメントで同梱や値引きを頼む前に。聞くときの例文
メルカリの専用とは 専用・取り置きとの違い。依頼しても商品は確保されない
メルカリの値下げ依頼 1点だけ安くしてほしいときの公式の機能
メルカリの値下げタイミングと幅 出品者が自分で下げるときの24時間ごと・100〜500円
メルカリの手数料 販売手数料10%と手残りの計算
メルカリで送料の方が高いとき 安い商品を送料負けさせない線の引き方
メルカリの本の梱包と発送 本をまとめたときに厚さ3cmを超えるか。送り方の計算機
メルカリの出品者レベル まとめ買い対応実績ありバッジ・自動まとめ買いバッジ

12. この記事について

項目 中身
書いた人 中古品の売買を20年近く続けています(古物商許可あり)。メルカリでは出品者としても購入者としても使っています
私の経験 出品者として、まとめ買い依頼を受けたことはありません。別々に買われた商品をまとめて送ったことも、頼まれたこともありません。買う側でも、同じ出品者から何点もまとめて買うことはしていません。自動まとめ買い設定は使ったことがありません。手順と画面の説明は、ヘルプ・お知らせ・公式コラムの記載です
計算の前提 4章の例と計算機は、送料込み(出品者負担)の出品で、販売手数料は販売価格の10%。1円未満の扱いは公式ヘルプに書かれていないので、切り上げ(手残りが少なめに出るほう)で計算。送料はらくらくメルカリ便のネコポス210円、宅急便コンパクト520円(専用BOX代込み)。「まとめて買うほどおトク」の値引きは、お知らせの説明(100円から点数に応じて100円ずつ、500円まで)から、2点100円・3点200円…として計算しています
確かめられなかったこと 依頼画面に出る希望金額の選択肢が、具体的に何%刻みか。「まとめて買うほどおトク」の点数ごとの値引きの実際の画面。承諾後、まとめた商品がいつまで出品されたままになるか(ヘルプに記載なし)
変わりうること 自動まとめ買い設定は2026年6月に始まった順次提供の機能で、テスト提供を含みます。内容が変わる可能性があります(2026年9月29日に確認)

 

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