※この記事には広告が含まれます。エックスサーバーへのリンクは紹介リンクで、ここから契約されると私に報酬が入ります。紹介リンクを使わずに公式サイトから契約しても、この記事の内容はすべてそのまま使えます。
先に結論と、失う金額を書きます。自分の媒体は、エックスサーバーを借りて、WordPressで作ります。私は2012年にこのサイトを作ったときからエックスサーバーを使っていて、いまもこのサイトと会社のホームページの2つを載せています。
かかるお金は、スタンダードプランを12か月契約した場合で月1,100円、年13,200円です(2026年9月時点の公式料金の通常価格。初期費用なし。キャンペーンで下がっている時期があります)。1年やって何も起きなかった場合に失うのは、この1万数千円と、かけた時間です。10日間の無料お試しがあるので、最初の10日は支払いなしで触れます。
この記事はなぜ情報発信をするのかの「作る順番」の1番目です。売る物と記録がまだない人は、サーバーを借りる前に修理転売の最初の3台を先にやってください。材料がないまま媒体だけ作っても、書くことがなくて止まります。
1. なぜ、無料ブログやSNSではなく自分の媒体なのか
私はアメブロも使っていました。ランキングを上げるサービスにも、ペタを自動で付けるツールにもお金を払いました。成約につながったことは一度もありません。集まったのは、同じことをしている業者だけでした。短期的に順位が上がってもすぐ落ちるので、更新し続けないと何も残りません(詳しくはアメブロの記事)。
WordPressのこのサイトは逆で、更新が年に1回ほどだった時期でも、事業として成り立っていました。書いた記事が、文字どおり資産として働き続けたからです。理由は3つあります。
- 記事が自分のドメインに積み上がる。他人のサービスの中に書いた物は、そのサービスの都合で消えます
- 導線を自分で設計できる。どの記事からどの記事へ送るか、どこに登録の入口を置くか、バナーをどう出すか。無料ブログでは触れない細かさで作り込めます
- サイト以外の物も同じ場所に置ける。私は登録ページ(LP)を、WordPressとは別の単独のページとして同じサーバーに置いています。メールマガジンの登録フォームも、計測のタグも、自分の判断で入れられます
2. なぜエックスサーバーなのか
私が使ったことのあるレンタルサーバーは、エックスサーバーのほかに、ロリポップ、ConoHa、さくらインターネットです。いま残しているのはエックスサーバーだけで、2012年から一度も移していません。
他社の悪い点を並べることはしません。条件は変わりますし、私が使ったのはそれぞれ過去のある時点だからです。書けるのは、10年以上、事業の土台として使い続けて、移る理由が出てこなかったという事実です。サーバーは、問題が起きないことが価値です。選ぶ時間を短くして、その先に時間を使ってください。
1つだけ、機能の話をします。エックスサーバーは全プランで、過去14日分のデータを自動でバックアップしていて、取り出しも復元も無料です(公式の説明)。これがなぜ大事かは、次の章の失敗で分かります。
3. 私の失敗:侵入されて、記事を全部捨てました
過去に、このサイトは侵入され、マルウェアを仕込まれて、迷惑メールを送る踏み台にされました。原因はサーバーではなく、私です。正規の配布元ではないところから手に入れた、改造されたプラグインを使っていました。その中に、最初から仕掛けが入っていたのです。
そのとき、データを消すよう求められ、私はそれまでに作った記事を全部捨てました。いま振り返ると、感染する前の時点のバックアップから戻し、原因のプラグインを取り除くという手順を、落ち着いて検討すべきでした。当時の私には、その判断ができる知識がありませんでした。
ここから決めたことは4つです。
- プラグインとテーマは、公式の配布元か、開発元から直接買った物しか入れない。有料の物が無料で手に入る場所には、理由があります
- サーバーの自動バックアップとは別に、自分でもバックアップを持つ。エックスサーバー自身も、自動バックアップは完全性を保証するものではないので、利用者側でも取るようにと書いています
- ログインの入口を守る。私はログイン画面のURLを変え、不正なアクセスを止めるセキュリティのプラグインを入れています
- 使っていないプラグインは消す。
サーバー選びより、この4つのほうが、サイトの寿命に効きます。
4. 今日やること
- エックスサーバーで、スタンダードプランの10日間無料お試しに申し込む(手順:申し込み方法の図解)
- ドメインを決める。迷ったら、屋号か自分の名前に関係する短い文字列。扱うジャンルの名前は入れません。ジャンルは変わるからです(取得の手順:ドメインの取得と初期設定)
- WordPressを入れる(エックスサーバーでのWordPressインストール)
- 初期設定をする(パーマリンク/テーマ/プラグイン/サーチコンソール)。テーマは、このサイトと同じ無料のCocoonで足ります
- 最初の1記事を書く。題材は、記録シートの中でいちばん数字が揃っている1台です
手順の図解は2020〜2022年に作ったものなので、画面の配置が変わっている箇所があるかもしれません。入力する項目は同じです。
契約期間は、最初は12か月で十分です。長く契約するほど月額は下がりますが、続くかどうかが分からない段階で、先の分まで払う必要はありません。
5. この記事が向かない人
- 売る物と記録が、まだない人(先に初心者の館のSTEP2とSTEP3へ)
- 媒体を作れば自動でお金が入ってくると考えている人。媒体は、置き場所でしかありません
- 年に1万数千円を失うことが、いまの生活に響く人。先にSTEP1で原資を作ってください
6. まとめ
自分の媒体は、エックスサーバーとWordPressで作ります。私は2012年から使い続け、他社を3つ試したうえで、ここだけを残しています。失う金額の上限は年13,200円(12か月契約・通常料金)と時間。いちばんの危険はサーバーではなく、自分が入れるプラグインです。私はそれで一度、全部の記事を失いました。
媒体ができたら、次は「待つ媒体」と「届ける媒体」の両方を持つ段階です(マイスピーはビギナープランで足りるか)。全体の順番はなぜ情報発信をするのかに戻って確認してください。

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