マイスピーはビギナープランで足りるか|上位プランをやめ、自分のドメインから送るようにして届くようになった話

マイスピーはビギナープランで足りるか|上位プランをやめ、自分のドメインから送るようにして届くようになった話 メルマガ配信

※この記事には広告が含まれます。マイスピー(MyASP)へのリンクは紹介リンクで、ここから契約されると私に報酬が入ります。紹介リンクを使わずに公式サイトから契約しても、この記事の内容はすべてそのまま使えます。

先に結論と、失う金額を書きます。メールマガジンの配信には、マイスピー(MyASP)のいちばん安いビギナープランを使っています。月3,300円、年39,600円、初期費用なし(2026年9月時点の公式の料金プラン)。上位のプランも使いましたが、やめて戻しました。これからもビギナーのままで、何の問題もありません。

1年やって何も起きなかった場合に失うのは、約4万円と時間です。レンタルサーバーより高いので、契約するのは、サイトに記事が入り、登録してくれる人が現れそうな段階になってからで構いません。30日間の無料お試しがあります。

この記事はなぜ情報発信をするのかの「作る順番」の3番目です。媒体がまだない人は、先にエックスサーバーとWordPressを選ぶ理由を読んでください。

1. 待つ媒体と、届ける媒体

ブログや検索は、相手が探しに来るのを待つ媒体です。メールマガジンは、こちらから届ける媒体です。

待つ媒体だけだと、一度来た人が二度と来ないまま終わります。届ける媒体だけだと、そもそも見つけてもらえません。検索で見つけてもらい、登録してもらい、メールで関係を続ける。両方が揃って、初めて回り始めます。

届ける媒体にメールを選んでいるのは、このサイトの考え方と同じ理由です。読者のリストを、自分の手元に持てるからです。他社のサービスの中にしか存在しない読者は、そのサービスの規約と料金の変更に、そのまま左右されます。

2. 私の使い方

  • 登録ページ(LP)は、マイスピーの外に置いています。自分のサーバーに置いた単独のページから、マイスピーの登録フォームに送っています
  • 無料の講座のステップメールは全37通・100日。登録した日を起点に、最初の2週間は毎日、そのあとは週に1通、決まった順番で届きます(設計はステップメールの作り方に開示しました)
  • どの記事から登録されたかを、追跡のタグで記録しています。登録につながる記事と、つながらない記事が分かるので、次に書く物が決まります
  • 以前のメールマガジンでは、登録者に「どこで私を知りましたか」と聞いていました。友人や同僚からの紹介で来ていると分かったのは、この回答からです
  • 有料の講座の決済は、マイスピーとStripeをつないで受けています。単一の商品の販売と決済の連携は、ビギナープランでも使えます。私が試した中では、これがいちばん簡単でした
  • 会員サイト、ショッピングカート、LINE連携は使っていません。マイスピーの中で事業を完結させていないので、配信・決済・計測ができれば足ります

3. 上位のプランをやめて、ビギナーに戻した理由

マイスピーは、上位のプランにすると専用のサーバーと、専用のドメインが付いてきます。届きやすさのため、という説明です。私もそれを使っていました。

ところがあるとき、そのドメインから、私の知らない迷惑メールが送信されるようになりました。マイスピーに問い合わせましたが、対応してもらえませんでした。

そこで考えを変えました。借り物のドメインで届きやすさを買うのではなく、自分が持っているドメインのメールアドレスを差出人にして、送信元の認証を自分で設定する。それなら共用のサーバーのビギナープランでも届くはずだ、と。実際にやってみたら、到達の状況は良くなり、それ以降、問題は起きていません。

この「送信元の認証」は、いまは全員に関係があります。2024年2月から、GmailとYahoo!メールが受け取る側の条件を厳しくし、SPF・DKIM・DMARCという3つの認証が揃っていないメールは、届かなかったり迷惑メールに入ったりするようになりました。マイスピーの公式ブログによると、マイスピーが発行するアドレスを差出人にする場合は設定済みで、自分のドメインのアドレスを差出人にする場合は、3つとも自分で設定する必要があります。DKIMとDMARCに入れる値は、マイスピーの管理画面で発行できます。

設定する場所は、ドメインを管理している側(私の場合はエックスサーバー)のDNSの画面です。手順が分からなければ、マイスピーのマニュアルの該当ページと、自分のサーバーのDNS設定画面をAIに見せて、どの欄に何を入れるかを聞いてください。いまはそれがいちばん早い方法です。

4. ビギナープランでできること、できないこと

公式の料金プランのページ(2026年9月時点)に基づいて整理します。

内容
ビギナーで使える メール配信、ステップメール(通数の上限なし)、登録フォーム、顧客管理、セグメント配信、単一商品の販売と決済の連携、LP作成(3ページまで)。シナリオ数・読者数・配信数は無制限
パーソナル以上で付く 専用サーバー、独自ドメインのサーバーとURL(第3章のとおり、私は要らないと判断しました)
スタンダード以上で付く LINE連携の配信、SMS配信、会員サイト、アフィリエイトセンター、ショッピングカート(複数商品の同時購入)、サブスクリプションの管理、外部システム連携、作業者アカウント

どのプランが合うかは、事業をどう設計するかで変わります。迷ったら、AIにこう聞いてください。

メールマガジンの配信スタンドとして MyASP を検討しています。プランごとの機能は次のページのとおりです(https://myasp.jp/plan/ の内容を貼る)。
私がやりたいのは[ 登録→ステップメール→個別相談の案内 / 単一の教材の販売 / 複数商品のカート販売 / 購入者向けの会員ページ / LINEでの配信 など ]です。
いちばん安いプランで足りるか、足りない場合はどの機能が理由かを教えてください。

私の答えは「登録、ステップメール、単一商品の決済、計測ができれば足りる」なので、ビギナーです。

5. 欠点:サポートには期待できません

正直に書きます。私が問い合わせた範囲では、マイスピーから満足な返答が得られたことがほとんどありません。第3章の件もそうでした。サポートに頼って進めたい人には、勧めません。

それでも使い続けているのは、機能と料金の釣り合いが良く、マニュアルのサイトが充実していて、分からないことはマニュアルとAIで解決できるからです。自分で調べて設定できる人向けの道具だと考えてください。

6. 今日やること

  1. マイスピーの30日間無料お試しに申し込む。お試し中は上位プランの機能も触れるので、第4章の表の機能が自分に要るかどうかを、ここで確かめます
  2. シナリオ(メールマガジン1本分の入れ物)を1つ作る
  3. 自分のドメインのメールアドレスを作り、差出人に設定する(エックスサーバーの管理画面で作れます)
  4. SPF・DKIM・DMARCを設定する(第3章)
  5. 登録フォームを、自分のサイトに置く
  6. 1通目を書く。後半に有料の案内があるなら、1通目の冒頭でそう書いておきます。先に言っておくほうが、あとで揉めません

7. この記事が向かない人

  • サイトにまだ記事がなく、登録してくれる人の当てがない人(先に媒体と記事を)
  • 設定を自分で調べる気がなく、サポートに聞きながら進めたい人
  • 月3,300円が、いまの生活に響く人(先にSTEP1で原資を)

8. まとめ

届ける媒体はメールで、配信はマイスピーのビギナープラン、月3,300円。上位プランの専用ドメインは、私の場合はむしろ害になったので、自分のドメインを差出人にして認証を自分で設定する形に変え、それで届いています。使えない機能はありますが、配信と単一商品の決済はビギナーでできるので、会員サイトやカートが要らないなら困りません。欠点はサポートです。

全体の順番はなぜ情報発信をするのかに戻って確認してください。

関連記事

 

── 無料メール講座(全6章・14通)──
真面目に働いても給料が上がらないのは、
あなたの能力ではなく
買い手が一社しかいないからです。
売り手が多数いて、買い手が一者しかいない市場では、
価格は買い手の内部規則で決まります。
転職しても、買い手が別の一社に変わるだけ。
構造は変わりません。
必要なのは努力の量でも我慢でもなく、
会社以外に
「自分の判断にお金を払う相手」
を一つ持つこと。
月3万円で構いません。
それだけで、組織との距離の取り方が変わります。
動かない録画機器を1,000円以下で仕入れ、
中古ドライブ(部品代2,000円)に交換。
ついでに容量を増やして15,000円で販売。
── 20年の現場から、実例の一部
この無料講座で扱う内容
  • 壊れた商品のどこに価格差が眠るのか
    「歪みの4類型」
  • 手数料・送料・作業時間まで含めた
    「1件の利益計算式」
  • 絶対に手を出してはいけない
    「除外リスト7項目」
  • 6日目には、元手ゼロで
    今週できる実践ワーク(約70分)
※手を動かさずに稼ぐ方法をお探しの方には向きません。
そのことも講座内で明記しています。
20年
現場での実践
全14通・2週間。
1通3〜5分で、通勤中にも読み切れる分量です。
まずは14通の無料講座で、
「第二の買い手」という考え方を確認してください。
登録30秒・無料・いつでも解除できます


「第二の買い手」を作る14通を無料で読む →

※後半に有料商品のご案内があります。
第1通の冒頭で明記します。
メルマガ配信

コメント