多くの人がせどりに参入する中、影響を受けにくいのは、他の人が取り組んでいないジャンルです。
その中の一つに食品というものがあります。
食品を仕入れる。
イメージが持てそうでなかなか連想が難しいジャンルだと思います。
僕自身仕入れの対象になるのは知っていましたが、実際に取り入れることが出来たのは昨年の秋ごろです。
たまたま仕入れをしていた矢先に、激安スーパーを発見し、そこに入ったらお菓子やカップラーメンが大量に激安で販売をされていました。
恐る恐る仕入れてAmazonに出品をしてみた所、すぐに仕入れた商品が全て売れた。
これをきっかけに店舗と電脳せどりで食品を扱うようになったのです。
この記事では、僕が実践を通じて開発をした、
を解説していきます。
食品せどりの仕入先
せどりは在庫を持つビジネスであるため、仕入れをしなければなりません。
食品せどりもその例外ではなく、大きく稼ぐためには在庫を持たなければならない宿命にあります。
そこでこのパートでは食品せどりの仕入先をご紹介します。
店舗せどりの仕入先
このパートでは実店舗で食品が仕入れ可能な店舗をまとめています。
食品せどりは店舗でも電脳でもどちらでも仕入れが可能なため、実践する人を選ばない特性があります。
ドンキホーテ
ドンキホーテは店舗せどりを実践する上で、頻繁にお世話になる仕入先です。
ドンキホーテ事態が倒産品や処分品を積極的に扱う店舗であり、Amazonで廃盤になってプレミアム価格になっている商品を見つけやすい傾向にあります。
ただ、他のライバルもこの事に気がついており、来店タイミングによっては仕入れが難航することもあります。
食品だけを仕入れるスタイルに固執するのではなく、数あるジャンルの一つして食品せどりには取り組むようにしましょう。
業務スーパー
業者の人たちに向けて食品を安く販売するスーパーがあります。
METROのような業者専用のスーパーから、一般人でも利用できるスーパーまで幅広くあります。
コストコ
食品せどりは大量仕入れ大量販売と相性がよく、コストコは絶好の仕入先になります。
コストコは業者利用OK、転売を禁止していないため、堂々と大量仕入れが出来るのも助かります。
食品以外でも利益の出る商品が多々あるため、仕入れ範囲にコストコがある場合は、来店してみることをおすすめします。
お土産(道の駅など)
食品せどりは在庫を持たなければいけないと書きましたが、無在庫転売できる余地があるのがお土産食品せどりです。
特定の地域でしか販売されてない商品は、ネット転売と相性がいいため、道の駅を中心に仕入れ対象となる商品が無数に存在します。
人が簡単にアクセスできない地方ほどお土産せどりは有利であり、タイミング次第では自分が利益を独占できることもあります。
地方に住んで店舗せどりを実践している人には、まず最初に仕入れ対象の商品がないか来店してみて欲しい狩場です。
電脳せどりの仕入先
続いては電脳せどり(ネット転売)の仕入先です。
サンプル百貨店
食品メーカーがテストマーケティングとして商品を安価に提供してくれているサイトです。
少しリサーチをするだけで利益の出る商品はゴロゴロ見つかります。
規約で転売行為を禁止しているため、利用をする際はリスクがあることを忘れないようにしましょう。
Otameshi
フードロスを減らすために解説されたサイトで、食品メーカーが倉庫管理でダメージが入ってしまったものや、納品規定を超える消費期限に迫ったものを安価に販売しています。
僕ら消費者がスーパーやコンビニで手にする食品は過剰とも言えるほど厳しい基準で納品をされており、その基準に漏れてしまった食品を安価に販売することでメーカーは処分費を削減出来るメリットがあります。
消費者サイドでは普段高い価格で購入している商品を安価に手に入れることができるメリットがあり、双方にWINWINな仕組みです。
この記事を書いている時点では規約で転売行為を禁止していないため、Otameshiは仕入先として機能をします。
KURADASHI
メーカーの余剰在庫を安価に提供するフードシェアという仕組みを提供しているサイトです。
食品だけでなく、美容や日用品も販売しているため、数多くの転売可能な商品を見つけることが出来ます。
ただし利用規約で転売行為を禁止しているため、利用する際は自己責任で。
リサーチに役立つアプリやツール
このパートではリサーチに役立つアプリやツールを紹介していきます。
価格改定ツール
仕入れた商品の回転率を高めるには、FBA最安値圏を保持することが重要です。
手動でこれを行うことも可能ですが、誰がやっても差が出ない作業であるため、ツールに任せて自動化するのが基本です。
プライスターやマカドというツールが、この分野では有名です。
食品せどりの販路
仕入先とリサーチツールが理解できた所で、販売先です。
どこで販売しても稼ぐことが出来ますが、代表的なせどり販路をここではご紹介します。
Amazon
食品せどりで稼いでる人の大半が使っている販路です。
大量販売との相性がよく、個人からの注文だけなく、飲食店を経営している法人からの注文もガンガン入ってきます。
年間を通じて売上は安定しており、アカウント停止にさえならなければ、良い販売先となるでしょう。
ヤフオク
Amazonに比べると引きは弱くなるものの、ヤフオクでも食品を販売することが出来ます。
地域によって販売されている食品には違いがあるので、地域差を利用することでお金を稼ぐことが出来ます。
食品は地域間で販売される商品の差が大きい商品であるため、ネット販売との相性は抜群に良いです。
ヤフーショッピング
個人的にAmazonの次におすすめをしたい転売販路です。
市場が変わることで反応が良い商品も変わってくるため、Amazonだけで売っているよりも強固な収益構造を作ることが可能になります。
ヤフーショッピングは近年急速に拡大しているため、必ず持っておきたい販路となります。
eBay
販売リミットという問題がるものの、大幅にライバルを減らすことが出来る販路です。
海外とのやり取りを行うことで、人口が減少している日本ではなく、より大きな市場を相手に商売をすることが可能になります。
最初に取り組む転売先ではありませんが、食品輸出せどりに取り組むことで、さらに高い期待値が獲得できます。
食品せどりにコンサルティングは必要か?
食品せどりには一つのジャンルだけで大きな売上と利益を狙える市場規模があります。
他のジャンルと異なり、同じ商品が何度も複数売れることが当たり前であるため、飽和の影響も受けにくいです。
そのため、食品せどりに特化をしてせどりを実践する人も中にはいて、この分野に特価したコンサルを募集している人もいます。
せどりはジャンルにしろ、販路にしろ、手法にしろ分散をさせたほうが、長期的に安定をして稼げます。
なので、あなたが食品せどりと心中をしたいマゾでもない限り、ジャンル固定のコンサルに手を出すことはおすすめしません。
歴史は一つの手法や販路に依存した転売ヤーが100%淘汰されることを証明してきました。
歴史に学び、稼げてない人の思考に逆張りする方をおすすめします。
まとめ
食品を転売商材として扱うことで、回転率の高い店舗運営が可能になります。
食品せどりは一つひとつの商品の利益額や利益率はそれほど高くありませんが、短期間で大量の商品が成約するという特性があります。
これは他の分野ではなかなか起こらないことです。
リピートせどりとの相性もよく、一度購入したら同じ商品を購入することは殆ど無い家電や書籍と異なり、食品は何度も何度も同じ商品を購入することが当たり前です。
利益の出る商品を見つけることが出来れば、あとは適切なリスク管理を行うだけで、コンスタントに利益が出る仕組みを量産することが可能になります。
食品せどりのメリットを活かし、あなたのせどりビジネスを加速させていきましょう。
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