- パソコンを出来るだけ安く仕入れたい
- 仕入れであまり失敗したくない
- 仕入れた後の在庫管理をどうしたらいいのか知りたい
パソコンを仕入れる時は、ちょっとしたコツを覚えておくだけでかなり失敗を減らせます。
ちょっとしたコツを知っているだけで、クレームを減らしたり利益を底上げすることができるのでチェックしてみて下さいね。
また、高く売るポイントやノートパソコンの収納方法や置き場所、在庫管理の注意点についても合わせてご紹介しますので、同じ手間暇で最大限に利益を上げたい方はぜひ読んでおいてください。
パソコンが安くなる時期は?
中古のパソコンは年中安いので、特に時期などは関係ないのですが新品のパソコンを仕入れる時は、パソコンが安くなる時期を狙って仕入れるのがおすすめです。
※中古パソコンの仕入れ先はこちら
パソコンが安くなるのは次の時期です。
- 決算セール
- モデルチェンジ
- 年末年始
決算の時期には、各店舗が一斉にセールをやるので狙い目です。
例えばビックカメラやコジマは中間決算が2月なので、セールは1月中旬~2月。総決算は8月なのでセールは7月下旬~8月末となります。
中間決算 | 総決算 | |
ビックカメラ コジマ |
2月 (セールの時期:1月中旬~2月末) |
8月 (セールの時期:7月下旬~8月末) |
ヤマダ電機 ヨドバシカメラ ケーズデンキ ノジマ ジョーシン |
9月 (セールの時期:9月上旬~10月上旬) |
3月 (セールの時期:1月下旬~3月下旬) |
その他のお店はほとんどが9月と3月の決算になっています。総決算セールの方が安く購入できる可能性は高くなっています。
新しいモデルが発売される時期には、お店側は前の型を売り切ってしまいたいため、前の型の値段が下がりします。
また年末年始は、初売りなどで安くなるパソコンが多く、目玉商品もあるのでよくリサーチしておきましょう。
ヤフオクや楽天、Yahooショッピングなどはキャンペーンやセールを頻繁にやっているので、それに合わせて購入するのもおすすめです。
パソコン転売で商品を仕入れる時の注意点やコツ
次に、パソコンを仕入れる際の注意点についてお話します。
ジャンク品を仕入れる場合はジャンクの理由を調べる
ジャンク品を仕入れる時は、「なぜジャンクなのか?」を必ずチェックしましょう。
ジャンク品扱いになっている理由としては、動作未確認、起動しない…など色々あると思いますが、修理して販売する場合は基本的にBIOSが起動すればOKです。(たまに端子が折れていたりする場合もありますので当たりはずれはあるかもです)
ネットでの仕入れでは、商品説明に詳細が書かれていない場合もあるので、その場合は問い合わせができるならお店や出品者へ質問してみましょう。
また、ネットでの仕入れで「動作未確認」となっている商品は要注意です。
実は動作確認はちゃんとしていて、あまりいい状態ではないために動作未確認にして販売している可能性もあります。
ジャンク品のパソコンでは、使用感があるだけで普通に使える商品と、本当に壊れていて販売できないような商品がありますので、見極めが必要です。初心者のうちは壊れていないパソコンを仕入れるのがおすすめです。
動作確認をする
ネット仕入では難しいですが、ハードオフや秋葉原のお店など実店舗での仕入れの場合は必ず動作確認をしてから仕入れるようにしましょう。
- 電源が入るか
- ちゃんと起動するか
- インターネットがつながるか
- Webカメラが動作するか
- 音が鳴るか、録音ができるか
- キーボードの全てのキーが反応するか
- ドライブがちゃんと読み込まれるか
マニアックなケーブルや電池など、動作確認のための道具を持ち込みしてもOKな店舗もありますよ。仕入れに行きたいお店に動作確認コーナーがあるかどうかを事前にリサーチしておくとスムーズです。
相場観を養っておく
パソコンを仕入れる前に、どんなPCがどのくらいで売れるのかを把握しておくとスムーズです。100台〜200台を片っ端から価格比較してみると相場が見えてくると思います。
【比較要素の例】
- サイズ
- カラー
- CPU
- HDD
- GPU
- メモリ
そして、メモリを増設した場合やHDDをSSDに換装した場合の費用などを考慮して比較してみましょう。
相場は何台も見て体で覚えるしかないのですが、転売用に購入するのであれば、売れやすい第7世代か第8世代以降のパソコンを狙っていきましょう。
何世代なのかを見分ける方法としては、
- Core i7-2700K →第2世代
- Core i7-7700K →第7世代
- Core i7-8700K →第8世代
- Core i7-10700K →第10世代
というように、最初の数字の一桁・二桁を見れば世代がわかります。
性能良くてもパナソニックやレノボは人気がないので、スペックだけ暗記しても利益は出しにくいかもしれません。たくさんの商品を見て、相場観を養っていきましょう。
その他、売れやすいノートパソコンの条件はこちらの記事でチェックしてみてください。
保証書は取っておく
中古の場合は保証書がないことの方が多いですが、新品のPCを転売する場合は購入時の保証書を取っておきましょう。
大体1年間の保証が付いている場合が多く、メーカーによる保証を受けられます。商品説明に書いておけば購入される理由にもなりますので保証書は大切に。
中古のパソコンを販売する場合は「初期不良は2週間対応します」など、自分で保証を作ってあげると購入する人も買いやすいですね。
付属品を揃える
中古パソコンを仕入れる際に足りない部品(電源コード等)がある場合は、別途購入して揃えておくだけで売れる金額が高くなります。
純正品のものが安く手に入ればそれが1番ですが、値段が安い互換性のあるものでもOKです。
こちらの記事で紹介しているお店には、PCパーツや周辺機器を安く購入できるところも沢山あるので、なにか足りないものがあったらチェックしてみて下さいね。
【番外編】商品の写真を加工するアプリをインストールしておく
「仕入れのコツ」とはちょっとズレるかもしれませんが、商品の写真にCPU名やメーカー名などの文字を入れるだけで売れやすくなる傾向にあります。
なので商品を仕入れるのと同時に、簡単に画像を編集できる「Canva」などのアプリをインストールしておくことをおすすめします。
- 爆速起動
- 高速
- サクサク動く
- 小型・軽量・薄型
- 設定済み(すぐ使える)
- Office
- Webカメラ
- CPU
- GPU
- メーカー
- メモリ
- Bluetooth
などなど、見ている人が「これ欲しい!」と思うようなワードを入れておきましょう。
パソコンの在庫収納場所と管理のコツ
パソコンを仕入れたら、収納場所を確保しましょう。
- プチプチに入れて縦に置いておく
- 段ボールに入れて積み上げておく
など、自分なりの置き方を見つけて下さいね。
ノートパソコンならそれほど広いスペースは必要ありません。カラーボックスが1つあれば10台くらいなら収納できます。
また、アルミラックなどがあるとそこを作業スペースにできるので便利です。
あまりスペースがない場合はコンテナや段ボールなどでもOKなので、自分の部屋に合った方法で収納しましょう。
チャック付きの袋にマウスやACアダプタなどの付属品をまとめて入れておくと便利です。
箱やプチプチ、袋などにパソコンの型番をメモして見える場所に貼っておくと売れた時の発送作業がスムーズになります。
その他、パソコン転売をする上で僕が使っている道具はこちらの記事にまとめています。
パソコンの在庫保管時の注意点
せっかく安価でPCを仕入れても、その後の保管状態が悪いと故障して売れなくなってしまいます。
- 湿度の高い部屋
- 気温が高い部屋
- ほこりが多い部屋
- 落下の危険がある場所
このような場所は、パソコンを守るために避けて下さい。
あまり温度が高かったり湿気が多い部屋は故障の原因になるのでNG。パソコン全体が収まる箱に入れる・布をかぶせておくなど、ほこりが入らないような工夫も大切です。
それと、下に置くと邪魔だからと言って高い場所に置くのはやめておきましょう。
地震が起きた時など、パソコンが落下してしまうと液晶が割れたりして販売できなくなってしまう可能性があります。なにより、頭に落ちてきたりしたら危ないですよね。
心配な場合はパソコンをコンテナに入れて、隙間にプチプチなどの緩衝材に入れてフタを閉めて保管しておくとより安心です。
ハードオフではパソコンのケースが2~300円で売っているので、それを利用するのもありです。
衝撃に強い作りになっているので、傷をつけずに保管することができますよ。
【全国対応】ネットで仕入れられる激安ノートパソコン
パソコンを仕入れる時の注意点や在庫管理の方法を紹介してきましたが、このブログでは、パソコンやパーツを安く購入できる仕入れ先も沢山ご紹介しています。
中でも特におすすめなのは、「ネットでの仕入れ」です。
地方の方に住んでいる方でも、ネットで全国どこにいても仕入れができます。おすすめの仕入れ先はこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみて下さいね。
実店舗で実際に商品を手に取って仕入れがしたいという方は、こちらの記事もどうぞです。
記事の中でも少しお話しましたが、僕がコンサルであなたのお手伝いをすることもできます。とても長いご案内となっていますが、最後まで全てしっかり読んで頂ける方なら、必ず稼げるようになっていくはずだと思っています。
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