店舗せどりで稼ぐためには「スキャン数」が必要です。初心者さんであればなおさら、商品を沢山スキャンして相場観を養っていく必要があります。

ここを見てくださっているあなたは、すでにそのことを理解してバーコードリーダーを導入されていることと思います。
今回はせどりをしている方に最も人気のあるバーコードリーダー「KDC200」の初期設定~スマホを接続する方法をご紹介します。
KDC200の設定方法 バーコード編
まずは、KDC200でスキャンする前の初期設定をしていきましょう。
基本的な操作方法は次の通りです。
KDC200の基本操作
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KDC200本体の真ん中にあるスキャンボタンを押すと「決定」できます。バーコードを読み込む時押すボタンでもあります。 |
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側面にあるボタンはアップスクロールボタン・ダウンスクロールボタンになっていて、押すと「上」「下」の選択ができるようになります。
★2つのボタンを同時に押すと設定メニューが開きます。 |
読み取りするバーコードの種類を選択する
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まずは、側面にある2つのボタン(![]() ![]() 「Set Barcodes」を選択( |
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を一つずつ選択( |
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も同じように一つずつ選択( |
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「EAN13/UPCA/UPCE/CODE39/CODE128」の5つに「*」マークがついたら、「Save&Exit」を選択(![]() ![]() ![]()
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読み込みしたバーコードを保存しない設定にする
読み込みしたバーコードは、KDC200本体に1万件ほど保存することができますが、本体に保存しても使わないですし、最大保存数を超えるとそれ以降スキャンできなくなってしまいます。
なので、データは送信するけど(スマホなどに)読み込みしたバーコードは本体に保存しないという設定にしておきましょう。
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「Data Process」を選択(![]() ![]() ![]() |
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「Wedge/Store」を選択(![]() ![]() ![]() |
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「Wedge only」を選択(![]() ![]() ![]() |
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「Save&Exit」を選択(![]() ![]() ![]() |

ここではTOPメニューまで戻らずに、次の設定も続けてやっていきましょう。
連続スキャンで読み込めるようにする(改行設定をする)
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「Terminator」を選択(![]() ![]() ![]() (もしTOPメニューに戻ってしまっている場合は「Data Process」を選択してから) |
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「CR+LF」を選択(![]() ![]() ![]() |
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「Save&Exit」を選択(![]() ![]() ![]() |
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「TopMenu」を選択(![]() ![]() ![]() |
KDC200の設定方法 最適化編
次はKDC200を使いやすい設定に変更していきます。
スリープ時間を設定してバッテリーの消耗を抑える
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「System Config」を選択(![]() ![]() ![]() |
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「Sleep Timeout」を選択(![]() ![]() ![]() |
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「1」second(s)を選択(![]() ![]() ![]() |
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「Save&Exit」を選択(![]() ![]() ![]() |
スキャン時にアラートが鳴らないように設定をオフにする(消音)
店舗で商品をスキャンするときに音がなると、周囲の人にも聞こえてしまうので困ります。音が鳴る設定にしておくとバッテリーの消耗も早くなってしまうので、「スキャン音はオフ」に設定しておきましょう。
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「Beep Alert」を選択(![]() ![]() ![]() (もしTOPメニューに戻ってしまっている場合は「System Config」を選択してから) |
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「Beep Sound」を選択(![]() ![]() ![]() |
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「Disabled」を選択(![]() ![]() ![]() (選択できると「*」マークがつきます) |
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「Save&Exit」を選択(![]() ![]() ![]() |
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「Top Menu」を選択(![]() ![]() ![]() |
画面の明るさを暗くしてバッテリーの消耗を抑える
KDC200の画面の明るさを暗くすると、その分バッテリーが長く持つようになります。
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「Brightness」を選択(![]() ![]() ![]() (もしTOPメニューに戻ってしまっている場合は「System Config」を選択してから) |
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「1」levelを選択(![]() ![]() ![]() |
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「Save&Exit」を選択(![]() ![]() ![]() |
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「Top Menu」を選択(![]() ![]() ![]() |
KDC200の設定方法 ペアリング編
最後に、KDC200とiPhoneを接続する方法をご紹介します。
KDC200のペアリング接続設定
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まずは接続機器の設定画面を開いてきます。
メニュー画面で「BT Config」を選択( |
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「ConnectDevice」を選択(![]() ![]() ![]() |
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ここで接続する機器を選択します。
今回はiPhoneをペアリングしたいので「*HID iOS」を選択( SPP |
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「Save&Exit」を選択(![]() ![]() ![]() |
iPhoneをペアリング接続する
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まずは、iPhone側でBluetoothがオンになっていることを確認します。
※オフになっている場合は[設定]-[Bluetooth]でオンにしてください。 |
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次にKDC200を設定します。
「BT Servise」を選択( |
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「Pairing」を選択(![]() ![]() ![]() |
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iPhone側でKDC200を検索しています。 |
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「Pairing Started…」と表示されます。 |
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iPhone側でKDC200が見つかりました。 |
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「接続済み」となればKDC200とiPhoneのペアリングが完了です。 |
最後に:KDC200を使って商品をスキャンしてみよう

これでKDC200の設定は終わりです。お疲れさまでした。最後に、実際にKDC200を使っているところをお見せしますね。
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まずはKDC200と接続したiPhoneで、使いたいアプリを開きます。今回はEresaを利用しました。(あらかじめEresaにログインして、検索フォームを選択しておきます。) |
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KDC200でスキャンするときは、真ん中にある「スキャンボタン」(![]() |
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赤い色のビームをバーコードに当てます。(書籍の場合は9から始まるコードを読みます)
※この記事でスキャン音はオフにしているので、音はなりません。 |
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上手くスキャンできるとランプが緑に光り、KDC200の画面に読み込んだバーコードの番号が表示されます。 |
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Eresaを開くと、検索フォームに読み込んだバーコードが表示されているので「検索」をタップします。 |
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※検索時に文字入力をしたいのにスマホのキーボードが表示されない時は、ダウンスクロールボタン(![]() |
![]() ※キーボードが問題なく出ている場合は次の設定は必要ありません。 |
もし、ダウンスクロールボタンを押してもキーボードが出ない場合は
「同時押し( を押してからダウンスクロールボタン( |
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上手くコードを読み込めました。 |
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グラフや日別推移の表など、問題なくデータを見ることができました。 |

無事にスキャンできていれば、問題なくKDC200が使える設定になっていますよ。おつかれさまでした。いい商品と巡り合えますように!
↓こちらの記事の「仕入れのコツ」も読んでおくと、これからせどりをしていく上での失敗を減らせると思うのでご一読ください。

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