事業として電脳せどりを行っている僕の1日を紹介します。
電脳せどりに取り組みたい方や、起業をして電脳せどり一本で稼いでいきたい方は参考にしてみて下さい。
電脳せどらーの1週間を解説
毎日どんな作業をして電脳せどりに取り組んでいるのかを解説していきます。
戦略決定:週末〜日曜
週の終わりまでにその週の売上や、課題を分析して、翌週の目標設定を行います。
どんな商材が必要で、どれぐらいの予算を割り当てるのかを決めます。
僕はチームを組んで電脳せどりに取り組んでいるため、各スタッフから上がってきた課題をチェックします。
そして各ジャンルのチームリーダーに、仕入れて欲しい商品と予算感を伝えます。
その指示に従って各チームが次の週の仕入れに向けて動き出します。
予約入札:土曜〜月曜早朝
僕は仕入れの多くを古物市場から仕入れています。
毎週土曜日になると、翌週競りにかけられる商材の下見が開始されます。
落札したい商品を取りこぼさないために、予約入札を行います。
僕のチームは海外にもスタッフが居るため、土曜日の朝には予約入札が終わっています。
ある週の予約入札はこんな感じ。
スタッフが予約入札を行い、それをチームリーダーがチェックし、全体目標からズレていないかを確認します。
遅くともこの作業は月曜の早朝までに終わり、月曜の朝に予算規模が問題ないかを僕がチェックします。
アラートチェック、予約入札:常時
電脳せどりは古物市場だけで行っているのではなく、ヤフオクからも仕入れを行います。
アラートツールを走らせて24時間利益商品を監視しています。
アラートに引っかかった商品をリサーチスタッフが分析し、利益が出せると判断したらツールに予約入札を登録します。
この作業は24時間365日行っています。
出品作業
商材ごとに適切な市場があるので、最短ルートで売れる販路で仕入れた商品を販売します。
複数の販路を扱っているため、一人で全てを管理するのは不可能です。
各プラットフォームに特化したスタッフを雇用して、管理を彼らとともに行っています。
出品作業が滞るとキャッシュフローが落ちてしまうため、仕入れた商品は遅くても3日以内には出品が終わるようにしています。
梱包作業
自分たちで発送をしなければいけない商品は、梱包を行います。
日によりますが、5個〜20個程度の商品を梱包することが多いです。
1日の利益は5万円以上を意識しており、この数字に届かないときは、何が原因で停滞しているのかを分析します。
利益管理はスプレッドシートを使って管理していて、各チームのリーダーがリアルタイムでどれだけの利益が発生しているのかを把握できるようにしています。
出荷作業
梱包作業が終わると出荷作業に入ります。
運送会社と大口契約をしていて、集荷予約をすればその日に取りに来てくれます。
出荷数がそれほど多くないため、割引額は少ないですが、営業所まで持っていかなくてもいいのが気に入っています。
リアルタイム入札:水曜日
週の真ん中に僕が利用している古物市場の競りが開催されます。
リアルタイムで商品が競りにかけられて、国内外から入札が入ります。
事前の予約入札だけで落札できる商品もあるのですが、競りの間パソコンの前に張り付いて入札をするほうが、より確実に狙った商品が落札できます。
各レーンごと、ブランドごとにスタッフを雇っていて、交代制で朝から晩まで張り付ける仕組みを作っています。
この日だけで数百万〜多い時は1000万円以上の仕入れを行います。
仕分け:ほぼ毎日
仕入れに使ってる金額はそれなりにあるものの、在庫数は実はそれほど多くありません。
とはいえ、仕入れた商品が日々届くので、それらを仕分けして、各ジャンルの出品スタッフに割り当てていきます。
営業:毎日
大口の取引先と情報共有を行い、仕入れて欲しい商品や、処分に困っている商材について連絡を取り合っています。
海外にいる大口顧客の注文に応えると、1回の取引で利益が100万円以上出ることもあります。
彼らは日本とは異なるニーズや価値観を持っているので、交渉は大変ですが、それ相応のリターンがあるため、力を入れています。
取引先の開拓は毎日行っていて、仕入れ先も販売先も分散できるように工夫をしています。
まとめ
店舗も電脳も両方取り組んでいる僕の1週間を紹介してきました。
ここまで読んで、あなたはどのように感じたでしょうか?
僕の場合はチームで電脳せどりに取り組んでいて、ワンオペ物販ではありません。
一人で取り組んでいたら、ここまで多くの事をこなせないし、キャパオーバーになってしまいます。
これから電脳せどりに参入する方は、まずは商品に対する知識を深めることを意識して下さい。
ライバルの数が多い電脳せどりで勝ち続けるためには、自分なりの強み、差別化が必須です。
そんだけやればそりゃ稼げるわ…。
このように思われる状態を目指すことで、継続的に稼げる仕組みが完成をしていきます。
もしこの記事を読んで電脳せどりを頑張りたいと思った方は、少しずつでいいので利益が出る仕組みを作っていきましょう。
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