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【図解】Cyfons(サイフォンス)をXサーバーにインストール

Cyfons エックスサーバー Cyfons(サイフォンス)
この記事は約6分で読めます。
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会員制サイトを簡単に作ることができるCyfons(サイフォンス)ですが、初心者さんにとっては最初にレンタルサーバーへ設置するのが難しい「鬼門」となります。

そこで、この記事では「作業の流れを見ながら同じ場所をクリックするだけでXサーバーへCyfonsを設定」できるように解説していきます。

細野
細野

操作画面の画像もたっぷり使ってお伝えしていきます。

Cyfons(サイフォンス)をXサーバーでインストールする全手順

まずは、最初にこれから作業する内容をご案内します。

細野
細野

どんな作業でエックスサーバーへサイフォンスをインストールしていくのかをぼんやりとでいいので頭に入れておきましょう。

  1. (前準備)ドメインの追加・SSL化
  2. (前準備)新しいデータベースの作成
  3. Cyfonsのファイルを会員サイトからダウンロード
  4. CyfonsのファイルをXサーバーへアップロード
  5. Cyfonsのインストール
  6. CRON設定

サイフォンスをインストールする前の前準備

まずはサイフォンスをインストールする土台を整えましょう。

Xサーバーのドメイン追加・SSL化

Xサーバーのレンタルサーバーにまだドメインを設定していない方、SSL化ってなに??どうやって設定するの?という方は下記の記事を参考に設定してください。

細野
細野

↑このブログの記事の該当部分へ飛びます。

Xサーバーのデータベースを新規作成する

次は、XサーバーにCyfonsの情報を入れるための「データベース」を作成しておきましょう。

まずはXサーバーのトップページを開き、「サーバー管理」をクリックします。

Xサーバーワードプレスインストール

「MySQL設定」をクリックします。

Xサーバー データベース

「MySQL追加」タブをクリックします。

Xサーバー データベース

データベース名はわかりやすいように「cyfons」などにしておきます。文字コードは「UTF-8」を選択し、「確認画面へ進む」をクリックします。

Xサーバー データベース

内容を確認して「追加する」をクリックします。

Xサーバー データベース

これでデータベースの追加が完了しました。

Xサーバー データベース

細野
細野

次に、作成したデータベースを「使う人」を追加していきます。

「MySQLユーザ追加」タブをクリックし、MySQLユーザIDに「cyfons」などわかりやすいIDと予測されにくいパスワードを入力し「確認画面へ進む」をクリックします。

Xサーバー データベース

パスワードはこの後使いますので、わかるようにメモしておいてください。

内容を確認して「追加する」をクリックします。

Xサーバー データベース

これでMySQLユーザー(データベースを使う人)の追加ができました。

Xサーバー データベース

次に、データベースに「どのユーザーが使うのか」がわかるように設定していきます。「MySQL一覧」をクリックします。

Xサーバー データベース

「アクセス権未所有ユーザ」の「追加」をクリックします。

Xサーバー データベース

まずは、作ったユーザIDにデータベースへアクセスする権利を持たせることができました。

Xサーバー データベース

MySQL一覧へ戻って、次のようにアクセス権所有ユーザが設定されていればOKです。

Xサーバー データベース

先ほどメモした「パスワード」と一緒に、「データベース」「アクセス権所有ユーザ」「ホスト名」をメモしておいてください。(メモ帳などにコピペしておくと簡単です)

MySQL設定

細野
細野

この後Cyfonsをインストールするときに使いますよ。

Cyfonsをインストールするファイルを会員サイトからダウンロード

Cyfonsのダウンロードと解凍方法はこちらの記事をご覧ください。

細野
細野

ダウンロードとファイルの解凍の手順まで終ったらこの記事へ戻ってきてくださいね。

CyfonsのファイルをXサーバーへアップロード

解凍した「cin.php」をXサーバーにアップロードしていきます。

Xサーバーのトップページを開き、「ファイル管理」をクリックします。

Xサーバー Cyfonsアップロード

Cyfonsをインストールしたいドメインのフォルダをダブルクリックします。

Xサーバー Cyfonsアップロード

「public_html」のフォルダをダブルクリックします。

Xサーバー Cyfonsアップロード

「アップロード」をクリックします。

Xサーバー Cyfonsアップロード

「ファイルを選択」をクリックします。

Xサーバー Cyfonsアップロード

「アップロード」をクリックします。

Xサーバー Cyfonsアップロード

細野
細野

これでCyfonsをインストールためのファイル(cin.php)をXサーバーへアップロードすることができました。

Xサーバー Cyfonsアップロード

Cyfonsをインストールしよう

Cyfonsのインストール手順はこちらの記事をご覧ください。

細野
細野

「管理者情報修正」の手順まで終ったらこの記事へ戻ってきてくださいね。

Cyfons用のXサーバーCRON設定

次に、XサーバーのCRON設定をしていきます。

CRON設定は、指定した時間に指定したプログラムを動かすための設定です。Cyfonsではステップメールを自動で配信したりするために必要なものです。

ドメインにインストールしたCyfonsの管理画面(https://ドメイン名/admin/)にログインし、「システム情報」タブをクリックします。

Cyfons CRON さくら

Xserverでの設定方法が記載されていますので、下までスクロールします。

Cyfons CRON さくら「ステップメール用コマンド」「号外メール用コマンド」の二行をコピーしてメモ帳に張り付けておきます。

XサーバーCRON設定

次にXサーバーのトップページを開き、「サーバー管理」をクリックします。

Xサーバーワードプレスインストール

「Cron設定」をクリックします。

XサーバーCRON設定

「Cron設定追加」をクリックします。

XサーバーCRON設定

次のように入力します。

  • 分…「*/10」(10分毎という意味)
  • 時間…「*」(毎時間という意味)
  • 日…「*」(毎日という意味)
  • 月…「*」(毎月という意味)
  • 曜日…「*」(毎日という意味)
  • コマンド…「コピーした1行目のコード」
  • コメント…「Cyfonsステップメール用」

入力出来たら「確認画面へ進む」をクリックします。

XサーバーCRON設定

確認してみてOKだったら「追加する」をクリックします。

XサーバーCRON設定

再度「Cron設定一覧」をクリックします。

XサーバーCRON設定

先ほど追加したコマンドが表示されるようになります。

XサーバーCRON設定

もう一つ「号外メール用のCron設定」をしていくので、「Cron設定追加」をクリックし、同じように入力します。一番下の「コメント」だけは「cyfons号外メール用」と入力し、「確認画面へ進む」をクリックします。

XサーバーCRON設定

確認してOKなら「追加する」をクリックします。

XサーバーCRON設定

「Cron設定一覧」をクリックします。

XサーバーCRON設定

これでステップメール用と号外メール用の2つのCron設定ができました。

XサーバーCRON設定

最後に、「Cron結果の通知アドレス」にメールアドレスを入力し「通知アドレス設定」をクリックします。

XサーバーCRON設定

Cron設定の機能が上手く作動しなかった時などに、このメールアドレスへ通知が届きます。

「設定する」をクリックします。

XサーバーCRON設定

メルマガのテスト配信をしてみよう

最後に、メルマガが送信できるかテスト配信してみましょう。やり方はこちらの記事をご覧ください。

 

細野
細野

おつかれさまでした。Cyfonsはこの初期設定が鬼門で、これから先の作業はシンプルでわかりやすい画面での操作になりますので安心してくださいね。

あなたの素敵なコミュニティが出来上がるのを楽しみにしています!

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