【図解】Cyfons(サイフォンス)をロリポップにインストール

Cyfons ロリポップ Cyfons(サイフォンス)
この記事は約13分で読めます。

メルマガ

Cyfonsをインストールするサーバーは、マニュアルを見るとXserverの場合の手順しか解説されていません。ですが、コストの低いロリポップでCyfonsを運用したいと思っている方は多いはず。

細野
細野

ネットの情報を見て回っても、ロリポップのレンタルサーバーでCyfonsをインストールする方法についての情報って少ないですよね。

そこで、この記事ではロリポップでもCyfonsをインストールする方法をできるだけわかりやすく、画面の画像付きで丁寧にお伝えしていきます。今まで「やってみてダメだった!」という方でも成功できますよ。

ただし、Cyfonsのマニュアルにはない作業となります。

ロリポップでインストールする際や運用中に不具合が生じたとしてもCyfons側にはサポートしてもらえません。ここからの作業は全て自己責任となります。

不安な方は、マニュアルにある通りXserverに登録してCyfonsをインストールすることをおすすめします。

Cyfons(サイフォンス)をロリポップでインストールする全手順

ロリポップでCyfonsをインストールする場合は、この手順を必ず守ってください。

  1. ドメインのSSL設定をする
  2. 新しいデータベースを作成する
  3. WAF設定を無効にする
  4. ドメインの公開フォルダを変更する
  5. Cyfonsをダウンロードする
  6. ロリポップ!FTPでCyfonをアップロードする
  7. Cyfonsをインストールする
  8. Cyfonsの初期設定をする
  9. ロリポップのCRON設定をする
  10. Cyfonsでメールのテスト配信をする
  11. WAF設定を元に戻す
少しでも順番が違っていたり、工程を一つでも抜かしてしまうと失敗してしまう可能性があります。ゆっくりでいいので、確実に作業を進めていきましょう。

Cyfonsインストールする前の準備

Cyfonsをいきなりロリポップにインストールしようとしても必ず失敗してしまいますので、まずは下準備をしてCyfonsをインストールする環境を整えてあげましょう。

ロリポップのドメイン追加方法・SSL化について

まずは、ロリポップにドメインを追加してSSL化しておきます。

準備ができているかどうか確認するには、ロリポップのコントロールパネル>「セキュリティ」>「独自SSL証明書導入」>対象のドメインが「SSL保護有効」になっていればOKです。
細野
細野

まだSSLの設定ができていなかった方は、こちらの記事を見ながらドメインの追加とSSL化を完了させておいてください。

【図解】ロリポップでワードプレスをインストールする全手順【簡単】
ロリポップでワードプレスをインストールする手順を画像付きで解説。ドメイン設定やSSL設定もこれを読めば完璧!

※ドメインを追加してから反映されるまでに時間がかかることがあります。

SSLの設定も同じく、設定してから反映までにタイムラグがありますので、下記の画像のように「SSL保護有効」となっているのを確認してから次の作業へ進むとスムーズです。

ロリポップSSL設定

ロリポップのデータベース新規作成方法

次に、Cyfonsのデータを入れる「データベース」を新規作成します。

既存のデータベースでも構いませんが、不要なデータが入っているデータベースを使うとCyfonsのインストールが上手くいかないことがあります。
データベースの新規作成方法は、ロリポップのコントロールパネルを開き「サーバーの管理・設定」>「データベース」>「データベース作成」をクリックします。

ロリポップ データベース

次に、「データベース名」と「接続パスワード」を入力して「作成」をクリックします。

パスワードをメモするようにアドバイスされるので「OK」をクリックします。

これで新しいデータベースが作成できました。

データベース情報はこれからCyfonsをインストールする際に必要になりますので、ブラウザを開いたままにしておくか、画面をキャプチャするか、メモ帳や手帳などにメモしておいてください。

ロリポップのWAF設定について

次に、「WAF設定」を「無効」にしていきます。

WAF設定は不正アクセスによるサイト改ざんや情報漏洩を防ぐ機能です。この項目を無効にするのに不安がある方は、ロリポップではなくCyfonsのマニュアルにあるとおりXserverを契約してインストールすることをおすすめします。
ロリポップのコントロールパネルから「サーバーの管理・設定」>「WAF設定」>Cyfonsをインストールする予定のドメイン名の右側、設定変更の欄にある「無効にする」をクリックします。

ロリポップ WAF設定

設定状態が「無効」になればOKです。(今回は初期ドメインも全て無効にしてみました)

ロリポップ WAF設定

ロリポップの独自ドメイン公開フォルダ設定方法

次に、ドメインの公開フォルダを変更します。このフォルダにCyfonsのインストール用ファイル(cin.php)をアップロードしていきます。

「サーバーの管理・設定」>「独自ドメイン設定」>公開フォルダにドメイン名を入力>「更新」をクリックします。

ロリポップ 公開フォルダ

Cyfonsをダウンロードする

Cyfonsのダウンロードと解凍方法はこちらの記事をご覧ください。

細野
細野

ダウンロードとファイルの解凍の手順まで終ったらこの記事へ戻ってきてくださいね。

ロリポップ!FTPでCyfonsをアップロード

解凍した「cin.php」ファイルをロリポップのレンタルサーバーにある、Cyfonsを運用したいドメイン名のフォルダの中へアップロードします。

「サーバーの管理・設定」>「ロリポップ!FTP」をクリックします。

ロリポップ FTP

ドメイン名のフォルダをクリックします。

ロリポップ FTP

下記のアイコン(アップロード)をクリックします。

ロリポップ FTP

「ファイルを選択する」をクリックします。

ロリポップ FTP

「cin.php」のファイルを指定し、「開く」をクリックします。

「cin.zip」になっている場合はファイルの解凍が必要です。

ロリポップ FTP

「アップロードする」をクリックします。

ロリポップ FTP

Cyfonsをインストール【URLは要確認】

Cyfonsのインストール手順はこちらの記事をご覧ください。

細野
細野

「管理者情報修正」の手順まで終ったらこの記事へ戻ってきてくださいね。

ロリポップのCRON設定方法

次にロリポップのCRON設定をします。

CRON設定は、簡単に言うと指定した時間に指定したプログラムを動かすための設定です。ステップメールや予約配信などをしたい時に必要な設定です。
Cyfonsの管理画面の右上にある「システム管理」>「管理者情報」をクリックします。
Cyfons システム管理

「システム情報」タブをクリックします。

ロリポップ CRON設定

「Xサーバー用」のマニュアルとCRONコマンドが2行あるので、コマンドを「~~web/」の後からコピーしてメモ帳などに貼り付けておきます。(ステップメール用、号外用の2行)

ロリポップ CRON設定

↓ドメイン名をあなたのものに書き換えて、このコードをコピペでもOKです。
あなたのドメイン名/admin/mails/send_step_mail.php
あなたのドメイン名/admin/mails/send_extra_mail.php

この2つのコマンドのどこが違うのかというと、一番最後のファイル名が違います。

  • send_step_mail.php(ステップメール用)
  • send_extra_mail.php(号外メール用)

今度はロリポップのコントロールパネルを開き「サーバーの管理・設定」>「CRON設定」をクリックします。

ロリポップ CRON設定

「cronの設定名」には「Cyfonsステップメール用」と入力し、日付~時間は下記の画像の通り「毎月」「毎日」「毎日」「毎時」「10分毎」を選択します。

実行ファイルパスに、Cyfonsでコピーしたコマンド(send_step_mail.phpの方)を入力し「設定」をクリックします。

ロリポップ CRON設定

「OK」をクリックします。

ロリポップ CRON設定

これでステップメール用のCRON設定が完了しました。

ロリポップ CRON設定

さらにもう一つ「号外メール用」のCRON設定を追加します。

cronの設定名を「Cyfons号外メール用」と入力し、日付~時間は下記の画像の通り「毎月」「毎日」「毎日」「毎時」「10分毎」を選択します。

実行ファイルパスに、Cyfonsでコピーしたコマンド(send_extra_mail.phpの方)を入力し「設定」をクリックします。

ロリポップ CRON設定

「OK」をクリックします。

ロリポップ CRON設定

これでステップメール用と号外メール用の二つのCRON設定が完了しました。

ロリポップ CRON設定

Cyfonsでテスト配信してみよう

細野
細野

最後に、メルマガが送信できるかテスト配信してみましょう。

テスト配信のやり方はこちらの記事をご覧ください。

Cyfonsのインストールが上手くいかない時の対処法

この記事で紹介してきた手順を1つでも間違うと、Cyfonsのインストールが失敗してしまう可能性があります。

例えば一番忘れやすいのが「WAF設定」、エラーが起きやすいのは「インストールURLの打ち間違い」「データベースの不具合」「フォルダに不要なファイルが入っている」などの原因です。

細野
細野

最後に、Cyfonsのインストールが上手くいかなかった場合の例をまとめておきますので、上手くいかない場合は該当する部分がないか確認してみてください。

cin.phpのアップロードが上手くいかない

アップロードが上手くいかない場合は、ドメイン設定やSSL設定がまだ反映されていない場合があります。その場合は少し時間をおいてから再チャレンジしてみてください。

時間をおいても上手くアップロードできない場合は、「cin.zip」のままのファイルをアップロードしている可能性もあります。ファイル解凍ソフトで「cin.zip」を解凍し「cin.php」というファイルにしてからアップロードしてみてください。

また、アップロードしたファイルが見つからない場合は別のフォルダに入っている可能性があります。他のフォルダを確認してみてください。

細野
細野

その他、ロリポップのサポートにある次のページも参考になるかもしれません。

フォルダに不要なファイルが入っているとエラーが出やすい

ロリポップのレンタルサーバーでCyfonsのインストールが上手くいかない場合に、1つ覚えておくと役に立つのが「フォルダの削除」です。

Cyfonsをインストールする際によくわからなくなってしまった場合は、フォルダを削除して新しく作成し直すことで、再度正しくCyfonsをインストールすることができます。

フォルダの削除は「コントロールパネル」>「サーバーの管理・設定」>「ロリポップ!FTP」>Cyfonsのデータが入っているフォルダ(ドメイン名)を開く>「すべて選択」>「削除する」で削除できます。

Cyfonsのインストール画面が出てこない

Cyfonsのインストール画面が出てこない場合は、

  • FTPのフォルダに不要なファイルが入っている(フォルダを削除)
  • cin.zipのままのファイルをアップロードしている(解凍してcin.phpにする)
  • WAF設定を忘れている(WAF設定を無効)
  • 公開フォルダを上手く設定できていない(ドメイン名で作成)
  • SSL設定が上手くできていない(SSL設定を確認・修正)

などの原因が考えられます。

Cyfonsをインストールしたのにエラーが出て「cin.php」が消える

Cyfonsのインストールをする前にWAF設定(WAF設定を無効にする)をしておかないと、エラーになってCyfonsのインストールができません。

しかも、その場合「cin.php」というファイルが無くなり「フォルダにはCyfonsのデータがインストールされているのに、Cyfonsは使えない」というよくわからない現象が発生します。

その後、手順を間違ってCyfonsをインストールしてしまったフォルダに、再度Cyfonsのデータを上書きインストールすると、うまくいかないことがあります。

細野
細野

この場合は1度すべてのファイルを削除してから、WAF設定を無効にした後でCyfonsを再度アップロード&インストールしてみてください。

「install.php」というファイルをダウンロードさせられるバグ

Cyfonsのインストールが上手くいかない場合に、「ファイルをアップロードしているのに”install.php”というファイルをダウンロードさせられる」という現象が発生することがあります。

この場合は「admin」というフォルダと、その中にある「install.php」というファイルを削除すれば上手くいくかもしれません。

adminというフォルダとinstall.phpというファイルを削除しても上手くいかない場合は、データベースも削除して新しく作成し、再度WAF設定を無効にしてからもう一度「cin.php」をアップロードし、インストールしてみてください。

CyfonsをインストールしたURLがおかしい場合の対処法

アップロードまで上手くできていても、インストール時に入力するURLが間違っていると出来上がったCyfonsのURLが「https://ドメイン名」で開けなくなってしまいます。

細野
細野

インストール時に入力するCyfonsのインストールURLは次の通りです。

「https://あなたのドメイン名/cin.php」

もし、「https://あなたのドメイン名/cin.php」のURLでCyfonsのインストール画面が開けない場合は、次のような原因が考えられます。

  • WAF設定を忘れている(WAF設定)
  • フォルダに不要なファイルが入っている(FTP)
  • SSL設定が上手くできていない(SSL設定)
  • 公開フォルダが上手く設定できていない(ドメイン設定)
  • データベースの不具合(データベース)
細野
細野

どれが原因なのかがわかればいいのですが、わからない場合はフォルダとファイルを全て削除し、データベースも削除し、この記事の一番上からもう一度丁寧に手順を追って作業をしてみてください。

インストールしたCyfonsのURLがhttp://~から始まる

無事Cyfonsをインストールできたのに、URLが「http://」から始まる場合は、SSLの設定ができていなかった可能性があります。

また、ちゃんとSSL化が完了していても「http://」から始まるURLになっている場合は、インストールする際に打ち込んだURLが間違っている可能性があります。

細野
細野

正しいインストールURLや、この後のやり直し方についてはCyfonsをインストールしたURLがおかしい場合の対処法をご確認ください。

インストールしたCyfonsのURLがhttps://ロリポップのサーバーID~から始まる

インストールしたCyfonsのURLが「https://ロリポップのサーバーID~」になっている場合は、インストール時に入力したURLがそもそも間違っていた可能性があります。

ロリポップ!FTPの「cin.php」のURLをコピーしてしまうと、「https://ロリポップのサーバーID~/あなたのドメイン名/cin.php」というURLでインストールが始まってしまうので間違っていないか確認してみてください。

細野
細野

正しいインストールURLや、この後のやり直し方についてはCyfonsをインストールしたURLがおかしい場合の対処法をご確認ください。

難しい時はXserverでCyfonsをインストールするのが1番コスパがいい

さて、ここまで読んでくださっているということは、Cyfonsを無事にロリポップでインストールできたのかなと思います。

細野
細野

慣れない作業をするとすごく気力を消耗してしまいますよね。おつかれさまでした!少し休憩を入れてくださいね。

ただ…もしも、この記事を読んでCyfonsを上手くインストールできなかった場合は、マニュアル通り「Xserver」のレンタルサーバーに登録してCyfonsをインストールすることをおすすめします。

というのも、これからCyfonsを運用していく上でサポート対象外のロリポップを利用していると、今回のように自分で解決しなくてはいけない問題が発生する可能性が低くありません。

その時の対処や手間を考えると、いくらロリポップの維持費が安いとはいえ…時間がもったいないですよね。管理にかかる時間を省き、別の仕事をするという選択もいいと思いますよ。

細野
細野

このブログでは、Xserverの登録方法もお伝えしていますので、気になった方はこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

【図解】Xserverは無料お試し期間あり!申し込み方法を簡単解説
初心者さんのためのXserver(エックスサーバー)申し込み方法を図解します。ノーリスクで使い勝手を確かめられる無料お試し期間があるので安心してチャレンジできますよ。

コメント

 

 

タイトルとURLをコピーしました