せどりで独立して失敗する人の特徴【8割が廃業】【生存率は15%】

せどり転売独立起業 せどり専業
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こんにちは、細野(@yusuke_hosono)です。

 

今勤めている会社を辞めて起業したい

子供の学費を自分で稼ぐために転売一本でやっていきたい

せどりで独立をしたいと考えている方の相談を何件もこれまでも受けてきました。

月収30万円程度であれば数え切れないほど達成させましたし、実際に独立をして会社を辞める人も輩出しました。

 

しかしその人達の大半は、現在では全く稼げなくなっていたり、会社員やアルバイトに戻っていたりします。

 

稼げるようになったはずの彼らが、なぜせどりを辞めてしまったのか?

せどりで稼ぐことを夢見て頑張ってる人には意味不明だと思います。

 

実はせどりには、表立って知られていない負の側面があるのをご存知ですか?

 

簡単に稼げると聞いたから始めたのに、聞いていた話と違うじゃないか

 

このようなトラブルがせどり界隈では非常に多いです。

 

この記事では、

せどりで独立をした先にある未来
転売で起業を考えてる人におすすめの始め方
失敗する人のパターン
本業にするために必要な資金量と調達方法

について、わかりやすく解説します。

 

細野
細野

せどりで起業を目指してもいいけど、転売の先を見据えて行動をしていかないと人生が詰む。

せどり転売で専業になるために超えなければいけない壁

せどり転売で専業になるために超えなければいけない壁

 

せどり一本でやっていこうと思ってる人は

 

この仕事でどれぐらい稼げるのか
妻や子供を養えるのか
事務所や自宅の家賃を払ってやっていけるのか

 

上記のような事が気になっているはずです。

 

結論から言うとこれらは可能です。

 

せどり転売は特別な才能を持ってない人が日本人の平均年収以上に最も簡単に到達することが出来る手段です。

 

とはいえ、そのためにはいくつかの壁を超えなければいけません。

ここでは専業になるために、クリアしなければいけない課題を紹介します。

資金の壁

せどりや転売では商品を仕入れなければいけません。

仕入れをするために資金が必要で、資金量で稼げる金額が決まってきます。

利益率は20%程度なので、ここから自分が生活するために必要なお金を逆算して用意しなければなりません。

 

例えばあなたが月に50万円を稼ぎたいのであれば、250万円以上の資金が必要になります。

 

店舗を出してビジネスを行う場合は、最低で1000万は資金が必要になるので、せどり転売で独立するハードルは非常に低いです。

 

もし、この資金を用意できない場合は、融資を受けて調達するか、期間工のような短期の仕事を半年ほど集中して行って稼ぐ必要があります。

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仕入れの壁

資金の問題を解決できても、転売で稼げるようになるわけではありません。

稼ぐためには仕入れをコンスタントに出来るスキルを獲得できるようにならなければいけないからです。

 

このスキルは自分で身につけることも可能ですが、コンサルや教材に投資をして補うことも可能です。

その場合は資金とは別に勉強をするためのお金が必要となります。

在庫回転の壁

商品を仕入れられるようになっても、そこから先にさらに罠があります。

仕入れた商品がなかなか売れないという問題です。

 

商品が売れないと収益が発生しないので、仕入れた商品を回転させる必要があります。

淘汰の壁

せどりや転売の世界は栄枯盛衰であり、少し前まで稼げていた手法がダメになったり、地味と言われてやる人が少ない手法が復活をして注目を集めたりします。

 

稼げるようになっても安泰ではなく、常に腕を磨き続けて変化に対応していく必要があります。

倦怠期の壁

転売を続けるのってなかなか消耗します。

同じことの繰り返しで飽きてきますし、生産性のない活動であるためやる気を継続させるのが難しい。

 

モチベが下がり転売を辞めていく人も少なくありません。

規制の壁

安定して稼げるようになっても、アカウントが停止になったり、取り扱ってる商品が規制になったりして稼げなくなることがあります。

手法そのものが規制をされると、収入がゼロになってしまうため、安心を出来ません。

物理的限界の壁

自分の使える時間や労力、手法が取れる期待値には限界があります。

 

せどりや転売はすぐに稼げるメリットがある反面、収入が頭打ちになるのも早いです。

具体的には月100万〜200万ほどが天井になり、それ以上伸びていかないことが多いです。

せどり転売で専業になった先の話【将来性】

せどり転売で専業になった先の話【将来性】

 

このようにせどりや転売で独立を目指しても、多くの壁が存在し、それらを超えて生存するのは至難の業です。

 

2019年にAmazonの規制が強化され、小売店から購入した商品は正規品と認められない事になりました。

これによって店舗せどりや電脳せどりをしている人たちの多くが無理ゲー化に。

万一Amazonから真贋調査を求めれた時に、卸やメーカーからの購入証明を提出することが出来ないと、アカウントが停止になってしまう可能性が出てきたのです。

 

販路を楽天やヤフーショッピングに移動させることで、継続している方もいますが、Amazonを使わずに大きな売上を出すのは非常に難しい。

 

もちろん全てのアカウントに対して、規制がすぐに発動するわけではないので、全員が稼げなくなるわけではありません。

しかし、いつAmazonから真贋調査が入るかわからずに、続けていくのは精神的に極めて不安定です。

 

事業として取り組む以上、先の見通しや売上の推移を予想出来ないと危険です。

せどりや転売は先行きが不透明すぎて、博打をやっているのと大差がない状態。

 

将来性はかなり暗く、安易に専業を目指すべきではありません。

 

とはいえ、この記事を読む方は専業を目指して情報集をされている方だと思うので、このパートではせどりから先のステップアップについて解説をします。

法人化をしてチームでせどりを行う

社員を雇って、店舗せどりをやらせたり、電脳せどりに取り組むやり方です。

最もメジャーであり、今専業として生き残っている方の多くが、法人化をして活動をされています。

 

資金力が増えてくると、メーカーや卸と取引をする体力がつくので、この段階で小売からの仕入れを完全にストップしても支障がありません。

Amazonで販売をする際にも、メーカーや卸からの領収書ががあれば、身元が確かな仕入先というお墨付きを得ることが出来るため、安全です。

OEM販売や商品開発会社になる

せどりや転売で稼いだお金をOEM販売や、商品開発に投資をする方法です。

他人が作った商品ではなく、自社が開発した商品を販売することで、真似されにくいビジネスモデルを作ることが可能です。

 

せどりや転売を繰り返しているだけでは、参入障壁を高めることが出来ないので、どこかしらのタイミングで自社が独占的に扱える商品を考える必要があります。

独占輸入権利や輸入代理店になる

輸入転売の延長線にあるキャリアパスです。

転売で扱った商品の独占輸入権利や輸入代理店になる事で、利益を安定的に稼いでいく手法です。

せどりで起業するまでの流れ

せどりで起業するまでの流れ

 

せどりで独立して失敗をすると、戻る先がありません。

年齢が高くなってしまっている場合、雇ってもらえる会社もなく、人生が詰んでしまいます。

 

いきなり転売に集中するために独立をする方も世の中にはいますが、安易な気持ちで起業をする事をおすすめしません。

 

このパートでは、せどりで起業するまでの流れを解説していきます。

副業としてスタート

いきなり独立するのではなく、まずは副業としてスタートするのがおすすめです。

 

そもそも入口の部分でせどりが向いてないという人もいますし、やってみたら作業が苦痛すぎて辞めたくなるというパターンもあります。

 

一流企業に勤めている方であれば、退路は残しておいたほうが良いです。

辞めてしまうと、今の環境に戻ることはまずできなくなるからです。

古物商許可の申請と取得

1ヶ月から3ヶ月ほど取り組んでみて、続けていけそうと判断したら古物商許可を取得します。

これは持っていなくても実践は出来るのですが、国から義務付けられていることなので、取得しておくのが無難です。

 

取得方法は地元の警察署に問い合わせをして担当者と遣り取りをするだけなので、代行業者は不要です。

数万円で誰でも取得が可能です。(犯罪歴がある方は取得できません)

税務署に開業届を提出

さらに半年から1年ほど続けて、副業で30万円以上をコンスタントに稼げるようになったら、独立を視野に入れていいと思います。

 

税務署に開業届を提出し、正式に事業として国に申請をします。

法人化(独立)

1年以上実践をして利益が安定して出るようであれば、法人化を検討していきます。

法人化することで取引先が増える他、税制面でも様々なメリットを受けることが出来ます。

 

個人時代だと家賃や車の購入費を経費として計上出来ないことがありますが、法人化していればこれらを経費として計上できるようになります。

これまで何も考えずに支払ってきた固定費が経費になる事で、大きな節税効果を得ることが出来ます。

 

法人化する時点では月に最低で50万〜200万以上の収益が出ていれば、大丈夫です。

法人を作るだけでもまとまったお金がかかるため、稼げてないん段階で法人化をするのはおすすめしません。

専業を続けていく上で注意すべき項目

専業を続けていく上で注意すべき項目

このパートでは事業としてせどりを続けていく上で、注意をしておくべき事を解説します。

会社にキャッシュが残る仕組み作り

アカウントが停止になったり、稼げていた手法が実践できなくなった時に、会社にキャッシュが残っていないと一気に赤字が膨らむことになります。

従業員を雇っている場合は、利益が出ない間も給与を支払わなければなりません。

 

店舗せどりを事業化していた方であれば、2020年の頃なショックの時は完全に逆ザヤになっていたはずです。

仕入れができない、しかし固定費は発生していく。

まさに地獄のような状態です。

このタイミングで赤字が続いて廃業に追い込まれた方も少なくないはず。

 

そういう事が当たり前に起こるのが転売、せどりの世界なんです。

 

会社にキャッシュが残っていないと税金の支払いが出来ずに黒字倒産ということも起こり得るので、資金回転についてもしっかりと考えておくことが大事です。

専門家を雇う

副業時代は自分でこなしてきた業務も、専業になると専門家を入れて監修をしてもらったほうが良いです。

特に法律や税金に関する解釈は個人だけでは限界があります。

 

契約書や納税、資金調達に関してはプロを利用して、上手に管理を行っていきましょう。

ステップアップ

いつまでも単純転売を繰り返すのではなく、参入障壁が高いを見据えてステップアップを目指しましょう。

モチベーション的に限界になった場合は、事業ごと売却という方法もあります。

 

Amazonのアカウントやネットショップのドメインは売買をする事が出来るので、転売ビジネスを卒業する際にはアカウントを売却してさっぱりと足を洗うと良いです。

自己規律

期限を決めて、転売やせどりには取り組みましょう。

長く続けることではないし、続けられない(モチベや構造的に)やり方なので、上限を2年〜3年程度とし、やりきったと思ったらスパッと辞めて次に行くことが大事です。

長く続けたからと言って、人間的に成長したり、得るものがあるビジネスではありません。

まとめ

せどりで独立することは可能だし、そこからどうやって伸ばすかは、今回書いた事を参考にしてもらえれば見えてくるはずです。

 

もちろんこれは僕が考える伸ばし方なので人によっては異なるやり方はあるでしょう。

ぜひあなた自身の落とし所を見出して、せどりを基軸にお金の問題を解決していって下さい。