バイマ副業は稼げる?体験談ではなく、決算資料で計算します

バイマ副業は稼げる?体験談ではなく、決算資料で計算します 転売

この記事は全面的に書き直しました。前の版は「Mika」という現役パーソナルショッパーが一人称で書いていましたが、その人物は実在しません。全部削除しました。月収50万円という数字も、禁断の戦略も、成功ロードマップも削除しました。

先に、立場を明かします

書いている人 このサイトの運営者です。前の版の「Mika」は架空の人物でした
BUYMAの出品者 パーソナルショッパーとして稼働していました。いまはやっていません
いま売っている場所 自分のネットショップです
収入の実額 出しません。他人の数字は、あなたの判断材料になりません
売っているもの この記事にはありません。本文中の宣伝は0本です

代わりに置いたのは、上場企業が公開している数字と、割り算です。

1. 「稼げる」とも「オワコン」とも書きません

この検索結果は、2つに割れています。

よくある2種類 共通していること
「まだ稼げます。正しい戦略さえあれば」 どちらも、根拠として自分の体験談か、匿名の誰かの話を出しています
「もうオワコンです。やめておけ」

前の版は、上の行でした。「月収50万円を稼ぐ現役ショッパーが教える」というタイトルで、架空の人物が書いていました。

体験談は、書き手が1人分の答えしか持っていないという意味でもあります。

この記事は、体験談を根拠にしません。BUYMAを運営する株式会社エニグモは東京証券取引所に上場していて、取扱高も、出品者数も、出品数も、手数料率も、有価証券報告書で公開されています。

この記事がやること
公開された数字を並べて、割り算します
出た数字を、あなたの目標と比べる形にします

結論は書きません。割り算の結果を見て、あなたが決める材料にしてください。

2. 1人あたり、いくら売れているのか

ここがこの記事の本体です。

2-1. 有価証券報告書に書いてある数字

株式会社エニグモの第22期(2025年2月1日〜2026年1月31日)の有価証券報告書からです。

数字 前期比
商品総取扱高 493億5,843万円 6.7%減
会員数 12,015,976人 4.3%増
売上高 53億7,505万円 4.7%減
セグメント利益 11億4,162万円 27.8%減

同じ報告書に、2026年1月現在の規模も書かれています。

2026年1月現在
パーソナルショッパー数 24万人超
出品数 580万品以上
登録ブランド 20,400以上
パーソナルショッパー居住国 185ヵ国

2-2. 割ります

商品総取扱高 493.6億円 ÷ パーソナルショッパー 24万人

1人あたり
年間の取扱高 約20万6千円
月あたり 約1万7千円

取扱高です。売上でも、利益でもありません。ここから仕入れ原価と、手数料と、送料を引きます。

24万人で493.6億円を分けると、1人あたり月1万7千円が売れている計算になります。

2-3. 平均は、典型ではありません

この数字の読み方を、先に書いておきます。

注意すること
分布は偏っています 上位の出品者が、取扱高の大きな部分を取っているはずです
登録だけの人が含まれます 24万人の中には、登録して動いていない人も入っています
法人ショップも含まれます 有価証券報告書には法人ショップの区分もあります

だから「平均が月1万7千円だから、あなたも月1万7千円です」とは書きません。

それでもこの数字に意味があるのは、位置が分かるからです。

平均が示すこと
目標の金額が、平均の何倍の位置にあるか
その倍率を、自分の何で埋めるつもりなのか

「月収50万円」を目指すとします。仮に利益率15%だとすると、月商は約333万円。年間で約4,000万円です。

1人あたり平均の年20.6万円に対して、約194倍の位置です。

この倍率が不可能だと言いたいのではありません。上位に入る人は実在します。ただ、その倍率を何で埋めるのかを、始める前に言えるかどうかです。

3. 分母は増え、分子は減っています

3-1. 出品者は7年で4倍になりました

時点 パーソナルショッパー数 出典
2019年8月 6万人以上 BUYMAの出品者向け記事
2026年1月 24万人超 有価証券報告書

約4倍です。

その間に、取扱高がどうなったか。直近では前期比6.7%減、セグメント利益は27.8%減でした。

方向
分母(出品者数) 増えています
分子(取扱高) 直近は減っています

1年分の増減で長期のトレンドは判断できません。ただ、「参入者が増えているのに、市場は伸びていない年がある」という事実は、公開資料から確認できます。

3-2. 買う人と売る人の比率

会員数 1,201万人 ÷ パーソナルショッパー 24万人 = 約50

買う人 50人に対して 売る人 1人

この比率が良いか悪いかは、比較対象がないと言えません。ただ、覚えておく形としては使えます。

あなたが1人増えると、この比率は少しだけ下がります。全員がそうやって増えてきた結果が、いまの4倍です。

4. 出品1品が、年間いくら生んでいるか

ここが、この記事でいちばん持ち帰っていただきたい数字です。

4-1. もう1回、割ります

商品総取扱高 493.6億円 ÷ 出品数 580万品

出品1品が生む年間の取扱高 約8,510円

これは平均です。売れる品もあれば、1年間1つも売れない品もあります。ただ、平均が出るということは、逆算ができるということです。

4-2. 出品数から、月商を逆算します

「平均並みの効率だった場合」の数字です。

出品数 年間取扱高 月商
100品 約85万円 約7.1万円
500品 約426万円 約35.5万円
1,000品 約851万円 約70.9万円
2,000品 約1,702万円 約141.8万円
3,000品 約2,553万円 約212.8万円

「出品数1,000で頭打ちになる」という話をよく聞きます。平均並みの効率なら、そこは月商約71万円の地点です。

4-3. 月商を、月の利益に直します

利益率は人によって違います。ここでは3通り出します。

出品数 月商 利益率10% 利益率15% 利益率20%
1,000品 約70.9万円 約7.1万円 約10.6万円 約14.2万円
2,000品 約141.8万円 約14.2万円 約21.3万円 約28.4万円
3,000品 約212.8万円 約21.3万円 約31.9万円 約42.6万円

利益率は、仕入れ値、手数料、送料、関税、為替で決まります。この表の10〜20%という幅は、当サイトが決めた仮の値です。自分の数字が出たら、入れ替えてください。

4-4. 前の版のタイトルを、逆算します

前の版のタイトルは「月収50万円を稼ぐ現役ショッパーが教える全手順」でした。その50万円を、必要な出品数に直します。

利益率 月収50万円に必要な出品数(平均並みの効率の場合)
10% 約7,050品
15% 約4,700品
20% 約3,525品

これが「月収50万円」の中身です。数千品を出して、維持することです。

もちろん、平均より効率が高ければ、必要な出品数は減ります。上位の出品者は、そうしているはずです。ただ、そのときに減っているのは出品数であって、必要な作業量ではありません。

効率を上げるとは 実際にやること
1品あたりの売れる確率を上げる 選ぶ精度を上げる。つまり調べる時間が増えます
1品あたりの単価を上げる 高額帯に移る。1件あたりの立て替え額が増えます

出品数を減らすと、別の何かが増えます。そこは、この記事では計算できません。

5. 手数料は、始めたばかりの人がいちばん高いです

これも有価証券報告書に書かれています。「稼げる」系の記事が「5.5〜7.7%」と幅で書きがちな部分です。

5-1. 有価証券報告書の手数料表

対象 手数料(消費税込)
一般パーソナルショッパー 成約手数料として出品価格の7.70%
プレミアムパーソナルショッパー 成約手数料として出品価格の5.50%
法人ショップ 5.50%〜7.70%(3ヵ月間の取扱高実績により変動)

5.50%はプレミアム認定を受けた場合の率です。始めたばかりの人は7.70%です。

「5.5〜7.7%」と書くと、真ん中あたりを想像します。実際には、新規で始める人は必ず高いほうです。安いほうに移るには、認定を受ける必要があります。

5-2. 購入者側からも取っています

同じ表に、購入者側も書かれています。

対象 手数料(消費税込)
購入者 決済システム利用料として出品価格の5.50%
購入者 あんしんプラス加入料として出品価格の1.47%(最低293円)※任意

エニグモは事業概要で、こう説明しています。

「BUYMAの売上は取引当事者の双方からの手数料です。」(エニグモ・事業概要)

1つの取引で 取られる合計
購入者から5.50% + 出品者から7.70% 合計13.20%(一般パーソナルショッパーの場合)

出品者から見ると7.70%ですが、商品には13.20%が乗っています。

これは価格競争力の話に直結します。同じ商品を他の場所で売るなら、この13.20%の分だけ価格を下げられます。逆に言うと、BUYMAで売るときは、その分だけ高い価格で売っていることになります。

5-3. さらに、定額手数料が新設されます

2026年9月2日に、BUYMAが出品者向けに告知しました。

「現行の『定率成約手数料(商品価格の5.5%~7.7%(税込))』に加え、商品1件の価格帯に応じた『定額成約手数料(税込)』を追加適用させていただきます。」(BUYMA・2026年9月2日)

商品価格帯(1件あたり・税込) 新設される定額成約手数料 価格に対する率
~9,999円 55円 9,999円なら0.550%
10,000円~19,999円 110円 10,000円なら1.100%
20,000円~99,999円 165円 20,000円なら0.825%
100,000円~ 220円 100,000円なら0.220%

適用開始は10月1日以降を予定、対象は全出品者と書かれています。

定額なので、単価が低いほど率が上がります。9,999円と10,000円で、率がちょうど2倍になります。

低単価で数をこなす形を選ぶと、この定額が効いてきます。4-2の表で言えば、上の行ほど影響を受けます。

6. 「リスクゼロ」は、どこまで正しいか

前の版には、こう書いてありました。私が消した部分です。

「手元に資金がなくても、クレジットカード1枚あればスタートできます」
「もし商品が一つも売れなくても、あなたの損失はゼロです」

6-1. 在庫リスクは、たしかに小さいです

ここは正しいです。注文が入ってから買い付けるので、売れ残りの在庫を抱えません。有価証券報告書にも「在庫リスクを持たずに取引を行うことができます」と書かれています。

6-2. ただし、立て替えています

順番 お金の動き
1 購入者が支払います。代金はBUYMAが預かります
2 出品者が、自分のクレジットカードで買い付けます
3 検品して発送します
4 購入者が到着通知を押します
5 BUYMAから手数料を引いた金額が入金されます

2と5の間、出品者は自分の与信を使っています。

クレジットカードでの立て替えは、借入です。「資金ゼロで始められる」は、「自己資金の代わりに与信枠を使う」と書くほうが正確です。

この期間が伸びる原因
買い付け先からの到着が遅れる 海外発送です
購入者が到着通知を押さない こちらからは操作できません
在庫切れでキャンセルになる 入金はゼロです

前の版は、この点を「クレジットカードの支払い日までに入金が間に合う」と書いていました。間に合う前提で組んでいる、ということです。間に合わない場合の記述はありませんでした。

6-3. 「損失ゼロ」ではありません

売れなかった場合に、失うもの
出品にかけた時間
調べた時間
画像を用意した時間

在庫は残りませんが、時間は返ってきません。

4-2の表で「1,000品」と書きましたが、1,000品を出すのにかかる時間が、いちばん大きな投資です。そしてそれは、売れても売れなくても先に払います。

当サイトでは、これを1つの式で見ています。

利益 ÷ 拘束日数。物販で比べるべきなのは、利益の額ではなく、その利益がどれだけの時間を拘束して生まれたかです。

無在庫で拘束されるのは、在庫ではありません。与信枠と、自分の時間です。

7. 前の版から削除した、3つの記述

数字とは別に、削除した部分があります。理由を書いておきます。

7-1. 人気ショッパーを真似る、というリサーチ手法

前の版には「モデリングリサーチ」という項目があり、上位のショッパーについて「何をいくらでどのくらいの頻度で出品しているか」だけでなく「どんな画像を使い、どんな紹介文を書き」まで観察して真似るよう書いてありました。

真似てよいもの 真似てはいけないもの
どのカテゴリに需要があるか 他人が用意した画像
価格帯の相場 他人が書いた説明文

右の列は、著作権の問題であり、規約違反にもなり得ます。

当サイトの別の記事で、アカウント停止の原因として画像の無断転載を挙げています。それと同じサイトで、画像の真似を勧めるわけにはいきません。削除しました。

7-2. 「会社にバレないための対策」

前の版には、住民税を普通徴収にすれば会社に知られない、という説明がありました。制度としては、確定申告で住民税の納付方法を選べるのは事実です。

書き方の問題
「バレないための対策」という見出しでした。就業規則に違反している状態を隠す手順として書かれていました
「リスクを回避できます」と断定していました。自治体の運用によっては特別徴収に切り替わる場合があります

制度の説明はできます。隠す方法としては書きません。

就業規則で副業が禁止されているなら、そこが先です。納税の手続きの話ではありません。確定申告と住民税の扱いについては、国税庁とお住まいの自治体の案内を確認してください。

7-3. クレジットカードの枠を増やす手順

前の版には、月商が増えて枠が足りなくなったときの対策として、増枠申請・複数枚化・繰り上げ返済・法人カードが並んでいました。「嬉しい悲鳴」という言葉が使われていました。

与信枠を広げる手順を並べて、資金繰りが破綻した場合の記述がありませんでした。

6-2のとおり、無在庫の立て替えは借入です。枠が足りないというのは、回収より先に支払いが来ている状態です。枠を広げると、その状態のまま規模だけが大きくなります。

枠が足りないときに、先に確認すること
買い付けから入金までの日数が、何日になっているか
その日数が、カードの締め日と支払日に対して収まっているか
収まっていない場合、伸びている原因はどこか(6-2の表)

枠を広げるのは、この3つを確認した後の話です。順番が逆になると、規模が大きいほど戻れなくなります。

8. 判定表|始める前に出しておく数字

確認すること 該当したら 章
目標の月収が、平均の何倍かを出していない 1人あたり年20.6万円が基準です。月収50万円なら、およそ194倍の位置です 2-2・2-3
その月収に必要な出品数を出していない 平均並みの効率なら、月収50万円で3,500〜7,000品です 4-4
手数料を「5.5〜7.7%」で計算している 始めるときは7.70%です。5.50%はプレミアム認定後です 5-1
単価1万円前後で数をこなす計画になっている 10月以降、その価格帯で定額手数料の率が最も高くなります 5-3
買い付けから入金までの日数を出していない その日数分、自分の与信を貸しています 6-2
「資金ゼロで始められる」と理解している 自己資金の代わりに与信枠を使う、が正確です 6-2
就業規則を確認していない 納税の手続きより先です 7-2

7項目のうち5つは、始める前に紙の上で終わります。

9. それでもやる場合の、向き合い方

この記事は「やめておけ」とは書きません。数字を出しただけです。そのうえで、私がいま取っている位置を書きます。

9-1. 検証する場所として使う

BUYMAでしかできないこと
集客ゼロで、需要があるか確かめられる 自分の店に出しても、見る人がいなければ売れるか分かりません
買い付け先が使えるか、実際の販売で確かめられる 納期、品質、在庫の安定。売ってみないと分かりません
相場が見えている 他の出品者の価格として、いくらで売れるかが分かります

13.20%の手数料には、この検証費用が含まれています。そう考えると、高くありません。

9-2. 積み上げる場所は、別にする

出品ページは、売り切れれば役目を終えます。アカウントが止まれば、全部消えます。同じ画像を、消えない場所にも置いておくかどうかで、5年後が変わります。

プラットフォーム SNS・自分のショップ
役割 検証する場所 積み上げる場所
顧客 プラットフォームの顧客です 自分の顧客です
手数料と条件 告知されます(5-3) 自分で決めます

出品のために選んだ画像と、調べたブランドの知識は、そのまま発信の素材になります。作業が二度手間になりません。この点は、扱う商材が画像で成立するBUYMAでは有利です。

詳しくは、アカウントが止まった場合の記事に書きました。

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利益 ÷ 拘束日数 当サイトの判断基準です。6-3はこれを無在庫に当てはめたものです

9-3. 安く買い付ける唯一の道と、私がそこで止めた理由

4章の表は「平均並みの効率」で計算しました。平均より上に行く方法は、突き詰めると一つしかありません。仕入れ値を下げることです。そして仕入れ値を下げる方法も、一つしかありません。海外のメーカーや卸、デパートのVIP会員になって、一般価格より安く買える立場を作ることです。

私が出品者だったとき、コンサルタントを入れてやったのがこれでした。海外のメーカーや卸に片っ端からメールを送る。国内で卸を100社開拓したときとやることは同じで、送れば返事はきます。ただし効率が悪く、しかも後発を受け入れてくれるメーカーは、そもそも需要が浅いから受け入れてくれるのです。需要のあるブランドは、すでに枠が埋まっています。

そこで私が考えたのは、赤字か利益トントンで海外のデパート(ノードストロームのような店)の商品を売り続け、そのデパートのVIP会員になるまで決済額を積む、という設計でした。VIPになった時点で仕入れ値が下がり、そこから先の利益率が変わる。初期の赤字は損失ではなく、仕入れ条件を買うための投資になります。当サイトのTopSellerの記事で書いた「独占日数」を、赤字期間で買う形です。

私はここで止めました。理由は、VIPになって仕入れ値が下がっても、売る場所がBUYMAである限り、5章の手数料をプラットフォームに払い続ける立場は変わらないからです。赤字期間で買った独占日数が、自分のものではなく、BUYMAというドメインの上に積まれる。9-2で書いた「積み上げる場所は別にする」は、この経験から来ています。

この設計自体は、いまでも成立すると思います。ただし始める前に、VIPになるまでに必要な決済額と、赤字で耐える月数と、VIPになった後の利益率を、紙の上で出してください。3つのうち1つでも出せないなら、8章の判定表と同じで、始める前に終わっている話です。私がプラットフォームの外で何をしているかは、無在庫転売の本体記事に書きました。

10. まとめ

この記事で書いたこと
1章 「稼げる」も「オワコン」も、根拠は誰か1人の体験談です。この記事は公開資料を割り算しました
2章 取扱高493.6億円 ÷ 24万人=1人あたり年20.6万円。月にすると約1万7千円です
3章 出品者は7年で約4倍。取扱高は直近で前期比6.7%減、セグメント利益は27.8%減でした
4章 出品1品が生む年間取扱高は約8,510円。出品数から月商が逆算できます
5章 一般は7.70%。5.50%はプレミアム認定後です。購入者からも5.50%取っています
6章 在庫リスクは小さいですが、与信枠と時間を拘束しています。損失ゼロではありません
7章 画像の真似、住民税で隠す方法、与信枠を広げる手順は削除しました

全部を1行にすると、こうなります。

バイマ副業が稼げるかどうかは、他人の体験談ではなく、有価証券報告書の割り算で位置が分かります。あとは、その位置と自分の目標の距離を、何で埋めるつもりかです。

10-1. 明日からの1手

目標にしている月収を、必要な出品数に直してください。

やり方は1行です。

計算
(目標月収 ÷ 想定利益率)× 12 ÷ 8,510 = 必要な出品数

出てきた数字を見て、それを何か月で作るのかを決めてください。1日10品出せるなら、必要な日数も出ます。

出てきた数字が 意味
作れそうな数 次は、その品数を維持する時間を計算してください
作れそうにない数 目標を下げるか、平均より高い効率をどう作るかを先に決めます

この計算を、始める前にやるか、数か月やってからやるか。前者のほうが安く済みます。

11. 出典

出典 この記事で使った箇所
株式会社エニグモ「有価証券報告書」第22期(2025年2月1日〜2026年1月31日) 商品総取扱高493億5,843万円・前期比6.7%減、会員数12,015,976人、セグメント利益27.8%減、パーソナルショッパー24万人超・出品数580万品以上・185ヵ国、手数料表(一般7.70%/プレミアム5.50%/購入者5.50%)(2章・3章・4章・5-1・5-2・6-1)
株式会社エニグモ「事業概要」 「BUYMAの売上は取引当事者の双方からの手数料です」という記載(5-2)
BUYMA「【重要】AI不正検知システム導入に伴う取引成約手数料(定額手数料)新設のお知らせ」(2026年9月2日) 定額成約手数料の価格帯別金額と適用時期(5-3)
BUYMA「【ビギナーパーソナルショッパー様向け】出品価格の設定の基本」(2019年8月1日) 2019年時点で6万人以上という公表値(3-1)
無在庫転売は稼げない? 9-3で書いた「独占日数を赤字で買っても、積まれる場所が他人のドメイン」という結論の、プラットフォームの外側の話

決算の数字は毎期更新され、手数料も改定されます。この記事の数字は第22期(2026年1月期)の確定値と、2026年9月2日付の告知に基づいています。必ずリンク先で最新の内容を確認してください。

12. この記事について

削除した筆者 前の版の「現役パーソナルショッパーのMika」は実在しません。月収50万円もプレミアム認定も、架空の設定でした
実際の書き手 このサイトの運営者です。BUYMAで出品者として稼働した経験があります。いまはやっていません
収入の実額 出していません。他人の金額は、あなたの判断材料になりません
4章の数字について 公開値を割っただけの平均です。分布は偏っているので、個人の成績の予測ではありません(2-3)
利益率について 10〜20%という幅は、当サイトが置いた仮の値です。根拠のある実測値ではありません
削除したもの 「禁断の戦略」「悪用厳禁」「トップ1%」「あなたの人生を変える旅」、画像を真似るリサーチ手法、住民税で会社に知られない方法、与信枠を広げる手順
専門家ではない部分 税理士でも弁護士でもありません。確定申告と住民税は、国税庁と自治体の案内を確認してください
本文中の宣伝 0本です

前の版は、稼いでいる人の話でした。この版は、24万人を分母に置いた話です。どちらが役に立つかは、読む人の目的によります。ただ、片方は検証できません。

 

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