【図解】卸売業の役割とは!小売業・商社・転売との違いをわかりやすく簡単に解説【業種例あり】

せどり
この記事は約11分で読めます。

「卸売業って何?」
「なんで存在しているの?」
「商社や転売とは違うの?」

商品を取り扱うのに必ずと言っていいほど耳にするのが「卸売業」という単語。

卸売業は、企業だけでなく個人のせどりなどでも関わる可能性がある、重要なポジションです。

しかし、卸売業や商流を取り巻く全体像がよくわからずにいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では卸売業の存在理由や取引の流れをお伝えするため、以下の内容を解説していきます!

  • 商品が買われるまでの流れ
  • 卸売業の役割
  • 卸売業が対応できること
  • 卸売業が存在するメリット・デメリット
  • 商社や転売との違い

卸売業が存在する理由を知り、自分でも利用すべきかぜひ検討してみてください。

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商品が買われるまでに関わる3つの業種

商品が作られ、一般の買い手に届くまでには、3つの業種が関わります。

その段階の1つにあるのが卸売業です。

まずは商品が買い手に届くまでの、取引の全体像を確認しておきましょう。

買い手に届くまでの流れ
  • ステップ1
    メーカー・生産者(作り手)
    最初は商品を作ることから始まります。

    例えば野菜であれば農家が作って収穫したり、服であれば工場で生産したりするのです。

    自分で販路を持たないメーカーや生産者は、完成した商品を卸売業に渡します。

  • ステップ2
    卸売業
    卸売業が、さまざまなメーカー・生産者から商品を集めます。

    メーカー・生産者と小売業をつなぐ橋渡しのようなイメージです。

    作り手と売り手の間に立つので、私たち買い手が関わることはあまりありません。

    卸売業は、メーカーや生産者から預かった商品を小売業へと再販売します。

    服専門の卸売業、文房具専門の卸売業といったように、取り扱うジャンルごとにさまざまな卸売業が存在します。

  • ステップ3
    小売業(売り手)

    卸売業から斡旋してもらった商品を、私たち買い手に販売する立場です。

    スーパーマーケットやコンビニなど、身近で商品を売っているお店のほとんどが小売業です。

    お店やオンラインショップで商品を売り、買い手に渡してくれます。

  • ステップ3
    買い手

    小売業が売っている商品の中から、好きなものを購入します。

    買い手の元に商品が届けば、取引の全工程はお終いです。

このように、作り手から卸売業、卸売業から小売業へと商品の所有権が移っていく一連の流れは「商流」とも呼ばれています。

場合によっては、ユニクロのように作り手と売り手が一体化していて卸売業を必要としなかったり、買い手が特別に卸売業から直接購入をしたりと、例外も多くあります。

卸売業とは?役割を簡単に解説

卸売業は商品の作り手(メーカー・生産者)と売り手(小売業)の間をつなぎ、取引をスムーズにする役割を持っています。

最初に作り手にお金を払い、完成した商品を買い集めます。

そしてその商品を売りたい小売業に商品を販売しているのです。

農家で例えると卸売業がなければ、作り手から買い手に商品が届くまでの流れは以下のようになります。

  1. 野菜を作る
  2. 売ってくれるお店を自分で探す
  3. 売ってくれるお店が決まったら自分で配達するか、配送業者を手配する
  4. お店とのお金のやりとりを自分で管理する

本来の仕事である野菜作り以外に、手間が増えてしまうことが分かります。

野菜を売ってくれるお店が10か所見つかったら、取引のためのお金や配送の管理も10回繰り返さなければいけません。

しかし、作り手と売り手の間に卸売業が挟まると、作り手がやり取りをするのは卸売業だけで済みます。

卸売業が、商品を売ってくれるお店を探し、お金や配送の手配を代行してくれるのです。

逆にスーパーが野菜を売りたい場合に卸売業がないと、玉ねぎ農家、じゃがいも農家、にんじん農家…と、取り扱いたい商品の数だけ農家と取引しなければなりません。

卸売業が存在することで、卸売業が集めてきた野菜のラインナップから取り扱いたいものを選ぶだけで仕入れられるようになります。

作り手にとっても売り手にとっても、卸売業は取引を簡略化するのに重要なポジションを担っているのです。

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卸売業が対応できること

卸売業が対応できるのは、単なる商品の横流しだけではありません。

こちらでは卸売業が対応できる4つの仕事を詳しく解説します。

  1. 仕入れ・販売
  2. 物流
  3. お金の管理
  4. 情報提供

表面化されていない裏方的な業務を、こちらで確認しておきましょう。

1.仕入れ・販売

卸売業の最も基本的な機能が、商品の仕入れと販売です。

メーカーや生産者から商品を買い付け、それを売りたい小売業へと再販売しています。

卸売業が取り扱うのは、お店で売るための商品だけではありません。

建築の材料や病院で使う消耗品といった企業向けの資材も、買い集めては必要としている人に繋いでいます。

2.物流

作り手から買い付けた商品を、卸売業が一時的に保管します。

作り手が一度に大量の商品を売り渡したいというニーズと、売りたい量だけ仕入れて在庫を抱えるリスクを減らしたい売り手のニーズの両方を叶えられるのです。

また、配送のために商品を梱包したり、小口配送に対応したりしています。

3.お金の管理

卸売業はお金の管理(金融機能)も行います。

売り手からお金を受け取る前に、先に卸売業者がメーカーに支払いを済ませるのです。

作り手は売り上げをもらいそびれるリスクを減らせて、次の生産に回す資金にあてられます。

また、作り手も売り手も取引先を卸売業者に集約できるので、入出金を管理しやすくなります。

4.情報提供

卸売業は、作り手と売り手にそれぞれ情報提供をしています。

作り手は買い手と直接のやりとりをしないので、商品の売れ行きや評価がわかりにくいです。

そこで卸売業が、売り手から求められている商品や売れ行きを作り手に伝えるのです。

また、売り手に新製品の情報などを伝え、買い手が求める商品をより効率的に仕入れるための判断をサポートしています。

卸売業から売り手(小売業)への経営的なアドバイスは、リテールサポートとも呼ばれています。

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卸売業が存在するメリット

ここまでの説明を簡単にまとめるため、卸売業が存在するメリットを解説します。

  1. 小売店側のメリット
  2. メーカー・生産者側のメリット

立場別で整理してみましょう。

1.小売店側のメリット

小売店は、私たち買い手に商品を売るお店側(売り手)の立場です。

卸売業を挟んで商品の仕入れを行うことで、次のメリットが生まれます。

  • 複数の作り手とバラバラに取引する必要がない
  • 遠くで作られた商品も簡単に買える
  • 在庫管理が楽
  • 大量仕入れする必要がない

卸売業があることで、効率的な仕入れにつながります。

2.メーカー・生産者側のメリット

商品を作る側にとっては、5つのメリットがあります。

  • 売り上げの回収が楽
  • 安定して買い取ってもらえる
  • まとめ買いしてもらえる
  • 複数の小売店とバラバラに取引する必要がない
  • 全国に届けられる

最大のポイントは、卸売業者が代金を確実に支払ってくれること。

複数の小売店への請求を作り手側が管理する必要はなく、売り上げを回収しそびれるリスクがほぼありません。

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卸売業のデメリット

卸売業のデメリットは主に2つです。

  1. マージンがとられる
  2. 消費者とメーカーの距離が生まれる

基本的にはメリットの方が大きいですが、念の為デメリットも知っておきましょう。

1.マージンがとられる

商品を横流しするだけでは、卸売業に利益が生まれません。

そのため、卸売業はマージンを抜き取って利益としています。

作り手側から5,000円で買い取った商品を、6,500円で売り手に渡すようなイメージです。

二次卸、三次卸と段階を踏むと、取引のたびにマージンが重なっていきます。

卸売業から二次卸、三次卸と商品が移ることで膨らむマージンは「中抜き」とも呼ばれています。

近年ではオンラインショッピングや物流の発達により、作り手が買い手に直送するケースも増えてきました。

例えば、Appleの公式オンラインストアでは買い手からの注文を直接受けていいます。

余分な工程を挟むことなく、商品をストレートに渡せるようになったので、中間マージンによるデメリットがより浮き彫りになりました。

2.買い手と作り手の距離が生まれる

卸売業が挟まると買い手と作り手の距離が生まれます。

商品の所有権が移る工程が増え、買い手に届くまでの経路がやや複雑になるのです。

そのため、買い手と作り手はお互いの顔が見えない状態になります。

買い手としては、特に食べ物などで信頼できる相手から商品を買いたいという気持ちが膨らみます。

逆に作り手は、商品を手にした人がどのような感想を抱いたのかなどが不透明になるでしょう。

生鮮食品などは、取引を重ねるたびに鮮度を損なうことになります。

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卸売業の業種例

卸売業の概念をざっくりお伝えしてきましたが、いまいち形が見えてこないという方も多いでしょう。

こちらでは具体的な業種例を挙げながら、実際にどのような卸売業が活躍しているのかを紹介していきます。

  1. 卸売企業
  2. 卸売市場
  3. 古物市場
  4. 卸売サイト

個人で利用できる卸売業もありますので、せどりや転売の仕入れを行う際の参考にしてみてください。

1.卸売企業

卸売業の中でもスタンダードなのが、企業型の組織です。

作り手と売り手の間に立ち、取引がスムーズに進むようにつないでいます。

例えばアパレル用品を仕入れて百貨店に提供する三陽商会や、キウイを輸入して全国のスーパーに渡すゼスプリなどが卸売企業です。

卸売企業は、基本的に企業間取引を仲介しています。

2.卸売市場

卸売市場は、魚や果物などの生鮮食品を卸売する場のこと。

生産者や出荷業者から商品を集めた卸売業が売り手となり、競りを行います。

競りに参加できるのは、主に仲卸業(卸売業と小売業をつなぐ役割)や、小売業などです。

東京では豊洲市場をはじめとして11か所の中央卸売市場があります。

売買参加者の資格を持たない一般の方は、競りに参加することはできません。

3.古物市場

古物市場は、古物商同士が売買を行う場です。

豊洲市場の古物(リサイクル品)版をイメージすると分かりやすいでしょう。

古物商の許可を持ち、各古物市場が定める条件をクリアできれば個人でも競りに参加できます。

小売店に並ぶ古物よりも安い価格で落札できるので、せどりの仕入れ先としておすすめです。

香川県古物卸売市場、長崎県古物卸売市場など、古物市場は各地で定期開催されています。

古物市場については関連記事「【攻略】古物市場は同行でマスター!初心者が参加する方法や優良サービスの探し方を紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

 

4.卸売サイト

卸売サイトは、卸売業が集まって商品を販売しているショッピングモールサイトのことです。

オフラインの市場とは違い、競りをすることなく注文形式で購入できる点が特徴。

サイトごとに利用条件は異なりますが、ほとんどの場合で個人でも会員登録できます。

注文を受けたメーカー側が商品を顧客へ直送してくれるドロップシッピングを導入しているサイトもあります。

卸売サイトの中でも、NETSEAやTopSellerなどが有名です。

個人でも使いやすいNETSEAについては関連記事「【個人利用◎】NETSEAの評判まとめ!卸売サイト使用上の注意点を詳しく解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

 

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卸売業と商社の違い

卸売業と近い立ち位置の業種に「商社」が挙げられます。

商社は卸売業の一部で、業務内容は似ています。

しかし、商社と卸売業は次の2つの観点で分けられています。

  • 商社は物流機能を持たない
  • 商社はメーカー同士を繋ぐことが多い

商社は、基本的に商品の保管は行いません。

物理的な移動よりも、商品や原料が取引される流れを作ることに集中しています。

また、卸売業が小売業に商品を斡旋していたのに対し、商社は原材料や資源をメーカーに売り渡しています。

卸売業と転売の違い

商品が作られてから私たち買い手の元に届くまでには、主に次の3つの業種が関わります。

  • メーカー・生産者(作り手)
  • 卸売業
  • 小売業(売り手)

商品が動くプロセスの中には、転売という立場は入っていません。

転売とはショッピングサイトやお店から商品を買い付け、購入金額よりも高い価格で売ることを指しています。

卸売業も転売も、取引の間に立って商品を横に流し、利益を得ているという点では行動が似ています。

しかし、卸売業は自治体の許可を得ているのに対し、転売は一般の人たちの中から生まれた工夫のようなイメージです。

卸売業が在庫や価格をコントロールしながらメーカーと小売を繋いでますが、転売によって状況が狂ってしまうため、一部のジャンルでは法律で規制されています。

そのため、転売を行う場合は取引のプロセスや価値を大きく逸脱することがないよう、あまりに悪質な行動は避けることが重要です。

ぜひこの記事の内容を、今後のビジネスに生かしていってください!

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