ブログに記事を投稿したいけど書き方がわからない‥
WordPressでブログを構築する所まで到達をしても、記事の更新が出来ずに挫折をする人は少なくありません。
鉄板の書き方がわかれば便利なのに‥。
僕が初心者だった頃、何度もこのような事を考えました。
そこで累計で1000本以上の記事を書き、数々のキーワードで検索エンジンの上位表示を獲得してきた僕が、マネタイズと上位表示が出来る記事の書き方を解説します。
今回お教えするやり方で書いていけば、少しずつブログが育っていきますよ。頑張っていきましょう
記事の書き方をテンプレ化して解説
全く未経験の初心者が記事を書き上げようとすると、1本辺り2時間以上はかかると思います。
記事というのは、自分の頭の中にある情報を整理して、論理的に伝えていく作業の連続なので、頭をものすごく使います。
僕はネットで情報発信をしている立場上、様々な方から文章を通じてメールやDM、コメントなどで連絡を頂きます。
その中で「この人は何がいいたいのかな‥?」と感じてしまう文章と遭遇することが多く、わかりやすい文章を相手に伝えるのが苦手な人が多いと感じています。
このように書くと、じゃあ初心者の自分には記事を書くのなんて無理じゃんて思うかもですが、僕が言いたいのは「最初は書けないのが当たり前だよ」という事。
多くの人はブログに記事を投稿し続ければ、検索エンジンからアクセスが来て、収益化が出来ると思っています。
しかし実際には自分が言いたいことを書いても読んでもらえないし、検索エンジンの順位も上がりません。
ここを考えながら記事を書くことを意識しましょう。
そしてもう一つ大事な考え方として「記事が完成する日は来ない」というマインドセットを持つことです。
僕らが住む世界は常に動いており、流行や常識、ルールが常に変化をしています。
数年前にはスタンダートと言われた考え方が、現在では古くて使えなくなっていたり、アップデートが必要になることもあります。
記事を書き上げたら定点観測をする仕組みを作り、定期的に内容を修正したり、加筆をしていきましょう。
そうする事で常に検索ユーザーの需要に答えて、上位表示を保持することが出来ます。
常に更新をしないといけないなんて大変そうだな‥
このように思う人もいるかもですが、実際には全ての記事を修正したり、書き加えていくわけではありません。
80対20の法則という言葉がありますが、公開したすべての記事が読まれるわけではなく、上位20%の記事がアクセスの大半を稼ぐようになります。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”4484152282″ title=”まんがでわかる 人生を変える80対20の法則”]
そして残りの8割はアクセス数はあまり来なかったり、ほとんど読まないまま埋もれていく記事です。
何が成約に直結しているのか?
どの記事が自分のファンを生み出すことに成功しているのか?
ここをしっかりと考えながら、優先度の設定をしていきましょう。
前置きが長くなりましたが、記事を書き上げていくためのテンプレを解説していきます。
キーワード選定を行う
まずはキーワード選定をやります。
これに関しては別途記事を用意しておりますので、記事で教えている流れでやっていきましょう。
需要があるテーマを選定できればOKです。
競合記事上位20位に目を通し、今求められている基準を把握する
キーワードが決まったら、自分が選定したキーワードで検索をします。
そして上位に出てくる記事に目を通し、どんな情報が求められているのかを把握していきます。
今検索結果で上位表示されている記事は、現時点で検索エンジンから評価されているコンテンツです。
そしてそれらは検索ユーザーのニーズを満たしていると考えられるため、この基準を最低限超えることは必須です。
ライバル調査を行うことで、どんな情報を、どれだけのボリュームで網羅しなければいけないのかを理解することが出来ます。
タイトルを作成する
記事にするテーマが決まったら、記事タイトルを作成します。
この時意識することは「選定したキーワードを必ずタイトルに入れること」、「31文字〜35文字以内にする事」の2つです。
なぜこの2つが大事なのかを解説します。
選定したキーワードを必ずタイトルに入れること
検索エンジンはタイトルと本文をロボットに読み込ませて、独自の基準で上位表示させるかを決めています。
機械(ロボット)がコンテンツを読んでいく上で、一番最初に読み込まれるのがタイトルです。
あなたが書いている記事に関係ないタイトルをつけてしまうと、記事の中身とタイトルの相関性を検索エンジンが評価することが出来なくなってしまいます。
キーワード選定をして選んだキーワードは必ずタイトルに含めるようにしましょう。
タイトルは31文字〜35文字以内にする
現在のネットユーザーの大半はスマホ経由でアクセスをしてきます。
あなた自身、現在この記事をどのような環境で読んでいますか?
おそらくiPhoneやAndroidが搭載されたスマホやタブレット経由で見ているはずです。
スマホで検索をした際にどのように自分の記事タイトルが表示されるかを意識しましょう。
検索ユーザーは自分が入力したキーワードで表示された、上位サイトから順番に見ていきます。
その際にタイトルを見て自分が求める情報がありそうか?を判断します。
スマホで検索した時に表示される文字数は36文字〜41文字です。
そしてパソコンで検索をした際には、この文字数が32文字になります。
アクセスの大半がスマホ経由とは言え、パソコンからアクセスが来ることも想定し、31文字という枠でタイトルは構成していくようにしましょう。
31文字という枠は上限ギリギリまで使い切るのが基本となります。
例えばこの記事は「【超初心者向け】記事の書き方をテンプレ化して解説【6ステップ】」というタイトルを付けており、文字数31文字を上限まで使い切ってクリック(タップ)したくなるような表現を目指しています。
見出しを作る
記事タイトルが完成したら次に見出しを作ります。
見出しとは記事の構成を示す、目次のことです。
なぜ見出しが大事なのか?
これには2つの理由があり、検索エンジンが記事を評価しやすくなること、読者が目的の情報を見つける上で役立つからです。
それぞれ解説します。
見出しがあることで検索エンジンが記事を評価しやすくなる
検索エンジンはタイトルを見て、次に記事の中にある本文を評価していきます。
その際に記事を上から下まで全部読むのではなく、見出しを確認し、全体の構造をチェックしていきます。
見出しを入れておくことで、記事の構造を正確に検索エンジンに伝えることが出来ます。
読者が目的の情報を見つける上で役立つ
本を読み慣れている人であれば、目次を読んで自分が求める情報に到達しようとした経験があるはずです。
ブログの記事でも同様に、見出しをつけておくことで読者が短期間で目的の情報に到達しやすくなり、満足度が上がります。
検索エンジンはユーザーに最短ルートで目的の情報に到達させることを目指していますので、目的とする情報に誘導することは検索結果の順位を上げる上でも効果が期待できます。
本文を入れていく
タイトルの決定から、見出しの作成までが出来たら本文を書いていきます。
事前に見出しを作っておくことで、何を書けばいいかが明確になり、最初から最後まで準備無しで書き上げるよりも簡単に書き上げることが出来ます。
事前に行っておいたライバルサイトの分析で、必要な情報とボリュームについてが把握できています。
すでにライバルが記事としてコンテンツ化している場合は、既存のコンテンツを上回る情報量と質で記事を書き上げていかなければなりません。
これは大変な作業と思うかもですが、きちんとその分野のエキスパートとして実践をしていれば問題なくこなせる作業です。
なぜならライバルが書いた記事というのは数ヶ月〜数年前の過去に書き上げた記事が中心。
その時と比べて市況が変化をしているため、必ずライバルの記事にはどこかしら古くなっていたり、漏れがある部分が出てくるのです。
それを現時点の情報にアップデートして、よりわかりやすく伝えることが出来れば、検索エンジンから有益なサイトと評価を受けることが出来ます。
よく初心者の方から文字数はどれぐらい書けばいいか?と聞かれることがあるのですが、テーマによって必要な文字数は変わってくるんですね。
ライバルが少なければ1000文字以下の記事でも上位表示しますし、ライバルが多い記事であれば網羅性を高めて様々な角度から内容の濃い記事を投入しないと、評価を受けるのは難しいでしょう。
全体の構成を確認し、誤字脱字を修正する
ライバルの記事を上回る記事が出来上がったら、書き上げた記事をスマホに送ってチェックしていきます。
全体のバランス、読みやすさをチェックします。
問題がなければ記事の執筆作業は終わりです。
まずは15記事書いてみよう
今回解説してきたテンプレで記事を量産していくと、サイトにアクセスが集まっていきます。
どれぐらいの記事を書けばいいのか?という質問が出てくると思うので、答えておくと、最低でも15記事〜20記事程度が必要です。
これぐらいの記事を今回伝えてきたやり方で書いていくと、それなりに網羅性の高いサイトになっていきます。
検索エンジンは特定の分野のエキスパートを好む傾向にあるので、テーマを決めずに雑多に記事を入れているサイトよりも、特定のテーマに特化したサイトのほうがアクセスを集めやすいです。
そして収益化を行う上でも、特定のジャンルに情報を集中させたほうが稼ぎやすいのも事実です。
自分が発信を通じてどのような結果を出したいのか?に応じて、書いていく記事のテーマ、網羅する範囲を決めていきましょう。
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