この記事は全面的に書き直しました。前の版はタイトルに「未経験から年間利益500万を目指す」と書き、本文に「個人バイヤーA氏が副業から月商100万円を達成した具体例」を載せていました。A氏は実在しません。削除しました。
代わりに置いたのは、貿易統計です。日本がイタリアから実際に何を、いくらで輸入しているかを見ると、前の版が勧めていた仕入れ方は成立しないことが分かりました。
先に、立場を明かします
| 中古品の売買 | 国内で20年近く続けています |
| イタリアでの買い付け | 経験がありません。だから現地の話は書きません |
| この記事で使うもの | 国連Comtradeの貿易統計、実行関税率表、税関の原産地規則、法令の条文。全部リンクを置きました |
| 書かないこと | 現地の店名・卸業者名、買い付けの体験談、利益の約束 |
| 売っているもの | この記事にはありません。本文中の宣伝は0本です |
1. 「イタリア古着」という言葉は、2つのものを指しています
ここを分けないまま計算すると、必ず外れます。前の版が外れていたのは、この2つを混ぜていたからでした。
1-1. 分けると、こうなります
| A:イタリア製のヴィンテージ | B:イタリアで選別された古着 | |
|---|---|---|
| 何か | イタリアで作られた服。ブランド品、ミリタリー、レザーなど | 各国から集まった古着が、イタリアで選別・梱包されたもの |
| 単価 | 高い | 安い |
| 取れる量 | 少ない。1点ずつ拾います | 多い。重さで買います |
| 原産国 | イタリア | ばらばら。イタリアとは限りません |
4行目が効きます。関税の話(4章)が、AとBで変わります。
1-2. 前の版は、AとBを1本の記事に混ぜていました
| 前の版が書いていたこと | どちらの話か |
|---|---|
| 「キロ単位のベール買いのコツ」 | B |
| 「90年代PRADAのナイロンジャケット」「ストーンアイランドのアーカイブ」 | A |
| 「蚤の市で価格交渉」 | A |
| 「コンテナ単位での輸入」 | B |
AとBは、必要な資金も、必要な点数も、かかる税も違います。混ぜて「100万円から始められる」と書くことはできません。
では、日本に来ているのはどちらなのか。これは調べられます。
2. 貿易統計を見ると、答えが出ています
ここが、この記事でいちばん持ち帰っていただきたい部分です。
2-1. 日本が2025年に輸入した中古の衣類
HS6309(中古の衣類その他の物品)の輸入実績です。報告国は日本、出典は国連Comtradeです。
| 相手国 | 金額(USD) | 数量(kg) | 1kgあたり |
|---|---|---|---|
| 世界計 | 88,180,036 | 9,134,675 | 9.65 USD |
| アメリカ | 44,712,068 | 3,070,093 | 14.56 USD |
| タイ | 13,532,092 | 1,266,073 | 10.69 USD |
| インド | 5,777,777 | 870,828 | 6.63 USD |
| パキスタン | 4,353,225 | 535,344 | 8.13 USD |
| イタリア | 3,308,603 | 199,346 | 16.60 USD |
| カナダ | 2,660,090 | 207,322 | 12.83 USD |
| フランス | 2,591,582 | 202,442 | 12.80 USD |
| 中国 | 2,354,699 | 427,511 | 5.51 USD |
| イギリス | 1,975,594 | 149,836 | 13.19 USD |
| マレーシア | 309,984 | 933,521 | 0.33 USD |
| 韓国 | 292,739 | 556,546 | 0.53 USD |
金額の大きい順に並べ、当サイトで扱っている国を加えました。数量の少ない相手国(年間十数トン規模)は、単価が大きく振れるので外しています。
2-2. 1kgあたりで並べ替えます
| 1kgあたり | 相手国 |
|---|---|
| 16.60 USD | イタリア |
| 14.56 USD | アメリカ |
| 13.19 USD | イギリス |
| 12.80 USD | フランス |
| 9.65 USD | 世界計 |
| 0.53 USD | 韓国 |
| 0.33 USD | マレーシア |
イタリアが、いちばん高い側にいます。マレーシアの約50倍、韓国の約31倍です。
2-3. 量と金額が、ねじれています
| イタリアの位置 | |
|---|---|
| 金額 | 5位(世界計の3.8%) |
| 数量 | 11位(世界計の2.2%) |
マレーシアと韓国を足すと、数量は約1,490トン、金額は約60万ドルです。イタリアは数量199トン、金額330万ドル。量は約7分の1で、金額は約5.5倍になります。
イタリアは「安いものを大量に」ではなく、「高いものを少量」の側です。統計がそう言っています。
2-4. だから、前の版の中心部分を取り下げます
| 前の版 | この版 |
|---|---|
| 「卸業者:キロ単位で購入する『ベール買い』のコツと注意点」 | 取り下げます。日本に入ってきているイタリア古着は16.60 USD/kgで、ベールの単価ではありません |
| 「コンテナ単位での輸入(大規模事業者向け)」 | 取り下げます。イタリアからの年間輸入量は日本全体で199トンです |
ベールで量を取りたいなら、統計上の行き先は別の国です。当サイトではマレーシア・韓国・タイをそれぞれ別の記事で扱っています(8章)。
イタリアに行く意味があるとすれば、Aのほうです。単価の高いものを、少量。
2-5. この統計の限界も書いておきます
| 読むときの注意 |
|---|
| 金額は輸入申告額です。小売価格でも、現地の買値でもありません |
| HS6309は「中古の衣類その他の物品」で、衣類以外も含みます |
| 1kgあたりの単価は、商材構成の違いを均した平均です。個別の取引がこの単価になるわけではありません |
| 年によって振れます。同じ数字が来年も出るとは限りません |
それでも、50倍という差は商材構成の違いでは説明しきれません。仕入れ先としての性格が違う、と読むのが自然だと考えています。
2-6. フランスと並べると、もう1つ見えます
| イタリア | フランス | |
|---|---|---|
| 数量 | 199,346 kg | 202,442 kg |
| 金額 | 3,308,603 USD | 2,591,582 USD |
| 1kgあたり | 16.60 USD | 12.80 USD |
同じEUで、日本が輸入している量はほぼ同じです。単価だけが、イタリアのほうが約3.8ドル高くなっています。
なぜ高いのかは、統計からは分かりません。私にも分かりません。
理由を推測して書くことはできますが、確かめていないので書きません。ここで言えるのは、同じヨーロッパでも、日本に着いた時点の単価は国によって違うという事実だけです。そして、その差は原価計算に効きます。
2-7. 199トンは、誰かが輸入しています
これが、統計から出るもう1つの結論です。
| 統計が示していること |
|---|
| 2025年に199トンが、イタリアから日本に入ってきています |
| つまり、輸入している事業者が存在します |
| つまり、日本国内にイタリア古着の流通経路があります |
前の版は「現地に行く」ことを前提にした記事でした。統計は、行かない経路がすでにあることを示しています。
国内で買えば、現地との差額は誰かに取られています。ただし、その差額と、渡航費を点数で割った金額のどちらが大きいかは、点数によって逆転します。この比較は5-4に置きました。
3. 割り算をすると、統計と同じ結論に着きます
当サイトの海外仕入れ記事では、同じ式を使っています。イタリアにも当てはめます。
3-1. 原価は、商品代ではありません
| 1点あたりの着地原価 |
|---|
| 商品代 +(非商品費 ÷ 持ち帰る点数)+ 税・送料 |
非商品費というのは、航空券・宿泊・現地移動・国際送料など、商品そのものではない費用の合計です。この費用は、何点持ち帰っても総額が変わりません。だから、点数で割った瞬間に1点あたりの上乗せが決まります。
3-2. 点数を変えて計算します
以下は仮定の数字です。ご自身の見積もりに置き換えてください。ここでは非商品費を40万円とします。
| 持ち帰る点数 | 1点あたりの上乗せ |
|---|---|
| 50点 | 8,000円 |
| 100点 | 4,000円 |
| 200点 | 2,000円 |
| 500点 | 800円 |
| 1,000点 | 400円 |
50点しか持ち帰れないなら、商品代が0円でも1点あたり8,000円かかっています。
3-3. だから、扱う単価が先に決まります
2つの商材で、損益分岐に必要な点数を出します。以下も仮定です。販売手数料10%、送料は1点あたり1,000円としています。
| 高単価の商材 | 低単価の商材 | |
|---|---|---|
| 国内の売価 | 20,000円 | 3,000円 |
| 販売手数料(10%) | 2,000円 | 300円 |
| 送料 | 1,000円 | 1,000円 |
| 手取り | 17,000円 | 1,700円 |
| 現地の商品代 | 5,000円 | 500円 |
| 1点あたりの粗利 | 12,000円 | 1,200円 |
| 非商品費40万円を回収するのに必要な点数 | 約34点 | 約334点 |
低単価の商材だと、334点を持ち帰って、やっと渡航費が消えます。そこからが利益です。
334点を1点ずつ選んで、検品して、運ぶ日数を考えてください。そして、その334点を国内で売り切る期間も考えてください。低単価の商材で現地買い付けを成立させるのは、点数の壁と、売り切りの壁が二重にかかります。
3-4. 統計と、同じ結論になります
| 2章(統計) | 3章(割り算) |
|---|---|
| 日本に来ているイタリア古着は16.60 USD/kg。高単価・少量 | 非商品費を回収するには、高単価の商材でないと点数が足りない |
別々に出した2つが、同じことを言っています。イタリアは、単価の高いものを少量取る仕入れ先です。
前の版が「最低100万円から」と書いていたのは、この計算をしていなかったからです。必要な金額は、持ち帰れる点数と扱う単価で決まります。金額から先に決めることはできません。
3-5. 資金が止まる期間も見ます
当サイトでは、利益ではなく「利益 ÷ 拘束日数」で見ています。
| 資金が止まる区間 |
|---|
| 渡航費を払った日から、現地で買うまで |
| 買ってから、日本に着いて通関するまで |
| 出品してから、売れて入金されるまで |
高単価の一点物は、この最後の区間が長くなります。買い手が限られるからです。34点で分岐する計算でも、その34点が売れるまでの日数を入れると、見え方が変わります。
点数が少なくて済むことと、早く現金に戻ることは、別です。
3-6. 持ち帰れる点数の上限は、重さと容積で決まります
3-2の割り算は、点数が分からないと使えません。そして点数の上限は、買い付け先ではなく輸送手段で決まります。
| 上限を決めるもの | 効き方 |
|---|---|
| 受託手荷物の個数・重量・サイズの規定 | 航空会社と運賃種別で変わります。超過分は料金が別建てです |
| 国際輸送の重量帯と容積重量 | 衣類はかさばるので、実重量より容積で計算されることがあります |
| 1点あたりの重さ | アウターとレザーは重く、シャツとニットは軽い。同じ重量枠でも点数が変わります |
3行目が効きます。イタリアで狙う商材はアウターとレザーに寄りやすく、それは1点あたりがいちばん重い側です。
単価が高いから点数は少なくていい、という計算と、重いから点数が入らない、という制約が同じ方向を向きます。だから、点数を増やして上乗せを薄める道が、この商材では使いにくくなります。
| 結果として残る手 |
|---|
| 1点あたりの利益を上げる(=もっと高く売れるものだけ買う) |
| 非商品費そのものを下げる(=滞在を短く、移動を減らす) |
| 行かない(5-4) |
4. 関税|EUの欄は無税です。ただし条件があります
4-1. 中古の衣類の税率
実行関税率表で、HS6309.00「中古の衣類その他の物品」を引きます。
| 欄 | 税率 |
|---|---|
| 基本 | 7% |
| WTO協定 | 5.8% |
| 欧州連合(EU) | 無税 |
これに加えて、輸入時に消費税がかかります。課税価格は商品代だけではなく、運賃と保険料を含んだ額が基礎になります。この計算はフランス古着の記事で詳しく書いたので、そちらをご覧ください(8章)。
4-2. 「イタリアで買った」は「EU原産」ではありません
ここが、1章でAとBを分けた理由です。
「原産地規則とは、貨物の原産地(=物品の「国籍」)を決定するためのルールのことです。」(税関)
| 買った場所 | 物品の「国籍」 | |
|---|---|---|
| A:イタリア製のヴィンテージ | イタリア | イタリア(=EU)の可能性があります |
| B:イタリアで選別された古着 | イタリア | ばらばら。各国から集まったものです |
Bは、イタリアで買っても、物品の国籍がEUとは限りません。EUの欄の無税は、そのままでは使えません。
4-3. 協定税率は、自動では適用されません
「EPAにおいては、迂回輸入を防止し、適切にEPAに基づく特恵税率(EPA税率)を適用することを目的として、原産品と認めるための基準や税関への証明・申告手続等について原産地規則が規定されています。」(税関)
「原産地手続 ・・・ 輸入申告時に貨物が原産品であることを証明又は申告する手続、輸入国の税関が輸入者や輸出国政府等に対して質問・検査を行う事後確認手続等」(税関)
| ここから分かること |
|---|
| EU欄の無税を使うには、原産地の基準を満たしている必要があります |
| そのうえで、証明または申告の手続が要ります |
| 通関後に、事後確認を受けることがあります |
「迂回輸入を防止し」という目的が明記されています。他国から集まった物をEU経由で入れて無税にする、という形は、この規則が想定して防いでいる形です。
4-4. だから、原価計算では見込んでおきます
| 買うもの | 原価計算に入れておく税率 |
|---|---|
| A:イタリア製と確認でき、原産地の申告ができる | 無税を狙えます。ただし手続と事後確認が前提です |
| B:選別された古着。原産地が分からない | WTO協定の5.8%を見込んでおきます |
| 判断がつかない | 5.8%で計算しておきます。外れても損をしません |
無税を前提に組んだ原価計算は、無税が使えなかった時点で崩れます。かかる側で組んでおくのが安全です。
個別の貨物が原産品に当たるかどうかは、私には判断できません。税関の事前教示制度など、確認する仕組みがあります。実際に輸入する前に、税関にご確認ください。
5. 判定表
5-1. まず、AとBのどちらをやるのかを決めます
| やりたいこと | イタリアは向いているか | 章 |
|---|---|---|
| 安いものを大量に仕入れて、数で回したい | 向いていません。統計上、日本に来ているイタリア古着は16.60 USD/kgです | 2-2 |
| 単価の高い一点物を、少量取りたい | 成立しうる側です。ただし点数が少ないので、非商品費の配賦が重くなります | 3-2 |
| まだ決めていない | 決まるまで渡航費を払わないでください。必要な資金は、点数と単価が決まってからしか出せません | 3-3 |
5-2. 行く前に出しておく数字
| 順番 | 出す数字 |
|---|---|
| 1 | 非商品費の総額(航空券・宿泊・現地移動・国際送料) |
| 2 | 持ち帰れる点数の上限。重さと容積で決まります |
| 3 | 1 ÷ 2 = 1点あたりの上乗せ |
| 4 | 国内の売価から、手数料と送料を引いた手取り |
| 5 | 4 −(現地の商品代 + 3 + 税)= 1点あたりの利益 |
| 6 | 非商品費 ÷ 5 = 損益分岐に必要な点数 |
6で出た点数が、2の上限を超えていたら、その商材では成立しません。
5-3. 税をどう見込むか
| 状態 | 見込む税率 | 章 |
|---|---|---|
| 原産地の申告ができる見込みがある | 無税(EU欄)。ただし事後確認があります | 4-3 |
| 原産地が分からない、確認していない | 5.8%(WTO協定) | 4-4 |
5-4. 「行かない」も選択肢に入れます
| 入口 | 非商品費 | 単価 |
|---|---|---|
| 現地に行く | 大きい。点数で割ることになります | いちばん安い可能性があります |
| 国内の業者から買う | ゼロ。移動しません | 上乗せ済みです |
| 海外のオンラインから買う | 送料と関税のみ。点数で割る必要がありません | 中間です |
点数が少ない商材ほど、行かない入口のほうが有利になります。3-2の表の通り、点数が少ないと1点あたりの上乗せが跳ね上がるからです。
前の版は「現地直接買い付け(ハイリターン型)」を最初に置いていました。置く順番が逆でした。点数が出せる見込みが立ってから、行くかどうかを決めます。
6. まとめ
| この記事で書いたこと | |
|---|---|
| 1章 | 「イタリア古着」は、イタリア製のヴィンテージと、イタリアで選別された古着の2つを指しています |
| 2章 | 日本に来ているのは前者です。16.60 USD/kgで、マレーシアの約50倍、韓国の約31倍。ベールの単価ではありません |
| 3章 | 非商品費 ÷ 点数で割ると、統計と同じ結論に着きます。単価の高いものを少量、でなければ成立しません |
| 4章 | EUの欄は無税ですが、原産地の基準と手続が要ります。「イタリアで買った」は「EU原産」ではありません |
| 5章 | 必要な資金は、点数と単価が決まってからしか出せません。金額から先に決めることはできません |
全部を1行にすると、こうなります。
イタリアは、量を安く買う場所ではありません。貿易統計が、日本のどの仕入れ先よりも高い単価を示しています。
6-1. 明日からの1手
渡航費を調べる前に、持ち帰れる点数の上限を出してください。
それだけです。重さと容積の上限は、航空会社の規定と国際送料で決まります。そこが決まらないと、3-1の割り算ができません。
| 出した点数で | 次にやること |
|---|---|
| 低単価の商材で334点が必要だと分かった | その点数を選んで検品する日数を出します。足りなければ、その商材では行きません |
| 高単価の商材で34点なら足りると分かった | その34点が国内で売れるまでの日数を出します(3-5) |
| どちらも厳しい | 5-4の「行かない入口」と比べます |
7. 出典
| 出典 | この記事で使った箇所 |
|---|---|
| 国連Comtrade(UN Comtrade Database) | 日本のHS6309(中古の衣類その他の物品)輸入実績。2025年、相手国別の金額と数量(2-1・2-2・2-3) |
| 税関「実行関税率表(2026年4月1日版)第63類」 | 6309.00「中古の衣類その他の物品」の基本7%、WTO協定5.8%、欧州連合(EU)無税(4-1) |
| 税関「原産地規則とは」 | 「原産地(=物品の『国籍』)」、迂回輸入の防止という目的、原産地手続と事後確認(4-2・4-3) |
| 税関「原産地基準・証明手続/様式見本」 | 自己申告制度と原産品申告書。EPA税率を使うための手続(4-3) |
| e-Gov法令検索「植物防疫法」 | 第2条の「植物」の定義(顕花植物、しだ類又はせんたい類)。前の版の記述を訂正するために参照(9章) |
| e-Gov法令検索「古物営業法」 | 古物の売買を業として行う場合の許可(9章) |
関税率も、貿易統計も、更新されます。この記事の数字は執筆時点のものです。実際に輸入するときは、必ずリンク先で最新の内容をご確認ください。個別の貨物の分類と原産地は、税関にご確認ください。
8. あわせて読む
| 記事 | どこがつながっているか |
|---|---|
| フランス古着の買付は何着から成立するか | 同じEUです。課税価格の計算、消費税、持ち帰れないもの(ワシントン条約)を詳しく書いています |
| マレーシア古着仕入れ | 2章の反対側です。0.33 USD/kgの世界で、何点必要になるか |
| 韓国古着仕入れ | 0.53 USD/kg。梱包密度で採算が変わる話です |
| イギリス古着買い付けの着地原価 | 13.19 USD/kg。EU離脱後なので、協定の欄が別になります |
| 古着の仕入れ先5ルート | 行かない入口を含めた全体像と、仕入れ前に要る手続き |
9. この記事について
| 立場 | 中古品の売買を国内で20年近く続けています。イタリアでの買い付け経験はありません |
| だから書いていないこと | 現地の店名・卸業者名、蚤の市の様子、交渉の実際。経験していません |
| 削除した記述(1) | 「個人バイヤーA氏が副業から月商100万円を達成した具体例」。A氏は実在しません |
| 削除した記述(2) | タイトルの「未経験から年間利益500万を目指す」。利益の約束はしません |
| 削除した記述(3) | 「ラグジュアリーヴィンテージ市場の拡大(前年比15%増の予測)」。出典がありませんでした |
| 削除した記述(4) | 「渡航費25万、滞在費15万、仕入れ費用50万〜。最低100万円から始めるリアルな資金計画」。必要な金額は点数と単価で決まります(3-3) |
| 削除した記述(5) | 特定の卸業者名。確認していません |
| 削除した章 | 「2025年秋冬に売れる高利益率イタリア古着リスト」。現物を見ずに、売れるものを断定していました |
| 訂正したこと | 「植物防疫・検疫:レザーやウール製品で注意すべきポイント」。植物防疫法2条の「植物」は顕花植物、しだ類又はせんたい類で、レザーやウールは対象外です。動物由来の物品については、動物検疫所の所管になります。前の版は法律を取り違えていました |
| 取り下げた結論 | 「キロ単位のベール買い」と「コンテナ単位での輸入」。貿易統計と合いません(2-4) |
| 古物商許可について | 国内で反復継続して中古品を売る場合、古物営業法の許可が必要になることがあります。該当するかどうかは所轄の警察署にご確認ください |
| 専門家ではない部分 | 通関士でも弁護士でもありません。個別の貨物の分類、原産地の判定、許可の要否は判断していません |
| 字数について | 前の版は20,000字を超えていました。この版は短くなっています。統計を1つ引くだけで、前の版の中心部分が成立しなくなったからです |
| 本文中の宣伝 | 0本です |
前の版は、行くことを前提に、行くための手順を20,000字書いていました。この版がやったのは、日本が実際にイタリアから何をいくらで買っているかを調べて、割り算をしただけです。

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