YouTubeの収益化条件|1,000人・4,000時間と2027年の引き上げ、届くまで2年以上かかった私の例(計算機つき)

YouTubeの収益化条件。2027年2月1日から新しく申し込む人は総再生時間4,000時間から8,000時間、ショート1,000万回から2,000万回に。登録者1,000人は変わらず、500人の段もあるが広告の分配は1,000人から(YouTube ヘルプ 72851・12843009・13429240) 情報発信・コンテンツ販売

YouTube の収益化条件は、広告収益まで使える段で、登録者1,000人以上に加えて、直近12か月の対象となる動画の総再生時間4,000時間以上か、直近90日の対象となるショート動画の視聴回数1,000万回以上です(YouTube ヘルプ 72851、2026年10月29日時点)。2027年2月1日からは、新しく申し込む人の条件が、過去365日の有効な公開動画の総再生時間8,000時間以上か、直近90日の有効な公開ショート動画の視聴回数2,000万回以上に変わります(ヘルプ 12843009)。登録者500人から入れる段もありますが、そこで使えるのはメンバーシップや Super Chat、ショッピングなどで、広告と YouTube Premium の収益分配は1,000人の段からです。どの段も、条件に届いただけでは参加できず、申し込んで審査を受けます。

私は、顔を出さない長尺の解説動画で、登録者1,000人と総再生時間4,000時間に届くまで2年以上かかりました。登録者はその後約8,000人まで増えました。一方、収益化していた期間の広告収益は月1万円未満でした。

段 登録者 総再生時間・ショートの視聴回数 主に使える収益化
今の条件(2026年10月時点) 1,000人以上 直近12か月の総再生時間4,000時間以上、又は直近90日のショートの視聴回数1,000万回以上 500人の段の機能に加えて、広告と YouTube Premium の収益分配など
2027年2月1日以降に新しく申し込む人 1,000人以上 過去365日の総再生時間8,000時間以上、又は直近90日のショートの視聴回数2,000万回以上 同じ
登録者500人の段 500人以上 直近90日に公開動画3本以上、かつ、直近12か月の総再生時間3,000時間以上か、直近90日のショートの視聴回数300万回以上 対象になるのは、チャンネル メンバーシップ、Super Chat、Super Thanks、ショッピングなど(機能ごとに利用資格要件がある)。広告の収益分配は入らない
どの段にも要ること ― ― 収益化ポリシーに沿っている、YPP の対象の国に住んでいる(日本は対象)、有効なコミュニティ ガイドライン違反警告がない、2段階認証、上級者向け機能の利用資格、YouTube 向け AdSense を1つリンク。広告収入は18歳以上、又は YouTube 向け AdSense で支払いを受けられる18歳以上の法的保護者がいること。メンバーシップ・Super Chat・Super Thanks の要件は「18 歳以上である」

※2026年10月29日に YouTube ヘルプ、AdSense ヘルプ、YouTube 公式ブログで確かめた内容です。日本語のヘルプには、AI による翻訳が含まれている場合がある、と書かれています。数字は英語版でも確かめました。自分のチャンネルの条件と進み具合は、YouTube Studio の[収益化]で確かめてください。

1. YouTube の収益化条件(2026年10月29日時点)

YouTube で広告などの収益を得る仕組みは、YouTube パートナー プログラム(YPP)です。収益化条件は、この YPP に申し込むための条件のことです。

1-1. 広告収益まで使える段(登録者1,000人)

参加の条件のページ(ヘルプ 72851)は、広告収益まで使える段の条件を、次の2つのどちらか、と書いています。

  • 「1. チャンネル登録者数が 1,000 人以上で、直近 12 か月間の対象となる動画の総再生時間が 4,000 時間以上である。または」
  • 「2. チャンネル登録者数が 1,000 人以上で、直近 90 日間の対象となるショート動画の視聴回数が 1,000 万回以上である。」

登録者1,000人は、どちらにも要ります。長尺動画で届くなら1の道、ショートで届くなら2の道です。同じページは「ショート フィードで視聴されたショート動画の視聴回数による対象となる動画の総再生時間は、対象となる動画の総再生時間 4,000 時間の基準にはカウントされません。」とも書いています。ショート フィードで見られた時間は、4,000時間に入りません。

1-2. どの段にも要ること(年齢・AdSense・2段階認証など)

公式ヘルプ(72851)によると、数字の条件のほかに、次のことが要ります。

  • YouTube のチャンネル収益化ポリシーに沿っている
  • YPP が提供されている国や地域に住んでいる(公式ヘルプ 7101720 によると、申し込める国・地域のリストに日本が入っています)
  • チャンネルに、有効なコミュニティ ガイドラインの違反警告がない
  • Google アカウントで2段階認証プロセスがオンになっている
  • YouTube の上級者向け機能の利用資格がある
  • 有効な YouTube 向け AdSense アカウントが、チャンネルに1つリンクされている

年齢について、広告収入の要件(ヘルプ 72857)は「18 歳以上である、または YouTube 向け AdSense 経由での支払いに対応可能な 18 歳以上の法的保護者がいる」です。AdSense ヘルプ(2533300)も「YouTube 向け AdSense にご参加いただくには、18 歳以上である必要があります。」と書いています。18歳未満の場合は、親か18歳以上の保護者が持つ、承認済みの YouTube 向け AdSense アカウントにチャンネルをリンクする、と公式ヘルプにあります。

1-3. 登録者500人の段(500人で収益化できるか)

登録者500人からの段もあります。公式ヘルプ(13429240)は、条件の一つを「チャンネル登録者数が 500 人以上で、直近 90 日間にアップロードした有効な公開動画が 3 本以上、かつ直近 12 か月間の対象となる動画の総再生時間が 3,000 時間以上である。」と書いています。もう一つは、登録者500人以上・直近90日に有効な公開動画3本以上に加えて、直近90日のショートの視聴回数300万回以上です。

公式ヘルプによると、この段で対象になる(申し込める)収益化機能は、チャンネル メンバーシップ、Super Chat と Super Stickers、Super Thanks、ジュエルとギフト、ショッピングです。実際に使えるかは、機能ごとの利用資格要件によります(ヘルプ 72857)。広告については、同じページに「YouTube パートナー プログラムに参加していて、さらに以下の資格要件を満たしているクリエイターは、広告と YouTube Premium からの収益分配などの追加の特典をご利用いただけます。」とあり、その資格要件が1-1の1,000人の段です。

つまり、500人の段に参加すると、これらの機能が対象になりますが、広告の収益分配は入りません。なお、公式ヘルプ(72857)は、チャンネル メンバーシップ、Super Chat、Super Thanks の要件を「18 歳以上である」とだけ書いていて、このページでは、保護者についての書き方は広告収入の欄にしかありません。

1-4. 条件に届いても、申し込んで審査を受ける

条件に届いても、自動では参加できません。公式ヘルプによると、条件を満たしたチャンネルは、まず標準的な審査を受けます。結果について、ヘルプ 72851 は「チャンネルの審査が終わり次第、結果をお知らせします(通常は 1 か月程度)。」と書いています。

申し込んだあとに数字が下がった場合について、同じページには「条件を満たしたうえで YouTube パートナー プログラムに申し込めば、その後の経過にかかわらずチャンネルの審査が実施されます。」とあります。申し込みの流れは6章にまとめました。

2. 2027年2月1日からの変更(引き上げ)

2-1. 新しく申し込む人の条件

YouTube は、2026年8月11日の公式ブログとヘルプ 12843009 で、2027年2月1日からの YPP の変更を案内しています。新しく申し込む人は、登録者1,000人に加えて、「過去 365 日間の有効な公開動画の総再生時間が 8,000 時間以上、または直近 90 日間の有効な公開ショート動画の視聴回数が 2,000 万回以上のいずれかを満たす必要があります。」とされています。

項目 今の条件(2026年10月時点) 2027年2月1日から(新しく申し込む人)
登録者 1,000人以上 1,000人以上(変わらない)
長尺動画の総再生時間 直近12か月で4,000時間以上 過去365日で8,000時間以上
ショートの視聴回数 直近90日で1,000万回以上 直近90日で2,000万回以上
500人の段(視聴者ファンディング・ショッピング) 1-3のとおり 「視聴者ファンディング、YouTube クリエイター パートナーシップ、YouTube ショッピングの利用資格要件に変更はありません。」
すでに参加している人 ― 「すでに YouTube パートナー プログラムに参加している場合、今回の変更によってステータスが変化することはありません。」

総再生時間とショートの視聴回数は、どちらも今の2倍です。毎月同じペースで届くには、1か月あたり何時間が要るかは、4章で計算しました。

2-2. すでに参加している人に関わること

すでに参加している人のステータスは変わりませんが、同じページ(ヘルプ 12843009)には、参加している人にも関わることが書かれています。

  • 更新された利用規約への同意:「除外はされませんが、更新された利用規約に 2027 年 1 月 31 日までに同意されない場合、翌日 2 月 1 日以降、関連する収益化機能から収益を得られなくなります。」
  • アクティブの判定:2027年2月1日以降は、過去365日の有効な総再生時間1,000時間以上、直近90日の有効なショート動画の視聴回数100万回以上、又は「90 日ごとに 2 本の長尺動画または 5 本のショート動画をアップロードする」の3つのどれかでアクティブと判定される
  • 下回ったときの90日間の猶予:「基準を下回ってしまった場合に 90 日間の猶予期間が与えられることになりました。以下の要件のいずれかを満たすと、プログラムへの参加を継続できます。」として挙がっているのは、「過去 365 日間の有効な総再生時間が 1,000 時間以上、または」「過去 90 日間の対象となるショート動画の視聴回数が 100 万回以上」の2つだけ。猶予の間に、アップロードの本数だけで参加を続けられるかは、今回確認した公式ヘルプと公式ブログには書かれていません(未確認)
  • ショート動画クリエイター プールの収益:「ショート動画クリエイター プールから毎月収益を得るには、対象となるショート動画の視聴回数について、過去 90 日間で 1,000 万回を維持する必要があります。この基準を満たせなかった場合でも、YouTube パートナー プログラムから除外されることはありません。また、長尺動画を含む他の YouTube パートナー プログラムの収益に影響することもありません。」

YPP に参加していることと、ショート動画クリエイター プールの収益を毎月受け取れることは、別の条件です。参加したあとでも、過去90日の対象となるショート動画の視聴回数が1,000万回を下回る月は、プールからの収益を受け取れません。YPP からは外れず、長尺動画などほかの収益にも影響しない、とされています。

今のルールでも、参加の条件のページ(ヘルプ 72851)には、動画のアップロードも[投稿]タブへの投稿も6か月以上ないと、収益化が無効になる場合がある、と書かれています。参加したあとに外れる条件と、外れたときの流れはYouTubeの収益化停止|止まる理由と停止後の流れ(7日・21日・90日)、月1万円未満で外れた私の例(計算機つき)にまとめました。

2-3. 切り替えの前後はどうなるか(確認できなかったこと)

今回確認した公式のページに書かれているのは、2027年2月1日から「新規クリエイター」の基準が変わることと、すでに参加している人のステータスは変わらないこと、までです。次の3つの場合に、今の条件と新しい条件のどちらが当たるかは、ヘルプ 12843009(よくある質問を含む)にも、公式ブログにも書かれていません(未確認)。

  • 2027年1月31日までに申し込んで、2月1日の時点で審査を待っている
  • 2027年1月31日までに今の条件を満たしたが、申し込みは2月1日以降になる
  • 2027年2月1日より前に500人の段で参加していて、2月1日以降に広告まで使える段へ進む(4,000時間と8,000時間のどちらの基準が当たるか)

1-4の「条件を満たしたうえで YouTube パートナー プログラムに申し込めば、その後の経過にかかわらずチャンネルの審査が実施されます。」は、今のルールの説明で、2027年の切り替えについて書いた文ではありません。2027年1月31日までに申し込めば今の条件が当たる、とは今回確認した公式ヘルプと公式ブログには書かれていません。今の条件にすでに届いているかどうかは、YouTube Studio の[収益化]で確かめられます。

3. 総再生時間とショートの視聴回数に入るもの・入らないもの

3-1. 総再生時間に入るもの・入らないもの

ヘルプ 72851 は、総再生時間に入るものを「公開として設定した長尺動画から得た対象となる動画の総再生時間」としています。2026年8月12日の YouTube 公式ブログ(英語のみ、Creator Liaison の説明)は、「To count as qualified, watch hours have to come from public long form videos (including podcasts) or archived livestreams.」と書いています。対象になる総再生時間は、ポッドキャストを含む公開の長尺動画か、アーカイブしたライブ配信からのもの、という意味です。

種類 4,000時間(2027年2月1日からは8,000時間)に入るか 出典
公開に設定した長尺動画 入る ヘルプ 72851
ポッドキャスト(公開の長尺動画) 入る 公式ブログ(2026年8月12日、英語)
アーカイブしたライブ配信 入る 公式ブログ(2026年8月12日、英語)
限定公開、削除済み、VOD に変換していないライブ配信 入らない ヘルプ 72851
非公開・限定公開・削除された動画 入らない ヘルプ 72851
広告キャンペーン(広告として見られた動画) 入らない ヘルプ 72851・公式ブログ
YouTube ショート(ショート フィードで見られた時間も) 入らない ヘルプ 72851

同じページには「動画のプライバシー設定を変更したり、動画を削除したりすると、申請のステータスに影響する場合があります。」ともあります。

3-2. ショートの視聴回数は「エンゲージ ビュー」で数える

ヘルプ 72851 は、ショートの視聴回数として数えるものを「公開として設定したショート動画がショート フィードに表示された際に発生した有効な視聴回数」としています。公式ヘルプによると、非公開・限定公開・削除されたショート、広告キャンペーン、ショート フィードに表示される画像の投稿は入りません。

公式ブログ(2026年8月12日、英語)は、「To count as qualified, Shorts views have to come from public Shorts and be engaged views.」「An engaged view means the viewer stayed to watch past the initial seconds, and does not include any loops.」と書いています。公開のショートで、最初の数秒より先まで見られた視聴(ループは含まない)を数える、という意味です。「最初の数秒」が何秒かは、今回確認した公式ヘルプと公式ブログでは、具体的な秒数を確認できませんでした(未確認)。

3-3. アナリティクスの「視聴回数」と、条件で数える回数は同じではない

視聴回数の数え方は、2回変わっています。

  • 2025年3月31日:公式ヘルプ(10059070)によると、ショートの「視聴回数」は、再生が始まった回数(繰り返しの再生も含む)で数えるようになり、それまでの数え方は「エンゲージ ビュー」という名前でアナリティクスに残りました。YPP の参加資格とショート広告の収益分配については、「どちらも「エンゲージ ショート動画の視聴回数」に基づいて決定されます。」とあります
  • 2026年8月24日:ヘルプ 2991785 によると、「2026 年 8 月 24 日より、ショート動画、長尺動画(VOD)、ライブ配信を含むすべてのフォーマットにおいて、動画の再生開始回数がカウントされるようになります。」。そのうえで「YouTube パートナー プログラムの資格要件は、引き続き「有効な視聴回数」に基づいて判定されます。」

アナリティクスで見る「視聴回数」と、収益化条件で数える回数は、同じとは限りません。条件までの残りは、YouTube Studio の[収益化]で確かめます。公式ヘルプによると、数字が[収益化]タブのマイルストーンに反映されるまでに、数日かかることがあります。

3-4. 確認できなかったこと

  • 「直近12か月」「過去365日」を、毎日数え直すのか、月ごとなのか(未確認)
  • ライブ配信の最中に見られた時間を、あとでアーカイブにした場合にどう数えるか(未確認。限定公開・削除済み・VOD 未変換のライブ配信は入らない、アーカイブしたライブ配信は入る、までが公式)
  • 公開で総再生時間を集めた動画を、あとで非公開や削除にしたとき、それまでの分が条件から引かれるか(未確認。「申請のステータスに影響する場合があります」までが公式)

4. 「直近12か月」で数えるということ(1か月あたりのペースで見る)

総再生時間の条件は「直近12か月」の合計です。12か月より前に見られた時間は、数に入りません。同じペースが12か月続くと、直近12か月の合計は、1か月の総再生時間の12倍になります。毎月同じペースで届くには、1か月にどれだけ見られていればよいかは、割り算で先に出せます。

条件 数える期間 毎月同じペースで届くのに要る1か月あたり
今の条件:総再生時間4,000時間 直近12か月 約333.4時間(4,000÷12=333.33…)。整数時間の目安で334時間
2027年2月1日から:総再生時間8,000時間 過去365日 約666.7時間(8,000÷12=666.66…)。整数時間の目安で667時間。直近12か月の数を過去365日の数とみなし、365日を12等分した1か月で見た近似で、日ごとのデータから出した到達日ではありません
500人の段:総再生時間3,000時間 直近12か月 250時間(3,000÷12)
今の条件:ショート1,000万回 直近90日 およそ333万3,334回(1,000万÷3を切り上げ。90日を3か月と見た目安)
2027年2月1日から:ショート2,000万回 直近90日 およそ666万6,667回(2,000万÷3を切り上げ)
500人の段:ショート300万回 直近90日 およそ100万回(300万÷3)

たとえば、1か月300時間のペースが続くと、直近12か月の合計は3,600時間です。このペースのままでは、何年続けても4,000時間には届きません。ある月だけ大きく伸びても、12か月の合計で見られるので、それだけで届くとは限りません。ショートは90日で区切られるので、長尺よりも短い期間で数字が入れ替わります。

今回確認した公式ヘルプでは、登録者数に期間の区切りは書かれていません。ただ、公式ヘルプ(6051134)は「閉鎖されたアカウントや不正なチャンネル登録者はチャンネル登録者数に含まれないほか、チャンネル登録者一覧に表示されず、視聴回数や総再生時間にも影響しません。」と書いていて、登録者数がそうした分だけ減ることはあります。

この章の数字は、毎月同じペースが続いたときの割り算です。「直近12か月」をどの単位で数え直すかは、今回確認した公式ヘルプと公式ブログには書かれていません(未確認)。8章の計算機では、今の数とペースから、届くまでの目安を出せます。

5. 私の場合:長尺の解説動画で、届くまで2年以上

項目 私の場合
作っていた動画 長尺の解説動画。顔は出していない
届いた条件 登録者1,000人+総再生時間4,000時間(ショートの道ではない)
届くまで 2年以上
その後の登録者 約8,000人
収益化していた期間の広告収益 月1万円未満(登録者数の時期ごとの対応は示していない)
見ていた数字 一度止めてから、動画ごとのメール講座の登録数を指標にして再開した
いま 投稿をやめて半年以上たったころ、YouTube から通知が来て、収益化が外れた

2年以上は、私のチャンネルでかかった期間です。届き方はチャンネルごとに違うので、ここから一般の目安は出せません。

私の場合、条件に届いたことは、広告を付けられるようになる入口でした。登録者はその後約8,000人まで増えました。一方、収益化していた期間の広告収益は月1万円未満でした。投稿をやめて収益化が外れたときも、売上にはほぼ影響がありませんでした。外れた経緯はYouTubeの収益化停止|止まる理由と停止後の流れ(7日・21日・90日)、月1万円未満で外れた私の例(計算機つき)に書きました。

私の事業は、ブログ・SEO と広告から無料のメール講座(37通・100日)に登録してもらい、そこから29,800円の講座と98万円の個別指導につなぐ形で回しています。動画でも、指標にしていたのは動画ごとのメール講座の登録数でした。登録してもらったあとの流れはステップメールの作り方|私の無料講座37通・100日の設計を、そのまま開示しますに、プラットフォームから支払われるお金をどう見ているかはSNS収益化は資産になりません|何を売るかで結果が変わりましたに書きました。YouTube をやめた理由と、止めたら何が残るかという見方はストック型副業とは|年1回の更新でも事業が回ったブログと、止めたら何も残らなかったアメブロ。私が先にフロー型をすすめる理由に、私が発信を続けている理由と全体の設計はなぜ情報発信をするのか|「儲かるから」ではなく、粗悪な商品が嫌だったから始めた側の設計図にまとめています。

これは私のチャンネルと事業の話で、YouTube を続けるか、やめるかを人に勧めるものではありません。

6. 申し込みの流れと、承認されなかったとき

6-1. 条件に届いたら知らせてもらう

ヘルプ 72851 は「条件を満たしたときに通知を受け取るには、YouTube Studio の [収益化] ページで [通知を受け取る] を選択します。」と書いています。条件に届くと、メールが届きます。

6-2. 申し込みの手順

公式ヘルプ(72851)の手順は、次のとおりです。

  • YouTube Studio を開き、左のメニューで[収益化]をクリックする
  • [申し込む]を選んで手続きを始める
  • [開始]をクリックし、基本規定を確認して[同意]をクリックする
  • [開始]をクリックして YouTube 向け AdSense アカウントを設定するか、すでにある有効なアカウントをリンクする
  • 手続きが終わると、「審査を受ける」のステップに[処理中]と出る。申し込みが受け付けられた、という意味

審査の結果は、通常1か月程度です(1-4)。公式ヘルプによると、申し込みが多いときなどは長引くことがあり、申し込みは受け付けた順に処理されます。参加したあとは、収益化の機能ごとに、関連するモジュールの規約に同意して有効にします。

6-3. YouTube 向け AdSense

公式ヘルプ(9914702)によると、YouTube 向け AdSense は YouTube Studio の[収益化]から作り、同じ支払い受取人につき1つしか使えません。リンクする AdSense アカウントの変更は32日に1回までです。新しいアカウントでは「残高が 10 ドルに達すると PIN 検証カードが実際の住所に郵送されます。」。そして「住所の確認を 4 か月以内に行わないと、チャンネルからの収益の受け取りが停止されます。」と書かれています。

6-4. 承認されなかったとき(30日・90日・21日)

ヘルプ 9235730 は、不承認について次のように書いています。

  • 「初めて不承認になった場合、不承認の通知メールを受け取ってから 30 日が経過すると、YouTube パートナー プログラムに再度お申し込みいただけます。」2回目以降、又は前に申し込み直したことがある場合は、不承認のメールから90日後
  • 誤って承認されなかったと思うときは、「(申し込みの回数を問わず)21 日以内に再審査を請求できます。」

2027年2月1日以降に申し込み直す場合は、2章の新しい条件が当たるかどうかを、YouTube Studio と公式ヘルプで確かめてください(申し込み直しの扱いは、今回確認した公式ヘルプと公式ブログには書かれていません。未確認)。

7. 収益化したら、いくら入るのか(1再生何円・1,000人でいくら)

7-1. 公式の数字は「分配率」まで

登録者数や再生回数あたりの金額を書いた公式の案内は、見つかりませんでした。書かれているのは、分配率と、保証がないことです。ヘルプ 72902 によると、動画再生ページの広告は「純収入の 55% が YouTube からパートナーに支払われます。」。ショート フィードの広告は、割り当てられた収益の45%、メンバーシップや Super Chat などの視聴者ファンディングは純収益の70%です。同じページには「YouTube パートナー契約では、収益の額や受け取りの有無に関する保証は一切ありません。」とあります。

7-2. RPM と CPM(1再生何円、の正体)

ヘルプ 9314357 は、クリエイターが受け取る側の指標を RPM、広告主が払う側の指標を CPM としています。

  • RPM:1,000回あたりの収益で、YouTube の収益分配のあとの数。何を1,000回と数えるかは、同じページの中で書き方が2通りあります。本文には「RPM はエンゲージ ビュー 1,000 回あたりで計算されます。」とあり、比較表には「ショート動画の場合は、すべてのエンゲージ ビューを含み、動画の場合は、すべての視聴回数を含む」とあります。どちらか一方だとは、この記事では言いません。公式ヘルプによると、RPM には収益化されていない視聴回数も含まれます。また、「RPM は、複数の収益源(広告、チャンネル メンバーシップ、YouTube Premium の収益、Super Chat、Super Stickers など)に基づいて算出されます。」広告だけの1再生あたりの単価ではありません
  • CPM:広告主が、広告1,000回の表示に払う費用。「クリエイターの収益が、CPM に視聴回数を掛けた値と等しくなることはありません。」すべての視聴で広告が表示されるわけでもありません

公式ヘルプによると、CPM は時期や視聴者の地域などで変わります。1再生あたりで見たいときに近い指標は、YouTube アナリティクスの RPM(1,000回あたり)です(当てはめ)。ただ、RPM には広告以外の収益も入っているので、広告の単価としては読めません。

7-3. 支払いは8,000円から

YouTube ヘルプ(14727140)の表では、日本円の支払い基準額は8,000円です。同じページには「AdSense と YouTube 向け AdSense に別々のお支払いアカウントを設定している場合、お支払いを受けるには、それぞれのアカウントがお支払い基準額に達している必要があります。」とあります。AdSense ヘルプ(7164703)によると、残高が基準額に達していて保留がなければ、「その月の 21~26 日にお支払いが行われます。」。公式ヘルプによると、残高は20日の時点で基準額に達している必要があり、届かなければ翌月に繰り越されます。

税務情報について、公式ヘルプ(14727140)は、提供しないと、全世界の合計収益額の最大24%を Google が控除しなければならない場合がある、と書いています。

7-4. 私の場合

私の場合、収益化していた期間の広告収益は月1万円未満でした。登録者はその後約8,000人まで増えましたが、登録者数がいくつのときにいくらだったかは、ここでは示していません。CPM が時期や地域で変わる以上、この数字はほかのチャンネルの目安にはなりません。

8. 収益化条件までの残りと、届く目安の計算機

今の登録者数、直近12か月の総再生時間、直近90日のショートの視聴回数と、1か月に増える登録者数、1か月の総再生時間を入れると、今の条件、2027年2月1日以降に新しく申し込む人の条件、500人の段のそれぞれについて、残りの人数・時間・回数と、何か月で届くかの目安を出します。今日から2027年2月1日までの日数も出します。

総再生時間は「直近12か月」で数えるので、1か月の総再生時間×12が条件より少ないと、そのペースのままでは届きません。そのときは、届くのに要る1か月あたりの時間を出します。何か月で届くかは、直近12か月の時間が毎月同じだけたまっていて、これから毎月入れたペースで増え、古い月の分が外れていく、と仮定した目安です。ショートのペースは入力にないので、ショートは今の直近90日の数で届いているか未達かだけを出し、届く時期は出しません。ショートの欄が空のときは判定しません(0と入れたときだけ0回として扱います)。500人の段の「直近90日に公開動画3本以上」は、この計算機では判定しません。2027年2月1日の条件は、入れた直近12か月の数を過去365日の数とみなし、365日を12等分した1か月で見た近似です。今日から2027年2月1日までの日数と、長尺の道で今の条件に届く目安の日数(切り上げる前のか月×365÷12)も比べます。登録者と総再生時間が月の中でも均等に増えると仮定した目安で、実際に条件を満たす日や申し込む日を示すものではありません。差がおよそ30日以内のときは、切り替え日の前後どちらになるかは言いません。

数は「1200」「1,200」「1,200時間」「1.2万」のような書き方で入れられます(全角の数字も使えます。カンマは3桁ごとの区切りだけ)。登録者数とショートの視聴回数は整数で入れます(小数点は使えません。「1.2万」=12,000 のように万を使うときは小数点以下4桁まで)。総再生時間は小数も使えます。途中に空白がある、数の並びが2つ以上ある、カンマの位置が3桁ごとでない(「1,2,3」など)といった入力は、計算せずに入力の誤りとして止めます。今の数は、YouTube Studio の[収益化]に出ている数を入れると、条件で数える数に近くなります。

収益化条件までの残りと、届く目安

入れた値は、このページの中で使うだけで、どこにも送られません。初めから入っている値は入力の例です。数は「1200」「1,200」「1,200時間」「1.2万」のような書き方ができます(全角の数字も使えます。カンマは3桁ごとの区切りだけ)。登録者数とショートの視聴回数は整数で入れます(「1.2万」=12,000 は使えます)。総再生時間は小数も使えます。途中に空白がある、数の並びが2つ以上ある、カンマの位置が3桁ごとでない(「1,2,3」など)といった入力は、入力の誤りとして止めます。今の数は、YouTube Studio の[収益化]に出ている数を入れると、条件で数える数に近くなります。

9. 計算機の出力例

2026年10月29日に計算した例です。数字は計算機の例として置いたもので、私のチャンネルの数字ではありません。

9-1. 初めから入っている値(登録者600人、総再生時間2,000時間、ショートは空欄、1か月に50人・300時間)

  • 【今の基準】登録者:今600人。あと400人。1か月に50人のペースなら、およそ8か月で届く目安です(切り上げ)。
  • 【今の基準】総再生時間:今2,000時間。あと2,000時間。
  • 【今の基準】1か月300時間のペースが12か月続くと、直近12か月の合計は3,600時間(1か月の時間×12)になります。
  • 【今の基準】4,000時間には届きません。このペースのままでは届かないので、毎月同じペースで届くには、1か月に約333.4時間以上が要ります(4,000÷12=333.33…。整数時間の目安で334時間)。
  • 【2027年2月1日からの基準】8,000時間には届きません。このペースのままでは届かないので、毎月同じペースで届くには、1か月に約666.7時間以上が要ります(8,000÷12=666.66…。整数時間の目安で667時間。直近12か月の数を過去365日の数とみなし、365日を12等分した1か月で見た近似で、日ごとのデータから出した到達日ではありません)。
  • 【500人の段】3,000時間には、およそ8か月で届く目安です(直近12か月の時間が毎月同じだけたまっていたと仮定。切り上げ)。
  • 【500人の段】長尺の道(登録者+総再生時間):およそ8か月で登録者と総再生時間がそろう目安です(切り上げ)。直近90日に公開動画3本以上かは、この計算機では判定していません。

9-2. 今の条件に届く目安が、2027年2月1日を過ぎる例(登録者850人、3,000時間、1か月に40人・400時間)

  • 【今の基準】登録者:今850人。あと150人。1か月に40人のペースなら、およそ4か月で届く目安です(切り上げ)。
  • 【今の基準】4,000時間には、およそ7か月で届く目安です(直近12か月の時間が毎月同じだけたまっていたと仮定。切り上げ)。
  • 【今の基準】長尺の道(登録者+総再生時間):およそ7か月でそろう目安です(切り上げ)。
  • 【2027年2月1日からの基準】8,000時間には届きません。このペースのままでは届かないので、毎月同じペースで届くには、1か月に約666.7時間以上が要ります(8,000÷12=666.66…。整数時間の目安で667時間。直近12か月の数を過去365日の数とみなし、365日を12等分した1か月で見た近似で、日ごとのデータから出した到達日ではありません)。
  • 【切り替えまでの日数】長尺の道で1の今の基準に届く目安は、今日から約203日後(切り上げる前のか月×365÷12)で、2027年2月1日より後になります。登録者と総再生時間が月の中でも均等に増え、古い月の総再生時間も均等に外れていくと仮定した目安で、実際に条件を満たす日や申し込む日を示すものではありません。2027年2月1日からは、新しく申し込む人の基準が2のとおり変わります(ヘルプ 12843009)。
  • 【切り替えまでの日数】切り替えの前に申し込んで審査を待っている人、切り替えの前に今の条件を満たしたがまだ申し込んでいない人、500人の段で参加していて2027年2月1日以降に広告の段へ進む人が、どちらの基準で扱われるかは、今回確認した公式ページには書かれていません(未確認)。

9-3. ショートの今の数で届いている例(登録者1,200人、300時間、ショート1,200万回、1か月に100人・30時間)

  • 【今の基準】ショート:直近90日 1,200万回。今の直近90日の数では1,000万回に届いています(90日で数えるので、この先も続くとは限りません)。
  • 【今の基準】ショートの道(登録者+ショートの視聴回数):今の数では、登録者とショートの視聴回数が届いています(ショートは90日で数えるので、この先も続くとは限りません)。
  • 【今の基準】4,000時間には届きません。このペースのままでは届かないので、毎月同じペースで届くには、1か月に約333.4時間以上が要ります(4,000÷12=333.33…。整数時間の目安で334時間)。
  • 【2027年2月1日からの基準】ショート:直近90日 1,200万回。あと800万回(今の直近90日の数と新しい基準との差で、2027年2月1日の時点の差の見込みではありません)。直近90日で数えるので、90日の中で2,000万回が要ります(1か月あたり、およそ666万6,667回。90日をおよそ3か月と見た目安)。今の直近90日の数では未達です。届く時期は、この計算機では出しません。
  • 【500人の段】ショートの道(登録者+ショートの視聴回数):今の数では、登録者とショートの視聴回数が届いています(ショートは90日で数えるので、この先も続くとは限りません)。直近90日に公開動画3本以上かは、この計算機では判定していません。

9-4. 今は届いているが、このペースでは下回る例(登録者1,050人、4,100.5時間、1か月に30人・250時間)

  • 【今の基準】総再生時間:今4,100.5時間。4,000時間に届いています。
  • 【今の基準】今は届いていますが、このペースが続くと、直近12か月の合計はいずれ3,000時間に近づき、4,000時間を下回る見込みです。条件を満たしたうえで申し込めば、その後に数字が下がっても審査は行われます(ヘルプ 72851)。
  • 【2027年2月1日からの基準】8,000時間には届きません。このペースのままでは届かないので、毎月同じペースで届くには、1か月に約666.7時間以上が要ります(8,000÷12=666.66…。整数時間の目安で667時間。直近12か月の数を過去365日の数とみなし、365日を12等分した1か月で見た近似で、日ごとのデータから出した到達日ではありません)。

10. よくある質問

YouTube の収益化条件は、今いくつですか?
2026年10月29日時点で、広告収益まで使える段は、登録者1,000人以上に加えて、直近12か月の対象となる動画の総再生時間4,000時間以上か、直近90日の対象となるショート動画の視聴回数1,000万回以上です(ヘルプ 72851)。このほかに、YouTube 向け AdSense のリンクや2段階認証などが要ります。年齢は、広告収入は18歳以上、又は YouTube 向け AdSense で支払いを受けられる18歳以上の法的保護者がいること。メンバーシップ・Super Chat・Super Thanks の要件は「18 歳以上である」です(ヘルプ 72857)。

2027年から収益化条件はどう変わりますか?
2027年2月1日から、新しく申し込む人は、登録者1,000人に加えて、過去365日の有効な公開動画の総再生時間8,000時間以上か、直近90日の有効な公開ショート動画の視聴回数2,000万回以上が要ります(ヘルプ 12843009)。すでに参加している人のステータスは変わりません。500人の段(視聴者ファンディング・ショッピング)の利用資格要件も変わりません。2027年1月31日までに申し込んで審査を待っている人、それまでに今の条件を満たしたが申し込みが2月1日以降になる人、2月1日より前に500人の段で参加していて広告まで使える段へ進む人に、どちらの条件が当たるかは、今回確認した公式ヘルプと公式ブログには書かれていません(未確認)。

登録者500人で収益化できますか?
できます。登録者500人以上で、直近90日に有効な公開動画が3本以上あり、直近12か月の総再生時間3,000時間以上か、直近90日のショートの視聴回数300万回以上なら申し込めます(ヘルプ 13429240)。ただ、対象になるのはメンバーシップ、Super Chat、Super Thanks、ショッピングなどで、機能ごとに利用資格要件があります(ヘルプ 72857)。広告と YouTube Premium の収益分配は1,000人の段からです。

ショート動画だけで収益化できますか?
登録者1,000人以上と、直近90日の対象となるショート動画の視聴回数1,000万回以上で申し込めます(ヘルプ 72851)。数えるのは公開のショートのエンゲージ ビューです。ショート フィードで見られた時間は、4,000時間には入りません。2027年2月1日以降に新しく申し込む場合は、2,000万回です。参加したあとも、2027年2月1日以降にショート動画クリエイター プールの収益を毎月受け取るには、過去90日の対象となるショート動画の視聴回数1,000万回の維持が要ります(下回っても YPP からは除外されません:ヘルプ 12843009)。

限定公開やライブ配信の再生時間は入りますか?
限定公開・非公開・削除された動画は入りません。ライブ配信は、限定公開、削除済み、VOD に変換していないものは入らず(ヘルプ 72851)、アーカイブしたものは入る、と公式ブログ(2026年8月12日、英語)にあります。

条件を満たしたら、自動で収益化されますか?
されません。YouTube Studio の[収益化]から申し込み、基本規定への同意と YouTube 向け AdSense のリンクをして、審査を受けます。結果は通常1か月程度です(ヘルプ 72851)。

登録者1,000人で、収益はいくらになりますか?
登録者数あたりの金額を書いた公式の案内は見つかりませんでした。今回確認した公式ヘルプに書かれているのは、分配率(長尺の広告は純収入の55%など)と、「収益の額や受け取りの有無に関する保証は一切ありません。」ということです(ヘルプ 72902)。私の場合、収益化していた期間の広告収益は月1万円未満でした(登録者数ごとの金額は示していません)。

1再生何円ですか?
今回確認した公式ヘルプには、決まった単価は書かれていません。クリエイターが受け取る側の指標は RPM で、広告のほかメンバーシップや YouTube Premium、Super Chat などの収益も含みます。1,000回の数え方は、ヘルプ 9314357 の中で書き方が2通りあります(7-2)。広告主が払う CPM に視聴回数を掛けても、収益にはなりません(ヘルプ 9314357)。自分のチャンネルの RPM は、YouTube アナリティクスで確かめます。

収益化の審査に落ちたら、どうなりますか?
初めての不承認なら通知から30日後、2回目以降又は前に申し込み直したことがあるなら90日後に申し込み直せます。誤りだと思うときは、回数を問わず21日以内に再審査を請求できます(ヘルプ 9235730)。

収益化したあと、条件を下回ったら外れますか?
「チャンネルが収益化の条件を下回った場合でも、収益化の資格が自動的に取り消されることはありません。」(ヘルプ 9235997)。ただ、6か月以上アップロードも[投稿]タブへの投稿もないと、収益化が無効になる場合があります(ヘルプ 72851)。2027年2月1日からは、アクティブの判定も入ります(ヘルプ 12843009)。外れる条件と流れは、収益化停止の記事にまとめました。

18歳未満でも収益化できますか?
広告収入は、18歳以上か、YouTube 向け AdSense 経由での支払いに対応できる18歳以上の法的保護者がいることが要件です(ヘルプ 72857)。YouTube 向け AdSense は18歳以上が条件で、18歳未満は親か保護者の承認済みのアカウントにチャンネルをリンクします(AdSense ヘルプ 2533300)。メンバーシップ、Super Chat、Super Thanks の要件は「18 歳以上である」とだけ書かれていて、保護者の AdSense で使えるかは、このページには書かれていません(未確認)。

11. まとめ

  • 今の収益化条件(広告収益まで使える段)は、登録者1,000人以上+直近12か月の総再生時間4,000時間以上、又は登録者1,000人以上+直近90日のショートの視聴回数1,000万回以上。AdSense、2段階認証なども要る。広告収入は18歳以上、又は YouTube 向け AdSense で支払いを受けられる18歳以上の法的保護者がいること。メンバーシップ・Super Chat・Super Thanks の要件は「18 歳以上である」
  • 2027年2月1日から、新しく申し込む人は、過去365日の総再生時間8,000時間以上か、直近90日のショートの視聴回数2,000万回以上。すでに参加している人のステータスは変わらない。切り替えの前後に申し込んだ人や、500人の段から広告の段へ進む人の扱いは未確認
  • 登録者500人の段でも YPP に参加でき、メンバーシップ・Super Chat・Super Thanks・ショッピングなどが対象になる(機能ごとに利用資格要件がある)。広告の収益分配は入らない
  • 総再生時間に入るのは、公開の長尺動画(ポッドキャストを含む)とアーカイブしたライブ配信。ショート、限定公開、削除した動画、広告は入らない。ショートは公開のショートのエンゲージ ビューで数える。アナリティクスの「視聴回数」とは同じとは限らない
  • 直近12か月で数えるので、毎月同じペースで届くには、4,000時間なら1か月約333.4時間(整数時間の目安で334時間)、8,000時間なら約666.7時間(同じく667時間。365日を12か月と見た近似)が要る
  • 条件に届いても、申し込んで審査を受ける(通常1か月程度)。今回確認した公式ヘルプに1再生何円という単価は書かれておらず、収益に保証もない
  • 私は長尺の解説動画で、届くまで2年以上かかった。登録者はその後約8,000人まで増えた。一方、収益化していた期間の広告収益は月1万円未満だった

12. 出典

  • YouTube ヘルプ「YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格」(72851):https://support.google.com/youtube/answer/72851?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(登録者500人の段、13429240):https://support.google.com/youtube/answer/13429240?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(YPP を利用できる国と地域、7101720):https://support.google.com/youtube/answer/7101720?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(2027年2月1日からの変更、12843009):https://support.google.com/youtube/answer/12843009?hl=ja
  • YouTube 公式ブログ「YouTube パートナー プログラムの新しい収益機会と変更点」(2026年8月11日):https://blog.youtube/intl/ja-jp/news-and-events/youtube-partner-program-updates-2027-new-opportunities-earn/
  • YouTube 公式ブログ(総再生時間と視聴回数の数え方、2026年8月12日、英語):https://blog.youtube/news-and-events/youtube-monetization-qualified-watch-hours-shorts-views/
  • YouTube 公式ブログ(エンゲージ ビューの説明、2026年8月19日、英語):https://blog.youtube/inside-youtube/engaged-views-youtube-explained/
  • YouTube ヘルプ(ショートの視聴回数の数え方の変更、10059070):https://support.google.com/youtube/answer/10059070?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(視聴回数の数え方、2991785):https://support.google.com/youtube/answer/2991785?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(広告収入などの要件、72857):https://support.google.com/youtube/answer/72857?hl=ja
  • AdSense ヘルプ(YouTube 向け AdSense の年齢、2533300):https://support.google.com/adsense/answer/2533300?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(YouTube 向け AdSense、9914702):https://support.google.com/youtube/answer/9914702?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(不承認と申し込み直し、9235730):https://support.google.com/youtube/answer/9235730?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(条件を下回ったとき、9235997):https://support.google.com/youtube/answer/9235997?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(収益分配、72902):https://support.google.com/youtube/answer/72902?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(RPM と CPM、9314357):https://support.google.com/youtube/answer/9314357?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(支払いの基準額、14727140):https://support.google.com/youtube/answer/14727140?hl=ja
  • AdSense ヘルプ(支払いの時期、7164703):https://support.google.com/adsense/answer/7164703?hl=ja
  • YouTube ヘルプ(登録者数、6051134):https://support.google.com/youtube/answer/6051134?hl=ja

13. あわせて読む

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YouTubeの収益化停止|止まる理由と停止後の流れ(7日・21日・90日)、月1万円未満で外れた私の例(計算機つき) 収益化したあとに外れる条件と、外れたときの流れ(私の例)
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なぜ情報発信をするのか|「儲かるから」ではなく、粗悪な商品が嫌だったから始めた側の設計図 私が発信を続けている理由と、作る順番の全体像

14. この記事について

この記事は、長尺の解説動画で登録者1,000人・総再生時間4,000時間に届いて収益化し、投稿をやめて収益化が外れた私の経験と、YouTube ヘルプ・AdSense ヘルプ・YouTube 公式ブログの原文(2026年10月29日に確認)をもとに書きました。ヘルプの日本語ページには、AI による翻訳が含まれている場合がある、と書かれているので、数字は英語版でも確かめています。英語だけの公式ブログは、原文をそのまま引いて、意味を日本語で添えました。条件や数え方は変わることがあります。自分のチャンネルの条件と進み具合は、YouTube Studio の[収益化]で確かめてください。

 

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