「スマホ転売って違法?逮捕されない?」
「携帯ショップにバレることはある?」
「どうやって仕入れればいい?」
メルカリなどで中古スマホに買い手が集まっているのをみて、転売の商材に使えないか気になっている方は多いのではないでしょうか。
実際、中古・新品限らず、スマホ転売で本格的に稼いでいるせどらーは多く存在します。しかし「ロム」「SIMロック」などの用語に難しいイメージがあったり、違法性が不安になったりして、チャレンジをためらってしまいますよね。
そこでこの記事は、スマホ転売が気になっている方のために以下の内容を紹介していきます。
- スマホ転売がおすすめの理由
- スマホの仕入れ先
- 注意点
- スマホ転売成功のためのチェックリスト
取り扱うべきではない違法なスマホについても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
スマホ転売をおすすめする3つの理由
スマホを安く仕入れられるようになったこともあり、主婦からサラリーマンまで転売にチャレンジしています。多くの人が転売の商材に選んでいるのは、スマホに次のような魅力があるからです。
- 中古品を仕入れやすい
- 生活に欠かせないものなので需要が高い
- 利益率が高く稼ぎやすい
他のジャンルとも比べながら、ぜひこの章をご確認ください。
1.中古品を仕入れやすい
中古スマホは、インターネットでも実店舗でも数多く販売されており、仕入れ機会が多いです。
数年おきに新機種が誕生していることから、流行に敏感な人やガジェット好きは、発売のたびに乗り換えることも珍しくありません。そのため一世代前のスマホが、リサイクルショップやフリマアプリなどにたくさん流通しているのです。
ヤフオクでは「スマホ本体 中古」と検索すると、2022年2月時点で5万件弱もの商品がヒットします。一方で、転売のジャンルとして人気の高い「プレステ5」を検索すると、1,000件未満しか出品されていません。
仕入れの選択肢が多いため、希少な転売ジャンルよりも、美品や人気機種を安く買い付けできるチャンスが増えるでしょう。仮にたくさん仕入れたとしても、スマホは小型の商品なので、在庫の保管場所に困ることはありません。
2.生活に欠かせないものなので需要が高い
スマホは生活に欠かせない連絡手段なので、常に買い手が見込まれます。早ければ小学生から、1人1台持っていることが当たり前のアイテムとなりました。
しかし、スマホを必要とする全員が、新品で端末を購入できるわけではありません。
- 音楽再生やゲーム用といったサブ機に高いお金を出したくない
- 画面を割ってしまったが新品は高くて購入できない
- 事情があって分割払いができない
このような人たちに「たとえ転売でも良いから安くスマホを買いたい」という需要が生まれています。市場への流通量が多いスマホでも、需要の高さにより、回転率の良い転売ができるでしょう。
3.利益率が高く稼ぎやすい
スマホ転売では、仕入れ方を工夫すれば高い利益率を生み出せます。中古でも新品でも格安で仕入れられるためです。
例えば中古で「やや傷や汚れあり」のiPhone8は、メルカリで300円から売られています。一方で同じ条件のiPhone8が、5万円以上などの高価格で取引されているのです。
仮に300円で仕入れて5万円で売れれば、利益率は脅威の94%。店舗仕入れではスマホ本体を10円で購入できるキャンペーンなどがあるので、さらに高い利益率を出せる可能性があります。
4.キャリアがお得なキャンペーンを頻繁に打っている
携帯会社ではMNP(携帯乗り換え)のキャンペーンなどが四六時中開催されているので、おいしい案件を拾っていくだけで利益を出すことができます。
では、なぜ携帯会社側が儲からないようなキャンペーンを、どの会社も頻繁に開催したがるのかその理由をご存じでしょうか。
その理由を説明するためにこちらを見て頂きたいのですが、携帯電話の保有率はすでに何年も前からほとんど増えていません。
携帯電話・PHS及びスマートフォンの保有率(%) | |
2009 | 96.3 |
2010 | 93.2 |
2011 | 94.5 |
2012 | 94.5 |
2013 | 94.8 |
2014 | 94.6 |
2015 | 95.8 |
2016 | 94.7 |
2017 | 94.8 |
2018 | 95.7 |
2019 | 96.1 |
2020 | 96.8 |
ほとんどの人がスマホを持っている現代において、新規ユーザーを獲得することはどのキャリアも難しくなっています。
なぜなら、日本の人口がどんどん減っているのでスマホを契約する人の絶対数も少なくなっていくからです。そのため、新規でユーザーを増やそうとすると他社から引き抜くしかありません。
他社から自社へ乗り換えてもらうためには、キャッシュバックキャンペーンや端末の大幅値引きなどをしないと人は動いてくれません。なので、携帯会社は頻繁にお得な案件を開催しているんですね。
実際、あなたも街で歩いていて唐突に携帯の勧誘をされても乗り換えようと思わないですよね。
しかし、もしあなたのスマホが壊れていて、機種変更などで買い替えを考えていた時に、新しい機種が一括1円で売っていたら…「ちょっと買い替えてみようかな」と思いませんか?
これが、スマホ転売で稼げる原理です。
スマホを売ることで、年間どのくらい儲かるのか具体的な金額についてはこちらの記事でまとめていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
スマホ転売の仕入れ先3選
スマホ転売で本格的に稼ぐには、安定して端末を購入できる仕入れ先の候補を見つけておくことが大切です。
こちらでは、スマホを安く購入できるおすすめの仕入れ先を紹介します。
- 携帯ショップ
- リサイクルショップ
- フリマサイト
ご自身で普段から使っているお店・サイトでも、スマホを取り扱っているかもしれません。仕入れ先を決める際の参考にしてみてください!
1.携帯ショップ(MNP)
携帯ショップでは、新規契約時のキャンペーンやMNP制度を使って、新品スマホを格安仕入れできます。
新規契約キャンペーンとは、その携帯会社で新しく回線を契約すると、スマホ本体を格安で購入できるという企画です。そしてMNPは「電話番号をそのままに他社へ乗り換え」ができる制度。MNP制度で機種変更をした人にも、端末の購入代金が安くなるキャンペーンが開催されています。
新規契約やMNP利用者向けのキャンペーンを活用すれば、スマホを1円や10円で手に入れられることも珍しくありません。
MNP制度を使ったスマホ転売の方法については関連記事「【違法性なし】携帯乞食の稼ぎ方とMNPのやり方を解説【サラリーマンでもできる】」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2.リサイクルショップ
リサイクルショップでスマホを仕入れるメリットは、買取時点でショップ側が検品してくれていること。売り物にするのが厳しい中古スマホは査定によりはじかれるので、店頭に並ぶことはありません。
もしジャンク品や動作未確認のスマホが売られていても、値札やポップに詳細が書いてあるので、不良品を仕入れるリスクは少ないでしょう。
中古スマホを取り扱っているリサイクルショップの例は、以下の通りです。
- ハードオフ
- ゲオ
- セカンドストリート
- ソフマップ
リサイクルショップであれば1日に複数店舗をハシゴする、大量仕入れも可能です。ご自宅の近くにリサイクルショップがあったら、スマホが売られていないかぜひチェックしてみてください。
3.フリマサイト
ラクマやメルカリといったフリマサイトでも、スマホを取り扱っています。新品から中古品、AndroidからiPhoneまで、常に数多くのスマホが売られていることが魅力です。
個人が値段を付けて出品しているものは、実際の価値相場よりも安く売られている可能性があります。断捨離などを目的に利用している一般ユーザーは、相場やスマホの知識なしに出品していることが多いからです。
ただし商品状態が不明な出品ページがあったり、事前に知らされていたコンディションとかけ離れたスマホが届いたりするリスクも。フリマアプリから仕入れる際は、出品者の評価などをよくリサーチすることが大切です。
スマホ転売の3つの注意点
スマホは、高利益率で魅力的な転売ジャンルです。しかし行動のポイントを押さえておかないと、転売が上手くいかないこともあるので気をつけましょう。
スマホ転売で特に注意したいのは、次の3点です。
- 到着までに時間がかかることがある
- 補償が付いている発送方法を選ぶ
- 状態が良くても転売できないスマホがある
なかには転売すると違法となるスマホもあるため、事前にチェックしておいてくださいね。
1.到着までに時間がかかることがある
スマホは他の商品と比べると、購入者の元へ到着するまでに時間がかかる可能性があります。
バッテリーとして使われているリチウムイオン電池は、飛行機での移動ができないためです。飛行機に乗せると気圧の変化で破損するリスクがあるので、各配達業者は空路以外の輸送方法で対応しています。
例えばゆうパックなら、通常よりも1〜4日程度配達が遅れることがあります。購入者希望者から問い合わせを受けた際などは、配達条件をよく調べてから返答するようにしましょう。
2.補償が付いている発送方法を選ぶ
スマホは薄型の精密機器であり、丁寧に梱包しても破損の可能性を0にはできません。特にiPhoneや新品スマホは高価取引になるので、自分も購入者もお互いに損しないように、補償付きの配送方法を選ぶと安心です。
補償付きの配送方法だと商品説明に明記しておけば、購入者にとって安心できる材料となり、買ってもらえる可能性が上がるでしょう。
メルカリやヤフオクなどでは、補償付きの配送メニューが用意されています。
3.状態が良くても転売できないスマホがある
中古でも新品でも、転売に向かないスマホがあります。転売を避けた方がいいのは、次のようなスマホです。
- 赤ロムスマホ
- 技適マークがないスマホ
- 自分が契約中のスマホ
知らずに転売すると違法性を問われたり、購入者から大きなクレームを受けたりすることも。転売できない理由とともに、詳しく解説していきます。
1.赤ロムスマホ
「赤ロム」とは、前の持ち主が料金の支払いを延滞したなどの理由で、利用制限がかかっているスマホのことです。購入者が赤ロムスマホにSIMカードを指しても、Wi-Fiの環境下でしか通信機能を使えません。
外出先で電話やインターネット機能を使うつもりだった方から、クレームを受ける原因となるでしょう。
仕入れたスマホが「赤ロム」ではないか調べる方法は、以下の通りです。
- 電話番号を入力する画面で「*#06#」と打ち込む
- 画面が切り替わり、IMEI番号(15桁)が分かる
- 確認専用サイトでIMEI番号を入力し、支払い状況を調べる
例えばdocomoなら、判定結果のマークが「◯」であれば、安心してスマホを転売できます。
2.技適マークがないスマホ
技適マーク(技術基準適合証明)がないスマホは、日本で使える電波基準を満たしていません。購入者が知らずに使うと電波法令違反で犯罪となる恐れがあるのです。
技適マークの有無を調べる方法は、スマホのOSによって異なります。次の順番で画面をタップし、技適の認証状況を調べましょう。
<iPhone>
- 設定
- 一般
- 法令に基づく情報及び認証
- Japan
<Android>
- 設定
- 端末情報
- 認証情報
海外から買い付けたスマホ、中古で買ったスマホでは、技適マークによる認証を受けているとは限らないので注意しましょう。
3.自分が契約中のスマホ
自分が契約しているスマホを、SIMカード付きで「すぐに通話で使えます!」とアピールして売るのはNG。契約者はまだ自分のままであり、名義貸し行為に該当するためです。
名義貸しは、携帯電話不正利用防止法に違反した犯罪であり、売った側も買った側も罰せられるリスクがあります。
名義貸しが警察などへバレなかったとしても、特殊詐欺に使われたり、個人情報を抜かれたりする可能性があり危険です。SIMカードが挿さっていないかチェックし、できればIMEI番号で分割料金の支払い状況を調べてから転売するようにしましょう。
高くスマホを転売するための3つのチェックリスト
スマホを高く転売するには、本体の状態をよく確認することが大切。最低限、次の3つのポイントをクリアした上で、出品に回しましょう。
- 状態を点検する
- 初期化する
- SIMロックを解除する
- リペアを行う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.状態を点検する
仕入れたスマホは、よく点検してから転売しましょう。購入者からのクレームを防ぎ、返品のコストや低評価を付けられるリスクを下げるためです。
- 正常に起動するか
- 目立つ汚れや傷はないか
- 充電は貯まるか
など、出品前にチェックする項目について、自分用のルーティンを作っておくと便利です。汚れのふき取りなど、簡単に対応できることなら自分で手入れすることも検討しましょう。
不備があってもそのまま販売する場合は、商品説明にきちんと記載してください。「画面の調子が悪い」など、普段使いでは不便な点があっても、自分で修理したり部品を取り出したりすることを目的とした相手に、ジャンク品として買われる可能性があります。
2.初期化する
中古で買ったスマホには、前の持ち主のデータが本体に残っている可能性があります。新品だという保証がない商品は、電源をつけて初期化しましょう。
元の持ち主の個人情報が流出したり、スマホを買った人に対応の手間をとらせてしまったりする恐れがあるためです。
Androidスマホの場合、SDカードを抜くことも忘れないようにしてください。
3.SIMロックを解除する
SIMロックがかかっていると、特定の携帯会社での契約でないと、通話やモバイルデータ通信機能を使えません。購入者がどの携帯会社と契約していても、自由にスマホを使えるよう、SIMロック解除の手続きが必要です。
ほとんどの携帯会社では、店舗やWebサイトでSIMロック解除の依頼を受け付けています。
ぜひこの記事を参考に、スマホ転売にチャレンジしてみてくださいね!
4.リペアを行う
液晶が割れてしまっていたり、バッテリーが消耗しているiPhoneは安く購入することが出来ます。状態の悪い中古品を購入して修理をしてから販売をすれば、大きな利益を獲得することが出来ます。
修理に使う部品はAmazonや中国から安く購入が出来ますので、手先の器用に自信がある方はチャレンジをしてみましょう。
スマホ転売がバレるケース
このパートではあなたがスマホ転売を行っていることが、店員や会社にバレてしまう原因と対策方法について解説をします。
店員に転売ヤーだとバレる原因と対策方法
スマホを転売するために、店舗にテレアポをしたり、直接来店をした時に、不審な挙動を取ると転売ヤーと認識されて警戒をされます。在庫隠しをされたり、施策を教えてもらえなくなるのです。
テレアポをする時は、一般客と思ってもらえるように専門用語を使わないに注意しましょう。自分が契約をしたい機種の案件を引き出すための理由や会話を準備しておくようにしましょう。
店舗に来店する際は、服装に気をつけたり、子供を連れて来店するなど、一般客風の様相を意識するようにしましょう。
会社にスマホ転売で副業をしているのがバレる原因と対策方法
会社の業務規程で副業が禁止されている際にスマホ転売をやっている事がバレてしまわないか気になる人もいるでしょう。
通信実績をつけるために会社に端末とSIMを持ち込む
住民税の支払いを天引きにしている
自分で納付にする事で、会社に住民税の通知が届かなくなります。住民税の支払いを給与から天引きする設定にしている方は、自分で納付に切り替えましょう。
携帯電話やメールアドレスとSNSを連携した
SNSでスマホ転売の情報発信を行うと、そのアカウントが特定された時に副業をしていることが会社にバレてしまいます。
SNSで発信を行う際は登録するメールアドレスや電話番号に注意をしましょう。
まとめ:スマホ転売は儲かる
スマホ転売は現在進行系で稼げるやり方です。横流しで利益を出せるのはもちろんのこと、状態の悪い商品を仕入れてリペアをすれば、大きな利益を目指すことも可能です。
もしあなたがこの記事を読んでスマホ転売で稼ぎたいと思ったのであれば、僕のメルマガに登録をして下さい。最短で稼ぐための具体的なノウハウを共有しています。
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