サプリメントのおすすめが知りたい
集中力を改善したい。疲れにくい体になりたい
冷え性に悩んでいる。
この記事ではおすすめのサプリメントについて、書籍で学び、実際に試して効果を感じられた製品を紹介して行きます。
僕自身は現在海外サプリメントを使っているのですが、サプリメント初心者の方が取り入れやすいよう、国内サプリメントのおすすめも紹介しています。
国内サプリメント
初心者の方は国内サプリメントから開始しましょう。近所のドラッグストアに行けば、日本中どこでも扱っていて、利用者が多い商品がおすすめです。
国内サプリメントを試した上で、さらに強度を高めたい、より分散された栄養素を取り入れていきたくなった方は海外サプリメントを試していきましょう。
マルチビタミン
まずはマルチビタミンです。これは何にも優先して導入をしましょう。
現代社会では、限られた耕作面積で効率的に作物を育てる技術が浸透しています。経営を効率化することは悪いことではないのですが、手間暇をかけて作られたオーガニックの作物と比べると、効率化して作られた食品は、栄養価が少なかったり、農薬が含まれているというデメリットがあります。
そのため、僕らが普段スーパーで購入する食品で、1日の必要栄養素を補うことは困難になってしまっているのです。
朝起きるのがだるい、肌が荒れる、シミやシワ、白髪が増えた。これらは全てビタミンが不足することによって引き起こされる症状です。不足しているエネルギーを補うことで、改善が期待できます。
では具体的にどうすればいいのか？ですが、日本中どこでも売っていて、誰でも確実に手に入れることが出来るネイチャーメイドの製品をおすすめします。
最寄りのドラッグストアに行けば、100％取り扱われていて、どこに住んでいても手に入ります。
1日1錠を飲めばOKで、120日分入っています。値段も安いので、続けやすいと思います。
フィッシュオイル（DHA／EPA)
魚の栄養価が高いとわかっても、調理の大変さや、日持ちの悪さなどがあり、簡単に取り入れるのは難しい現実があります。
フィッシュオイルを摂ることで、血流を改善したり、脳機能を向上させる効果が期待できます。
こちらもネイチャーメイドを推薦しておきます。ドラッグストアのサプリメントをコーナーに行けば、売っているはずです。
海外サプリメント
海外サプリメントは国内のサプリメントでは満足できない方、更にマニアックにアンチエイジングや栄養素を拡張して摂りたい方におすすめをします。
マルチビタミン
海外製のマルチビタミンは国内よりも成分が豊富で、含有量も多くなります。
そして世界中に利用者がいるため、評価が明確で、ブレがありません。
例えばこちらのサイトではマルチビタミンの格付けを行っており、充実した成分や、きちんとした製法で作られているマルチビタミンを探す上で参考になります。
上記を参考に僕が10年以上使い続けているサプリメントがこちら。鉄ありバージョンと、鉄なしバージョンがあるので選ぶ際は使い分けて下さい。
強度が強いので、最初は1日１粒や２粒からスタートしてもいいでしょう。規定量は１日３粒です。
飲む際は１回で規定量を全部飲むのではなく、朝食後、昼食後、夕食後といった感じで、分割して飲むのがおすすめです。ビタミンは一度に吸収される量に限度があるからです。
このサプリは今まで多くの方におすすめをしてきましたが、使った人からの評判はとても良いです。ネイチャーメイドでサプリ生活をスタートし、ステップアップしてみたいと思ったら試してみて下さい。
NMN
NMNは、アンチエイジング界最強の栄養素と言われています。なぜ最強なのは後述の参考文献を読むと深く理解できます。
NMNを取り入れることで、老化現象を遅延させ、筋力を改善する効果が期待できます。他にも眠気や倦怠感など、更年期特有の症状が改善された報告もあります。
NMNはブロッコリーやトマト、アボガドなどに含まれていて、1日の推奨摂取量は250mgです。これを満たすためには、ブロッコリーなら4000個、トマトとアボガドであれば600個を食べなければいけません。なので、サプリメントで補っていくのが現実的です。
NMNは生成が難しいため、販売価格が高いです。ですが、高いお金を払うだけの価値はあります。
僕自身の体で言えば、集中力の増加、倦怠感の低下、肌質の改善を感じることができています。
レスベラトロール
サーチュイン遺伝子を活性化してくれる効果が期待できると言われている栄養素です。
サーチュイン遺伝子とは、老化防止や長寿命化に効果が期待できると言われている遺伝子です。これを活性化するためには、食事制限が必要でしたが、近年の研究でレスベラトロールを摂取する事で食事制限なしでも活性化を目指せることがわかってきました。
レスベラトロールは赤ワインから摂取が可能ですが、赤ワインにはアルコールが含まれています。
近年の研究でアルコールは少量でも害悪である事がわかっていますので、健康促進のために赤ワインを飲むことは全くおすすめできません。
サプリメントであればアルコールは入っていませんし、一粒で大量のレスベラトロールを摂ることができます。これだけの量を赤ワインから摂取することは不可能です。
南極クリルオイル
DHA/EPA（フィッシュオイル）の上位互換製品です。
値段は高くなりますが、試す価値はあります。フィッシュオイルで効果を感じられて、さらに上の製品を試したくなった方におすすめ。
女性編
女性は男性とは異なるメカニズムで体が動作しています。女性の体に適した栄養素を補っていく必要があります。
タンパク質
筋肉を生成するために使われるタンパク質が不足することで、冷え性が悪化をします。女性の場合1日50g以上の摂取が推奨されていますが、食事だけだと補えない人も多いと思います。
1日50gというのは、卵だと8個分、納豆だと7パックに該当します。これだけの量を毎日食べられる人はまずいないでしょう。なので、プロテインやプロテインバーで補うのがおすすめです。
プロテインは安物はおいしくないので、多少高くても良いものを買ったほうが続けやすいです。また、水ではなく、牛乳や豆乳で割ることで、味がまともになります。
プロテインは続けていくと味に飽きてくるので、お気に入りのフレーバーやブランドを複数用意しておきましょう。継続をすることがとても大事です。
昼休みにコンビニで弁当を購入されている方は、プロテインバーとプロテインドリンクを箱で購入しておき、それを毎日鞄に入れて出勤すれば、昼食代と時間を節約出来ます。
タンパク質は男性の場合は、60g以上は必要になってきます。男性は女性よりも筋肉量が多いため、このような違いが生まれます。
食事だけで補うことは難しいため、男性もプロテインを活用してタンパク質を取っていきましょう。
鉄
女性が男性と最も異なるのは、鉄が常に不足をしやすい事です。
鉄が不足することで、貧血や冷え性が悪化をします。
鉄は肉や魚に含まれていますが、女性が1日に必要な量は11gです。男性の場合は7.5ｇで、男性よりも女性の方が鉄を必要とすることがわかると思います。
平時と月経時で必要とされる鉄の量が変わるので、必要量を逆算しながら鉄サプリで補います。必要量は厚生労働省が公開しているデータを参考にすると良いです。
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4aq.pdf
睡眠
年をとると睡眠が浅くなります。
悪夢を見る方や、朝の寝起きが悪い方は対策をしましょう。
ビタミンB12
神経系に作用するビタミンです。メラトニンというホルモンを生成するエネルギーとなり、眠る前に摂取する事で、眠りの深さを改善します。
睡眠測定で睡眠が浅いと評価される方は、取り入れるといいでしょう。僕も長い間睡眠が浅いことに悩んでいましたが、ビタミンB12を取り入れてから深く眠れるようになりました。
悪夢を見たり、起きた後も夢の内容がフラッシュバックすることもなくなりました。
強度が強すぎても逆効果になるので、国産の強度が弱いものを意図的に使っています。
参考文献
今回記事を作るにあたって参考にした書籍を紹介します。最初に知識を入れてしまったほうが、効率的に必要な栄養を種別できるようになるので、おすすめです。
うつ消しごはん
メガビタミン療法というやり方を紹介されている書籍です。この本を読んでから、女性陣がなぜ冷え性に悩むのか、自炊をしている人でも体調が悪くなる人が出るのかがわかるようになりました。
書籍の中ではナイアシンを中心としたビタミンを大量摂取することを推奨しています。体調が悪い方やうつ病の方にはこのやり方は効果があるのですが、ナイアシンは大量に取るとフラッシュが出るので気をつけて下さい。
フラッシュとは、体に痒みが発生したり、ほてりが発生する症状です。ナイアシンではなく、ナイアシンアミドを使うことでフラッシュのリスクを抑えられるので、ナイアシンアミドからスタートするのがおすすめです。
この本は、著者の方が多くの患者さんと向き合いながら実験をした成果がまとめられているので、読んでおくことをおすすめします。
余談となりますが、女性の冷え性は出産をすると治ると言われております。冷え性を治すために出産をするわけではありませんが、出産前と出産後では体調管理方法が変わってくることを、女性陣は覚えておくようにしましょう。
ライフスパン
老化現象の発生メカニズムを解説し、どうすれば老化を防げるのかを説明してくれている本です。
この本に書かれていることを実践した結果、老化の進行を抑えられていると感じています。
具体的には、集中時間の延長、中年太りの防止、ハゲ（AGA)の進行、しわやたるみが同世代と比べて明らかに進行が遅くなっています。
健康診断でもそれは裏付けられており、これまでの人生で入院経験ゼロ、異常数値なしを継続し続けています。
ライフシフト2
かつては人生50年と言われていたのが、現在では100年といわれるようになりました。
しかし、人生100年時代と言われても、イメージできない方が多いと思います。
この書籍では私達が生きる社会が、どのような立ち位置にあり、過去と比べた時に、どういった変化が訪れているのかを解説してくれています。
健康とは直接的には関係ないかもしれませんが、時代変化に対してどういった対応が必要なのかを学べる内容になっています。
現役として働く期間は、今までは60年でしたが、これが最近65歳まで延長され、定年年齢が70歳に今後引き上げられる可能性があります。
何も対策をせずに生活をしていけば、35歳あたりを境に、人間のパフォーマンスは低下していきます。年を取っても生産的に、快適に過ごせる体を維持していかないと、人生を生き抜くのは難しくなっていきます。
まとめ
食事や栄養について気をつけるようにした結果、僕のパフォーマンスは年老いても維持することに成功しています。
僕のように組織の後ろ盾がない立ち位置で生きている人間は、自分の体が資本となります。
新しい理論を学ぶことで、自分の将来をリスクヘッジできるので、書籍を通じて勉強をすることは、大変コスパが良い学習方法です。
僕は20代後半より、サプリメントや運動、食事制限を取り入れました。運動とサプリメントを開始したことで、うつ症状は即座に解消され、行動力が日に日に上がっていきました。
僕は現在40代に突入しており、更年期障害、筋肉量の減少、中年太り、急激な老化現象と隣り合わせの生活をしています。
ですが、この記事を書いている時点では、これらのリスクを十分にマネジメントできていると感じています。
リスクマネジメントに成功している理由は、参考文献で紹介した書籍を中心に、健康に効果が期待できる理論を常に書籍を通じて学び続けているからです。
学んだことを実際に自分の体で実験し、残すべき理論と、残さなくてもいい理論を常に選別しています。
その結果、同世代や一回り若い世代と比べた特にも、僕のパフォーマンスは卓越をしているのです。
これは自慢話をしたくて書いているのではなくて、きちんと勉強をして、実践をすれば、誰でも僕と同じような状態を手に入れることができるという事なんです。
僕は勉強しない人はバカだと思ってます。
大学を卒業するまでは勉強していた人も、社会に出ると全く勉強しなくなる人がたくさんいます。
一方で僕は、大学時代までは勉強をしませんでしたが、大学を卒業してから勉強をしまくるようになりました。
なぜそんな事ができたかと言うと、実社会に出てからの勉強は、自分の収入、付き合う人、健康に直結をしてくるので、学ぶ意義を感じやすかったからです。
多くの人はおすすめを知りたいと思い、検索をしたり、質問をしてきます。
もちろん聞かれたら答えるのですが、大事なことはおすすめを知る事ではありません。
その背景にある原理を理解し、自分の現場（体）に落とし込むためにはどうすればいいか？を考えることが重要なのです。
今回の記事では、具体的なおすすめを紹介するだけでなく、その背景にある理論にも手を伸ばせるように設計しました。
ぜひおすすめを試して見るだけではなく、理論体系を勉強する事にもチャレンジしてみて下さい。理論が腑に落ちた状態で実践をしていくと、さらなる改善や飛躍にも繋げやすくなり、進化速度が加速をしていきます。
コメント