「ケーコジ(携帯乞食)でMNPしてみたいけどあまりいいキャンペーンが見つからない」という方のためにケーコジの案件(乗り換え・新規・手配師)の探し方についてまとめました。
ケーコジは期待値を最大限までに高めれば、年間で約150万円稼ぐことも可能な稼ぎ方です。電話や来店をするときのコツも合わせてお伝えしていきますので、実践にお役立て頂ければと思います。

この記事にあるやり方を実践すれば、おいしいキャンペーンを見逃すことなく稼ぐことができますよ。
ケーコジの案件とは?
そもそもケーコジ(MNP乞食/携帯乞食)でいう「案件」とはなにかというと「MNP(乗り換え)・新規・移動機」を携帯キャリアで契約するときのキャンペーンのこと。それぞれの特徴は以下の通りです。

好条件なキャンペーンを拾いやすい(今なら高く売れるiPhone13とか)のはMNPと新規。(特にMNP)この二つで契約していくのがメインで、どこでも転がってるような案件(iphone12とか)なら「移動機」という感じで立ち回っていきます。
MNP案件の探し方は電話・来店・手配師の3つ
では、どんな方法でお得なMNP案件を探すのかというと、方法は大きく分けて3つあります。
- 電話をかける(+過去に来店したり、問い合わせた店舗から折り返しの電話で教えてもらう)
- 来店する
- 手配師(案件を持っている人)に頼む

僕は直接店舗へ来店しちゃうことが多いですが、電話なら副業の方でもお昼休みや有休・半休を使って問い合わせできます。
電話でケーコジ案件の問い合わせをする時のコツ
ケーコジ案件をGETするためには、沢山電話をかける必要があります。
テレアポの電話のかけ方や、店員さんから聞き出しておきたい内容などもまとめましたのでこちらも確認しておいてくださいね。
- 「MNP」ではなく「乗り換え」という
- 「友達がお得にスマホを乗り換えたと聞いた」という体で話をする
- 「自分で使う」というスタンスを崩さずに話をする
- キャンペーンがあるかどうかをちゃんと聞く
- 県内全域の店舗、最低100件は電話をかける
- キャッシュバック金額を確認する

最初は電話をかけるのが怖いと感じるかもしれませんが、1度やってみるとすぐに慣れます。電話のコツをもう少し詳しくお話していきますので、挑戦してみましょう。
電話を掛ける店舗の探し方や件数
ケーコジのキャンペーンは週末に行われることが多いです。このキャンペーンの内容は木曜日に決まるので、3ヶ月~半年ぐらいに1回、副業の方は有給・または半休をとってテレアポしておきましょう。
例えば、ドコモのキャンペーンを探しているなら「ドコモ 東京 店舗」などで検索して、出てきた店舗一覧を見て県内全部に電話をかけていきます。
こちらのサイトで各キャリアの電話番号を載せてくれています。
どのくらい電話すればいいのかについては、とにかく大量に電話を掛けます。「最低100件」はかけましょう。エクセルなどで店舗名と電話番号を管理しておくとわかりやすいですよ。

これを回線の枠が埋まるまで何度も繰り返します。
電話でのこちらの立ち位置と問い合わせ方の注意点
まず「MNPしたいです」という問い合わせ方はあまりよくないです。
一般のケーコジをしないお客さん達は「MNP」ではなく「乗り換えしたい」と伝える方が多いので、言葉を合わせて「乗り換え」というようにしましょう。
他にも、一般のお客さんと変わりのないように振る舞うと怪しまれずに情報を教えてもらうことができます。例えば、次のような感じです。

今楽天モバイル契約しているんですけど、使っているスマホが古くなったから(または画面が割れてしまったなど)買い替えたいと思っています。

こないだ、友達が乗り換えで安くiPhoneを購入していたので、もしそちらでiPhoneの乗り換えキャンペーンを週末にやるのであれば教えてほしいです。
このように言っても、教えてくれる店舗と教えてくれない店舗があります。例えば、家電量販店などは教えてくれないところが多いようです。
もし、いい条件のキャンペーンがあれば「自分用として使う」という体で、「取り置きできますか」「未開封にできますか」と聞いてみましょう。

未開封にできなくても、いい条件なら取り置きしてもらいましょう。
電話をかけてキャンペーンの情報を聞くと、今使っている携帯のキャリアを聞かれます。転出元のキャリアが違うとキャンペーンの内容が変わったりするため、すぐに答えられるようにしておきましょう。
キャンペーン情報の判断方法
お店の返答にもよるのですが、例えば今だとiPhone12のキャンペーンってどこでもやっているんですね。なので、未開封で1円とかならおいしいですが、5000円以上なら乗らなくてOKです。

iPhone13なら、未開封ではなくても高く売れるので取り置きしてもらいましょう。
美味しいキャンペーンなら、「何台までOKですか」と聞いておきましょう。ドコモなら最大5台まで一気にいけると思います。(残っている枠によります)

例えばドコモの場合なら「ドコモ本体」「OCN」「トーンモバイル」でそれぞれ5台ずつ契約できます。
また、ドコモ回線をMNPするなら「エコノミーで契約できますか」と聞いておくといいです。回線維持費がかかりすぎると利益がでなくなってしまうので、エコノミーを断られたらいい条件の時だけ契約しましょう。

または移動機を買っちゃうという方法もあります。
同じように、au・ソフトバンクの場合は「スマホスタートプラン(月額1000円でできる)で契約できますか」と聞いてみましょう。維持費が1000円×6か月ですみます。
スマホスタートプランを利用するときは、格安SIM(イオンモバイルなど)のSIMをガラホに差して持っていきます。維持費の安いSIMについてはこちらの記事をご覧ください。
契約時には自分の電話番号、プロフィールのところを定員に見せる必要があります。
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auとソフトバンクは維持期間が長いのでよっぽどいい条件でない限り契約しなくていいし、いい案件がなければ取り置きして当日移動機で契約したほうがいいかもしれません。

auは超好条件以外は移動機がおすすめです。注意点としてソフトバンクは半年に一回しか移動機が買えないので、ワイモバでやるかやらなくてもいいんじゃないかな。
あとは、「出張店舗やっていますか」とも聞いておきましょう。出張店舗はお得なキャンペーンをやっていることが多いので、もしやっていたらどこで何時から何時までやっているかも教えてもらいましょう。
キャンペーンがなかった場合
「今はやっていないですね」と言われたら「わかりました、今後もしキャンペーンやる時に連絡を頂くことはできませんか」と聞いてみましょう。
ダメと言われるお店も結構ありますが、連絡をもらえるということであれば自分の連絡先を教えておきましょう。

来店の際にも同じように連絡をもらえないかどうかを聞いて、OKなら名刺を渡しておくとキャンペーンの際に連絡をもらうことができます。
断られる場合もありますが、こちらからかけなくてもキャンペーンの実施情報を入手することができるありがたい方法なのでお願いしましょう。
来店でMNP案件を探すコツと効率的な回り方
まずは、来店する前にGoogleマップでdocomoやau、家電量販店など回る予定のお店を片っ端から登録していきます。

「マイプレイス」という機能を使うと自分だけのマップが作れますので、「ケーコジマップ」を作っておくということです。
車で回ったほうがいいのですが、都心部なら電車でもOK。
また、店舗を回る時は特定のキャリアばかりに行かないようにしましょう。(例えば「今日はドコモショップしかいかない!」など)

ドコモショップ→ヤマダ電機→ビッグカメラ→ヨドバシみたいな感じでいろんなお店を回るといいですね。
なぜ同じキャリアばかりに行くのがダメなのかというと、例えばドコモショップで何も案件がない時期にドコモショップばかりを回っていても案件がなにも見つからず非効率だからです。
あとは、移動機をヨドバシカメラやビッグカメラなどの家電量販店で買う場合は、朝一でいかないと移動機の枠がなくなってしまうのでご注意を。
来店時にも「今後キャンペーンがあったら教えてほしい」と言ってこちらの連絡先を渡しておけば電話をもらえるようになります。

店員さんと仲良くなっておくと、色々情報をくれたり融通をきかせてくれることもありますよ。
手配師とは?仕組みや頼み方について
手配師というのは、お店と癒着して案件を確保している人のことです。手配師に頼むと「1人1台」という条件を突破出来たり、普通なら開封して渡される端末も未開封で手に入れるというメリットがあります。
自分で案件を探す手間が省けるので、時間がない方や努力するのが嫌な方、面倒な方などが利用します。
Twitterや特定のサロン内で案件を紹介している手配師が多く、案件を紹介してもらうためには手数料を支払います。(数千円~数万円)
何回線契約したいのかや、現在の回線契約状況などのやり取りをして契約当日は手配師に同行してもらうというやり方が一般的です。

ですが、やはり利益が圧迫されるので個人的にはおすすめしません。
ケーコジでどのくらい稼げるのか知りたい方へ

「電話を100件かけなくてはいけない」と聞くと、ケーコジは大変だとかめんどくさいと感じてしまったかもしれませんね。
ですが、性格の合わない上司の言うことを聞いたり残業をする必要もなく、自分のペースで進められてこれだけの金額を稼げれば、ケーコジは十分に頑張る価値がある副業だと思います。

このブログではケーコジでの稼ぎ方について色々とお伝えしていますが、次の記事の「携帯乞食で失敗しないための注意点」だけでも目を通しておくことをおすすめします。

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