「Amazonって個人でも出品できるの?」
「Amazonで出品する方法やメリットを教えてほしい!」
「個人情報とかの安全性は大丈夫なの?」
Amazonは誰もが1度は利用したことのあるサービスですが、実は購入している商品の中に個人が出品しているものがあるのはご存知でしょうか?
物販やせどりなどのビジネスを始めようと思っている方はAmazonを利用するのがスタンダードなので、まだ利用したことがない方はぜひ活用してください。
ただしAmazonは多くの方が利用するプラットフォームゆえに、設定を失敗するとアカウント停止になるリスクや、価格設定を間違えると大きな損失に繋がる可能性もあります。
そこで今回は、Amazonに個人で出品する正しい方法と、そのメリットについて解説していきます。
- Amazonセラーアカウント作成手順
- Amazonで出品する5つのメリット
- Amazonで出品する際に気を付ける4つの注意点
出品する際の手数料や個人情報などの安全性についても解説するので、これからAmazonに出品しようと思っている方はぜひチェックしてみてください!
また、ブログではお伝えしていない稼げる転売のノウハウについては僕のメルマガで詳しくお話しています。無料で受信できるので、お気軽に登録してみてください!
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Amazon個人出品に欠かせない「マーケットプレイス」について解説
Amazonへの出品はマーケットプレイスというプラットフォームを用います。
購入時と違って出品には複雑な操作が必要なので、その仕組みを理解しておきましょう。
- Amazonマーケットプレイスとは?
- Amazonマーケットプレイスの利用手数料
耳慣れない単語でとっつきにくいイメージがありますが、1つひとつ確認していきましょう!
1.Amazonマーケットプレイスとは?
Amazonマーケットプレイスとは、Amazonのサイトを利用して商品を出品、販売できるプラットフォームです。
全ての商品はAmazonが販売してると思われがちですが、実はこのプラットフォームでは個人でも出品できます。
Amazonは言わずと知れた一大ECサイトなので、マーケットプレイスを使って出品すればその分数多くの方に商品を見てもらえるでしょう。
2.Amazonマーケットプレイスの利用手数料
Amazonマーケットプレイスでは、利用するサービスによって手数料がかかります。
細かい手数料は無数にありますが、主に考えなければいけないものは3つです。
- 月額利用料
- 販売手数料
- FBA手数料
Amazonは無料で登録が可能ですが、月額利用料が掛かるプランもあるのでご注意ください。
また、他のサイトやアプリと同様に販売した金額に応じての手数料とAmazon独自のFBAという商品管理・発送代行サービスを使うと利用料がかかります。
Amazonに個人で出品するためのアカウント作成手順
Amazonに出品するには事前にアカウントを作成しなければいけません。
作成手順は以下の4ステップです。
- 出品用アカウントを登録
- Amazon出品者情報(名前や住所)の入力
- Amazonでの店舗名を登録
- 銀行口座の登録
アカウントを作成する際の設定は少々複雑なので、この記事を読みながら一緒に進めていきましょう。
1.出品用アカウントを登録
Amazonで商品を販売するには出品者用のアカウントが必要になります。
このアカウントは皆さんが普段から利用している購入者用のアカウントとは別になるのでご注意ください。
あらかじめアカウント登録に必要なものを準備しておきましょう。
【登録に必要なもの】
- メールアドレス
- クレジットカード
- 電話番号
- 銀行口座
- 顔写真付きの身分証明書
- 光熱費の利用請求書
Amazonには2種類の出品プランがあるので、どちらを利用するか決めておきましょう。
メリット | デメリット | |
大口出品 | 利用サービスが多い | 月5,390円かかる |
小口出品 | 月額料金は無料 | 販売手数料が高い |
副業目的で少額スタートをしたい場合は小口出品がおすすめです。
ただし、販売手数料が安くなるのでゆくゆくは大口出品でアカウントを運用すると良いでしょう。
出品者用アカウントはAmazonセラーセントラルから登録してください。
2.Amazon出品者情報(名前や住所)の入力
アカウントを作成していく中で、本名や住所など個人情報を入力する必要があります。
【必要な個人情報】
- 業種
- 国籍
- 名前
- 住所
- 電話番号
- クレジットカード情報
個人情報は身分証明書に書いてある内容通りに入力しましょう。
特に引っ越しの後に身分証明書に書いてある住所を変更していない方はご注意ください。
誤った情報だとアカウントが作れなくなる可能性があるので、絶対に入力しないように気をつけましょう。
3.Amazonでの店舗名を登録
個人情報を入力したら、Amazonで出店する店舗名を登録します。
お店の名前でイメージが決まるので、名前は慎重に吟味しましょう。
販売する商品が決まっているのであれば「◯◯洋服店」や「◯◯コスメショップ」など名前で何を売っているのかイメージしやすい名前がおすすめです。
販売する商品が1つに決まっていない場合でも「◯◯ストア」や「◯◯ショップ」など幅広く扱っているような名前にしておきましょう。
店舗名を決めて本人確認の書類をアップロードしたら出品用アカウントの作成は完了になります。
4.銀行口座の登録
Amazonで発生した売上は登録した銀行口座に振り込まれます。
出品用アカウントを作成したら、忘れずに銀行口座を登録しておきましょう。
【銀行口座の登録方法】
- Amazonの出品者用ページを開く
- 右上にある「設定」をクリック
- 「出品アカウント情報」をクリック
- 「支払情報」の中にある「銀行口座情報」をクリック
- 「銀行口座情報を変更」をクリックして登録
出品用アカウントの右上に設定ボタンを選んで、「出品アカウント情報」をクリックしてください。
支払情報の中に、「銀行口座情報」があるのでクリックします。
入力できる項目があるので、後は事前に準備しておいた銀行口座の口座番号を入力しましょう。
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Amazonに個人で出品する方法を3ステップで解説
Amazonへの出品は3つのステップで進めます。
出品方法は慣れるまでは少し複雑なので、しっかり理解しておきましょう。
- 出品する商品の情報を入力
- 自己発送かFBAを選ぶ
- フルフィルメント by Amazon(FBA)の活用
出品方法は自己発送とFBAで大きく異なるので、両方のやり方を紹介します。
1.出品する商品の情報を入力
Amazonで出品する方法は沢山ありますが、ここでは基本的な商品情報を入力する方法を紹介します。
【商品情報の入力方法】
- 出品用アカウントのトップページの上にある「カタログ」を選択
- 「商品登録」をクリック
- Amazonのカタログから商品を検索
- 商品情報を入力
出品用アカウントのトップページの上にあるメニューバーの中からカタログを選択して「商品登録」をクリックします。
Amazonのカタログから出品する商品の商品名、JANコード、ASINなどで検索しましょう。
出品したい商品が検索出来たら右にあるコンディション(新品、中古など)を入力して「この商品を出品する」をクリックします。
商品の情報を入力する項目が様々出てきますが、赤枠で囲っている「販売価格」と「コンディション」の2項目を入力すれば大丈夫です。
販売価格を設定する際はすでにAmazonで売られている商品と価格を見比べて調整するようにしましょう。
2.自己発送かFBAを選ぶ
出品する商品の情報を入力したら発送の方法を選びましょう。
商品情報を入力した画面の下にフルフィルメントチャネルで出品者から出荷(自己発送)とAmazonから出荷(FBA)を選ぶ項目があります。
自己発送を選んだ場合、Amazonでの出品手続きはここで完了です。
あとは商品を自宅で管理して、売れたら自分で郵便や宅急便で発送しましょう。
3.フルフィルメント by Amazon(FBA)の活用
フルフィルメント by Amazon(FBA)とは、販売する商品をAmazonの物流センターに預けることで、代わりに配送や商品管理を行ってくれるサービスです。
商品を家で管理する必要がなく、売れたら勝手にFBAが配送してくれるので非常に楽ですが、その分の手数料はかかるので注意しましょう。
FBAを利用する場合は自己発送の時と違い記入する項目が追加されます。
【FBAを利用する場合の追加項目】
- Amazonから出荷を選択
- 商品情報の入力
- FBAに送るための情報を入力
- 表示されたFBAに商品を発送
- 手続きが済んだら出品完了
自己発送の場合は出品者から出荷を選択しましたが、FBAの場合はその下にあるAmazonから出荷を選択します。
基本的にはAmazon専用のバーコードを貼る必要があるので、印刷して商品に貼り付けておきましょう。
バーコードを貼る際は、シールラベルを利用すると便利なので「Amazon ラベル」でAmazonや楽天市場などで探してみてください。
FBAで送る場合は危険物情報を入力も必要です。
ひと目見て大丈夫な商品は全て「いいえ」で入力すれば問題ありませんが、危険物の疑いがある場合は「危険物確認ガイド」を参考にすると良いでしょう。
この後はFBAの倉庫に送る手続きを行いますが、出品する商品の数と倉庫に送るダンボールの数を入力して納品プランを作成します。
FBAの倉庫に送るダンボールのサイズと重量を入力します。
商品と配送の情報を入力し終わったらFBAの倉庫が決まるので、決められた住所に郵便や宅急便などで商品が入ったダンボールを送ります。
FBAの倉庫に商品が到着して、手続きが済めば出品完了です。
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Amazonで個人が出品する5つのメリット
Amazonは他のサイトにはない強みが多くありますが、代表的なものを5つ紹介します。
- 無料で登録が可能
- アクティブな利用者が多い
- FBAで作業の効率化
- 商品情報を1から登録しなくていい
- 大口出品で手数料を削減できる
Amazonの特徴を理解して物販やせどりの戦略に活かしていきましょう。
1.無料で登録が可能
Amazonでは小口出品で登録する場合、初期費用0で始められます。
小口出品でもFBAは利用可能なので、気になった方はまずはお試しで使ってみてください。
本格的に行う場合なら大口出品の方が手数料は安くなるので、多数の商品を運用する場合はアカウントを変更しておきましょう。
2.アクティブな利用者が多い
Amazonは世界一のECサイトなので圧倒的な集客力を誇ります。
欲しい商品があればまずAmazonから検索する人が多く、ネットで商品を検索した場合でも検索結果にAmazonのページが表示される現状です。
それだけ多くの人が集まるサイトなので、出品するだけでも顧客の目に付く機会が多いです。
特に個人で販売する場合、利用者が多いので商品が早く売れるようになりキャッシュフローが安定化に繋がるでしょう。
3.FBAで作業の効率化
FBAを利用するとAmazonの倉庫で商品を保管してくれるのでスペースを取らず、販売されたら自動で発送してくれるので作業の効率化も図れます。
特に個人で出品する場合は家に在庫をおける数も決まっており、毎回発送をするのは労力がかかるので、手間がなくなるのは非常に助かるサービスです。
また、クレームや返品などの神経を使う顧客の問い合わせにも対応してもらえるので、精神的にも安心できるでしょう。
時間がない方には特におすすめのサービスです。
4.商品情報を1から登録しなくていい
Amazonで出品する場合、商品カタログが既にあると写真や商品情報を1から登録しなくて済みます。
既存の商品に相乗りして出品するイメージなので、情報を1から入力するメルカリやヤフオクとは全く性質が異なります。
スムーズに出品ができるので、慣れれば他のプラットフォームと比べて手間が少なく済むでしょう。
5.大口出品で手数料を削減できる
Amazonでたくさんの商品を出品する場合、大口出品にすると手数料を削減できます。
大口出品は月5,390円かかりますが、小口出品では1商品につき100円の販売手数料がかかるので月49品目以上販売すればで元が取れます。
更にビジネスレポートで分析可能になったり、APIツールも利用できるようになります。
最初は小口出品で登録して出品の規模が大きくなったら大口出品する方法がおすすめです。
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Amazonに個人で出品する際に気を付ける4つの注意点
多くのメリットがあるAmazonへの出品ですが、気をつけるべきポイントが4つあります。
- 個人情報を公開される
- 価格競争に巻き込まれやすい
- 利益計算が難しい
- 販売手数料が複雑
どれも対策可能なことなので、事前に準備をしておきましょう。
1.個人情報を公開される
Amazonでは登録した個人情報が公開されてしまうので注意しましょう。
出品者のページから入ると、問い合わせ先として誰でも見れる状態にあります。
【公開される個人情報】
- 電話番号
- 住所
- 本名
実際の画面はこんな感じです。
不安に感じる方はレンタルオフィスを借りたり、IP電話を利用してプライバシーを守ると良いでしょう。
2.価格競争に巻き込まれやすい
Amazonは参入障壁が低く、誰でも利用できるのが特徴です。
そのためライバルも多く、価格競争に巻き込まれるのは避けられません。
Amazonでは1つの商品カタログに複数の出品者が出品するので、安い価格が優先的に選ばれるカートシステムを導入しています。
他の人より早く売ろうと少しでも安い価格設定してしまうと、それに応じて他の人も価格を下げてしまい、利益率がどんどん落ちてしまうでしょう。
商品ページで出品者数が確認できるので、競合が多い商品には注意してください。
3.利益計算が難しい
Amazonでは手数料が複雑なので利益の計算をするのは難しいです。
単純に「販売価格」ー「仕入れ価格」=「利益」ではないことは頭に入れておきましょう。
Amazonで販売する際の手数料を計算した上で仕入れを行う必要があります。
詳しく利益計算を行いたい方はFBA料金シュミレーションを活用しましょう。
自己発送とFBA発送の2つのパターンでシュミレーションをしてくれるので、絶対に活用したいおすすめのツールです。
詳しい使い方は関連記事「【2021年】FBA料金シミュレーターの使い方とは!上手く使えない時の対処方法も紹介」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
4.販売手数料が複雑
Amazonでは販売する金額に応じて手数料がかかりますが、商品のジャンルごとにパーセンテージが異なるので注意しましょう。
【ジャンル別の手数料】
- 本:15%
- CD・レコード:15%
- PCソフト:15%
- スポーツ&アウトドア:10%
- 楽器:10%
- おもちゃ&ホビー:10%
- カメラ:8%
- DIY・工具:8%
手数料が大きいジャンルと小さいジャンルでは最大7%の差があります。
手数料が高いジャンルはなるべく避けながら出品する商品を選びましょう。
ぜひこの記事を参考に、Amazonの個人出品に挑戦してみてくださいね!
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