中古のブランド品を買ってリペアして販売すれば稼げるって聞いたけど本当？やり方が知りたい
ブランドリペア転売は初心者でも稼ぎやすく、ライバルが少ないため、おすすめが出来ます。
しかしネットで検索しても具体的なやり方が解説されている所は少ないです。
この記事では現在進行系でブランドリペア転売を行って稼げている僕が、稼げた事例を紹介しながらわかりやすく解説。
これからブランドリペア転売に参入するために、何をやらなければいけないのかをしっかりと理解出来るようになってもらいます。
ブランドリペア転売とは？
この記事を読む方の多くは、ブランドリペア転売って何？という方がほとんどだと思います。
ブランド転売というのは何かイメージがしやすいと思います。誰もが知っているブランド品を仕入れて、それを転売して稼ぐやり方の事ですね。日本と海外では価格差があるブランドが多く、その価格差を利用することで利益を生み出していきます。扱う商品は新品が中心です。
これに対してブランドリペア転売というのは、状態が悪い中古商品を仕入れ、それを修理して販売をします。色が褪せていたり、擦れて素材がむき出しになっていたり、ジッパーが壊れているなど、見た目や機能に問題がある商品を扱うのです。
扱う商材が新品ではなく中古。
仕入れた商品をそのまま売るのではなく、修理（リペア）という工程が間に入ります。
リペアをすることで、ライバルが仕入れない商品が仕入れ対象になり、仕入れの価格が安くなるメリットがあります。状態の悪い中古商品を積極的に買いたいと思う方はいないため、仕入れで競り合うことがなくなるのです。
リペアをした商品は購入者にとって魅力がある（状態が回復するので）ため、相場よりも高く売れるようになります。
例えばここに状態が非常に良い中古の鞄と、破れていたり色落ちしている鞄があるとします。この２つが全く同じブランドの同じ商品であった場合、どちらが高く売れるか？
これは明確に状態がいい商品ですよね。
同じ商品でも状態がいいものが中古では高く売れるのです。
僕らが中古ブランドを仕入れて転売しようと思った時に、状態のいいものと悪いもの、どちらが仕入れ対象になるか？
これは状態が悪いものになるんです。その理由は前述の通り仕入れ価格を安くすることが出来るからです。
安く仕入れた状態の悪い商品を、状態がいい商品と同等か近い相場で売るためにリペアをする。そうする事で、利益を出し続けることが出来るのです。
リペアなしでも利益が出る商品を扱うことはありますが、リペア商品が中心です。割合としてはリペア7割、横流し3割という感じ。
人がモノを使う限り、必ず状態が悪くなったり、劣化をしていきます。どこかしらのタイミングでリサイクルショップなどで買取に出したり、メルカリやヤフオクで処分をするタイミングが訪れる。
この原理があるため、ブランドリペア転売は物を右から左に流すだけの転売よりもお金を稼ぎやすく、飽和しにくい傾向にあります。
こういった方にブランドリペア転売は適したやり方であると言えます。
状態が悪い商品は仕入れ価格が大幅に安くなりますし、リペアをする事で1個あたりの利益が1万円以上出るのが当たり前な世界だからです。（具体的に利益が出た商品については後半で解説をしていますので、どれぐらい稼げるのかはそちらで確認をされて下さい）
ブランドリペア転売のメリット
このパートでは、ブランドリペア転売のメリットについて解説をします。
高額で販売できる商品を安価に仕入れが可能
ライバルが仕入れ対象にしない商品を扱うため、仕入れ価格は安くなります。仕入れが安いにも関わらず、販売価格は相場が高い商品を扱っているため、利益率も利益額も大きくなります。
僕であれば現在は1個販売して利益10万円以上のものだけを扱っています。販売利益額が大きいため、数を売る必要がありません。
在庫回転率が非常に高い
仕入れた商品の大半は販売から数日で売れていきます。本格的な修理が必要なものでも、2週間以内には現金化が完了します。
自動化と相性が良い
販売利益が大きいため、人件費や材料費をかけてもしっかりとプラスになります。僕であれば1個販売して、利益30万以上稼ぐこともあります。これだけ利益が出ると外注費用を払っても、しっかりと手元にお金が残ってくれます。
物販ビジネスで自動化まで出来ている人は少ないですが、その理由は薄利多売で稼いでいるからです。1個販売して数百円〜数千円程度の商品を自動化しようとすると、かなり大きな金額を運用しない限り、人件費がペイできません。
先日僕の所にカメラ転売を実践してる人が相談をしに来ました。その方は月商1000万で、利益が100万円出ているのですが、人件費とシステム利用料に70万円がかかり、最終的に手元に残るお金は30万円以下でした。保有している在庫も多く、典型的な薄利多売ビジネでした。
こういうやり方に手を出してしまうと、お金は稼げるけど、手元にお金が残らないという状態になってしまいます。
ブランドリペア転売は1個販売して1万〜30万以上の利益を稼いでいきますので、固定給で30万円を払ったとしても全く問題ありません。
僕であれば自動化をして生み出した時間で、ブランド品以外のリペアを実践しており、次々と自動で儲かる仕組みを量産しています。
最初にブランドリペア転売で足元を固めていたから、こういった発展が可能でした。
一生モノのスキルとなる
リペア技術は様々な分野に汎用が可能です。家具を修理したり、車を補修するなど、様々な分野に仕事以外でも役立ちます。
また修理の請負を行って、お客様から依頼をされた品を修理することで報酬を稼ぐ事も出来るようになります。街で見かける鞄の修理屋さんを個人で実践出来るようになるのです。
僕であればブランドリペアで培った修理技術を使い、家電やPC、オーディオなど幅広い商品の修理転売を開始。異なるジャンルでも安定した収益を出し続ける事に成功をしています。
また僕が教えた方の中には、修理の請負と修理転売を並行して、副業でありながら月30万円を継続的に稼いでいる方もおられます。
こんな感じで、リペア技術を身につけることで、可能性がどんどん広がっていきます。
ブランドリペア転売のデメリット
ここまでブランドリペア転売の良い点ばかりを話してきましたが、逆にデメリットってないのかな？と思われた方もおられると思います。
ブランドリペア転売にもデメリットがあるので、解説をします。
作業スペースが必要
仕入れた商品をリペアするために作業スペースが必要です。広さ的には机1つ分あれば回せますが、理想的には6畳程度の部屋を用意できると、作業がやりやすいです。
最初の間は自宅で作業をしていき、慣れてきたら事務所を借りたり、広い部屋に引っ越すなど工夫が必要になってきます。
作業時間が長い、大変
仕入れた商品をそのまま横流しできる転売と異なり、リペア作業を間に挟みます。リペアで行う作業は泥臭い作業の連続であり、大雑把な性格の方だと苦痛に感じられるでしょう。
リペアには10分程度で終わるものから、3時間以上時間がかかる作業もあります。それと引き換えに大きな利益を稼ぐわけですが、やり方をミスると時給換算で300円以下になってしまう事もあるため、注意が必要です。
作業に慣れて、攻め所がわかってくるまでは「大変な割に稼げないな‥」と感じることの方が多いでしょう。
法律的なリスク
機能を回復させる以外の目的でリペアを行うと、肖像権の侵害とみなされる事があります。
具体的にはリカラーをしたり、オリジナルにはないデザインに改造を行うと、トラブルになるリスクがあります。
また偽物が流通しているため、仕入れ、販売ともに真贋のリスクがあります。個人からの仕入れは法的にはNGとされており、メルカリで仕入れたものを販売することは法律違反となります。
法的な解釈については人や自治体によって差異があるため、自分の取り組んでいるリペアに不安がある場合は、専門家に意見を聞いた方がいいでしょう。
本で学ぶことが出来ない
ブランド品のリペアに特化した書籍が販売されていないため、専門家から学ぶ以外にスキルを身につける方法がありません。
スキル自体はそれほど難しいものではありませんが、文章や動画だけで身につけるのには限界があります。「難しそう‥」とメンタルブロックを持つ方が多く、その段階で諦めてしまう人も少なくありません。
実際簡単ではないのですが、数をこなしていくことで作業に慣れて、効率的にこなせるようになっていきます。
資金が必要
僕は1500万〜2000万の資金を回して、毎月300万を超える利益を生み出しています。資金力があるからこそ出来る仕入れと販売を行っています。
もしあなたに僕と同じ資金力がない場合、このレベルの利益を出すことは難しいです。
ブランドリペアをやる方はお金を持ってない人が多く、資金力100万以下という人も珍しくありません。そういう方がブランドリペア転売を実践すると、単価の安い財布が中心となり、お金が増えません。
一撃30万、利益率200％みたいな事を連発できる仕組みを作るためには、最低でも300万〜500万以上の資金が必要となるでしょう。
もしあなたがこのレベルの資金が用意できない、作る努力が出来ないという方は、より少ない資金で実践が出来る修理転売を実践することをおすすめします。
そちらであれば資金力30万以下でも問題なく、月5万〜20万程度を稼ぐことが可能です。
資金の作り方に関しては、下記の記事を参考にして下さい。バカにしてやらない人が多いですが、これらをガチれば誰でも30万〜200万の資金を1年以内に作ることが可能です。
ブランドリペア転売で儲からない時に確認すべきこと
正しい取り組み方で参入すれば、ブランドリペア転売で稼ぐことが出来ます。
しかし世の中にはブランドリペア転売を実践しているのに稼げてない人がいます。
このパートではブランドリペア転売で稼げない人の典型例を紹介していきます。
リペア技術が低い／しょぼいスクールで学んでしまった
独学で取り組むなど、しっかりとした技術を身に着けずに取り組むとリペアが出来ずに高値で売れません。
独学で取り組んで結果が出るほどリペアの世界は甘くありません。必ずきちんとした指導者を入れて正しいノウハウを学ぶようにしましょう。
ブランドリペアはリペア技術を身につけるだけでは稼げません。需要の高い商品を見つけ、時間や手間を掛けずに修理するシナリオを考えることで、効率が最大化します。
リペアを教える企業研修や現役で実践をしていないスクールの講師から学ぶと、マーケティングを教えてもらえないため、苦労をすることになります。
リペアスクールに入ったものの、全く稼げていないという相談を毎日のようにもらうので、注意して下さい。
単価の安い商品を仕入れている
利益を出すためにはある程度単価の高い商品を扱う必要性があります。
例えば1,000円で仕入れた商品を3,000円で販売することができれば、利益率はとても高くなります。
しかし利益額としては2,000円となり、こういった商品を月に10個販売しても2万円の利益にしかなりません。
一方で1万円で仕入れた商品を2万円で販売した場合は、1個あたりの利益が1万円となり、これを月に10個販売すれば10万円の利益となります。
単価の高い商品を扱うことで、利益額を大きくすることが出来るのです。
僕であれば50万で仕入れた商品を80万で売るといった感じで、単価の高い商品を扱っています。そのため手持ち在庫は常に10個以下なのに、大きく稼ぐことが出来ています。
アパレルや財布を販売している方は、在庫を何十個、何百着と販売しているのに、月20万すら稼げていないという方がゴロゴロいます。これらは低すぎる単価が原因です。
利益が伸びない方は、1万円以下の単価が低い商材を仕入れていないかを確認して下さい。
仕入れの量や使うお金が少ない
いくらリペア転売が稼げると言っても、扱う商品数が少なければ利益は伸びません。月に10万円の利益を稼ぎたい場合、少なくとも10個以上は販売する必要があります。
もし自分が扱う商品数が10個に満たない場合は、取り扱う商品数をもっと増やしましょう。
また、使うお金に関しても同様で、使っているお金が少なければ狙える利益も低くなります。月に10万円を稼ぎたい場合、少なくとも3万円〜5万円以上は仕入れに使う必要があります。
資金が足りない場合は、資金を増やす対策が必要です。転売は資金量に応じて稼げる金額が決まるビジネスモデルです。資金が少なければ大きく稼ぐことは出来ません。
なお事業として取り組む場合は、融資を受けるようにして下さい。3ヶ月から半年程度の販売実績があり、黒字経営が出来ていれば融資を受けることは難しいことではありません。
手持ち資金が100万円程しかなくても、融資で300万〜500万以上引くことが出来れば、資金は一気に3倍以上になります。これだけの資金があれば中古ブランド品を仕入れる上で不自由することはまずありません。
取り扱うラインナップについても常に見直しをしましょう。同じ商品ばかり扱っているとライバルから真似をされたり、人気が落ちていった時に対応が出来ません。扱うブランドやラインは複数持ち、異なる性質を持つ商品構成で販売をするようにしましょう。
仕入先がメルカリのみ
仕入先は複数持つようにしましょう。
メルカリで仕入れることは法的にNGとされていますし、1箇所の仕入れだけだと競合をしてしまいます。
僕であればヤフオクとオンライン古物市場を使って仕入れをしています。
また、僕は車を持っているため、オフラインで仕入れをすることも可能です。オフラインのリサイクルショップや古物市場でも仕入れをすることが出来る状態なのです。
これだけ仕入先がネットと日本全国にあると、仕入れに不自由することはありません。
回転率が低い
初心者の方がやりがちなミスとして、回転が悪い商材を仕入れてしまうことです。
仕入れた商品は1ヶ月以内に販売することを目標とし、1ヶ月間売れなかったら値段を安くして見切り販売をするようにしましょう。ヤフオクに1円スタートで投げれば、その商品の本当の価値がわかるはずです。
商品を赤字で販売するのは嫌だと感じるかもしれませんが、売れない商品をいつまでも持っていても資金は回転しません。一時的に赤字が出たとしても現金に戻し、そのお金で次のリペアを行ったほうがトータルの収支は改善していきます。
資金が少ない方は限られた手持ち資金を、どれだけ短期間で回転させるかが大事です。3ヶ月後に売れるかもしれない商品よりも、1週間以内に確実に売れる商品で最初の間は固めるようにしましょう。
お金を増やしたい場合、資金を何度も回転させることが大事です。アパレルや財布をやってる人からお金が増えないと相談されますが、この人らの在庫は全くもって回転していません。
数ヶ月前に仕入れた商品が売れ残っていたり、毎月の売上が仕入れに使ったお金を下回っており、赤字経営になっているのです。これだとお金が増えませんね。
単一のプラットフォームで販売を行っている
販売数が20個に満たない間は複数のプラットフォームで併売をしていきましょう。管理の手間は上がりますが、1つのプラットフォームで販売するよりも回転率が大幅に上昇します。
どのプラットフォームを使うか？ですが、ヤフオク（ペイペイフリマ）とメルカリの２つをやっておけばOKです。
ヤフオクは送料を出品者負担にしてフリマ形式での販売を行うことで、ヤフオクとペイペイフリマに同時掲載ができます。この状態でメルカリと併売をすれば、単一で販売している時の2倍から3倍以上の回転速度になっていくはずです。
フリマアシストという拡張機能を使うことで、1クリックで併売が出来るようになるので、ぜひ活用をしましょう。
余力が出てきたら古物市場や海外向けにeBayでの販売を視野に入れてみましょう。ヤフオクとメルカリだけでも全く問題なく月50万まで到達できますよ。
ブランドリペア転売で稼ぐ手順
ブランドリペア転売の概要がわかったところで、具体的なノウハウを解説していきます。
古物商を取得する
ブランドリペアは中古品を扱うため、古物商という資格が必要です。申請から取得までには2ヶ月近くかかるため、ブランドリペアをやると決めたら最寄りの警察署に連絡をして、申請作業を行いましょう。
販売アカウントを作成する
販路はメルカリとヤフオクの２つです。アカウントを持ってない方は作成をしましょう。
過去に利用をしたことがある方は、そのアカウントをそのまま使ってくれて構いません。
資金に余裕がある方はこれに加えて、古物市場とeBayのアカウントを作成して下さい。
リサーチをする
リペアをして利益が出る商品をリサーチしていきます。
メルカリで【ブランド名 ＋ リペア】というキーワードを入れて、検索をしましょう。
するとこのようにリペア済みの商品が一覧で表示されてきますので、この商品がいくらで仕入れが出来るか調べます。
画像左上にあるモノグラムの長財布を調べてみた所、５千円以下で仕入れが出来ることがわかりました。
次にこれをリペアするといくらで売れるのかを調べていきます。
商品名で、メルカリとヤフオクで取引履歴を調査すればOKです。
ヤフオクであれば1万円台後半、メルカリだと1万円前後〜で売れることがわかりました。
5000円前後で仕入れることができれば、利益を出すことができそうですね。
こんな感じでリペアをする事で利益が出る商品は簡単に見つけることが出来ます。
スマホがあればどこにいてもリサーチから仕入れまで出来るため、ハードルも高くないです。
リペアを行う
利益の出る商品が見つかったら、その商品を仕入れてリペアをします。
このリペアスキルによって売れ行きが変わってきます。
リペアスキルには様々ありますが、褪せた色を補正するための色塗り、擦れて削れてしまっている角（コバ）のパテ塗り補正、壊れた金具の交換や修理、破れてしまった記事の貼り替えを使い分けて修理をしていきます。
リペアのやり方はどうやって勉強すればいいのか？
これはYou Tubeやウェブ検索などで見つかる無料の方法に加え、有料教材の購入も検討していきましょう。有料の教材や研修で一気に学んでしまったほうが、早く稼げるようになりますよ。
僕はこのビジネスを開始する時に、販売されている教材を一式購入し、企業が行っている研修に片っ端から参加をしました。その結果、初月から利益50万以上稼げて、1年で月利が100万を超えました。
その経験やノウハウをわかりやすく解説した教材を現在は販売しておりますので、興味のある方はメルマガに登録下さい。
リペアに使う道具についてはこちらの記事で解説をしておりますので、参考にして下さい。
販売をする
リペアが終わったら商品の販売をしていきます。
その際に大事になるのは写真撮影です。
こちらの記事でノウハウを解説しているので、サクッと読んでみて下さい。
商品撮影が終わったら商品説明文を作っていきます。
これに関しては最初の間は売れている人の文章を参考にアレンジをしていくのがおすすめです。フリマアシストという拡張機能を使えばコピー出品が出来ますので、上手な販売ページをコピーして、それを元に作り上げていくのがおすすめ。
数をこなしていく間にお客さんがどこを見ていて、何を知りたがっているのかわかってきます。
真似で入り、そこから自分なりに改善を加えていけば売れる商品ページとして洗練されていきます。
発送する
写真が上手に取れていて、商品説明に問題なければ１週間以内に売れるはずです。
売れない場合は、需要がないものを仕入れてしまった可能性が高いです。その場合は、仕入れをミスしたと判断して損切りを行います。ヤフオクに1円スタートで投げて現金化をします。
反応が取れない理由としては、値付けが間違っているか、写真の質が悪いか、商品説明を作れていない可能性があります。
その場合は自分なりに問題点を分析して、改善していきましょう。
商品が売れた後は梱包をして出荷をします。
プチプチやビニールを使って衝撃と防水処理をし、ダンボールに入れて発送すればOK。
財布のような小さな商品の場合は封筒や宅急便コンパクトで安く送ることが出来ます。
発送は最寄りのコンビニや運送会社の営業所で行います。数が増えてくると発送が大変になるので、集荷を頼むようにしましょう。
リペア転売で実際に利益が出た商品を紹介
エルメスのガーデンパーティというトートバッグをリペアして利益が出た時の解説をします。
このバッグは状態が良いものは10万円近くまで値段が上がるので、リペア転売を始めた頃からいつかは取り扱おうと思っていました。
しかし状態がいいものを仕入れようとすると仕入れ値が高く、なかなか手が出ません。
ある日、状態が良くないものの、簡単なリペアで直せそうなガーデンパーティを１万円台前半で購入することが出来ました。購入先はヤフオク。
鞄の隅がハゲており色が薄くなっていたり、横が破れている状態で、それが敬遠されて値段が安かったんですね。
とはいえ、何度かリペア転売を経験していて、このレベルなら直せるだろうな‥という自信がありました。
なので迷わず落札。
で、このバッグを補色クリームと補修用の布を使ってリペア。その後クリーニングを行いました。かかった作業時間は10分ほどです。
そしてリペアした商品を写真撮影をして、ヤフオクで販売してみた所、5万円以上で売れました。
10分ほどの作業で4万円近く稼げたので、凄まじくコスパがいいですね。
仕入れ価格：11,050円
販売価格：51,000円
販売利益：39,950円
仕入先：ヤフオク
こんな感じでリペアスキルを身に着けていくと、ちょっとした作業をこなすだけで1万円を超える利益を出すことが可能になっていきます。
ほとんどの人は自分で補色をして直したり、破れている箇所をリペアしようと考えたりしません。
そういった商品に目を向けて、リペアをして価値を高めてやればお金を稼ぐことが出来ます。
リペア転売は商品が売れ残るリスクも少なく、タイミングを狙ったり、ライバルと競って商品を奪い合う必要もありません。
僕らが狙っていくのは、ライバルが目を向けることがない商品です。
そういった商品を仕入れて販売していきます。
そして仕入れた商品に価値を上乗せしてから販売するので、ライバルも少なく、値崩れになったり、売るタイミングを逃して儲け損なう事もないです。
これ以外の利益が出た商品については、こちらの記事にまとめているので参考にして下さい。法的なリスクについても言及をしています。
ブランドリペア転売は他のやり方で挫折をした方にもおすすめ
これから転売をスタートするのですが何からやるのがおすすめでしょうか？と聞かれたら、迷わず「ブランドリペア転売がいいよ」と答えます。
このやり方なら忙しい方でも自分のペースで取り組めるし、価値が下がりにくい商材を販売するので値崩れする心配もありません。
僕はこれまで様々な転売手法を研究してきましたが、ライバルと同一直線上で戦うやり方は、必ずどこで仕組みとして破綻をして差別化ができなくなっていきました。
ビジネスの世界では全く同じことをやる人が出てきたらシェアの奪い合いになります。
Amazonを使った転売、店舗せどり、中国輸入、OEM、メーカー仕入れ、無在庫転売、トレンドせどり。
こういったやり方であなたは結果を出すことが出来ましたか？
もし結果を出せなかったのであれば、単純転売との相性を疑う必要があります。
単純転売とは付加価値を乗せずに物を右から左に流すやり方の事を差します。
上記で挙げた手法は全て単純転売に該当をし、ライバルと差別化をしないため、価格競争になりやすいです。
こういったやり方で稼げる人は資金を大量に投入して、外注さんを抱えて24時間体制で回せる人だけです。
使える時間や資金に限りがある人が実践してもすぐに頭打ちになったり、モチベーションが続かずに挫折をしてしまうんです。
単純転売の問題点を認識し、そこから脱却する努力をしていきましょう。
もしこの記事を読んでブランドリペア転売に取り組んでみたい、実際に稼いでる人から直で学んでみたいと思った方は、僕のメルマガに登録をして下さい。
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