オンライン講座の作り方|動画をやめ、メールだけの72通にした私が決めた5つのこと

オンライン講座の作り方。左に私の講座で決めたこと(ゴール:終えた人が進む道を選べる/形:動画をやめ、メールだけの72通/場所:販売サイトは使わず、自分のページ)。右に、私が決めた5つ(ゴール・形・配信する場所・関門・期間と更新) 情報発信・コンテンツ販売

オンライン講座の作り方を、私の講座で決めた5つのことに分けて書きます。私の講座は、メールで届く全72通・90日です。この72通は、ゴールから逆算して作りました。以前は、動画とステップメールを組み合わせた講座を売っていましたが、いまは動画を使っていません。

オンライン講座は、動画を見てもらう形だけではありません。私の講座のように、メールで決まった順番に届ける形もあります。

この記事では、講座という商品の形について、ゴール、形(動画・ライブ・メール)、配信する場所、関門、サポートの期間と更新、の5つを書きます。中身の書き方と売り方は別の記事に書いたので、リンクで送ります。

この記事は私一人の講座の記録で、同じようにしても、同じ結果になるとは限りません。売上を約束する記事ではありません。

※検索の上位のページと、このサイトの公開済みの記事は、2026年11月6日に確認しました。

知りたいこと この記事で書いたこと 章
何を決める? 私の講座で決めた5つのことと、その答え 1章
カリキュラムはどう組む? ゴールから逆算した。いまの72通の組み方の表 2章
動画とライブとメール、どれにする? 以前は動画とステップメール。いまはメールだけ。動画をやめた理由 3章
どこで配信する? 講座の販売サイトは使っていない。自分のページと決済、受け渡しはメール。配信を始める前に確かめること 4章
達成しないと先に進めない形は? その売り方をして起きたことと、やめたこと 5章
質問対応と更新は? 質問に答えるのは購入から90日。直した中身は買った人にも送る 6章
値段・集客・改善は? 書いた記事への案内 7章
無料で作れる?Zoomは? よくある質問 8章

1. 結論:オンライン講座で私が決めた5つのこと

私の講座で、決めたことと答えを並べます。5つは作業した順番ではありません。以前の動画の講座から作り直す途中で、変えたこともあります(形は3章、関門は5章)。

決めたこと 私の場合 章
ゴール 終えた人が、規模を追わず濃くする/事業を売る/事業を買う、のどれに進むかを自分で選べるようになること 2章
形 メールだけ(全72通・90日)。以前は動画とステップメールの組み合わせ 3章
配信する場所 自分のページで案内し、マイスピーとStripeで決済を受け、講座はメールそのもので届く。講座の販売サイトは使っていない 4章
関門 置いていない。買った人の全員に、72通すべてが届く 5章
サポートの期間と更新 質問に答えるのは購入から90日。直した中身は、買った人にも追加の料金なしで送る 6章

この表の外にあることは、別の記事に書きました。1通ずつの中身をどう書くか(材料は自分、文章はAI)はコンテンツの作り方、値段の決め方・決済・返金の扱いはコンテンツ販売のやり方、講座の前に届ける無料のメール講座はステップメールの作り方です。

2. ゴールから逆算する

2-1. 私の講座のゴールは「道を選べる」こと

72通は、1通目から順に書いたのではなく、ゴールから逆算して作りました。講座を終えた人が、規模を追わず濃くする、事業を売る、事業を買う、の3つのどれに進むかを、自分で選べるようになることを目指して組んでいます。

中身の軸は、難易度の高い修理です。ジャンルを固定せず、買取と修理の受注まで進み、事業として続ける人には事業を売る・買うという視点まで入れています。この軸にした理由(市況の変化)は、コンテンツ販売のやり方の2章に書きました。

2-2. いまの72通の組み方

ゴールを決めたあとに決めたことを、いまの72通の形で並べます。作業した日付の順ではなく、いまの講座の組み立てです。

決めたこと いまの72通
ゴール 終えた人が、3つの道のどれに進むかを自分で選べるようになること
要る中身 本編の主題。商材の選び方、買ってはいけない物、仕入れ前の計算、販売、損益の管理、返品への対応、修理の受注、買取、自分の販路、財務と税、法務など
メールの種類 本編・課題・チェックイン・分岐・期限の予告と卒業の5種類
手を動かす間 課題とチェックインを挟み、手を動かす時間を挟みながら次が届く
後半 3つの道(分岐)を、全員に届ける
終わり 質問に答える期間がいつ終わるかを前もって何度か伝え、卒業

順番の案はAIが出し、この順番で合っているかは私が決めます(コンテンツの作り方)。

2-3. 5種類のメールと、3つの道

  • 本編。1通で1つの主題
  • 課題。提出してもらう。「1行で結構です」と書いて、出す負担を下げています
  • チェックイン。「いま、どのあたりですか」と、数字1つか選択式で聞く
  • 分岐。後半で道が3つに分かれる
  • 期限の予告と卒業。質問に答える期間がいつ終わるかを、前もって何度か伝える

3つの道は全員に届きます。全部読んだうえで、どれに進むかを自分で選ぶ形です。選んだ道で届くメールが変わることはありません。種類ごとの役割の表は、コンテンツ販売のやり方の2章にあります。

2-4. 作り始める前に、1人に教えた記録を取る

講座を作る前に取っておくのは、1人に少額で教えた記録です。相手が最初に止まった場所、相手から来た質問、自分が説明できなかったこと。これが講座の初稿になります。やり方はコンテンツ販売のやり方の3章に書きました。

教える中身を、自分でやって売った記録がまだない場合は、講座を作る段階ではありません。やめたほうがいい4つの条件は「コンテンツ販売はやめとけ」は半分正しいに書きました。

3. オンライン講座の形を決める:動画・ライブ・メール

3-1. 以前は、動画とステップメールの講座を売っていた

以前に売っていたのは、動画とステップメールを組み合わせた講座です。動画だけの講座ではありません。いまの講座は、メールだけです。

3-2. 動画をやめた理由

動画を使うのをやめた理由は、3つです。

  • 直すたびに撮り直しになった。中身が古くなるたびに、動画を作り直す手間がかかりました
  • 撮ること、話すことそのものが負担だった。
  • 中身ごと作り直した。形式より、中身そのものを作り直す必要がありました

私の言葉では、「人間だけで作り直しや改訂をやるのは限界があった。売りっぱなしは嫌なので動画を使うのをやめた」です。

いまの講座は、メールです。古くなった1通だけを差し替えられます。AIを使う前は1年以上、構成を作っては壊していて、AI(Claude)を使い始めてから1か月でいまの形になりました。文章の大半はAIが書き、事実と違うところを直すのは私です(コンテンツの作り方)。

これは、私が自分の講座で決めたことです。動画の講座が一般に向かない、という意味ではありません。

3-3. ライブの講座は売っていない

Zoomやセミナーのような、その場で教えるライブの講座は売ったことがありません。だから、この記事ではライブの講座の作り方は書きません。

Zoomなどの通話は、個別の指導で使っています。98万円・6か月の個別の指導で、定期の通話で進み具合を確かめ、次にやることを決めます。こちらは講座ではなく、私の時間を空けておく形の商品です(個人コンサルの始め方)。

3-4. 形ごとの比べ(私の判断)

私が売った2つの形について、私の判断を並べます。形の良し悪しの一般論ではありません。

形 直すとき 作る・続ける負担 止まった場所を知る
動画とステップメール(以前) 直すたびに撮り直しになった 撮ること・話すことが負担だった この点は比べていない
メールだけ(いま) 古くなった1通だけを差し替えられる 文章の大半はAIが書き、事実と違うところを私が直す チェックインで「いま、どのあたりですか」と聞ける

ライブの講座は売っていないので、この表に入れていません。

4. 配信する場所を決める

4-1. オンライン講座の販売サイトは使っていない

Udemyやストアカのような、講座を載せて売るサイトは使っていません。使ったことがないので、この記事では販売サイトの手数料や仕組みを比べません。

4-2. 自分のページと決済、受け渡しはメール

私は、自分のページで講座を案内し、マイスピーとStripeをつないで決済を受けています。決済が通ると、講座のメールが1通目から自動で届き始めます。受け渡しは、メールの配信そのものです。会員サイトも、ファイルの置き場所も要りません。

単一の商品の販売と決済の連携は、マイスピーのいちばん安いプランでできます。プランの話はマイスピーはビギナープランで足りるかに、決済と受け渡し、特定商取引法にもとづく表示はコンテンツ販売のやり方の5章に書きました。

4-3. 配信を始める前に確かめること

確かめる項目として置きます。

  • 事実と1行ずつ突き合わせる。数字、固有名詞、プランの名前、値段、日数
  • AIが残した印を探す。AIは、分からないところに「ここは後で書いてください」という印を残します
  • 決済のあと、1通目が届くか。
  • 質問に答える期間の終わりを、案内しているか。

AIが残した印については、このサイトで実際に起きたことがあります。自分のメールとLPを読み直したところ、AIが残した「後で書いてください」の印が、消されないまま、読者に届く場所に残っていました。いちばん大事な、商品を案内するメールの中でした(コンテンツの作り方)。

5. 関門を置くか

5-1. 「期日までに達成しなければ、先を渡さない」売り方で起きたこと

買った人の達成率を上げたくて、講座の中に期日と目標を決め、期日までに達成した人にだけ先のコンテンツを渡す、という売り方をしたことがあります。達成しなければ先は渡さないことは、販売ページに書いていました。以前の動画とステップメールの講座には、この売り方をした講座も、しなかった講座もあります。

起きたことは3つです。

  • 達成者が、大量に出ました
  • 達成したといつわって申請する人が、いたと思います。申請の中に、つじつまの合わないものがありました
  • 達成できなかった1人から、弁護士を通して返金を請求されました。私は返金し、この売り方をやめました

法律の上でどちらが正しかったのかは、ここでは論じません。グッドハートの法則とはの3章には、「ページに書いてあることと、買った人が「約束された」と感じていることは、同じではありませんでした。」と書きました。

5-2. いまは、買った人の全員に72通すべてが届く

いまの講座には、関門を置いていません。買った人の全員に、72通すべてが届きます。

課題は「1行で結構です」と書いて出す負担を下げ、チェックインでは、止まっている場所を数字1つか選択式で聞きます。課題やチェックインは、メールを届ける条件にしていません。出さなくても、72通は順に届きます。

6. サポートの期間と、更新

6-1. 質問に答える期間と、直した中身は分けている

分けていること 私の講座
質問に答える 購入から90日。過ぎたら対応しない
直した中身 すでに買ってくれた人にも、追加の料金なしで送る

質問に答える期間は、購入から90日です。それを過ぎると対応しないことも先に伝え、講座の中でも、期限が近づくと何度か予告しています。

6-2. 完成させず、直し続ける

作り直した回数は数え切れず、いまも直しています。直したものは、すでに買ってくれた人にも、追加の料金なしで送ります。完成してから出そうとして、1年以上出せなかったのが私です。

6-3. 直しでは足りないとき

売った講座は、売りっぱなしにせず、不定期に見直してきました。直すだけでは足りず、新しい講座に移したほうがよいときは、参加者を新しい講座に移してきました。販売ページでは「永久無償アップデート」とうたっています。

7. 値段・集客・改善は、別の記事で

ここから先は、講座の形が決まったあとの話なので、書いた記事を案内します。

決めること 私の場合 書いた記事
値段 入口の講座は29,800円。相場ではなく、自分の時間と必要な手残りから逆算した。入口の講座では利益が出ない コンテンツ販売のやり方の4章
集客 Meta 広告で無料のメール講座の登録を集め、その先で講座を案内している 広告の費用対効果とは
無料のメール講座 全37通・100日で、有料の72通・90日とは別のもの。週に1通、有料の講座の中身を抜粋ではなく全文で送る期間がある ステップメールの作り方
中身の書き方 材料は自分、文章はAI。事実と1行ずつ突き合わせる コンテンツの作り方
改善 課題とチェックインで止まった場所を聞きながら、直し続けている コンテンツ販売のやり方の2章

8. よくある質問

オンライン講座は、無料で作れますか?

私の方法は、無料ではありません。配信と決済には、マイスピーのビギナープラン(月3,300円、2026年9月時点。マイスピーはビギナープランで足りるか)とStripeを使っています。Stripeは、初期費用と月額料金がなく、カードでの決済1件ごとに3.6%です(2026年11月6日にStripeの料金ページで確認)。無料で作る方法とは、比べていません。

動画は要りますか?

いまの私の講座には、動画はありません。以前は使っていて、3章の理由でやめました。

Zoomで講座を作れますか?

Zoomは個別の指導の通話に使っていますが、Zoomのライブの講座は売っていないので、その作り方は扱いません(個人コンサルの始め方)。

販売サイトと自分のページ、どちらで売りますか?

講座の販売サイトは使っていないので、比べられません。私が自分のページで売っている形は、4章に書きました。

何から作り始めますか?

私は、ゴールから逆算しました(2章)。その前に、1人に少額で教えた記録を取ります。やり方はコンテンツ販売のやり方の3章に書きました。

9. まとめ

この記事では、オンライン講座で私が決めた5つのこと(ゴール、形、配信する場所、関門、サポートの期間と更新)を書きました。私の講座は、終えた人が進む道を選べるようになることを目指して組み、その3つの道を後半で全員に届けています。

形は、動画とステップメールの組み合わせから、メールだけの72通に変えました。直すたびに撮り直しになり、撮ること・話すことが負担で、中身ごと作り直す必要があったからです。講座の販売サイトは使わず、自分のページとマイスピー・Stripeで売り、受け渡しはメールそのものです。

達成しなければ先を渡さない売り方は、返金の請求を受けてやめました。いまは買った人の全員に72通すべてが届き、課題を出さなくても順に届きます。質問には購入から90日答え、直した中身は買った人にも送っています。

10. あわせて読む

記事 この記事とのつながり
コンテンツ販売のやり方 値段の逆算・決済と受け渡し・返金保証を付けない理由、72通の種類の表、最初の1人に少額で教えるやり方
コンテンツの作り方 1通ずつの中身の書き方(材料は自分、文章はAI)
ステップメールの作り方 講座の前に届ける、無料のメール講座37通・100日の設計
グッドハートの法則とは 期日までに達成しなければ先を渡さない講座で、起きたこと
個人コンサルの始め方 通話(Zoomなど)を使う、98万円・6か月の個別の指導
マイスピーはビギナープランで足りるか 配信と決済に使っているマイスピーのプラン
広告の費用対効果とは 無料のメール講座に人を集める広告の費用の見方
「コンテンツ販売はやめとけ」は半分正しい 講座を作る前に確かめる、やめたほうがいい4つの条件

11. この記事について

この記事は、私一人の講座の記録です。同じようにしても、同じ結果になるとは限りません。

本文中で「」で引いている文は、私の回答の原文か、このサイトで公開済みの記事の原文です。検索の上位のページは、何が問われているかを確かめただけで、出典にはしていません。外部の資料は、Stripeの料金ページ(2026年11月6日に確認)だけを使いました。

 

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