「Amazonの偽メールが届くって本当?」
「どのようなメールに注意すればいい?」
「開いてしまったらどうすればいい?」
身に覚えのないお知らせメールがAmazonから急に届き、驚いたことはありませんか?
Amazonからの警告ならば早めに対応しなければと感じる方もいるかもしれませんが、届いたメールは詐欺の可能性があります。
特に「Amazonアカウントを利用制限しています」という文は詐欺メールで定番となっている脅し文句です。
メールの発信元をよく確かめ、詐欺メールの被害に遭わないよう対策しましょう。
そこでこの記事では「Amazonアカウントを利用制限しています」などの詐欺メールに遭遇した際に役立つ以下の内容を解説していきます。
- 詐欺メールの例
- 詐欺メールか見分ける方法
- メールに反応してしまった際の対処法
- 詐欺メールを受け取らないよう対策する方法
- Amazon以外から届く詐欺メールの例
「Amazonアカウントを利用制限しています」のメールに無用心に反応すると、金銭的な被害に遭う可能性も。
対策方法などはAmazon以外になりすました詐欺メールでも応用できることばかりなので、この記事を参考にメールへの防犯意識を高めてくださいね。
また、ブログではお伝えしていない稼げる転売のノウハウについては僕のメルマガで詳しくお話しています。無料で受信できるので、お気軽に登録してみてください!
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「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールに注意!
Amazonから届く「Amazonアカウントを利用制限しています」というメールは詐欺の可能性が高いです!
うっかりメールを開いたり添付リンクにアクセスしたりしないよう注意してください。
とはいえ詐欺メールを送る側も工夫しているため、Amazonからの正式なメールと勘違いしてしまう方も多くいます。
例えば実際に届いた詐欺メールの例は以下の通り。
件名 : Amazonアカウントを利用制限しています
本文中URL : http[:]//amazonncoonnz.zjpap[.]cn/
着弾日時 : 2019/05/24 18:13
Safariは詐欺サイトの表示が出ますね。 pic.twitter.com/6Gjbj8Shul
— camper (@it_sec_news) May 24, 2019
Amazonアカウントを利用制限していますは危険
amazonからメールが届いた。怪しいと思いプロパティ。
admin@a2.ytrwv.cn。
なるほど中国か。Googleブラウザは警告画面に。このアドレス。Amazon専用のアドレス。
つまり、amazonから漏洩した可能性大。
amazonに連絡したいのだが窓口が見つからないw pic.twitter.com/5DgwdmyTuE— コラムニスト 尾藤克之@『バズる文章のつくり方』発売 (@k_bito) June 18, 2019
差出人が「Amazon」になっていたり、本物のAmazonからのメールとよく似たレイアウトだったりして、詐欺メールを見分けることは難しいのが現状です。
Amazonを名乗った偽メールにより、次のような被害がもたらされます。
- ウィルスメール:開封やリンクへのアクセスでウィルスに感染する
- フィッシングメール:パスワードなどを入力させて情報を盗み取ろうとする
- 架空請求メール:支払いを要求する
詐欺メールの犯人にAmazonのパスワードが流出すると、同じ登録情報の別サイトにまで被害か拡大することも。
不審なメールは開封せず、削除することをおすすめします。
「Amazonアカウントを利用制限しています」が詐欺メールか見分ける4つの方法
「Amazonアカウントを利用制限しています」の詐欺メールは、レイアウトや差出人の表記がAmazonとうりふたつなので、詐欺メールと疑うことが難しいです。
しかし、Amazonからの正式なメールとは違うところが必ず存在します。
こちらでは詐欺メールと本物のメールを見分ける4つの方法を解説します。
- 送り主を確認する
- 添付されたURLが正しいか確認する
- Amazonのメッセージセンターを確認する
- Amazonに問い合わせる
詐欺メールだとすぐに気づければ、被害に遭う可能性を最小限に抑えられますよ。
1.送り主を確認する
メールの送り主を確認してください。Amazonが発表していないアドレスからのメールであれば、詐欺メールで間違いありません。
Amazonが公式で使っているメールアドレスは次の通り。
- amazon.co.jp
- amazon.jp
- business.amazon.co.jp
- email.amazon.com
- marketplace.amazon.co.jp
- m.marketplace.amazon.co.jp
- gc.email.amazon.co.jp
- ayments.amazon.co.jp
メールアドレスの@以降に、以上のアドレスと少しでも違う点があれば、偽メールで確定です。
また、差出人欄を「Amazon」に偽装して詐欺メールを送れる手法があります。
正確な差出人はメールのヘッダー情報から調べましょう。
例えばGmailなら「メッセージのソースを表示」から、メールヘッダーを確認できます。
ヘッダー内の「Return-Path:」にある偽装前の正しい送信元を確認してください。
2.添付されたURLが正しいか確認する
スマートフォンでは、メールヘッダーを確認できないメールソフトもあります。
メールヘッダーを表示できず差出人の推測が難しい場合は、URLを確認しましょう。
多くの詐欺メールには、本文中にURLが添付されています。
リンク先でパスワードなどを入力する前に、正式なAmazonのURLと一致しているか確かめてみてください。
正式なAmazonでは、次の2つのURLを使っています。
- https://〜〜.amazon.co.jp/
- amazon.co.jp/から始まる
詐欺メールはメールのレイアウトだけでなく、リンク先のデザインまでAmazonに似せていることがほとんど。
見た目だけでは偽サイトか見分けることは難しいほどに作り込まれているので、URLを必ずチェックしましょう。
3.Amazonのメッセージセンターを確認する
Amazonからのお知らせは、マイページのメッセージセンターからも確認できます。
メッセージセンター内に、メールの内容と一致するお知らせがないなら、Amazonになりすました詐欺メールだということです。
メッセージセンターは以下の手順で開きます。
- ステップ1トップページ右上の「アカウント&リスト」から「アカウントサービス」を開く」
- ステップ2「メッセージセンター」を開く
「Amazonアカウントを利用制限しています」など、メールの内容と同じお知らせがないか確認してみてください。
4.Amazonに問い合わせる
詐欺メールかどうしても不安な場合は、Amazonに問い合わせをしましょう。
Amazonの無料電話サポートで担当者から公式の回答をもらえます。
サポートを受ける手順は以下の通り。
- ステップ1トップページ左上の「すべて」からメニューを開く
- ステップ2「ヘルプ」へアクセスする
- ステップ3画面上部のリンクを開く
- ステップ4「Amazonからお電話いたします」を選ぶ
- ステップ5問い合わせがスムーズに進むよう、アンケートで状況を伝える
- ステップ6「電話」を選択する
- ステップ7自分の電話番号を入力し「今すぐ電話がほしい」で電話を依頼する
電話が混み合っている場合などは、担当者とのチャットでも問い合わせできます。
手順4の「今すぐチャットをはじめる」から「チャットでサポートを受ける」を選びましょう。
なお、詐欺を疑ったメールの本文にある問い合わせ先は絶対に使わないようにしてください。
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「Amazonアカウントを利用制限しています」のメール・メッセージに反応してしまった時の対処法3選
Amazonを装った詐欺メールは見た目などを巧妙に作り込んでいます。
そのため、誤って開封したりリンクに情報を入力したりすることもあるでしょう。
こちらでは「Amazonアカウントを利用制限しています」の詐欺メールに反応してしまった際の対処法をお伝えします。
- Amazonのパスワードを変更する
- クレジットカードを停止する
- 乗っ取り被害を受けていないか確認する
なるべく早い段階で行動を起こし、被害の拡大を防ぎましょう。
1.Amazonのパスワードを変更する
正規のAmazonから、パスワードを変更しましょう。
詐欺メール内のリンクでログインを求められ、情報を入力してしまった際に有効な対処法です。
Amazonでパスワードを変更する手順は以下の通り。
- ステップ1トップページ左上の「≡」からメニューを開く
- ステップ2パソコン版からは「アカウントサービス」、スマホ版からは「アカウント」を選択
- ステップ3パソコン版からは「ログインとセキュリティ」、スマホ版からは「名前、Eメール、携帯番号、パスワードの管理」を選択
- ステップ4アカウントにログイン
- ステップ5SMSでログインを承認
- ステップ6登録情報を編集
なお、詐欺メール内のリンクからはパスワード変更を行わないでください。
2.クレジットカードを停止する
詐欺メールの送信元にクレジットカードの情報を渡してしまった際は、すぐに利用停止の手続きを進めましょう。
クレジットカードの情報を使って買い物などで不正利用されるのを防ぐためです。
連絡先はクレジットカードの裏面に載っていいます。
事情を話して利用の停止をお願いしたり、新しいカード番号で再発行してもらったりして、不正利用の対策をしてください。
3.乗っ取り被害を受けていないか確認する
Amazon以外のサイトも含め、乗っ取り被害を受けていないか確認してください。
詐欺メールの送信元に伝わった情報で、Amazon以外のサイトでもアクセスを試されることがあるからです。
不正アクセスによりクレジットカードや住所などの情報が抜き取られたり、パスワードを勝手に変更されてログインできなくなったりするリスクがあります。
サイト内で挙動のおかしい行動を取られると、アカウント停止などのペナルティを受ける可能性も。
Amazon以外にも被害が及ぶことがあるので、他のサイトでも状況を確認しておきましょう。
Amazonの乗っ取り被害については関連記事「【放置厳禁】Amazonで乗っ取り被害に遭ったら!対処法や原因を解説【問い合わせは電話がおすすめ】」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
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「Amazonアカウントを利用制限しています」のようなメールが届かないよう対策する4つの方法
「Amazonアカウントを利用制限しています」のような詐欺メールが届かないよう、事前に対策しておくことをおすすめします。
具体的な対策方法は以下の通りです。
- 推測されにくいメールアドレスを設定する
- 怪しい懸賞などに応募しない
- 迷惑メールフィルターを利用する
お金のかからない方法を紹介しているので、ぜひ試してみてください。
1.推測されにくいメールアドレスを設定する
できる限り推測されにくいメールアドレスを設定することが重要です。
詐欺メールの犯人が、さまざまな文字列で手当たり次第メールを送ることがあるためです。
- アルファベット、数字、記号を混ぜる
- 誕生日などの個人情報を使わない
- ランダム感のある配列にする
- 短すぎるアドレスを避ける
など、複雑な文字列のほうが詐欺メールを受け取る確率が下がります。
2.怪しい懸賞などに応募しない
SNSなどで開催されている怪しい懸賞には、無用心に応募しないようにしましょう。
応募時に入力したメールアドレスが横流しされ、詐欺メールの犯人の手に渡る可能性があるからです。
例えば「現金100万円プレゼントします」というようなプレゼント系の企画に注意してください。
主催者が不透明だったり、高価すぎるリターンだったりする懸賞は、規約や実績をよく確認することをおすすめします。
3.迷惑メールフィルターを利用する
携帯会社が提供している迷惑メールフィルターでも、詐欺メールの受信を対策できます。
怪しいメールを自動でブロックしたり、アドレス帳に登録していないアドレスからはメールを受け取らないようにしたりできるのです。
au、SoftBank、docomoの3社では、迷惑メールフィルターを無料で利用できます。
「Amazonアカウントを利用制限しています」以外の詐欺メールにも有効な対策なので、積極的に活用しましょう。
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詐欺メールの被害を最小限に抑える方法
「Amazonアカウントを利用制限しています」のような詐欺メールに反応すると、他のサイトでも連鎖的に被害を受ける可能性があります。
万が一の際に被害を最小限に抑えるためには、次の3つのような行動を意識しましょう。
- 怪しいメールにリアクションをしない
- 2段階認証を設定する
- バーチャルカードを利用する
それぞれ確認し、できることから対策を始めてみてください。
1.怪しいメールにリアクションをしない
詐欺メールの被害を抑える鉄則は、怪しいメールにリアクションをしないこと。
心当たりのないメールを無用心に開いたり、本文中のリンクにアクセスしたりしないよう癖をつけましょう。
中には開封しただけでウィルスに感染するような悪質な詐欺メールもあります。
「Amazonアカウントを利用制限しています」以外の詐欺メールでも、同じように注意してくださいね。
2.2段階認証を設定する
各サイトで2段階認証を設定しておくのをおすすめします。
2段階認証とは、ログイン時にパスワード入力以外の手続きを増やし、不正アクセスを防ぐ設定のこと。
例えば電話番号宛にショートメールを送り、ログインのたびに確認コードを入力するなどの仕組みです。
もし詐欺メールでパスワードを教えてしまっても、犯人側がサイトにログインするのを防止できます。
Amazon以外のサイトやアプリでも2段階認証に対応しているので、活用してみてください。
3.バーチャルカードを利用する
バーチャルカードとはチャージ形式のクレジットカードです。
詐欺メールの送信者に支払い情報を渡してしまっても、被害を最小限に抑えられます。
チャージした金額までの決済しかできず、高額すぎる買い物には使えないからです。
Amazon以外のサイトでも使えるので、金銭的な損失を対策するために活用してみてください。
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Amazon以外の名を名乗った迷惑メールの例
詐欺メールはさまざまな手口で届くので「Amazonアカウントを利用制限しています」だけに警戒すればいい訳ではありません。
Amazonだけでなく、配送業社や金融機関を名乗った詐欺メールもあるのです。
こちらでは、Amazon以外の名を名乗った詐欺メールの例を2つ紹介します。
- 宅配便業者からの再配達に関するSMS
- 銀行を名乗ったフィッシングメール
正式なメールとの見分け方や対策方法は、ここまで紹介したAmazonへの対応を応用できます。
詐欺メールがきっかけで個人情報やパスワードを流出させないよう、よくある手口を確認しておきましょう。
1.宅配便業者からの再配達に関するSMS
また来たよ~荷物配送連絡を語るフィッシング詐欺のショートメールが
皆さん、くれぐれも引っ掛からないようにね
まずは不在票ですからね
いきなりショートメールとかで連絡なんてありませんからね#フィッシング詐欺#詐欺師は地獄に落ちてね pic.twitter.com/00OD5DPUkz
— masaG (@masaG_nonbili_G) September 21, 2020
配送業社を偽って「お荷物をお届けに行きましたが不在でした」と、偽のショートメールが届く手口です。
荷物の詳細を調べるために添付リンクで住所などを入力すると、個人情報が抜き取られます。
実際には荷物を受け取れなくてもメールが届くことはなく、不在票での状況確認が主流です。
心当たりの荷物があれば、メール内のリンクではなく配達業社の公式サイトなどから問い合わせしましょう。
2.銀行を名乗ったフィッシングメール
楽天銀行詐欺メールです! pic.twitter.com/OOLNSvGlhk
— m_itou (@itou_3mya) June 8, 2021
銀行の名を語り、暗証番号や個人情報の入力を促す詐欺メールです。
「Amazonアカウントを利用制限しています」のように、メール内のリンク先を銀行の公式サイトによく似せ、警戒心を解こうとします。
銀行から「不正なログインが検出されました」「登録情報を更新してください」というようなお知らせがメールで届くことはありません。
怪しいメールが届いたら削除するか、銀行側に問い合わせしてから次の行動を決めるようにしてください。
ぜひこの記事を参考に「Amazonアカウントを利用制限しています」の詐欺メールで被害に遭わないよう、対策してみてください!
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