せどりアプリはAndroidで足りるか|使えるアプリ(アマサーチ・Keepa・Amazonセラー)と、iPhoneを買うべき人・買うならどれか

せどりアプリはAndroidでもできる:アマサーチを軸にKeepaとAmazonのセラーアプリ、せどろいどは使えない。iPhoneは必要か せどり

「せどりアプリ アンドロイド」「せどり アプリ Android」で調べて来られた方に、先に結論を書きます。

Androidで店舗せどりのリサーチを組むなら、アマサーチを軸に、KeepaとAmazon公式のセラーアプリを足す形になります。アマサーチはAndroidでも更新が続いていて、公式ページに「外部バーコードリーダ対応」(標準プランの機能)とあり、私はBluetoothのKDC200iをつないで使っていました。一方で、せどろいどは2023年9月で更新が止まり、Amazonとつなぐ設定がMWSのままで使えません。アマコードのAndroid版は2025年8月から更新がなく、Ama-Jackは無料でAIリサーチ機能も加わりましたが、外部のスキャナーの記載はありません。

私の見方では、Androidにも逃げ道ができました。私が仕入れていたころは、Androidで使えるせどりアプリがほとんどなく、無理してでもiPhoneを買うしかありませんでした。いまも新品を本気でやるなら、プライスターとの出品連携が強いので、iPhone専用のせどりすとプレミアムのためにiPhoneを買う意味はあると考えています。ただ、そこまでできない人の逃げ道がアマサーチで、中古、それも私のように修理する目線なら、アマサーチで十二分に戦えます。

iPhoneを買うなら、電池の状態を見たうえで、2世代ほど前の上位機種を選びます。iPhone SEはカメラの精度でストレスが出ると私は考えています。いまなら2世代前はiPhone 16 Proで、イオシスの中古(128GB、SIMフリー)は127,800〜147,800円でした(2026年10月1日)。

Androidのまま iPhoneに替える
リサーチの軸 アマサーチ(標準プラン月2,980円。税込・税別の表示なし) せどりすとプレミアム(月5,000円・税別+初期費用)
出品 アマサーチから出品、Amazonのセラーアプリ、またはプライスター(Android 8.0以上に対応) せどりすとプレミアムからプライスターへの出品連携が使える
Amazonの大口出品(月4,900円・税抜) アマサーチは無料のプランでも必要 せどりすとプレミアムは大口専用
向いている人(私の見方) 中古、修理する目線の仕入れ 新品を本気でやる
スマホ代 いまのAndroidで足りる 2世代前の上位機種の中古なら、127,800〜147,800円(iPhone 16 Pro 128GB、イオシス)

1. Androidで使えるせどりアプリ(2026年10月)

Google Playで「せどり」と検索して出てくるアプリのうち、店舗での仕入れ判断に使うものを並べると、こうなります。更新日は、Google Playの表示です。

アプリ できること 料金・条件 Google Playの更新日 スマホのカメラで読む 外部のバーコードリーダー
アマサーチ バーコード・キーワード検索、店内コード(BOOKOFF・GEO・TSUTAYA)、出品可否、仕入れ管理、Amazonへの出品 フリープラン0円、標準プラン月2,980円。無料のプランでもAmazonの大口出品のアカウントが必要。Android 9以上 2026年9月25日 対応 対応(標準プランの機能)
Keepa Amazonの価格・ランキング・出品数の推移のグラフ、値下がりと在庫復活の通知 アプリは無料でダウンロードできる 2026年9月30日 対応(内蔵のバーコードスキャナー) 公式の説明に記載なし
Amazon Seller(Amazon公式) バーコードやキーワードで検索し、価格・ランキング・FBAの出品可否・手数料を引いた収益の見込みを確認、簡易出品、注文と在庫の管理 無料。Amazonの出品アカウントでログインして使う 2026年9月10日 対応 公式の説明に記載なし
アマコード(Amacode) バーコード検索と仕入れ判断 有料のプラン(Amacode Pro)。公式のお知らせ(2025年7月16日)ではAndroid版も値下げの対象だが、Google Playの説明と公式のよくある質問は値下げ前の金額のまま 2025年8月29日 対応 Android版での対応は、公式の説明で確かめられなかった
Ama-Jack バーコード・型番・キーワードで検索し、Amazonと他のサイトの価格を比べる。AIリサーチ機能(最新版で追加) 無料 2026年8月31日 対応 公式の説明に記載なし
せどろいど Amazonとつなぐ設定がMWSのままで、Amazonとつなぐ機能は使えない(ほかの機能がいまどこまで動くかは確かめていない) 無料。有料の月額機能は月2,300円 2023年9月27日 対応(説明に記載) HID、MS910・KDC200のSPP接続(説明に記載)

スマホ1台のカメラで読むだけなら、どのアプリも使えます。ほかにも、Google Playには利益計算のアプリや、2026年9月に更新された新しいリサーチアプリ(セドリサーチ、ダウンロード10件以上)などがあります。ただ、外部のバーコードリーダーをつないで棚を次々に読む仕入れ方まで考えると、公式の説明で対応がはっきりしているのはアマサーチです。

2. 私がAndroidで使っていた組み合わせ

私はAndroidで、次のアプリを使っていました。

  • アマサーチ:まだ無料だった2023年4月までに、KDC200i(バーコードリーダー)をキーボードとしてつないで使った。使った機能は店内コード、出品可否の表示、仕入れ管理と外部との連携で、アプリからの出品は使っていない
  • Keepa:価格とランキングの推移を見る
  • Amazonのセラーアプリ
  • せどろいど:無料版を使っていた。2024年ごろに試したときは、Amazonとつなぐ設定ができなかった

アマサーチは、スキャナーとつなげて、読み取りと表示が速く、データも多くて正確でした。iPhoneのせどりすとプレミアムを置き換えるだけの力を感じました(有料化のあとの最新版を、同じ条件で比べたわけではありません)。KDC200のつなぎ方は、KDC200の記事に書いています。

3. Androidで不便だったこと

Androidで仕入れをしていて、私が不便だと感じたのは次の3つです。

  • せどりすとプレミアムがない(App Storeだけで、Android版だったせどろいどは更新が止まった)
  • アプリの選択肢が少ない
  • せどり業界の新しい機能が、Androidでは出てこない

いま調べると、iPhoneが先の例は残っています。せどりすとプレミアムのプライスターとの出品連携はiPhoneでしか使えず、アマコードはApp Storeの版が2025年9月7日に更新されたのに対して、Google Playの版は2025年8月29日の更新が最後で、説明の料金も値下げ前のままです。

一方で、アマサーチはApp Storeの版が2026年9月29日、Google Playの版が2026年9月25日に更新されていて、Androidも同じように手が入っています。Ama-JackもAndroid版にAIリサーチ機能を加えていて、Androidに新しい機能がまったく来ないわけではありません。Google Playのアマサーチのレビューにも、2022年の時点で「iOSのみ対応アプリが多い中でAndroidに対応」という声がありました。

4. iPhoneを買うべき人、Androidのままでいい人

私の見方はこうです。

  • 新品を本気でやるなら、せどりすとプレミアムは必要だと思う。プライスターとの連携がとにかく強い。そのためだけにiPhoneを買う意味はある(Androidでも仕入れの判断はできるので、絶対に要るという意味ではなく、私ならそうするという意味です)
  • 中古、それも修理する目線の仕入れなら、Androidのアマサーチで十二分に戦える
  • そこまでガチれない人にとって、アマサーチはiPhoneを買わずに済む逃げ道になる

私自身は、プライスターとの出品連携は使っていません。それでも、Amazonのセラーセントラルから出品するより、プライスターからのほうが一画面で済んで楽で、せどりすとプレミアムとつなげば、仕入れたときに保存したデータと個数のまま出品できる、という強みは認めています。詳しくはせどりすとプレミアムの記事に書いています。

Androidを使っている人は少なくありません。StatCounterが集計しているスマホのWebページの閲覧では、2026年8月の日本はAndroidが35.25%、iOSが64.74%でした(持っている人の割合ではなく、閲覧の割合です)。

これとは別に、私は、インフレで余裕がなくなった人が増えて、Androidでせどりを始めたい人も増えていると見ています。統計で確かめた話ではなく、私の見立てです。

5. iPhoneを買うなら、どれを選ぶか

私の目安は、電池の状態を見たうえで、2世代ほど前の上位機種です。iPhone SEだとカメラの精度がだめで、それでストレスが出ると思います。仕入れのリサーチだけでなく、出品の写真を撮るのにも使うはずだからです。

Appleの今のラインアップでは上位機種はiPhone 18 Proなので、2世代前はiPhone 16 Proです。中古の値段はこうでした。

iPhone 16 Pro 128GB(国内版SIMフリー) イオシスの販売価格(税込)
中古Aランク 147,800円
中古Bランク 137,800円
中古Cランク 127,800円

2026年10月1日にイオシスで見た、iPhone 16 Pro(A3292)の在庫25台のうちの128GBの価格です。ランクは見た目の状態で、電池とは別です。イオシスでは、電池の最大容量が80%未満の端末は商品名に「バッテリー80%未満」と書かれていて、私が見た128GBのAランクの商品ページには「バッテリー最大容量80%以上」とありました。電池の状態は、商品ページで1台ずつ確かめてください。

6. iPhoneに替えると、いくら増えるか(計算機)

Androidのままアマサーチを使う場合と比べて、iPhoneを買ってせどりすとプレミアムに替えると、何年でいくら増えるかを出す計算機です。使う年数を入れて、「計算する」を押してください。

初期値は、iPhoneがイオシスの中古iPhone 16 Pro 128GB(Bランク)の価格、せどりすとプレミアムが公式ページの税別の料金を税込にしたもの、プライスターが公式ページの月5,280円(税込)、アマサーチが標準プランの表示(税込・税別の表示なし)です(2026年10月1日)。プライスターはAndroidでも使えるので、Androidのままでもプライスターを使うなら、Android側にも同じ額を入れてください。差が出るのは、せどりすとプレミアムからプライスターへ出品する連携を使うために、iPhoneとせどりすとプレミアムに払う分です。Amazonの大口出品(月4,900円・税抜)はどちらも要るので入れていません。すでにiPhoneを持っているなら、iPhoneの値段は0にしてください。

7. Androidでもスキャナーは使える

Bluetoothのバーコードリーダーは、Androidでも使えます。KDC200の場合、Androidとはキーボード(HID normal)かSPPでつなぎます(メーカーのマニュアル)。私はAndroidにキーボードとしてつなぎ、アマサーチで使っていました。

ただ、アプリがスキャナーからの入力を受けられるかは、アプリごとに違います。アマサーチは公式ページに「外部バーコードリーダ対応」を標準プランの機能として書いていますが、KeepaとAmazonのセラーアプリ、Ama-Jackの公式の説明には、外部のスキャナーのことは書かれていません(どれもスマホのカメラでは読めます)。つなぎ方はKDC200の記事、スキャナーで棚を次々に読む仕入れ方はビームせどりの記事に書いています。

8. よくある質問

せどりすとプレミアムはAndroidで使えますか?

使えません。せどりすとプレミアムはApp Storeのアプリです。公式ページには、同じIDでAndroidのせどろいどのプレミアム機能が使えると書かれていますが、せどろいどは2023年9月で更新が止まり、Amazonとつなぐ設定がMWSのままなので、代わりにはなりません。

Androidで無料で使えるせどりアプリは?

アプリの料金が0円でも、Amazonの出品の契約の費用は別です。Ama-JackとAmazonのセラーアプリは無料で、Keepaもアプリは無料でダウンロードできます。アマサーチにもフリープラン(0円)がありますが、使うにはAmazonの大口出品のアカウントが要り、大口出品は月4,900円(税抜)です。店内コードや外部バーコードリーダーは、標準プランの機能です。

AndroidでKDC200などのバーコードリーダーは使えますか?

使えます。キーボード(HID)としてつなげば、検索欄に数字が入ります。ただ、アプリが入力を受けられるかは別なので、外部バーコードリーダーへの対応を公式に書いているアプリ(アマサーチの標準プラン)で使うのが確実です。

iPhone SEではだめですか?

アプリとスキャナーは動くはずですが、私はSEだとカメラの精度でストレスが出ると考えています。出品の写真を撮るのにも使うなら、2世代ほど前の上位機種を、電池の状態を見て選びます。

Androidでも出品までできますか?

アマサーチはAmazonへの出品登録に対応していて(標準プラン)、2026年2月16日の版からはセラースケットへの直接出品も加わっています(App Storeの更新履歴。Android版の対応時期は確かめていません)。Amazonのセラーアプリにも簡易出品があり、プライスター自体もAndroid 8.0以上に対応しています。せどりすとプレミアムで保存した仕入れのデータのまま、プライスターへ出品できる連携が使えるのは、iPhoneだけです。

9. まとめ

  • Androidで店舗せどりのリサーチを組むなら、アマサーチ(スキャナー対応・更新継続)を軸に、KeepaとAmazonのセラーアプリを足す
  • せどろいどはAmazonとつなぐ設定がMWSのままで使えず、アマコードのAndroid版は2025年8月から更新がなく、Ama-Jackは外部のスキャナーの記載がない
  • 新品を本気でやるなら、せどりすとプレミアムのためにiPhoneを買う意味はある。中古、修理する目線ならAndroidのアマサーチで十二分
  • iPhoneを買うなら、電池の状態を見て2世代前の上位機種(いまならiPhone 16 Pro、中古で127,800〜147,800円)。SEはカメラでストレスが出る

10. 出典

資料 使ったところ
Google Play「せどり」の検索結果 1章。Androidで出てくるアプリ
Google Play「アマサーチ」、アマサーチ 公式サイト、App Store「アマサーチ」 冒頭、1、3、7章、FAQ。料金、条件、機能、更新日、レビュー
Google Play「Keepa – Amazon Price Tracker」 1章。機能(内蔵のバーコードスキャナー)、更新日
Google Play「Amazon Seller」 1章、FAQ。機能、更新日
Google Play「アマコード」、App Store「Amacode」、Amacode「価格改定と重要なお知らせ」(2025年7月16日) 1、3章。更新日、料金の表示、値下げがAndroid版も対象であること
Google Play「Ama-Jack」 冒頭、1、3章。料金、機能(AIリサーチ、カメラでの読み取り)、更新日
Google Play「せどろいど」、せどりすとプレミアム 公式ページ 1、3章、FAQ。更新日、料金、同じIDでの利用
Google Play「セドリサーチ」 1章。更新日、ダウンロード数
StatCounter「Mobile Operating System Market Share Japan」 4章。2026年8月の日本のスマホのWebページの閲覧でのOSの割合
Apple「iPhone」 5章。いまのラインアップ
イオシス「iPhone16 Pro A3292(SIMフリー)」 冒頭、5、6章。中古の価格、電池の表示
プライスター 公式サイト 冒頭の表、6章、FAQ。月額、Android 8.0以上に対応
Amazon出品サービス「料金プラン」 6章、FAQ。大口出品の料金

11. あわせて読む

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アマコードの使い方と今 Android版があるもう1つのアプリ
Ama-Jack(アマジャック)は怪しいのか Androidでも無料で使えるアプリ
KDC200のペアリングと設定 Androidにスキャナーをつなぐ方法
せどりアプリおすすめ アプリ代を月商いくらから取り戻せるか

12. この記事について

書いた人 中古品の売買を20年近く続けている出品者(古物商許可あり)。店舗せどりで、Androidではアマサーチ・せどろいど・Keepa・Amazonのセラーアプリを、iPhoneではせどりすとプレミアムを、KDC200iとつないで使ってきた
確かめた日 2026年10月1日(Google Play、App Store、アマサーチの公式サイト、せどりすとプレミアムの公式ページ、StatCounter、Appleのサイト、イオシス、プライスター)。アマコードとAma-Jackのストアの表示は2026年9月30日
私の経験から書いたこと Androidで使っていたアプリと使い方。不便だった3つのこと。iPhoneを買うべき人とAndroidのままでいい人の見方。iPhoneを買うなら2世代前の上位機種で、SEはカメラでストレスが出るという見方。Androidでせどりをしたい人が増えているという見方
確かめられなかったこと KeepaとAmazonのセラーアプリ、Ama-Jackで、外部のバーコードリーダーの入力がどこまで使えるか(公式の説明に記載がない)。アマコードのAndroid版で、いま実際に請求される料金とスキャナーの対応。せどろいどのAmazonとつなぐ機能以外が、いまどこまで動くか。日本のスマホのOSの割合の推移

 

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